JPH0577046A - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

Info

Publication number
JPH0577046A
JPH0577046A JP27195491A JP27195491A JPH0577046A JP H0577046 A JPH0577046 A JP H0577046A JP 27195491 A JP27195491 A JP 27195491A JP 27195491 A JP27195491 A JP 27195491A JP H0577046 A JPH0577046 A JP H0577046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
positional relationship
torch
welded
automatic welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27195491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2840146B2 (ja
Inventor
Noboru Fukuhara
昇 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP3271954A priority Critical patent/JP2840146B2/ja
Publication of JPH0577046A publication Critical patent/JPH0577046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840146B2 publication Critical patent/JP2840146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接位置をより迅速に、より正確に求める。 【構成】 投影手段10は、被溶接体とトーチとの位置
関係を判定するのに好適な形状の所定の投影映像を被溶
接体の表面に投影する。画像解析手段20は、撮像手段
14により撮像された前記投影映像に対する所定の画像
解析処理を行って、トーチ3と被溶接体との位置関係を
判定して、これにより溶接位置を求める。従って、被溶
接体に非接触で、効果的に、より迅速に又より正確に溶
接位置を求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被溶接体とトーチとの
位置関係を判定して、これにより溶接位置を求め、該ト
ーチの位置決め制御及び移動制御を行いながら溶接する
自動溶接装置に係り、特に、溶接位置を迅速に、正確に
求めることができる自動溶接装置関する。
【0002】
【従来の技術】溶接ロボット等、自動溶接装置において
は、溶接中のトーチの動作経路、即ち始動から溶接線へ
のアプローチ、溶接、待避そして停止に至る全ての動作
順序を規定する必要がある。
【0003】例えば、ティーチングプレーバックロボッ
トは、ロボットが動く動作経路をオペレータが実際にロ
ボットアームを動かして教示する。又、数値制御ロボッ
トは、起動する前に、その動作経路を全てプログラムし
ておく。
【0004】一方、自動溶接装置の溶接ワイヤの被溶接
体への位置決め精度を向上させる等の目的のために、ワ
イヤタッチセンサを用いた自動溶接装置がある。
【0005】図12は、ワイヤタッチセンサを用いた自
動溶接装置のブロック図である。
【0006】この図12において、溶接電源40とトー
チ3及び被溶接体1との間には、電磁開閉器R2の接点
が挿入されている。この接点R2は、定常状態では、接
点c1が接点b1に接続され、接点c2が接点b2に接続されて
いる。
【0007】一方、センシングのときには、ロボットコ
ントローラ24b で電磁開閉器R2が励磁され、接点c1
は接点a1に接続され、接点c2は接点a2に接続される。セ
ンシングが開始されトーチ3が移動してワイヤ4が被溶
接体1に接触すると、センサユニット42のリレーR1
が励磁されて、ロボットコントローラ24b にタッチ信
号が入力される。即ち、ロボットコントローラ24b 内
のリレー接点R1がオンとなる。従って、ロボットコン
トローラ24b は、このようなタッチ信号に従ってトー
チ3の座標値を読取ることにより、被溶接体1とトーチ
3との位置関係を判定することができる。
【0008】図13は、ワイヤタッチセンサを用いた自
動溶接装置のセンシング動作を示す斜視図である。
【0009】この図13において、符号Ps は、被溶接
体1e と被溶接体1f とを溶接する際の溶接始点であ
る。トーチ3は、ワイヤ4が被溶接体1e にタッチする
まで移動することにより、点Pa のZ軸方向の位置を求
める。この後、トーチ3はX軸方向のマイナス方向に小
刻みに移動しながら、点Pb の位置を求める。更に、ト
ーチ3は、小刻みにY軸方向に移動しながら点Pc の位
置を求め、この後始点Ps の位置を求める。
【0010】このようなワイヤタッチセンサを用いた自
動溶接装置によれば、被溶接体とトーチとの位置関係を
より正確に判定して、良好な溶接を行うことができる。
【0011】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
ワイヤタッチセンサを用いた自動溶接装置は、溶接始点
等をセンシングするための時間が掛かってしまうという
問題がある。
【0012】これは、図13を用いて前述したように、
センシング動作が小刻みな動作であり、検出精度を確保
