JPH0576489A - 処置具挿入可能な側視型電子内視鏡 - Google Patents

処置具挿入可能な側視型電子内視鏡

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JPH0576489A
JPH0576489A JP3270222A JP27022291A JPH0576489A JP H0576489 A JPH0576489 A JP H0576489A JP 3270222 A JP3270222 A JP 3270222A JP 27022291 A JP27022291 A JP 27022291A JP H0576489 A JPH0576489 A JP H0576489A
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endoscope
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electronic endoscope
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Shuji Komi
修二 小見
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡側面から導出される処置具の曲げ角度
を大きく採れるようにする。 【構成】 先端部に配設されたCCD15と、処置具挿
通チャンネル16の出口近傍に取り付けられた起立台1
8とを有し、この起立台18により先端部に導かれた処
置具9を内視鏡側面方向へ曲げ操作する電子内視鏡にお
いて、上記CCD15をその素子面が内視鏡の出口側面
Aに対して垂直になるように取り付け、これにより生じ
た空き領域を利用し、出口通路である鉗子口12を上側
から出口側面Aに向けて大きく湾曲させて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は処置具挿入可能な側視型
電子内視鏡、特に先端部に導いた処置具を内視鏡側面方
向へ導出する側視型電子内視鏡の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子であるCCD(Charge Cou
pled Device )を先端部に有する電子内視鏡が周知であ
り、この電子内視鏡では被観察体内の状態を観察するだ
けでなく、鉗子等の各種処置具を用いて切開、生検、回
収等の処置が行われている。
【0003】図2には、従来における側視型電子内視鏡
の先端部の構造が示されており、この側視型タイプは、
内視鏡先端部1の先端正面部ではなく側面部に、処置具
挿通チャンネル2に連通した鉗子口3、観察窓4、そし
て不図示の照射窓等が配設される。上記観察窓4には、
光学系レンズ5を介してCCD6が接続されている。従
って、内視鏡の挿入方向に対して直角な方向に存在する
部位の観察、処置ができることになる。
【0004】また、この内視鏡先端部1の側面部には、
図示のように鉗子口3の方向へ回動する起立台7が軸7
aにより取り付けられ、この起立台7には操作部に連結
するワイヤ8が接続されている。従って、このワイヤ8
を引き操作することによって起立台7が回動され、この
回動する起立台7によって、鎖線で示されるように鉗子
口3から導出される処置具9を所定の位置まで起こすこ
とができる。この処置具9としては、例えば生検鉗子、
ハサミ鉗子、高周波ナイフ、高周波スネアー、高周波止
血具、細胞診ブラシ、注射針等があり、上記CCD6に
より形成された画像を観察しながら、上記の処置具9を
曲げ操作することによって各種の処置が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける内視鏡では、図2(a)に示されるように、処置
具挿通チャンネル2に連通する鉗子口3の通路の傾斜を
CCD6の存在により大きく採ることができず、鉗子口
3が緩やかに傾斜して形成されているため、処置具9の
曲率半径及び曲げ角度を大きくすることができないとい
う問題があった。すなわち、CCD6が接続される観察
窓4と処置具9の出口通路である鉗子口3は、患部を観
察しながら処置を行うという関係から近接して配置しな
ければならず、従ってCCD6の位置を考慮して鉗子口
3の傾斜度が決定される。しかし、従来では図2(b)
に示されるように、CCD6が処置具挿通チャンネル2
の通過領域である内視鏡の上側領域に配置され、このC
CD6の存在によって上記傾斜度が制限されることにな
り、処置具9の曲率半径及び曲げ角度を大きくできなか
った。
【0006】上記処置具9の処置領域は、起立台7によ
って処置具9をどこまで曲げられるかに係っているが、
処置具9の曲げ角度を大きくできれば処置領域も広が
り、使い勝手のよい内視鏡を得ることが可能となる。ま
た、処置具9を大きな曲率半径で曲げられるようにすれ
ば、処置具9への負荷が小さくなり、処置具9の機能動
作を妨げることがなく、寿命も長くなる利点がある。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、曲げられる処置具の曲率半径及び
曲げ角度を大きくすることができる処置具挿入可能な側
視型内視鏡を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、先端部に配設された固体撮像素子と、処
置具挿通チャンネルの出口近傍に取り付けられた起立台
とを有し、この起立台により先端部に導かれた処置具を
内視鏡側面方向へ曲げ操作する側視型電子内視鏡におい
て、上記固体撮像素子をその素子面が内視鏡の処置具出
口側面に対して垂直になるように取り付け、処置具挿通
チャンネルの出口通路を上記素子面とほぼ平行な面方向
に湾曲形成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、固体撮像素子が出口側面
