JPH0577175A - 遠隔操作作業装置 - Google Patents
遠隔操作作業装置Info
- Publication number
- JPH0577175A JPH0577175A JP3268567A JP26856791A JPH0577175A JP H0577175 A JPH0577175 A JP H0577175A JP 3268567 A JP3268567 A JP 3268567A JP 26856791 A JP26856791 A JP 26856791A JP H0577175 A JPH0577175 A JP H0577175A
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- Japan
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- camera
- manipulator
- manipulators
- stereoscopic camera
- stereoscopic
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Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は非常に広範囲にわたる作業を遠隔で
行なうことを可能とする遠隔操作作業装置を提供するも
のである。 【構成】 遠隔操作作業装置において、クレーンガータ
ー上を移動する移動装置と昇降装置と立体カメラを装備
するマニピュレーターと、立体テレビとマニピュレータ
ー操作装置と移動装置及び昇降装置の操作装置と、マニ
ピュレーター側と操作装置側との間で信号伝達を行なう
通信装置からなる遠隔操作作業装置。 【効果】 本発明によれば、広範囲にわたる作業を遠隔
で行なうことが可能となる。
行なうことを可能とする遠隔操作作業装置を提供するも
のである。 【構成】 遠隔操作作業装置において、クレーンガータ
ー上を移動する移動装置と昇降装置と立体カメラを装備
するマニピュレーターと、立体テレビとマニピュレータ
ー操作装置と移動装置及び昇降装置の操作装置と、マニ
ピュレーター側と操作装置側との間で信号伝達を行なう
通信装置からなる遠隔操作作業装置。 【効果】 本発明によれば、広範囲にわたる作業を遠隔
で行なうことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作作業装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】危険な作業を安全に行なうために、マス
ター・スレーブマニピュレーターを用いて、このマニピ
ュレーターを安全な場所から人間が遠隔操作を行なって
作業することは従来から行なわれてきた。このような遠
隔操作を行なう装置は、特開平2−54313号公報な
どに見られるように立体カメラをマニピュレーターに搭
載し、カメラからの映像を人間がみてマニピュレーター
を操作するものである。
ター・スレーブマニピュレーターを用いて、このマニピ
ュレーターを安全な場所から人間が遠隔操作を行なって
作業することは従来から行なわれてきた。このような遠
隔操作を行なう装置は、特開平2−54313号公報な
どに見られるように立体カメラをマニピュレーターに搭
載し、カメラからの映像を人間がみてマニピュレーター
を操作するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マニピュレー
ターとカメラの設置方式は、前記の公開特許公報に見ら
れるように基板に設置するものであり、この方式では遠
隔操作で作業を行なうとき、作業範囲がマニピュレータ
ーの可動範囲に限定されてしまい、広範囲にわたる作業
を行なえないものである。また同公開特許公報の実施例
に見られるように、マニピュレーターとカメラを無人走
行車に搭載し広い範囲を移動可能とした技術も行なわれ
ている。しかしこの技術でも、床面上に障害物があると
無人走行車の移動が不可能になり、また高い位置での作
業ができないなど限定された範囲内でしか作業ができな
い。
ターとカメラの設置方式は、前記の公開特許公報に見ら
れるように基板に設置するものであり、この方式では遠
隔操作で作業を行なうとき、作業範囲がマニピュレータ
ーの可動範囲に限定されてしまい、広範囲にわたる作業
を行なえないものである。また同公開特許公報の実施例
に見られるように、マニピュレーターとカメラを無人走
行車に搭載し広い範囲を移動可能とした技術も行なわれ
ている。しかしこの技術でも、床面上に障害物があると
無人走行車の移動が不可能になり、また高い位置での作
業ができないなど限定された範囲内でしか作業ができな
い。
【0004】本発明は、これら従来技術の問題を解決
し、非常に広範囲にわたる作業を可能とする遠隔操作作
業装置を提供するものである。
し、非常に広範囲にわたる作業を可能とする遠隔操作作
業装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔操作作業装
置は、上記課題を解決するものであって、クレーンガー
ター上を移動する移動装置と、この移動装置に取り付け