するためには、移動速度を速くすることができないため
である。
【0013】例えば、センサユニット42やロボットコ
ントーラ24b での検出速度や処理速度を考慮してセン
シング中のトーチ3の移動速度は決定されなければなら
ず、移動速度が速すぎると停止位置精度や位置検出精度
が低下して、センシング誤差が増大してしまう。又、こ
のようなワイヤタッチセンサを用いた自動溶接装置にお
いて、ワイヤ4が曲がってしまうとセンジング誤差が生
じてしまうという問題がある。例えば、センシング中、
ワイヤ4が被溶接体1に接触した後のトーチ3の移動の
停止が遅れてしまうと、ワイヤ4が曲がってしまい、セ
ンシング誤差が生じてしまう。
【0014】又、被溶接体1の表面のスケールやスラグ
等の絶縁体や、ワイヤ4のカルシウム等の絶縁性のフラ
ックスによって、ワイヤ4と被溶接体1との接触がセン
サユニット42で検出できなかったり、検出が遅れてし
まう等の異常動作が生じてしまうという問題もある。
【0015】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、溶接位置をより迅速に、より正確に
求めることができる自動溶接装置を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を達成するための手段】本発明は、被溶接体とト
ーチとの位置関係を判定して、これにより溶接位置を求
め、該トーチの位置決め制御及び移動制御を行いながら
溶接する自動溶接装置において、所定の投影映像を被溶
接体の表面に投影する投影手段と、前記投影映像を撮像
する撮像手段と、前記撮像手段が出力する映像信号に対
して、所定の画像解析処理を行って前記位置関係を判定
し、これにより溶接位置を求める画像解析手段と、求め
られた溶接位置に従って、トーチの位置決め制御及び移
動制御を行う位置決め制御装置とを備えたことにより、
前記課題を達成したものである。
【0017】又、自動溶接装置において、前記投影手段
が、スリット像を投影するものであり、前記投影手段の
投影軸の方向と、前記撮像手段の撮像軸の方向と、前記
位置関係を判定する際の所定の位置判定軸の方向との、
少なくとも1組が所定の角度差を有するように、該投影
手段又は該撮像手段が配置され、前記画像解析手段が、
撮像画面内での前記投影映像から、前記所定位置判定軸
方向での位置関係を解析するものであることにより、同
じく前記課題を達成したものである。
【0018】更に、前記画像解析手段を、撮像画面内で
の前記投影画像の変形から、前記位置関係を判定して、
前記課題を達成したものである。
【0019】又、前記画像解析手段を、撮像画面内での
前記投影映像の有無から、前記位置関係を判定して、前
記課題を達成したものである。
【0020】
【作用】本発明は、溶接位置をより迅速に、より正確に
求めるために、CCD(chargecoupled device )カメ
ラ等の撮像手段を用いて、被溶接体に対して非接触で、
該被溶接体とトーチとの位置関係を判定して、これによ
り溶接位置を求めることができる、より効果的な構成を
見出してなされたものである。
【0021】図1は、本発明の要旨を示す、一部斜視図
を含むブロック図である。
【0022】この図1に示される如く、本発明では、前
述の撮像手段14に加えて投影手段10を有している。
この投影手段は、所定の投影映像を被溶接体の表面に投
影するものである。従って、撮像手段14は、前記投影
手段10から被溶接体の表面に投影された投影映像を撮
像する。又、画像解析手段20は、撮像手段14で撮像
された所定の投影映像を解析して、被溶接体とトーチと
の位置関係を判定して、これにより溶接位置を求める。
位置決め装置24は、例えばロボットコントローラ等で
あり、前述の画像解析手段20で求められた溶接位置に
従って、トーチ3の移動方向や移動速度を決定したり、
位置決め制御を行う。なお、符号10a及び14a は、
それぞれ、投影軸、撮像軸である。又、符号4は、溶接
用のワイヤである。
【0023】本発明の画像解析手段20は、被溶接体の
表面に投影された所定の投影映像を対象として、この被
溶接体とトーチとの位置関係の判定等の処理を行うの
で、能率良く処理を行うことができる。
【0024】なお、本発明は、投影手段10により被溶
接体の表面に投影される投影映像を限定するものではな
く、スポット像や円形像や方形像や、後述する実施例の
如くスリット像であってもよい。
【0025】又、本発明は画像解析手段20での具体的
な画像解析処理を限定するものではなく、被溶接体の表
面に投影された投影映像から、被溶接体とトーチとの位
置関係を判定する処理であればよい。例えば、この画像
解析手段20で行われる処理は、撮像手段14の撮像画
面内での投影映像の位置から、被溶接体とトーチとの位
置関係を判定するものであってもよい。又、撮像手段1
4で得られた投影映像の変形から、被溶接体とトーチと
の位置関係を判定するものであってもよい。あるいは、
投影映像がスポット像である場合等では、撮像画面内で
の投影映像の有無から、被溶接体とトーチとの位置関係
を判定してもよい。
【0026】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0027】図2は、本発明の第1実施例の斜視図であ
る。
【0028】この図2において、符号10、14は、前
述の図1の同符号のものと同一のものである。
【0029】この図2の投影手段10は、スリット像S
1やS2等のスリット像を投影するものである。投影手
段10の投影軸10a と、撮像手段14の撮像軸14a
とは、所定の角度差αを有するように配置されている。
