JPH0577409B2 - - Google Patents

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JPH0577409B2
JPH0577409B2 JP60076239A JP7623985A JPH0577409B2 JP H0577409 B2 JPH0577409 B2 JP H0577409B2 JP 60076239 A JP60076239 A JP 60076239A JP 7623985 A JP7623985 A JP 7623985A JP H0577409 B2 JPH0577409 B2 JP H0577409B2
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JP
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rinsing
cleaning
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water storage
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JP60076239A
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Munehiro Nogi
Takashi Tanaka
Nobuo Hamachi
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は洗浄液を噴きかける洗浄運転とすすぎ
湯を噴きかけるすすぎ運転とを順番に行つて食器
類を洗浄する食器洗浄機に係り、特にすすぎ湯を
タイミング良く貯溜することにより、熱ロスを防
ぐ得る如くなした構造に関する。
(従来の技術) 食器収納部に収納した食器に洗浄液タンク内の
洗浄液を噴きかけて再び洗浄液タンクに戻す循環
流通を行わせる洗浄運転を所定時間続けた後に、
予め貯湯タンクに貯溜させておいた高温湯を前記
食器に設定時間噴きかけるすすぎ運転を行わせて
食器を自動洗浄する食器洗浄機は従来からあるが
すすぎに用いる湯は乾燥時間の短縮、すすぎ効率
の向上をはかる点から高温(例えば60〜70℃)で
あることが望ましい。
そこで従来のものは貯湯タンクに補助ヒータを
設けて給湯管から供給された湯を冷めないよう加
熱する形式のものが多く、そして、すすぎ運転が
終ると次の洗浄サイクルに備えて直ちに貯湯タン
クに所定量の湯を供給するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の食器洗浄機は補助ヒータを貯
湯タンクに付設しているので装置コストの上昇は
免れなく、さらにランニングコストも高騰する経
済的不利があつた。
このように従来のものが問題点を有しているの
に着目して本発明は成されたものであつて、特に
貯湯タンクに貯溜させる湯を供給するタイミング
を良くすることによつて熱ロスを防ぎ、補助ヒー
タの省略を可能ならしめて、もつて経済性の有利
さを容易に実現せしめようとするものである。
(問題点を解決するための手段) しかして本発明はケーシング1内部において、
下部に洗浄液タンク3、その上部に食器収納部
2、食器収納部2側方に既に沸かせた湯が供給さ
れ、該湯を貯溜する貯湯タンク7を夫々配置し、
かつ食器収納部2内上下に該食器収納部2内に配
設されるラツク15に向けて液を噴射し得る洗
浄・すすぎ用ノズル4を横設すると共に、貯湯タ
ンク7下部に切換弁機構10を設けその流入側ポ
ートを前記貯湯タンク7の下部出口と洗浄液タン
ク3の出口に切換連通可能に接続する一方、その
流出側ポートをポンプ5を介して前記洗浄・すす
ぎ用ノズル4と接続して、前記切換弁機構10を
洗浄側に切換え、かつ前記ポンプ5を駆動して洗
浄液タンク3内の洗浄液を前記洗浄・すすぎ用ノ
ズル4に供給する洗浄運転を行わせ、続いて前記
切換弁機構10をすすぎ側に切換え、かつ前記ポ
ンプ5を駆動して貯湯タンク7内に貯溜されたす
すぎ湯を前記洗浄・すすぎ用ノズル4に送給する
すすぎ運転を行わせる食器洗浄機であつて、前記
貯湯タンク7はすすぎ運転に使用するための必要
