JPH0579941A - 漏水位置検出システム - Google Patents

漏水位置検出システム

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JPH0579941A
JPH0579941A JP11329391A JP11329391A JPH0579941A JP H0579941 A JPH0579941 A JP H0579941A JP 11329391 A JP11329391 A JP 11329391A JP 11329391 A JP11329391 A JP 11329391A JP H0579941 A JPH0579941 A JP H0579941A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は漏水位置検出システムに関し、簡素
化した構成と自己診断機能等の種々の機能を有し、かつ
漏水検出精度を向上させ誤動作を防止することを目的と
する。 【構成】 漏水位置検出システムにおいて、マイクロコ
ンピュータを内蔵しシステム全体の動作制御と検出事実
の表示を行う親機1と、マイクロコンピュータを内蔵し
親機1からの指示に従い漏水位置や自己診断等のデータ
を親機1に送る複数の中継器2と、前記親機1及び各中
継器2間を接続し、センサー線K1,K2と信号線S
1,S2と電源線P1,P2を樹脂の押し出し成形によ
り帯状に一体的に被覆10した帯状漏水検知センサー3
と、前記センサー線、信号線、電源線を中継する終端接
続部5とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は漏水位置検出システムに
関する。本発明は親機と中継器にマイクロコンピュータ
を内蔵し、中継器、センサー線、電源線、信号線を一体
化することにより、簡単な構成でかつ精度がよく、漏水
検知以外の各種機能、例えば、自己診断機能を付与した
漏水位置検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図4は
従来の漏水検出システムの一例である。本例は「多点漏
水検知器」として本出願人から提案されている。この装
置は、図示のように、漏水検知器7と、これに接続され
た複数の信号線各ライン毎に設けられた漏水検知センサ
ーL1〜L10により構成される。この装置はシンプル
な構成で取り扱いが容易なため広く利用されている。
【0003】しかし、この装置では漏水が発生した場合
に漏水の事実を検出することができても漏水の位置を検
出できないという問題があった。一方、この問題を解決
するために、後述するようにいくつかの提案がなされて
いる。図5は従来の漏水検出システムの他の例である。
本例は「異常位置検出装置」として実開昭63─124
640号公報に開示されている。この装置は親機8とこ
れに直列に接続された複数の中継器9とこれらの間を接
続する複数のジャンパー線により構成される。中継器9
は検知回路91とスイッチング回路92と抵抗器93に
より構成され、ジャンパー線は電源線P1,P2と信号
線S1,S2により構成される。図示のように一方の信
号線S1は各中継器を直接接続し、他方の信号線S2は
抵抗器93を介して各中継器を接続している。スイッチ
ング回路92は信号線S1とS2の間に接続され、セン
サー90により起動する検知回路91からの信号でオン
する。このような構成において、いずれかの中継器9の
センサー90が漏水を検知すると検知回路91からの信
号でスイッチング回路92が閉じ、直列に配置されたそ
れぞれの中継器の内部の抵抗値の変化を計数することに
より漏水位置を検出する。即ち、いずれかの中継器が漏
水検出動作を行うとスイッチング回路92が閉じて合成
抵抗値が変化し、これを親機が検出して漏水した中継器
の位置を知ることができる。従って、漏水発生の位置を
正確に検出することができる。
【0004】しかし、この装置では、実際問題としてス
イッチング回路92として使用するトランジスタの内部
抵抗、中継器内部の回路抵抗、各線の接続抵抗等のバラ
ツキや経時変化により、漏水位置検出に必要な合成抵抗
値の変化が充分な精度で得られないという問題があっ
た。また、検知センサー部と中継器とジャンパー線が構
造的に一体化されていないため構成が複雑になるという
問題があり、さらに、検出精度を向上させ、誤動作を防
止するための中継器自身の自己診断機能を設けていない
という不都合があった。
【0005】従来のさらに他の例は、「一方向伝送形漏
水検知装置」として実開平2─150542号公報に開
示されている。図示しないこの装置は親機(監視装置)
と複数の中継器のセンサーとの間の配線を最小限にする
ために、周期的に極性を反転する出力を発生する直流電
源と、クロックパルスを計数し子機(中継器)番号に相
当する計数を順次表示するようにして、親機のクロック
パルスに同期する中継器の漏水検出信号を読み取ること
により漏水検知中の中継器番号を読み取る方式である。
【0006】しかし、この装置は単にクロック数の変化
により漏水の中継器位置を検出するのみであり、親機と
中継器のいずれにも、より複雑な機能、例えば、自己診
断機能等を行うためのマイクロコンピュータを内蔵して