【0030】従って、Z軸方向の距離に従って、撮像手
段14で撮影される範囲である撮像画面範囲でのスリッ
ト像の位置が変化する。例えば、この図2においては、
距離Z1では、撮像画面範囲A1でのスリット像S1の
位置が、該撮像画面範囲A1の中心からずれ量d の位置
となっている。一方、距離Z2では、スリット像S2が
撮像画面範囲A2の中心(d =0)となっている。
【0031】従って、第1実施例では、ずれ量d を画像
解析手段で求めることにより、非接触でZ軸方向の溶接
位置を求めることができる。
【0032】図3は、前記第1実施例を変形した、本発
明の第2実施例のフローチャートである。
【0033】本第2実施例では、図2に示される原理を
活用して、溶接トーチと共に固定された投影手段10及
び撮像手段14を、被溶接体表面から所定距離D(Z軸
方向)に位置決めするというものである。
【0034】この図3において、ステップ104でスリ
ット像が右であると判定された場合には、ステップ10
6で、溶接トーチ、投影手段10及び撮像手段14が取
付けられたロボットアームを上昇させ、この後、前記ス
テップ104の前方へ分岐する。このスリット像が右で
あると判定される場合とは、図2において、撮像画面範
囲A1及びスリット像S1で示されるような場合で、被
溶接体表面までの距離が接近している。
【0035】一方、ステップ104でスリット像が右で
はないと判定され、且つ、ステップ110でスリット像
が左であると判定された場合には、ステップ114で前
記ロボットアームを下降させ、この後、前記ステップ1
04の前方へ分岐する。
【0036】又、ステップ104でスリット像が右では
ないと判定され、且つ、ステップ110でスリット像が
左ではないと判定された場合は、スリット像は中央にな
っており、この図3のフローチャートに示される処理を
全て終了する。即ち、スリット像が中央になるまで、こ
の図3のフローチャートに示される処理は続行される。
又、スリット像が中央であると判定された場合とは、図
2において、投影画面範囲A2及びスリット像S2で示
されるような場合で、被溶接体表面までの距離がDとな
っている。
【0037】図4は、本発明の第3実施例を示す斜視図
である。
【0038】この図4において、符号10、14は、前
述の図1の同符号のものと同一のものである。
【0039】この第3実施例の投影手段10は、スリッ
ト像を被溶接体1a 乃至は1b に投影する。なお、この
図4において、符号10c は投影経路であり、符号RG
はルートギャップである。
【0040】図5は、前記第3実施例の撮像手段14で
得られた撮像画面を示す平面図である。
【0041】この図5に示される如く、投影手段14に
より投影された直線のスリット像S3は、被溶接体1a
と1b との接合形態により、屈曲線となっている。従っ
て、この第3実施例では、画像解析手段により、符号R
Gの長さや位置から、例えばY軸方向のルートギャップ
RGとトーチとの位置関係を求めることができる。
【0042】図6は、本発明の第4実施例の、一部斜視
図を含むブロック図である。
【0043】この図6において、符号3、4、10、1
4は、前述の図1の同符号のものと同一のものである。
【0044】この図6において、トーチ3と投影手段1
0と撮像手段14とは、一定の位置関係で、ロボットア
ーム5上に取付けられている。又、このロボットアーム
5は、この図6に示される如く、トーチ3と投影手段1
0と撮像手段14とを一体にS軸インデックスが可能で
あり、又、トーチ3を独立してB軸インデックスするこ
とができる。
【0045】本第4実施例において、前記投影手段10
は、波長670nmのレーザ光のスリット像を投影する半
導体レーザである。本第4実施例の前記撮像手段14
は、約27万画素のCCDカメラであり、撮影レンズに
は670nm用のバンドパスフィルタ(光学フィルタ)が
取付けられている。なお、撮像手段14から画像処理機
20a に入力される画像信号は0〜1Vの信号である。
【0046】画像処理機20a は、まず、512×48
0画素毎に0〜1Vを256に量子化(クラス分け)す
る。又、この画像処理機20a からは、リレー接点出力
として、合計3種の出力信号Rx 、Ry 、Rz がロボッ
トコントローラ24a へ出力されている。一方、画像処
理機20a は、リレー接点信号として、合計3種の入力
信号Ix 、Iy 、Iz を、ロボットコントローラ24a
から入力している。
【0047】以下、本第4実施例の作用を説明する。
【0048】この第4実施例では、図7に示される如
く、X軸−Y軸−Z軸の3次元での溶接始点Ps の位置
を、Z軸方向、X軸方向、Y軸方向の順に、3回に分け
て求める。
【0049】まず、Z軸方向の際には、ロボットコント
ローラ24a からの入力信号Iz がオンになる。この
後、投影手段10から被溶接体1dの表面にスリット像
Sa を投影しながら、前述の第2実施例と同じ原理で、
該投影手段10やトーチ3が取付けられたロボットアー
ム5を位置決めする。即ち、図8に示される如く、撮像
画面範囲A4の中央にスリット像Sa が来ると、画像処
理機20a は出力信号Rz をオンにする。この出力信号
Rz のオンにより、ロボットコントローラ24aは、こ
の位置にロボットアーム5を停止させ、Z軸方向の位置
決めを行う。
【0050】X軸方向のロボットアーム5の位置決めの
際には、ロボットコントローラ24a は、まず、該ロボ
ットアーム5のS軸のインデックスを行い、入力信号I
x をオンにする。即ち、図7のスリット像Sb に示され
る如く、被溶接体1d の端面との角度βが0とならない
ように、該S軸をインデックスする。この後、ロボット