が十分な量の湯を貯湯可能であり、洗浄運転中に
該量の湯が貯湯タンク7内に供給されるように制
御されることを特徴とする。
(作用) 本発明は洗浄運転、すすぎ運転を順に行わせる
洗浄サイクルが終了した状態では貯湯タンク7内
が空の状態であつて次の洗浄サイクルが開始しな
いと高温のすすぎ湯の給湯が成されないことか
ら、貯湯タンク7に貯溜したすすぎ湯は熱放出が
少い極く短時間の後にすすぎ運転に使用されるた
めに温度低下が殆どなく、従つて熱ロスが少なく
て補助ヒータによる保温を必要としない。
(実施例) 以下、本発明の1実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第1図において1は洗浄機本体のケーシングで
あつて、その内部には、食器収納部2と洗浄液タ
ンク3とを上下に配置すると共に、貯湯タンク7
を食器収納部2の側方に配置して収納している。
食器収納部2には、食器を収容する金網状のラ
ツク15を横置き固定し、もしくはその中心縦軸
まわりの回転可能に収納し得る空間部を有すると
共に、その上方及び下方に前記ラツク15に向け
て液噴射し得る洗浄・すすぎ用ノズル(以下ノズ
ルと略称する)4を横設せしめている。
なお、ラツクを回転させる方式の場合は、横方
向に噴射してラツクを噴水圧により回転させるノ
ズルを追加して設ける。
一方、洗浄液タンク3は、前記ラツク15に向
け噴射した液を全量受容し得るように、上部が開
口する平深皿状をなして食器収納部2の直下に横
設させていて、溢水口6を所定レベルに有するオ
ーバーフロ管が設けられており、所定量の洗浄液
を貯溜してそれ以上は溢水口6から排出させるよ
う形成されている。
次に前記貯湯タンク7は密閉構造の容器に形成
し又は側壁を高くしたり、あるいはしやへい板を
食器収納部2との間に介在させるなどして、食器
収納部2内の洗浄液が浸入することのないような
位置となる側方に配設している。
しかして、洗浄液タンク3と貯湯タンク7とは
下部に出口を開口していて、洗浄液タンク3の出
口には切換弁機構10例えば三方電磁弁の一方の
流入側ポートを直結し、貯湯タンク7の出口に
は、前記三方電磁弁10の他方ゑ流入側ポートに
連結した配管9の端部を接続している。
5は洗浄液・すすぎ液を食器収納部2に送給す
るためのポンプであつて、洗浄液タンク3の下方
部に配設し、その吐出口を吐出側ラインとなる配
管によつて前記ノズル4,4の入口部に接続せし
める一方、吸込口を配管8を介して三方電磁弁1
0の流出側ポートに連絡させている。
なお、第1図中、31は洗浄液タンク3内の湯
温を所定温度まで加熱するための保温用ヒータ、
12は手元端を貯湯タンク7内に臨ませた給湯
管、14は給湯管12中に介設した給湯用電磁
弁、13は貯湯タンク7内の液位を検知して所定
液位で高位信号Hを、それ以下の液位で低位信号
Lを夫々発する第1水位検知器、24は洗浄液タ
ンク3内の液位を検知して前記溢水口6よりも
稍々下位レベルの所定液位で高位信号Hを、それ
以下の液位で低位信号Lを夫々発する第2水位検
知器、30は洗浄液タンク3内の湯温を検知する
温調サーモである。
上述の構造になる洗浄機の運転を掌る制御回路
を第2図に示しているが、第2図において5Mは
前記ポンプ5用モータですすぎ用リレー23、初
期給湯時ポンプリレー26のいずれか一方が付勢
することにより低速で駆動し、洗浄ポンプ用リレ
ー20が付勢することにより高速で駆動する。
10Sは前記三方電磁弁10のソレノイドで、
前記リレー23,26のいずれか一方が付勢する
ことにより励磁して、流出側ポートを貯湯タンク
7側の流入側ポートに連通し、他の流入側ポート
を閉じるように弁作動させる。
なお、三方電磁弁10はソレノイド10Sの消
磁によつてバネ力で逆方向に切換作動するよう形
成されている。
11は初期給湯ポンプタイムであつて、貯湯工
程の1回に相当する時間を規定するためのもので
あるが、貯湯タンク7内に第1水位検知器13で
設定した所定量に貯溜した湯をポンプ5によつて
洗浄液タンク3に全量又はほゞ全量供給するに要
する所定時間例えば8秒間に設定している。
上記タイマ11は初期給湯時ポンプリレー26
が付勢すると同時に計時開始して、所定時間(8
