JPH0577457A - インパクトプリンタ - Google Patents
インパクトプリンタInfo
- Publication number
- JPH0577457A JPH0577457A JP3243635A JP24363591A JPH0577457A JP H0577457 A JPH0577457 A JP H0577457A JP 3243635 A JP3243635 A JP 3243635A JP 24363591 A JP24363591 A JP 24363591A JP H0577457 A JPH0577457 A JP H0577457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- voltage
- current
- drive coil
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電圧降下時でも印字濃度を均一にする。
【構成】 多数の印字ワイヤを駆動すると電源34の容
量をオーバーするため電圧降下するが、電圧検出手段3
7により所定の電圧以下になると印字制御部31により
印字周期が変化する。
量をオーバーするため電圧降下するが、電圧検出手段3
7により所定の電圧以下になると印字制御部31により
印字周期が変化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパクトプリンタのイ
ンパクトドットヘッドの通電方法に関する。
ンパクトドットヘッドの通電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトプリンタのインパクトドット
ヘッドは駆動コイルに電圧を印加し、励磁吸引または消
磁することにより印字ワイヤーを選択的に突出させ印字
を行なう。このとき、多数のピンを同時に駆動すると電
源の容量をオーバーし電圧降下を引き起こし印字ワイヤ
ーが応答不能となるため従来は電圧検出手段を備え、所
定の電圧以下になるとインパクトドットヘッドの印字周
期を長くし電圧降下を防いでいた。
ヘッドは駆動コイルに電圧を印加し、励磁吸引または消
磁することにより印字ワイヤーを選択的に突出させ印字
を行なう。このとき、多数のピンを同時に駆動すると電
源の容量をオーバーし電圧降下を引き起こし印字ワイヤ
ーが応答不能となるため従来は電圧検出手段を備え、所
定の電圧以下になるとインパクトドットヘッドの印字周
期を長くし電圧降下を防いでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6
(a)に示すように通常の印字周期では連続印字時に印
字ワイヤーが往復後ダンパー部材に衝突しリバウンドす
るのと次の通電のタイミングが一致し、リバウンドの速
度が次の印字ワイヤーの印字速度に加わるため二発目以
降の印字ワイヤー速度が上がり濃度の高い印字を得るこ
とができる一方、図6(b)に示すように電圧降下によ
り印字周期が長くなるとリバウンドと次の通電タイミン
ギグが一致しないためリバウンドの速度が加わらず印字
が薄くなり、よって、電圧降下により印字途中で印字周
期が長くなると印字濃度差が発生し、印字品質を損ねる
という課題を有していた。特に全ピンを連続印字するベ
タ印字で濃度差が顕著にあらわれ、問題となっていた。
(a)に示すように通常の印字周期では連続印字時に印
字ワイヤーが往復後ダンパー部材に衝突しリバウンドす
るのと次の通電のタイミングが一致し、リバウンドの速
度が次の印字ワイヤーの印字速度に加わるため二発目以
降の印字ワイヤー速度が上がり濃度の高い印字を得るこ
とができる一方、図6(b)に示すように電圧降下によ
り印字周期が長くなるとリバウンドと次の通電タイミン
ギグが一致しないためリバウンドの速度が加わらず印字
が薄くなり、よって、電圧降下により印字途中で印字周
期が長くなると印字濃度差が発生し、印字品質を損ねる
という課題を有していた。特に全ピンを連続印字するベ
タ印字で濃度差が顕著にあらわれ、問題となっていた。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、電圧
降下により印字途中で印字周期が長くなっても印字濃度
差が発生しないインパクトプリンタを得ることを目的と
する。
降下により印字途中で印字周期が長くなっても印字濃度
差が発生しないインパクトプリンタを得ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のインパク
トプリンタは、 (1)駆動コイルに電源の電圧を所定の通電時間印加し
て印字ワイヤーを駆動し印字を行うインパクトドットヘ
ッドと前記電源の電圧検出手段を備え、前記電源が所定
の電圧以下になると印字周期が長くなるとともに前記通
電時間が長くなることを特徴とする。
トプリンタは、 (1)駆動コイルに電源の電圧を所定の通電時間印加し
て印字ワイヤーを駆動し印字を行うインパクトドットヘ
ッドと前記電源の電圧検出手段を備え、前記電源が所定
の電圧以下になると印字周期が長くなるとともに前記通
電時間が長くなることを特徴とする。
【0006】(2)請求項第1項記載のインパクトプリ
ンタおいて、前記駆動コイルのフライバック発生時に前
記駆動コイルに流れる電流切り替え用の第1のフライバ
ック回路と第2のフライバック回路を備え、前記駆動コ
イルへの電圧の印加がOFFするとともに前記駆動コイ
ルを流れる電流は第1のフライバック回路を流れ、第1
のフライバック回路から第2のフライバック回路へ前記
駆動コイルを流れる電流が切り替えられる回路を有し、
前記電源の電圧検出手段を備え、所定の電圧以下になる
と印字周期が長くなるとともに前記第1のフライバック
回路に電流が流れる時間が長くなることを特徴とする。
ンタおいて、前記駆動コイルのフライバック発生時に前
記駆動コイルに流れる電流切り替え用の第1のフライバ
ック回路と第2のフライバック回路を備え、前記駆動コ
イルへの電圧の印加がOFFするとともに前記駆動コイ
ルを流れる電流は第1のフライバック回路を流れ、第1
のフライバック回路から第2のフライバック回路へ前記
駆動コイルを流れる電流が切り替えられる回路を有し、
前記電源の電圧検出手段を備え、所定の電圧以下になる
と印字周期が長くなるとともに前記第1のフライバック
回路に電流が流れる時間が長くなることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のようなインパクトプリンタでは、印字周
期が長くなりリバウンドの速度が加わらない状態では通
電時間が長くなり印字速度が上がるため印字周期が長く
なる前と同様の印字ワイヤー速度を得ることが可能とな
り、よって印字濃度差は発生せず、良好な印字品質をえ
ることが可能となる。
期が長くなりリバウンドの速度が加わらない状態では通
電時間が長くなり印字速度が上がるため印字周期が長く
なる前と同様の印字ワイヤー速度を得ることが可能とな
り、よって印字濃度差は発生せず、良好な印字品質をえ
ることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の1実施例のヘッドの断面
図、図2は模式図、図3の(a)は通常状態、(b)は
電圧降下時の通電時間,駆動コイルを流れる電流、印字
ワイヤーの変位及び速度を示す図である。
図、図2は模式図、図3の(a)は通常状態、(b)は
電圧降下時の通電時間,駆動コイルを流れる電流、印字
ワイヤーの変位及び速度を示す図である。
【0010】図1においてインパクトドットヘッドヘッ
ドの構造について説明する。印字ワイヤー2(多数の印
字ワイヤーを有するが図面では便宜上一つの印字ワイヤ
ーとその駆動部を示す。)を固着したアマチュア6は、
支点軸3に回転可能に保持されいる。支点軸3は耐摩耗
性のよい金属スペーサー19を挟んでヨークA13とホ
ルダー11に挟持され、ヨークB14により位置決めさ
れている。ヨークA13はフレーム12に当接してお
り、コア5はフレーム12に円周状に配置されフレーム
12と一体品となっている。コア5にコイルボビン17
に巻装された駆動コイル4が挿入され、基板15に半田
付けされ、フレキシブルプリント基板16を通じドライ
バー回路30につながっている。アマチュア6は待機時
には復帰バネ10に押圧され、ホルダー11に支持され
たダンパー18により位置決めされている。
ドの構造について説明する。印字ワイヤー2(多数の印
字ワイヤーを有するが図面では便宜上一つの印字ワイヤ
ーとその駆動部を示す。)を固着したアマチュア6は、
支点軸3に回転可能に保持されいる。支点軸3は耐摩耗
性のよい金属スペーサー19を挟んでヨークA13とホ
ルダー11に挟持され、ヨークB14により位置決めさ
れている。ヨークA13はフレーム12に当接してお
り、コア5はフレーム12に円周状に配置されフレーム
12と一体品となっている。コア5にコイルボビン17
に巻装された駆動コイル4が挿入され、基板15に半田
付けされ、フレキシブルプリント基板16を通じドライ
バー回路30につながっている。アマチュア6は待機時
には復帰バネ10に押圧され、ホルダー11に支持され
たダンパー18により位置決めされている。
【0011】次に図1〜図3において、印字動作と通電
方法について説明する。
方法について説明する。
【0012】印字周期T1の連続印字が可能な通常の印
字状態では印字制御部31より所定の通電時間A1の
間、通電パルス32がHレベルとなりドライバー33が
ONとなると電源34の電圧が駆動コイル4に印加され