に対して垂直に配置されるので、処置具挿通チャンネル
を固体撮像素子を避けて通すことができ、出口通路の湾
曲度を大きく採ることが可能となる。従って、この出口
通路へ挿通される処置具を大きく湾曲させることができ
ることになる。
【0010】
【実施例】図1には、実施例に係る処置具挿入型の側視
型内視鏡の構成が示されており、図(a)は内視鏡先端
部を観察窓部分(左側)及び鉗子口部分(右側)で切断
した要部断面図、図(b)は図(a)の内視鏡の側面断
面図である。図に示されるように、先端部10の下側に
観察窓11が配設されると共に、鉗子口12が下側に向
けて形成されており、その下面が出口側面Aとなる。上
記観察窓11には対物レンズ13が接続されており、こ
の対物レンズ13にプリズム14を介して固体撮像素子
であるCCD15が接続されている。実施例では、上記
鉗子口12が処置具挿通チャンネル16の出口通路とし
て機能しており、プリズム14を介して取り付けられた
上記CCD15は、その素子面が出口側面Aに対して垂
直に配置されることになる。従って、上記観察窓11、
対物レンズ13の光軸はプリズム14によって90度曲
げられ、これによってCCD15のイメージエリアに被
観察体像を結像させることができる。
【0011】そして、実施例ではCCD15を出口側面
Aに対して垂直に設けることにより、図の右上方に空き
領域が生じるので、図1(b)に示されるように、処置
具挿通チャンネル16をできるだけ上側へ配設すると共
に、上記CCD15の素子面とほぼ平行な面方向におい
て、上記鉗子口12を処置具挿通チャンネル16に連通
して大きな曲げ角度で湾曲形成する。
【0012】また、図1(b)に示されるように、上記
鉗子口12の近傍の先端方向に、起立台18が軸ピン1
9により回動自在に軸支され、この起立台18にはワイ
ヤ20が取り付けられ、このワイヤ20を操作すること
によって起立台18を鎖線100の位置まで回動させる
ことができる。従って、この起立台18の回動によって
鉗子口12から導出された処置具9を鎖線の位置まで起
立させることができる。なお、図示していないが、内視
鏡の支持部に上記処置具挿通チャンネル16へ連通する
鉗子挿入口が設けられ、この支持部に設けられている操
作部には上記ワイヤ20によって起立台18を操作する
起立ツマミが設けられる。
【0013】実施例は以上の構成からなり、電子内視鏡
においては観察窓11から撮像された被観察体内の画像
を観察しながら、各種の処置を行う処置具9が処置具挿
通チャンネル16を介して出口通路である鉗子口12へ
導入されることになる。この鉗子口12においては、処
置具9が鉗子口12の出口から飛び出た時点で起立ツマ
ミを操作して起立台18を鎖線100の位置まで引っ張
ることになる。このとき、上記処置具9は大きく湾曲し
た鉗子口12に導かれて屈曲することになるので、図の
鎖線で示される位置まで処置具9を起立させることがで
きる。この図1(b)を、従来の図2(a)と比較する
と、処置具9の曲り角度が従来よりも著しく大きくなっ
ていることが理解される。また、最後まで曲げない場合
には、大きな曲率半径で処置具8が曲げられるので、処
置具8自体に余分な負荷をかけることがない。
【0014】上記実施例において、鉗子口12の断面形
状を縦長の円形状(楕円でも可)としてもよく、この場
合には処置具9の曲率半径及び曲げ角度を採りやすくな
るという利点がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
先端部に導かれた処置具を起立台により所定方向へ曲げ
操作する内視鏡において、固体撮像素子を内視鏡の処置
具出口側面に対して垂直に取り付け、処置具挿通チャン
ネルの出口通路を上記固体撮像素子面にほぼ平行状態で
湾曲形成したので、上記出口通路を大きく湾曲させるこ
とができ、従って処置具の曲げ角度を大きく採ることが
可能となる。
【0016】また、処置具自体にかける負荷を低減でき
るので、処置具の機能を損うこともなく、寿命を長くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る処置具挿入可能な側視型
内視鏡の構成を示す図であり、図(a)は先端部正面の
要部断面図、図(b)は図(a)の内視鏡の側面断面図
である。
【図2】従来における電子内視鏡の先端部の構成を示す
図であり、図(a)は側面断面図、図(b)は図(a)
の内視鏡のB−B断面図である。
【符号の説明】
1,10 … 先端部、 2,16 … 処置具挿通チャンネル、 3,12 … 鉗子口、 7,18 … 起立台、 9 … 処置具、 14 … プリズム、 15 … CCD、 A … 出口側面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に配設された固体撮像素子と、処
    置具挿通チャンネルの出口近傍に取り付けられた起立台
    とを有し、この起立台により先端部に導かれた処置具を
    内視鏡側面方向へ曲げ操作する側視型電子内視鏡におい
    て、上記固体撮像素子をその素子面が内視鏡の処置具出
    口側面に対して垂直になるように取り付け、処置具挿通
    チャンネルの出口通路を上記素子面とほぼ平行な面方向
    に湾曲形成したことを特徴とする処置具挿入可能な側視
    型電子内視鏡。
JP03270222A 1991-09-20 1991-09-20 処置具挿入可能な側視型電子内視鏡 Expired - Fee Related JP3091274B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2883503A4 (en) * 2012-08-13 2016-04-13 Olympus Corp TREATMENT DEVICE FOR ENDOSCOPE

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