秒)経過すると前記リレー26を消勢させると共
に、自身はリセツトされる。
14Sは給湯用電磁弁14のソレノイドであつ
て励磁により開弁するよう形成されており、初期
給湯時給湯用電磁弁リレー18、給湯用電磁弁リ
レー21のいずかの一方が付勢することによつて
励磁する。
16は洗浄用タイマであつて洗浄運転の1回に
相当する時間を規定するためのものであるが、食
器類の汚れ程度に応じて3分,4分あるいは6分
の3種の時間を設定し得るようになつている。
上記タイマ16は洗浄液タンク3に貯溜する液
が第2水位検知器24で設定した所定液位以上で
あり、かつ、洗浄すすぎ運転指令を発信るための
洗浄運転スイツチ25が押圧操作されることによ
つて計時開始し、設定時間経過した時点で切換接
点16Cを切換作動せしめる一方、運転解除リレ
ー22が付勢した時点でリセツトされる。
17はすすぎ用タイマであつてすすぎ工程の1
回に相当する時間、すなわち、前記初期給湯ポン
プタイマ11と同じ時間(8秒)に設定してい
る。
上記タイマ17は前記洗浄用タイマ16がカウ
ントアツプして発する計時完了指令によつて計時
開始し、設定時間(8秒)経過した時点で切換接
点17Cを切換作動せしめる一方、運転解除リレ
ー22が付勢した時点でリセツトされる。
前記初期給湯時給湯用電磁弁リレー8は洗浄液
タンク3内の液位が所定液位よりも低く、かつ貯
湯タンク7内の液位が所定液位よりも低くて、さ
らに、洗浄運転又はすすぎ運転が成されておらな
く、かつ、初期給湯時ポンプリレー26が消勢し
ていることによつて付勢し、この付勢状態は、前
記リレー26が消勢し、かつ、洗浄液タンク3内
の液位が所定液位以上であること、貯湯タンク7
内の液位が所定液位以上であること、初期給湯時
ポンプリレー26が付勢していることのいずれか
の状態によつて消勢される。
次に前記初期給湯時ポンプリレー26は、洗浄
液タンク3内の液位が所定液位よりも低く、かつ
洗浄運転もしくはすすぎ運転が成されていない場
合に、貯湯タンク7内の液位が上昇して所定液位
以上になつたときに付勢するようになつており、
この付勢状態は前記タイマ11は計時を行つてい
る間保持されて、その計時完了によつて消勢され
る。
19は運転自己保持リレーであつて、洗浄液タ
ンク3内の液が満量となつて所定液位以上にな
り、洗浄運転スイツチ25が押圧操作されること
により付勢し、この付勢は、洗浄液タンク3内の
液が減つてくることがあつても保持されて、停止
スイツチ33の操作もしくは運転解除リレー22
の付勢によつて消勢される。
20は洗浄リレーであつて、運転自己保持リレ
ー19の付勢に同期して付勢し、この付勢状態は
洗浄用タイマ16のカウントアツプにより消勢す
る。
21は給湯用電磁弁リレーであつて、運転自己
保持リレー19が付勢し、且つ貯湯タンク7内の
湯が満量でなくて所定液位よりも低いレベルであ
るときに付勢して、この付勢は洗浄用タイマ16
がカウントアツプしたとき、または貯湯タンク7
内の湯が満量となつたときに消勢に切り換る。
前記運転解除リレー22は洗浄用タイマ16及
びすすぎ用タイマ17が共にカウントアツプした
ことによつて付勢し、運転自己保持リレー19の
消勢により消勢する。
23はすすぎ用リレーであり、すすぎ用タイマ
17が計時開始と同時に付勢し、そのカウントア
ツプによつて消勢する。
前記保温用ヒータ31は保温用ヒータリレー2
8が付勢している間通電されるが、この保温用ヒ
ータリレー28は洗浄液タンク3内の湯温が低く
て、運転自己保持リレー19の付勢と同時に、ま
たは洗浄液タンク3内の液が所定液位に達した時
点で付勢し、前記リレー19が消勢するかまたは
前記湯温が高くなることによつて消勢する。
なお第2図中、27は洗浄運転表示ランプ、2
9は運転スイツチ32の押圧で付勢し、停止スイ
ツチ33の引き出しで消勢する電源保持リレーで
ある。
以上、各機器についての作動態様は列記したと
ころから明らかであるが、上記制御回路にもとづ
く運転制御を概要説明する。
(イ) 初期給湯 運転スイツチ32を押圧すると電源保持リレー
29が付勢する。
洗浄液タンク3及び貯湯タンク7が共に空であ
るので、第1・2水位検知器13,24が共に低
位信号(L側の閉成)を発しており、従つて前記
