JPH0578226B2 - - Google Patents

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JPH0578226B2
JPH0578226B2 JP30321989A JP30321989A JPH0578226B2 JP H0578226 B2 JPH0578226 B2 JP H0578226B2 JP 30321989 A JP30321989 A JP 30321989A JP 30321989 A JP30321989 A JP 30321989A JP H0578226 B2 JPH0578226 B2 JP H0578226B2
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JP
Japan
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setting
control information
memory
control
public telephone
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JP30321989A
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Inventor
Osamu Kai
Keiichi Kadokawa
Masami Hosoya
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は通話時間および通話料金等の制御情報
の設定を行う公衆電話機に関するものである。 [従来の技術] 従来の公衆電話機においては、リード・オン・
メモリ(ROM)内に予め各種の制御情報、すな
わち通話料金、通話時間、無料ダイヤル番号およ
び禁止ダイヤル番号等を格納しておいて、これら
の制御情報に基づいて通話サービスの制御が行わ
れている。 [発明が解決しようとする課題] 上述した従来の公衆電話機は、各種の制御情報
を設置場所において保守者が変更できず、またそ
の他の制御情報、すなわち管理番号、カレンダー
時計情報およびダイヤル種別等の設定も設置場所
において変更できなかつた。このため、これらの
制御情報の変更および設定を行う場合は、僅かな
変更であつても設置場所においてROM交換を必
要とし、無駄な出費を強いられるという問題があ
つた。さらに、各公衆電話機毎に設定される制御
情報が異なることが多く、製造から設置までの
ROMの管理が極めて煩わしいという問題もあつ
た。 このような問題を解決するために設置場所にお
いて設置者や保守者がこの公衆電話機のダイヤル
キーを操作することにより、制御情報を変更でき
るようにすると、保守者等により不正の設定がな
される恐れがある。諸外国においてはこのような
事情から保守者等がダイヤルキーを操作して制御
情報を変更しても、制御情報が不正に設定される
ことのないような公衆電話機の開発が要望されて
いた。 [課題を解決するための手段] このような課題を解決するために、本発明に係
る公衆電話機の第1の発明は、制御用メモリと同
一データエリアを有する設定用メモリを備えた制
御情報設定装置と、この制御情報設定装置を公衆
電話機に接続する接続手段と、この接続手段によ
つて制御情報設定装置が接続されたときのダイヤ
ルキーからのコマンド入力を解析する解析手段
と、この解析手段の解析結果に応じて制御用メモ
リに対してダイヤルキーによつて許可された階層
の制御情報の部分設定動作と設定用メモリからの
転送動作を選択的に行わせる制御手段とを備えた
ものである。 また、第2の発明は、制御情報設定装置が接続
されないときに制御手段は解析手段の解析結果に
応じて階層が最下位の制御情報の設定動作のみを
行うようにしたものである。 また、第3の発明は、制御情報記憶装置には第
1の設定用メモリを固定的に備えるとともに第2
の設定用メモリを装着可能としたメモリ接続手段
を備えたものである。 また、第4の発明は、制御手段は第2の設定用
メモリの装着の有無と解析手段の解析結果の双方
に基づいて対応する設定モードを決定し、この設
定モードに応じた制御情報の部分設定動作と転送
動作を行うようにしたものである。 また、第5の発明は、制御手段は解析手段の解
析結果に応じて制御用メモリの制御情報を設定用
メモリに逆転送するようにしたものである。 また、第6の発明は、制御情報設定装置に第2
の設定用メモリが装着されている時のみ解析手段
