JPH0577842A - 注出口 - Google Patents
注出口Info
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- JPH0577842A JPH0577842A JP19985691A JP19985691A JPH0577842A JP H0577842 A JPH0577842 A JP H0577842A JP 19985691 A JP19985691 A JP 19985691A JP 19985691 A JP19985691 A JP 19985691A JP H0577842 A JPH0577842 A JP H0577842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- plug
- flange
- attached
- filling
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
- B65D75/5872—Non-integral spouts
- B65D75/5877—Non-integral spouts connected to a planar surface of the package wall
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充填時に無菌チャンバーを用いずに無菌充填
ができ、しかも開閉操作の容易な注出口を提供する。 【構成】 注出口1を外栓10とOリング26付きの内
栓20とで構成する。外栓10の筒部11内側の嵌合溝
14と内栓20の筒部22外側の嵌合溝27との嵌合に
より両者を一体とした状態で包装袋に取り付ける。外栓
10はそのフランジ部12により一方のフィルムの開口
内面に、また内栓20はそのフランジ部23により他方
のフランジの内面に接着する。内容液の充填には専用の
充填機を使用する。充填機の充填口に注出口1をセット
して、爪部13,24を把持した状態で外栓10と内栓
20を外し、内容液の充填後、再び両者を嵌合して密封
状態とする。
ができ、しかも開閉操作の容易な注出口を提供する。 【構成】 注出口1を外栓10とOリング26付きの内
栓20とで構成する。外栓10の筒部11内側の嵌合溝
14と内栓20の筒部22外側の嵌合溝27との嵌合に
より両者を一体とした状態で包装袋に取り付ける。外栓
10はそのフランジ部12により一方のフィルムの開口
内面に、また内栓20はそのフランジ部23により他方
のフランジの内面に接着する。内容液の充填には専用の
充填機を使用する。充填機の充填口に注出口1をセット
して、爪部13,24を把持した状態で外栓10と内栓
20を外し、内容液の充填後、再び両者を嵌合して密封
状態とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックフィルム
製の包装袋に取り付ける注出口に関するものである。
製の包装袋に取り付ける注出口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液体を収納するプラスチックフ
ィルム製の包装袋は、内容液の充填と取出しを行うため
の注出口を備えている。この注出口としては、口金とキ
ャップとからなるものや、口金の上端部にメンブランを
貼着するものが知られている。このうち、口金とキャッ
プからなる注出口の場合は、内容液を充填するに際し
て、無菌状態のチャンバー内でキャップを取り外し、口
金に充填機の充填口を押し当てて内容液を充填した後、
再びキャップを嵌合して密封するようにしている。そし
て、このようにして内容液の充填された包装袋は、取出
し時に際してキャップを外してからコネクターに連結し
ポンプ等の排出手段により吸引して内容液を取り出すよ
うになっている。また、口金にメンブランを有する注出
口の場合は、無菌状態のチャンバー内で内容液を充填し
た後でメンブランを貼り、取出し時にはコネクターの突
刺具によりメンブランを破って開封するようになってい
る。
ィルム製の包装袋は、内容液の充填と取出しを行うため
の注出口を備えている。この注出口としては、口金とキ
ャップとからなるものや、口金の上端部にメンブランを
貼着するものが知られている。このうち、口金とキャッ
プからなる注出口の場合は、内容液を充填するに際し
て、無菌状態のチャンバー内でキャップを取り外し、口
金に充填機の充填口を押し当てて内容液を充填した後、
再びキャップを嵌合して密封するようにしている。そし
て、このようにして内容液の充填された包装袋は、取出
し時に際してキャップを外してからコネクターに連結し
ポンプ等の排出手段により吸引して内容液を取り出すよ
うになっている。また、口金にメンブランを有する注出
口の場合は、無菌状態のチャンバー内で内容液を充填し
た後でメンブランを貼り、取出し時にはコネクターの突
刺具によりメンブランを破って開封するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来形
式の注出口を有する包装袋に内容液を充填する場合には
上記したように無菌状態のチャンバーを必要とするとい
う問題点がある。しかも、チャンバーには扉があり、ま
た吹き込んでくる無菌のエアーを排出するために下側が
開放しているので、チャンバー内を完全な無菌状態とす
ることは難しく、チャンバーを使用したとしても完全な
無菌充填が難しいという問題点があった。また、キャッ
プにより口金を密閉するものではキャップの開閉が面倒
であるという問題点があり、一方、口金の上端部をメン
ブランで密閉するものにおいてはメンブランを貼る手間
がかかり、さらには突刺具を必要とするという問題点が
あった。
式の注出口を有する包装袋に内容液を充填する場合には
上記したように無菌状態のチャンバーを必要とするとい
う問題点がある。しかも、チャンバーには扉があり、ま
た吹き込んでくる無菌のエアーを排出するために下側が
開放しているので、チャンバー内を完全な無菌状態とす
ることは難しく、チャンバーを使用したとしても完全な
無菌充填が難しいという問題点があった。また、キャッ
プにより口金を密閉するものではキャップの開閉が面倒
であるという問題点があり、一方、口金の上端部をメン
ブランで密閉するものにおいてはメンブランを貼る手間
がかかり、さらには突刺具を必要とするという問題点が
あった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みなさ
れたものであり、その目的とするところは、充填時に無
菌状態のチャンバーを用いる必要がなく、しかも充填及
び取出しの操作が簡単に行える包装袋用の注出口を提供
することにある。
れたものであり、その目的とするところは、充填時に無
菌状態のチャンバーを用いる必要がなく、しかも充填及
び取出しの操作が簡単に行える包装袋用の注出口を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の注出口は、プラスチックフィルムからなる
包装袋に取り付けられる注出口であって、該注出口は硬
質プラスチック製の外栓と該外栓の内側に下方から嵌合
する同じく硬質プラスチック製の内栓とから構成されて
おり、前記外栓は筒部の下方外周にフランジ部と、筒部
の外周に爪部と、筒部の内側に嵌合溝とを有し、一方の
フィルムの開口から外側に向かうようにしてフランジ部
で一方のフィルムに接着されており、前記内栓は天面が
閉じた筒部の下方外周にフランジ部と、筒部の下方内周
に爪部と、筒部の外側に前記外栓の嵌合溝と嵌合する嵌
合溝とを有すると共に、筒部の外周溝にOリングを備
え、前記一方のフィルムの開口と対応する位置で他方の
フィルムの開口内側にそのフランジ部で接着されている
ことを特徴としている。
に、本発明の注出口は、プラスチックフィルムからなる
包装袋に取り付けられる注出口であって、該注出口は硬
質プラスチック製の外栓と該外栓の内側に下方から嵌合
する同じく硬質プラスチック製の内栓とから構成されて
おり、前記外栓は筒部の下方外周にフランジ部と、筒部
の外周に爪部と、筒部の内側に嵌合溝とを有し、一方の
フィルムの開口から外側に向かうようにしてフランジ部
で一方のフィルムに接着されており、前記内栓は天面が
閉じた筒部の下方外周にフランジ部と、筒部の下方内周
に爪部と、筒部の外側に前記外栓の嵌合溝と嵌合する嵌
合溝とを有すると共に、筒部の外周溝にOリングを備
え、前記一方のフィルムの開口と対応する位置で他方の
フィルムの開口内側にそのフランジ部で接着されている
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成からなる注出口は、嵌合されて一体と
なった状態で充填機に取り付けられる。そして、充填時
において、機械的に外栓から内栓を抜いた状態で内容液
が充填され、充填後に再び外栓と内栓とが密封状態で嵌
合固定される。
なった状態で充填機に取り付けられる。そして、充填時
において、機械的に外栓から内栓を抜いた状態で内容液
が充填され、充填後に再び外栓と内栓とが密封状態で嵌
合固定される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は注出口を構成する外栓の半断面図、
図2は同じく内栓の半断面図、図3は外栓と内栓とを一
体とした状態を示す半断面図、図4は包装袋に注出口を
取り付けた状態を示す一部断面図、図5は注出口を取り
付けた包装袋を示す斜視図である。
図2は同じく内栓の半断面図、図3は外栓と内栓とを一
体とした状態を示す半断面図、図4は包装袋に注出口を
取り付けた状態を示す一部断面図、図5は注出口を取り
付けた包装袋を示す斜視図である。
【0009】外栓10は高密度ポリエチレンを射出成型
して作成されたものであり、図1に示すように、液体の
通過孔となる筒部11の下方外周にフランジ部12を有
すると共に、筒部11外側の略中央に周状の爪部13を
有している。また、筒部11は下部で広がった形状をし
ており、その下部の内側には複数段の嵌合溝14が形成
されている。
して作成されたものであり、図1に示すように、液体の
通過孔となる筒部11の下方外周にフランジ部12を有
すると共に、筒部11外側の略中央に周状の爪部13を
有している。また、筒部11は下部で広がった形状をし
ており、その下部の内側には複数段の嵌合溝14が形成
されている。
【0010】内栓20は外栓10と同様に高密度ポリエ
チレンを射出成型して作成されたものであり、図2に示
すように、天面21が閉じた筒部22の下方外周にフラ
ンジ部23を有すると共に筒部22の下方内側に周状の
爪部24を有し、さらに筒部22の上部に形成された外
周溝25にゴム製のOリング26が嵌入されている。ま
た、筒部22は下部で広がった形状をしており、その下
部の外側には複数段の嵌合溝27が形成されている。
チレンを射出成型して作成されたものであり、図2に示
すように、天面21が閉じた筒部22の下方外周にフラ
ンジ部23を有すると共に筒部22の下方内側に周状の
爪部24を有し、さらに筒部22の上部に形成された外
周溝25にゴム製のOリング26が嵌入されている。ま
た、筒部22は下部で広がった形状をしており、その下
部の外側には複数段の嵌合溝27が形成されている。
【0011】外栓10と内栓20は、図3に示すよう
に、緊密状態で一体となる寸法にされている。すなわ
ち、外栓10の内側に内栓20を下方から挿入し、外栓
10の嵌合溝14の山部分と内栓20の嵌合溝27の山
部分を互い乗り越えるようにして大きな力で嵌合させ、
内栓20のOリング26を外栓10の内面上部に密着さ
せることにより、緊密状態で嵌合するようになってい
る。
に、緊密状態で一体となる寸法にされている。すなわ
ち、外栓10の内側に内栓20を下方から挿入し、外栓
10の嵌合溝14の山部分と内栓20の嵌合溝27の山
部分を互い乗り越えるようにして大きな力で嵌合させ、
内栓20のOリング26を外栓10の内面上部に密着さ
せることにより、緊密状態で嵌合するようになってい
る。
【0012】上記の外栓10と内栓20とからなる注出
口1は、包装袋に取り付けるに際し予め嵌合させて図3
のように一体にセットしておく。そして、プラスチック
フィルムで製袋された四方シール袋(例えば、バッグイ
ンボックス用内袋)を所定の位置で貫通状態でくり抜
き、図4に示すように、このくり抜いた一方のフィルム
2の開口2aと他方のフィルム3の開口3aの部分に外
栓10のフランジ部12と内栓のフランジ部23を挟み
込んだ状態とし、外栓10のフランジ部12の上面と一
方のフィルム2の内面、及び内栓20のフランジ部23
の下面と他方のフィルム3の内面を熱シールして取り付
ける。すなわち、外栓10は一方のフィルム2の開口2
aから外側に向かうように、また内栓20は他方のフィ
ルム3の開口3aから内側に向かうようにしてそれぞれ
取り付ける。
口1は、包装袋に取り付けるに際し予め嵌合させて図3
のように一体にセットしておく。そして、プラスチック
フィルムで製袋された四方シール袋(例えば、バッグイ
ンボックス用内袋)を所定の位置で貫通状態でくり抜
き、図4に示すように、このくり抜いた一方のフィルム
2の開口2aと他方のフィルム3の開口3aの部分に外
栓10のフランジ部12と内栓のフランジ部23を挟み
込んだ状態とし、外栓10のフランジ部12の上面と一
方のフィルム2の内面、及び内栓20のフランジ部23
の下面と他方のフィルム3の内面を熱シールして取り付
ける。すなわち、外栓10は一方のフィルム2の開口2
aから外側に向かうように、また内栓20は他方のフィ
ルム3の開口3aから内側に向かうようにしてそれぞれ
取り付ける。
【0013】また、注出口1を包装袋1に取り付ける別
の方法として、外栓10と内栓20とを嵌合させた注出
口1を予め他方のフィルム3の内面に対して内栓20の
フランジ部23で接着しておき、この注出口1に孔2a
の開いた一方のフィルム2を被せてから両フィルム2,
3の四方をシールするようにしてもよい。
の方法として、外栓10と内栓20とを嵌合させた注出
口1を予め他方のフィルム3の内面に対して内栓20の
フランジ部23で接着しておき、この注出口1に孔2a
の開いた一方のフィルム2を被せてから両フィルム2,
3の四方をシールするようにしてもよい。
【0014】なお、包装袋Bが二重袋で形成される場合
には、各フランジ部12,23はそれぞれ内側のフィル
ムに接着される。
には、各フランジ部12,23はそれぞれ内側のフィル
ムに接着される。
【0015】上記のようにして注出口1を取り付けた包
装袋Bを図5に示している。なお、図5において4は包
装袋Bにおけるシール部である。
装袋Bを図5に示している。なお、図5において4は包
装袋Bにおけるシール部である。
【0016】上記のように注出口1が取り付けられた包
装袋Bは、専用の充填機を使用して内容液が充填され
る。具体的には、まず外栓10を充填機の充填口にセッ
トして爪部13を所定の把持具で掴んだ状態とし、さら
に内栓20の爪部24を所定の把持具で掴んだ状態とす
る。そしてこの状態で高温の蒸気(140℃程度)を注
出口の上部に吹き込んで殺菌を行う。次いで、機械的に
外栓10から内栓20を抜くことにより両者を分離して
注出口1を開ける。そして、外栓10の部分から内容液
を充填し、充填が終わると再び外栓10と内栓20とを
嵌合させて密封状態とするものである。このように、専
用の充填機を用いて内容液の充填を行うことにより完全
な無菌充填ができる。また、内容液の充填後に再嵌合さ
れた注出口1は、外栓10の嵌合溝14と内栓20の嵌
合溝27とが強力に嵌合しているので強力な開栓抵抗を
有したものとなる。また、Oリング26により気密状態
が保たれ内容液の漏れることがない。
装袋Bは、専用の充填機を使用して内容液が充填され
る。具体的には、まず外栓10を充填機の充填口にセッ
トして爪部13を所定の把持具で掴んだ状態とし、さら
に内栓20の爪部24を所定の把持具で掴んだ状態とす
る。そしてこの状態で高温の蒸気(140℃程度)を注
出口の上部に吹き込んで殺菌を行う。次いで、機械的に
外栓10から内栓20を抜くことにより両者を分離して
注出口1を開ける。そして、外栓10の部分から内容液
を充填し、充填が終わると再び外栓10と内栓20とを
嵌合させて密封状態とするものである。このように、専
用の充填機を用いて内容液の充填を行うことにより完全
な無菌充填ができる。また、内容液の充填後に再嵌合さ
れた注出口1は、外栓10の嵌合溝14と内栓20の嵌
合溝27とが強力に嵌合しているので強力な開栓抵抗を
有したものとなる。また、Oリング26により気密状態
が保たれ内容液の漏れることがない。
【0017】また、本実施例では、図3から分かるよう
に、内栓20の天面21と外栓10の内側との空隙5を
広く形成し、蒸気がOリング26上部まで良好に達する
ようにすることで、充填機に装着した時の蒸気による殺
菌が完全に行われるようにしている。さらに、開栓時及
び閉栓時に衝撃が加わりやすいフランジ部12,23の
付け根部分に丸みを設けることにより、耐衝撃性を高く
している。
に、内栓20の天面21と外栓10の内側との空隙5を
広く形成し、蒸気がOリング26上部まで良好に達する
ようにすることで、充填機に装着した時の蒸気による殺
菌が完全に行われるようにしている。さらに、開栓時及
び閉栓時に衝撃が加わりやすいフランジ部12,23の
付け根部分に丸みを設けることにより、耐衝撃性を高く
している。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の注出口
は、外栓とそれに嵌合するOリング付きの内栓とで構成
されているので、外栓を専用の充填機の充填口にセット
して機械的に外栓から内栓を抜いて内容液を充填する方
式を採ることができることから、従来のように無菌チャ
ンバーを使用することなく完全無菌充填を行うことがで
き、しかも充填及び取出しの操作が簡単に行うことがで
きる。
は、外栓とそれに嵌合するOリング付きの内栓とで構成
されているので、外栓を専用の充填機の充填口にセット
して機械的に外栓から内栓を抜いて内容液を充填する方
式を採ることができることから、従来のように無菌チャ
ンバーを使用することなく完全無菌充填を行うことがで
き、しかも充填及び取出しの操作が簡単に行うことがで
きる。
【0019】また、内栓の外周溝にOリングを付けたこ
とにより、外栓と内栓を嵌合した状態で気密が保たれる
ので、充填前の包装袋内を無菌状態に保つことができ、
しかも充填後に内容液の漏れることがない。
とにより、外栓と内栓を嵌合した状態で気密が保たれる
ので、充填前の包装袋内を無菌状態に保つことができ、
しかも充填後に内容液の漏れることがない。
【0020】さらに、外栓の内側と内栓の外側に嵌合溝
を形成して両者を嵌合するようにしたので、強力な開栓
抵抗が得られ、搬送中に外れたりすることがない。
を形成して両者を嵌合するようにしたので、強力な開栓
抵抗が得られ、搬送中に外れたりすることがない。
【図1】注出口を構成する外栓の半断面図である。
【図2】注出口を構成する内栓の半断面図である。
【図3】外栓と内栓とを一体とした状態を示す半断面図
である。
である。
【図4】包装袋に注出口を取り付けた状態を示す一部断
面図である。
面図である。
【図5】注出口を取り付けた包装袋を示す斜視図であ
る。
る。
B 包装袋 1 注出口 10 外栓 11 筒部 12 フランジ部 13 爪部 14 嵌合溝 20 内栓 21 天面 22 筒部 23 フランジ部 24 爪部 26 Oリング 27 嵌合溝
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムからなる包装袋に
取り付けられる注出口であって、該注出口は硬質プラス
チック製の外栓と該外栓の内側に下方から嵌合する同じ
く硬質プラスチック製の内栓とから構成されており、前
記外栓は筒部の下方外周にフランジ部と、筒部の外周に
爪部と、筒部の内側に嵌合溝とを有し、一方のフィルム
の開口から外側に向かうようにしてフランジ部で一方の
フィルムに接着されており、前記内栓は天面が閉じた筒
部の下方外周にフランジ部と、筒部の下方内周に爪部
と、筒部の外側に前記外栓の嵌合溝と嵌合する嵌合溝と
を有すると共に、筒部の外周溝にOリングを備え、前記
一方のフィルムの開口と対応する位置で他方のフィルム
の開口内側にそのフランジ部で接着されていることを特
徴とする注出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19985691A JP3194993B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 注出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19985691A JP3194993B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 注出口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577842A true JPH0577842A (ja) | 1993-03-30 |
JP3194993B2 JP3194993B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=16414793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19985691A Expired - Fee Related JP3194993B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 注出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194993B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623112A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 内燃機関のバルブタイミング調整装置の組立方法 |
US5645021A (en) * | 1995-07-28 | 1997-07-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve timing adjusting mechanism for internal combustion engine |
US5724928A (en) * | 1995-12-28 | 1998-03-10 | Denso Corporation | Valve timing adjustment device for internal combustion engine |
US5851072A (en) * | 1996-11-26 | 1998-12-22 | Custom Packaging Systems, Inc. | Spout construction for bulk box liquid liner |
US6014952A (en) * | 1997-09-16 | 2000-01-18 | Denson Corporation | Valve timing control apparatus for an internal combustion engine |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP19985691A patent/JP3194993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623112A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 内燃機関のバルブタイミング調整装置の組立方法 |
US5645021A (en) * | 1995-07-28 | 1997-07-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve timing adjusting mechanism for internal combustion engine |
US5724928A (en) * | 1995-12-28 | 1998-03-10 | Denso Corporation | Valve timing adjustment device for internal combustion engine |
US5851072A (en) * | 1996-11-26 | 1998-12-22 | Custom Packaging Systems, Inc. | Spout construction for bulk box liquid liner |
US6014952A (en) * | 1997-09-16 | 2000-01-18 | Denson Corporation | Valve timing control apparatus for an internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3194993B2 (ja) | 2001-08-06 |
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