JPH057794Y2 - - Google Patents

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JPH057794Y2
JPH057794Y2 JP18216083U JP18216083U JPH057794Y2 JP H057794 Y2 JPH057794 Y2 JP H057794Y2 JP 18216083 U JP18216083 U JP 18216083U JP 18216083 U JP18216083 U JP 18216083U JP H057794 Y2 JPH057794 Y2 JP H057794Y2
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JP
Japan
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circuit
switch
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JP18216083U
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JPS6090964U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、現在の時間と通話時間とを表示する
機能を付加した電話装置の改良に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来、電話装置のひとつとして、例えば液晶表
示器とカウンタ等からなる2個の計時回路とを設
け、待受時には一方の計時回路で計時した現在の
時間情報(年、月、日および時刻)を液晶表示器
に表示するとともに、通話期間中には上記現在の
時間情報に代わつて他方の計時回路で計時した通
話時間情報を上記液晶表示器に表示するようにし
たものがある。このような装置であれば、通話中
にその時間経過を知ることができ、また通話終了
時の通話時間から通話料金の算出等に役立てるこ
とができ、サービス性を高めることができる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、一般にこの種の装置は、現在の時間
計時用の計時回路にキー入力回路を付設し、この
回路のキー操作により上記計時回路の計時値を可
変して現在の時間情報を修正するようにしてい
る。しかしながら、従来の装置は、待受時にのみ
現在の時間情報を表示可能で、通話期間中には視
認することができない。このため、例えば自己の
装置で時報を聞きながら現在の時間情報を修正す
るといつた、時報サービスを活用した修正を行な
うことができず、修正に手間と時間を要してい
た。
〔考案の目的〕
本考案は、通話中であつても現在の時間情報を
表示し得るようにして、時間情報の修正を簡単か
つ正確に行ない得る電話装置を提供することを目
的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、現在の時刻を計時する第1の計時回
路と、通話時間を計時する第2の計時回路とに加
えて、通話回線と電話機回路とを接続制御するフ
ツクスイツチと、このフツクスイツチと連動し上
記第2の計時回路を起動せしめ通話時間の計時を
開始させるための起動スイツチと、上記フツクス
イツチと連動し上記第2の計時回路の出力と上記
第1の計時回路の出力とを選択的に出力端側に導
出する表示切換スイツチと、この表示切換スイツ
チの出力と上記第1の計時回路の出力とを選択的
に切換える修正切換スイツチと、この修正切換ス
イツチを介して導出された信号を視覚表示する視
覚表示器と、上記第1の計時回路の内容を修正す
る修正回路とを備え、通話状態において上記第1
の計時回路の内容を修正する際に、上記第1の計
時回路の出力を上記視覚表示器に表示させるよう
にしたものである。
〔考案の実施例〕 図は、本考案の一実施例における電話装置の構
成を示す回路ブロツク図である。この装置は、現
在の時間情報を計時する第1の計時回路1と、通
話時間情報を計時する第2の計時回路2とをそれ
ぞれ有している。これらの計時回路1,2は、そ
れぞれ基準クロツクを発生するクロツク発生器
と、上記基準クロツクを計数するカウンタと、こ
のカウンタの計数出力に基づいて時間情報を発生
し出力するデコーダとから構成されている。第1
の計時回路1には、時間情報修正用のモード指定
スイツチ3と、キー入力回路4とが付設してあ
る。このキー入力回路4は、第1の計時回路1の
カウンタに対しその計数値を設定するためのもの
で、例えば電話装置に設けられている押しボタン
ダイヤルのキースイツチが適用される。なお、図
中5は電池交換後のスタート時にカウンタの内容
を初期設定するための初期化スイツチである。一
方第2の計時回路2にはフツクスイツチ6に連動
する起動スイツチ7が付設してある。第2の計時
回路2は、上記起動スイツチ7が閉成された時点
でカウンタの内容をリセツトし、しかるのち計時
動作を開始して通話時間情報を出力する。
ところで、このような各計時回路1,2の出力
端と液晶表示器8との間には、表示切換スイツチ
9が設けてある。この表示切換スイツチ9は、前
記フツクスイツチ6に連動するもので、待受時
(オンフツク時)に第1の計時回路1を液晶表示
器8に接続し、かつ通話時(オフフツク時)に第
2の計時回路2を液晶表示器8に接続する。さら
に、この表示切換スイツチ9の出力端および第1
の計時回路1の出力端と液晶表示器8との間に
は、修正切換スイツチ10が設けてある。この修
正切換スイツチ10は、前記モード指定スイツチ
3に連動するもので、上記モート指定スイツチ3
のオフ期間に前記表示切換スイツチ9の出力を液
晶表示器8に供給し、かつオン期間、つまり時間
修正モード中に第1の計時回路1の時間情報を液
晶表示器8に供給する。なお、図中11は電話機
回路、12は電話回線をそれぞれ示している。
このような構成であるから、先ず待受時におい
ては、表示切換スイツチ9がa側に、また修正切
換スイツチ10がb側に切換わつているため、液
晶表示器8には第1の計時回路1で計時された現
在の時間情報が供給され、表示される。一方、通
話を行なうためにフツクスイツチ6を閉成する
と、それに応動して起動スイツチ7がオンとな
り、これにより第2の計時回路2がその計時値を
リセツトしたのち計時動作を開始する。またそれ
と同時に表示切換スイツチ9がb側に切換わる。
このため、液晶表示器8には、それまで供給され
ていた第1の計時回路1からの現在の時間情報に
代わつて第2の計時回路2で計時された通話時間
情報が供給され、表示される。そして、この通話
時間情報の表示は、通話が終了してフツクスイツ
チ6を開成するまで継続して行われる。
さて、第1の計時回路1の計時内容、つまり現
在の時間情報の修正を時報サービスを利用して行
なう場合は、先ずフツクスイツチ6を閉成してダ
イヤル操作を行ない、これにより時報サービスを
呼出す。このとき、上記フツクスイツチ6の閉成
に連動して起動スイツチ7がオンとなり、これに
より第2の計時回路2が計時動作を開始する。ま
たそれとともに、表示切換スイツチ9がb側に切
換わり、この結果液晶表示器8に通話時間が表示
される。そして、次にモード指定スイツチ3を投
入する。そうすると、それに連動して修正切換ス
イツチ10がa側に切換わり、この結果液晶表示
器8にはそれまで表示されていた通話時間情報に
代わつて第1の計時回路1からの現在の時間情報
が表示される。したがつて、加入者は液晶表示器
8に表示される現在の時間情報を視認しながらキ
ー入力回路4のキースイツチを操作すれば、現在
の時間情報を時報に合せることができる。そして
時間情報の修正を終了し、モード指定スイツチ3
を開成させると、修正切換スイツチ10はa側か
らb側に切換わり、この結果液晶表示器8の表示
内容は通話時間情報に戻る。このとき、上記第2
の計時回路2の計時動作は、修正期間中であつて
もそのまま継続されるので、修正後に表示された
通話時間情報は正確なものとなる。
このように本実施例であれば、修正切換スイツ
チ10を設けて、修正モード時にこのスイツチ1
0を第1の計時回路1側に切換えて液晶表示器8
にこの第1の計時回路1を接続するようにしたの
で、たとえ通話中であつても表示器8には現在の
時間情報を表示させることができる。したがつ
て、時報サービスを利用した時間情報の修正が可
能となり、この結果修正を簡単にしかも正確に行
なうことができる。また、液晶表示器8の時間情
報の供給経路を切換えるだけなので、第2の計時
回路2は時刻修正動作の影響を何ら受けず、この
結果正確な通話時間を計時することができる。さ
らに、上記したような切換えを行なうことによ
り、現在の時間情報のみを表示する表示器を設け
なくてもよく、これにより構成簡易にして実現で
きる利点がある。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、修正用切換スイツチを表示用切
換スイツチと兼用し、この兼用したスイツチを論
理回路からなる制御回路により適宜切換えるよう
にしてもよい。また、修正時に表示される現在の
時間情報を点滅させる等して待受時や通話時間情
報と表示形態を異ならせてもよい。さらに、現在
の時間情報と通話時間情報とを一定の周期で交互
に表示させるようにしてもよい。また、前記実施
例ではオフフツクからオンフツクまでを通話期間
としたが、回線の極性反転を検出した時点からこ
の極性復帰するまでを通話期間としてもよい。さ
らに、各スイツチの切換制御や時間情報の表示形
態等はマイクロプロセツサを用いて制御してもよ
く、その他計時回路表示器の構成等についても、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案は、現在時刻と通話
時間とを選択的に切換えるための表示切換スイツ
チに加えて、修正切換スイツチを備え、この修正
切換スイツチの切換えにより、上記表示切換スイ
ツチの出力と上記現在時刻とを選択的に切換えて
視覚表示器に供給し、これにより通話状態におい
て上記第1の計時回路の内容を修正する際に、上
記第1の計時回路の出力を上記視覚表示器に表示
させるようにしたものである。
したがつて本考案によれば、通話中であつても
現在の時間情報を表示することができ、時間情報
の修正を簡単かつ正確に行なうことができ、しか
も時間情報の修正が終了すると正常な通話時間表
示に復旧することができる電話装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例における電話装置の構成
を示す回路ブロツク図である。 1……第1の計時回路、2……第2の計時回
路、3……モード指定スイツチ、4……キー入力
回路、5……初期化スイツチ、6……フツクスイ
ツチ、7……起動スイツチ、8……液晶表示器、
9……表示切換スイツチ、10……修正切換スイ
ツチ、12……電話回線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 現在の時刻を計時する第1の計時回路1と、通
    話時間を計時する第2の計時回路2と、前記第1
    の計時回路および前記第2の計時回路の各出力を
    選択的に切換えて表示器に供給する切換スイツチ
    10と、現在時刻を修正するための修正回路とを
    備え、現在時刻および通話時間のいずれかを表示
    する電話装置であつて、 通話回線と電話機回路とを接続制御するフツク
    スイツチ6と、 このフツクスイツチ6と連動し前記第2の計時
    回路2を起動せしめ通話時間の計時を開始させる
    ための起動スイツチ7と、 前記フツクスイツチ6と連動し前記第2の計時
    回路2の出力と前記第1の計時回路1の出力とを
    選択的に出力端側に導出する表示切換スイツチ9
    と、 この表示切換スイツチ9の出力と前記第1の計
    時回路1の出力とを選択的に切換える修正切換ス
    イツチ10と、 この修正切換スイツチ10を介して導出された
    信号を視覚表示する視覚表示器8と、 前記第1の計時回路1の内容を修正する修正回
    路とを有し、 通話状態において前記第1の計時回路1の内容
    を修正する際に、前記第1の計時回路1の出力を
    前記視覚表示器8に表示させることを特徴とする
    電話装置。
JP18216083U 1983-11-28 1983-11-28 電話装置 Granted JPS6090964U (ja)

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JP18216083U JPS6090964U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 電話装置

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JP18216083U JPS6090964U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 電話装置

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Publication Number Publication Date
JPS6090964U JPS6090964U (ja) 1985-06-21
JPH057794Y2 true JPH057794Y2 (ja) 1993-02-26

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