JPS5844464Y2 - 火災報知装置 - Google Patents
火災報知装置Info
- Publication number
- JPS5844464Y2 JPS5844464Y2 JP15790478U JP15790478U JPS5844464Y2 JP S5844464 Y2 JPS5844464 Y2 JP S5844464Y2 JP 15790478 U JP15790478 U JP 15790478U JP 15790478 U JP15790478 U JP 15790478U JP S5844464 Y2 JPS5844464 Y2 JP S5844464Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- fire detection
- detection line
- disconnection
- fire
- Prior art date
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- Expired
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は火災感知線を常時監視することを可能にする火
災報知装置に関するものである。
災報知装置に関するものである。
従来この種の火災報知装置は第３図のようになっており
、火災感知回線の監視は導通試験によって行なっており
、導通試験スイッチＳＷ１を閉成するとともに、ロータ
リスインチＳＷ２により試験回線を順次選択し、直流電
源Ｅから電流計Ｍを介して各回線に電流を流し、感知器
Ｓよりも低い抵抗値をもつ終端抵抗Ｒｅに電流が流れて
いるがどうかを電流計Ｍにより検出し、感知回線ｔ１〜
ｔｎの断線の有無を判別していた。
、火災感知回線の監視は導通試験によって行なっており
、導通試験スイッチＳＷ１を閉成するとともに、ロータ
リスインチＳＷ２により試験回線を順次選択し、直流電
源Ｅから電流計Ｍを介して各回線に電流を流し、感知器
Ｓよりも低い抵抗値をもつ終端抵抗Ｒｅに電流が流れて
いるがどうかを電流計Ｍにより検出し、感知回線ｔ１〜
ｔｎの断線の有無を判別していた。
しかしながら上述のような監視方式では導通試験時以外
は感知回線の断線が不明であるので、感知回線の常時監
視ができず火災報知装置の信頼性が良（ないという欠点
をもっていた。
は感知回線の断線が不明であるので、感知回線の常時監
視ができず火災報知装置の信頼性が良（ないという欠点
をもっていた。
またロータリスイッチＳＷ２により順次切換えて各感知
回線毎に導通試験をしなげればならないという煩わしさ
があるという欠点をもっていた。
回線毎に導通試験をしなげればならないという煩わしさ
があるという欠点をもっていた。
また電流計Ｍの振れによって感知回線の断線の有無を検
出するようになっているので、同一の感知回線に多数個
の感知器Ｓが接続され、感知回線に流れる感知器Ｓの常
時監視電流が大きくなることによって、常時監視電流と
終端抵抗Ｒｅに流れる電流の差が小さくなり、感知回線
の断線が判別しにくいという欠点をもっていた。
出するようになっているので、同一の感知回線に多数個
の感知器Ｓが接続され、感知回線に流れる感知器Ｓの常
時監視電流が大きくなることによって、常時監視電流と
終端抵抗Ｒｅに流れる電流の差が小さくなり、感知回線
の断線が判別しにくいという欠点をもっていた。
さらに直流電源Ｅの電圧の変動により感知回線の導通試
験電流が変化した場合、終端抵抗Ｒｅに流れる電流の判
別が一層困難となり、感知回線の断線の有無を確認でき
な（なるという欠点をもっていた。
験電流が変化した場合、終端抵抗Ｒｅに流れる電流の判
別が一層困難となり、感知回線の断線の有無を確認でき
な（なるという欠点をもっていた。
本考案は上記の欠点を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
以下図を用いて説明する。
第１図は本考案の一実施例を示すもので、警戒区域毎に
火災感知回路を設け、各警戒区域の感知回線に複数個の
感知器Ｓを配置したもので、直流電源Ｅと警報リレーＲ
Ｌ、との直列回路と、監視用パルス電源ＰＧとをそれぞ
れ逆流阻止用ダイオードＤ１．Ｄ２を介して並列に火災
感知回線ｔ１〜ｔｎに接続し、上記火災感知回線に感知
器Ｓを複数個並列に接続するとともに、上記パルス電源
電圧より低いツェナ電圧ＶＺＩＶをもつツェナダイオー
ドＺ１で終端し、上記パルス電源電圧ＶｐＶより低く、
ツェナ電圧ｖＺ１ｖより高い電圧で動作する電圧検出器
ＶＳを火災感知回線に接続し、上記電圧検出器ＶＳの出
力パルスを計数し、一定時間に一定数のパルスが計数さ
れることにより断線表示回路ＤＰの断線表示ランプＬ１
を点灯せしめて成る火災報知装置。
