JPH0576825B2 - - Google Patents
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- JPH0576825B2 JPH0576825B2 JP59059053A JP5905384A JPH0576825B2 JP H0576825 B2 JPH0576825 B2 JP H0576825B2 JP 59059053 A JP59059053 A JP 59059053A JP 5905384 A JP5905384 A JP 5905384A JP H0576825 B2 JPH0576825 B2 JP H0576825B2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、同一記録媒体上に主走査方向に複数
画像を記録できる画像記録装置に関する。
画像を記録できる画像記録装置に関する。
（従来技術）
主走査方向に複数画像を記録する場合、例え
ば、第１図の如く、記録媒体（例えばフイルム）
Ａ上に主走査方向に２個の画像Ｂを記録する場
合、従来は主走査方向記録領域全幅Ｗにわたつて
レーザビームを主走査させると共に、記録媒体Ａ
を第１図の上方向だけに移動することによりレー
ザビームを記録媒体Ａ上をｙ方向に移動（副走
査）させていた。
ば、第１図の如く、記録媒体（例えばフイルム）
Ａ上に主走査方向に２個の画像Ｂを記録する場
合、従来は主走査方向記録領域全幅Ｗにわたつて
レーザビームを主走査させると共に、記録媒体Ａ
を第１図の上方向だけに移動することによりレー
ザビームを記録媒体Ａ上をｙ方向に移動（副走
査）させていた。
この記録方式の場合、主走査１回につき複数画
像全ての一走査線分の記録を行うため、ハードウ
エアの構成としては、複数画像分の情報の高速読
み出しが可能な画像メモリが必要になる。このた
め、Ｘ線画像のように情報量の多い画像を同一記
録媒体上に主走査方向に複数記録しようとする
と、メモリ容量がそれだけ多く必要になり、ハー
ドウエア上の負担が極めて大きくなる。
像全ての一走査線分の記録を行うため、ハードウ
エアの構成としては、複数画像分の情報の高速読
み出しが可能な画像メモリが必要になる。このた
め、Ｘ線画像のように情報量の多い画像を同一記
録媒体上に主走査方向に複数記録しようとする
と、メモリ容量がそれだけ多く必要になり、ハー
ドウエア上の負担が極めて大きくなる。
（発明の目的）
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、画像メモリの容量が少なくて済
み、従つてハードウエア上の負担が小さい画像記
録装置を提供することにある。
で、その目的は、画像メモリの容量が少なくて済
み、従つてハードウエア上の負担が小さい画像記
録装置を提供することにある。
（発明の構成）
この目的を達成する本発明は、記録媒体上でレ
ーザービームを主走査方向に走査する光走査手段
と、前記記録媒体を前記主走査方向と略直交する
方向に往復移動させることができる、記録媒体移
動手段とを具備し、主走査方向に複数画像を並べ
て記録するに際し、前記記録媒体移動手段を用い
て記録媒体を一方向に移動させて一つの画像を記
録した後、前記記録媒体移動手段により記録媒体
を前記一方向とは逆の方向に移動させながら、他
の画像の記録を行うことを特徴とするものであ
る。
ーザービームを主走査方向に走査する光走査手段
と、前記記録媒体を前記主走査方向と略直交する
方向に往復移動させることができる、記録媒体移
動手段とを具備し、主走査方向に複数画像を並べ
て記録するに際し、前記記録媒体移動手段を用い
て記録媒体を一方向に移動させて一つの画像を記
録した後、前記記録媒体移動手段により記録媒体
を前記一方向とは逆の方向に移動させながら、他
の画像の記録を行うことを特徴とするものであ
る。
（実施例）
以下、図面を用いながら本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第２図は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、１はガスレーザ等のレーザ光
源、２は該レーザ光源１から出射されたレーザビ
ームを変調する光変調器である。該光変調器２と
