JPH0580826U - 自動車のドアガラスの自動開閉装置 - Google Patents

自動車のドアガラスの自動開閉装置

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JPH0580826U
JPH0580826U JP3067592U JP3067592U JPH0580826U JP H0580826 U JPH0580826 U JP H0580826U JP 3067592 U JP3067592 U JP 3067592U JP 3067592 U JP3067592 U JP 3067592U JP H0580826 U JPH0580826 U JP H0580826U
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JP
Japan
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door
switch
opening
closing
door glass
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Pending
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JP3067592U
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Inventor
雄二 増田
Original Assignee
雄二 増田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サッシレスタイプの自動車について、ドアの
開閉に連動してパワーウインドウを開閉させるスイッチ
を取り付ける事により、乗降性を良くする事を目的とす
る。 【構成】 ドアの内側と車体が接触する部分に、ドアの
開閉によりON動作をするスイッチを取り付けた事を特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、サッシレスタイプの自動車のドアガラスの自動開閉装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアの開閉とドアガラスの開閉は連動していなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。 (イ)ドアガラスの上端は内側に湾曲している為、自動車の乗降の際にドアガ ラスに顔をぶつけそうになり、危険であった。 (ロ)駐車場等、車の左右のスペースが少い場所では、ドアを少ししか開ける 事が出来ず、ドア及びドアガラスと車体のすき間から、体をすりぬけさせ る様な無理な姿勢をとらなくてはならなかった。 (ハ)通常、椅子から立ち上がる場合、まず頭が前方に動き、重心が移動し、 その後、立ち上がる動作に移る。しかし自動車の乗り降りでは、正面にド アガラスがある為、以上のような動作が行なえず、体に無理な姿勢をとら せていた。 (ニ)2ドアタイプの自動車の場合、ドアの大きさが大きくなり、左右のスペ ースが少ない場所ではドアが少ししか開かず、体をすりぬけさせる事は、 4ドア車よりさらに困難であった。 (ホ)前記(イ)〜(ニ)の欠点は老人や身体障害者にとって、健康人よりも さらに負担となる。 本考案はこれらの欠点や不便を解決する為に考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
サッシレスタイプの自動車の、パワーウインドウの開閉を、ドアの開閉を検出 するスイッチにより連動させ、そのスイッチをドアの内側と車体が接触する部分 に取り付ける。またそのスイッチはルームランプや半ドア警報ランプのスイッチ を兼用させたタイプと、独立して設置したタイプがとある。このスイッチの動作 は別に設けた選択スイッチによりドアの開閉に「連動」「非連動」を選択出来る ようにしたものである。
【0005】
【作用】
ドアが閉まっている状態は図1である。 ドアガラスが開く動作は図2のように、スイッチ2が連動の時、スイッチ1が (ドア開)を検出すると、パワーウインドウ(開)の動作を行なう。ドアガラス が閉まる動作は図3のようになり、スイッチ2が連動の時、スイッチ1が(ドア 閉)を検出すると、パワーウインドウ(閉)の動作を行なう。しかし、以上の動 作はスイッチ2を非連動の選択にする事により解除する事が出来る。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。サッシレスタイプの自動車で、ドアガ ラスがパワーウインドウの場合、各ドアの内側部分と車体が接触する部分にドア の開閉を検出するスイッチを取り付ける。このスイッチはルームランプや半ドア 警告ランプのスイッチを兼用しても良い。このスイッチの構造は、スイッチを押 した状態で窓閉の作用をし、スイッチを押していない状態で窓開の作用をする。 但し、ドアの開閉との非連動を選択した場合はこの作用は行なわれない。 本案は以上のような構造で、これを使用する時は、まずドアの開閉との連動、 非連動の選択のうち、「連動」を選択し、その後は通常の乗降と同じようにドア ノブを操作し、ドアを開閉すれば、自動的にドアガラスの開閉が行なわれる。
【0007】
【考案の効果】
以下、本案の効果について述べる。 (イ)サッシレスタイプの自動車の場合、乗降の際、ドアガラスが開く事によ り、実質的にドアの面積が減少し、ドアガラスに顔をぶつける等の危険が なくなる。 (ロ)駐車場等、左右のスペースが少ない場所での乗降性が良くなる。 (ハ)降車の時(椅子から立ち上がる動作)、頭から先に出す事が出来る為、 重心の移動が楽に出来、楽な動作をとる事が出来る。 (ニ)2ドアタイプの自動車の乗降性が良くなる。 (ホ)老人や身体障害者等にとっても、車の乗降が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のドアが閉まっている状態を示した図で
ある。
【図2】本考案のドアが開き、ドアガラスが開く状態を
示した図である。
【図3】本考案のドアが閉まり、ドアガラスが閉まる状
態を示した図である。
【図4】本考案の非連動を選択した状態の図である。
【符号の説明】
1 ドア開閉検出スイッチ 2 選択スイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシレスタイプの自動車の、パワーウ
    インドウの開閉を、ドアの開閉を検出するスイッチによ
    り連動させ、そのスイッチをドアの内側と車体が接触す
    る部分に取り付け、また前記スイッチはルームランプや
    半ドア警報ランプのスイッチを兼用し、このスイッチの
    動作は別に設けた選択スイッチによりドアの開閉に「連
    動」「非連動」を選択出来るようにしたことを特徴とす
    る自動車のドアガラスの自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 ルームランプや半ドア警報ランプのスイ
    ッチを兼用しない独立したスイッチを設けた請求項1記
    載の自動車のドアガラスの自動開閉装置。
JP3067592U 1992-03-26 1992-03-26 自動車のドアガラスの自動開閉装置 Pending JPH0580826U (ja)

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