JPH0578884U - 窓廻り見切縁部材 - Google Patents
窓廻り見切縁部材Info
- Publication number
- JPH0578884U JPH0578884U JP2025592U JP2025592U JPH0578884U JP H0578884 U JPH0578884 U JP H0578884U JP 2025592 U JP2025592 U JP 2025592U JP 2025592 U JP2025592 U JP 2025592U JP H0578884 U JPH0578884 U JP H0578884U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking portion
- edge
- prospective
- wall surface
- parting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビル改装における窓廻り見切縁を、見切縁本体
と、調整体の二つの部材に分割し、施工する際に調整体
への差込み深さを調整することによって、外壁面からサ
ッシ枠までの奥行き寸法に合致させようとするものであ
る。 【構成】見切縁を、本体を固定するための固定辺、見込
み辺、化粧辺、先端にオス型係止部を有したカバー辺か
らなる見切縁本体と、概オス型係止部と任意の場所で係
合するためのギザギザ状の連続したメス型係止部を内包
する概コ字状をした調整体の二つに分割したものとす
る。
と、調整体の二つの部材に分割し、施工する際に調整体
への差込み深さを調整することによって、外壁面からサ
ッシ枠までの奥行き寸法に合致させようとするものであ
る。 【構成】見切縁を、本体を固定するための固定辺、見込
み辺、化粧辺、先端にオス型係止部を有したカバー辺か
らなる見切縁本体と、概オス型係止部と任意の場所で係
合するためのギザギザ状の連続したメス型係止部を内包
する概コ字状をした調整体の二つに分割したものとす
る。
Description
【0001】
本考案は、建築物、特に外壁の改装工事における窓廻りに使用する見切縁部材 に関するものである。
【0002】
RC造によるビルは、永年を経ることによって外壁表面の仕上げ材の劣化、風 化、振動、衝撃等によりひび、割れ、脱落等が発生し、場合によっては事故にも つながっている。 そこで近年、一般住宅及びビルの外壁を、乾式の外壁材によって改装する工事が 、見られるようになった。 乾式の外壁材によって改装する場合、特にRC造のビルの窓廻り、つまり外壁面 からサッシ枠までの奥行き方向である、外壁面に対し概ね垂直となる面の納まり に関しては、通常、各物件毎に現物を実測し、外壁面からサッシ枠までの奥行き 寸法に合わせたカバー辺を有した個別の見切縁を製作して施工していた。
【0003】 しかしながら、この従来の方法では、 現場を実測し、外壁面からサッシ枠までの奥行き寸法に合わせた見切縁としな ければならず、手間がかかり施工コストはアップする。 現場では、同一の物件でもサッシ箇所によって寸法が違う場合があり、個別に 製作するからオーダーメイドであり、部材納期がかかる。 等の欠点があった。
【0004】
本考案は上記欠点に対し、現場を実測しなくとも外壁面からサッシ枠までの奥 行き寸法に合わせた見切縁を供給できるようにし、工場生産することによって部 材納期を短縮できるようにするものである。
【0005】
本考案では、見切縁を二つの部材に分け、一つは固定辺、先端にオス型係止部 を有したカバー辺、見込み辺、化粧辺からなる見切縁本体と、概オス型係止部と 任意の場所で係合するためのギザギザ状の連続したメス型係止部を内包する概コ 字状の調整体の二つの部材に分け、施工する際に外壁面からサッシ枠までの奥行 き寸法に合せて調整体への入り込み寸法を調節し、カバー辺としての幅を合致さ せようとするものである。
【0006】
図1は本願考案による見切縁部材の実施例の断面図である。 図中の1は見切縁本体、10は調整体であり、材質としてはアルミニウム合金、 またはプラスチックで押し出し成型によるものである。
【0007】 2は見切縁本体を取り付け固定するための固定辺、3はサッシ外枠までの奥行 き方向の外壁面を覆うカバー辺、4は施工すべき外壁材の厚さに相当する幅を有 した見込み辺、5は見込み辺からさらに固定辺と平行に戻り延長した化粧辺であ る。カバー辺の先端にはオス型係止部6が設けてある。 また、調整体は概オス型係止部と任意の場所で係合するためのギザギザ状の連続 したメス型係止部を内包する概コ字状をしている。
【0008】 施工方法としては、先ず調整体を既存サッシに沿って取り付け、メス型係止部 に本体のカバー辺先端を差込み、差込みしろを調整し外壁面からサッシ外枠まで 奥行き寸法に合わせ、固定辺において既存壁に固定する。
【0009】
一般に、ビル建築等の開口部では外壁面からサッシ外枠までの奥行きは100 mmから200mmの間でばらつきがあり、場合によって下階から上階に行くに したがって小さくなっているものもある。 この場合、従来のように個別の見切縁を施工しようとすると、個別に寸法を採 り現場合わせをする必要がある。
【0010】 しかし本願考案によれば、本体カバー辺の幅、調整体の幅を100mmから2 00mmの間で調節可能なものとしておけば、現場での採寸、製作の手間、コス トは大いに節約することができる。
【0011】 また、工場生産が可能であるから安価となり、さらに他の建物への転用もでき るから未使用になっても無駄にはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案による見切縁部材の実施例の断面図で
ある。
ある。
1 見切縁本体、 2 固定辺 3 カバー辺 4 見込み辺 5 化粧辺 6 オス型係止部 10 調整体 11 メス型係止部
Claims (1)
- 建物の窓廻りを覆う見切縁で、見切縁本体を取り付け固
定するための固定辺と、固定辺上端から内、外方に概T
字状に二つの辺を延長し、一方をサッシ外枠までの外壁
面を覆うカバー辺、他方を外壁に取り付ける外壁材の厚
さに相当する長さを有した見込み辺、見込み辺からさら
に固定辺と平行に下方に延長した化粧辺と、カバー辺先
端にオス型差込み係止部を設けた長尺の見切縁本体と、
概オス型係止部と係合するメス型係止部を内包する概コ
字状の調整体の二つの部材からなることを特徴とする窓
廻り見切縁部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025592U JPH0578884U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 窓廻り見切縁部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025592U JPH0578884U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 窓廻り見切縁部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578884U true JPH0578884U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=12022092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2025592U Pending JPH0578884U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 窓廻り見切縁部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0578884U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614176B2 (ja) * | 1976-02-20 | 1981-04-02 | ||
JPS585582B2 (ja) * | 1974-06-13 | 1983-01-31 | 松下電工株式会社 | チヨクリユウモ−タ |
JPS5846188U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-28 | セイコーエプソン株式会社 | 携帯時計用カバ−ガラス |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP2025592U patent/JPH0578884U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585582B2 (ja) * | 1974-06-13 | 1983-01-31 | 松下電工株式会社 | チヨクリユウモ−タ |
JPS5614176B2 (ja) * | 1976-02-20 | 1981-04-02 | ||
JPS5846188U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-28 | セイコーエプソン株式会社 | 携帯時計用カバ−ガラス |
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