JPH0579341B2 - - Google Patents
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- JPH0579341B2 JPH0579341B2 JP3353741A JP35374191A JPH0579341B2 JP H0579341 B2 JPH0579341 B2 JP H0579341B2 JP 3353741 A JP3353741 A JP 3353741A JP 35374191 A JP35374191 A JP 35374191A JP H0579341 B2 JPH0579341 B2 JP H0579341B2
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- calorie
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Links
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
本発明は、可撓性のバツグ本体と可撓性の輸液
注入チユーブから構成される高カロリー輸液バツ
グの改良に関するものである。
注入チユーブから構成される高カロリー輸液バツ
グの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図７は、現在使用されている高
カロリー輸液バツグ４１の該略図を示す。図中、
４２は可撓性のバツグ本体、４３は可撓性の輸液
注入チユーブ、４４は可撓性の採液チユーブ、４
５は液体導入針、４６は接続管、４７は輸液口で
ある。使用に際しては、液体導入針４５から、
種々の高カロリー輸液をバツグ本体４２内に導入
して、所定の濃度に調整した後、図８に示すよう
に、輸液注入チユーブ４３の任意の箇所を縛るか
又は高周波ウエルダーで溶着して、輸液注入チユ
ーブ４３の流路を遮断して、バツグ本体４２内の
高カロリー輸液が、輸液注入チユーブ４３、採液
チユーブ４４内へ逆流しないようにしていた。し
かる後、輸液口４７に輸液セツト（図示せず）を
接続して輸液を行つていた。
カロリー輸液バツグ４１の該略図を示す。図中、
４２は可撓性のバツグ本体、４３は可撓性の輸液
注入チユーブ、４４は可撓性の採液チユーブ、４
５は液体導入針、４６は接続管、４７は輸液口で
ある。使用に際しては、液体導入針４５から、
種々の高カロリー輸液をバツグ本体４２内に導入
して、所定の濃度に調整した後、図８に示すよう
に、輸液注入チユーブ４３の任意の箇所を縛るか
又は高周波ウエルダーで溶着して、輸液注入チユ
ーブ４３の流路を遮断して、バツグ本体４２内の
高カロリー輸液が、輸液注入チユーブ４３、採液
チユーブ４４内へ逆流しないようにしていた。し
かる後、輸液口４７に輸液セツト（図示せず）を
接続して輸液を行つていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしなが
ら、可撓性の輸液注入チユーブ４３を図８のよう
に縛る操作は煩わしく、液体の流路を完全に遮断
するように縛るには、相当の熟練を必要としてい
る。他方、高周波ウエルダー装置は、装置自体が
重く取扱い上難があり、また値段も高価であるた
め容易な高カロリー輸液治療の際に常備すること
は、経済的な負担となつていた。そこで、本発明
者らは、より簡易に使用できる高カロリー輸液バ
ツグについて検討を重ねた結果、次の高カロリー
輸液バツグを発明するに至つた。
ら、可撓性の輸液注入チユーブ４３を図８のよう
に縛る操作は煩わしく、液体の流路を完全に遮断
するように縛るには、相当の熟練を必要としてい
る。他方、高周波ウエルダー装置は、装置自体が
重く取扱い上難があり、また値段も高価であるた
め容易な高カロリー輸液治療の際に常備すること
は、経済的な負担となつていた。そこで、本発明
者らは、より簡易に使用できる高カロリー輸液バ
ツグについて検討を重ねた結果、次の高カロリー
輸液バツグを発明するに至つた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、可撓
性のバツグ本体と可撓性の輸液注入チユーブから