しては、例えば音響光学効果を利用したものが用
いられる。３は該光変調器２で変調されたレーザ
ビームを偏向する光偏向器で、ここでは、ポリゴ
ンミラーを示した（以下、符号３としてポリゴン
ミラーを例にとつて説明する）。光偏向器３は、
記録媒体Ａを前述の記録領域全幅Ｗにわたつてレ
ーザビームを偏向できるようになつている。４は
ｆ・θレンズで、前記ポリゴンミラー３の鏡面で
反射したレーザビームが、該ｆ・θレンズ４を通
過後、ｆ・θレンズ４の光軸に対して直交し且つ
水平面に対して45°傾斜した固定ミラー５に入射
するようになつている。６は負圧等を利用して記
録媒体Ａを上面に吸着するフラツトベツドで、該
フラツトベツド６には、ナツト７が固着されてい
る。８はナツト７と螺合した送りねじ棒で、モー
タ９により正逆の双方向に回動されるものであ
る。この送りねじ棒８の回動により、フラツトベ
ツド６が第２図の矢印方向即ち副走査方向及びそ
の逆方向に移動することになる。尚、上記モータ
９としては、通常、ステツピングモータ或いはエ
ンコーダ付直流モータ等が用いられるが、フラツ
トベツド６の位置決めを高精度に行えるものであ
れば、どのようなものであつてもよい。１０は２
枚の板からなるシヤツタで、例えば画像B1を記
録している場合は、この記録領域以外にレーザビ
ームを到達させないためのものである。
る。図において、１はガスレーザ等のレーザ光
源、２は該レーザ光源１から出射されたレーザビ
ームを変調する光変調器である。該光変調器２と
しては、例えば音響光学効果を利用したものが用
いられる。３は該光変調器２で変調されたレーザ
ビームを偏向する光偏向器で、ここでは、ポリゴ
ンミラーを示した（以下、符号３としてポリゴン
ミラーを例にとつて説明する）。光偏向器３は、
記録媒体Ａを前述の記録領域全幅Ｗにわたつてレ
ーザビームを偏向できるようになつている。４は
ｆ・θレンズで、前記ポリゴンミラー３の鏡面で
反射したレーザビームが、該ｆ・θレンズ４を通
過後、ｆ・θレンズ４の光軸に対して直交し且つ
水平面に対して45°傾斜した固定ミラー５に入射
するようになつている。６は負圧等を利用して記
録媒体Ａを上面に吸着するフラツトベツドで、該
フラツトベツド６には、ナツト７が固着されてい
る。８はナツト７と螺合した送りねじ棒で、モー
タ９により正逆の双方向に回動されるものであ
る。この送りねじ棒８の回動により、フラツトベ
ツド６が第２図の矢印方向即ち副走査方向及びそ
の逆方向に移動することになる。尚、上記モータ
９としては、通常、ステツピングモータ或いはエ
ンコーダ付直流モータ等が用いられるが、フラツ
トベツド６の位置決めを高精度に行えるものであ
れば、どのようなものであつてもよい。１０は２
枚の板からなるシヤツタで、例えば画像B1を記
録している場合は、この記録領域以外にレーザビ
ームを到達させないためのものである。
次に上記実施例での記録動作を第３図及び第４
図を用いながら説明する。尚、ここでの説明は、
画像メモリの容量が、１枚分しかない場合であ
る。本実施例では、まず、第３図ａに示す如く画
像B1を記録する。これは、光変調器２への入力
信号として、第３図ｂに示すように、画像B1の
記録領域においてのみ画像B1に相応した変調が
かけられ、他の領域においてはレーザビームが光
変調器２から出射しないような信号を用いると共
に、モータ９の正転によつて記録媒体Ａを移動し
副走査を行うことにより達成される。
図を用いながら説明する。尚、ここでの説明は、
画像メモリの容量が、１枚分しかない場合であ
る。本実施例では、まず、第３図ａに示す如く画
像B1を記録する。これは、光変調器２への入力
信号として、第３図ｂに示すように、画像B1の
記録領域においてのみ画像B1に相応した変調が
かけられ、他の領域においてはレーザビームが光
変調器２から出射しないような信号を用いると共
に、モータ９の正転によつて記録媒体Ａを移動し
副走査を行うことにより達成される。
画像B1の記録が終わると、モータ９を逆転さ
せ画像B2の記録開始位置に記録媒体Ａを戻し、
第４図ｂに示す如く、今度は画像B2の記録領域
においてのみ変調がかけられるような信号を光変
調器２へ入力し、同様にモータ９を正転させ記録
媒体Ａを移動する（画像メモリからの情報の読み
出しが画像B2の下端から行える場合にはモータ