初期給湯時給湯用電磁弁リレー18が付勢し、給
湯用電磁弁14はソレノイド14Sの励磁によつ
て開弁する結果、貯湯タンク7に高温湯が供給さ
れる。
そして約1分経過すると、貯湯タンク7には所
定量の高温湯が貯溜されて第1水位検知器13は
高位信号(H側の閉成)を発する。
従つて、前記リレー18は消勢し、同時に前記
初期給湯時ポンプリレー26が付勢し、かつ初期
給湯時ポンプタイマ11が計時開始する。
前記リレー18の消勢に伴つて給湯用電磁弁1
4は閉成し、貯湯タンク7への給湯は停止する。
一方、前記リレー26の付勢によつてポンプ5
は低速側で駆動し、三方電磁弁10はソレノイド
10Sが励磁して貯湯タンク7とポンプ5の吸込
口とを連絡せしめる。
その結果、貯湯タンク7内の所定量の高温湯は
ポンプ5によつて前記ノズル4に送られるので、
該ノズル4から噴出した高温湯は下方の洗浄液タ
ンク3に落下し貯溜される。
貯湯タンク7内の湯が減量してきても前記リレ
ー18は接点26bの開放により消勢されたまゝ
であり、そして8秒経過して貯湯タンク7内が空
になつた頃に前記タイマ11がカウントアツプし
て前記リレー26を消勢させるので、前記リレー
18が再び付勢して、貯湯タンク7への給湯を再
開する。
以上述べた貯湯タンク7への貯湯と、ポンプ5
による洗浄液タンク3への給湯とを交互に繰り返
して、数回例えば2〜3回続けた時点で洗浄液タ
ンク3内の液位が所定量に増加して、第2水位検
知器24が高位信号(H側の閉成)を発すると、
前記タイマ11が計時中でポンプ5が駆動してい
る間は、第2水位検知器24の接点L側が開放し
ても前記リレー26の接点26a4が閉成している
ので、当然ポンプ5は駆動したまゝである。
その結果、洗浄液タンク3ではさらに液位が上
昇するが、溢水口6から余剰の湯が排出されるの
で最終液位は溢水口6のレベルとなり、一方、貯
湯タンク7は空となつた状態で前記タイマ11が
カウントアツプするのでポンプ5は運転を停止す
る。
以上の貯湯工程と給湯工程とが行われる結果、
洗浄液タンク3は溢水口6レベルまで高温湯が満
たされ、一方、貯湯タンク7内は空状態となる。
(ロ) 洗浄すすぎ運転 () 洗浄運転 初期給湯が終ると、次いで洗浄運転スイツチ2
5を押圧操作し洗浄すすぎ運転指令を発信する。
前記指令の発信を保持せしめる運転自己保持リ
レー19と洗浄用リレー20とが付勢し、洗浄用
タイマ16が計時開始する。
同時に貯湯タンク7内が空であるので給湯用電
磁弁リレー21が付勢し、洗浄液タンク3内の湯
の温度が下つていれば保温ヒータリレー28も付
勢する。
その結果、ポンプ5は高速で駆動し、給湯用電
磁弁14は開弁し、また、保温ヒータ31にも通
電される。その際、三方電磁弁10は非励磁でポ
ンプ5の吸込口と洗浄液タンク3とを連通させて
いる。
かくして洗浄液タンク3内の高温湯を前記ノズ
ル4から噴出してラツク15内に収納中の食器に
噴き掛け汚れを洗い落して、洗浄液タンク3に落
下させる循環経路を辿る洗浄運転が成され、同時
に貯湯タンク7への給湯も開始される。
洗浄の時間に比してかなり短い時間、例えば1
分程、経過して貯湯タンク7は満液量となり給湯
は停止する。
その後、洗浄用タイマ16が設定する時間例え
ば4分経過した時点で該切換接点16Cが切り換
るので、洗浄用リレー20が消勢し、給湯用電磁
弁リレー21は消勢に拘束され、一方、すすぎ用
タイマ17が計時開始すると共に、すすぎ用リレ
ー23が付勢する。
前記リレー23が付勢することによつて三方電
磁弁が励磁し、ポンプ5と貯湯タンク7とを接続
せしめる一方、前記リレー23の付勢と前記リレ
ー20の消勢によつてポンプモータ5Mが高速か
ら低速に切り換るのでポンプ5は洗浄のときより
も能力が減じて駆動を続ける。
かくして、貯湯タンク7内に貯溜している所定
量の高温湯は初期給湯の場合と同様、ノズル4か
ら食器収納部2内に送給されて洗浄工程終了によ
つて洗浄された食器に高温湯(すすぎ湯)を噴き
かけすすぎ運転が成される。
このすすぎ運転は、貯湯タンク7内の高温湯が
全量送り出されるに相当する時間(約8秒)を設
定時限とする前記タイマ17がカウントアツプさ
れるまで続けられ、該カウントアツプによりすす