火災感知回路を設け、各警戒区域の感知回線に複数個の
感知器Ｓを配置したもので、直流電源Ｅと警報リレーＲ
Ｌ、との直列回路と、監視用パルス電源ＰＧとをそれぞ
れ逆流阻止用ダイオードＤ１．Ｄ２を介して並列に火災
感知回線ｔ１〜ｔｎに接続し、上記火災感知回線に感知
器Ｓを複数個並列に接続するとともに、上記パルス電源
電圧より低いツェナ電圧ＶＺＩＶをもつツェナダイオー
ドＺ１で終端し、上記パルス電源電圧ＶｐＶより低く、
ツェナ電圧ｖＺ１ｖより高い電圧で動作する電圧検出器
ＶＳを火災感知回線に接続し、上記電圧検出器ＶＳの出
力パルスを計数し、一定時間に一定数のパルスが計数さ
れることにより断線表示回路ＤＰの断線表示ランプＬ１
を点灯せしめて成る火災報知装置。
図中ｔｃは共通回路、Ｒ１−Ｒ２は抵抗、Ｄ工〜Ｄ２は
ダイオード、ＳＷ３は復帰スイツチである。
ダイオード、ＳＷ３は復帰スイツチである。
以下第１図に示す実施例に基づいて単一の火災感知回路
の動作について説明する。
の動作について説明する。
いま火災発生時には感知器Ｓのインピーダンスが低下し
、直流電源Ｅより警報リレーＲＬ１に駆動電流が流れ、
リレー接点ｒ１が閉成され火災表示ランプが点灯する。
、直流電源Ｅより警報リレーＲＬ１に駆動電流が流れ、
リレー接点ｒ１が閉成され火災表示ランプが点灯する。
一方常時監視状態において感知回線に断線がない場合、
監視用パルス電源ＰＧのパルス電圧がＶ、■が終端のツ
ェナダイオードＺ０に印加されると、終端のツェナダイ
オードＺ１のツェナ電圧■２□Ｖがパルス電源電圧■ｐ
ｖよりも低くなっているので、上記ツェナダイオードＺ
１は導通し、感知回線の電圧ＶｔＶは上記ツェナダイオ
ードＺ１のツェナ電圧ＶＺ□■に等しくなっている。
監視用パルス電源ＰＧのパルス電圧がＶ、■が終端のツ
ェナダイオードＺ０に印加されると、終端のツェナダイ
オードＺ１のツェナ電圧■２□Ｖがパルス電源電圧■ｐ
ｖよりも低くなっているので、上記ツェナダイオードＺ
１は導通し、感知回線の電圧ＶｔＶは上記ツェナダイオ
ードＺ１のツェナ電圧ＶＺ□■に等しくなっている。
一方感知回線が断線すると終端のツェナダイオードＺ１
が切り離されることになり、感知回線の電圧はパルス電
源電圧■ｐ■に等しくなる。
が切り離されることになり、感知回線の電圧はパルス電
源電圧■ｐ■に等しくなる。
ところで電圧検出回路ＶＳのツェナダイオードｚ２のン
エナ電圧ｖ２２ｖハＶ７．□〈ＶＺ２＜■、ニナッテイ
ルので、計数回路ＰＣのカウンタＣは感知回線の電圧が
■、■になったとき、すなわち感知回線が断線したとき
断線検出パルスを計数する。
エナ電圧ｖ２２ｖハＶ７．□〈ＶＺ２＜■、ニナッテイ
ルので、計数回路ＰＣのカウンタＣは感知回線の電圧が
■、■になったとき、すなわち感知回線が断線したとき
断線検出パルスを計数する。
ところで計数回路ＰＣはタイマＴで設定される一定時間
内に一定数め断線検出パルス信号が入力された場合のみ
Ｈレベル出力が得られ、断線表示回路ＤＰの５ＣＲ（Ｓ
Ｒ）が導通し断線表示ランプＬ１が点灯する。
内に一定数め断線検出パルス信号が入力された場合のみ
Ｈレベル出力が得られ、断線表示回路ＤＰの５ＣＲ（Ｓ
Ｒ）が導通し断線表示ランプＬ１が点灯する。
以上のように一定時間の間に一定数のパルスがカウンタ
Ｃに入力されないときたとえば雑音信号などによるパル
ス入力があるときは計数回路ＰＣの出力はＨレベルにな
らないようになっているので、感知回線の雑音信号によ
って断線表示回路が誤動作しないようになっている。
Ｃに入力されないときたとえば雑音信号などによるパル
ス入力があるときは計数回路ＰＣの出力はＨレベルにな
らないようになっているので、感知回線の雑音信号によ
って断線表示回路が誤動作しないようになっている。
第２図は他の実施例を示すもので、一定時間内に設定さ
れたパルス数ｎが入力されると断線表示回路を動作させ
る信号を出力するとともに、それ以上のパルスが入力さ
れたときリレーＲＬ２を駆動する信号が出力される計数
回路ＰＣを設け、上記リレーＲＬ２の接点ｒ２をＳ Ｃ
Ｒ（Ｓ Ｒ）に直列に挿入したもので、多数のパルス性
雑音による断線表示回路ＤＰの誤動作をただちに復旧さ
せるものである。
れたパルス数ｎが入力されると断線表示回路を動作させ
る信号を出力するとともに、それ以上のパルスが入力さ
れたときリレーＲＬ２を駆動する信号が出力される計数
回路ＰＣを設け、上記リレーＲＬ２の接点ｒ２をＳ Ｃ
Ｒ（Ｓ Ｒ）に直列に挿入したもので、多数のパルス性
雑音による断線表示回路ＤＰの誤動作をただちに復旧さ
せるものである。
本考案は上述のように構成されており、感知回線が常時
監視されているので、断線が発生した場合、即時に断線
表示が行なわれ火災感知装置の信頼性が向上するととも
に、定期的に感知回線の点検をする必要がないという利
点をもっている。
監視されているので、断線が発生した場合、即時に断線
