JPH058112Y2 - - Google Patents

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JPH058112Y2
JPH058112Y2 JP14478688U JP14478688U JPH058112Y2 JP H058112 Y2 JPH058112 Y2 JP H058112Y2 JP 14478688 U JP14478688 U JP 14478688U JP 14478688 U JP14478688 U JP 14478688U JP H058112 Y2 JPH058112 Y2 JP H058112Y2
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ejector
cylinder device
molding machine
mold clamping
injection molding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は竪型射出成形機の成形品突出装置に
関する。
(従来の技術) 固定盤の上方に配された可動盤が型締めシリン
ダ装置によつて上下動するように構成された竪型
射出成形機における成形品の突出装置は、従来、
例えば添付図面の第4図に図示したように、型締
シリンダ装置55の型締ピストン56の下にエジ
エクタボツクス60と称される剛性のある箱体を
配し該箱体の両サイドに2本のエジエクタシリン
ダー61,62を内装しそれらのピストン63,
64、とエジエクタバー65を結合したものが一
般に用いられている。同図において、符号51は
固定盤、52は可動盤、53は連結用ステー、6
6は前記エジエクタバー65に設けられたエジエ
クタピンである。しかるに、この従来構造にあつ
ては、図からも理解されるように、型締ピストン
にエジエクタボツクスという箱体を取りつけ、か
つこの箱体内に2本のエジエクタシリンダ装置を
設けるものであるから、装置自体が大型化するの
みならず、エジエクタ自体の構成が複雑にならざ
るを得なかつた。また、エジエクタバーは2つの
ピストンに結合されているのでエジエクタピンの
動きにどうしてもスムーズさが欠ける嫌いがあつ
た。
(考案が解決しようとする課題) そこで、この考案は、上のような状況に鑑み、
型締装置を小型化し、もつて機械装置自体をコン
パクトにすることを目的として提案されたもので
ある。また、この考案は、あわせて、エジエクタ
ピンがスムーズに作動することができる突出装置
を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、この考案は、可動盤が型締シリンダ
装置によつて上下動するように構成された竪型射
出成形機において、前記型締シリンダ装置の主ピ
ストンに剛性のあるシリンダ部を有する突出用の
シリンダ装置を配設して該シリンダ部を介して前
記主ピストンと前記可動盤とを結合するととも
に、前記突出シリンダ装置のピストンにエジエク
タバーを取付けたことを特徴とする竪型射出成形
機の成形品突出装置に係る。
(実施例) 以下添付の図面に従つて、この考案の一実施例
を説明すると、第1図はこの考案の成形品突出装
置を備えた竪型射出成形機の概略断面図、第2図
は突出装置の側面図、第3図は同じくエジエクタ
バーを表わす底面図である。
第1図に図示したように、この考案は、固定盤
11の上方に配された可動盤12が型締シリンダ
装置15によつて上下動するように構成された竪
型射出成形機における成形品の突出装置に関する
ものである。なお、成形機に関する構造は説明の
便宜のために大幅に省略してある。図における符
号13は連結ステー、16は型締めシリンダー装
置の主ピストン、17および18は型締めシリン
ダ装置の主ピストン作動用の油流出入口である。
この考案においては、突出用のシリンダ装置2
0が前記型締シリンダ装置15の主ピストン16
の直下に直接配設される。突出シリンダ装置20
は剛性のあるシリンダ部21を有していて、該シ
リンダ部21の上部において前記主ピストン16
と連結され、シリンダ部の下部において前記可動
盤12と結合されている。符号23および24は
突出シリンダ装置20のピストン作動用の油流出
入口である。
そして、この突出シリンダ装置20のピストン
22にエジエクタバー25が取付けらる。エジエ
クタバー25はこの実施例では第3図の底面図の
ように両端が広い略I字形状を有していて、その
両端に2本ずつ、内側に2本の合計6本のエジエ
クタピン26,26……が設けられている。第1
図の符号12aは可動盤12に貫設されたエジエ
クタピンのための孔部である。
なお、エジエクタバー25は、第2図および第
3図のように突出シリンダ20のシリンダ部21
の切欠29内を往復動するように構成されてい
る。
第2図は突出装置を側面から見た図であるが、
シリンダ装置20の外側にはポテンシヨンメータ
30および近接スイツチ35が設けられている。
ポテンシヨンメータ30はそのシヤフト31の下
端がエジエクタバー25に固着されていて、該エ
ジエクタバー25の下降量、つまりエジエクタピ
ン26の突出距離を決定する。この種の竪型成形
機では突出装置が設けられる可動型が上方高く位
置するので、このようなポテンシヨンメータ30
を設けることは作業上極めて便宜である。
また、近接スイツチ35はエジエクタバー25
の上昇位置の確認をなし次工程のインターロツク
としての機能をもつ。
(効果) 以上図示し説明したように、この考案による成
形品突出装置にあつては、竪型射出成形機の型締
シリンダ装置の主ピストンの直下に剛性のあるシ
リンダ部を有する突出用のシリンダ装置を配設し
たものであるから、従来のような大きな箱体が不
要となり、該突出装置自体を小型化することがで
きるとともに、機械装置全体もコンパクト化する
ことができるようになつた。また、突出シリンダ
装置は主ピストンの直下に1本だけ配置されるの
で、エジエクタバーの作動がスムーズで従つてエ
ジエクタピンによる成形品の突出動作もスムーズ
に行なわれるようになる等、この考案装置の実際
上の実用性は極めて大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の成形品突出装置を備えた竪
型射出成形機の概略断面図、第2図は突出装置の
側面図、第3図は同じくエジエクタバーを表わす
底面図、第4図は従来の突出装置を示す竪型射出
成形機の概略断面図である。 11……固定盤、12……可動盤、15……型
締シリンダ装置、16……主ピストン、20……
突出シリンダ装置、21……シリンダ部、22…
…ピストン、25……エジエクタバー、26……
エジエクタピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動盤が型締シリンダ装置によつて上下動する
    ように構成された竪型射出成形機において、 前記型締シリンダ装置の主ピストンに剛性のあ
    るシリンダ部を有する突出用のシリンダ装置を配
    設して該シリンダ部を介して前記主ピストンと前
    記可動盤とを結合するとともに、前記突出シリン
    ダ装置のピストンにエジエクタバーを取付けたこ
    とを特徴とする竪型射出成形機の成形品突出装
    置。
JP14478688U 1988-11-04 1988-11-04 Expired - Lifetime JPH058112Y2 (ja)

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JP14478688U JPH058112Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

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JPH02117124U JPH02117124U (ja) 1990-09-19
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JP2688544B2 (ja) * 1991-01-21 1997-12-10 東洋機械金属株式会社 射出成形機
CN110884027A (zh) * 2019-12-14 2020-03-17 广西造裕智能装备有限公司 一种安全高效双锁模双注射注塑机

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JPH02117124U (ja) 1990-09-19

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