９の逆転時に記録を行うことも可能である）。上
述の記録動作により、画像B1，B2の記録が終了
する（第４図ａ参照）。尚、第３図ａ及び第４図
ａ中の一点鎖線は主走査方向を示している。
せ画像B2の記録開始位置に記録媒体Ａを戻し、
第４図ｂに示す如く、今度は画像B2の記録領域
においてのみ変調がかけられるような信号を光変
調器２へ入力し、同様にモータ９を正転させ記録
媒体Ａを移動する（画像メモリからの情報の読み
出しが画像B2の下端から行える場合にはモータ
９の逆転時に記録を行うことも可能である）。上
述の記録動作により、画像B1，B2の記録が終了
する（第４図ａ参照）。尚、第３図ａ及び第４図
ａ中の一点鎖線は主走査方向を示している。
以上のような画像記録装置では、高速読み出し
可能な画像メモリとして、１画像分の容量を持つ
たもので足りる。即ち、１番目の記録では画像
B1の情報を記憶し、２番目の記録では画像B2の
情報を記憶する画像メモリがあればよい。又、上
記第３図ｂ及び第４図ｂの如き信号を光変調器２
に入力すれば、シヤツタ１０が不要とも考えられ
るが、実際にはレーザ変調器２への入力電圧が零
であつてもわずかに漏れ光が存在するため、主走
査方向に複数画像を記録する場合、これらの漏れ
光により他の画像領域が画像数に相応した回数だ
け走査されることになり、かぶりが生じる。そこ
で、シヤツタ１０を本実施例では用いている。し
かし、ポリゴンミラー３の代わりにガルバノミラ
ーを用い、記録中の画像領域の範囲でレーザビー
ムを振るようにすれば、このシヤツタ１０は不要
になる。
可能な画像メモリとして、１画像分の容量を持つ
たもので足りる。即ち、１番目の記録では画像
B1の情報を記憶し、２番目の記録では画像B2の
情報を記憶する画像メモリがあればよい。又、上
記第３図ｂ及び第４図ｂの如き信号を光変調器２
に入力すれば、シヤツタ１０が不要とも考えられ
るが、実際にはレーザ変調器２への入力電圧が零
であつてもわずかに漏れ光が存在するため、主走
査方向に複数画像を記録する場合、これらの漏れ
光により他の画像領域が画像数に相応した回数だ
け走査されることになり、かぶりが生じる。そこ
で、シヤツタ１０を本実施例では用いている。し
かし、ポリゴンミラー３の代わりにガルバノミラ
ーを用い、記録中の画像領域の範囲でレーザビー
ムを振るようにすれば、このシヤツタ１０は不要
になる。
上記の説明は主走査方向に複数画像を記録する
場合であり、副走査方向については言及しなかつ
たが、副走査方向にも複数枚の画像記録する場合
には、前記の如き記録をその枚数だけ繰り返せば
よい。或いは、１列目を全て記録してから次の列
の記録に移るようにすればよい。また、本実施例
には、画像情報が順次得られる場合、主走査方向
の複数画像についての情報が全て揃わなくても記
録を開始できるという利点がある。更に、一度に
記録する画像数はメモリ容量に応じて増やすこと
ができる。例えば主走査方向に４枚の画像を記録
する場合、２枚ずつ記録することも可能である。
場合であり、副走査方向については言及しなかつ
たが、副走査方向にも複数枚の画像記録する場合
には、前記の如き記録をその枚数だけ繰り返せば
よい。或いは、１列目を全て記録してから次の列
の記録に移るようにすればよい。また、本実施例
には、画像情報が順次得られる場合、主走査方向
の複数画像についての情報が全て揃わなくても記
録を開始できるという利点がある。更に、一度に
記録する画像数はメモリ容量に応じて増やすこと
ができる。例えば主走査方向に４枚の画像を記録
する場合、２枚ずつ記録することも可能である。
尚、本発明の上記実施例に限ることなく、種々
の変形が可能である。例えば、第２図における如
き各部品の配置は、反射ミラー等を用いることで
容易考えられるし、又、レーザビームによる書込
みの光学系についても、必要に応じて光学素子を
追加できる。例えば、ポリゴンミラーの倒れ角誤
差補正のためにシリンドリカルレンズを付加して
もよい。
の変形が可能である。例えば、第２図における如
き各部品の配置は、反射ミラー等を用いることで
容易考えられるし、又、レーザビームによる書込
みの光学系についても、必要に応じて光学素子を
追加できる。例えば、ポリゴンミラーの倒れ角誤
差補正のためにシリンドリカルレンズを付加して