構成される高カロリー輸液バツグにおいて、該輸
液注入チユーブの任意の箇所にヒンジ部を介して
第一封止部材と第二の封止部材が一体に形成さ
れ、前記第一の封止部材は、中腹部に凸状の挾持
部が形成され、かつ一端部に嵌合突起部と嵌合溝
が形成され、前記第二の封止部材は、中腹部に凸
状の挾持部が形成されるとともに一端部に前記嵌
合突起部に対応する嵌合溝と前記嵌合溝に対応す
る嵌合突起部が形成され、かつチユーブを装着す
る長さ方向の端部にチユーブ装着溝とチユーブ保
持部材が形成され、前記第一の封止部材と第二の
封止部材を閉じたときに前記挾持部材と挾持部材
は交互にチユーブを挾持するように配置され、前
記嵌合突起部と嵌合溝及び前記嵌合溝と嵌合突起
部はそれぞれお互いに同時に密に嵌合するように
形成されたクランプ、を装着した高カロリー輸液
バツグを提供するものである。
性のバツグ本体と可撓性の輸液注入チユーブから
構成される高カロリー輸液バツグにおいて、該輸
液注入チユーブの任意の箇所にヒンジ部を介して
第一封止部材と第二の封止部材が一体に形成さ
れ、前記第一の封止部材は、中腹部に凸状の挾持
部が形成され、かつ一端部に嵌合突起部と嵌合溝
が形成され、前記第二の封止部材は、中腹部に凸
状の挾持部が形成されるとともに一端部に前記嵌
合突起部に対応する嵌合溝と前記嵌合溝に対応す
る嵌合突起部が形成され、かつチユーブを装着す
る長さ方向の端部にチユーブ装着溝とチユーブ保
持部材が形成され、前記第一の封止部材と第二の
封止部材を閉じたときに前記挾持部材と挾持部材
は交互にチユーブを挾持するように配置され、前
記嵌合突起部と嵌合溝及び前記嵌合溝と嵌合突起
部はそれぞれお互いに同時に密に嵌合するように
形成されたクランプ、を装着した高カロリー輸液
バツグを提供するものである。
【0005】
【作用】 輸液注入チユーブ４，５を経て、輸液
バツグ本体２内に種々の高カロリー輸液を導入し
た後輸液注入チユーブ５の途中に装着したクラン
プ７を閉じて、液体流路を遮断し、輸液口に輸液
セツトを接続して輸液を行う。輸液注入チユーブ
５の流路は完全に遮断され際び開通することはな
いので、バツグ本体２内の輸液は、クランプ７を
経て輸液注入チユーブ４，５側へ逆流することは
ない。
バツグ本体２内に種々の高カロリー輸液を導入し
た後輸液注入チユーブ５の途中に装着したクラン
プ７を閉じて、液体流路を遮断し、輸液口に輸液
セツトを接続して輸液を行う。輸液注入チユーブ
５の流路は完全に遮断され際び開通することはな
いので、バツグ本体２内の輸液は、クランプ７を
経て輸液注入チユーブ４，５側へ逆流することは
ない。
【0006】
【実施例】 図１は、本発明の高カロリー輸液バ
ツグ１の該略図を示す。本発明の高カロリー輸液
バツグ１は、エチレン−酢酸ビニル等の可撓性の
合成樹脂シートよりなるバツグ本体２と、先端に
液体導入針１５を装着した採液チユーブ３と、途
中にラバーバルブ６及び薄肉のヒンジ部２４を介
して封止部材２２と本体２３を一体に成形したク
ランプ７を装着した輸液注入チユーブ４，５から
構成されている。
ツグ１の該略図を示す。本発明の高カロリー輸液
バツグ１は、エチレン−酢酸ビニル等の可撓性の
合成樹脂シートよりなるバツグ本体２と、先端に
液体導入針１５を装着した採液チユーブ３と、途
中にラバーバルブ６及び薄肉のヒンジ部２４を介
して封止部材２２と本体２３を一体に成形したク
ランプ７を装着した輸液注入チユーブ４，５から
構成されている。
【0007】 バツグ本体２の上端部には、シリコー
ンゴム８を装填したゴムボタンキヤツプ９、輸液
口１０及び前記輸液注入チユーブ５が装着されて
いる。１１は輸液口カバーである。中腹部には、
液量目盛１２が装着され、下端部にはハンガー１
３が形成されている。採液チユーブ３は、接続管
１４を介して、輸液収入チユーブ４に接続されて
いる。１６は液体導入針に被冠される針キヤツプ
で、１７は板クランプである。輸液注入チユーブ
４の途中に装着されたクランプ７の詳細を以下に
説明する。
ンゴム８を装填したゴムボタンキヤツプ９、輸液
口１０及び前記輸液注入チユーブ５が装着されて
いる。１１は輸液口カバーである。中腹部には、
液量目盛１２が装着され、下端部にはハンガー１
３が形成されている。採液チユーブ３は、接続管
１４を介して、輸液収入チユーブ４に接続されて
いる。１６は液体導入針に被冠される針キヤツプ
で、１７は板クランプである。輸液注入チユーブ
４の途中に装着されたクランプ７の詳細を以下に
説明する。
【0008】 図２はクランプ７の閉じた状態の斜視
図、図３はクランブ７を開いたところの斜視図を
示す。クランプ７は、ポリプロピレン、ポリアセ
タール、硬質塩化ビニル等の合成樹脂からなり、
ヒンジ部２４を介して側壁を有する第一の封止部
材２２と側壁を有する第二の封止部材２３とから
構成され一体に形成されている。
図、図３はクランブ７を開いたところの斜視図を
示す。クランプ７は、ポリプロピレン、ポリアセ
タール、硬質塩化ビニル等の合成樹脂からなり、
ヒンジ部２４を介して側壁を有する第一の封止部
材２２と側壁を有する第二の封止部材２３とから
構成され一体に形成されている。
【0009】 第一の封止部材２２は、中腹部には凸
状の輸液注入チユーブ３３の挾持部２５が形成さ
れ、側壁の一端部に、嵌合突起部２６と嵌合溝２
７が一体に形成されている。第二の封止部材２３
は、中腹部には凸状の挟持部２８が形成され、側
壁の一端部に前記嵌合突起部２６と対応する嵌合
溝２９、前記嵌合溝２７と対応する嵌合突起部３
０が一体に形成され（図４はこれらの嵌合突起部
２６，３０と嵌合溝２７，２９の一部拡大断面図
を示す）、さらに輸液注入チユーブ３３を装着す
る長さ方向の端部に輸液注入チユーブ３３の装着
溝３１と輸液注入チユーブ３３の保持部材３２が
一体に形成されている。
状の輸液注入チユーブ３３の挾持部２５が形成さ
れ、側壁の一端部に、嵌合突起部２６と嵌合溝２
７が一体に形成されている。第二の封止部材２３
は、中腹部には凸状の挟持部２８が形成され、側
壁の一端部に前記嵌合突起部２６と対応する嵌合
溝２９、前記嵌合溝２７と対応する嵌合突起部３
０が一体に形成され（図４はこれらの嵌合突起部
２６，３０と嵌合溝２７，２９の一部拡大断面図
を示す）、さらに輸液注入チユーブ３３を装着す
る長さ方向の端部に輸液注入チユーブ３３の装着
溝３１と輸液注入チユーブ３３の保持部材３２が
一体に形成されている。
【0010】 保持部材３２ａは図５に示すように輸
液注入チユーブ３３がチユーブ装着溝３１ａに装
着しやすいように切欠部４４ａを形成しても良
い。切欠部４４ａの幅Ｗは輸液注入チユーブ３３
ａの外径Ｄよりも若干小さく形成するのが良い。
これによつて、クランプ７ａが輸液注入チユーブ
３３ａから離脱するのを防止することができる。
さらに、切欠部１４ａの先端には、輸液注入チユ
ーブ３３ａが装着しやすいように、テーパー３５
ａを形成してもよい。次にクランプ７の高カロリ
ー輸液バツグ１への装着方法と使用方法の一例に
ついて説明する。
液注入チユーブ３３がチユーブ装着溝３１ａに装
着しやすいように切欠部４４ａを形成しても良
い。切欠部４４ａの幅Ｗは輸液注入チユーブ３３
ａの外径Ｄよりも若干小さく形成するのが良い。
これによつて、クランプ７ａが輸液注入チユーブ
３３ａから離脱するのを防止することができる。
さらに、切欠部１４ａの先端には、輸液注入チユ
ーブ３３ａが装着しやすいように、テーパー３５
ａを形成してもよい。次にクランプ７の高カロリ
ー輸液バツグ１への装着方法と使用方法の一例に
ついて説明する。
【0011】 図３に示すように、第一の封止部材２
２と第二の封止部材２３を180°の角度に開いた状
態で輸液注入チユーブ３３を第二の封止部材２３
のチユーブ装着溝３１に装着する。第一の封止部
材２２を本体３３方向へ押して閉じると輸液注入
チユーブ３３は、持部２５と２８の双方に徐々に
押圧される。第一の封止部材２２と第二の封止部
材２３の嵌合突起部２６と嵌合溝２９、嵌合溝２
７と嵌合突起部３０が完全に嵌合すると、輸液注
入チユーブ３３は、挟持部２５，２８より第一の
封止部材２２と第二の封止部材２３の底部へ押圧
されて、流体底部へ押圧されて、流体通路が完全
に遮断される（図６）。第一の封止部材２２と第
二の封止部材２３の嵌合突起部２６，３０と嵌合
溝２７，２９はお互いに交差して密に嵌合してい
るので、一度嵌合すると二度とはずれなくなる。
２と第二の封止部材２３を180°の角度に開いた状
態で輸液注入チユーブ３３を第二の封止部材２３
のチユーブ装着溝３１に装着する。第一の封止部
材２２を本体３３方向へ押して閉じると輸液注入
チユーブ３３は、持部２５と２８の双方に徐々に
押圧される。第一の封止部材２２と第二の封止部
材２３の嵌合突起部２６と嵌合溝２９、嵌合溝２
７と嵌合突起部３０が完全に嵌合すると、輸液注
入チユーブ３３は、挟持部２５，２８より第一の
封止部材２２と第二の封止部材２３の底部へ押圧
されて、流体底部へ押圧されて、流体通路が完全
に遮断される（図６）。第一の封止部材２２と第
二の封止部材２３の嵌合突起部２６，３０と嵌合
溝２７，２９はお互いに交差して密に嵌合してい
るので、一度嵌合すると二度とはずれなくなる。
【0012】 前記チユーブ装着溝３１，３１ａの幅
W′は、輸液注入チユーブ３３，３３ａとの遊び
が十分にとれように形成して、クランプ７，７ａ
は必要に応じて輸液注入チユーブ３３，３３ａの
間をスライドさせることができるようにしても良
いし（この場合、前述した切欠部４４ａの幅Ｗ、
輸液注入チユーブ３３ａの外径Ｄ、チユーブ装着
溝３１幅W′の大きさの関係は、W′＞Ｄ＞Ｗの順
に設定される）、輸液注入チユーブ３３，３３ａ
の外径Ｄと同等かもしくは若干小さく形成して、
輸液注入チユーブ３３，３３ａがしつかり固定で
きるように形成しても良い。
W′は、輸液注入チユーブ３３，３３ａとの遊び
が十分にとれように形成して、クランプ７，７ａ
は必要に応じて輸液注入チユーブ３３，３３ａの
間をスライドさせることができるようにしても良
いし（この場合、前述した切欠部４４ａの幅Ｗ、
輸液注入チユーブ３３ａの外径Ｄ、チユーブ装着
溝３１幅W′の大きさの関係は、W′＞Ｄ＞Ｗの順
に設定される）、輸液注入チユーブ３３，３３ａ
の外径Ｄと同等かもしくは若干小さく形成して、
輸液注入チユーブ３３，３３ａがしつかり固定で
きるように形成しても良い。
【0013】 図３のクランプ７においては、あらか
じめ輸液注入チユーブ５に装着した後、該輸液注
入チユーブ５を高カロリー輸液バツグ１を構成す
るバツグ本体２の上端に接続することにより、ク
ランプ７は高カロリー輸液バツグ１に装着され
る。
じめ輸液注入チユーブ５に装着した後、該輸液注
入チユーブ５を高カロリー輸液バツグ１を構成す
るバツグ本体２の上端に接続することにより、ク
ランプ７は高カロリー輸液バツグ１に装着され
る。
【0014】 また、図５に示すような保持部材３２
ａに切欠部３４ａを形成したクランプ７ａでは、
切欠部３４ａより輸液注入チユーブ３３ａをチユ
ーブ装着溝３１ａに装着できる（輸液注入チユー
ブ３３ａは、可撓性を有するので、切欠部３４ａ
を通過するときは押しつぶされた状態になるが、
チユーブ装着溝３１ａ内では、元の形状に復元さ
れるため）ので、組み立ての完了した高カロリー
輸液バツグ１の輸液注入チユーブ３３ａに必要に
応じて接着することができる。
ａに切欠部３４ａを形成したクランプ７ａでは、
切欠部３４ａより輸液注入チユーブ３３ａをチユ
ーブ装着溝３１ａに装着できる（輸液注入チユー
ブ３３ａは、可撓性を有するので、切欠部３４ａ
を通過するときは押しつぶされた状態になるが、
チユーブ装着溝３１ａ内では、元の形状に復元さ
れるため）ので、組み立ての完了した高カロリー
輸液バツグ１の輸液注入チユーブ３３ａに必要に
応じて接着することができる。
【0015】 例えば、高カロリー輸液バツグ１を使
用する直前に輸液注入チユーブ５に装着して使用
してもよいし、あるいはクランプのみを包装し
て、これを高カロリー輸液バツグ１と一緒に包装
袋に封入しておいて、高カロリー輸液バツグ１を
使用する直前に輸液注入チユーブ５装着して使用
することができる。
用する直前に輸液注入チユーブ５に装着して使用
してもよいし、あるいはクランプのみを包装し
て、これを高カロリー輸液バツグ１と一緒に包装
袋に封入しておいて、高カロリー輸液バツグ１を
使用する直前に輸液注入チユーブ５装着して使用
することができる。
【0016】 前記クランプ７の説明においては、第
一の封止部材２２と第二の封止部材２３の関係
は、チユーブ装着溝３１を形成した側を第二の封
止部材２３と説明したが、チユーブ装着溝３１を
第一の封止部材２２に形成すれば、第一の封止部
材２２が第二の封止部材２３になる。
一の封止部材２２と第二の封止部材２３の関係
は、チユーブ装着溝３１を形成した側を第二の封
止部材２３と説明したが、チユーブ装着溝３１を
第一の封止部材２２に形成すれば、第一の封止部
材２２が第二の封止部材２３になる。
【0017】 以上のクランプを装着した高カロリー
輸液バツグ１の使用例について説明する。所定量
のブドウ糖、アミノ酸、リンゲル等の種々の高カ
ロリー輸液を液体導入針１５から採液チユーブ
３、輸液注入チユーブ４，５を経て、バツグ本体
２内に導入して、所定の濃度に混合する。さらに
必要に応じて、ラバーバルブ６、ゴムボタンキヤ
ツプ９から所定の高カロリー輸液成分をバツク本
体２内に導入して高カロリー輸液を調整する。
輸液バツグ１の使用例について説明する。所定量
のブドウ糖、アミノ酸、リンゲル等の種々の高カ
ロリー輸液を液体導入針１５から採液チユーブ
３、輸液注入チユーブ４，５を経て、バツグ本体
２内に導入して、所定の濃度に混合する。さらに
必要に応じて、ラバーバルブ６、ゴムボタンキヤ
ツプ９から所定の高カロリー輸液成分をバツク本
体２内に導入して高カロリー輸液を調整する。
【0018】 しかる後、輸液注入チユーブ５に装着
したクランプ７を閉じて、該輸液注入チユーブ５
の液体流路を完全に遮断して、再び開通しないよ
うにする。続いて輸液口カバー１１を、取りはず
して、輸液口１０に輸液セツト（図示せず）を接
続して、高カロリー輸液を行うものである。この
ように、輸液注入チユーブ５の流路は完全に遮断
されて再び開通することがないので、輸液操作中
にバツグ本体２内の高カロリー輸液が、クランプ
７を経て、輸液注入チユーブ４，５、採液チユー
ブ３へ逆流することがなく、効率良く輸液を行う
ことができる。
したクランプ７を閉じて、該輸液注入チユーブ５
の液体流路を完全に遮断して、再び開通しないよ
うにする。続いて輸液口カバー１１を、取りはず
して、輸液口１０に輸液セツト（図示せず）を接
続して、高カロリー輸液を行うものである。この
ように、輸液注入チユーブ５の流路は完全に遮断
されて再び開通することがないので、輸液操作中
にバツグ本体２内の高カロリー輸液が、クランプ
７を経て、輸液注入チユーブ４，５、採液チユー
ブ３へ逆流することがなく、効率良く輸液を行う
ことができる。
【0019】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明で
はで、前記クランプ７，７ａを輸液注入チユーブ
５に装着しているので、ワンタツチで簡単に輸液
注入チユーブ５の流路を完全に遮断することがで
き、さらに高カロリー輸液がクランプ７，７ａを
経て、輸液注入チユーブ４，５側へ逆流すること
がなく、迅速かつ効率の良い輸液を実施すること
ができる。等の効果を有する優れた発明である。
はで、前記クランプ７，７ａを輸液注入チユーブ
５に装着しているので、ワンタツチで簡単に輸液
注入チユーブ５の流路を完全に遮断することがで
き、さらに高カロリー輸液がクランプ７，７ａを
経て、輸液注入チユーブ４，５側へ逆流すること
がなく、迅速かつ効率の良い輸液を実施すること
ができる。等の効果を有する優れた発明である。
【図１】 本発明の高カロリー輸液バツグの概略
図
図
【図２】 クランプの閉じた状態の斜視図
【図３】 クランプの開いた状態の斜視図
【図４】 クランプの嵌合突起部と嵌合溝の拡大
断面図
断面図
【図５】 クランプのその他の実施例を示す概略
図
図
【図６】 図２の中央縦断断面図
【図７】 従来の高カロリー輸液バツグの概略図
【図８】 図７の高カロリー輸液バツグを構成す
る輸液注入チユーブを縛つた状態を示す概略図
る輸液注入チユーブを縛つた状態を示す概略図
１ 高カロリー輸液バツグ
２ バツグ本体
３ 採液チユーブ
４ 輸液注入チユーブ
５ 輸液注入チユーブ
６ ラバーバルブ
７ クランプ
８ シリコーンゴム
９ ゴムボタンキヤツプ
１０ 輸液口
１１ 輸液カバー
１２ 液量目盛
１３ ハンガー
１４ 接続管
１５ 液体導入針
１６ 針キヤツプ
１７ 板クランプ
２２ 封止部材
２３ 本体
２４ ヒンジ部
２５ 挟持部
２６ 嵌合突起部
２７ 嵌合溝
２８ 挟持部
２９ 嵌合溝
３０ 嵌合突起部
３１ 装着溝
３２ チユーブ保持部材
３３ 液体移送チユーブ
３４ａ 切欠部
３５ａ テーパー。
Claims (1)
- 【請求項１】 可撓性のバツグ本体と可撓性の輸
液注入チユーブから構成される高カロリー輸液バ
ツグにおいて、該輸液注入チユーブの任意の箇所
にヒンジ部を介して第一の封止部材と第二の封止
部材が一体に形成され、前記第一の封止部材は、
中腹部に凸状の挾持部が形成され、かつ一端部に
嵌合突起部と嵌合溝が形成され、前記第二の封止
部材は、中腹部に凸状の挾持部が形成されるとと
もに一端部に前記嵌合突起部に対応する嵌合溝と
前記嵌合溝に対応する嵌合突起部が形成され、か
つチユーブを装着する長さ方向の端部にチユーブ
装着溝とチユーブ保持部材が形成され、前記第一
の封止部材と第二の封止部材を閉じたときに前記
挾持部材と挾持部材は交互にチユーブを挾持する
ように配置され、前記嵌合突起部と嵌合溝及び前
記嵌合溝と嵌合突起部はそれぞれお互いに同時に
密に嵌合するように形成されたクランプ、を装着
したことを特徴とする高カロリー輸液バツグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353741A JPH05228201A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | クランプ付高カロリ−輸液バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353741A JPH05228201A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | クランプ付高カロリ−輸液バッグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228201A JPH05228201A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0579341B2 true JPH0579341B2 (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=18432909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3353741A Granted JPH05228201A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | クランプ付高カロリ−輸液バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05228201A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4775638B2 (ja) | 2006-03-31 | 2011-09-21 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 連通部材、およびそれを用いた医療用容器、並びに輸液調剤用具セット |
| JP5702977B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2015-04-15 | ミツミ技研工業株式会社 | 粉粒体用バルブ |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP3353741A patent/JPH05228201A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05228201A (ja) | 1993-09-07 |
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Legal Events
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