電流I1が流れ、通電パルス32がLレベルになるとツ
ェナー35、ドライバー33、ダイオード36からなる
フライバック回路を電流I1が流れ急峻に電流値が下が
る。この電流I1により駆動コイル4に磁束が発生しコ
ア5、フレーム12、ヨークA13、ヨークB14、ア
マチュア6を閉ループとする磁束が流れ、アマチュア6
がコア5に吸引され、印字ワイヤー2が突出しインクリ
ボン7を介しプラテン8に支持された印字媒体9に衝突
し印字を行なう。印字後印字ワイヤー2は反発力と復帰
バネ10のバネ力によりダンパー18に衝突し、リバウ
ンド後待機状態に戻るが連続印字時にはリバウンド時に
通電パルス32がONとなり印字ワイヤー2が突出する
ためリバウンドの速度が加わり、二発目以降は印字ワイ
ヤー速度が上がる。
字状態では印字制御部31より所定の通電時間A1の
間、通電パルス32がHレベルとなりドライバー33が
ONとなると電源34の電圧が駆動コイル4に印加され
電流I1が流れ、通電パルス32がLレベルになるとツ
ェナー35、ドライバー33、ダイオード36からなる
フライバック回路を電流I1が流れ急峻に電流値が下が
る。この電流I1により駆動コイル4に磁束が発生しコ
ア5、フレーム12、ヨークA13、ヨークB14、ア
マチュア6を閉ループとする磁束が流れ、アマチュア6
がコア5に吸引され、印字ワイヤー2が突出しインクリ
ボン7を介しプラテン8に支持された印字媒体9に衝突
し印字を行なう。印字後印字ワイヤー2は反発力と復帰
バネ10のバネ力によりダンパー18に衝突し、リバウ
ンド後待機状態に戻るが連続印字時にはリバウンド時に
通電パルス32がONとなり印字ワイヤー2が突出する
ためリバウンドの速度が加わり、二発目以降は印字ワイ
ヤー速度が上がる。
【0013】多数の印字ワイヤーを駆動すると電源34
の容量をオーバーするため電圧降下するが電圧検出手段
37により所定の電圧以下になると検知され印字制御部
31より印字周期がT2となるとともに通電時間もA2
に切り替わる。このとき、T1<T2、且つ、A1<A
2である。また、A2の長くなる割合よりもT2の長く
なる割合を大きくすることで印字に必要な電力を低減で
きるため電圧降下を防ぐことができる。
の容量をオーバーするため電圧降下するが電圧検出手段
37により所定の電圧以下になると検知され印字制御部
31より印字周期がT2となるとともに通電時間もA2
に切り替わる。このとき、T1<T2、且つ、A1<A
2である。また、A2の長くなる割合よりもT2の長く
なる割合を大きくすることで印字に必要な電力を低減で
きるため電圧降下を防ぐことができる。
【0014】このようにA1<A2とすることで駆動コ
イル4に発生する磁束が大きくなるため印字ワイヤー2
の速度も大きくなり、第3図に示すように電圧降下によ
り印字周期が長くなっても印字ワイヤー2の印字ワイヤ
ー速度は同様となるため印字濃度にも差が発生せず印字
濃度差の無い良好な印字品質を得ることができる。
イル4に発生する磁束が大きくなるため印字ワイヤー2
の速度も大きくなり、第3図に示すように電圧降下によ
り印字周期が長くなっても印字ワイヤー2の印字ワイヤ
ー速度は同様となるため印字濃度にも差が発生せず印字
濃度差の無い良好な印字品質を得ることができる。
【0015】なお、通常の文字を印字する場合は全ての
印字ワイヤーが連続印字をするとは限らないため、通常
の印字での1発目の印字ワイヤー速度をv1,連続印字
の2発目以降の印字ワイヤー速度をv2とすると、電圧
降下時の印字ワイヤー速度v3はv1<v3<v2の範
囲で設定すると均一な印字品質を得ることができる。図
4は更に本発明の実施例の模式図、図5の(a)は通常
状態、(b)は電圧降下時の通電時間,励磁コイルを流
れる電流、印字ワイヤーの変位及び速度を示す図であ
る。インパクトドットヘッドヘッドについては図1に示
すヘッドと同様のため、図1、図4、及び図5に基づい
て実施例の説明をする。
印字ワイヤーが連続印字をするとは限らないため、通常
の印字での1発目の印字ワイヤー速度をv1,連続印字
の2発目以降の印字ワイヤー速度をv2とすると、電圧
降下時の印字ワイヤー速度v3はv1<v3<v2の範
囲で設定すると均一な印字品質を得ることができる。図
4は更に本発明の実施例の模式図、図5の(a)は通常
状態、(b)は電圧降下時の通電時間,励磁コイルを流
れる電流、印字ワイヤーの変位及び速度を示す図であ
る。インパクトドットヘッドヘッドについては図1に示
すヘッドと同様のため、図1、図4、及び図5に基づい
て実施例の説明をする。
【0016】ドライバー回路30には電源34の電圧を
駆動コイル4に印加する通電時間B1を制御するための
トランジスタ38と第1のフライバック回路に電流が流
れる時間C1を制御するためのトランジスタ39を有し
