JPH0579466A - 内接型ギアポンプ - Google Patents
内接型ギアポンプInfo
- Publication number
- JPH0579466A JPH0579466A JP23838191A JP23838191A JPH0579466A JP H0579466 A JPH0579466 A JP H0579466A JP 23838191 A JP23838191 A JP 23838191A JP 23838191 A JP23838191 A JP 23838191A JP H0579466 A JPH0579466 A JP H0579466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- rotor
- gear pump
- outer rotor
- internal gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出量を制限することのできる内接型ギアポ
ンプを提供することを目的としている。 【構成】 アウターロータ2の端面に、該ロータ２をそ
の厚さ方向に貫通してロータの各歯の中央部位置におい
て形成した貫通孔12と、この貫通孔12の両端の開口縁か
らそれぞれ互いに逆方向に延びて上記貫通孔12の両側に
隣接する歯底まで延在して形成した溝10，11と、上記貫
通12孔に嵌入した弁収容体15とを設けたものである。
ンプを提供することを目的としている。 【構成】 アウターロータ2の端面に、該ロータ２をそ
の厚さ方向に貫通してロータの各歯の中央部位置におい
て形成した貫通孔12と、この貫通孔12の両端の開口縁か
らそれぞれ互いに逆方向に延びて上記貫通孔12の両側に
隣接する歯底まで延在して形成した溝10，11と、上記貫
通12孔に嵌入した弁収容体15とを設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、アウターロータとイ
ンナーロータを有する内接型ギアポンプに関するもので
ある。
ンナーロータを有する内接型ギアポンプに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、内接型ギアポンプとしては、図５
に示すものが知られている。この例の内接型ギアポンプ
は、ケーシング１内に回転自在に設けられたアウターロ
ータ２と、このアウターロータ２内に設けられ、支持軸
３aに回転自在に支持されたインナーロータ３を備えて
なるもので、これら一対のロータ２，３の各歯の歯面間
に区画して形成される空間Ｓは、両ロータ２，３が回転
してそれぞれの回転中心Ｏ1、Ｏ2を通る直線上の符号Ｂ
で示す部分に位置するときに、その容積が最小になり、
符号Ａで示す部分に位置するときに、その容積が最大と
なるような構成となっている。
に示すものが知られている。この例の内接型ギアポンプ
は、ケーシング１内に回転自在に設けられたアウターロ
ータ２と、このアウターロータ２内に設けられ、支持軸
３aに回転自在に支持されたインナーロータ３を備えて
なるもので、これら一対のロータ２，３の各歯の歯面間
に区画して形成される空間Ｓは、両ロータ２，３が回転
してそれぞれの回転中心Ｏ1、Ｏ2を通る直線上の符号Ｂ
で示す部分に位置するときに、その容積が最小になり、
符号Ａで示す部分に位置するときに、その容積が最大と
なるような構成となっている。
【０００３】また、両ロータ２，３の端面と対向するケ
ーシング部分には、上記空間Ｓ内に作動油等の液体を供
給する吸入側ポート４と、この吸入ポート４より吸入さ
れ、空間Ｓ内に密封された液体を吐出する吐出側ポート
５とがそれぞれ設けられている。そして、このような構
成の内接型ギアポンプでは、両ロータ２，３の回転に伴
って、吸入側ポート４から空間Ｓ内に液体が吸い込ま
れ、この空間Ｓの容積が減少することにより液体が吐出
側ポート５から吐出されるようになっている。
ーシング部分には、上記空間Ｓ内に作動油等の液体を供
給する吸入側ポート４と、この吸入ポート４より吸入さ
れ、空間Ｓ内に密封された液体を吐出する吐出側ポート
５とがそれぞれ設けられている。そして、このような構
成の内接型ギアポンプでは、両ロータ２，３の回転に伴
って、吸入側ポート４から空間Ｓ内に液体が吸い込ま