おらず、従って漏水検知のみの機能であり検出精度の向
上と誤動作の防止まですることができない。また、前述
と同様にセンサー部と中継器とその間を接続するジャン
パー線が構造的に一体になっていないために、これらの
間の構成が複雑になるという問題があった。
【0007】その他の従来技術として、「可変状態の変
化に関する情報の検知獲得方法及び装置」(特開昭60
─49219号公報)、「ケーブル心線の故障位置の測
定方式」(特開昭60─108763号公報)、「液体
漏洩検出システム」(特開昭54─83886号公
報)、及び「漏水検知装置」(特開昭58─79132
号公報)等があるが、これらの方式はいずれも漏水検出
を抵抗値の変化によっているために抵抗値のバラツキに
より漏水位置検出の精度に問題があった。
【0008】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
親機及び中継器にマイクロコンピュータを導入した簡素
化した構成で、自己診断機能等の種々の機能を有し、か
つ漏水検出精度を向上させ、誤動作を防止した漏水位置
検出システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】図1は本発明の
システム構成図である。本発明の漏水検出システムは、
マイクロコンピュータを内蔵しシステム全体の動作制御
と検出事実の表示を行う親機1と、マイクロコンピュー
タを内蔵し親機1からの命令に従い漏水位置やその他の
データを親機1に送る複数の中継器2と、これらを接続
する電源線、信号線、漏水検出センサ3を一体化したセ
ンサーユニット部と、信号を回送する終端接続部5によ
り構成される。なお、親機1及びセンサーユニット部か
ら構成されるシステム間の接続は適宜配置された防水コ
ネクタ4で行われる。
【0010】適切な実施例として、図示のようにセンサ
ーユニット部に複数の中継器2を内蔵した帯状漏水検知
センサーとして構成する。そして、この帯状漏水検知セ
ンサーは、センサー線、電源線、信号線を帯状に平行配
置しその外側を一体的に塩化ビニールにより被覆し、漏
水検出を行うセンサー線はステンレス線で、電源線及び
信号線は錫メッキ軟銅線を使用し、後述するように、セ
ンサー線を外側に配置し、被覆の部分的に切り取り心線
(ステンレス線)を露出させて漏水センサーとしてい
る。
【0011】本発明では前述のように、親機1と中継器
2の両方にマイクロコンピュータを内蔵することによ
り、漏水位置検出機能に加えて漏水検出区間の総数計数
機能、中継器内の漏水検知回路の自己診断機能及び親機
からの中継器の検知感度切換機能等を備えている。さら
に、誤動作を回避し検出精度を向上させるために、少な
くとも2回以上の入力検知信号により漏水又は異常検出
信号を出力する誤動作防止機能を有しており、さらに親
機内の主マイクロコンピュータからの信号で自動的に中
継器間の管理番号が親機側から割り当てられるようにな
っている。
【0012】
【実施例】図2は本発明の一実施例システムブロック構
成図である。親機1はシステム全体の制御機能及びシス
テムの状態を読み取り表示するモニター機能を有する中
央監視装置である。親機1は、表示手段としてのLCD
ディスプレー11と、全体的な動作制御を行う主マイク
ロコンピュータ(マイコン)と、マイコン12とセンサ
ー線に接続される疑似漏水回路13と、システム状態を
表示する表示ランプ14と、各中継器の検知感度を切り
替える切替スイッチ15と、電源回路16により構成さ
れる。また、各中継器2は疑似漏水回路21と、マイコ
ン22と、漏水検知回路23により構成される。
【0013】前述のように中継器2と帯状漏水検知セン
サー3と終端接続部5とによりセンサーユニット部を構
成し、図示のように、各中継器2が帯状漏水検知センサ
ー3に内蔵された構造となっており、従来のように中継
器から別途にセンサーを取り出す必要がない。また、各
中継器間のセンサーは図1及び図3に示すように、電源
線と信号線を一体として構成され、従来のように別途の
配線としてジャンパー線を使用する必要がない。
【0014】図2に示すように、信号線S1,S2は主
マイコン12から各中継器内のマイコン22を経て終端
接続部5に接続される。電源線P1,P2は電源回路1
6から各中継器2に並列に接続され電源を供給してい
る。センサー線K1,K2は親機1の疑似漏水回路13
から最初の中継器2の漏水検知回路23に接続され、こ
の最初の中継器2の疑似漏水回路21から次の中継器2
の漏水検知回路23に接続され、以下各中継器で同様
に、終端接続部5まで順次接続される。
【0015】上述のように接続された親機1の疑似漏水
回路13、各中継器2の疑似漏水回路21は各中継器の
自己診断に用いる。このように、その中継器の1つ前の
中継器に内蔵された構成となるので自己診断回路を別途
に設ける必要がない。従って各々のセンサユニット部を
直列に接続することにより、自動的に各中継器間の電源
線、信号線、センサ線及び疑似漏水回路が接続され一体
化された帯状漏水検知センサーを提供することができ
る。
【0016】各中継器2は一定区間、例えば、5m毎に
配置される。マイコン22によりそれぞれの区間の状態
