JPH0577482U - 伸縮性防護カバー - Google Patents

伸縮性防護カバー

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JPH0577482U
JPH0577482U JP2895492U JP2895492U JPH0577482U JP H0577482 U JPH0577482 U JP H0577482U JP 2895492 U JP2895492 U JP 2895492U JP 2895492 U JP2895492 U JP 2895492U JP H0577482 U JPH0577482 U JP H0577482U
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JP
Japan
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door
protective cover
opening
gap
hard
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Pending
Application number
JP2895492U
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English (en)
Inventor
浩三郎 仲山
Original Assignee
浩三郎 仲山
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Publication date
Application filed by 浩三郎 仲山 filed Critical 浩三郎 仲山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本考案は、多用途な利用が可能なものですが、
一般的普及性からして開閉ドアの安全用隙間カバーとし
てが、その有効利用性を高める防護カバーです。ドアの
開閉時の事故として、幼児が無意識のうちに開いている
ドアとそのドアの取付け部との隙間に指を入れてしま
い、それに気付かずドアを閉めて大怪我をさせてしまう
事があります。そこで、そうした防護策としても本考案
は重用されるものです。 【構成】曲部1と直部2を有した蛇腹状である事を特徴
とし、曲部は曲げたり伸びたりが可能な性質を有し、直
部は硬質性を有していて、さらに、両端部が取着部3で
あることでドアの開閉作用に従って伸縮し、その隙間を
カバーして防護するものです。

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、防護用カバーに関するもので、多用途に用いられる事が可能なもの ですが、一般性や普及性から述べて開閉ドアの安全隙間カバーとして用いられる 事が、有効利用性が高いと言えるものです。 [考案が解決しようとする課題] 職場にも家庭にもドアはあります。特に、家庭内にあってドアの開閉での事故 として、幼児が無意識のうちに開いているドアとその取付け部の隙間に指を入れ てしまい、それに気付かずドアを閉めて大怪我をさせてしまう事があります。 これでは、幼児を持つ親はとても心配で何かの防護策が要望されます。 [課題を解決するための手段] ドアとそのドアの取付け部との隙間の広さはその開閉度により異なるもので、 閉じた形態では指も入らない徴々たる隙間でも、開いていくに従いその隙間は指 が入るまでに広がっていき、最終的に開放形態において最大隙間となります。 従い、こうした作用に対応できるもの、つまり、ドアが閉じた状態では邪魔と ならない程度の一定の形態を有し、一方、中途開きは勿論、それが最大開放形態 になっても、そこに生ずる隙間を全く塞いで指を入らなくカバーする形態となる ものである必要があります。 以上の発想により本考案は生れたもので、以下に、その構成及び作用を実施例 である図1〜図5を参照に詳細に説明していきます。 [構成及び作用] 両端部の硬買取着部3・3は、一方がドア6に、もう一方がドア取付け部4に 両面接着テープ等で取着させます。 そして、ドア6の開閉に従って伸縮する部分が軟質曲部1で、この軟質曲部1 は軟質合成樹脂により曲げ伸びの機能を有し、通常、閉じた形態では図2の様に 曲がった状態で蛇腹状の形態に収まっていますが、ドア6が開くに従い図3から 図4で明らかな様に軟質曲部1は伸びていき、複数ある軟質曲部1と複数ある硬 質直部2(図示の黒塗り部分)とでちょうど扇子が広がる様に開いていき、指が 入らないように防護カバーの役目を成すものです。 この場合、硬質直部2(図示の黒塗り部分)は硬質合成樹脂により、曲げ伸び の作用はしませんが、その用途からわかるように、ドアの高さの半分程度の長さ を用する必要から骨の役目をする部分となり、これはドア6等への取着作業を楽 にもしますが、特に、指が食込まないように防護する機能を有するものです。 これは、全部が軟質だった場合とを比較すれば大きな差があり、前記のように 食込み防止力が強い上、万一、指が食込んでから閉めて挟んでしまった場合を想 定しても、素手の場合、軟質だけの場合、軟硬質一体の場合、それぞれ比較すれ ばその保護力において差の大きさがわかります。 この軟硬質一体となる成形は塩化ビニール等の押出し成型で可能であります。 又、ドア6やドア取付け部4への取着は、前記のように硬質取着部3の取着面 に両面接着テープ等の接着剤を用いるか、ビス止め等が挙げられますが、これら 限定するものではありませんが、用途上両面接着テープが一般的と言えます。 又、軟質度も堅からず柔らからず、用途に合わせた軟質硬度のものとします。 取着する部分の長さも少なくても幼児の手の届く範囲はカバーするものとしま す。 又、蛇腹部分となるひだの数やその立ち高は、ドア開閉の際の開き幅に合せて 決定されます。 本考案は、内開きにも外開きにも対応するものであり、又、使用頻度等を鑑み 機能性や耐久性を損わないものとするため、その肉厚寸法や形状にも細かく留意 して製作されるものです。 製作方法は、コスト面や使用長さからして押出し成型が適しています。 [図6に示した実施例についての説明] 本考案は、上記の様な軟硬質一体となる成形方法に限定するものではなく、図 6に示したその断面形状でわかるように、曲部と直部の肉厚差と、材質として半 硬質性の合成樹脂を用いた押出し成型により、前記で説明の機能を得られるもの とするものです。 つまり、半硬質性の特徴は、肉厚差により硬軟の差ができる事で、肉厚の薄い 薄肉曲部1′は軟質性(弾性)を有して曲げ伸びが可能となり、厚肉直部2′は その厚肉ゆえに硬質性を得る事になるものです。 これが半硬質性合成樹脂製での特性となり、上記機能を有する事になります。 ただ、半硬質ゆえに硬質度に留意し製作されます。 材質としては、半硬質性塩化ビニールが適当と言えます。 [考案の効果] 本考案は、軽量で安価に提供できるため普及性も高いものとなりましょう。 以上により、本考案の防護カバーを用いる事により、前記した不慮の事故も防 げる事は幼児を持つ親にとって多大な朗報と言えましょう。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を表わしたものです。図1〜図5
は、軟質と硬質の場合の図示。図6は、薄肉と厚肉の場
合の図示。 [図1] 平面図。 [図2] ドア6及びドア取付け部4に取着形態でドア
閉時の平面図。 [図3] 同取着形態でドア開時の平面図。 [図4] 同取着形態でドア開放時の平面図。 [図5] 斜視図。 [図6] 平面図。 [符号の説明] 1…軟質曲部、2…硬質直部、3…硬質取着部、4…ド
ア取付け部、5…蝶番、6…ドア、1′…薄肉曲部、
2′…厚肉直部、3′…厚肉取着部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 [請求項1]曲部が曲げ伸び可能な性質を有し、直部が
    硬質性を有する、凹凸の蛇腹形状である事を特徴とする
    合成樹脂製の防護カバー。 [請求項2]曲部が軟質合成樹脂で、直部が硬質合成樹
    脂である[請求項1]の防護カバー。 [請求項3]曲部が薄肉形状で、直部が厚肉形状となっ
    ている半硬質性の合成樹脂である[請求項1]の防護カ
    バー。 [請求項4]両端部が取着部となっている[請求項1]
    の防護カバー。 [請求項5]開閉ドアの隙間カバー用とする[請求項
    1]の防護カバー。 [請求項6]押出し型成形による[請求項1]の防護カ
    バー。
JP2895492U 1992-03-20 1992-03-20 伸縮性防護カバー Pending JPH0577482U (ja)

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JP2895492U JPH0577482U (ja) 1992-03-20 1992-03-20 伸縮性防護カバー

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JPH0577482U true JPH0577482U (ja) 1993-10-22

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ID=12262814

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002143U (ko) * 2018-02-13 2019-08-21 정도영 여닫이문의 신체 끼임 방지용 안전보호대

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3130883B2 (ja) * 1998-12-11 2001-01-31 九州日本電気株式会社 コンタクタ

Patent Citations (1)

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