JPH0578889U - 浴室のドアの構造 - Google Patents
浴室のドアの構造Info
- Publication number
- JPH0578889U JPH0578889U JP1579292U JP1579292U JPH0578889U JP H0578889 U JPH0578889 U JP H0578889U JP 1579292 U JP1579292 U JP 1579292U JP 1579292 U JP1579292 U JP 1579292U JP H0578889 U JPH0578889 U JP H0578889U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- bathroom
- horizontal frame
- dressing room
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下横枠の掃除が簡単に行える。
【構成】 下横枠7の上段面19の浴室1側の端部から
下方に向けて下ガイドレール部11を設ける。下横枠7
の下段面8の浴室側半分8aを下段面8の脱衣所2側半
分よりも下方に段落ちさせる。下段面8の浴室側半分8
aの上面部の長手方向の略半分部分の範囲内に複数のピ
ース状の倒れ防止部材9を取付ける。走行ドア14の上
端部のランナー15をランナー吊り用レール5に走行自
在に吊り下げる。走行ドア14の下端部の下ガイド12
を下ガイドレール部11に走行自在に係止する。袖ドア
16の上端部を上はめ込み溝部6にはめ込むと共に袖ド
ア16の下端部に設けた係止片23を隙間11に挿入係
止して袖ドア16を着脱自在に取付ける。袖ドア16を
取り外すことで、下横枠7の上面部を掃除できる。
下方に向けて下ガイドレール部11を設ける。下横枠7
の下段面8の浴室側半分8aを下段面8の脱衣所2側半
分よりも下方に段落ちさせる。下段面8の浴室側半分8
aの上面部の長手方向の略半分部分の範囲内に複数のピ
ース状の倒れ防止部材9を取付ける。走行ドア14の上
端部のランナー15をランナー吊り用レール5に走行自
在に吊り下げる。走行ドア14の下端部の下ガイド12
を下ガイドレール部11に走行自在に係止する。袖ドア
16の上端部を上はめ込み溝部6にはめ込むと共に袖ド
ア16の下端部に設けた係止片23を隙間11に挿入係
止して袖ドア16を着脱自在に取付ける。袖ドア16を
取り外すことで、下横枠7の上面部を掃除できる。
Description
【0001】
本考案は、浴室と脱衣所とを仕切る部分に配置される引き戸式の浴室のドアの 構造に関するものである。
【0002】
従来の浴室と脱衣所とを仕切る部分に配置される引き戸式の浴室のドアは、ド ア枠の上横枠に上レール部を一体に設け、ドア枠の下横枠に下レール部を一体に 設け、2枚のドアを引き違い状にそれぞれ上レール部及び下レール部に走行自在 にはめ込むことにより構成していた。
【0003】
ところが、上記の従来例にあっては、下横枠の上面部に設ける下レール部は2 枚のドアを引き違い状に取付けるため、2条の突条レールで構成してあり、この ため2条の突条レールが邪魔になって下横枠の上面に溜まったごみ等が掃除しに くいという問題があった。
【0004】 本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的と するところは、下横枠の掃除が簡単に行える浴室のドアの構造を提供するにある 。
【0005】
本考案の浴室のドアの構造は、浴室1と脱衣所2とを仕切るドア枠3の上横枠 4の下面部の脱衣所2側にランナー吊り用レール5を設けると共に上横枠7の下 面部の浴室1側に下方に開口した上はめ込み溝部6を設け、ドア枠3の下横枠7 を脱衣所2側が高くて浴室1側が低い階段形状とし、下横枠7の上段面19の浴 室1側の端部から下方に向けて下ガイドレール部11を設け、下横枠7の下段面 8の浴室側半分8aを下段面8の脱衣所2側半分よりも下方に段落ちさせ、下段 面8の浴室側半分8aの上面部の長手方向の略半分部分の範囲内に複数のピース 状の倒れ防止部材9を取付け、走行ドア14の上端部に設けたランナー15をラ ンナー吊り用レール5に走行自在に吊り下げると共に走行ドア14の下端部の下 ガイド12を下ガイドレール部11に走行自在に係止し、袖ドア16の上端部を 上はめ込み溝部6にはめ込むと共に袖ドア16の下端部に設けた係止片23を倒 れ防止部材9と下段面8の脱衣所側半分8bの端部との間の隙間11に挿入係止 して袖ドア16を着脱自在に取付けて成るものであって、このような構成を採用 することにより、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成するこ とができるようになったものである。
【0006】
しかして、上記のような構成の本考案によれば、下段面8の浴室側半分8aの 上面部の長手方向の略半分部分の範囲内に複数のピース状の倒れ防止部材9を取 付けた構成とすることで、袖ドア16を取り外すことで、下横枠7の上面部が掃 除できるようになったものである。
【0007】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。浴室1を構成する ユニット枠17にLアングル材18を固定してあり、このLアングル材18にド ア枠3が固定してある。ドア枠3の上横枠4の下面部の脱衣所2側に略L字状を したランナー吊り用レール5が設けてあり、また、上横枠4の下面部の浴室1側 に下方に開口した上はめ込み溝部6が設けてある。一方、ドア枠3の下横枠7は 脱衣所2側が高くて浴室1側が低い階段形状となっており、この階段状の下横枠 7の上段面19はL状の補助枠30を重ねて脱衣所2の床面20に固定される下 額縁材21の上面部にねじにより固定してあり、この補助枠30の内側部分が上 段面19の浴室1側の端部から下方に向けて設けた下ガイドレール部11となっ ている。また、階段形状の下横枠7の浴室1側の下段面8は浴室側半分8aが下 段面8の脱衣所2側半分よりも下方に少し段落ちさせてあり、下段面8の浴室側 半分8aの上面部の長手方向の略半分部分の範囲内に複数のピース状(実施例で は円状)の倒れ防止部材9がねじ22により取付けてある。この倒れ防止部材9 は下段面8の脱衣所側半分8bの端部との間の隙間11ができるように取付ける ものである。
【0008】 走行ドア14には図1に示すように上端部にランナー15がねじで取付けてあ り、また、下端部にL状をした下ガイド12が取付けてある。袖ドア16には下 端部にL状をした係止片23が設けてある。上記走行ドア14は上端部に設けた ランナー15部分でランナー吊り用レール5に走行自在に吊り下げると共に走行 ドア14の下端部の下ガイド12を下ガイドレール部11に走行自在に係止して ある。また、袖ドア16は上端部を上はめ込み溝部6にはめ込むと共に袖ドア1 6の下端部の係止片23を倒れ防止部材9と下段面8の脱衣所側半分8bの端部 との間の隙間11に挿入係止して袖ドア16を着脱自在に取付けてあり、この場 合、上はめ込み溝部6の深さを深くしておいて、最初に上はめ込み溝部6の溝奥 まで袖ドア16の上端部を差し込み、その後、係止片23を隙間11上方に位置 させ、この状態で袖ドア16を下方に落とし込むことで、いわゆるけんどん式に より袖ドア16を取付けることができるものである。
【0009】 ここで、下横枠7の上面部に流れた水は下横枠7の上面部を流れて浴室1側に 排水される。一方、下横枠7の上面部に埃などが付着してこびり付いたような場 合に掃除するに当たっては、まず、袖ドア16を上記の取付け順序と逆の順序で 取り外し、この状態で走行ドア16を左右に移動しながら下横枠7の上面部の掃 除をするものである。この場合、倒れ防止部材9がピース状をしているため、殆 ど掃除の邪魔にならないものである。
【0010】 なお、浴室1への出入りに当たっては、走行ドア14を走行することで開閉し て出入りを行うものであり、袖ドア16は動かさないものである。
【0011】
本考案にあっては、上述のように下横枠の上段面の浴室側の端部から下方に向 けて下ガイドレール部を設け、下横枠の下段面の浴室側半分を下段面の脱衣所側 半分よりも下方に段落ちさせ、下段面の浴室側半分の上面部の長手方向の略半分 部分の範囲内に複数のピース状の倒れ防止部材を取付け、走行ドアの上端部に設 けたランナーをランナー吊り用レールに走行自在に吊り下げると共に走行ドアの 下端部の下ガイドを下ガイドレール部に走行自在に係止し、袖ドアの上端部を上 はめ込み溝部にはめ込むと共に袖ドアの下端部に設けた係止片を倒れ防止部材と 下段面の脱衣所側半分の端部との間の隙間に挿入係止して袖ドアを着脱自在に取 付けてあるので、袖ドアを取り外した状態で下横枠の上面部を掃除できて、掃除 が確実且つ簡単に行えるものである。
【図1】本考案の縦断面図である。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の拡大断面図である。
1 浴室 2 脱衣所 3 ドア枠 4 上横枠 5 ランナー吊り用レール 6 上はめ込み溝部 7 下横枠 8 下段面 8a 下段面の浴室側半分 8b 下段面の脱衣所側半分 9 倒れ防止部材 11 隙間 12 下ガイド 14 走行ドア 15 ランナー 16 袖ドア 19 上段面 23 係止片
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室と脱衣所とを仕切るドア枠の上横枠
の下面部の脱衣所側にランナー吊り用レールを設けると
共に上横枠の下面部の浴室側に下方に開口した上はめ込
み溝部を設け、ドア枠の下横枠を脱衣所側が高くて浴室
側が低い階段形状とし、下横枠の上段面の浴室側の端部
から下方に向けて下ガイドレール部を設け、下横枠の下
段面の浴室側半分を下段面の脱衣所側半分よりも下方に
段落ちさせ、下段面の浴室側半分の上面部の長手方向の
略半分部分の範囲内に複数のピース状の倒れ防止部材を
取付け、走行ドアの上端部に設けたランナーをランナー
吊り用レールに走行自在に吊り下げると共に走行ドアの
下端部の下ガイドを下ガイドレール部に走行自在に係止
し、袖ドアの上端部を上はめ込み溝部にはめ込むと共に
袖ドアの下端部に設けた係止片を倒れ防止部材と下段面
の脱衣所側半分の端部との間の隙間に挿入係止して袖ド
アを着脱自在に取付けて成る浴室のドアの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579292U JPH0578889U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 浴室のドアの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579292U JPH0578889U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 浴室のドアの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578889U true JPH0578889U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=11898692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1579292U Withdrawn JPH0578889U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 浴室のドアの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0578889U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270535A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Shin Nikkei Co Ltd | リニア駆動サッシ及びサッシの改装方法 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP1579292U patent/JPH0578889U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270535A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Shin Nikkei Co Ltd | リニア駆動サッシ及びサッシの改装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6381904B1 (en) | Track mounted bath doors with clip anti-derailer | |
CA2242043C (en) | Anti-derailing mechanism for track mounted bath doors | |
CN1250132A (zh) | 滑动门 | |
US5123128A (en) | Bathtub structure incorporating enclosure support columns and rollably suspended enclosure panels | |
JPH0578889U (ja) | 浴室のドアの構造 | |
JP6445250B2 (ja) | 建具及び浴室 | |
JPH0578888U (ja) | 浴室のドアの構造 | |
CN213979665U (zh) | 快速除锈防尘幕墙扶手 | |
JPH08299708A (ja) | フイルタープレスにおける濾板及び濾枠 | |
JP2977797B1 (ja) | ハンガーロッド付き洋服箪笥 | |
CN209761198U (zh) | 一种用在水平推拉窗上的窗框 | |
CN210343184U (zh) | 一种新型隐形纱窗 | |
CN217945095U (zh) | 一种具有弹性锁扣的房车用淋浴房 | |
JPH08326428A (ja) | 出入口用サッシ | |
JP2733747B2 (ja) | 引 戸 | |
KR200238294Y1 (ko) | 베란다 도어 | |
JP2826971B2 (ja) | 浴室引き戸の下枠構造 | |
JPH08128270A (ja) | 浴室引き戸の下枠構造 | |
JPH07293100A (ja) | 引戸障子を有する窓装置 | |
JP3414234B2 (ja) | 浴室引き戸の下枠構造 | |
JPH0737024Y2 (ja) | 敷居面フラットサッシ | |
JPH05332068A (ja) | 引き戸 | |
JP4450491B2 (ja) | キッチン窓用ラック | |
JPH08121029A (ja) | 引 戸 | |
JPH0546867U (ja) | エレベータのかごの清掃装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |