JPH05316222A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH05316222A JPH05316222A JP11455492A JP11455492A JPH05316222A JP H05316222 A JPH05316222 A JP H05316222A JP 11455492 A JP11455492 A JP 11455492A JP 11455492 A JP11455492 A JP 11455492A JP H05316222 A JPH05316222 A JP H05316222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- correction
- error
- telephone
- central processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示装置付き電話機に表示される時刻を一定
時間毎に自動的に補正する。 【構成】 操作者が時計を修正すると、中央処理装置1
5は内蔵時計14を制御し、時刻を修正するとともに電
話機インタフェース12を通じて表示装置付き電話機1
3に時刻表示を行う、さらに修正日時記憶装置16に時
刻を修正した日時と、このときの内蔵時計14の時刻を
記憶させる。誤差・補正時間演算装置17で、前回修正
時から今回修正時までの期間及び修正時刻と、このとき
の内蔵時計14の時刻の差から時間誤差量を演算し、こ
の結果から1秒の時間誤差が発生するのに要する時間を
演算する。中央処理装置15は誤差・補正時間演算装置
17による得られた時間毎に1秒の時間補正を自動的に
行う。
時間毎に自動的に補正する。 【構成】 操作者が時計を修正すると、中央処理装置1
5は内蔵時計14を制御し、時刻を修正するとともに電
話機インタフェース12を通じて表示装置付き電話機1
3に時刻表示を行う、さらに修正日時記憶装置16に時
刻を修正した日時と、このときの内蔵時計14の時刻を
記憶させる。誤差・補正時間演算装置17で、前回修正
時から今回修正時までの期間及び修正時刻と、このとき
の内蔵時計14の時刻の差から時間誤差量を演算し、こ
の結果から1秒の時間誤差が発生するのに要する時間を
演算する。中央処理装置15は誤差・補正時間演算装置
17による得られた時間毎に1秒の時間補正を自動的に
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続される表示装置付
き電話機に時刻表示を行うボタン電話装置に関する。
き電話機に時刻表示を行うボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のこの種のボタン電話装置
の概略構成を示している。図2において、1は主装置で
ある。この主装置1内にあって、2は電話機インタフェ
ース、3は時刻を表示し、かつ、その時刻を設定する押
しボタンを備える表示装置付き電話機、4は現在時刻を
計時する内蔵時計回路、5は中央処理装置である。
の概略構成を示している。図2において、1は主装置で
ある。この主装置1内にあって、2は電話機インタフェ
ース、3は時刻を表示し、かつ、その時刻を設定する押
しボタンを備える表示装置付き電話機、4は現在時刻を
計時する内蔵時計回路、5は中央処理装置である。
【0003】電話機インタフェース2には、表示装置付
き電話機3が接続され、中央処理装置5に内蔵時計回路
4が接続されている。
き電話機3が接続され、中央処理装置5に内蔵時計回路
4が接続されている。
【0004】次に、この構成の従来例のボタン電話装置
の動作について説明する。操作者が表示装置付き電話機
3に設けられた所定の押しボタンの操作を行うことによ
り時刻、すなわち、年月日時分秒を合わせる。この表示
装置付き電話機3の操作により中央処理装置5は、内蔵
時計回路4の時刻を修正するとともに電話機インタフェ
ース2を通じて表示装置付き電話機3の図示しない表示
部に時刻表示を行う。
の動作について説明する。操作者が表示装置付き電話機
3に設けられた所定の押しボタンの操作を行うことによ
り時刻、すなわち、年月日時分秒を合わせる。この表示
装置付き電話機3の操作により中央処理装置5は、内蔵
時計回路4の時刻を修正するとともに電話機インタフェ
ース2を通じて表示装置付き電話機3の図示しない表示
部に時刻表示を行う。
【0005】このように、従来のボタン電話装置でも、
ここに接続された表示装置付き電話機3からの押しボタ
ン操作により時刻を合わせることができる。
ここに接続された表示装置付き電話機3からの押しボタ
ン操作により時刻を合わせることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のボタン電話装置では一ヵ月に数十秒の時計の誤差を生
じることが知られている。したがって、毎月一度程度
は、操作者が時刻を合わせなければならず、その操作が
煩わしいという問題があった。
のボタン電話装置では一ヵ月に数十秒の時計の誤差を生
じることが知られている。したがって、毎月一度程度
は、操作者が時刻を合わせなければならず、その操作が
煩わしいという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、表示装置付き電話機に表示される時刻を
一定時間毎に自動的に補正できる優れたボタン電話装置
を提供することを目的とする。
るものであり、表示装置付き電話機に表示される時刻を
一定時間毎に自動的に補正できる優れたボタン電話装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のボタン電話装置は、時刻を表示し、かつ、
その時刻を設定するための押しボタンを備える表示装置
付き電話機と、現在の時刻を計時し、時刻を修正、設定
できる時刻計時手段と、時刻修正日時と、この修正時に
おける時刻計時手段における時刻を記憶する修正日時記
憶手段と、前回の時刻修正時から今回修正時までの期間
及び修正時刻と、このときの時刻計時手段が計時する時
刻の差から時間誤差量を演算し、この結果から所定の単
位時間の誤差が発生するのにかかる時間を演算して得る
誤差・補正時間演算手段と、表示装置付き電話機、時刻
計時手段、修正日時記憶手段及び誤差・補正時間演算手
段を制御し、誤差・補正時間演算手段で得られた時間毎
に所定の単位時間の補正を自動的に行う中央処理手段と
を備える構成である。
に、本発明のボタン電話装置は、時刻を表示し、かつ、
その時刻を設定するための押しボタンを備える表示装置
付き電話機と、現在の時刻を計時し、時刻を修正、設定
できる時刻計時手段と、時刻修正日時と、この修正時に
おける時刻計時手段における時刻を記憶する修正日時記
憶手段と、前回の時刻修正時から今回修正時までの期間
及び修正時刻と、このときの時刻計時手段が計時する時
刻の差から時間誤差量を演算し、この結果から所定の単
位時間の誤差が発生するのにかかる時間を演算して得る
誤差・補正時間演算手段と、表示装置付き電話機、時刻
計時手段、修正日時記憶手段及び誤差・補正時間演算手
段を制御し、誤差・補正時間演算手段で得られた時間毎
に所定の単位時間の補正を自動的に行う中央処理手段と
を備える構成である。
【0009】さらに、時刻計時手段、修正日時記憶手
段、誤差・補正時間演算手段及び中央処理手段が主装置
に設けられるとともに、この主装置内に配置され、中央
処理手段に接続した電話機インタフェースに表示装置付
き電話機が接続される構成である。
段、誤差・補正時間演算手段及び中央処理手段が主装置
に設けられるとともに、この主装置内に配置され、中央
処理手段に接続した電話機インタフェースに表示装置付
き電話機が接続される構成である。
【0010】また、誤差・補正時間演算手段における所
定の単位時間の誤差が少なくとも1秒あるいは1日であ
り、中央処理手段で1秒あるいは1日の単位時間の補正
を行う構成である。
定の単位時間の誤差が少なくとも1秒あるいは1日であ
り、中央処理手段で1秒あるいは1日の単位時間の補正
を行う構成である。
【0011】
【作用】このような構成により、本発明のボタン電話装
置は、前回の時刻修正時から今回修正時までの期間及び
修正時刻と、このときの時刻計時手段が計時する時刻の
差から時間誤差量を演算し、この結果から所定の単位時
間の誤差が発生するのにかかる時間を演算して得るとと
もに、この得られた時間毎に所定の単位時間の補正を自
動的に行うようにしているので、表示装置付き電話機に
表示される時刻を一定時間毎に自動的に補正できる。
置は、前回の時刻修正時から今回修正時までの期間及び
修正時刻と、このときの時刻計時手段が計時する時刻の
差から時間誤差量を演算し、この結果から所定の単位時
間の誤差が発生するのにかかる時間を演算して得るとと
もに、この得られた時間毎に所定の単位時間の補正を自
動的に行うようにしているので、表示装置付き電話機に
表示される時刻を一定時間毎に自動的に補正できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のボタン電話装置の実施例を図
面にもとづいて説明する。
面にもとづいて説明する。
【0013】図1は本発明のボタン電話装置の実施例に
おける構成を示している。図1において、11は主装置
であり、12は電話機インタフェース、13は、時刻を
表示し、かつ、その時刻を設定する押しボタンを備える
表示装置付き電話機、14は、現在の時刻を計時する内
蔵時計回路(請求項における時刻計時手段に対応す
る)、15は中央処理装置、16は修正日時記憶装置、
17は誤差・補正時間演算装置である。
おける構成を示している。図1において、11は主装置
であり、12は電話機インタフェース、13は、時刻を
表示し、かつ、その時刻を設定する押しボタンを備える
表示装置付き電話機、14は、現在の時刻を計時する内
蔵時計回路(請求項における時刻計時手段に対応す
る)、15は中央処理装置、16は修正日時記憶装置、
17は誤差・補正時間演算装置である。
【0014】電話機インタフェース12には、表示装置
付き電話機13が接続されている。修正日時記憶装置1
6では、操作者が時計を修正した日時と、そのときの内
蔵時計回路14の時刻を記憶する。誤差・補正時間演算
装置17では、前回修正時から今回修正時までの期間及
び修正時刻と、このときの内蔵時計回路14の時刻の差
から時間誤差量を演算し、さらに、その結果から1秒の
時間誤差が発生するのに要する時間を演算する。中央処
理装置15では、電話機インタフェース12と内蔵時計
回路14を制御する。
付き電話機13が接続されている。修正日時記憶装置1
6では、操作者が時計を修正した日時と、そのときの内
蔵時計回路14の時刻を記憶する。誤差・補正時間演算
装置17では、前回修正時から今回修正時までの期間及
び修正時刻と、このときの内蔵時計回路14の時刻の差
から時間誤差量を演算し、さらに、その結果から1秒の
時間誤差が発生するのに要する時間を演算する。中央処
理装置15では、電話機インタフェース12と内蔵時計
回路14を制御する。
【0015】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。操作者が時計を修正すると、中央処理装
置15は内蔵時計回路14を制御し、時計を修正すると
ともに電話機インタフェース12を通じて表示装置付き
電話機13に時計表示を行う、さらに修正日時記憶装置
16に時計を修正した日時と、そのときの内蔵時計回路
14の時刻を記憶させる。
いて説明する。操作者が時計を修正すると、中央処理装
置15は内蔵時計回路14を制御し、時計を修正すると
ともに電話機インタフェース12を通じて表示装置付き
電話機13に時計表示を行う、さらに修正日時記憶装置
16に時計を修正した日時と、そのときの内蔵時計回路
14の時刻を記憶させる。
【0016】そして誤差・補正時間演算装置17で、前
回修正時から今回修正時までの期間及び修正時刻と、こ
の場合の内蔵時計回路14の時刻の差から時間誤差量を
演算し、さらにその結果から1秒の時間誤差が発生する
のに要する時間を演算する。中央処理装置15は誤差・
補正時間演算装置17による得られた時間毎に1秒の時
間補正を自動的に行う。
回修正時から今回修正時までの期間及び修正時刻と、こ
の場合の内蔵時計回路14の時刻の差から時間誤差量を
演算し、さらにその結果から1秒の時間誤差が発生する
のに要する時間を演算する。中央処理装置15は誤差・
補正時間演算装置17による得られた時間毎に1秒の時
間補正を自動的に行う。
【0017】この実施例においては、1秒の時間誤差が
生じる時間を演算し、その時間毎に1秒の時間補正を行
うものと説明したが、1日に生じる時間誤差を演算し毎
日、その演算結果分の時間補正を行うようにしても良
い。
生じる時間を演算し、その時間毎に1秒の時間補正を行
うものと説明したが、1日に生じる時間誤差を演算し毎
日、その演算結果分の時間補正を行うようにしても良
い。
【0018】このように上記実施例によれば、操作者が
毎月時間を合わせなくても、初めに月1回の時計修正を
2回程度繰り返せば後は操作者が合わせなくても自動的
に時刻修正を行うことができる。
毎月時間を合わせなくても、初めに月1回の時計修正を
2回程度繰り返せば後は操作者が合わせなくても自動的
に時刻修正を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のボタン電話装置は、前回の時刻修正時から今回修正時
までの期間及び修正時刻と、このときの時刻計時手段が
計時する時刻の差から時間誤差量を演算し、この結果か
ら所定の単位時間の誤差が発生するのにかかる時間を演
算して得るとともに、この得られた時間毎に所定の単位
時間の補正を自動的に行うようにしているので、表示装
置付き電話機に表示される時刻を一定時間毎に自動的に
補正できるという効果を有する。
のボタン電話装置は、前回の時刻修正時から今回修正時
までの期間及び修正時刻と、このときの時刻計時手段が
計時する時刻の差から時間誤差量を演算し、この結果か
ら所定の単位時間の誤差が発生するのにかかる時間を演
算して得るとともに、この得られた時間毎に所定の単位
時間の補正を自動的に行うようにしているので、表示装
置付き電話機に表示される時刻を一定時間毎に自動的に
補正できるという効果を有する。
【図1】本発明の実施例におけるボタン電話装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】従来のボタン電話装置における構成を示すブロ
ック図
ック図
11 主装置 12 電話機インタフェース 13 表示装置付き電話機 14 内蔵時計回路 15 中央処理装置 16 修正日時記憶装置 17 誤差・補正時間演算装置
Claims (3)
- 【請求項1】 時刻を表示し、かつ、その時刻を設定す
るための押しボタンを備える表示装置付き電話機と、現
在の時刻を計時し、時刻を修正、設定できる時刻計時手
段と、時刻修正日時と、この修正時における前記時刻計
時手段における時刻を記憶する修正日時記憶手段と、前
回の時刻修正時から今回修正時までの期間及び修正時刻
と、このときの前記時刻計時手段が計時する時刻の差か
ら時間誤差量を演算し、この結果から所定の単位時間の
誤差が発生するのにかかる時間を演算して得る誤差・補
正時間演算手段と、前記表示装置付き電話機、時刻計時
手段、修正日時記憶手段及び誤差・補正時間演算手段を
制御し、誤差・補正時間演算手段で得られた時間毎に前
記所定の単位時間の補正を自動的に行う中央処理手段と
を備えるボタン電話装置。 - 【請求項2】 前記時刻計時手段、修正日時記憶手段、
誤差・補正時間演算手段及び中央処理手段が主装置に設
けられるとともに、この主装置内に配置され、中央処理
手段に接続した電話機インタフェースに前記表示装置付
き電話機が接続される構成であることを特徴とするボタ
ン電話装置。 - 【請求項3】 誤差・補正時間演算手段における所定の
単位時間の誤差が少なくとも1秒あるいは1日であり、
中央処理手段で前記1秒あるいは1日の単位時間の補正
を行う構成であることを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11455492A JPH05316222A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11455492A JPH05316222A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316222A true JPH05316222A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14640711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11455492A Pending JPH05316222A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05316222A (ja) |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP11455492A patent/JPH05316222A/ja active Pending
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