の出力に応じていずれか一方の設定用メモリに制
御用メモリの制御情報を逆転送するようにしたも
のである。 [作用] 制御情報設定装置が接続されたときにダイヤル
キーからのコマンド入力があると、このコマンド
入力によつて許可された階層の制御情報の部分設
定動作と設定用メモリからの転送動作が選択的に
行われる。 また、制御情報設定装置が接続されないときに
は解析手段の解析結果に応じて階層が最下位の制
御情報の設定動作のみが行われる。 また、第2の設定用メモリは制御情報記憶装置
に着脱自在となる。 また、第2の設定用メモリの装着の有無と解析
手段の解析結果の双方に基づいて対応する設定モ
ードが決定され、この設定モードに応じた制御情
報の部分設定動作と転送動作が行われる。 また、解析手段の解析結果に応じて制御用メモ
リの制御情報は設定用メモリに逆転送される。 また、制御情報設定装置に第2の設定用メモリ
が装着されている時のみ解析手段の出力に応じて
いずれか一方の設定用メモリに制御用メモリの制
御情報が逆転送される。 [実施例] 次に、本発明の公衆電話機について図面を参照
して説明する。 第1図は本発明に係る公衆電話機の一実施例を
示すブロツク図である。同図において、1は公衆
電話機であり、30はこの公衆電話機1に対して
制御情報の設定を行う動作設定装置(制御情報設
定装置)である。そして、公衆電話機1は次のよ
うに構成されている。すなわち、2はCPU、3
はROM、4はRAM、5は制御情報が格納され
電気的書き込みおよび消去が可能なEEPROM
(制御用メモリ)、6はI/O部、7は着信検出回
路、8は電話機起動回路、9は着信ベル回路、1
0はフツクスイツチ回路である。また、11は課
金信号受信回路、12は整流回路、13は電源回
路、14はループ切断回路、15はDTMF発信
回路、16は通話回路、17は受話器、18は送
話器、19は硬貨ユニツト、20はこの公衆電話
機1のテストやこの動作記憶装置30からの制御
情報設定モード切替を行うテストスイツチ、21
はダイヤルキー、22は液晶表示回路である。 また、動作設定装置30は次のように構成され
ている。すなわち、31はCPU、32はROM、
33はRAM、34,35はそれぞれ制御情報が
格納されたEEPROM(それぞれ第1の設定用メ
モリ、第2の設定用メモリ)である。 次に、第2図は動作設定装置30の正面図であ
る。同図において、36は公衆電話機1との接続
を行うコネクタである。そして、このコネクタ3
6内は4線で構成され、そのうちの2線は公衆電
話機1から供給される5Vの電源線、他の2線は
CPU2とCPU31との間でそれぞれ送信端子
TX、受信端子RXを介し制御情報をシリアルデ
ータとして伝送を行うための伝送線である。ま
た、EEPROM35は着脱自在となつている。な
お、それぞれのEEPROM5,34,35は、同
一データエリア、すなわちそれぞれ同一の容量を
有している。 そして、保守者が公衆電話機1のドアを開け、
動作設定装置30のコネクタ36を接続してオフ
フツクすると、直流ループが閉結されて公衆電話
機1のCPU2等を含めた制御回路がオンすると
ともに、動作設定装置30に対しても電源が供給
されて内部のCPU31等がオン状態となる。そ
してこのとき動作設定装置30は、送信端子TX
に「H」レベルの信号を出力して受信端子RXか
らの受信待ち状態となる。 一方、公衆電話機1は、動作設定装置30の送
信端子TXが「H」レベル状態にあるか否かの確
認をこれと接続された受信端子RXにおいて確認
し、これが確認されると次に動作設定装置30に
対して送信端子TXを介してコマンド信号を送信
する。一方、このコマンド信号を受信端子RXを
介して受信した動作設定装置30は、コマンド応
答信号を送信端子TXを介して公衆電話機1に対
して送信して受信端子RXからの受信待ち状態と
なる。 この結果、公衆電話機1においてこのコマンド
応答信号が確認され、その後テストスイツチ20
が操作されると、公衆電話機1はテストモードと
なり、さらにダイヤルキー21が入力されると動
作設定装置30に対してセキユリテイコードの送
信要求コマンドを送信端子TXを介して送信して
受信待ちとなる。一方、この送信要求コマンドを
受信した動作設定装置30は、EEPROM34ま
たはEEPROM35に格納されたセキユリテイコ
ードを公衆電話機1に送信して受信待ちとなる。 その後、公衆電話機1においては、受信したセ
キユリテイコードの照合が行われ、さらにダイヤ
ルキー21が操作することにより予め定められた
暗証番号が入力されると、制御情報の設定が可能
となる。すなわち、このとき公衆電話機1は動作
設定装置30に対して制御情報の設定のためのコ
マンド信号を送信端子TXを介して送信して受信
待ちとなる。これに対して動作設定装置30はこ
のコマンド信号を受信端子RXを介して受信して
確認すると、EEPROM34またはEEPROM3
5に格納された制御情報を送信端子RXを介して
公衆電話機1に送信する。 こうしてこの制御情報は、公衆電話機1の受信
端子RXを介して受信され、公衆電話機1内の
EEPROM5に書き込まれる。その後、制御情報
の設定を終了するためにオンフツクすると、公衆
電話機1および動作設定装置30の電源がともに
オフして設定動作が終了する。 次に、下表は設定される制御情報のレベル種別
の一例を示す表である。
【表】 このように本発明に公衆電話機には4階層のレ
ベルに応じた制御情報が設定されるが、この中で
固定レベルの制御情報は予め工場からの出荷時に
設定されている。 次に、以上のように構成された本発明の公衆電
話機の詳細な動作を第3図〜第5図のフローチヤ
ートに基づいて説明する。 まず、第4図のフローチヤートから説明する。
オフフツクすると、上記したようにループ閉結さ
れ局電源が公衆電話機1と動作設定装置30とに
供給される。そして、ステツプ100において、初
期設定の処理を行い、続いてステツプ101で付加
装置の接続の有無を判断し、これが「N」のとき
はステツプ103に進むが、「Y」のときは、次にス
テツプ102で接続された付加装置は動作記憶装置
30であるか否かの判断を行う。そして、これが
「Y」のときはステツプ103で自己診断の処理を行
い、ステツプ104で異常なしを判断する。そして、
これが「N」のときはステツプ105において異常
処理を行つてステツプ106に進むが、ステツプ104
において「Y」のときは、ステツプ106において
テストスイツチ20の操作の判断を行う。 ステツプ106で「Y」のとき、すなわちテスト
スイツチ20が操作されれば、ステツプ107で液
晶表示回路22にテストモードの表示を行い、ス
テツプ108においてダイヤルキー21が操作され
ることによるキー入力ありの判断を行う。これが
「N」のときはキー入力があるまで待ち、「Y」の
とき、すなわちキー入力があればステツプ110に
おいてこの入力したキーデータは設定コマンドで
あるか否かを判断する。 ステツプ110で「Y」のとき、すなわち設定コ
マンドであれば、ステツプ111において動作設定
装置が接続されているか否かを判断し、「Y」の
とき、すなわち接続されていればステツプ112に
おいて動作記憶装置30内のEEPROM34,3
5に予め設定されたセキユリテイコードを受信し
てこれの照合を行う。 そして、ステツプ113で「N」のときは後述す
るステツプ150以降の処理を実行するが、「Y」の
とき、すなわちセキユリテイコードを照合してこ
れが一致すると、ステツプ114において液晶表示
回路22に暗証番号の入力表示を行い、ステツプ
115においてダイヤルキー21を操作することに
よる暗証番号入力のためのキー入力ありを判断す
る。そしてこれが「N」のときは入力されるまで
待ち、「Y」のとき、すなわちキー入力があれば、
ステツプ116において暗証番号との一致を判断し
「N」のときはステツプ107に戻る。 ステツプ116で「Y」のとき、すなわち暗証番
号と一致していれば、ステツプ120において制御
情報の設定レベルを識別するためのセキユリテイ
コードのチエツクを行う。なお、上記したように
動作設定装置30内のEEPROM34,35には
それぞれ異なるセキユリテイコードが格納されて
いるが、EEPROM34に格納されたセキユリテ
イコードを受信した場合は中レベルの制御情報の
設定処理を行い、また着脱自在なEEPROM35
に格納されたセキユリテイコードを受信した場合
はEEPROM35が装着されているということ
で、高レベルの制御情報の設定処理を行う。 そして、ステツプ121で高レベルコードの受信
の判断を行い、「Y」のとき、すなわち
EEPROM35が装着されていればステツプ122
で高レベルの設定処理を行う。この高レベル設定
処理は後述する第5図のフローチヤートにおいて
詳述する。 ステツプ121で「N」のとき、すなわち
EEPROM35が装着されていなければ、ステツ
プ130で液晶表示回路22に中レベル設定モード
の表示を行い、ステツプ131でキー入力ありの判
断を行う。ステツプ131で「N」のときはキー入
力があるまで待ち、「Y」のとき、すなわちキー
入力があれば、ステツプ132でこのキーデータは
中レベル設定コマンドであるか否かの判断を行
い、「Y」のとき、すなわち中レベル設定コマン
ドであれば、ステツプ133において動作設定デー
タの読み込み、すなわちEEPROM34に格納さ
れた中レベルの制御情報を読み込んで、ステツプ
134で設定処理、すなわち公衆電話機1内の
EEPROM5内に転送して格納させる。 そして、ステツプ135においてオンフツクした
か否かを判断し「N」のときはステツプ130に戻
り、「Y」のとき、すなわちオンフツクすればス
テツプ136においてオンフツク処理を行い終了す
る。 また、ステツプ132で「N」のとき、すなわち
中レベル設定コマンドではないときは、ステツプ
140で低レベル設定コマンドかの判断を行いこれ
が「N」のときはステツプ120に戻り、「Y」のと
き、すなわち低レベル設定コマンドであれば、ス
テツプ141においてダイヤルキー21の操作によ
る低レベル制御情報の設定処理を行つて
EEPROM5に格納し、ステツプ135以降の処理
を実行する。 また、ステツプ111で「N」のとき、すなわち
動作設定装置30が接続されていなければ、ステ
ツプ150において暗証番号の入力表示を行い、続
いてステツプ151でキー入力ありの判断を行う。
そして、これが「N」のときはキー入力があるま
で待ち、「Y」のとき、すなわちキー入力があれ
ば、ステツプ152において暗証番号との一致を判
断し、「N」のときはステツプ107に戻り、「Y」
のときはステツプ153において低レベルの設定処
理を行う。この低レベル設定処理は第4図のフロ
ーチヤートにおいて詳述する。 また、ステツプ110において「N」のとき、す
なわち設定コマンドではなければ、ステツプ160
においてテスト実行を行い、ステツプ161でオン
フツクしたか否かを判断する。そしてこれが
「N」のときはステツプ107に戻り、「Y」のとき、
すなわちオンフツクすればステツプ136でオンフ
ツク処理を行う。 また、ステツプ106において「N」のとき、す
なわちテストスイツチの操作がなければ、ステツ
プ170でオンフツクしたか否かを判断し、「N」の
ときはステツプ171でダイヤル発信、通話処理お
よび課金処理等の電話機制御の処理を行つてステ
ツプ106に戻る。ステツプ170で「Y」のとき、す
なわちオンフツクすればステツプ136以降の処理
を行う。 また、ステツプ102において「N」のとき、す
なわち他の付加装置がこの公衆電話機1に接続さ
れていれば、ステツプ180で生産のための調整処
理を行い、ステツプ181でオンフツクしたか否か
を判断し、「N」のときはステツプ102に戻り、
「Y」のとき、すなわちオンフツクすればステツ
プ136以降の処理を行う。 次に、第4図は低レベル設定処理の詳細を説明
するフローチヤートである。まず、ステツプ200
において液晶表示回路22に低レベル設定モード
の表示を行い、続いてステツプ201でキー入力あ
りの判断を行う。ステツプ201で「N」のとき、
すなわちキー入力がなければキー入力があるまで
待ち、「Y」のとき、すなわちキー入力があれば
ステツプ202でこのキーデータは低レベル設定コ
マンドであるか否かを判断し、「N」のときはス
テツプ200に戻り、「Y」のとき、すなわち低レベ
ル設定コマンドであれば、ステツプ203において
ダイヤルキー21の操作による設定内容の入力あ
りを判断する。 ステツプ203で「N」のときは設定内容が入力
されるまで待ち、「Y」のとき、すなわち設定内
容が入力されれば、ステツプ204において
EEPROM5に制御情報の設定を行い、ステツプ
205においてオンフツクの判断を行う。ステツプ
205で「N」のときはステツプ200に戻り、「Y」
のとき、すなわちオンフツクすればステツプ206
でオンフツク処理を行い終了する。 次に、第5図は高レベル設定処理の詳細を説明
するフローチヤートである。まず、ステツプ300
において液晶表示回路22に高レベルの設定モー
ドの表示を行う。続いてステツプ301でダイヤル
キー21の操作によるキー入力ありの判断を行
い、これが「N」のときは入力されるまで待ち、
「Y」のとき、すなわち設定コマンドが入力され
れば、ステツプ302においてこの設定コマンドは
高レベル設定コマンドかの判断を行う。 ステツプ302で「Y」のとき、すなわち高レベ
ル設定コマンドであれば、ステツプ303において
一括データ設定コマンドかの判断を行い、これが
「Y」のときはステツプ304において動作設定デー
タの読み込み、すなわち動作設定装置30内の
EEPROM35に格納された高レベルの制御情報
の読み込みを行い、ステツプ305で設定処理、す
なわちこの制御情報を公衆電話機1内の
EEPROM5に転送して格納させる。そして、ス
テツプ306でオンフツクの判断を行い「N」のと
きはステツプ300に戻り、「Y」のとき、すなわち
オンフツクすればステツプ307においてオンフツ
ク処理を行つて終了する。 また、ステツプ303で「N」のとき、すなわち
一括データ設定コマンドではないときはステツプ
310においてダイヤルキー21の操作による設定
内容の入力ありを判断し、「N」のときは入力さ
れるまで待ち、「Y」のとき、すなわち入力され
ればステツプ311で高レベルの設定処理を行つて
EEPROM5に格納し、ステツプ306以降の処理
を実行する。また、ステツプ302で「N」のとき、
すなわち高レベル設定コマンドでなければ、ステ
ツプ320において吸い上げコマンド1であるか否
かの判断を行い、これが「Y」のときはステツプ
321で公衆電話機1内のEEPROM5に格納され
た制御情報を動作設定装置30内のEEPROM3
4に逆転送して格納させ、ステツプ306以降の処
理を実行する。 また、ステツプ320で「N」のとき、すなわち
吸い上げコマンド1でなければ、ステツプ330に
おいて吸い上げコマンド2であるか否かの判断を
行い、これが「Y」のときはステツプ331で公衆
電話機1内のEEPROM5に格納された制御情報
を動作設定装置30内のEEPROM35に逆転送
して格納させ、ステツプ306以降の処理を実行す
る。 また、ステツプ330で「N」のとき、すなわち
吸い上げコマンド2でなければ、ステツプ340に
おいて中レベル設定コマンドであるか否かの判断
を行い、これが「Y」のときはステツプ341でダ
イヤルキー21の操作による中レベル制御情報の
設定処理を行つてEEPROM5に格納し、ステツ
プ306以降の処理を実行する。 また、ステツプ340で「N」のとき、すなわち
中レベル設定コマンドでなければ、ステツプ350
において低レベル設定コマンドであるか否かの判
断を行い、これが「N」のときはステツプ300に
戻り、「Y」のとき、すなわち低レベル設定コマ
ンドであれば、ステツプ351でダイヤルキー21
の操作による低レベル制御情報の設定処理を行つ
てEEPROM5に格納し、ステツプ306以降の処
理を実行する。 以上説明したように本発明に係る公衆電話機の
制御情報の設定は、中レベルおよび高レベルにお
ける各設定モードからより下位のレベルの設定モ
ードにも移行できる。 なお、本実施例においては制御情報を
EEPROM5,34,35に設定するようにした
が、これに限定されるものでななく、例えばバツ
クアツプされたRAMのごときリード・ライト可
能なメモリであれば良く、従つて動作設定装置3
0の電源は電池を使用しても良い。 [発明の効果] 以上説明したことから明らかなように、本発明
に係る公衆電話機は、制御情報設定装置が接続さ
れたときにダイヤルキーからのコマンド入力がな
されると、このコマンド入力によつて許可された
階層の制御情報の部分設定動作と設定用メモリか
らの転送動作を選択的に行うように構成したの
で、制御情報設定装置を所有する保守者のみがこ
の制御情報設定装置に予め格納された制御情報を
公衆電話機に対して設定でき、制御情報の不正書
き換えの恐れがないという効果がある。 また、制御情報設定装置が接続されないときに
は解析手段の解析結果に応じて階層が最下位の制
御情報の設定動作のみを行うように構成したの
で、制御情報設定装置が無くても制御情報の設定
が行えるという効果がある。 また、制御情報記憶装置に第2の設定用メモリ
を着脱自在となるように装置したので、高い階層
の制御情報の設定が不要となる場合は、第2の設
定用メモリも不要となつて制御情報記憶装置が安
価に構成できるという効果がある。 また、第2の設定用メモリの装着の有無と解析
手段の解析結果の双方に基づいて対応する設定モ
ードを決定し、この設定モードに応じた制御情報
の部分設定動作と転送動作を行うように構成した
ので、階層に応じた制御情報の設定ができるとい
う効果がある。 また、解析手段の解析結果に応じて制御用メモ
リの制御情報を設定用メモリに逆転送するように
構成したので、他の公衆電話機が同一の制御情報
を必要とする場合に、この逆転送された制御情報
が格納された制御情報記憶装置を他の公衆電話機
に接続してコピーすることができ、手動による設
定操作が不要になるという効果がある。 また、制御情報設定装置に第2の設定用メモリ
が装着されている時のみ解析手段の出力に応じて
いずれか一方の設定用メモリに制御用メモリの制
御情報を逆転送するように構成したので、制御情
報をコピーするための設定用メモリが選択できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明係る公衆電話機の一実施例を示
すブロツク図、第2図はこの公衆電話機に制御情
報の設定を行う制御情報設定装置の正面図、第3
図〜第5図はこの実施例の動作説明に供するフロ
ーチヤートである。 1……公衆電話機、2,31……CPU、3,
32……ROM、4,33……RAM、5,34,
35……EEPROM、6……I/O部、7……着
信検出回路、8……電話機起動回路、9……着信
ベル回路、10……フツクスイツチ回路、11…
…課金信号受信回路、12……整流回路、13…
…電源回路、14……ループ切断回路、15……
DTMF発信回路、16……通話回路、17……
受話器、18……送話器、19……硬貨ユニツ
ト、20……テストスイツチ、21……ダイヤル
キー、22……液晶表示回路、30……動作設定
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リード・ライト可能な制御用メモリに格納さ
    れた制御情報に基づいて通話制御、ダイヤル制御
    および課金制御等を行う公衆電話機において、 前記制御用メモリと同一データエリアを有する
    設定用メモリを備えた制御情報設定装置と、 この制御情報設定装置を公衆電話機に接続する
    接続手段と、 この接続手段によつて前記制御情報設定装置が
    接続されたときのダイヤルキーからのコマンド入
    力を解析する解析手段と、 この解析手段の解析結果に応じて前記制御用メ
    モリに対してダイヤルキーによつて許可された階
    層の制御情報の部分設定動作と前記設定用メモリ
    からの転送動作を選択的に行わせる制御手段と を備えてなる公衆電話機。 2 請求項1記載の公衆電話機において、 前記制御情報記憶装置が接続されないときに前
    記制御手段は前記解析手段の解析結果に応じて階
    層が最下位の制御情報の設定動作のみを行うよう
    にしたことを特徴とする公衆電話機。 3 請求項1記載の公衆電話機において、 前記制御情報記憶装置は第1の設定用メモリを
    固定的に備えるとともに第2の設定用メモリを装
    着可能としたメモリ接続手段を備えてなる公衆電
    話機。 4 請求項3記載の公衆電話機において、 前記制御手段は前記第2の設定用メモリの装着
    の有無と前記解析手段の解析結果の双方に基づい
    て対応する設定モードを決定し、この設定モード
    に応じた制御情報の部分設定動作と転送動作を行
    うようにした公衆電話機。 5 請求項1記載の公衆電話機において、 前記制御手段は前記解析手段の解析結果に応じ
    て前記制御用メモリの制御情報を前記設定用メモ
    リに逆転送するようにした公衆電話機。 6 請求項3記載の公衆電話機において、 前記制御情報設定装置に第2の設定用メモリが
    装着されている時のみ前記解析手段の出力に応じ
    ていずれか一方の設定用メモリに前記制御用メモ
    リの制御情報を逆転送するようにした公衆電話
    機。
JP30321989A 1989-11-24 1989-11-24 公衆電話機 Granted JPH03165168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30321989A JPH03165168A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 公衆電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30321989A JPH03165168A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 公衆電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03165168A JPH03165168A (ja) 1991-07-17
JPH0578226B2 true JPH0578226B2 (ja) 1993-10-28

Family

ID=17918313

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