れ、この空間Ｓの容積が減少することにより液体が吐出
側ポート５から吐出されるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
内接型ギアポンプでは、回転数増加とともにポンプの吐
出量は増大し、高速回転時には必要以上の吐出量となり
過度の動力消費を来たしている。しかしながら、上記従
来の内接型ギアポンプでは回転数増加時の吐出量を制限
するのは困難であった。
内接型ギアポンプでは、回転数増加とともにポンプの吐
出量は増大し、高速回転時には必要以上の吐出量となり
過度の動力消費を来たしている。しかしながら、上記従
来の内接型ギアポンプでは回転数増加時の吐出量を制限
するのは困難であった。
【０００５】
【発明の目的】この発明は上記事情に鑑みてなされたも
のであり、吐出量を制限することのできる内接型ギアポ
ンプを提供することを目的としている。
のであり、吐出量を制限することのできる内接型ギアポ
ンプを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の内接型ギアポンプは、アウターロータと
インナーロータのうち少なくともいずれか一方のロータ
の端面に、該ロータをその厚さ方向に貫通してロータの
各歯の中央部位置において形成した貫通孔と、この貫通
孔の両端の開口縁からそれぞれ互いに逆方向に延びて上
記貫通孔の両側に隣接する歯底まで延在して形成した溝
と、上記貫通孔に嵌入した弁収容体とを設けたものであ
る。
に、この発明の内接型ギアポンプは、アウターロータと
インナーロータのうち少なくともいずれか一方のロータ
の端面に、該ロータをその厚さ方向に貫通してロータの
各歯の中央部位置において形成した貫通孔と、この貫通
孔の両端の開口縁からそれぞれ互いに逆方向に延びて上
記貫通孔の両側に隣接する歯底まで延在して形成した溝
と、上記貫通孔に嵌入した弁収容体とを設けたものであ
る。
【０００７】
【作用】この発明の内接型ギアポンプにあっては、ロー
タの端面に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔の両
端の開口縁から貫通孔に隣接する歯底まで延びる溝をそ
れぞれ形成し、上記貫通孔に弁収容体を嵌入固定するよ
うにしたので、アウターロータとインナーロータとの歯
面間に形成される空間どうしをロータの回転方向に隣接
する空間側にのみ液体を流通可能に連通する内接型ギア
ポンプを容易に製造することができる。
タの端面に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔の両
端の開口縁から貫通孔に隣接する歯底まで延びる溝をそ
れぞれ形成し、上記貫通孔に弁収容体を嵌入固定するよ
うにしたので、アウターロータとインナーロータとの歯
面間に形成される空間どうしをロータの回転方向に隣接
する空間側にのみ液体を流通可能に連通する内接型ギア
ポンプを容易に製造することができる。
【０００８】
【実施例】図１ないし図４はこの発明の内接型ギアポン
プの一実施例を示すものであり、図５に示す従来の内接
型ギアポンプと同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。図１ないし図４に示す内接型ギアポンプ
は、アウターロータ２の一方の端面に、一つの歯元の中
央部からアウターロータ２の回転方向に隣接する一つの
歯底の一端まで円弧状に延びる溝１０を形成するととも
に、アウターロータ２の他方の端面に、上記一つの歯元
の中央部からアウターロータ２の反回転方向に隣接する
歯底の一端まで円弧状に延びる溝１１を形成したもので
ある。これら溝１０，１１は、図３に示すように、アウ
ターロータ２の厚さの約１／５程度の深さを有するもの
で、底面に向かうにしたがって漸次幅が狭くなるように
形成され底面は円弧状に形成されている。
プの一実施例を示すものであり、図５に示す従来の内接
型ギアポンプと同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。図１ないし図４に示す内接型ギアポンプ
は、アウターロータ２の一方の端面に、一つの歯元の中
央部からアウターロータ２の回転方向に隣接する一つの
歯底の一端まで円弧状に延びる溝１０を形成するととも
