JPH0578307A - ジアルキル、ジシクロアルキル、又はジアリールジスルフイドの製造方法 - Google Patents
ジアルキル、ジシクロアルキル、又はジアリールジスルフイドの製造方法Info
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- JPH0578307A JPH0578307A JP4073031A JP7303192A JPH0578307A JP H0578307 A JPH0578307 A JP H0578307A JP 4073031 A JP4073031 A JP 4073031A JP 7303192 A JP7303192 A JP 7303192A JP H0578307 A JPH0578307 A JP H0578307A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のメルカプタンの酸化方法はプロトン性
溶剤の使用、及び比較的大量の排水の発生を伴う欠点が
あった。これらの欠点のないジスルフィド類の合成方法
を提供する。 【構成】 ジアルキル、ジシクロアルキル又はジアリー
ル ジスルフィドは、元素の周期律表(メンデレーフ)
の1族、7族及び8族の第二亜族の金属及び/又は金属
化合物の存在において、及びアルカリ金属及び/又はア
ルカリ土類金属水酸化物水溶液及び水に混和しない非プ
ロトン性の有機溶剤の存在において、酸素又は酸素含有
気体を用いるアルキル、シクロアルキル、又はアリール
メルカプタンの酸化により製造される。
溶剤の使用、及び比較的大量の排水の発生を伴う欠点が
あった。これらの欠点のないジスルフィド類の合成方法
を提供する。 【構成】 ジアルキル、ジシクロアルキル又はジアリー
ル ジスルフィドは、元素の周期律表(メンデレーフ)
の1族、7族及び8族の第二亜族の金属及び/又は金属
化合物の存在において、及びアルカリ金属及び/又はア
ルカリ土類金属水酸化物水溶液及び水に混和しない非プ
ロトン性の有機溶剤の存在において、酸素又は酸素含有
気体を用いるアルキル、シクロアルキル、又はアリール
メルカプタンの酸化により製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は触媒の存在において酸素
又は酸素含有気体を用いてアルキル、シクロアルキル又
はアリールメルカプタンを酸化することによるジアルキ
ル、ジシクロアルキル又はジアリール ジスルフィドの
製造方法に関する。
又は酸素含有気体を用いてアルキル、シクロアルキル又
はアリールメルカプタンを酸化することによるジアルキ
ル、ジシクロアルキル又はジアリール ジスルフィドの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,700,004号はアルコ
ール性溶液中のアルカリ金属水酸化物と共にカルボン酸
のコバルト塩を使用し、酸素を用いるメルカプタンのジ
スルフィドへの均質酸化を記載している。米国特許第
4,277,623号はアルカン又はシクロアルカンチオ
ールの酸化に際してコバルトモリブデン酸アルカリ金属
塩及び/又はアルカリ土類金属水酸化物から成る触媒系
の使用を記載している。更にポリメタロフタロシアニン
触媒の使用は米国特許第3,565,959号から既知で
ある。
ール性溶液中のアルカリ金属水酸化物と共にカルボン酸
のコバルト塩を使用し、酸素を用いるメルカプタンのジ
スルフィドへの均質酸化を記載している。米国特許第
4,277,623号はアルカン又はシクロアルカンチオ
ールの酸化に際してコバルトモリブデン酸アルカリ金属
塩及び/又はアルカリ土類金属水酸化物から成る触媒系
の使用を記載している。更にポリメタロフタロシアニン
触媒の使用は米国特許第3,565,959号から既知で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の米国特許に記載
されたメルカプタンの酸化方法の欠点は、一方ではプロ
トン性溶剤の使用、及び他方では比較的大量の排水の発
生が数えられる。更に幾分比較的なじみ難い触媒の定量
的な分離に困難が見られる。
されたメルカプタンの酸化方法の欠点は、一方ではプロ
トン性溶剤の使用、及び他方では比較的大量の排水の発
生が数えられる。更に幾分比較的なじみ難い触媒の定量
的な分離に困難が見られる。
【0004】
【課題を解決するための手段】触媒の存在において酸素
又は酸素含有気体を用いてアルキル、シクロアルキル又
はアリールメルカプタンを酸化することによるジアルキ
ル、ジシクロアルキル又はジアリール ジスルフィドの
製造方法が新規に本発明者等により見いだされ、それは
元素の周期律(メンデレーフ)の1族、7族及び8族の
第二亜族の金属及び/又は金属化合物の存在において、
及びアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属水酸化物
の溶液及び水と混和しない非プロトン性の有機溶剤の存
在において酸化を行うことを特徴とする方法である。
又は酸素含有気体を用いてアルキル、シクロアルキル又
はアリールメルカプタンを酸化することによるジアルキ
ル、ジシクロアルキル又はジアリール ジスルフィドの
製造方法が新規に本発明者等により見いだされ、それは
元素の周期律(メンデレーフ)の1族、7族及び8族の
第二亜族の金属及び/又は金属化合物の存在において、
及びアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属水酸化物
の溶液及び水と混和しない非プロトン性の有機溶剤の存
在において酸化を行うことを特徴とする方法である。
【0005】適当なメルカプタンは1ないし18炭素原
子及び好適には2ないし6炭素原子を含む、例えばエチ
ル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブ
チル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル及びドデシルメ
ルカプタンのようなメルカプタンで、好適にはエチル、
i−プロピル、n−ブチル及びt−ブチルメルカプタン
である。
子及び好適には2ないし6炭素原子を含む、例えばエチ
ル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブ
チル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル及びドデシルメ
ルカプタンのようなメルカプタンで、好適にはエチル、
i−プロピル、n−ブチル及びt−ブチルメルカプタン
である。
【0006】適当なシクロアルキルメルカプタンは5な
いし7炭素原子を含む、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル又はシクロヘプチルメルカプタンのようなメルカプタ
ンであり、一層好適にはシクロヘキシルメルカプタンで
ある。
いし7炭素原子を含む、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル又はシクロヘプチルメルカプタンのようなメルカプタ
ンであり、一層好適にはシクロヘキシルメルカプタンで
ある。
【0007】適当なアリールメルカプタンはチオフェノ
ール及び置換されたチオフェノールであり、一層好適に
は2−アミノチオフェノールである。
ール及び置換されたチオフェノールであり、一層好適に
は2−アミノチオフェノールである。
【0008】本発明による方法は酸素又は空気のような
酸素含有気体の存在において、2ないし100バール、
及び好適には5ないし30バールの圧力下で、10ない
し100℃、及び好適には20ないし40℃の温度で行
われる。
酸素含有気体の存在において、2ないし100バール、
及び好適には5ないし30バールの圧力下で、10ない
し100℃、及び好適には20ないし40℃の温度で行
われる。
【0009】本発明による方法は元素の周期律表(メン
デレーフ)の1族、7族及び8族の第二亜族の存在にお
いて行われる。
デレーフ)の1族、7族及び8族の第二亜族の存在にお
いて行われる。
【0010】適当な金属又は金属化合物は銅、コバル
ト、ニッケル及び又マンガン及びそれらの化合物であ
る。
ト、ニッケル及び又マンガン及びそれらの化合物であ
る。
【0011】適当な金属化合物は無機性、有機性の単純
塩又は錯塩であり、より詳細にはCu、Co及びNiの
アセテート、アセチルアセトネート及びメルカプチドで
ある。微溶性の銅メルカプチドが特に好適である。
塩又は錯塩であり、より詳細にはCu、Co及びNiの
アセテート、アセチルアセトネート及びメルカプチドで
ある。微溶性の銅メルカプチドが特に好適である。
【0012】それらは下記反応式に従い、アルコール溶
液中で可溶性のCu(II)化合物と対応するチオール
の反応により得られる:
液中で可溶性のCu(II)化合物と対応するチオール
の反応により得られる:
【0013】
【数1】 R=エチル、i−プロピル、n−ブチル、t−ブチル、
シクロヘキシル、フェニル、2−アミノフェニル。
シクロヘキシル、フェニル、2−アミノフェニル。
【0014】恐らく下記の鎖状構造
【0015】
【化1】
【0016】で存在すると考えられるCu(I)シクロ
ヘキシルメルカプチドが特に好適である。
ヘキシルメルカプチドが特に好適である。
【0017】Cu(I)メルカプチドは又トルエン中で
メルカプタンとCuOの反応(水の共沸的除去)により
得られる。
メルカプタンとCuOの反応(水の共沸的除去)により
得られる。
【0018】触媒は使用されたチオールの量に対し0.
001ないし1重量%の量で及び好適には0.01ない
し0.1重量%の量で使用することができる。
001ないし1重量%の量で及び好適には0.01ない
し0.1重量%の量で使用することができる。
【0019】更に本発明による方法はアルカリ金属及び
/又はアルカリ土類金属水酸化物水溶液の存在において
行われ、とりわけ水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カ
リウム溶液が特に適当である。使用されるアルカリ金属
及び/又はアルカリ土類水酸化物の溶液の濃度は1ない
し50重量%の範囲及び好適には10ないし40重量%
の範囲内にある。
/又はアルカリ土類金属水酸化物水溶液の存在において
行われ、とりわけ水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カ
リウム溶液が特に適当である。使用されるアルカリ金属
及び/又はアルカリ土類水酸化物の溶液の濃度は1ない
し50重量%の範囲及び好適には10ないし40重量%
の範囲内にある。
【0020】使用されるチオール対アルカリ金属及び/
又はアルカリ土類金属水酸化物溶液のモル比は、40:
1ないし5:1の範囲及び好適には20:1ないし1
0:1の範囲内にある。
又はアルカリ土類金属水酸化物溶液のモル比は、40:
1ないし5:1の範囲及び好適には20:1ないし1
0:1の範囲内にある。
【0021】本発明による方法において使用される水と
混和しない非プロトン性の有機溶剤は、例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン、メチル
シクロヘキサン、イソドデカン、メチルtert−ブチルエ
ーテルから選択できる。トルエン、ヘキサン、及びメチ
ルtert−ブチルエーテルが好適であり、特にトルエンが
好適である。
混和しない非プロトン性の有機溶剤は、例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン、メチル
シクロヘキサン、イソドデカン、メチルtert−ブチルエ
ーテルから選択できる。トルエン、ヘキサン、及びメチ
ルtert−ブチルエーテルが好適であり、特にトルエンが
好適である。
【0022】有機溶剤の使用量は反応溶液の合計重量を
基準として5ないし70重量%及び好適には10ないし
40重量%である。
基準として5ないし70重量%及び好適には10ないし
40重量%である。
【0023】本発明による方法は任意の適当な反応器中
で連続的又は非連続的に行うことができる。最適な反応
条件は二、三の予備試験により容易に決定することがで
きる。それらは特に使用されるチオールにより、触媒に
より及び使用される溶剤により決定される。
で連続的又は非連続的に行うことができる。最適な反応
条件は二、三の予備試験により容易に決定することがで
きる。それらは特に使用されるチオールにより、触媒に
より及び使用される溶剤により決定される。
【0024】本発明による方法は例えば下記のように実
施することができる:酸化されるメルカプタン、溶剤及
びアルカリ金属及びアルカリ土類金属水酸化物溶液の混
合物を最初に鋼製のオートクレーブ中に導入し、次いで
酸化触媒を導入する。反応混合物を相応する反応温度に
調節する。酸素又は酸素含有気体を加圧下に反応混合物
中に導入する。反応の全過程を通じて圧力を一定に保
つ。酸素の吸収が停止した時に、触媒を反応混合物から
濾別し、及び水相を分離する。溶剤の除去により有機相
からジスルフィドが回収される。
施することができる:酸化されるメルカプタン、溶剤及
びアルカリ金属及びアルカリ土類金属水酸化物溶液の混
合物を最初に鋼製のオートクレーブ中に導入し、次いで
酸化触媒を導入する。反応混合物を相応する反応温度に
調節する。酸素又は酸素含有気体を加圧下に反応混合物
中に導入する。反応の全過程を通じて圧力を一定に保
つ。酸素の吸収が停止した時に、触媒を反応混合物から
濾別し、及び水相を分離する。溶剤の除去により有機相
からジスルフィドが回収される。
【0025】特にCu(I)シクロヘキシルメルカプチ
ドがシクロヘキシルメルカプタンの酸化に用いられる時
には、得られるジスルフィドは更に精製することなく再
使用することができる。それにより特に高い収率及び純
度が得られる。
ドがシクロヘキシルメルカプタンの酸化に用いられる時
には、得られるジスルフィドは更に精製することなく再
使用することができる。それにより特に高い収率及び純
度が得られる。
【0026】
実施例1 Cu(I)シクロヘキシルメルカプチドの製造:20部
の酢酸Cu(II)水和塩及び500部のメタノールを
1リットルの四口フラスコ中に入れる。100部のメタ
ノールに溶解した23.2部のシクロヘキシルメルカプ
タンの溶液を30分間に亙ってこの溶液に滴下して加え
る。30分間撹拌後に生成物を濾別する。濾過ケークを
100部のメタノールで洗浄し、及び真空中で乾燥す
る。
の酢酸Cu(II)水和塩及び500部のメタノールを
1リットルの四口フラスコ中に入れる。100部のメタ
ノールに溶解した23.2部のシクロヘキシルメルカプ
タンの溶液を30分間に亙ってこの溶液に滴下して加え
る。30分間撹拌後に生成物を濾別する。濾過ケークを
100部のメタノールで洗浄し、及び真空中で乾燥す
る。
【0027】Cu(I)シクロヘキシルメルカプチドの
収率は使用される酢酸銅を基準として理論量の98%に
相当する。
収率は使用される酢酸銅を基準として理論量の98%に
相当する。
【0028】融点:>280℃ 元素分析:計算値:C40.3% H6.2% S17.
9% Cu35.7% 実測値:C40.5% H6.0% S18.1% Cu
35.7% 実施例2 シクロヘキシルメルカプタンの酸化:116部のシクロ
ヘキシルメルカプタン、350部ののトルエン、11
4.4部の水酸化ナトリウム(35%)及び0.9部のC
u(I)シクロヘキシルメルカプチドを鋼製のオートク
レーブ中に導入する。
9% Cu35.7% 実測値:C40.5% H6.0% S18.1% Cu
35.7% 実施例2 シクロヘキシルメルカプタンの酸化:116部のシクロ
ヘキシルメルカプタン、350部ののトルエン、11
4.4部の水酸化ナトリウム(35%)及び0.9部のC
u(I)シクロヘキシルメルカプチドを鋼製のオートク
レーブ中に導入する。
【0029】反応温度を20℃に調節する。酸素の圧力
は6バールである。酸素の吸収が停止(約40分後)し
た時、触媒を濾別し水相を分別する。ジシクロヘキシル
ジスルフィドが99%の収率(選択性>99%)でトル
エン相から得られる。
は6バールである。酸素の吸収が停止(約40分後)し
た時、触媒を濾別し水相を分別する。ジシクロヘキシル
ジスルフィドが99%の収率(選択性>99%)でトル
エン相から得られる。
【0030】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
である。
【0031】1.触媒の存在において酸素又は酸素含有
気体を用いるアルキル、シクロアルキル、又はアリール
メルカプタンの酸化によるジアルキル、ジシクロアルキ
ル、又はジアリール ジスルフィドの製造方法におい
て、該酸化が元素の周期律表(メンデレーフ)の1族、
7族及び8族の第二亜族の金属及び/又は金属化合物の
存在において、及びアルカリ金属及び/又はアルカリ土
類金属水酸化物水溶液及び水に混和しない非プロトン性
の有機溶剤の存在において行われることを特徴とする方
法。
気体を用いるアルキル、シクロアルキル、又はアリール
メルカプタンの酸化によるジアルキル、ジシクロアルキ
ル、又はジアリール ジスルフィドの製造方法におい
て、該酸化が元素の周期律表(メンデレーフ)の1族、
7族及び8族の第二亜族の金属及び/又は金属化合物の
存在において、及びアルカリ金属及び/又はアルカリ土
類金属水酸化物水溶液及び水に混和しない非プロトン性
の有機溶剤の存在において行われることを特徴とする方
法。
【0032】2.該酸化が2ないし100バールの圧力
下で10ないし100℃の温度で行われる、上記1に記
載の方法。
下で10ないし100℃の温度で行われる、上記1に記
載の方法。
【0033】3.該酸化が使用されるチオールの量を基
準として0.001ないし1重量%の触媒の存在下で行
われる、上記1及び2に記載の方法。
準として0.001ないし1重量%の触媒の存在下で行
われる、上記1及び2に記載の方法。
【0034】4.銅(I)メルカプチドが触媒として使
用される、上記1ないし3に記載の方法。
用される、上記1ないし3に記載の方法。
【0035】5.アルカリ金属及び/又はアルカリ土類
金属水酸化物水溶液として水酸化ナトリウム及び/又は
水酸化カリウムが使用される、上記1ないし4に記載の
方法。
金属水酸化物水溶液として水酸化ナトリウム及び/又は
水酸化カリウムが使用される、上記1ないし4に記載の
方法。
【0036】6.有機溶剤としてトルエンが使用され
る、上記1ないし5に記載の方法。
る、上記1ないし5に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 (72)発明者 シユテフアン・デイートル ドイツ連邦共和国デー5000ケルン71・ビツ ターシユトラーセ6
Claims (1)
- 【請求項1】 触媒の存在において酸素又は酸素含有気
体を用いるアルキル、シクロアルキル、又はアリールメ
ルカプタンの酸化によるジアルキル、ジシクロアルキ
ル、又はジアリール ジスルフィドの製造方法におい
て、該酸化が元素の周期律表(メンデレーフ)の1族、
7族及び8族の第二亜族の金属及び/又は金属化合物の
存在において、及びアルカリ金属及び/又はアルカリ土
類金属水酸化物水溶液及び水に混和しない非プロトン性
の有機溶剤の存在において行われることを特徴とする方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4106693 | 1991-03-02 | ||
DE4106693.6 | 1991-03-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578307A true JPH0578307A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=6426335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4073031A Pending JPH0578307A (ja) | 1991-03-02 | 1992-02-26 | ジアルキル、ジシクロアルキル、又はジアリールジスルフイドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0578307A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996019448A1 (fr) * | 1994-12-22 | 1996-06-27 | Toray Industries, Inc. | Procede de fabrication de bis (4-alkylthiophenyle) bisulfure |
CN103497128A (zh) * | 2013-09-04 | 2014-01-08 | 常州大学 | 一种合成对称二芳基二硫醚的方法 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4073031A patent/JPH0578307A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996019448A1 (fr) * | 1994-12-22 | 1996-06-27 | Toray Industries, Inc. | Procede de fabrication de bis (4-alkylthiophenyle) bisulfure |
CN103497128A (zh) * | 2013-09-04 | 2014-01-08 | 常州大学 | 一种合成对称二芳基二硫醚的方法 |
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