JPS58179556A - 成形機用製品押出装置 - Google Patents
成形機用製品押出装置Info
- Publication number
- JPS58179556A JPS58179556A JP6173682A JP6173682A JPS58179556A JP S58179556 A JPS58179556 A JP S58179556A JP 6173682 A JP6173682 A JP 6173682A JP 6173682 A JP6173682 A JP 6173682A JP S58179556 A JPS58179556 A JP S58179556A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- molding machine
- extrusion
- plate
- eccentric load
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- Granted
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダイカストマシンや射出成形機等の成形機に
おいて用いられる製品押出装置に関するものである。
おいて用いられる製品押出装置に関するものである。
ダイカストマシン等の成形機には、成形された製品を突
き出すための押出装置が設けられている。
き出すための押出装置が設けられている。
このような押出装置を備えた成形機の1例を第1図に示
す。
す。
第1図は成形機の1例として示す竪型成形機で、図にお
いて、符号1は固定盤を示し、その上に固定金型2が固
定されている。
いて、符号1は固定盤を示し、その上に固定金型2が固
定されている。
この固定盤1と対向して上方にシリンダプラテン3が配
置され、両者は4本のタイバー4によって連結されてい
る。
置され、両者は4本のタイバー4によって連結されてい
る。
シリンダプラテン3の上端にはタンク5が設けられ、シ
リンダプラテン3の内部には型締用のメインラム6が摺
動自在に嵌合されており、このメインラム6と一体に可
動盤7が設けられている。
リンダプラテン3の内部には型締用のメインラム6が摺
動自在に嵌合されており、このメインラム6と一体に可
動盤7が設けられている。
この可動盤7はタイバー4に対して摺動自在に取付けら
れ、その下面には可動金型8が固定されている。
れ、その下面には可動金型8が固定されている。
符号9で示すものは製品押出装置で、押出シリンダ10
のピストンロッド11の先端に固定された押出板12に
は複数本の押出ビン13が固定されており、型開後に押
出シリンダ10を作動させることにより押出ビン13を
前進させ、可動金型8側に付いている図示していない成
形品を突き出寸作業を行なう。
のピストンロッド11の先端に固定された押出板12に
は複数本の押出ビン13が固定されており、型開後に押
出シリンダ10を作動させることにより押出ビン13を
前進させ、可動金型8側に付いている図示していない成
形品を突き出寸作業を行なう。
符号14で示すものはプルバックラムシリンダ装置で、
型開時に作動され、可動盤7を可動金型8とJ(に1−
臂させる。
型開時に作動され、可動盤7を可動金型8とJ(に1−
臂させる。
以]−のような構造を有する竪型成形機等においT G
、L 、 金型2.8は成形品の形状や大きさにより交
換される。この金を2.8は、第1図に示すように成形
機の中心軸線上に合わされた中央位置に取付けられる場
合と、成形機の中心からずれた鋳込み<i/Itに偏心
されて取付けられる場合がある。
、L 、 金型2.8は成形品の形状や大きさにより交
換される。この金を2.8は、第1図に示すように成形
機の中心軸線上に合わされた中央位置に取付けられる場
合と、成形機の中心からずれた鋳込み<i/Itに偏心
されて取付けられる場合がある。
h、押出ピン13は複数本あり、その配置は例えば第2
図に示すように符号a〜eで示すようイ(5木の配置を
有する。
図に示すように符号a〜eで示すようイ(5木の配置を
有する。
第2図において、符号へで示す位置は、成形機の中心叉
は押出シリンダ10の中心を示し、符号13で小1位置
は鋳込み位置中心を示す。
は押出シリンダ10の中心を示し、符号13で小1位置
は鋳込み位置中心を示す。
このような配置の押出ピンを有する金型を、鋳込み中心
位置にての中心位置を合わせて取付けた場合、成形機の
中心へと鋳込み位置Bとの間にはQの距1111に相当
する偏心荷重が発生する。
位置にての中心位置を合わせて取付けた場合、成形機の
中心へと鋳込み位置Bとの間にはQの距1111に相当
する偏心荷重が発生する。
この状態を可動盤7を中心として略図的に示すと第3図
に示すようになる。
に示すようになる。
この偏心M lは押出板12に対し反力として作用し、
この反力をFとするとFxQだけのモーメントが押出板
12と押出シリンダ10のピストンロッド11との連結
部に発生し、押出板12は水平な状態で押出されなくな
り、製品の押出しが均一に行なえず、押出ピン13のス
ムーズな前進も行なえないという欠点があった。
この反力をFとするとFxQだけのモーメントが押出板
12と押出シリンダ10のピストンロッド11との連結
部に発生し、押出板12は水平な状態で押出されなくな
り、製品の押出しが均一に行なえず、押出ピン13のス
ムーズな前進も行なえないという欠点があった。
そこで、この偏心荷重の影響がないように押出板12及
び押出ピンのガイドを設計すると、全体として極めて大
型化し、装置全体が大きくなることになっていしまう。
び押出ピンのガイドを設計すると、全体として極めて大
型化し、装置全体が大きくなることになっていしまう。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、偏心荷重を打ち消すことができるように構
成した成形機用製品押出装置を提供することを目的とし
ている。
れたもので、偏心荷重を打ち消すことができるように構
成した成形機用製品押出装置を提供することを目的とし
ている。
本発明においては、上記の目的を達成するために、押出
板の押出シリンダの中心を挟んで、偏心vJ重が加わる
位置とは反対側のバランス位置に、カウンタバランスシ
リンダを設けた構造を採用した。
板の押出シリンダの中心を挟んで、偏心vJ重が加わる
位置とは反対側のバランス位置に、カウンタバランスシ
リンダを設けた構造を採用した。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
覆る。
覆る。
第4図は本発明の1実施例を説明するもので、図中第1
図〜第3図と同一部分には同一符号が付しくある。
図〜第3図と同一部分には同一符号が付しくある。
本実施例にあっては、可動盤7と押出板12の間におい
て、押出シリンダ10の中心を挟んで、(−6仙Φ「が
加わる位置とは反対側のバランス位置に、カウンタバラ
ンスシリンダ15を設け、そのシリンダ側を可動盤7に
固定し、そのラム16を押出板12に取付けた。
て、押出シリンダ10の中心を挟んで、(−6仙Φ「が
加わる位置とは反対側のバランス位置に、カウンタバラ
ンスシリンダ15を設け、そのシリンダ側を可動盤7に
固定し、そのラム16を押出板12に取付けた。
イしく、配管17によって押出シリンダ10のヘッド側
どhウンタバランスシリンダ15とを連結し、油JT源
18からの作動油がシリンダ10.15の両〕jに同一
圧力として加わるようにしである。
どhウンタバランスシリンダ15とを連結し、油JT源
18からの作動油がシリンダ10.15の両〕jに同一
圧力として加わるようにしである。
今、押出シリンダ10のピストンの面積をA1 、−ノ
1116の面積をA2、シリンダ10.15に加わる油
10■力をP、偏心回置Fと押出シリンダ10の中心と
の距離をQ2、ラム16の中心と押出シリンダ10の中
心をQ、とすると、 A唱 XP=A、 XP+F すなわら となる。
1116の面積をA2、シリンダ10.15に加わる油
10■力をP、偏心回置Fと押出シリンダ10の中心と
の距離をQ2、ラム16の中心と押出シリンダ10の中
心をQ、とすると、 A唱 XP=A、 XP+F すなわら となる。
これに対し、押出シリンダと押出板12との連結部にモ
ーメントを発生させないようにするためには、下記の式
が成立するようにすれはよい。
ーメントを発生させないようにするためには、下記の式
が成立するようにすれはよい。
△2×PxQ鑞 −FxQ2・・・・・・(2)(3)
式が成立するように押出シリンダ10とカウンタバラン
スシリンダ15のラム16の面積を選択すれば、偏心荷
重を打ち消し、モーメントが発生することがない。
式が成立するように押出シリンダ10とカウンタバラン
スシリンダ15のラム16の面積を選択すれば、偏心荷
重を打ち消し、モーメントが発生することがない。
なお、押出シリンダ10と、カウンタバランスシリンダ
15を連結する配管17の途中で、油圧源18と、カウ
ンタバランスシリンダ15との間に電磁弁19を設けて
おき、偏心角型が生じる場合にだけ、この電磁弁19を
切換えて、カウタバランスシリンダ15に作動油を供給
することができるように構成しておく必要がある。
15を連結する配管17の途中で、油圧源18と、カウ
ンタバランスシリンダ15との間に電磁弁19を設けて
おき、偏心角型が生じる場合にだけ、この電磁弁19を
切換えて、カウタバランスシリンダ15に作動油を供給
することができるように構成しておく必要がある。
以1の説明から明らかなように、本発明によれば、押出
シリンダの位置に対し、偏心荷重が加わる位置どは反対
側において、可動盤と押出板との間番こカウンタバラン
スシリンダを設け、そのラムを押出板側に連結し、偏心
荷重が加わる場合に押出シリンダと、カウンタバランス
シリンダとの両l)に同一圧力の油圧が加わるように構
成しであるため、押出シリンダと押出板の連結部にモー
メントがl[しないようにすることができ、偏心荷重に
よる連結部の損傷を防止することができ、均一の押出力
を得ることができる。。
シリンダの位置に対し、偏心荷重が加わる位置どは反対
側において、可動盤と押出板との間番こカウンタバラン
スシリンダを設け、そのラムを押出板側に連結し、偏心
荷重が加わる場合に押出シリンダと、カウンタバランス
シリンダとの両l)に同一圧力の油圧が加わるように構
成しであるため、押出シリンダと押出板の連結部にモー
メントがl[しないようにすることができ、偏心荷重に
よる連結部の損傷を防止することができ、均一の押出力
を得ることができる。。
また、押出板や押出ビンのガイド部を偏心荷重に耐える
だけの強大なものとする必要がないため、押出シリンダ
を小型、軽量化でき、コストダウンをみ1れ、成形機全
体を小型化でき、商品装置も高めることができる。
だけの強大なものとする必要がないため、押出シリンダ
を小型、軽量化でき、コストダウンをみ1れ、成形機全
体を小型化でき、商品装置も高めることができる。
第1図は本発明が適用される竪型成形機の縦断if而面
、第2図は押出ビンの配置の1例を示す説明図、第3図
は偏心?iFi重の発生ス入態を示す説明図、第4図は
本発明の1実施例を示1−概略構成図である。 1・・・固定盤、2・・・固定金型、7・・・可動盤、
8・・・可動金型、9・・・押出装置、10・・・押出
シリンダ、12・・・押出板、13・・・押出ビン、1
5・・・カウンタバランスシリンダ、16・・・ラム、
18・・・油圧源、19電磁弁。 特拾出願人 宇部興産株式会社 第1図 第3図
、第2図は押出ビンの配置の1例を示す説明図、第3図
は偏心?iFi重の発生ス入態を示す説明図、第4図は
本発明の1実施例を示1−概略構成図である。 1・・・固定盤、2・・・固定金型、7・・・可動盤、
8・・・可動金型、9・・・押出装置、10・・・押出
シリンダ、12・・・押出板、13・・・押出ビン、1
5・・・カウンタバランスシリンダ、16・・・ラム、
18・・・油圧源、19電磁弁。 特拾出願人 宇部興産株式会社 第1図 第3図
Claims (1)
- 成形機用製品押出装置の押出板と成形機の可動盤との間
で、かつ、押出シリンダの位置に対して押出板に加わる
偏心荷重の位置とは反対側のバランス位置に、カウンタ
バランスシリンダを設けたことを特徴とする成形機用製
品押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173682A JPS606741B2 (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形機用製品押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173682A JPS606741B2 (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形機用製品押出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179556A true JPS58179556A (ja) | 1983-10-20 |
JPS606741B2 JPS606741B2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=13179773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6173682A Expired JPS606741B2 (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 成形機用製品押出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606741B2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP6173682A patent/JPS606741B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606741B2 (ja) | 1985-02-20 |
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