もよい。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によれば、画像メ
モリの容量が小さくて済み、従つて、ハードウエ
ア上の負担が小さくて済む画像記録装置を実現で
きる。また、時間を短縮して記録を行える。
モリの容量が小さくて済み、従つて、ハードウエ
ア上の負担が小さくて済む画像記録装置を実現で
きる。また、時間を短縮して記録を行える。
第１図は従来のこの種の装置における画像記録
例の説明図、第２図は本発明の一実施例の構成説
明図、第３図及び第４図は第２図の実施例におけ
る画像記録例の説明図である。 １……レーザ光源、２……光変調器、３……ポ
リゴンミラー（光偏向器）、４……ｆ・θレンズ、
５……固定ミラー、６……フラツトベツド、７…
…ナツト、８……送りねじ棒、９……モータ、１
０……シヤツタ。
例の説明図、第２図は本発明の一実施例の構成説
明図、第３図及び第４図は第２図の実施例におけ
る画像記録例の説明図である。 １……レーザ光源、２……光変調器、３……ポ
リゴンミラー（光偏向器）、４……ｆ・θレンズ、
５……固定ミラー、６……フラツトベツド、７…
…ナツト、８……送りねじ棒、９……モータ、１
０……シヤツタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 記録媒体上でレーザービームを主走査方向に
走査する光走査手段と、 前記記録媒体を前記主走査方向と略直交する方
向に往復移動させることができる、記録媒体移動
手段とを具備し、 主走査方向に複数画像を並べて記録するに際
し、前記記録媒体移動手段を用いて記録媒体を一
方向に移動させて少なくとも一つの画像を記録し
た後、前記記録媒体移動手段により記録媒体を前
記一方向とは逆の方向に移動させながら、前記一
つの画像以外の、少なくとも一つの画像の記録を
行うことを特徴とする画像記録装置。 ２ 前記光走査手段として、前記複数画像の内の
選択された所定画像分の記録領域だけをカバーす
るものを用いることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の画像記録装置。 ３ 前記記録媒体を前記記録媒体移動手段で往復
移動させながら記録するに際し、前記複数画像の
内の所定画像分の記録領域以外は遮蔽することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像記録
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059053A JPS60201771A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059053A JPS60201771A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201771A JPS60201771A (ja) | 1985-10-12 |
| JPH0576825B2 true JPH0576825B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=13102195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59059053A Granted JPS60201771A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201771A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198513A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59059053A patent/JPS60201771A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198513A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60201771A (ja) | 1985-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |