JP2711356B2 - ダイヤル種別自動設定方法およびその装置 - Google Patents

ダイヤル種別自動設定方法およびその装置

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JP2711356B2
JP2711356B2 JP6333878A JP33387894A JP2711356B2 JP 2711356 B2 JP2711356 B2 JP 2711356B2 JP 6333878 A JP6333878 A JP 6333878A JP 33387894 A JP33387894 A JP 33387894A JP 2711356 B2 JP2711356 B2 JP 2711356B2
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眞次 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話局に接続された電
話回線に対して、電話機から送出するダイヤル信号種別
の設定に係り、さらには、複数のダイヤル種別に対応で
きる電話機において、ダイヤル信号種別の設定を自動的
に行う電話機に関するものである。
【0002】また、本発明は、公衆の電話局に限らず、
PBXや、いわゆるボタン電話等を含む電話交換局等に
接続された電話回線に対して、電話機から送出するダイ
ヤル信号種別の設定に関するものである。したがって、
本発明は、通話主体の電話機の他に、電話交換を目的と
するDP/PBダイヤル送出装置にも利用できる技術で
ある。
【0003】
【従来の技術】従来、電話交換を目的として、宅内の電
話機側から交換局側に送出されるダイヤル信号方式に
は、大別すると次の3種類がある。すなわち、2種類の
所定周波数信号を多重するプッシュ方式(PB方式、D
TMF方式ともいう)、直流閉結された回線を毎秒20
回の速度で閉結を断続させるダイヤルパルス20PPS
方式、直流閉結された回線を毎秒10回の速度で断続さ
せるダイヤルパルス10PPS方式の3種類が知られて
いる。
【0004】これら3種のダイヤル信号方式のうちで、
いずれのダイヤル信号方式を採用するかは、電話回線を
提供する通信事業者とその利用者とが結ぶ回線利用契約
によって定まり、また、回線ごとに定まる。なお、これ
らダイヤル信号方式に対応して電話機側でダイヤル信号
を送出する方式を、ダイヤル種別と呼んでいる。
【0005】電話機が接続されている回線に合わせて、
上記ダイヤル種別を選択する必要があり、プッシュ方式
の電話回線には、ダイヤル種別がプッシュ方式である電
話機を接続する必要がある。たとえば、黒電話と通称さ
れる「600形電話機」等のダイヤル種別は20PPS
方式が基本であり、「600P電話機」等のダイヤル種
別はプッシュ方式である。
【0006】ところで、最近の電話機においては、電子
回路技術の発達によって、電話機本体を交換しなくて
も、各種のダイヤル種別に対応できるようになってお
り、つまり、同一の電話機本体を使用した状態で、任意
のダイヤル種別に設定できる。すなわち、電話機に内蔵
されているスイッチを操作することによって、電話機の
ダイヤル種別を変更、設定することができ、その内蔵ス
イッチとしては、スライドスイッチ等の機械スイッチ
や、RAM等の電子メモリ素子に記憶するソフトスイッ
チなどが使用されている。そして、電話機の設置工事担
当者や電話機の所有者が上記内蔵スイッチを手動操作す
ることによって、所望のダイヤル種別に設定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように内蔵スイ
ッチを手動操作することによってダイヤル種別を設定す
る場合、まず、回線のダイヤル信号方式を認識する必要
があり、次に、電話機を操作してスイッチを切り換える
必要があり、したがって、上記スイッチの手動操作は非
常に煩雑である。このために、場合によっては、誤った
設定が行われ、電話機がかからなくなることがあるとい
う問題がある。
【0008】このような煩雑性、誤設定を防止するため
に、特開平2−119457、特開平2−24665
4、特開平4−6937等に、ダイヤル種別を自動的に
設定することが提案されている。
【0009】これらの従来例においては、電話機を設置
工事するときに、各種のダイヤル信号方式に対応したダ
イヤル種別を順次使用することによって、特定のダイヤ
ル番号を回線に送出し、この送出の前後における回線の
状態変化を監視し、ダイヤルトーン(DT)の有無の変
化を検出し、この検出結果に応じて、ダイヤル種別を自
動設定している。
【0010】ところが、このようにダイヤル種別を自動
設定しようとすると、まず、電話をかける必要がない場
合でも、ダイヤル種別を設定するために、回線を閉結す
る動作(回線の無効捕捉動作)が必要であるという問題
があり、また、ダイヤル種別が一旦設定されると、この
設定されたダイヤル種別によってのみ、ダイヤル送出さ
れるので、回線利用契約の変更等、何らかの理由で回線
側のダイヤル信号方式が変化しても、電話機のダイヤル
種別が変化せず、したがって、ダイヤルしても電話がか
からないことがあるという問題がある。
【0011】本発明は、無効捕捉せずにダイヤル種別を
自動設定できるダイヤル種別自動設定方法およびその装
置を提供することを目的とするものである。
【0012】また、本発明は、ダイヤル信号方式が変化
されても、この変化に自動的に対応できるダイヤル種別
自動設定方法およびその装置を提供することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話機使用者
が発信するためにダイヤル操作した電話番号を使用して
ダイヤル送出するものであり、複数のダイヤル種別の中
から1つづつ選択されたダイヤル種別によって、上記電
話機使用者が発信するためにダイヤル操作した電話番号
の第1桁目をダイヤル送出し、ダイヤルトーンを検出で
きなくなる直前に使用されたダイヤル種別を記憶し、こ
の記憶されたダイヤル種別によって、第2桁目以降の電
話番号をダイヤル送出するとともに、2回目以降の発信
においても上記記憶されたダイヤル種別を使用するが、
第1桁目をダイヤル送出し、ダイヤルトーンを検出すれ
ば、再度、複数のダイヤル種別の中から1つづつ選択
し、この選択されたダイヤル種別によって上記手順を行
うものである。
【0014】
【作用】本発明は、電話機使用者が電話をかけるとき
に、ダイヤル種別の自動設定動作を起動するので、待機
中の電話回線を無効捕捉する必要がなく、また、ダイヤ
ル種別が一旦設定されても、回線側のダイヤル信号方式
の変化に応じて、ダイヤル種別の設定を変化することが
でき、電話機使用者の電話利用を妨げることがない。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるダイヤル種
別自動設定装置を含む電話機全体の回路を示すブロック
図である。
【0016】図1に示す回路は、電話機全体を制御する
CPU10と、ROM20と、RAM30と、ダイヤル
情報蓄積回路40と、ダイヤルトーンを検出するダイヤ
ルトーン検出回路50と、直流閉結回路60とを有す
る。
【0017】ROM20は、図2に示すフローチャート
のプログラムを格納する領域であるとともに、電話回線
の各種のダイヤル信号方式に対応した複数のダイヤル種
別を蓄積するダイヤル種類メモリ21を有し、RAM3
0は、自動設定されたダイヤル種別を蓄積するダイヤル
種別メモリ31を有し、ダイヤル情報蓄積回路40は、
電話機使用者が発信するためにダイヤル操作した電話番
号を蓄積する電話番号メモリ41を有する。ダイヤル種
別メモリ31と電話番号メモリ41とは、書き換え可能
なメモリである。
【0018】CPU10は、ダイヤル種別メモリ31に
ダイヤル種別が書き込まれているか否かを判断し、ダイ
ヤル種別が書き込まれていなければ、ダイヤル種類メモ
リ21に蓄積されている複数のダイヤル種別の中から1
つづつダイヤル種別を選択し、この選択されたダイヤル
種別によって、電話番号メモリ41に蓄積されている第
1桁目の電話番号をダイヤル送出し、ダイヤルトーンを
検出できなくなる直前に使用されたダイヤル種別をダイ
ヤル種別メモリ31に書き込み、ダイヤル種別メモリ3
1に書き込まれたダイヤル種別によって、電話番号メモ
リ41に蓄積されている第2桁目以降の電話番号を順
次、ダイヤル送出するように制御するものである。
【0019】なお、ダイヤル種類メモリ21は、電話回
線の各種のダイヤル信号方式に対応した複数のダイヤル
種別を蓄積するダイヤル種類蓄積手段の例であり、ダイ
ヤル種別メモリ31は、自動設定されたダイヤル種別を
蓄積するダイヤル種別蓄積手段の例であり、電話番号メ
モリ41は、電話機使用者が発信するためにダイヤル操
作した電話番号を蓄積する電話番号蓄積手段の例であ
る。
【0020】また、CPU10とROM30とは、ダイ
ヤル種類蓄積手段に蓄積されている複数のダイヤル種別
の中から1つづつダイヤル種別を選択し、この選択され
たダイヤル種別によって、電話番号蓄積手段に蓄積され
ている第1桁目の電話番号をダイヤル送出し、ダイヤル
トーンを検出できなくなる直前に使用されたダイヤル種
別をダイヤル種別蓄積手段に書き込み、ダイヤル種別蓄
積手段に書き込まれたダイヤル種別によって、電話番号
蓄積手段に蓄積されている第2桁目以降の電話番号を順
次、ダイヤル送出するように制御する制御手段の例であ
る。
【0021】さらに、ダイヤルトーン検出回路50は、
上記第1桁目の電話番号を選択されたダイヤル種別によ
ってダイヤル送出中または送出後に、ビジートーンを検
出するビジートーン検出手段の例であり、直流閉結回路
60とCPU10とは、第1桁目の電話番号を選択され
たダイヤル種別によってダイヤル送出中または送出後
に、ビジートーンを検出すると、電話回線を一旦、開放
して再閉結する再閉結手段の例である。
【0022】なお、CPU10は、上記再閉結後に、ダ
イヤル種類蓄積手段に蓄積されている複数のダイヤル種
別の中から1つづつダイヤル種別を選択し、この選択さ
れたダイヤル種別によって、電話番号蓄積手段に蓄積さ
れている第1桁目の電話番号をダイヤル送出し、ダイヤ
ルトーンを検出できなくなる直前に使用されたダイヤル
種別をダイヤル種別蓄積手段に書き込み、ダイヤル種別
蓄積手段に書き込まれたダイヤル種別によって、電話番
号蓄積手段に蓄積されている第2桁目以降の電話番号を
順次、ダイヤル送出するという制御を繰り返すものであ
る。
【0023】また、CPU10とROM20とは、電話
機使用者による2回目以降の発信時に、それまでにダイ
ヤル種別蓄積手段に書き込まれていたダイヤル種別を選
択し、この選択されたダイヤル種別によって、電話機使
用者が発信するためにダイヤル操作した電話番号の第1
桁目をダイヤル送出しても、ダイヤルトーンが検出され
るときには、ダイヤル種別蓄積手段に書き込まれていた
ダイヤル種別とは異なるダイヤル種別を選択し、その後
ダイヤルトーンが検出されなくなる直前に使用された新
たなダイヤル種別をダイヤル種別蓄積手段の最上位に書
き込む手段の例である。
【0024】上記実施例において、この他に、電話回線
の接続端子L1、L2と、ダイオードブリッジREC
と、通話回路TELと、受話器Rと送話器Tとを有する
等ハンドセットHSと、スピーカSPと、着信検出回路
IRと、外部電源入力端子ACと、電源回路EOと、電
源リセット検出回路RESETとが設けられている。
【0025】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0026】図2は、上記実施例におけるCPU10の
処理動作を示すフローチャートであり、主に、ダイヤル
種別を自動的に設定する動作を示してある。
【0027】上記実施例においては、電話機が電話回線
に接続工事されたときや、通電されたときには、ダイヤ
ル種別を自動設定する動作が開始されず、電話機の使用
者が電話をかけようとするときに初めて、ダイヤル種別
を自動設定する動作が開始されるものである。
【0028】図3は、上記実施例におけるダイヤル種類
メモリ21と電話番号メモリ41とダイヤル種別メモリ
31との内容を示す図である。
【0029】電話機が電話回線に接続工事された初期状
態では、ダイヤル種別メモリ31と電話番号メモリ41
とはともに空白であり、何も蓄積されていない。
【0030】まず、電話機使用者がハンドセットHSを
取り上げると、CPU10は、オフフックされたことを
検出し(S1)、CPU10は、直流閉結回路60を介
して電話回線を閉結し(S2)、ダイヤル操作があれば
(S3)、電話番号メモリ41にダイヤルを順次蓄積し
(S4)、その後、以下に説明するダイヤル種別の自動
設定動作を開始する。なお、電話番号メモリ41にダイ