表示が行なわれ火災感知装置の信頼性が向上するととも
に、定期的に感知回線の点検をする必要がないという利
点をもっている。
また全ての感知回線ｔ１〜ｔｎが同時に監視されており
、従来例のように各回線毎にそれぞれ導通試験をすると
いう面倒さがなくなるという利点をもっている。
、従来例のように各回線毎にそれぞれ導通試験をすると
いう面倒さがなくなるという利点をもっている。
またンエナ降伏電圧ｖ、Ｚ、１ｖ以上で抵抗が極めて低
くなるツェナーダイオードＺ１によって感知回線を終端
しているので、監視用パルス印加時においては感知器Ｓ
の等価インピーダンスよりも遥かに低い抵抗で感知回線
を終端したことになり、同一感知回線に複数個の感知器
Ｓを接続しても確実に断線の有無を判別できるという利
点をもっている。
くなるツェナーダイオードＺ１によって感知回線を終端
しているので、監視用パルス印加時においては感知器Ｓ
の等価インピーダンスよりも遥かに低い抵抗で感知回線
を終端したことになり、同一感知回線に複数個の感知器
Ｓを接続しても確実に断線の有無を判別できるという利
点をもっている。
またパルス電圧検出用ツェナダイオードＺ２からの出力
パルスを計数し、一定時間内に一定数のパルス電圧が検
出されることにより、断線表示を行なっているので、パ
ルス性雑音信号などによる断線表示回路ＤＰの誤動作を
防止することができるという利点をもっている。
パルスを計数し、一定時間内に一定数のパルス電圧が検
出されることにより、断線表示を行なっているので、パ
ルス性雑音信号などによる断線表示回路ＤＰの誤動作を
防止することができるという利点をもっている。
第１図は本考案の一実施例の回路図、第２図は同上の他
の実施例の要部回路図、第３図は従来例の回路図である
。 Ｅは直流電源、ＲＬｌ、ＲＬ２はリレー、ＰＧはパルス
電源、Ｄ１〜Ｄ２はダイオード、ｔ１〜ｔｎは感知回線
、ｚｌは終端用ツェナダイオード、ＶＳは電圧検出回路
、ＤＰは断線表示回路である。
の実施例の要部回路図、第３図は従来例の回路図である
。 Ｅは直流電源、ＲＬｌ、ＲＬ２はリレー、ＰＧはパルス
電源、Ｄ１〜Ｄ２はダイオード、ｔ１〜ｔｎは感知回線
、ｚｌは終端用ツェナダイオード、ＶＳは電圧検出回路
、ＤＰは断線表示回路である。
Claims (1)
- 直流電源と警報リレーとの直列回路と、監視用パルス電
源とをそれぞれ逆流阻止用ダイオードを介して並列に火
災感知回線に接続し、上記火災感知回線に感知器を複数
個並列に接続するとともに、上記パルス電源電圧より低
いツェナ電圧をもつツェナダイオードで終端し、上記パ
ルス電源電圧より低く、ツェナ電圧より高い電圧で動作
する電圧検出器を火災感知回線に接続し、上記電圧検出
器の出力パルスを計数し、一定時間に一定数のパルスが
計数されることにより断線表示ランプを点灯せしめて成
る火災報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15790478U JPS5844464Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 火災報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15790478U JPS5844464Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 火災報知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5574988U JPS5574988U (ja) | 1980-05-23 |
| JPS5844464Y2 true JPS5844464Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29149252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15790478U Expired JPS5844464Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 火災報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844464Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-15 JP JP15790478U patent/JPS5844464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5574988U (ja) | 1980-05-23 |
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