(漏水、断線、システム異常)を親機1の指示信号に応
答して返信する機能を有する。各中継器2はセンサーユ
ニットの一部として樹脂封止された防水構造を有する。
図3は本発明の一実施例帯状漏水検知センサーの構造図
である。帯状漏水検知センサー3は、図示のように、親
機1と中継器2と各中間器間を接続するもので、信号線
S1,S2、電源線P1,P2及びセンサーK1,K2
を図示の如く外側にセンサー線K1,K2を配置した帯
状の漏水検知センサーである。そして、一定の小間隔、
例えば、25mm毎に塩化ビニールの被覆を除去してス
テンレスの心線が露出し、この露出部分を電極(センサ
ー)として使用する。センサー線K1,K2、電源線P
1,P2、信号線S1,S2は図示のように一体的に塩
化ビニールで被覆された押し出し成形品のため、漏水発
生後に容易に水を拭き取り乾燥させることができるた
め、復帰性に優れた効果を発揮する。又、漏水検知感度
を向上させるため、センサーにメッシュ被覆を施しても
よく、親水性の界面活性剤で処理してもよい。
【0017】終端接続部5は、親機1及び中継器2の信
号の中継を行う機能を有し、中継器と同様に樹脂封止さ
れた防水構造を有する。以下に、本発明の漏水検出シス
テムの動作を詳細に説明する。本システムの動作は、主
として、漏水検知動作、中継器区間管理番号割り当て動
作、自己診断動作、誤動作防止動作、検知感度切換動作
である。以下、順を追って説明する。
【0018】〔漏水検知動作〕図2に示すように親機1
の主マイコン12からの漏水検知指示信号を各中継器2
のマイコン22が読み取り、各中継器2の漏水検知回路
23を動作させ、漏水状態か否かの信号を親機1へ返送
する。これにより親機1では中継器2の総数及び漏水の
発生した中継器番号を読み取ることができる。データの
読み取りは主マイコン12にて行われるため、メモリ機
能があり、同時に複数個の漏水又は経時後発生する漏水
をモニタすることができる。
【0019】漏水の状態は、LCDディスプレー11、
LEDからなる表示ランプ14の点灯、ブザー鳴動、リ
レー出力等により監視することができる。本実施例の場
合、漏水を検出した時に異常モード記号、漏水検知中継
器の総数、及び漏水検知中継器番号を連続的にLCDデ
ィスプレー11により表示することができる。
【0020】〔中継器区間管理番号割り当て動作〕親機
1の主マイコン12からの指示信号で自動的に各中継器
2の区間管理番号を親機側から順に1,2,・・・と割
り当てる。これにより、本システムではセンサユニット
部の交換の際に自動的に対応でき、また、センサユニッ
トの追加又は削除においても対応が可能である。
【0021】〔自己診断動作〕図2に示すように、親機
1の主マイコン12からの自己診断指示信号を各中継機
2のマイコン22が読み取り、各中継器2の自己診断回
路である疑似漏水回路21を動作させ、各中継器2を疑
似漏水検知状態にし、漏水検知回路23の異常及びセン
サーの断線の診断等を行う。即ち、疑似漏水とは自己の
機能診断のために疑似的に発生させる漏水状態である。
【0022】正常又は異常のどちらの場合も漏水検知状
態信号を親機1に返送し、親機1では中継器2の総数及
び疑似漏水状態になった中継器2の番号を読み取ること
ができる。この場合、疑似漏水の状態はLCD表示、L
ED点灯、ブザー鳴動等により監視することができる。
本実施例の場合、実際の漏水と同様に、疑似漏水を検出
した時にもLCDディスプレー1により異常モード記
号、疑似漏水を検知した中継器の総数、疑似漏水検知中
継器番号を連続表示する。
【0023】〔誤動作防止動作〕電気的なノイズ信号そ
の他による誤動作を防止するために、タイムラグによる
誤動作防止動作を行う。この動作は親機1の命令に対し
て中継器2が何らかの異常状態を検出したときに、再度
同じ命令にて同一の異常状態を検出させ、再度異常を検
出したときのみ親機1へ信号を送信するものであり、2
度同じ異常状態を検出したときのみ出力されるように設
定されている。これにより誤動作防止が可能となり検出
精度が著しく向上する。
【0024】〔中継器検知感度切換動作〕各中継器2の
漏水検知感度は漏水検知センサ3が付設される現場の状
態、環境、漏液の種類により異なる設定値が要求され
る。これは付設現場が高い湿度又は結露し易い場合には
感度を低くする必要があり、又、半導体工場のように純
水を使用する場合には、逆に感度を高くする必要がある
ためである。これに応えるために本システムは親機1か
らの制御で全ての中継器2の検知感度を切り替えること
ができる。
【0025】図2に示すように、親機1に取り付けられ
た中継器感度切替スイッチ15を切り替えることによ
り、親機1の主マイコン12からの指示信号により中継
器2の漏水検知動作時の漏水検知回路23内の図示しな
い感度切替スイッチが動作し、センサーの付設現場に対
応した中継器漏水検知感度を設定することができる。ま
た、本機能と漏水検知動作を併用することにより検知感
度切替スイッチにより付設されたセンサーの漏液の劣
化、又は経時劣化による電極間インピーダンスの劣化を
検出でき、その中継器総数及び中継器番号を監視するこ
とができる。本実施例の場合、検知感度の設定を3段階
とし、例えば、45KΩ、100KΩ、300KΩとし