た昇降可能な支柱と、この支柱下端に取り付けた立体カ
メラを装備するマニピュレーターからなるマニピュレー
ター側装置と、これらの装置から離れた場所に設置され
た該立体カメラからの映像を映す立体テレビ装置と、該
マニピュレーターの操作装置と、該クレーンガーター上
の移動装置および昇降装置を操作する操作装置からなる
操作装置側の装置と、マニピュレーター側と操作装置側
との間で信号の伝達を行なう通信装置とからなるもので
ある。
置は、上記課題を解決するものであって、クレーンガー
ター上を移動する移動装置と、この移動装置に取り付け
た昇降可能な支柱と、この支柱下端に取り付けた立体カ
メラを装備するマニピュレーターからなるマニピュレー
ター側装置と、これらの装置から離れた場所に設置され
た該立体カメラからの映像を映す立体テレビ装置と、該
マニピュレーターの操作装置と、該クレーンガーター上
の移動装置および昇降装置を操作する操作装置からなる
操作装置側の装置と、マニピュレーター側と操作装置側
との間で信号の伝達を行なう通信装置とからなるもので
ある。
【0006】
【作用】本発明では、マニピュレーターとカメラをクレ
ーンガーターによって支持された走行装置、横行装置と
昇降装置を介して設置しているため、非常に広範囲にわ
たり移動が可能となり、また床面上の障害物などにより
邪魔をされることがなくなる。また通信装置によりマニ
ピュレーターがどこにいても遠隔で操作し作業を行なう
ことが可能となる。
ーンガーターによって支持された走行装置、横行装置と
昇降装置を介して設置しているため、非常に広範囲にわ
たり移動が可能となり、また床面上の障害物などにより
邪魔をされることがなくなる。また通信装置によりマニ
ピュレーターがどこにいても遠隔で操作し作業を行なう
ことが可能となる。
【0007】
【実施例】本発明に関し図1および図2の図面で例示す
る。図2は、マニピュレーターを遠隔で操作するための
操作装置である。立体テレビ装置1とマニピュレーター
操作装置2、3とマニピュレーター移動操作装置4と立
体カメラ首振り操作装置6および通信装置5からなりた
つ。立体テレビ装置1はマニピュレーター側に取り付け
られた立体カメラの映像を遠隔で呈示するものである。
マニピュレーター操作装置2、3はそれぞれ右側と左側
のマニピュレーターを独立して操作するものである。マ
ニピュレーター移動操作装置4はクレーンガーターを前
後方向へ、クレーンガーター上の移動装置を左右方向
へ、移動装置に取り付けられた支柱を上下方向へ移動さ
せるための操作装置である。通信装置5は、マニピュレ
ーター側に設置された立体カメラからの映像信号を受信
し、またマニピューレーターと移動装置の操作信号を発
信するものである。
る。図2は、マニピュレーターを遠隔で操作するための
操作装置である。立体テレビ装置1とマニピュレーター
操作装置2、3とマニピュレーター移動操作装置4と立
体カメラ首振り操作装置6および通信装置5からなりた
つ。立体テレビ装置1はマニピュレーター側に取り付け
られた立体カメラの映像を遠隔で呈示するものである。
マニピュレーター操作装置2、3はそれぞれ右側と左側
のマニピュレーターを独立して操作するものである。マ
ニピュレーター移動操作装置4はクレーンガーターを前
後方向へ、クレーンガーター上の移動装置を左右方向
へ、移動装置に取り付けられた支柱を上下方向へ移動さ
せるための操作装置である。通信装置5は、マニピュレ
ーター側に設置された立体カメラからの映像信号を受信
し、またマニピューレーターと移動装置の操作信号を発
信するものである。
【0008】図1は、作業を行なうマニピュレーター装
置である。左右2本のマニピュレーター11、12と立
体カメラ10とカメラ雲台17と支柱16と昇降装置9
と走行装置8と通信装置13からなりたつ。走行装置8
は、レール14上を車輪7を介して前後方向に移動する
クレーンガーター15上に設置される。立体カメラ10
はカメラを上下左右方向に首振りをさせるカメラ雲台1
7に設置され、マニピュレーター11、12とともに支
柱16に設置される。支柱16は昇降装置9を介して走
行装置8に設置される。通信装置13は、立体カメラの
映像信号を発信し、またマニピュレーターと移動装置の
操作信号を受信するものである。
置である。左右2本のマニピュレーター11、12と立
体カメラ10とカメラ雲台17と支柱16と昇降装置9
と走行装置8と通信装置13からなりたつ。走行装置8
は、レール14上を車輪7を介して前後方向に移動する
クレーンガーター15上に設置される。立体カメラ10
はカメラを上下左右方向に首振りをさせるカメラ雲台1
7に設置され、マニピュレーター11、12とともに支
柱16に設置される。支柱16は昇降装置9を介して走
行装置8に設置される。通信装置13は、立体カメラの
映像信号を発信し、またマニピュレーターと移動装置の
操作信号を受信するものである。
【0009】本発明の構成の作動は以下の通りである。
操作者は、立体カメラ10からの映像を立体カメラ装置
1により確認する。次にマニピュレーター移動操作装置
4を操作しクレーンガーターを前後方向へ、走行装置を
左右方向へ支柱を上下方向へ移動することでマニピュレ
ーターを所定の作業位置へ移動させる。作業位置にマニ
ピュレーターが到着したならば、マニピュレーター操作
装置2、3を操作し、左右のマニピュレーターを動作さ
せ必要な作業を行なうものである。これらの操作中に作
業者は、立体カメラ首振り操作装置6を操作しカメラを
上下左右に動かし必要な箇所を自由に見ることができ
る。これらの映像信号及び操作信号は通信装置5、13
でやりとりされる。
操作者は、立体カメラ10からの映像を立体カメラ装置
1により確認する。次にマニピュレーター移動操作装置
4を操作しクレーンガーターを前後方向へ、走行装置を
左右方向へ支柱を上下方向へ移動することでマニピュレ
ーターを所定の作業位置へ移動させる。作業位置にマニ
ピュレーターが到着したならば、マニピュレーター操作
装置2、3を操作し、左右のマニピュレーターを動作さ
せ必要な作業を行なうものである。これらの操作中に作
業者は、立体カメラ首振り操作装置6を操作しカメラを
上下左右に動かし必要な箇所を自由に見ることができ
る。これらの映像信号及び操作信号は通信装置5、13
でやりとりされる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、広範囲にわたる作業
を、マニピュレーターを用いて遠隔で行なうことが可能
となる。
を、マニピュレーターを用いて遠隔で行なうことが可能
となる。
【図1】本発明の作業を行なうマニピュレーター装置を
例示する斜視図
例示する斜視図
【図2】本発明の操作装置を例示する斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 クレーンガーター上を移動する移動装置
と、この移動装置に取り付けた昇降可能な支柱と、この
支柱下端に取り付けた立体カメラを装備するマニピュレ
ーターからなるマニピュレーター側装置と、これらの装
置から離れた場所に設置された該立体カメラからの映像
を映す立体テレビ装置と、該マニピュレーターの操作装
置と、該クレーンガーター上の移動装置および昇降装置
を操作する操作装置からなる操作装置側の装置と、マニ
ピュレーター側と操作装置側との間で信号の伝達を行な
う通信装置とからなる遠隔操作業装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268567A JPH0577175A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 遠隔操作作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268567A JPH0577175A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 遠隔操作作業装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577175A true JPH0577175A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17460317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3268567A Withdrawn JPH0577175A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 遠隔操作作業装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577175A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042501A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社三次元メディア | 3次元物体認識装置 |
EP3539727A4 (en) * | 2016-11-10 | 2020-07-15 | NTN Corporation | WORKING DEVICE AND DUAL ARM TYPE WORKING DEVICE |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3268567A patent/JPH0577175A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042501A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社三次元メディア | 3次元物体認識装置 |
EP3539727A4 (en) * | 2016-11-10 | 2020-07-15 | NTN Corporation | WORKING DEVICE AND DUAL ARM TYPE WORKING DEVICE |
US11130225B2 (en) | 2016-11-10 | 2021-09-28 | Ntn Corporation | Working device and double-arm type working device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |