JPH0579656A - 一体型空気調和機 - Google Patents
一体型空気調和機Info
- Publication number
- JPH0579656A JPH0579656A JP3200674A JP20067491A JPH0579656A JP H0579656 A JPH0579656 A JP H0579656A JP 3200674 A JP3200674 A JP 3200674A JP 20067491 A JP20067491 A JP 20067491A JP H0579656 A JPH0579656 A JP H0579656A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underframe
- indoor
- outdoor
- heat exchanger
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み立て時に一方向から各部品を組み込むよ
うにすることと、室内側熱交換器を簡単かつ確実に固定
することと、台枠を引き出すための取っ手が前方へ飛び
出さないようにすることである。 【構成】 外箱1は背面に室外側吸い込み口と室外側吹
き出し口とを開口し、前面グリル2は室内側吸い込み口
3と室内側吹き出し口10とを開口し、台枠4は垂直部
4aと水平部4bとを有し、垂直部4aに吸い込み口5
を開口している。主要な内部部品は、モータ軸が台枠4
の垂直部4aおよび水平部4bと平行になるように配置
した両軸型のファンモータ7と、モータ軸に取り付けた
室内側ファン8および室外側ファン13と、台枠4の吸
い込み口5にねじ15で取り付けた室内側熱交換器6
と、室外側熱交換器12と、室内側エアガイダー9と、
室外側エアガイダー14と、圧縮機11とからなる。
うにすることと、室内側熱交換器を簡単かつ確実に固定
することと、台枠を引き出すための取っ手が前方へ飛び
出さないようにすることである。 【構成】 外箱1は背面に室外側吸い込み口と室外側吹
き出し口とを開口し、前面グリル2は室内側吸い込み口
3と室内側吹き出し口10とを開口し、台枠4は垂直部
4aと水平部4bとを有し、垂直部4aに吸い込み口5
を開口している。主要な内部部品は、モータ軸が台枠4
の垂直部4aおよび水平部4bと平行になるように配置
した両軸型のファンモータ7と、モータ軸に取り付けた
室内側ファン8および室外側ファン13と、台枠4の吸
い込み口5にねじ15で取り付けた室内側熱交換器6
と、室外側熱交換器12と、室内側エアガイダー9と、
室外側エアガイダー14と、圧縮機11とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一体型空気調和機に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一体型空気調和機を図面に基づい
て説明する。図6は従来の一体型空気調和機の内部を示
す斜視図、図7は同一体型空気調和機の外観斜視図であ
る。この従来の一体型空気調和機は、台枠101の内部
に室内側102と室外側103とに仕切る仕切り板10
4を溶接およびねじ止めにより立設し、仕切り板104
にファンモータが取り付けられている。
て説明する。図6は従来の一体型空気調和機の内部を示
す斜視図、図7は同一体型空気調和機の外観斜視図であ
る。この従来の一体型空気調和機は、台枠101の内部
に室内側102と室外側103とに仕切る仕切り板10
4を溶接およびねじ止めにより立設し、仕切り板104
にファンモータが取り付けられている。
【0003】室内側102では、室内側熱交換器107
が台枠101および仕切り板104にねじ止めされてい
る。この室内側102では、ファンモータ105により
室内側ファン106を駆動し、室内側熱交換器107
と、室内側風回路を形成する室内側エアガイダー108
とにより、前面グリル109に開口した吸い込み口11
0から吸い込んだ部屋の空気を通過させて吸熱および除
湿を行い、前面グリル109に開口した吹き出し口11
1から吹き出される。
が台枠101および仕切り板104にねじ止めされてい
る。この室内側102では、ファンモータ105により
室内側ファン106を駆動し、室内側熱交換器107
