JPH0581490A - Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法 - Google Patents

Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法

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Publication number
JPH0581490A
JPH0581490A JP26852691A JP26852691A JPH0581490A JP H0581490 A JPH0581490 A JP H0581490A JP 26852691 A JP26852691 A JP 26852691A JP 26852691 A JP26852691 A JP 26852691A JP H0581490 A JPH0581490 A JP H0581490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
bucket
data
conveyor
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26852691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Unekawa
博文 畝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP26852691A priority Critical patent/JPH0581490A/ja
Publication of JPH0581490A publication Critical patent/JPH0581490A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バケットに備えられたIDカードのデータ
を、ハードの負担を大きくすることなく変更する。 【構成】 IDカード9とIDカードリーダ8との間に
金属板12を位置させることができるように、バケット
Bにはガイド11が備えられている。イレギュラーの発
生によりデータ変更が必要な場合には、金属板12を差
し込み、IDカードリーダ8がIDカード9からデータ
を読取れない状態とする。IDカードリーダ8がデータ
を読取れない時には、そのバケットBはIDカードライ
タに向かって搬送されるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの書換え可能な
IDカードをバケットに備え、書き込んだデータを搬送
経路途中に配置されたIDカードリーダにより読取らせ
ることによりバケットに物品を収納して搬送するシステ
ムに関し、特にそのイレギュラー処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】物品搬送システムにおいて、物品を収納
して搬送するバケットが利用されており、さらにバケッ
トにIDカードを備えて、IDカードに書き込んだデー
タに基づいてバケットを搬送するシステムが実用されて
いる。
【0003】図3はIDカードを備えたバケットを利用
したピッキングシステムの一例の一部を概略的に示す平
面図である。バケットBは、本流のコンベア1上を矢印
方向に搬送される。コンベア1の側方には、随所にコン
ベア1と平行して分岐のコンベア2、3、4、5が配置
されている。コンベア1と各コンベア2、3、4、5と
の間では、各コンベア2、3、4、5の一端において、
バケットBの移載を行なうことができる。各コンベア
2、3、4、5のさらに側方には、それぞれ種類の異な
る物品を収納した棚6が複数設けられている。
【0004】コンベア1の側方には、一台のIDカード
ライタ7が備えられており、図示しない制御装置からの
指令に基づいて、IDカードライタ7の前面に停止して
いるバケットBの側面にそれぞれ備えられたIDカード
に搬送データその他のデータを書き込む。分岐のコンベ
ア2、3、4、5の移載箇所の搬送方向手前には、ID
カードリーダ8がそれぞれ配置されており、IDカード
に書き込まれたデータを読取ることができる。
【0005】空のバケットBがIDカードライタ7の前
面に到着すると、IDカードライタ7は制御装置からの
搬送指令に基づき、バケットBのIDカードにデータを
書き込む。データの内容は、例えばそのバケットBに収
納される物品の種類・数量などである。データ書き込み
が終了したバケットBはコンベア1上を進み、IDカー
ドリーダ8の前面に達する。IDカードリーダ8はID
カードに書き込まれたデータを読取り、制御装置に伝達
する。制御装置は、コンベア2の側方の棚6に目的の物
品があるか否かを判断し、ある場合には移載装置を作動
させてバケットBをコンベア2上に移載し、バケットB
を移動させ、停止させる。各コンベア2、3、4、5の
近傍には作業員が待機していて、各棚6からバケットB
へと物品を収納する。バケットBへの物品の収納が終了
すると、バケットBを移載装置のある端に戻し、コンベ
ア1上に移す。このようにバケットBは物品を収納しな
がらコンベア1上を進み、最後に図示しない荷降ろし位
置に達し、データ通りの物品がバケットBから降ろされ
る。空になったバケットBは再びIDカードライタ7に
向かって搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
おいては、さまざまな理由により搬送作業の途中でイレ
ギュラーが発生し、IDカードに書き込まれているデー
タを書き換えなければならない必要が生ずる。例えば、
IDカードライタ7により書き込まれた搬送対象の物品
が多数あり、全部を収納する以前にバケットBが満杯に
なってしまい、残りの物品を収納できなくなるような場
合である。この場合、残りの物品の処理をキャンセルす
るとともに、他のバケットに作業を割り当てるために、
IDカードに書き込まれているデータの変更を行なわな
ければならない。IDカードを書き換えるためには、I
Dカードライタが必要だが、例えばバケットが満杯にな
るイレギュラーに対応するためには、図3に示した各コ
ンベア2、3、4、5のすべてに隣接してIDカードラ
イタを設置しなければならない。図3はピッキングシス
テムの一部を示し、またイレギュラーはバケットの満杯
以外にも考えられるので、ピッキングシステム全体で
は、IDカードライタを必要とするポイントは膨大な数
となる。すべてのポイントにIDカードライタを設置
し、配線を行なうとすると、コスト面での負担が大きく
なる。
【0007】よって本発明の目的は、ハードのコストの
負担を増加させることなく、イレギュラーに対応してI
Dカードのデータ変更を行なうことのできるIDカード
使用システムにおけるイレギュラー処理方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、搬送経路の途中でバケットに備えられたI
Dカードのデータを書換える必要が生じた場合に、搬送
経路途中に設置されたIDカードリーダによるIDカー
ドのデータ読取りができない状態とし、IDカードの読
取れないバケットは書換え位置へ搬送してIDカードの
データを書換えるようにしてIDカード使用システムに
おけるイレギュラー処理方法を構成した。
【0009】
【作用効果】本発明は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0010】本発明に係るIDカード使用システムにお
けるイレギュラー処理方法においては、搬送経路の途中
で、イレギュラーの発生によりIDカードのデータを書
換える必要が生じた場合には、まず、搬送経路途中に設
置されたIDカードリーダがIDカードのデータを読取
ることができない状態とする。IDカードのデータが読
取れないバケットは、制御装置により書換え位置へ搬送
されるようにしておき、書換え位置へ搬送されてIDカ
ードのデータ書換えを行なう。
【0011】よって本発明に係るIDカード使用システ
ムにおけるイレギュラー処理方法によれば、イレギュラ
ーの発生したバケットは必ず書換え位置へ送られ、デー
タの書換えが行なわれるので、イレギュラーの発生した
ポイントで書換えることなくイレギュラーの処理が可能
である。よって書換えのためのハードが少なくて済み、
コストの節約を実現することができる。
【0012】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。
【0013】図1は、本発明に係るIDカード使用シス
テムにおけるイレギュラー処理方法の一実施例が適用さ
れるバケットの一例を示す斜視図であり、図2は同じ例
のIDカード取り付け部分を示す断面図である。
【0014】各図において、バケットBの内壁面には、
IDカード9が取り付けられている。IDカード9は金
属製のケース10に覆われている。バケットBは樹脂製
なので、IDカードリーダ8はバケットBの側壁を通し
て、IDカード9のデータの読取りを行なうことができ
る。
【0015】バケットBの外壁面には、IDカード9の
取り付けられている位置を三方から囲むように、ガイド
11が3つ備えられている。ガイド11は、金属板12
が上方から人手により差し込まれるのを案内するととも
に、金属板12を保持する。
【0016】次に本実施例の動作について、図3を参照
しつつ順に説明する。
【0017】空のバケットB1は、IDカードライタ7
によりデータを書き込まれ、コンベア1上を搬送され
る。バケットBが、B2の位置において、コンベア2の
端近くのIDカードリーダ8の前面を通過する際に、I
Dカード9に書き込まれていたデータが読取られる。デ
ータは図示しない制御装置に送られ、バケットBに収納
すべき物品がコンベア2の側方の棚6に入庫していた場
合には、バケットBはB3の位置において、移載装置に
よりコンベア2へと移載される。バケットBはコンベア
2上を進み、B4の位置で停止する。コンベア2の近傍
には作業員が待機しており、棚6からバケットBへ物品
を移す。もしもこの時点でバケットBが満杯となってし
まった場合には、作業員は金属板12をガイド11の間
に差し込む。この金属板12により、IDカードリーダ
8はIDカードからデータを読取ることができなくな
る。
【0018】金属板12を差し込まれたバケットBはB
4の位置から移載装置の方へ戻り、B3の位置へ戻さ
れ、コンベア1上を進む。もしも、IDカードライタ7
により書き込まれたデータによりコンベア3に移るよう
指示があったとしても、コンベア3の端近くに設置され
たIDカードリーダ8はIDカード9を読取ることがで
きず、バケットBはそのままコンベア1上を進む。
【0019】バケットBは分岐に入ることなくIDカー
ドライタ7の前面の位置に戻る。金属板12は作業員の
手により外され、データの書換えが行なわれる。例えば
満杯のイレギュラーの場合、ピッキング作業がどの段階
まで進んでいるかはIDカードリーダ8の読取りにより
判明しているので、制御装置は満杯になったバケットB
のデータを、収納されている物品に適合するように書換
えさせ、荷降ろし位置へ送りだすとともに、他のバケッ
トに、収納し切れなかった物品についてのデータを書き
込み、搬送を行なわせる。
【0020】以上のように、本実施例に係るIDカード
利用システムにおけるイレギュラー処理方法によれば、
イレギュラーの発生地点ごとにIDカードライタを設置
してデータ変更を行なう必要がなく、よってハードのコ
ストを節約することができる。
【0021】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内において適宜変形実施可能であることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るIDカード利用システム
におけるイレギュラー処理方法の一実施例が適用可能な
バケットの一例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示したバケットのIDカード取
り付け部分の断面図である。
【図3】図3は、図1に示したバケットを使用したID
カード利用システムにおけるイレギュラー処理方法の一
実施例が適用されたピッキングシステムの一部を概略的
に示す平面図である。
【符号の説明】
8 IDカードリーダ 9 IDカード 11 ガイド 12 金属板 B バケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送経路の途中でバケットに備えられた
    IDカードのデータを書換える必要が生じた場合に、搬
    送経路途中に設置されたIDカードリーダによるIDカ
    ードのデータ読取りができない状態とし、IDカードの
    読取れないバケットは書換え位置へ搬送してIDカード
    のデータを書換えるようにしたことを特徴とするIDカ
    ード使用システムにおけるイレギュラー処理方法。
JP26852691A 1991-09-20 1991-09-20 Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法 Pending JPH0581490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26852691A JPH0581490A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP26852691A JPH0581490A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581490A true JPH0581490A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17459746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26852691A Pending JPH0581490A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Idカード使用システムにおけるイレギユラー処理方法

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JP (1) JPH0581490A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07228335A (ja) * 1994-02-15 1995-08-29 Kajima Corp 非接触データキャリアを使用したピッキング制御方法
JP2002087548A (ja) * 2000-09-08 2002-03-27 Daifuku Co Ltd ピッキング設備
WO2006059675A1 (ja) 2004-12-02 2006-06-08 Murata Kikai Kabushiki Kaisha 自動倉庫

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781014A (en) * 1980-11-05 1982-05-20 Daifuku Co Ltd Conveying equipment
JPH0248330A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Daifuku Co Ltd 仕分け設備

Patent Citations (2)

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