ぎ用リレー23が消磁すると共に、運転解除リレ
ー22が付勢する。
かくして三方電磁弁10は洗浄運転時の状態
(貯湯タンク7の出口を塞ぐ状態)に切り換ると
同時に、運転自己保持リレー19が消磁して、前
記洗浄すすぎ運転指令の発信保持を解消せしめ、
洗浄すすぎの運転を掌る各タイマ16,17及び
各リレー19〜23,28に係る回路は電源から
切り離されて、一連の洗浄・すすぎ運転が終了す
る。
一方、洗浄液タンク3内も溢水口6レベルまで
湯が貯溜されているので、前記タイマ11、前記
各リレー18,26も電源から切り離されてお
り、従つて貯湯タンク7内は空のまゝで高温湯の
補給に備えて待機している。
この状態で洗浄液タンク3内の湯を排出するか
もしくは洗浄運転スイツチ25の押圧操作による
洗浄すすぎ運転指令の発信によつて貯湯タンク7
内への給湯が成される。
なお、本発明に係る制御回路例は第2図におい
て二点鎖線枠で囲んだ部分Aが該当するものであ
る。
また、上記例はすすぎ運転の完了を検出してす
すぎ完了指令を発するものとして、すすぎ用タイ
マ17を用い運転時間を検出要素としているが、
本発明はこの他に貯湯タンク7内の湯量を検知し
て空又はほゞ空になるとすすぎ完了指令を発する
如き水量検知器であつてもよい。
(発明の効果) 本発明は以上の説明によつて明らかにしたよう
に、洗浄運転中に貯湯タンク7への高温湯の供給
を行わせて、洗浄運転に入るまでは貯湯タンク7
を空にしておき、洗浄運転の直後に行うすすぎ運
転では貯湯タンク7内の高温湯を全量消費させる
ようにしたから、高温湯の給湯からすすぎ消費ま
での時間が短いことから熱の放散が少くて熱損失
を最少限度に止めることが可能であると共に、保
温のための補助ヒータを省略し得て、装置コスト
及びランニングコストの低減効果は頗る大きいも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1例に係る略示機
構図及び電気制御回路図である。 2……食器収納部、7……貯湯タンク、16…
…洗浄用タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシング1内部において、下部に洗浄液タ
    ンク3、その上部に食器収納部2、食器収納部2
    側方に既に沸かされた湯が供給され、すすぎ湯と
    して貯溜する貯湯タンク7を夫々配置し、かつ食
    器収納部2内上下に該食器収納部2内に配設され
    るラツク15に向けて液を噴射し得る洗浄・すす
    ぎ用ノズル4を横設すると共に、貯湯タンク7下
    部に切換弁機構10を設けその流入側ポートを前
    記貯湯タンク7の下部出口と洗浄液タンク3の出
    口に切換連通可能に接続する一方、その流出側ポ
    ートをポンプ5を介して前記洗浄・すすぎ用ノズ
    ル4と接続して、前記切換弁機構10を洗浄側に
    切換え、かつ前記ポンプ5を駆動して洗浄液タン
    ク3内の洗浄液を前記洗浄・すすぎ用ノズル4に
    供給する洗浄運転を行わせ、続いて前記切換弁機
    構10をすすぎ側に切換え、かつ前記ポンプ5を
    駆動して貯湯タンク7内に貯溜されたすすぎ湯を
    前記洗浄・すすぎ用ノズル4に送給するすすぎ運
    転を行わせる食器洗浄機であつて、前記貯湯タン
    ク7はすすぎ運転に使用するために必要かつ十分
    な量の湯を貯湯可能であり、洗浄運転中に該量の
    すすぎ湯が貯湯タンク7内に供給されるように制
    御されてなることを特徴とする食器洗浄機。
JP7623985A 1985-04-09 1985-04-09 食器洗浄機 Granted JPS61232829A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860459A (ja) * 1971-11-30 1973-08-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860459A (ja) * 1971-11-30 1973-08-24

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