と、室内側風回路を形成する室内側エアガイダー108
とにより、前面グリル109に開口した吸い込み口11
0から吸い込んだ部屋の空気を通過させて吸熱および除
湿を行い、前面グリル109に開口した吹き出し口11
1から吹き出される。
【0004】室外側103では、室外側エアガイダー1
12が台枠101に溶接およびねじ止めにより立設さ
れ、室外側熱交換器113が台枠101にねじ止めされ
ている。この室外側103では、ファンモータ105に
より室外側ファン114を駆動し、外箱115に開口し
た吸い込み口116より吸い込んだ室外空気を、室外側
熱交換器113に吹きつけ、圧縮機117にて高温高圧
となった冷媒を放熱するようになっている。
12が台枠101に溶接およびねじ止めにより立設さ
れ、室外側熱交換器113が台枠101にねじ止めされ
ている。この室外側103では、ファンモータ105に
より室外側ファン114を駆動し、外箱115に開口し
た吸い込み口116より吸い込んだ室外空気を、室外側
熱交換器113に吹きつけ、圧縮機117にて高温高圧
となった冷媒を放熱するようになっている。
【0005】台枠101は、外箱115より引き出し可
能なように、外箱115の下部内面にレール(図示せ
ず)が設けられ、台枠101にはその一部を絞った取っ
手118や別部品の金具(図示せず)が溶接およびねじ
止めされている。
能なように、外箱115の下部内面にレール(図示せ
ず)が設けられ、台枠101にはその一部を絞った取っ
手118や別部品の金具(図示せず)が溶接およびねじ
止めされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成によれば、台枠101に立設した仕切り板104
により室内側102と室外側103とに分離され、組み
立て時に両方向から各部品を組み込まなければならず、
組立が複雑になるという問題を有していた。さらに、室
内側熱交換器107の取り付けは、台枠101および仕
切り板104にねじ止めするため、組み立て時、エアド
ライバー等で締め付け可能な位置が制約され、締め付け
不可能な所は、室内側エアガイダー108との間に隙間
が発生し、性能に悪影響を与えるという問題を有してい
た。
の構成によれば、台枠101に立設した仕切り板104
により室内側102と室外側103とに分離され、組み
立て時に両方向から各部品を組み込まなければならず、
組立が複雑になるという問題を有していた。さらに、室
内側熱交換器107の取り付けは、台枠101および仕
切り板104にねじ止めするため、組み立て時、エアド
ライバー等で締め付け可能な位置が制約され、締め付け
不可能な所は、室内側エアガイダー108との間に隙間
が発生し、性能に悪影響を与えるという問題を有してい
た。
【0007】また、台枠101を引き出すための取っ手
118が前方へ飛び出しているため、前面グリル109
との隙間等を考慮しなければならず、前面グリル109
のデザインが制約されるという問題を有していた。この
発明の第1の目的は、組み立て時に一方向から各部品を
組み込むことができる一体型空気調和機を提供すること
である。第2の目的は室内側熱交換器を簡単かつ確実に
固定できる一体型空気調和機を提供することである。第
3の目的は台枠を引き出すための取っ手が前方へ飛び出
していない一体型空気調和機を提供することである。
118が前方へ飛び出しているため、前面グリル109
との隙間等を考慮しなければならず、前面グリル109
のデザインが制約されるという問題を有していた。この
発明の第1の目的は、組み立て時に一方向から各部品を
組み込むことができる一体型空気調和機を提供すること
である。第2の目的は室内側熱交換器を簡単かつ確実に
固定できる一体型空気調和機を提供することである。第
3の目的は台枠を引き出すための取っ手が前方へ飛び出
していない一体型空気調和機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の一体型空
気調和機は、背面に室外側吸い込み口と室外側吹き出し
口とを開口した外箱と、この外箱の正面に取り付けられ
室内側吸い込み口と室内側吹き出し口を開口した前面グ
リルと、吸い込み口を設けた垂直部とこの垂直部の下縁
に連設した水平部とを有する台枠と、モータ軸が台枠の
垂直部および水平部と平行になるように配置したファン
モータと、このファンモータの軸に取り付けた室内側フ
ァンおよび室外側ファンと、台枠の吸い込み口に取り付
けた室内側熱交換器と、台枠の水平部に取り付けた室外
側熱交換器と、台枠に取り付けた室内側エアガイダー
と、台枠に取り付けた室外側エアガイダーとを備えてい
る。
気調和機は、背面に室外側吸い込み口と室外側吹き出し
口とを開口した外箱と、この外箱の正面に取り付けられ
室内側吸い込み口と室内側吹き出し口を開口した前面グ
リルと、吸い込み口を設けた垂直部とこの垂直部の下縁
に連設した水平部とを有する台枠と、モータ軸が台枠の
垂直部および水平部と平行になるように配置したファン
モータと、このファンモータの軸に取り付けた室内側フ
ァンおよび室外側ファンと、台枠の吸い込み口に取り付
けた室内側熱交換器と、台枠の水平部に取り付けた室外
側熱交換器と、台枠に取り付けた室内側エアガイダー
と、台枠に取り付けた室外側エアガイダーとを備えてい
る。
【0009】請求項2記載の一体型空気調和機は、請求
項1記載の一体型空気調和機において、室内側熱交換器
の端部にL形の端板を有し、台枠の垂直部にL形の端板
を挟む切り起こしを設けている。請求項3記載の一体型
空気調和機は、請求項1または請求項2記載の一体型空
気調和機において、台枠の垂直部に取っ手用の穴または
絞りを設けている。
項1記載の一体型空気調和機において、室内側熱交換器
の端部にL形の端板を有し、台枠の垂直部にL形の端板
を挟む切り起こしを設けている。請求項3記載の一体型
空気調和機は、請求項1または請求項2記載の一体型空
気調和機において、台枠の垂直部に取っ手用の穴または
絞りを設けている。
【0010】
【作用】この発明の構成によれば、室内側に配置される
垂直部と外箱の下面に取り付けられる水平部とを有する
台枠に、室外側の方向から順次各部品を組み立てること
ができる。さらに、室内側熱交換器の端部にL形の端板
を有し、台枠の垂直部に切り起こしを設けることによ
り、垂直部と切り起こしとの間に室内側熱交換器のL形
の端板を挟むことができ、ねじ止めすることなく、簡単
かつ確実に室内側熱交換器を固定できる。
垂直部と外箱の下面に取り付けられる水平部とを有する
台枠に、室外側の方向から順次各部品を組み立てること
ができる。さらに、室内側熱交換器の端部にL形の端板
を有し、台枠の垂直部に切り起こしを設けることによ
り、垂直部と切り起こしとの間に室内側熱交換器のL形
の端板を挟むことができ、ねじ止めすることなく、簡単
かつ確実に室内側熱交換器を固定できる。
【0011】また、台枠の垂直部に取っ手用の穴または
絞りを設けることにより、台枠の垂直部より前方へ飛び
出しなく、引き出し用取っ手を設けることができる。
絞りを設けることにより、台枠の垂直部より前方へ飛び
出しなく、引き出し用取っ手を設けることができる。
【0012】
〔第1の実施例〕この発明の第1の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1(a) はこの発明の第1の実施例の一
体型空気調和機の正面からの外観斜視図、図1(b) は同
一体型空気調和機の外箱および前面グリルを取り外した
内部を示す斜視図、図1(c) は図1(b) における断面図
である。
いて説明する。図1(a) はこの発明の第1の実施例の一
体型空気調和機の正面からの外観斜視図、図1(b) は同
一体型空気調和機の外箱および前面グリルを取り外した
内部を示す斜視図、図1(c) は図1(b) における断面図
である。
【0013】この一体型空気調和機の外枠は、図1(a)
,(b) に示すように、外箱1と前面グリル2と台枠4
とから構成されている。外箱1は、背面に室外側吸い込
み口(図示せず)と左右の室外側吹き出し口(図示せ
ず)とを開口している。前面グリル2は、外箱1の正面
に取り付けられ室内側吸い込み口3と室内側吹き出し口
10とを開口している。台枠4は、垂直部4aと水平部
4bとを有し、水平部4bが外箱1の下面に取り付けら
れ、垂直部4aに吸い込み口5を開口している。
,(b) に示すように、外箱1と前面グリル2と台枠4
とから構成されている。外箱1は、背面に室外側吸い込
み口(図示せず)と左右の室外側吹き出し口(図示せ
ず)とを開口している。前面グリル2は、外箱1の正面
に取り付けられ室内側吸い込み口3と室内側吹き出し口
10とを開口している。台枠4は、垂直部4aと水平部
4bとを有し、水平部4bが外箱1の下面に取り付けら
れ、垂直部4aに吸い込み口5を開口している。
【0014】また、この一体型空気調和機の主要な内部
部品は、図1(c) に示すように、モータ軸が台枠4の垂
直部4aおよび水平部4bと平行になるように配置した
両軸型のファンモータ7と、このモータ軸に取り付けた
室内側ファン8および室外側ファン13と、台枠4の吸
い込み口5にねじ15で取り付けた室内側熱交換器6
と、台枠4の水平部4bに取り付けた室外側熱交換器1
2と、室内側の風回路を形成する室内側エアガイダー9
と、室外側の風回路を形成する室外側エアガイダー14
と、圧縮機11とからなる。
部品は、図1(c) に示すように、モータ軸が台枠4の垂
直部4aおよび水平部4bと平行になるように配置した
両軸型のファンモータ7と、このモータ軸に取り付けた
室内側ファン8および室外側ファン13と、台枠4の吸
い込み口5にねじ15で取り付けた室内側熱交換器6
と、台枠4の水平部4bに取り付けた室外側熱交換器1
2と、室内側の風回路を形成する室内側エアガイダー9
と、室外側の風回路を形成する室外側エアガイダー14
と、圧縮機11とからなる。
【0015】以上のように構成された一体型空気調和機
の動作を説明する。前面グリル2の室内側吸い込み口3
から吸い込まれた室内空気は、台枠4の吸い込み口5を
通り、室内側熱交換器6を通過する際に冷却されるとと
もに除湿され、ファンモータ7に駆動された室内側ファ
ン8と室内側エアガイダー9により前面グリル2の室内
側吹き出し口10から吹き出される。また、外箱1の背
面の室外側吸い込み口(図示せず)から吸い込まれた室
外空気は、室外側熱交換器12を通過する際に圧縮器1
1により高温高圧にされた冷媒を放熱させ、ファンモー
タ7に駆動された左右の室外側ファン13と室外側エア
ガイダー14により外箱1の背面の左右の室外側吹き出
し口(図示せず)から吹き出される。
の動作を説明する。前面グリル2の室内側吸い込み口3
から吸い込まれた室内空気は、台枠4の吸い込み口5を
通り、室内側熱交換器6を通過する際に冷却されるとと
もに除湿され、ファンモータ7に駆動された室内側ファ
ン8と室内側エアガイダー9により前面グリル2の室内
側吹き出し口10から吹き出される。また、外箱1の背
面の室外側吸い込み口(図示せず)から吸い込まれた室
外空気は、室外側熱交換器12を通過する際に圧縮器1
1により高温高圧にされた冷媒を放熱させ、ファンモー
タ7に駆動された左右の室外側ファン13と室外側エア
ガイダー14により外箱1の背面の左右の室外側吹き出
し口(図示せず)から吹き出される。
【0016】この一体型空気調和機を組み立てる場合、
まず、台枠4の吸い込み口5に室内側熱交換器6のL形
の端板19をねじ15で止めた後、ファンモータ7,室
内側ファン8,室内側エアガイダー9,室外側ファン1
3,室外側エアガイダー14,室外側熱交換器12およ
び圧縮器11を組み込み、最後に外箱2,前面グリル3
を取り付ける。この実施例では、垂直部4aおよび水平
部4bを有する台枠4に組み込む部品は、室外側の1方
向から順次組み立てることができ、組立が簡単になる。
まず、台枠4の吸い込み口5に室内側熱交換器6のL形
の端板19をねじ15で止めた後、ファンモータ7,室
内側ファン8,室内側エアガイダー9,室外側ファン1
3,室外側エアガイダー14,室外側熱交換器12およ
び圧縮器11を組み込み、最後に外箱2,前面グリル3
を取り付ける。この実施例では、垂直部4aおよび水平
部4bを有する台枠4に組み込む部品は、室外側の1方
向から順次組み立てることができ、組立が簡単になる。
【0017】さらに、この実施例では、台枠4を外箱1
より引き出すために、図2(a) に示すように、台枠4の
垂直部4aに取っ手用の穴16を設けている。この取っ
手用の穴16は、例えば図2(b) に示すように折り返し
を付けてあってもよいし、図2(c) に示すように単なる
穴であってもよい。また、取っ手用の穴16の代わり
に、図3(a) に示すように、取っ手用の絞り17を内側
に設けてもよい。図3(a) の断面を図3(b) に示すが、
図3(b) とは逆に開口した図3(c) に示す絞り17を設
けてもよい。
より引き出すために、図2(a) に示すように、台枠4の
垂直部4aに取っ手用の穴16を設けている。この取っ
手用の穴16は、例えば図2(b) に示すように折り返し
を付けてあってもよいし、図2(c) に示すように単なる
穴であってもよい。また、取っ手用の穴16の代わり
に、図3(a) に示すように、取っ手用の絞り17を内側
に設けてもよい。図3(a) の断面を図3(b) に示すが、
図3(b) とは逆に開口した図3(c) に示す絞り17を設
けてもよい。
【0018】このように、台枠4の垂直部4aに取っ手
用の穴16または絞り17を設けることにより、取っ手
用の別部品を取り付ける必要もなく、取っ手が台枠4の
前方に飛び出すことがない。このため、前面グリル2の
デザインの制限が緩和され、全体の奥行き寸法も短くす
ることができる。 〔第2の実施例〕この発明の第2の実施例を図面に基づ
いて説明する。
用の穴16または絞り17を設けることにより、取っ手
用の別部品を取り付ける必要もなく、取っ手が台枠4の
前方に飛び出すことがない。このため、前面グリル2の
デザインの制限が緩和され、全体の奥行き寸法も短くす
ることができる。 〔第2の実施例〕この発明の第2の実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0019】図4はこの発明の第2の実施例の一体型空
気調和機の内部を示す斜視図、図5は図4における断面
図である。図4,図5において、図1と対応する部分に
は同一の符号を付している。この一体型空気調和機の第
1の実施例と異なるところは、室内側熱交換器6の取付
方法である。すなわち、この実施例では、台枠4の垂直
部4aにL形の切り起こし18を設けてあり、室内側熱
交換器6のL形の端板19を台枠4の上部から垂直部4
aと切り起こし18との間を通すことにより、ねじ止め
の必要なく室内側熱交換器6を取り付けることができ
る。
気調和機の内部を示す斜視図、図5は図4における断面
図である。図4,図5において、図1と対応する部分に
は同一の符号を付している。この一体型空気調和機の第
1の実施例と異なるところは、室内側熱交換器6の取付
方法である。すなわち、この実施例では、台枠4の垂直
部4aにL形の切り起こし18を設けてあり、室内側熱
交換器6のL形の端板19を台枠4の上部から垂直部4
aと切り起こし18との間を通すことにより、ねじ止め
の必要なく室内側熱交換器6を取り付けることができ
る。
【0020】以上のようにこの実施例によれば、第1の
実施例に加え、さらに、台枠4の垂直部4aにL形の切
り起こし18を設けることにより、室内側熱交換器6を
ねじ止めする必要もなく簡単にかつ確実に固定すること
ができる。
実施例に加え、さらに、台枠4の垂直部4aにL形の切
り起こし18を設けることにより、室内側熱交換器6を
ねじ止めする必要もなく簡単にかつ確実に固定すること
ができる。
【0021】
【発明の効果】この発明の一体型空気調和機は、室内側
に配置される垂直部と外箱の下面に取り付けられる水平
部とを有する台枠に、室外側の方向から順次各部品を組
み立てることができる。さらに、室内側熱交換器の端部
にL形の端板を有し、台枠の垂直部に切り起こしを設け
ることにより、垂直部と切り起こしとの間に室内側熱交
換器のL形の端板を挟むことができ、ねじ止めすること
なく、簡単かつ確実に室内側熱交換器を固定できる。
に配置される垂直部と外箱の下面に取り付けられる水平
部とを有する台枠に、室外側の方向から順次各部品を組
み立てることができる。さらに、室内側熱交換器の端部
にL形の端板を有し、台枠の垂直部に切り起こしを設け
ることにより、垂直部と切り起こしとの間に室内側熱交
換器のL形の端板を挟むことができ、ねじ止めすること
なく、簡単かつ確実に室内側熱交換器を固定できる。
【0022】また、台枠の垂直部に取っ手用の穴または
絞りを設けることにより、台枠の垂直部より前方へ飛び
出しなく、引き出し用取っ手を設けることができ、前面
グリルのデザインの制限が緩和され、全体の奥行き寸法
も短くすることができる。
絞りを設けることにより、台枠の垂直部より前方へ飛び
出しなく、引き出し用取っ手を設けることができ、前面
グリルのデザインの制限が緩和され、全体の奥行き寸法
も短くすることができる。
【図1】この発明の第1の実施例の一体型空気調和機の
構成図である。
構成図である。
【図2】同実施例における台枠の構造を示す図である。
【図3】同実施例における台枠の構造を示す図である。
【図4】この発明の第2の実施例の一体型空気調和機の
内部を示す斜視図である。
内部を示す斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】従来の一体型空気調和機の内部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来の一体型空気調和機の外観斜視図である。
1 外箱 2 前面グリル 3 室内側吸い込み口 4 台枠 4a 垂直部 4b 水平部 5 吸い込み口 6 室内側熱交換器 7 ファンモータ 8 室内側ファン 9 室内側エアガイダー 10 室内側吹き出し口 12 室外側熱交換器 13 室外側ファン 14 室外側エアガイダー 16 取っ手用の穴 17 取っ手用の絞り 18 切り起こし 19 L形の端板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (3)
- 【請求項1】 背面に室外側吸い込み口と室外側吹き出
し口とを開口した外箱と、この外箱の正面に取り付けら
れ室内側吸い込み口と室内側吹き出し口を開口した前面
グリルと、吸い込み口を設けた垂直部とこの垂直部の下
縁に連設した水平部とを有する台枠と、モータ軸が前記
台枠の垂直部および水平部と平行になるように配置した
ファンモータと、このファンモータの軸に取り付けた室
内側ファンおよび室外側ファンと、前記台枠の吸い込み
口に取り付けた室内側熱交換器と、前記台枠の水平部に
取り付けた室外側熱交換器と、前記台枠に取り付けた室
内側エアガイダーと、前記台枠に取り付けた室外側エア
ガイダーとを備えた一体型空気調和機。 - 【請求項2】 室内側熱交換器の端部にL形の端板を有
し、台枠の垂直部に前記L形の端板を挟む切り起こしを
設けた請求項1記載の一体型空気調和機。 - 【請求項3】 台枠の垂直部に取っ手用の穴または絞り
を設けた請求項1または請求項2記載の一体型空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200674A JPH0579656A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 一体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200674A JPH0579656A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 一体型空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579656A true JPH0579656A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=16428357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3200674A Pending JPH0579656A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 一体型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579656A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175196A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
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1991
- 1991-08-09 JP JP3200674A patent/JPH0579656A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010175196A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
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