アーム5をX軸のマイナス方向へ移動すると、被溶接体
1d の前記端面にスリット像Sb が接近するに連れ、図
9の点線に示される如く、該スリット像Sb は漸次短く
なっていく。被溶接体1d の該端面により、該スリット
像Sb の半分が消失されると、前記出力信号Rx がオン
状態となり、ロボットアーム5の移動は停止する。
【0051】この後、Y軸方向のロボットアーム5の溶
接始点Ps への位置決めの際には、ロボットコントロー
ラ24a は、ルートギャップRGに対してスリット像S
c がほぼ直角になるようにロボットアーム5のS軸のイ
ンデックスを行い、入力信号Iy をオンとした後、Y軸
のプラス方向へ該ロボットアーム5を移動する。このY
軸のプラス方向への移動に従って、図10に示される如
く、ルートギャップRGによりスリット像Sc が変形す
る。又、このルートギャップRGに対応する変形は、撮
像画面範囲A4の上方から下方へと移動する。この図1
0の符号RGで示されるルートギャップRGによるスリ
ット像Sc の変形箇所が撮像画面範囲A4の上下方向の
中央位置となると、画像処理機20a は出力信号Ry を
オンとする。該出力信号Ry がオンとなると、ロボット
コントローラ24a は、ロボットアーム5のY軸方向の
移動を停止する。このとき、ロボットアーム5は溶接始
点Ps に到達している。
【0052】溶接始点Ps に到達すると、ロボットコン
トローラ24aは、ロボットアーム5のB軸をインデッ
クスして、トーチ3をルートギャップRGの方向へ向け
る。
【0053】このように本第4実施例によれば、前記図
13に対応する図11の矢印M1〜M3に示される如
く、トーチ3を溶接始点Ps へと、より迅速に、より正
確に位置決めすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、溶
接位置をより迅速に、より正確に求めることができる自
動溶接装置を提供することができるという優れた効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の要旨を示す、一部斜視図を含
むブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施例の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例のフローチャート
である。
【図4】図4は、本発明の第3実施例の斜視図である。
【図5】図5は、前記第3実施例の撮像画面図である。
【図6】図6は、本発明の第4実施例の、一部斜視図を
含むブロック図である。
【図7】図7は、前記第4実施例の、被溶接体への投影
映像を示す斜視図である。
【図8】図8は、前記第4実施例のZ軸方向での位置決
めの際の撮像画面図である。
【図9】図9は、前記第4実施例のX軸方向での位置決
めの際の撮像画面図である。
【図10】図10は、前記第4実施例のY軸方向での位
置決めの際の撮像画面図である。
【図11】図11は、前記第4実施例での撮像手段14
及びロボットアーム5の移動経路を示す斜視図である。
【図12】図12は、ワイヤタッチセンサを用いた従来
の自動溶接装置のブロック図である。
【図13】図13は、前記従来の自動溶接装置のセンシ
ング動作を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、1a 、1b …被溶接体、 3…トーチ、 5…ロボットアーム、 10…投影手段、 10a …投影軸、 10b …投影経路、 14…撮像手段、 14a …撮像軸、 14b …撮像範囲、 20…画像解析手段、 20a …画像処理機(画像解析手段)、 24…位置決め装置、 24a …ロボットコントローラ(位置決め装置)、 40…溶接電源、 42…センサユニット、 A1〜A4…撮像画面範囲、 Ix 、Iy 、Iz …入力信号、 Rx 、Ry 、Rz …出力信号、 S1〜S3、Sa 〜Sc …スリット像、 d …スリット像のずれ量、 h …高さ差、 Pa 〜Pc …点、 Ps …溶接始点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被溶接体とトーチとの位置関係を判定し
    て、これにより溶接位置を求め、該トーチの位置決め制
    御及び移動制御を行いながら溶接する自動溶接装置にお
    いて、 所定の投影映像を被溶接体の表面に投影する投影手段
    と、 前記投影映像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する映像信号に対して、所定の画像
    解析処理を行って前記位置関係を判定し、これにより溶
    接位置を求める画像解析手段と、 求められた溶接位置に従って、トーチの位置決め制御及
    び移動制御を行う位置決め制御装置とを備えたことを特
    徴とする自動溶接装置。
  2. 【請求項2】請求項1において前記投影手段が、スリッ
    ト像を投影するものであり、 前記投影手段の投影軸の方向と、前記撮像手段の撮像軸
    の方向と、前記位置関係を判定する際の所定の位置判定
    軸の方向との、少なくとも1組が所定の角度差を有する
    ように、該投影手段又は該撮像手段が配置され、 前記画像解析手段が、撮像画面内での前記投影映像か
    ら、前記所定位置判定軸方向での位置関係を解析するも
    のであることを特徴とする自動溶接装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記画像解析手段が、撮像画面内での前記投影画像の変
    形から、前記位置関係を判定することを特徴とする自動
    溶接装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記画像解析手段が、撮像画面内での前記投影映像の有
    無から、前記位置関係を判定することを特徴とする自動
    溶接装置。
JP3271954A 1991-09-24 1991-09-24 自動溶接装置 Expired - Fee Related JP2840146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271954A JP2840146B2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 自動溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271954A JP2840146B2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 自動溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0577046A true JPH0577046A (ja) 1993-03-30
JP2840146B2 JP2840146B2 (ja) 1998-12-24

Family

ID=17507131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3271954A Expired - Fee Related JP2840146B2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 自動溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2840146B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015163407A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 ファナック株式会社 溶接トーチ検出装置および溶接ロボットシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118975A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Toshiba Corp 溶接装置
JPH03193270A (ja) * 1989-12-22 1991-08-23 Hitachi Ltd 溶接位置検出装置および方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118975A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Toshiba Corp 溶接装置
JPH03193270A (ja) * 1989-12-22 1991-08-23 Hitachi Ltd 溶接位置検出装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015163407A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 ファナック株式会社 溶接トーチ検出装置および溶接ロボットシステム
US10016834B2 (en) 2014-02-28 2018-07-10 Fanuc Corporation Welding torch detector and welding robot system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2840146B2 (ja) 1998-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60189517A (ja) 位置制御装置
JPH0577046A (ja) 自動溶接装置
US11922616B2 (en) Alignment device
JP2596564B2 (ja) レーザ溶接装置
JPH05337785A (ja) 研削ロボットの研削経路修正装置
JPH05138354A (ja) 溶接自動倣い装置
JPH1034571A (ja) ロボットの位置ずれ修正装置
JP2515142B2 (ja) 画像処理による開先検出法
JP2526543B2 (ja) 物体の高さ測定装置
JP2667841B2 (ja) 溶接装置
JP3380977B2 (ja) ロボット制御方法
JPH0465750B2 (ja)
JPH08141962A (ja) ロボット制御方法
JPS6088306A (ja) 光学センサ
JPH1076366A (ja) 溶接位置検出装置および方法
JPH0569636B2 (ja)
JPS63256271A (ja) 開先検出装置
JPH059222B2 (ja)
JPH05316400A (ja) 撮像素子の光軸合わせの方法
JPH05223525A (ja) 画像信号処理方法
JP2821260B2 (ja) 溶接方法
JP2023182423A (ja) 作業ロボット、作業ロボットの掴持状態の判定方法、及び作業ロボットの掴持状態の判定プログラム
JPH03118975A (ja) 溶接装置
JPS63229419A (ja) レンズ歪補正装置
JPH0832361B2 (ja) 自動位置補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees