JPH0577585A - 製本装置 - Google Patents

製本装置

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JPH0577585A
JPH0577585A JP3270303A JP27030391A JPH0577585A JP H0577585 A JPH0577585 A JP H0577585A JP 3270303 A JP3270303 A JP 3270303A JP 27030391 A JP27030391 A JP 27030391A JP H0577585 A JPH0577585 A JP H0577585A
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JP
Japan
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binder
rotors
rotating
sheets
bookbinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3270303A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Kurata
誠也 倉田
Mitsuharu Yoshimoto
光晴 芳本
Takashi Kondo
隆 近藤
Masanobu Takahashi
昌伸 高橋
Masaki Deguchi
正樹 出口
Toru Katamoto
徹 片本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3270303A priority Critical patent/JPH0577585A/ja
Publication of JPH0577585A publication Critical patent/JPH0577585A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】製本化のためにバインダーに挟む用紙の紙揃え
を製本装置で自動的に行う。 【構成】上方の挿入口11から上下方向に配置された挿入
室12内に、複数枚の用紙を挟んで挿入されてくるバイン
ダーを保持し、バインダー背表紙の内面側に用紙を接着
する製本処理を行う製本装置において、一対の回転体13
a,13bを水平な回転軸心14a,14b回りに回転自在と
なるように挿入室12内のバインダーを挟む両側に対向配
置する。回転体13a,13bの周囲は、バインダーに押当
て可能な押圧回転周域aとバインダーに当たらない非押
圧回転周域bとに区分する。別に、バインダーが挿入室
12に挿入されるとき回転体13a,13bをそれらの非押圧
回転周域bが対向し合う回転位置に設定すると共に、バ
インダーの挿入が完了すると回転体13a,13bをそれら
の押圧回転周域aがバインダーを持ち上げる方向に回転
させる回転駆動手段16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の用紙を挟んで
挿入室に挿入されてくるバインダーの背表紙内面側に用
紙を接着させて製本化する製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製本装置を組み込んだ画像形成装
置が開発されている。この場合の製本装置は、図4に示
すように複数枚の用紙10を挟んだバインダー6をバイン
ダー挿入室12内に挿入し、バインダー挿入室12低部に配
置された電極9からバインダー背表紙6aの内面側に配
置された電気発熱体8に給電を行うことにより電気発熱
体8を発熱させ、この電気発熱体8上に塗布された接着
剤7を加熱溶融させて用紙10をバインダー背表紙6aの
内面側に接着乾燥させ製本化するようにしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の製本装置の場合、作業者が予め複数枚の用紙10を手作
業で揃えてバインダー6に挟んだものを、バインダー挿
入室12内に挿入するようにしていたので、用紙10の紙揃
え作業に手間がかかるという問題点があった。
【0004】上記の従来欠点に鑑み、本発明は、製本化
に当たりバインダーに挟む用紙の紙揃えを自動的に行う
ことのできる製本装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、上方の挿入口から上下方向に配置され
た挿入室内に、複数枚の用紙を挟んで挿入されてくるバ
インダーを保持して、バインダー背表紙の内面側に用紙
を接着する製本処理を行う製本装置において、周囲をバ
インダーに押当て可能な押圧回転周域とバインダーに当
たらない非押圧回転周域とに区分した回転体の一対を、
水平な回転軸心回りに回転自在となるように挿入室内の
バインダーを挟む両側に対向配置し、バインダーが挿入
室に挿入されるとき前記一対の回転体をそれらの非押圧
回転周域が対向し合う回転位置に設定してバインダーの
挿入を許容すると共に、バインダーの挿入が完了すると
前記一対の回転体をそれらの押圧回転周域がバインダー
を持ち上げる方向に回転させて紙揃え動作を行わせる回
転駆動手段を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、一対の回転体の非押圧回
転周域が対向し合う状態で、挿入口から挿入室へとバイ
ンダーが挿入されると、これら一対の回転体の前記所定
方向への回転により、その押圧回転周域でバインダーを
挟んで持ち上げ挿入室低部に落下させるという動作が繰
り返され、その結果バインダーに挟まれた用紙が自動的
に紙揃えされる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る製本装置Aの構成を示す一部
破断斜視図、図2はその製本装置Aが組み込まれた画像
形成装置の一例である静電写真複写機を示す斜視図であ
る。図2において、1は複写機本体、2は原稿押さえ、
3は給紙カセット、4は手差し給紙台、5は排紙トレイ
である。6は、図4において説明したバインダーと同じ
バインダーであり、その背表紙6a内面側には図示しな
い接着剤付き電気発熱体を有する。10はバインダー6に
挟まれた複数枚の用紙である。
【0008】前記製本装置Aの構成は次の通りである。
すなわち、図1、図2に示すように、複写機本体1の右
側部には、バインダー6を出し入れするための挿入口11
を上部に開口させたバインダー挿入室12が上下方向に向
けて形成してある。このバインダー挿入室12の両側には
断面半月状の一対の回転体13a,13bが、挿入されてく
るバインダー6を挟んで対向し合い、水平な回転軸14
a,14b回りに回転自在となるように配置されている。
また、バインダー挿入室12の両側の壁部には、前記各回
転体13a,13bをバインダー挿入室12内に臨ませるため
の窓15がそれぞれ形成されている。バインダー挿入室12
の低部には、バインダー6の背表紙6a内面側の図示し
ない電気発熱体に給電するための電極9が設けられてい
る。
【0009】上記各回転体13a,13bは、例えばステッ
ピングモータ16を回転駆動源として回転駆動される。す
なわち、一方の回転体13aの回転軸14aは出力ギヤ17を
介してステッピングモータ16の出力軸18に連結され、他
方の回転体13bの回転軸14bは入力ギヤ19に連結されて
おり、入力ギヤ19は出力ギヤ17に噛み合わされている。
また、回転体13aの回転軸14aおよびその回りには回転
体13aの回転位置の基準であるホームポジションを検出
する図示しないセンサが設けられている。
【0010】次に、上記製本装置Aの動作を図3を参照
して説明する。バインダー6が挿入される前のバインダ
ー挿入室12内において、図3(A)に示すように一対の
回転体13a,13bは、それらの平面状を呈する半周部つ
まり挿入されてくるバインダー6に当たらない非押圧回
転周域bが互いに対向し合う回転位置(ホームポジショ
ン)に設定されており、これによりバインダー挿入室12
は回転体13a,13bに妨げられることなくバインダー6
を挿入できる状態にある。
【0011】この状態で、用紙10を挟んだバインダー6
が挿入口11からバインダー挿入室12に挿入される。バイ
ンダー6がバインダー挿入室12の低部まで挿入される
と、ステッピングモータ16による回転体13a,13bの回
転駆動が行われる。すなわち、ステッピングモータ16の
例えば左回りの回転が直接、一方の回転体13aに伝達さ
れる。一方、そのステッピングモータ16の回転は出力ギ
ヤ17、入力ギヤ19を介して他方の回転体13bに伝達さ
れ、回転体13aと逆回転となる。
【0012】これにより、図3(B)に示すように各回
転体13a,13bの半円部つまりバインダー6の押圧が可
能な押圧回転周域aでバインダー6を挟んで上方へ持ち
上げた後、その挟持を解くという動作が繰り返される。
その結果、バインダー挿入室12内では、バインダー6を
回転体13a,13bで持ち上げては落下させるという動作
が繰り返され、バインダー6で挟まれた用紙10の紙揃え
が行われる。
【0013】上記紙揃え動作が完了すると、スッテピン
グモータ16の逆回転駆動が開始され、図3(C)に示す
ように一対の回転体13a,13bの押圧回転周域aでバイ
ンダー6が挟持されて、その背表紙6aがバインダー挿
入室12底部の電極9に接する状態に固定される。
【0014】この固定状態で、バインダー挿通室12低部
の電極9からバインダー背表紙6aの内面側の図示しな
い電気発熱体に給電が行われ、これによりバインダー6
の背表紙6a内面側に塗布された接着剤が加熱溶融さ
れ、バインダー6に挟まれている用紙10がバインダー6
の背表紙6a内面側に接着される。すなわち、製本処理
が行われる。
【0015】製本化が完了すると、ステッピングモータ
16が回転駆動され、一対の回転体13a,13bはそれらの
平面状半周部つまり非押圧回転周域bが互いに対向し合
う元の回転位置(ホームポジション)に設定される。こ
れにより、回転体13a,13bによるバインダー6の固定
が解除される。この状態で、図3(D)に示すようにバ
インダー6がバインダー挿入室12より抜き出される。
【0016】なお、上記実施例では、回転体13a,13b
を、その周囲の半周分が半円状の押圧回転周域a、周囲
の残る半周分が平面状の非押圧回転周域bである半月状
とした場合について示したが、回転体13a,13bの周囲
の押圧回転周域と非押圧回転周域との区分は、上記半月
状の区分に限らず、押圧回転周域として360°の内の
僅かな回転周域を押圧回転周域に当て、残りの回転周域
をすべて非押圧回転周域としてもよい。また回転体13
a,13bの形状は、半月状に限らず例えば楕円形などと
して、その長軸側周域を押圧回転周域に、短軸側周域を
非押圧回転周域としてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述した構成より成り、一対
の回転体の非押圧回転周域が対向し合う状態で、挿入口
から挿入室へとバインダーを挿入し、これら一対の回転
体の回転により、その押圧回転周域でバインダーを挟ん
で持ち上げた後挿入室低部に落下させるという動作を繰
り返すようにしているので、これによりバインダーに挟
まれた用紙を自動的に紙揃えすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製本装置を示す斜視図であ
る。
【図2】その製本装置が組み込まれた画像形成装置の斜
視図である。
【図3】その製本装置の動作を示す説明図である。
【図4】従来の製本装置の説明図である。
【符号の説明】
6…バインダー、6a…背表紙、10…用紙、11…挿入
口、12…挿入室、13a,13b…回転体、16…回転駆動手
フロントページの続き (72)発明者 高橋 昌伸 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 出口 正樹 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 片本 徹 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方の挿入口から上下方向に配置された
    挿入室内に、複数枚の用紙を挟んで挿入されてくるバイ
    ンダーを保持して、バインダー背表紙の内面側に用紙を
    接着する製本処理を行う製本装置において、周囲をバイ
    ンダーに押当て可能な押圧回転周域とバインダーに当た
    らない非押圧回転周域とに区分した回転体の一対を、水
    平な回転軸心回りに回転自在となるように挿入室内のバ
    インダーを挟む両側に対向配置し、バインダーが挿入室
    に挿入されるとき前記一対の回転体をそれらの非押圧回
    転周域が対向し合う回転位置に設定してバインダーの挿
    入を許容すると共に、バインダーの挿入が完了すると前
    記一対の回転体をそれらの押圧回転周域がバインダーを
    持ち上げる方向に回転させて紙揃え動作を行わせる回転
    駆動手段を設けたことを特徴とする製本装置。
JP3270303A 1991-09-21 1991-09-21 製本装置 Pending JPH0577585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3270303A JPH0577585A (ja) 1991-09-21 1991-09-21 製本装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3270303A JPH0577585A (ja) 1991-09-21 1991-09-21 製本装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0577585A true JPH0577585A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17484396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3270303A Pending JPH0577585A (ja) 1991-09-21 1991-09-21 製本装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0577585A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1275522A2 (en) 2001-07-11 2003-01-15 Dynic Corporation Bookbinding device and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1275522A2 (en) 2001-07-11 2003-01-15 Dynic Corporation Bookbinding device and method

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