ている。通電パルス41がLレベル、通電パルス42が
Hレベルに同時になるとトランジスタ38とトランジス
タ39がONとなり、電源34の電圧が駆動コイル4に
印加され、駆動コイル4に電流I3が流れる。時間B1
後に通電パルス41がHレベルとなるとトランジスタ3
8がOFFとなり、駆動コイル4、トランジスタ39、
ダイオード40を回る第1のフライバック回路に電流I
3が流れる。このときの回路では駆動コイル4に蓄えら
れた磁気エネルギーを効率よく電流I3に変換できるた
め急峻に電流値が下がらない。時間C1後に通電パルス
42がLレベルとなると駆動コイル4、ツェナーダイオ
ード43、トランジスタ39、電源34、ダイオード4
0を回る第2のフライバック回路に電流I3が流れ、ツ
ェナーダイオード43の働きにより第1のフライバック
回路を流れるときよりも急峻に電流値が減少する。この
電流I3により駆動コイル4に磁束が発生しアマチュア
6がコア5に吸引され、印字ワイヤー2が突出しインク
リボン7を介しプラテン8に支持された印字媒体9に衝
突し印字を行なう。印字後印字ワイヤー2は反発力と復
帰バネ10のバネ力によりダンパー18に衝突し、リバ
ウンド後待機状態に戻るが連続印字時にはリバウンドと
通電パルス41、42によりトランジスタ38、39が
がONするタイミングが重なるためリバウンドの速度が
加わり、二発目以降は印字速度が上がる。
駆動コイル4に印加する通電時間B1を制御するための
トランジスタ38と第1のフライバック回路に電流が流
れる時間C1を制御するためのトランジスタ39を有し
ている。通電パルス41がLレベル、通電パルス42が
Hレベルに同時になるとトランジスタ38とトランジス
タ39がONとなり、電源34の電圧が駆動コイル4に
印加され、駆動コイル4に電流I3が流れる。時間B1
後に通電パルス41がHレベルとなるとトランジスタ3
8がOFFとなり、駆動コイル4、トランジスタ39、
ダイオード40を回る第1のフライバック回路に電流I
3が流れる。このときの回路では駆動コイル4に蓄えら
れた磁気エネルギーを効率よく電流I3に変換できるた
め急峻に電流値が下がらない。時間C1後に通電パルス
42がLレベルとなると駆動コイル4、ツェナーダイオ
ード43、トランジスタ39、電源34、ダイオード4
0を回る第2のフライバック回路に電流I3が流れ、ツ
ェナーダイオード43の働きにより第1のフライバック
回路を流れるときよりも急峻に電流値が減少する。この
電流I3により駆動コイル4に磁束が発生しアマチュア
6がコア5に吸引され、印字ワイヤー2が突出しインク
リボン7を介しプラテン8に支持された印字媒体9に衝
突し印字を行なう。印字後印字ワイヤー2は反発力と復
帰バネ10のバネ力によりダンパー18に衝突し、リバ
ウンド後待機状態に戻るが連続印字時にはリバウンドと
通電パルス41、42によりトランジスタ38、39が
がONするタイミングが重なるためリバウンドの速度が
加わり、二発目以降は印字速度が上がる。
【0017】多数の印字ワイヤを駆動すると電源34の
容量をオーバーするため電圧降下するが電圧検出手段3
7により所定の電圧以下になると検知され印字制御部3
1より印字周期がT3となる。このとき通電時間B1は
変わらずに時間C1のみがC2に切り替わる。このと
き、T1<T3、且つ、C1<C2である。第1およ
び、第2のフライバック回路を流れる電流は駆動コイル
4に蓄えられた磁気エネルギーから供給されるため電源
34の電力を消費しない。よって、第1のフライバック
回路の通電時間C1をC2に長くしてもB1が変わらな
いため1印字当たりの消費電力は変化せず、印字周期を
大幅に長くせずとも電圧降下を防ぐことが可能となる。
また、C1をC2に長くすることで駆動コイル4を流れ
る電流I4は増加し、印字ワイヤー速度も上がるため通
常の状態と同様の印字濃度を得ることが可能であり、印
字濃度差は発生しない。
容量をオーバーするため電圧降下するが電圧検出手段3
7により所定の電圧以下になると検知され印字制御部3
1より印字周期がT3となる。このとき通電時間B1は
変わらずに時間C1のみがC2に切り替わる。このと
き、T1<T3、且つ、C1<C2である。第1およ
び、第2のフライバック回路を流れる電流は駆動コイル
4に蓄えられた磁気エネルギーから供給されるため電源
34の電力を消費しない。よって、第1のフライバック
回路の通電時間C1をC2に長くしてもB1が変わらな
いため1印字当たりの消費電力は変化せず、印字周期を
大幅に長くせずとも電圧降下を防ぐことが可能となる。
また、C1をC2に長くすることで駆動コイル4を流れ
る電流I4は増加し、印字ワイヤー速度も上がるため通
常の状態と同様の印字濃度を得ることが可能であり、印
字濃度差は発生しない。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電圧
降下したときに印字駆動周期が長くなるとともに通電時
間が長くなるため印字濃度差は発生せず良好な印字品質
を得ることができる。
降下したときに印字駆動周期が長くなるとともに通電時
間が長くなるため印字濃度差は発生せず良好な印字品質
を得ることができる。
【0019】また、電圧降下したときに印字周期が長く
なるとともに第1のフライバック回路を電流が流れる時
間を長くすることで大幅に印字周期を長くせずとも印字
濃度差のない良好な印字品質を得ることが可能となる。
なるとともに第1のフライバック回路を電流が流れる時
間を長くすることで大幅に印字周期を長くせずとも印字
濃度差のない良好な印字品質を得ることが可能となる。
【図1】本発明の実施例のヘッドの断面図。
【図2】本発明の実施例の模式図。
【図3】本発明の実施例における通電時間、駆動コイル
を流れる電流、印字ワイヤーの変位及び速度を示す図。
を流れる電流、印字ワイヤーの変位及び速度を示す図。
【図4】本発明の他の実施例の模式図。
【図5】図4の実施例の通電時間,励磁コイルを流れる
電流、印字ワイヤの変位及び速度を示す図。
電流、印字ワイヤの変位及び速度を示す図。
【図6】従来例の通電時間、励磁コイルを流れる電流、
印字ワイヤの変位及び速度を示す図。
印字ワイヤの変位及び速度を示す図。
【符号の説明】 2・・・印字ワイヤー 4・・・駆動コイル 30・・・ドライバー回路 31・・・印字制御部 34・・・印字制御部 37・・・電圧検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動コイルに電源の電圧を所定の通電時
間印加して印字ワイヤーを駆動し印字を行うインパクト
ドットヘッドと前記電源の電圧検出手段を備え、前記電
源が所定の電圧以下になると印字周期が長くなるととも
に前記通電時間が長くなることを特徴とするインパクト
プリンタ。 - 【請求項2】 前記駆動コイルのフライバック発生時に
前記駆動コイルに流れる電流切り替え用の第1のフライ
バック回路と第2のフライバック回路を備え、前記駆動
コイルへの電圧の印加がOFFするとともに前記駆動コ
イルを流れる電流は第1のフライバック回路を流れ、第
1のフライバック回路から第2のフライバック回路へ前
記駆動コイルを流れる電流が切り替えられる回路を有
し、前記電源の電圧検出手段を備え、所定の電圧以下に
なると印字周期が長くなるとともに前記第1のフライバ
ック回路に電流が流れる時間が長くなることを特徴とす
る請求項1記載のインパクトプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243635A JPH0577457A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | インパクトプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243635A JPH0577457A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | インパクトプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577457A true JPH0577457A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17106755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243635A Pending JPH0577457A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | インパクトプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07299918A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 印字ヘッドの駆動制御方法 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243635A patent/JPH0577457A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07299918A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 印字ヘッドの駆動制御方法 |
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