ヤルを順次蓄積する動作(S4)と、ダイヤル種別の自
動設定動作とは並行して行われる。
【0031】このダイヤル種別の自動設定動作を行う場
合、まず、1桁目のダイヤル操作が行われた後に、ダイ
ヤルトーン検出回路50がダイヤルトーンDTを検出す
る(S11)。ダイヤルトーンは、一般電話回線では4
00Hzの連続信号であり、このダイヤルトーン検出に
よって、電話機が電話回線に接続されていることをCP
U10が認識する。電話番号メモリ41に第1桁目の電
話番号が蓄積されると、CPU10は、第1桁目の電話
番号を読み出す(S12)。
【0032】一方、RAM30内のダイヤル種別メモリ
31中の最上位の内容を読み出し、ダイヤル種別メモリ
31中の最上位にダイヤル種別の書き込みがなければ
(S12a)、ROM20内のダイヤル種類メモリ21
に蓄積されているダイヤル種別の最上位の内容を読み出
す(S13)。
【0033】ここで、電話機設置の初期段階では、RA
M30内のダイヤル種別メモリ31中の最上位の内容が
空白であるので、ROM20内のダイヤル種類メモリ2
1に蓄積されているダイヤル種別の最上位を読み出し、
この読み出された最上位のダイヤル種別をダイヤル種別
メモリ31に仮に記憶し、この実施例においては、「プ
ッシュ」がダイヤル種別メモリ31に複写され、この複
写後に、ダイヤル種別メモリ31の最上位を読み出し
(S13)、この読み出されたダイヤル種別(「プッシ
ュ」)によって、ダイヤル回路43から電話回線に、電
話番号の第1桁目がダイヤル送出される(S14)。し
たがって、ここでは、電話機使用者が発信するためにダ
イヤル操作した電話番号の第1桁目が、プッシュ方式に
よって電話回線に送出される。なお、RAM30内のダ
イヤル種別メモリ31中の最上位にダイヤル種別の書き
込みがあれば(S12a)、ダイヤル種別メモリ31の
最上位を読み出し(S12b)、この読み出されたダイ
ヤル種別によって、電話番号の第1桁目がダイヤル送出
される(S14)。
【0034】そして、ダイヤルトーンが消えたか否かを
ダイヤルトーン検出回路50が検出する(S15)。電
話局では、第1桁目のダイヤルを正常受信すると、ダイ
ヤルトーンの送出を停止するので、ダイヤルトーンが消
えれば、第1桁目のダイヤルは電話局に受け付けられた
とCPU10が判断する。したがって、RAM30内の
ダイヤル種別メモリ31に現在仮に記憶されているダイ
ヤル種別は、その後に使用するダイヤル種別として、ダ
イヤル種別メモリ31の最上位に正式に記憶されている
ものと扱われる。したがって、その後は、ビジートーン
を検出しない限り(S16)、第2桁目以降の電話番号
を電話番号メモリ41からCPU10が順次、読み出
し、この読み出された電話番号を、ダイヤル種別メモリ
31の最上位に記憶されているダイヤル種別によって、
ダイヤル回路43を介して順次、ダイヤル送出する(S
17)。
【0035】なお、ダイヤルトーン検出回路50がダイ
ヤルトーンを検出しない場合に(S15)、ダイヤル種
別メモリ31の最上位にダイヤル種別の書き込みがあれ
ば(S15a)、上記のようにビジートーンを検出する
(S16)が、ダイヤル種別メモリ31の最上位にダイ
ヤル種別の書き込みがなければ(S15a)、ステップ
S14で使用したダイヤル種別をダイヤル種別メモリ3
1の最上位に書き込んだ(S24)後に、ビジートーン
を検出する(S16)。
【0036】そして、発信先の応答後、通話が開始され
(S41)、オンフックされれば(S42)、回線を開
放し(S43)、ステップS1に戻り、待機する。
【0037】ところで、ダイヤル種類メモリ21の最上
位に蓄積されているダイヤル種別によってダイヤル送出
(第1回目のダイヤル送出)しても、ダイヤルトーンが
消えない場合(S15)、既に送出した第1桁目のダイ
ヤル送出が電話局に受け付けられなかったことを意味
し、この場合、第2回目のダイヤル送出(S21〜S2
4)を行う。
【0038】つまり、ROM20内のダイヤル種類メモ
リ21に蓄積されているダイヤル種別の第2位を読み出
し、この読み出された第2位のダイヤル種別をダイヤル
種別メモリ31の第2位として仮に記憶し、この実施例
においては、「20PPS」がダイヤル種別メモリ31
に複写され、この複写後に、ダイヤル種別メモリ31の
第2位を読み出し(S21)、この読み出されたダイヤ
ル種別(「20PPS」)によって、ダイヤル回路43
から電話回線に、電話番号の第1桁目がダイヤル送出さ
れる(S22)。したがって、ここでは、電話機使用者
が発信するためにダイヤル操作した電話番号の第1桁目
が、20PPS方式によって電話回線に送出される。
【0039】そして、ダイヤルトーンが消えたことをダ
イヤルトーン検出回路50が検出すれば(S23)、R
AM30内のダイヤル種別メモリ31の第2位に現在仮
に記憶されているダイヤル種別は、その後に使用するダ
イヤル種別として、ダイヤル種別メモリ31の最上位に
書き込まれる(S24)。なお、その書き込みをする直
前に、ダイヤル種別メモリ31の最上位の内容を第2位
に移動する。この移動(ダイヤル種別メモリ31のデー
タシフト)作業は、ダイヤル種別設定の履歴管理を行
い、優先順位を決めるためのものである。その後、ビジ
ートーンを検出しない限り(S16)、第2桁目以降の
電話番号を、ダイヤル種別メモリ31の最上位に記憶さ
れているダイヤル種別によって、ダイヤル回路43を介
して順次、ダイヤル送出する(S17)。
【0040】また、ダイヤル種類メモリ21の最上位、
第2位に蓄積されているダイヤル種別によってダイヤル
送出(第1、2回目のダイヤル送出)しても、ダイヤル
トーンが消えない場合(S23)、既に送出した第1桁
目のダイヤル送出が電話局に受け付けられなかったこと
を意味し、この場合、第3回目のダイヤル送出(S31
〜S33)を行う。
【0041】つまり、ROM20内のダイヤル種類メモ
リ21に蓄積されているダイヤル種別の第3位を読み出
し、この読み出された第3位のダイヤル種別をダイヤル
種別メモリ31の第3位として仮に記憶し、この実施例
においては、「10PPS」がダイヤル種別メモリ31
に複写され、この複写後に、ダイヤル種別メモリ31の
第3位を読み出し(S31)、この読み出されたダイヤ
ル種別(「10PPS」)によって、ダイヤル回路43
から電話回線に、電話番号の第1桁目がダイヤル送出さ
れる(S32)。したがって、ここでは、電話機使用者
が発信するためにダイヤル操作した電話番号の第1桁目
が、10PPS方式によって電話回線に送出される。
【0042】そして、ダイヤルトーンが消えたことをダ
イヤルトーン検出回路50が検出すれば(S33)、R
AM30内のダイヤル種別メモリ31の第3位に現在仮
に記憶されているダイヤル種別は、その後に使用するダ
イヤル種別として、ダイヤル種別メモリ31の最上位に
書き込まれる(S24)。なお、その書き込みをする直
前に、ダイヤル種別メモリ31の第2位の内容を第3位
に移動し、最上位の内容を第2位に移動する。その後、
ビジートーンを検出しない限り(S16)、第2桁目以
降の電話番号を、ダイヤル種別メモリ31の最上位に記
憶されているダイヤル種別によって、ダイヤル回路43
を介して順次、ダイヤル送出する(S17)。
【0043】次に、ダイヤルトーンを検出したか否かを
調べる動作について説明する。
【0044】上記実施例では、最初のダイヤルトーンを
検出する動作において、電話回線から受信するダイヤル
トーンの信号パターンをRAM30に記憶させておく。
【0045】これのようにダイヤルトーンの信号パター
ンを記憶させるのは、公衆電話回線をPBX等に引き込
んで使用する場合に対応するためである。つまり、PB
Xに収容された電話機の使用者がいわゆる外線発信操作
をする場合、正常にダイヤル送出がされた場合でも、電
話機側ではダイヤルトーンを2回受信する。最初のダイ
ヤルトーンはPBXから送出されるダイヤルトーンであ
り、2回目のダイヤルトーンは電話局から送出されるダ
イヤルトーンであり、このように2種類のダイヤルトー
ンが存在する。
【0046】しかし、通常のPBX等においては、ダイ
ヤルトーンの信号形態(信号の周波数や断続等)を、電
話局のダイヤルトーンの信号形態とは異なる形態にして
おり、その代表的なPBXのダイヤルトーンは400H
zの断続信号である。ダイヤルトーンが消えたか否かを
検出する場合、この違いを利用する。すなわち、ダイヤ
ルトーンを検出できたか否かを調べる場合、最初に記憶
したダイヤルトーン信号パターンがダイヤル送出後に変
化したならば、ダイヤルトーンを検出できなくなったと
し、つまり、回線から受信する信号有無の他に、信号パ
ターン(周波数、信号有り時間、断続周期)の変化の有
無を検出し、この変化があれば、ダイヤルトーンが検出
できない(ダイヤルトーンが消えた)と判断する。この
ようにすることによって、第1桁目のダイヤルを、PB
Xや電話局等が正常受信したか否かを判断する。
【0047】一方、第1桁目のダイヤル後に、ダイヤル
トーンは検出できなくなった(S15)が、電話局がダ
イヤルを受け付けない場合もある。たとえば、電話帳等
を見ながら電話をかけることによってダイヤル操作が遅
くなり過ぎた場合等には、ダイヤル拒否を示すビジート
ーンBTが、電話局側から送られる。ビジートーンは、
一般電話回線では400Hzの断続信号である。CPU
10は、ダイヤルトーン検出回路50からの信号に基づ
いて、ビジートーンを監視し、ビジートーンを検出した
場合(S16)、しかも、このフローに入った回数が、
予め設定されているn回に達していなければ(S16
a)、直流閉結回路60によって、電話回線を約3秒間
だけ開放し、その後、再度直流閉結回路60によって閉
結する(S18)。この再閉結後は、ステップS11に
戻りダイヤルトーンを検出する。もし、ビジートーンを
検出し(S16)、しかも、このフローに入った回数が
n回に達すれば(S16a)、回線を開放する(S4
3)。
【0048】上記実施例においては、最大でも合計3回
のダイヤル送出動作によって、ダイヤル種別が正しく自
動設定される。この自動設定動作は、電話機を介して使
用者がダイヤル操作を行う裏側(バックグラウンド)
で、CPU10の処理によって自動的に行われるので、
ダイヤル種別を自動設定する場合、操作者に負担が全く
かからず、また、電話回線を無効捕捉する必要もない。
【0049】また、上記実施例においては、ダイヤル種
別が一旦、自動設定されると、RAM30内のダイヤル
種別メモリ31に蓄積されるので、使用者が電話機を次
回以降使用する場合に、1回目のダイヤル送出動作に伴
って設定されたダイヤル種別によって、ダイヤル送出が
適切に行われる。したがって、第1桁目のダイヤルを2
回も3回も繰り返す必要が生じる場合は、回線利用契約
の変更等、極く限られた場合であり、第1桁目のダイヤ
ル送出動作を反復することによってダイヤル送出が遅く
なる場合も極く限られる。
【0050】次に、上記ダイヤル送出の遅れについて説
明する。
【0051】第1桁目のダイヤルについて、1回目のダ
イヤル送出動作でダイヤルトーンが消えない場合は、2
回目、3回目と第1桁目のダイヤル送出を繰り返すの
で、その分だけ余分に時間がかかる。1回目と2回目と
をダイヤル送出した場合を具体的に計算すると、1回目
プッシュ送出時間+ダイヤルトーン終了検出時間+2回
目20PPS送出時間+ダイヤルトーン終了検出時間=
0.1+1+0.5+1=2.6秒程度の時間がかかる
(ビジートーンBT検出とダイヤルトーンDT検出とは
CPU10が同時処理している)。したがって、このよ
うに2回ダイヤル送出する場合には、使用者が「ダイヤ
ルが遅い」と感じることもある。しかし、このように反
復してダイヤル送出する場合は、上記のように極めて稀
であり、通常の場合は、使用者が「ダイヤルが遅い」と
感じることはない。つまり、通常の使用においては、1
回目のダイヤル送出動作でダイヤルトーンが消えるの
で、1回目プッシュ送出からダイヤルトーン終了検出ま
での動作が、上記の約半分の時間(1.3秒程度)で終
了する。
【0052】また、たとえばダイヤルパルス契約をプッ
シュ契約に変更するというように電話回線の契約種別を
変更したり、または、使用者宅のレイアウト変更等で電
話機を別の電話回線に移設した場合等によって、ダイヤ
ル種別を変更すべき事態が発生した場合にも、自動的に
対応するので、上記実施例は、電話機使用者にとって扱
い易い。
【0053】また、従来の電話機では、ビジートーンが
発生した場合には、使用者が自分でオンフックし、その
後にオフフックする必要があるが、上記実施例において
は、ビジートーンが発生した場合、オフフックしたまま
で、再閉結がなされるので、操作性が高いといえる。
【0054】集合住宅等では、電話機が住宅設備として
予め設置されている場合があり、この場合には電話機設
置後に回線契約を結ぶことが通常であるが、上記実施例
においては、その契約後に、工事者や入居者がダイヤル
種別を設定するために特別な操作を必要とせずに、電話
をかけることができる。したがって、工事者も入居者
も、ダイヤル種別を設定する費用を負担する必要がな
い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、電話機使用者が発信す
るために通常のダイヤル操作を行う過程で、電話機のダ
イヤル種別が自動的に行われるので、回線を無効捕捉す
る必要なしに電話機のダイヤル種別を設定することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるダイヤル種別自動設定
装置を含む電話機全体の回路を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるCPU10の処理動作を示
すフローチャートであり、主に、ダイヤル種別を自動的
に設定する動作を示してある。
【図3】上記実施例におけるダイヤル種類メモリ21と
電話番号メモリ41とダイヤル種別メモリ31との内容
を示す図である。
【符号の説明】
10…CPU、 20…ROM、 21…ダイヤル種類メモリ、 30…RAM、 31…ダイヤル種別メモリ、 40…ダイヤル情報蓄積回路、 41…電話番号メモリ、 42…操作キー、 43…ダイヤル回路、 50…ダイヤルトーン検出回路、 60…直流閉結回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機使用者が発信するためにダイヤル
    操作した電話番号を蓄積する電話番号蓄積段階と; 電話回線の各種のダイヤル信号方式に対応した複数のダ
    イヤル種別の中から1つづつ選択するダイヤル種別選択
    段階と;上記電話回線から受信するダイヤルトーンの信号パター
    ンを第1の記憶手段に記憶するダイヤルトーンの信号パ
    ターン記憶段階と; 上記ダイヤルトーンの信号パターンが変化したことを検
    出する信号パターン変化検出段階と; 上記ダイヤルトーンの信号パターンが変化したことを検
    出すると、ダイヤルトーンを検出できなくなったと判断
    する判断段階と; 上記選択されたダイヤル種別によって、上記電話機使用
    者が発信するためにダイヤル操作した電話番号の第1桁
    目をダイヤル送出し、ダイヤルトーンを検出できなく
    った直前に使用されたダイヤル種別を第2の記憶手段
    書き込むダイヤル種別書き込み段階と; 上記第2の記憶手段に書き込まれたダイヤル種別によっ
    て、上記電話機使用者が発信するためにダイヤル操作し
    た電話番号の第2桁目以降を順次、ダイヤル送出するダ
    イヤル送出段階と; を有することを特徴とするダイヤル種別自動設定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1桁目の電話番号を上記選択されたダイヤル種別
    によってダイヤル送出中または送出後に、ビジートーン
    を検出するビジートーン検出段階と; 上記第1桁目の電話番号を上記選択されたダイヤル種別
    によってダイヤル送出中または送出後に、上記ビジート
    ーンを検出すると、電話回線を一旦、開放して再閉結す
    る再閉結段階と; を有し、上記再閉結後に、上記ダイヤル種別選択段階
    と、上記ダイヤル種別書き込み段階と、上記ダイヤル送
    出段階とを再び実行することを特徴とするダイヤル種別
    自動設定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記ダイヤル種別選択段階は、上記電話機使用者による
    2回目以降の発信時に、それまでに上記所定記憶手段に
    書き込まれていたダイヤル種別を選択し、この選択され
    たダイヤル種別によって、上記電話機使用者が発信する
    ためにダイヤル操作した電話番号の第1桁目をダイヤル
    送出しても、ダイヤルトーンが検出されるときには、上
    記所定記憶手段に書き込まれていたダイヤル種別とは異
    なるダイヤル種別を選択する段階であり、 上記ダイヤル種別書き込み段階は、上記電話機使用者に
    よる2回目以降の発信時に、それまでに上記所定記憶手
    段に書き込まれていたダイヤル種別が選択され、この選
    択されたダイヤル種別によって、上記電話機使用者が発
    信するためにダイヤル操作した電話番号の第1桁目をダ
    イヤル送出しても、ダイヤルトーンが検出される場合、
    その後ダイヤルトーンが検出されなくなる直前に使用さ
    れた新たなダイヤル種別を上記第2の記憶手段の最上位
    に書き込む段階であることを特徴とするダイヤル種別自
    動設定方法。
  4. 【請求項4】 電話回線の各種のダイヤル信号方式に対
    応した複数のダイヤル種別を蓄積するダイヤル種類蓄積
    手段と; 自動設定されたダイヤル種別を蓄積するダイヤル種別蓄
    積手段と; 電話機使用者が発信するためにダイヤル操作した電話番
    号を蓄積する電話番号蓄積手段と; ダイヤルトーンを検出するダイヤルトーン検出手段と;上記電話回線から受信するダイヤルトーンの信号パター
    ンを記憶するダイヤルトーンの信号パターン記憶手段
    と; 上記ダイヤルトーンの信号パターンが変化したことを検
    出する信号パターン変化検出手段と; 上記ダイヤルトーンの信号パターンが変化したことを検
    出すると、ダイヤルトーンを検出できなくなったと判断
    する判断手段と; 上記ダイヤル種類蓄積手段に蓄積されている複数のダイ
    ヤル種別の中から1つづつ選択し、この選択されたダイ
    ヤル種別によって、上記電話番号蓄積手段に蓄積されて
    いる第1桁目の電話番号をダイヤル送出し、ダイヤルト
    ーンを検出できなくなった直前に使用されたダイヤル種
    別を上記ダイヤル種別蓄積手段に書き込み、上記ダイヤ
    ル種別蓄積手段に書き込まれたダイヤル種別によって、
    上記電話番号蓄積手段に蓄積されている第2桁目以降の
    電話番号を順次、グイヤル送出するように制御する制御
    手段と; を有することを特徴とするダイヤル種別自動設定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記第1桁目の電話番号を上記選択されたダイヤル種別
    によってダイヤル送出中または送出後に、ビジートーン
    を検出するビジートーン検出手段と; 上記第1桁目の電話番号を上記選択されたダイヤル種別
    によってダイヤル送出中または送出後に、上記ビジート
    ーンを検出すると、電話回線を一旦、開放して再閉結す
    る再閉結手段と; を有し、上記制御手段は、上記再閉結後に、上記ダイヤ
    ル種類蓄積手段に蓄積されている複数のダイヤル種別の
    中から1つづつ選択し、この選択されたダイヤル種別に
    よって、上記電話番号蓄積手段に蓄積されている第1桁
    目の電話番号をダイヤル送出し、ダイヤルトーンを検出
    できなくなる直前に使用されたダイヤル種別を上記ダイ
    ヤル種別蓄積手段に書き込み、上記ダイヤル種別蓄積手
    段に書き込まれたダイヤル種別によって、上記電話番号
    蓄積手段に蓄積されている第2桁目以降の電話番号を順
    次、ダイヤル送出するように制御する手段であることを
    特徴とするダイヤル種別自動設定装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 上記制御手段は、上記電話機使用者による2回目以降の
    発信時に、それまでに上記ダイヤル種別蓄積手段に書き
    込まれていたダイヤル種別を選択し、この選択されたダ
    イヤル種別によって、上記電話機使用者が発信するため
    にダイヤル操作した電話番号の第1桁目をダイヤル送出
    しても、ダイヤルトーンが検出されるときには、上記ダ
    イヤル種別蓄積手段に書き込まれていたダイヤル種別と
    は異なるダイヤル種別を選択し、その後ダイヤルトーン
    が検出されなくなる直前に使用された新たなダイヤル種
    別を上記ダイヤル種別蓄積手段の最上位に書き込む手段
    であることを特徴とするダイヤル種別自動設定装置。
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