た。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の漏水検出
システムによれば、親機と中継器にマイクロコンピュー
タを内蔵させ、簡単な原理で、しかも中継器、センサ
線、電源線、信号線を一体化することにより、簡単な構
成でかつ精度が高く、漏水検知以外の各種機能、例え
ば、自己診断機能を付与した漏水位置検出システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例システムブロック構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例帯状漏水検知センサーの構造
図である。
【図4】従来の漏水検出システムの一例構成図である。
【図5】従来の漏水検出システムの他の例構成図であ
る。
【符号の説明】
1,8…親機 2,9…中継器 3…帯状漏水検知センサー 4…防水コネクタ 5…終端接続部 6…電極 7…漏水検知器 10…被覆 11…LCDディスプレー 12…主マイクロコンピュータ 13,21…疑似漏水回路 14…表示ランプ 15…検知感度切替スイッチ 16…電源回路 22…マイクロコンピュータ 23…漏水検知回路 90…検知センサー 91…検知回路 92…スイッチング回路 93…抵抗器 K1,K2…センサー線 P1,P2…電源線 S1,S2…信号線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏水位置検出システムにおいて、 マイクロコンピュータを内蔵しシステム全体の動作制御
    と検出事実の表示を行う親機(1)と、 マイクロコンピュータを内蔵し親機(1)からの指示に
    従い漏水位置や自己診断等のデータを親機(1)に送る
    複数の中継器(2)と、 前記親機(1)及び各中継器(2)間を接続し、センサ
    ー線(K1,K2)と信号線(S1,S2)と電源線
    (P1,P2)を絶縁材料により一体的に被覆(10)
    した漏水検知センサー(3)と、 前記センサー線、信号線、電源線を中継する終端接続部
    (5)と、 を具備することを特徴とする漏水位置検出システム。
  2. 【請求項2】 該親機(1)は、漏水状態を表示する表
    示手段(11)と、漏水検知、自己診断、検知感度等の
    動作制御を行う主マイクロコンピュータ(12)と、自
    己診断のために擬似的に漏水を発生させる疑似漏水回路
    (13)と、システム動作を表示する表示ランプ(1
    4)と、各中継器(2)の漏水検知感度を付設場所の状
    態に応じて切り替える切替スイッチ(15)とを備える
    請求項1に記載の漏水位置検出システム。
  3. 【請求項3】 各中継器(2)は、自己診断のために擬
    似的に漏水を発生させる疑似漏水回路(21)と、中継
    器内部の動作制御を行うマイクロコンピュータ(22)
    と、該センサー線で検知された漏水を処理する漏水検知
    回路(23)を備える請求項1に記載の漏水位置検出シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 該中継器(2)は、該漏水検知センサー
    (3)に一定区間毎に内蔵された構成とする請求項1又
    は3に記載の漏水位置検出システム。
  5. 【請求項5】 該漏水検知センサー(3)は、帯状の外
    側に該センサー線を配置し、該センサー線の被覆を一定
    区間毎に心線が露出するように削除し、センサーとなる
    電極(6)を構成するようにした請求項1に記載の漏水
    位置検出システム。
  6. 【請求項6】 該センサー線(K1,K2)は親機
    (1)の疑似漏水回路(13)から最初の中継器(2)
    の漏水検知回路(23)に接続され、該最初の中継器
    (2)の疑似漏水回路(21)から次の中継器(2)の
    漏水検知回路(23)に接続され、以下各中継器毎に同
    様に、該終端接続部(5)まで順次接続されるようにし
    た請求項1に記載の漏水位置検出システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708195A (en) * 1995-07-06 1998-01-13 Hitachi, Ltd. Pipeline breakage sensing system and sensing method
JP2011517337A (ja) * 2008-04-24 2011-06-02 ユミン システム テクノロジー カンパニー,リミテッド 物性感知リークセンサー装置
DE102013108117A1 (de) * 2013-07-30 2015-02-05 Endress + Hauser Flowtec Ag Feldgerät und Vorrichtung zur Leitung eines Fluids
CN107702865A (zh) * 2017-12-07 2018-02-16 成都量之星科技有限公司 一种稳定的漏水检测装置

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