JPH0577013U - カセット式シール貼り器 - Google Patents
カセット式シール貼り器Info
- Publication number
- JPH0577013U JPH0577013U JP1668391U JP1668391U JPH0577013U JP H0577013 U JPH0577013 U JP H0577013U JP 1668391 U JP1668391 U JP 1668391U JP 1668391 U JP1668391 U JP 1668391U JP H0577013 U JPH0577013 U JP H0577013U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- container
- roller
- seal
- cassette holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はシールを剥離容易なテープに貼つた
渦形テープを、引出しと共に1枚ずつ剥がし取り、テー
プを連続させて後方に排出する容器をカセットホルダー
に安定に支持し、容器を用法に従って使用し又はカセッ
トホルダーから容易に外し取る構成を得ることを目的と
するものである。 【構成】 シール4の接着剤層5を剥離容易なテープ6
に貼った渦形テープを収める容器1に該テープ2を取巻
く欠円カバー11と貼り面Xに接するシール4の剥がし
突起12を設け、カセットホルダー3に容器1のセット
ピン14を落嵌めする容器落し嵌め溝15を両側に持つ
容器嵌め溝16を設けると共に、前記の後方に排出され
るテープ6を上面に接触して通す第1ローラー24を設
け、カセットホルダー3上に設けて前記の容器1の外し
取りをできなくする開閉カバー26の下面に前記第1ロ
ーラー24上に重なる第2ローラー30を設ける。
渦形テープを、引出しと共に1枚ずつ剥がし取り、テー
プを連続させて後方に排出する容器をカセットホルダー
に安定に支持し、容器を用法に従って使用し又はカセッ
トホルダーから容易に外し取る構成を得ることを目的と
するものである。 【構成】 シール4の接着剤層5を剥離容易なテープ6
に貼った渦形テープを収める容器1に該テープ2を取巻
く欠円カバー11と貼り面Xに接するシール4の剥がし
突起12を設け、カセットホルダー3に容器1のセット
ピン14を落嵌めする容器落し嵌め溝15を両側に持つ
容器嵌め溝16を設けると共に、前記の後方に排出され
るテープ6を上面に接触して通す第1ローラー24を設
け、カセットホルダー3上に設けて前記の容器1の外し
取りをできなくする開閉カバー26の下面に前記第1ロ
ーラー24上に重なる第2ローラー30を設ける。
Description
【0001】
本考案はカセット式シール貼り器に関するもので、裏面に接着剤層を設けた多 数のシールを剥離容易に貼った渦形テープを収めた容器と、カセットホルダーと により構成し、カセットホルダーは前記の容器を用法に従って安定に使用できる ように保持すると共に容器の交換を容易にする進歩性を持たせたものである。
【0002】
裏面に接着剤層を設けた多数のシールを剥離容易に貼った渦形テープを収めた ケースに、貼り面に接するテープ案内突起を設けその案内突起の内面の先端でシ ールを剥がし、テープのみを前記案内突起の先端から後方に引き出すシール貼り 器は公知である。しかしながらこの公知器はテープ案内突起の先端を貼り面に圧 接する必要があるがそれには相当の熟練を要し、使用が不安定になる欠点がある 。
【0003】
前記に鑑み、本考案は使用の安定性がよく、その上、シールを剥がしたテープ を後方に容易に引き出すことができ、またシールを貼った渦形テープを納めた容 器の交換を簡易にできるようにすることを解決しようとする課題とし、本考案の 目的とするものである。
【0004】
本考案のカセット式シール貼り器は、接着剤層を裏面に設けた多数のシールを 剥離容易なテープに貼って渦巻きに巻いた渦形テープを嵌める容器に、該渦形テ ープを取り巻く欠円部を設け、その欠円部の下前方に貼り面Xに接するシール剥 がし突起を設け、その剥がし突起の先端でシールを剥がし、テープのみを前記剥 がし突起から引き出す容器と、該容器の外面に設けたセットピンの落し嵌め溝を もつ容器嵌め溝をもつカセットホルダーとからなり、カセットホルダーに剥がし 突起から後方に引出しテープの下側が接する歯車形の第1ローラーと、一部が前 記カセットホルダー上で容器の一部を覆って該容器を外し取りをできないように する開閉自由なカバーとを設け、該カバーの内面に前記第1ローラー上に対応す る歯車形の第2ローラーを軸支したことを特徴とするもので、剥がし突起を含む 容器のカセットホルダーによる安定した支持、及び渦形テープを納める容器の交 換を簡単にした点で優れた進歩性がある。
【0005】
本考案は接着剤層5を設けた多数のシール4を、剥離容易なテープ6に貼った 渦形テープ2を嵌める容器1に、該渦形テープ2を取り巻く欠円部11を設け、 その欠円部11の下前方に貼り面Xに接するシール剥がし突起12を設け、その 突起12の先端でシール4をテープから剥がして貼り面に貼り、テープ6のみを 前記剥がし突起12から後方に引き出す容器1の外面にセットピン14を設ける 本考案特有の構成をもつ。カセットホルダー3は剥がし突起12とともに貼り面 Xに接して回転する伝導ベルト、歯車列等の部材により駆動されて、容器1の剥 がし突起12から後方に引出したテープ6の下側を接する歯車形の第1ローラー 24を設け、開閉カバー26の内面に前記第1ローラー24上に対応する歯車形 の第2ローラーを軸支しているからシール4を剥がしたテープ6の排出はカセッ トホルダー3により完全になる。また一部が容器1上を覆うようにした開閉自由 な前記開閉カバー26は図1のように開かなければ容器1を外し取りれない一種 の安全装置になる。
【0006】
図は本考案の一実施例であって、図1は一部を切欠しかつ開閉カバーを開いた 状態の平面図、図2は一部を切欠しかつ開閉カバーを閉じた状態の側面図、図3 は図1のAーA線縦断側面図、図4は正面図、図5は渦形テープを納めた容器の 斜視図である。 1は渦形テープ2を納める容器、3はカセットホルダーである。 渦形テープ2は裏面に接着剤層5を設けた多数のシール4を、適宜の間隔を置 いて、滑沢性で前記接着剤層5の剥離が容易なテープ6に貼り、円形芯7に渦形 に巻いたものである。
【0007】 容器1は合成樹脂製であって、渦形テープ2の巾にほぼ合致する間隔で対応す る側板8、9と、一方の側板8から内面に突出して渦形テープ2を嵌めるように した軸10と、該一方の側板8と一体形成して渦形テープ2の外周を取り巻く欠 円部11とからなり、欠円部11の後側(第3図の右側)下端から急角度で斜め前 方に延長して先端に貼り面Xに接するシール4の剥がし突起12を構成し、欠円 部11の前側の他側端から前記剥がし突起12の上面に沿いながら僅かに高く、 かつ前方への突出度を大きくした湾曲形のテープガイド13を設け、該ガイド1 3は先端から欠円部11までに鋭角に曲げ返した形状にする。剥がし突起12は 渦形テープ2を上面から下面に360°の鋭角で折り返してシール4を剥がすもの で、それにより剥がされたシール4を貼り面Xに貼り、テープ6のみを後方に引 き出す。側板8、9の外側にセットピン14を突出させて形成する。側板9は実 質的は蓋板からなる。
【0008】 カセットホルダー3は前部に容器1を着脱自由に嵌める容器嵌め溝15を設け たコ字形からなり、前記嵌め溝15の両側及びその後方の内部をベルト装置空洞 17、17として、前記剥がし突起12より前側の下面にベルト露出孔18を設 け、前記嵌め溝15の後部を一段低くしたテープ排出溝19とし、該溝に第1ロ ーラーの露出孔20を形成する。また容器嵌め溝15の両側に前記したセットピ ン14、14を嵌める落し嵌め溝16、16を設けて容器1を一定の高さに保持 する。
【0009】 ベルト装置空洞17、17には、前記のベルト露出孔18の直上に駆動プーリ 21を軸支し、第1ローラー露出孔20の側部下方に従動プーリ22を軸支し、 両プーリ21、22に伝導ベルト23を掛け渡し、駆動プーリ21に掛けられた ベルト23をベルト露出孔18から図4のように両側下面に露出する。その露出 の程度は前記剥がし突起12とほぼ同じレベルにする。両側の従動プーリ22の 間に剥がし突起12から後方に引き出したテープ6の下側が接する歯車形の第1 ローラー24を設ける。従動プーリ22、22と第1ローラー24とは同軸であ るが、一方クラッチ25、25により連結し、テープ6が引き出されるときのみ に第1ローラー24を連動回転する。
【0010】 カセットホルダー3の上面の一側にテープ排出溝19上を誇ぐ開閉カバー26 を設ける。該カバー26は一部が容器1上を開閉自由に覆うもので、該容器1の 上方の面に設けた係合孔31に開閉カバー26の係止爪27を嵌めて仮係止する 。開閉カバー26には容器嵌め溝15に嵌めた容器1の一部の上面を図4のよう に樹脂スポンジ29を介して該容器1の外し取りができなくする係止突片28を 形成し、内面に取付け具31により回転自由にして第1ローラー24上に噛み合 い状に対応する第2ローラー30を軸支する。第1、第2ローラー24、30は テープ6の排出速度より早くして滑りを生じさせる。32は第1ローラー24の 歯溝に先端を少し介入して該ローラー24の逆転を不能にするばね性の係止片で あり、テープ排出溝19の下側の突起33に後端を固定する。
【0011】
本考案は単に渦形テープ2を嵌めると共に、渦形テープを取り巻く欠円部を設 け、その欠円部の下前方に貼り面Xに接するシール剥がし突起を設け、その剥が し突起の先端でシールを剥がし、テープのみを前記剥がし突起から後方に引き出 す容器だけで構成するものではなく、該容器の外面にセットピン14を形成し、 カセットホルダー3に前記セットピン14を落し嵌めして前記容器1を簡易に支 持したり外したりできるようになし、該カセットホルダー3には、剥がし突起1 2とともに貼り面Xに接して回転するベルト等の部材により駆動されて前記の後 方に引出したテープの下側を接する歯車形の第1ローラー24を設け、容器1の 上を開閉自由に覆って該容器1のカセツトホルダー3からの外し取りを不能にす る開閉カバー26の内面に前記第1ローラー24上に対応する歯車形の第2ロー ラー30を軸支した構成になり、シールを剥離容易に貼った渦形テープを嵌めた 容器を使捨てにする作用を変更しないでカセット様式にして、カセットホルダー により安定と共助及び取り外しを簡易にできる効果がある。
図は本考案の一実施例であって、
【図1】一部を切欠しかつ開閉カバーを開いた状態の平
面図
面図
【図2】一部を切欠しかつ開閉カバーを閉じた状態の側
面図
面図
【図3】図1のAーA線縦断側面図
【図4】正面図
【図5】渦形テープを納めた容器の斜視図
X 貼り面、 1 容器、 2 渦形テープ、 3 カ
セットホルダー、4 シール、 5 接着剤層、 6
テープ、 7 円形芯、8、9 側板、 10 軸、
11 欠円カバー、 12 剥がし突起、13 テープ
ガイド、14 セットピン、 15 容器嵌め溝、16
落し嵌め溝、 17 ベルト装置空洞、 18 ベル
ト露出孔、19 テープ排出溝、 20 第1ローラー
の露出孔、21 駆動ローラー、 22 従動ローラ
ー、 23 伝導ベルト、24 第1ローラー、 25
一方クラッチ、 26 開閉カバー、27 係止爪、
28 係合突片、 29 樹脂スポンジ、30 第2
ローラー、 31 係合孔、 32 係止片、 33
突起、
セットホルダー、4 シール、 5 接着剤層、 6
テープ、 7 円形芯、8、9 側板、 10 軸、
11 欠円カバー、 12 剥がし突起、13 テープ
ガイド、14 セットピン、 15 容器嵌め溝、16
落し嵌め溝、 17 ベルト装置空洞、 18 ベル
ト露出孔、19 テープ排出溝、 20 第1ローラー
の露出孔、21 駆動ローラー、 22 従動ローラ
ー、 23 伝導ベルト、24 第1ローラー、 25
一方クラッチ、 26 開閉カバー、27 係止爪、
28 係合突片、 29 樹脂スポンジ、30 第2
ローラー、 31 係合孔、 32 係止片、 33
突起、
Claims (1)
- 【請求項1】 接着剤層を設けた多数のシールを剥離容
易なテープに貼った渦形テープを取り巻く欠円部を形成
し、その欠円部の下前方に貼り面Xに接するシール剥が
し突起を設け、その剥がし突起の先端でシールを剥が
し、テープのみを前記剥がし突起から後方に引き出す容
器と、該容器の外側面に設けたセットピンの落し嵌め溝
をもつ容器嵌め溝を形成したカセットホルダーとからな
り、該ホルダーに剥がし突起とともに貼り面Xに接して
回転する部材により駆動され、前記の後方に引出したテ
ープの下側が接する歯車形の第1ローラーと、一部が容
器上を開閉自由に覆って該容器の外し取りを不能にする
開閉カバーとを設け、該開閉カバーの内面に前記第1ロ
ーラー上に対応する歯車形の第2ローラーを軸支したこ
とを特徴とするカセット式シール貼り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1668391U JPH0577013U (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | カセット式シール貼り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1668391U JPH0577013U (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | カセット式シール貼り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577013U true JPH0577013U (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=11923119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1668391U Pending JPH0577013U (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | カセット式シール貼り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577013U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811639A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-22 | 株式会社新盛インダストリ−ズ | ラベル貼付機 |
JPS618884U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-20 | ジユン キ リイ | 世界時および日付表示装置 |
JPH0285140A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | Kenji Kurata | ハンドラベラー |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP1668391U patent/JPH0577013U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811639A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-22 | 株式会社新盛インダストリ−ズ | ラベル貼付機 |
JPS618884U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-20 | ジユン キ リイ | 世界時および日付表示装置 |
JPH0285140A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | Kenji Kurata | ハンドラベラー |
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