JPH0577674A - バニテイミラー - Google Patents

バニテイミラー

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JPH0577674A
JPH0577674A JP4024357A JP2435792A JPH0577674A JP H0577674 A JPH0577674 A JP H0577674A JP 4024357 A JP4024357 A JP 4024357A JP 2435792 A JP2435792 A JP 2435792A JP H0577674 A JPH0577674 A JP H0577674A
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JP
Japan
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cover
lens
lamp
mirror
opening
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Toranosuke Sakuma
寅之助 佐久間
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミラーと、照明部と、ミラーの前面を開閉す
るカバーとを備え、カバーの開閉により照明部のランプ
を点滅させるようにしたバニティミラーにおいて、その
薄型化を可能にする。 【構成】 摺動溝38を備え上下方向に移動可能なスラ
イダー37をリンク39を介してカバー17と連結し、
カバーの開閉によりスライダーを上下動させ、レンズ4
1の側部から突出した摺動ピン47をスライダーの斜め
な摺動溝と摺動自在に係合したので、スライダーの移動
により摺動ピンが係合する摺動溝の位置が変わり、ラン
プ32が点灯するカバー開放時にはレンズが前方へ突出
してランプとの距離が離れ、ランプが消灯するカバー閉
塞時にはレンズが引っ込んでバニティミラーが薄くな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なバニティミラーに
関する。詳しくは、ミラーと、照明部と、ミラーの前面
を開閉するカバーとを備え、カバーの開閉により照明部
のランプを点滅させるようにしたバニティミラーにおい
て、その薄型化を可能にした新規なバニティミラーを提
供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】車輌、特に乗用自動車のサンバイザーに
はバニティミラーが設けられることが多く、また、バニ
ティミラーの多くには照明部が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の車両
における傾向としてサンバイザーの薄型化がある。これ
は、厚みの大きいサンバイザーによる圧迫感を排除して
居住性を高めようとするものである。
【0004】このようなサンバイザーの薄型化の要求に
伴なってサンバイザーに組み込むバニティミラーについ
ても薄型化の要求がある。
【0005】ところが、バニティミラーの薄型化を考え
るとき、照明部のレンズの耐熱性の問題がある。照明部
のレンズには通常ポリカーボネート樹脂が使用されてお
り、これがランプの点灯熱により悪い影響を受けないよ
うにするためには、レンズとランプとの間に最低限必要
な間隔は確保しなければならず、これがバニティミラー
の薄型化を考えるときの限界となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明バニティミラー
は、上記した課題を解決するために、ランプの前面側を
覆うレンズを前後方向へ移動自在とすると共にカバーの
開閉動作をレンズの前後方向への移動に変換する機構を
設け、カバーの閉塞によりレンズが後方へ移動され、カ
バーの開放によりレンズが前方へ移動されるようにした
ものである。
【0007】
【作用】従って、本発明バニティミラーにあっては、ラ
ンプの点灯時にはレンズが前方へと移動してランプから
離れるようにしてランプの点灯による熱の影響を少なく
し、ランプの発熱の無い消灯時にはレンズを後方へ移動
させてランプに近づけることができ、これによって、不
使用時における奥行寸法を小さく、即ち、薄型化を図る
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明バニティミラーの詳細を添付
図面に示す各実施例に従って説明する。
【0009】図1乃至図12は第1の実施例を示すもの
である。
【0010】1は自動車の室内に設置されるサンバイザ
ーであり、一端が自動車のフレームに回動自在に支持さ
れた支持バー2にサンバイザー1の一側縁が回動自在に
支持されている。
【0011】サンバイザー1の一方の側面には略横長長
方形の凹部3が形成され、該凹部3内に嵌め込み状にバ
ニティミラー4が設置されている。
【0012】5はバニティミラー4のボデーであり、合
成樹脂により形成されている。
【0013】6はボデー5の前面部であり、横長長方形
の板状をしており、一側に寄った位置に形成された縦長
長方形状をした開口7と該開口7が形成された領域以外
の領域の大部分を占める大きな横長長方形状をした窓8
とが形成されている。
【0014】前面部6の背面のうち窓8の開口縁から僅
かに離れた位置に全周に亘って背の低いリブ9が突設さ
れている。
【0015】また、前面部6の背面のうち上記開口7の
左右両側縁から稍離れた位置に仕切壁10、10が突設
されている。
【0016】更に、前面部6の上縁を除く3つの縁から
は後方に向って周壁11が突設されている。
【0017】前面部6の上縁の左右両端寄りの位置には
縦長の切欠12、12が形成されている。該切欠12、
12の上端部で左右に対向した箇所13、13、・・・
は厚肉に形成されており、該厚肉部13、13、・・・
の互いに対向する部分には支持孔13a、13a、・・
・が形成されている。
【0018】14は横長長方形状をしたミラーであり、
その周縁部がボデー5の背面側から窓8の開口縁に当て
がわれるようにしてリブ9内に嵌合され、更に、その背
面を覆うようにボデー5に取着されたバックボデー15
によってその背面を押えられる。このようにして、ミラ
ー14がボデー5に取着される。尚、バックボデー15
も合成樹脂で形成され、ボデー5とは超音波融着等によ
り結合される。16はミラー14の背面とバックボデー
15との間に介在されたスポンジシートのような緩衝材
である。
【0019】17はボデー5の前面を開閉するカバーで
あり、18はボデー5の前面を覆う大きさの横長長方形
の板状をした主部である。このカバー17も合成樹脂で
形成されている。
【0020】主部18の背面の上縁寄りの部分の左右両
端寄りの位置には後方へ向けて支持片19、19が突設
されている。該支持片19、19の略中央部に支持孔1
9a、19aが形成されている。
【0021】支持片19の上縁と後縁とが交わる角部近
くに被押圧ピン20、20が貫設されており、これら被
押圧ピン20、20はその両端部が各支持片19、19
の両側面から突出されている。
【0022】そして、カバー17の支持片19、19が
ボデー5の切欠12、12の上端部に位置され、支持孔
13aと13aとの間及び13aと13aとの間にそれ
ぞれ架設された支持ピン21、21が支持片19、19
の支持孔19a、19aに挿通され、これによって、カ
バー17はその上端部がボデー5の上端部で回動自在に
支持される。
【0023】また、カバー17の主部18の背面の上縁
寄りの位置の一側に寄った位置には左右に間隔を置いて
連結片22、22が突設されている。
【0024】23はバックボードであり、合成樹脂で縦
長長方形の板状をしている。このバックボード23はそ
の両側縁部が上記ボデー5の仕切壁10、10の後端に
接するようにボデー5に固定されている。
【0025】バックボード23の前面には3つのコンタ
クト部材が固定されている。
【0026】24は第1のコンタクト部材であり、導電
性材料によりランプホルダー25とコンタクト片26と
が一体に形成されており、ランプホルダー25はバック
ボード23の前面の中央より稍上方の位置に固定され、
コンタクト片26はランプホルダー25から上方へ延び
その上端部26aが前方へ屈曲されて成る。
【0027】27は第2のコンタクト部材であり、導電
性材料によりランプホルダー28とコンタクト片29と
が一体に形成されており、ランプホルダー28はバック
ボード23の前面の中央より稍下方の位置に固定され、
コンタクト片29はランプホルダー28から下方へ延び
その下端部29aが前方へ屈曲されて成る。
【0028】30は第3のコンタクト部材であり、導電
性材料により上下方向に延びる帯状に形成され、バック
ボード23の前面の中央より他側に寄った位置に固定さ
れ、その上端部30a及び下端部30bは前方へ屈曲さ
れている。
【0029】そして、第2のコンタクト部材27のコン
タクト片29の下端部29aと第3のコンタクト部材3
0の下端部30bとは図示しない配線手段を介して電源
と接続されている。
【0030】32は管状ランプであり、その両端に形成
された口金部32a、32aが上記ランプホルダー2
5、28に各別に保持されている。
【0031】33は合成樹脂で形成された補助バックボ
デーであり、ボデー5の背面のうち一側縁と一方の仕切
壁10との間の部分に固着されている。
【0032】34、34はボデー5の両端部とバックボ
デー15及び補助バックボデー33との間に形成された
凹部であり、上端に開口している。そして、上記切欠1
2、12は凹部34、34の前面を為す部分の上端部に
位置している。
【0033】35、35は帯状の板バネ部材を側方から
見て略U字状に折り曲げて形成されたクリックバネであ
り、前側片35a、35aの方が後側片35b、35b
より長く形成され、前側片35a、35aの上端部には
その上縁に達する切欠36、36が形成されている。
【0034】このようなクリックバネ35、35は上記
凹部34、34内に収容され、切欠36、36内にカバ
ー17の支持片19、19の一部が位置し、切欠36、
36の両脇に位置する部分が被押圧ピン20、20に略
後方から弾接される。
【0035】しかして、カバー17がボデー5の前面を
覆う閉塞位置にある状態で、図10に示すように、回動
支点(支持ピン)21、21より上方に位置する被押圧
ピン20、20にクリックバネ35、35の前側片35
a、35aが弾接し、これによってカバー17には閉じ
方向への回動力が付勢されて閉塞位置に保持される。ま
た、カバー17がボデー5の前面を開放した開放位置に
ある状態で、図11に示すように、回動支点(支持ピ
ン)21、21より下方に位置する被押圧ピン20、2
0にクリックバネ35、35の前側片35a、35aが
弾接し、これによって、カバー17には開方向への回動
力が付勢されて開放位置に保持される。
【0036】37、37はスライダーであり、側方から
見て上下方向に長い帯板状をしており、ボデー5とバッ
クボデー23との間で仕切壁10、10の内側に上下方
向へ摺動自在に支持されている。また、スライダー3
7、37の互いに対向した面には摺動溝38、38、・
・・が形成されている。そして、これら摺動溝38、3
8、・・・は後下がりに傾斜されている。
【0037】39、39はリンクであり、その両端がカ
バー17の連結片22、22とスライダー37、37の
上端部とに各別に回動自在に連結されている。尚、40
は導電性材料から成るシャフトであり、カバー17の連
結片22と22との間に架け渡されており、このシャフ
ト40がリンク39、39の一端部を連結片22、22
に回動自在に連結している。
【0038】しかして、カバー17が閉塞位置にあると
き、スライダー37、37はリンク39、39を介して
上方へ引っ張られて移動範囲の上端に位置し、カバー1
7が開放位置にあるとき、スライダー37、37はリン
ク39、39を介して下方へ押されて移動範囲の下端に
位置する。
【0039】そして、カバー17が開放位置に達する
と、シャフト40が上記第1、第3のコンタクト部材2
4、30の上端部26a、30aと接触して(図9参
照)この間を短絡するので、管状ランプ32に給電さ
れ、管状ランプ32が点灯する。そして、カバー17が
閉塞位置へ向けて回動して行くと、シャフト40が第
1、第3のコンタクト部材24、30の上端部26a、
30aから離れる(図8参照)ので、管状ランプ32は
消灯される。
【0040】41はレンズであり、透明な合成樹脂から
成るカバー部42と不透明な合成樹脂から成る枠体43
とから成る。
【0041】カバー部42の後面の左右両側縁寄りの位
置には爪片44、44、・・・が後方へ向って突設され
ており、枠体43の左右両側板には上記爪片44、4
4、・・・に対応した位置に係合孔45、45、・・・
が形成されている。そして、カバー部42の爪片44、
44、・・・が枠体43の係合孔45、45、・・・に
内側から係合され、カバー部42の周縁部が枠体43の
前端に当接され、これによって、カバー部42が枠体4
3に取り付けられる。そして、カバー部42及び枠体4
3の外周形状はボデー5の開口7より一回り小さい形状
とされている。
【0042】枠体43の外周面の後端部には全周に亘っ
てリム46が突設されており、該リム46の外周形状は
ボデー5の開口7より一回り大きい形状にされており、
また、該リム46の左右両側面部には摺動ピン47、4
7、・・・が突設されている。
【0043】しかして、このようなレンズ41は、その
カバー部42及びリム46を除く枠体43がボデー5の
裏側から開口7に挿通され、摺動ピン47、47、・・
・が上記スライダー37、37、・・・の摺動溝38、
38、・・・に摺動自在に係合される。
【0044】従って、カバー17が閉塞位置にあり、ス
ライダー37、37 が移動範囲の上端に位置している
ときは、レンズ41の摺動ピン47、47、・・・が摺
動溝38、38、・・・の後端寄りの位置と係合してい
るため(図6参照)、レンズ41は後退位置に、即ち、
カバー部42がボデー5の前面と略同じ位置にある位置
に保持される。そして、カバー17が開放位置に向けて
移動して行くと、これに伴なって、スライダー37、3
7が下降して行き、レンズ41の摺動ピン47、47、
・・・の係合する位置が次第に摺動溝38、38、・・
・の前寄りへと移って行き、レンズ41は開口7から突
出して行く。そして、カバー17が開放位置に達する
と、レンズ41のリム46が開口7の後側開口縁に当接
するまでレンズ41は開口7から突出し、そのカバー部
42が管状ランプ32から離れる(図7参照)。そし
て、前述したように管状ランプ32が点灯する。
【0045】図13乃至図19は本発明テープカセット
の第2の実施例を示すものである。
【0046】尚、この第2の実施例に示すバニティミラ
ー4Aが前記第1の実施例に示したバニティミラーと比
較して相違する部分はスライダー37、37の上端部と
カバー17の連結片22、22とを連結しているリンク
39、39をスライダー37、37の上端部に一体に形
成した点であり、他の多くの点で共通しているので、こ
の第2の実施例の説明は上記第1の実施例と相違する点
について主として行ない、他の部分については第1の実
施例における同一ないし同様の部分に付した符号と同様
の符号又はそれに付加記号を付けた符号を付することに
よってその説明を省略する。
【0047】48、48はスライダー37´、37´の
上端部に一体に形成されたリンク部であり、該リンク部
48は側方から見て下方に行くに従い広がるような二叉
状に、また、上端部48aは稍大きく肉厚も厚く形成さ
れ、該上端部48aと二叉状の脚部48b、48bとの
間の胴部48cは側方から見て稍幅細に形成されてい
る。
【0048】上端部48aには前後方向及び上方へ開口
するスリット49が形成され、また、二叉の脚部48
b、48bの下端はスライダー37´、37´の上端縁
の前端と後端とにそれぞれ一体に連結されている。
【0049】また、上記上端部48aのスリット49の
対向面には互いに近づく方向へ突出した突部49a、4
9aがそれぞれ形成されている。
【0050】22´、22´は前記第1の実施例におけ
る連結片22、22と同様な連結片であり、該連結片2
2´は左右方向の肉厚が前記スリット49の幅と略同じ
か又は稍小さく、また、その略中央には左右方向に貫通
する小孔22´aが形成されている。
【0051】そして、スライダー37´、37´はその
リンク部48、48の上端部48a、48aに形成され
たスリット49、49にカバー17の連結片22´、2
2´が嵌挿され、カバー17に取着される。
【0052】このとき、リンク部48、48の上端部4
8a、48aの突部49a、49a、・・・が連結片2
2´、22´の小孔22´a、22´aに係合すること
によりスライダー37、37の上端部37a、37aが
カバー17に回動自在に連結される。
【0053】50はカバー17の主部18の背面であっ
て、上記2つの連結片22´と22´との間に取着され
た導電性材料からなる接片部材であり、前記第1、第3
のコンタクト部材24と30との間の間隔と略同じか又
は稍大きい長さを有し、その両端部が第1、第3のコン
タクト部材24、30にそれぞれ対応されている。
【0054】しかして、カバー17が閉塞位置にあると
き、スライダー37´、37´はそのリンク部48、4
8を介して上方へ引っ張られて移動範囲の上端に位置す
るとともにスライダー37´、37´のリンク部48、
48の胴部48c、48cがカバー17の連結片22
´、22´の移動に伴って稍前方へ撓むことになる。
【0055】また、カバー17が開放位置にあるとき、
スライダー37´、37´はそのリンク部48、48を
介して下方へ押されて移動範囲の下端に位置するととも
にスライダー37´、37´のリンク部48、48の胴
部48c、48cがカバー17の連結片22´、22´
の移動に伴って稍後方へ撓むことになる。
【0056】そして、カバー17が開放位置に達する
と、接片部材50が上記第1、第3のコンタクト部材2
4、30の上端部26a、30aと接触して、この間を
短絡するので、管状ランプ32に給電され、管状ランプ
32が点灯し、また、カバー17が閉塞位置へ向けて回
動して行くと、接片部材50が第1、第3のコンタクト
部材24、30の上端部26a、30aから離れるの
で、管状ランプ32は消灯される。
【0057】このような第2の実施例におけるバニティ
ミラー4Aによれば、スライダー37´、37´のリン
ク部48、48を一体に形成したので、部品点数を削減
することができるとともにリンクをスライダーに連結す
る組立行程を省略することが出来、製造コストの低減を
図ることができる。
【0058】尚、上記第2の実施例において、リンク部
48、48と連結片22´、22´との連結をリンク部
48、48の上端部48a、48aにスリット49、4
9を形成し、連結片22´、22´を挟持するようにし
たが、これに限らず、前記第1の実施例のようにシャフ
ト40により連結にしてもよく、かかる場合、接片部材
50を省略することができる。
【0059】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明バニティミラーは、ミラーと照明部とミラー
の前面を開閉するカバーとを備え、カバーの開閉により
照明部のランプを点滅させるようにしたバニティミラー
において、上記ランプの前面側を覆うレンズを前後方向
へ移動自在にすると共にカバーの開閉動作をレンズの前
後方向への移動に変換する機構を設け、カバーの開放に
よりレンズが前側へ移動し、かつ、ランプが点灯するよ
うにしたことを特徴とする。
【0060】従って、本発明バニティミラーにあって
は、ランプの点灯時にはレンズが前方へと移動してラン
プから離れるようにしてランプの点灯による熱の影響を
少なくし、ランプの発熱の無い消灯時にはレンズを後方
へ移動させてランプに近づけることができ、これによっ
て、不使用時における奥行寸法を小さく、即ち、薄型化
を図ることができる。
【0061】尚、上記実施例に示した具体的形状ないし
は構造は本発明を実施するに当っての具体化のほんの一
例を示したものにすぎず、これらによって、本発明の技
術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図12とともに本発明バニティミラー
の第1の実施例を示し、要部の拡大分解斜視図である。
【図2】全体の分解斜視図である。
【図3】カバーを閉じた状態の正面図である。
【図4】カバーを開いた状態の正面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う拡大断面図であ
る。
【図8】図3のVIII−VIII線に沿う拡大断面図
である。
【図9】図4のIX−IX線に沿う拡大断面図である。
【図10】図3のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図11】図4のXI−XI線に沿う拡大断面図であ
る。
【図12】バニティミラー付サンバイザーを示す概略斜
視図である。
【図13】図14乃至図19とともに本発明バニティミ
ラーの第2の実施例を示し、要部の分解斜視図である。
【図14】要部を拡大して示す正面図である。
【図15】要部を拡大して示す側面図である。
【図16】図3のXVI−XVI線に沿う部位と同じ部
位で切断して示す拡大断面図である。
【図17】図4のXVII−XVII線に沿う部位と同
じ部位で切断して示す拡大断面図である。
【図18】図3のXVIII−XVIII線に沿う部位
と同じ部位で切断して示す拡大断面図である。
【図19】図4のXIX−XIX線に沿う部位と同じ部
位で切断して示す拡大断面図である。
【符号の説明】
4 バニティミラー 5 ボデー 14 ミラー 17 カバー 32 ランプ 37 スライダー 38 摺動溝 39 リンク 41 レンズ 47 摺動ピン 4A バニティミラー 37´ スライダー 48 リンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーと照明部とミラーの前面を開閉す
    るカバーとを備え、カバーの開閉により照明部のランプ
    を点滅させるようにしたバニティミラーにおいて、上記
    ランプの前面側を覆うレンズを前後方向へ移動自在にす
    ると共にカバーの開閉動作をレンズの前後方向への移動
    に変換する機構を設け、カバーの開放によりレンズが前
    側へ移動し、かつ、ランプが点灯するようにしたことを
    特徴とするバニティミラー。
  2. 【請求項2】 カバーの開閉動作をレンズの前後方向へ
    の移動に変換する機構が、レンズの両脇部でボデーに上
    下方向へ移動自在に支持されると共にレンズの側縁に対
    向した面に斜めに延びる摺動溝が形成されたスライダー
    と、カバーとスライダーとの間を連結したリンクと、レ
    ンズの両側縁から突出し上記摺動溝に摺動自在に係合さ
    れた摺動ピンとから成ることを特徴とする請求項1に記
    載のバニティミラー。
JP4024357A 1991-01-16 1992-01-16 バニティミラー Expired - Lifetime JPH0755645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4024357A JPH0755645B2 (ja) 1991-01-16 1992-01-16 バニティミラー

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-15001 1991-01-16
JP1500191 1991-01-16
JP4024357A JPH0755645B2 (ja) 1991-01-16 1992-01-16 バニティミラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0577674A true JPH0577674A (ja) 1993-03-30
JPH0755645B2 JPH0755645B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=26351062

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4024357A Expired - Lifetime JPH0755645B2 (ja) 1991-01-16 1992-01-16 バニティミラー

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JP (1) JPH0755645B2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH0755645B2 (ja) 1995-06-14

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