に、アウターロータ２の他方の端面に、上記一つの歯元
の中央部からアウターロータ２の反回転方向に隣接する
歯底の一端まで円弧状に延びる溝１１を形成したもので
ある。これら溝１０，１１は、図３に示すように、アウ
ターロータ２の厚さの約１／５程度の深さを有するもの
で、底面に向かうにしたがって漸次幅が狭くなるように
形成され底面は円弧状に形成されている。
【０００９】一方、上記一つの歯元の中央部には、アウ
ターロータ２の厚さ方向に貫通する方形状の貫通孔１２
が形成されている。この貫通孔１２のアウターロータ２
の両端面に開口する開口部には、上記溝１０，１１の端
部が開口せしめられている。
ターロータ２の厚さ方向に貫通する方形状の貫通孔１２
が形成されている。この貫通孔１２のアウターロータ２
の両端面に開口する開口部には、上記溝１０，１１の端
部が開口せしめられている。
【００１０】上記貫通孔１２には、弁収容体１５が密接
して嵌入固定されている。この嵌入固定の方法は、貫通
孔１２の開口縁部に上方に若干突出する突起を予め形成
し、該貫通孔１２に弁収容体１５を挿入した後、アウタ
ーロータ２をダイ内に装入し、該アウターロータ１２を
上下方向からその両端面をパンチにより圧縮するサイジ
ング加工（一般に、粉末冶金法において、所要の寸法を
得るために燒結体の押型内での最終圧縮加工）を施すこ
とにより、貫通孔１２開口縁部の突起を嵌めることによ
り行う。
して嵌入固定されている。この嵌入固定の方法は、貫通
孔１２の開口縁部に上方に若干突出する突起を予め形成
し、該貫通孔１２に弁収容体１５を挿入した後、アウタ
ーロータ２をダイ内に装入し、該アウターロータ１２を
上下方向からその両端面をパンチにより圧縮するサイジ
ング加工（一般に、粉末冶金法において、所要の寸法を
得るために燒結体の押型内での最終圧縮加工）を施すこ
とにより、貫通孔１２開口縁部の突起を嵌めることによ
り行う。
【００１１】ここで、上記弁収容体１５は、図４に示す
ように、上記溝１０，１１に連通する切欠き１６ａ，１
６ｂを直方体状のブロックの両端面からそれぞれ形成
し、これら切欠き１６ａ，１６ｂに連通する大径孔１７
ａと小径孔１７ｂをブロックの側面側からそれぞれ形成
し、大径孔１７ａと小径孔１７ｂと間の連設部に弁座２
０を形成してなるものである。符号１８は弁座２０に着
離自在に収容した鋼球であり、ロータの回転にともなう
遠心力により弁座２０に圧着されている。
ように、上記溝１０，１１に連通する切欠き１６ａ，１
６ｂを直方体状のブロックの両端面からそれぞれ形成
し、これら切欠き１６ａ，１６ｂに連通する大径孔１７
ａと小径孔１７ｂをブロックの側面側からそれぞれ形成
し、大径孔１７ａと小径孔１７ｂと間の連設部に弁座２
０を形成してなるものである。符号１８は弁座２０に着
離自在に収容した鋼球であり、ロータの回転にともなう
遠心力により弁座２０に圧着されている。
【００１２】上記吐出側ポート５ａは反回転側を従来例
より短くし、吸入側ポート４から作動油を吸い込み終っ
た空間Ｓが吐出側ポート５ａへ連通するまで相当容積が
減少するように設けられている。吸入側ポート４と吐出
側ポート５ａ間には、両ポート４，５ａのいずれにも連
通しない空間Ｓが複数常に存在している。また、吸入側
ポート４に連通する吸入通路には絞り開度調整自在の絞
り部が介在されている。そして、このような構成の弁収
容体１５では図２および図４中矢印で示す方向にのみ作
動油が流れ、矢印と逆方向へは、鋼球１８が弁座２０に
圧着して作動油の流れを阻止するようになっている。
より短くし、吸入側ポート４から作動油を吸い込み終っ
た空間Ｓが吐出側ポート５ａへ連通するまで相当容積が
減少するように設けられている。吸入側ポート４と吐出
側ポート５ａ間には、両ポート４，５ａのいずれにも連
通しない空間Ｓが複数常に存在している。また、吸入側
ポート４に連通する吸入通路には絞り開度調整自在の絞
り部が介在されている。そして、このような構成の弁収
容体１５では図２および図４中矢印で示す方向にのみ作
動油が流れ、矢印と逆方向へは、鋼球１８が弁座２０に
圧着して作動油の流れを阻止するようになっている。
【００１３】このような内接型ギアポンプで、両ロータ
２，３の低速回転時には、吸入側ポート４から空間Ｓ内
に作動油が充分吸い込まれ、この空間Ｓの容積が減少す
ることにより空間Ｓの作動油は遠心力にともなう押圧力
に抗して鋼球１８を押し開き回転方向の空間Ｓへ順次流
れ、吐出側ポート５ａから吐出される。両ロータ２，３
の高速回転時には、吸入通路の絞り部による絞り制御に
ともなって吸入側ポート４から空間Ｓ内に作動油が充分
吸い込まれず、空間Ｓ内は、一部が油蒸気、空気が分離
した状態で吸い込みを終る。次に、この空間Ｓの容積が
順次減少することにより、分離していた油蒸気、空気が
再び作動油に凝結させられた後、空間Ｓが吐出側ポート
５ａへ直接連通する。したがって、一定の回転数以上で
は回転数の増加にともなう吐出量の増加が抑制され、過
度の動力消費が抑制される。
２，３の低速回転時には、吸入側ポート４から空間Ｓ内
に作動油が充分吸い込まれ、この空間Ｓの容積が減少す
ることにより空間Ｓの作動油は遠心力にともなう押圧力
に抗して鋼球１８を押し開き回転方向の空間Ｓへ順次流
れ、吐出側ポート５ａから吐出される。両ロータ２，３
の高速回転時には、吸入通路の絞り部による絞り制御に
ともなって吸入側ポート４から空間Ｓ内に作動油が充分
吸い込まれず、空間Ｓ内は、一部が油蒸気、空気が分離
した状態で吸い込みを終る。次に、この空間Ｓの容積が
順次減少することにより、分離していた油蒸気、空気が
再び作動油に凝結させられた後、空間Ｓが吐出側ポート
５ａへ直接連通する。したがって、一定の回転数以上で
は回転数の増加にともなう吐出量の増加が抑制され、過
度の動力消費が抑制される。
【００１４】しかして、上記内接型ギアポンプによれ
ば、アウターロータ２の端面に貫通孔１２を形成すると
ともに、この貫通孔１２の両端の開口縁から貫通孔１２
隣接する歯底まで延びる溝１０，１１を形成し、上記貫
通孔１２に、ロータ２，３の回転方向に隣接する空間Ｓ
側にのみ液体を流通可能にする弁収容体１５を嵌入固定
するようにしたので、回転数増加時の吐出量を制御でき
る内接型ギアポンプを容易に製作することができる。
ば、アウターロータ２の端面に貫通孔１２を形成すると
ともに、この貫通孔１２の両端の開口縁から貫通孔１２
隣接する歯底まで延びる溝１０，１１を形成し、上記貫
通孔１２に、ロータ２，３の回転方向に隣接する空間Ｓ
側にのみ液体を流通可能にする弁収容体１５を嵌入固定
するようにしたので、回転数増加時の吐出量を制御でき
る内接型ギアポンプを容易に製作することができる。
【００１５】また、貫通孔１２の開口縁部に突起を形成
し、この突起をサイジング加工により嵌めて弁収容体１
５を固定するようにしたので、ネジ、接着剤等の固定手
段を必要とせず、それぞれの貫通孔１２に弁収容体１５
を容易かつ短時間で固定することができる。
し、この突起をサイジング加工により嵌めて弁収容体１
５を固定するようにしたので、ネジ、接着剤等の固定手
段を必要とせず、それぞれの貫通孔１２に弁収容体１５
を容易かつ短時間で固定することができる。
【００１６】なお、上記実施例ではアウターロータ２に
溝１０，１１、弁体１５を設けるようにしたが、インナ
ーロータ３に設けてもよく、また両ロータ２，３に設け
てもよい。
溝１０，１１、弁体１５を設けるようにしたが、インナ
ーロータ３に設けてもよく、また両ロータ２，３に設け
てもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の内接型
ギアポンプによれば、ロータの端面に貫通孔を形成する
とともに、この貫通孔の両端の開口縁から貫通孔に隣接
する歯底まで延びる溝を形成し、上記貫通孔に、ロータ
の回転方向に隣接する空間側にのみ液体を流通可能にす
る弁収容体を嵌入固定するようにしたので、回転数増加
時の吐出量を制限できる内接型ギアポンプを容易に製作
することができる。
ギアポンプによれば、ロータの端面に貫通孔を形成する
とともに、この貫通孔の両端の開口縁から貫通孔に隣接
する歯底まで延びる溝を形成し、上記貫通孔に、ロータ
の回転方向に隣接する空間側にのみ液体を流通可能にす
る弁収容体を嵌入固定するようにしたので、回転数増加
時の吐出量を制限できる内接型ギアポンプを容易に製作
することができる。
【図１】この発明の一実施例の内接型ギアポンプの断面
図である。
図である。
【図２】図１におけるＸ円部の拡大図である。
【図３】溝の断面図である。
【図４】図２におけるＣ−Ｃ線視断面図である。
【図５】従来の内接型ギアポンプの断面図である。
１ ケーシング ２ アウターロータ ３ インナーロータ ４ 吸入側ポート ５ａ 吐出側ポート １０，１１ 溝 １２ 貫通孔 １５ 弁収容体 １８ 鋼球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西江 宏 新潟県新潟市小金町三番地１ 三菱マテリ アル株式会社新潟製作所内 (72)発明者 小林 和也 新潟県新潟市小金町三番地１ 三菱マテリ アル株式会社新潟製作所内
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーシング内に回転自在に設けられた円
環状のアウターロータと、このアウターロータに内接し
て該アウターロータの回転方向と同方向に回転する円板
状のインナーロータとを備え、上記ケーシングに、上記
アウターロータの内周面とインナーロータの外周面に形
成された歯面間の空間に向けて開口し、かつ両ロータの
回転方向に沿って延在する吸入側ポートと吐出側ポート
が形成された内接型ギアポンプであって、 上記両ロータのうち少なくともいずれか一方のロータの
端面に、該ロータをその厚さ方向に貫通してロータの各
歯の中央部位置において形成した貫通孔と、この貫通孔
の両端の開口縁からそれぞれ互いに逆方向に延びて上記
貫通孔の両側に隣接する歯底まで延在して形成した溝
と、上記貫通孔に嵌入した弁収容体とを設けてなること
を特徴とする内接型ギアポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23838191A JPH0579466A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 内接型ギアポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23838191A JPH0579466A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 内接型ギアポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579466A true JPH0579466A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17029347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23838191A Withdrawn JPH0579466A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 内接型ギアポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579466A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5582514A (en) * | 1994-06-08 | 1996-12-10 | J. M. Voith Gmbh | Sickleless internal gear pump |
| EP2420352A2 (en) | 2010-08-16 | 2012-02-22 | Makita Corporation | Hand-held tools |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23838191A patent/JPH0579466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5582514A (en) * | 1994-06-08 | 1996-12-10 | J. M. Voith Gmbh | Sickleless internal gear pump |
| EP2420352A2 (en) | 2010-08-16 | 2012-02-22 | Makita Corporation | Hand-held tools |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |