JPH0576203B2 - - Google Patents

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JPH0576203B2
JPH0576203B2 JP58113598A JP11359883A JPH0576203B2 JP H0576203 B2 JPH0576203 B2 JP H0576203B2 JP 58113598 A JP58113598 A JP 58113598A JP 11359883 A JP11359883 A JP 11359883A JP H0576203 B2 JPH0576203 B2 JP H0576203B2
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JP
Japan
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signal
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zero
duration
Prior art date
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Application number
JP58113598A
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JPS5937714A (ja
Inventor
Demeeru Barutaa
Gutsutsuman Rorufuudeieteru
Berugusu Noruberuto
Haineman Ingorufu
Barumusu Reo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS5937714A publication Critical patent/JPS5937714A/ja
Publication of JPH0576203B2 publication Critical patent/JPH0576203B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/006Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by sampling the oscillations and further processing the samples, e.g. by computing techniques
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D2200/00Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/006Signal sampling
    • H03D2200/0062Computation of input samples, e.g. successive samples
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D2200/00Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/0064Detection of passages through null of a signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔従来技術〕 本発明は、周波数変調された周期的な入力信号
の各2つの隣接の零交差点間の各半サイクルの持
続時間を、この入力信号から規則的な時間間隔で
取出したデジタル化サンプルの列の形態で現われ
る信号に応じて決定し、半サイクルの持続時間の
逆数を発生せしめることにより、前記の入力信号
を復調する復調方法に関するものである。また本
発明はこの方法を実施する装置に関するものであ
る。 純粋にアナログ的な形態の入力信号に対する同
様な方法は知られており、この場合、各2つの隣
接の零交差点間の各半サイクルの持続時間を、入
力信号の最大周波数に比べて高い周波数の基準ク
ロツク信号を計数することにより決定している。
2つの隣接する零交差点間で計数された基準クロ
ツクパルスの個数は半サイクルの持続時間をデジ
タル的に表わす。半サイクルの持続時間を高精度
に決定する必要がある場合には、基準クロツク信
号の周波数を入力信号周波数に比べて著しく高め
る必要がある。磁気テープから読取られたカラー
ビデオ信号中の周波数変調された輝度信号のよう
な高周波入力信号の場合には、基準クロツク周波
数を、これを計数するのに必要とする計数回路が
非実現的となるか或いはあまりにも複雑で高価と
なる程度に高くする必要がある。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、必要とするクロツク信号或い
は他の補助信号の周波数を、入力信号のサンプル
の列が反復される周波数の程度とし、低い動作速
度を有するデジタル電子回路を用いるようにした
前述した種類の方法を提供せんとするにある。 〔発明の構成〕 本発明方法は、周波数変調された周期的な入力
信号の各2つの隣接の零交差点間の各2つの隣接
の零交差点間の各半サイクルの持続時間を、この
入力信号から規則的な時間間隔で取出したデジタ
ル化サンプルの列の形態で現われる信号に応じて
決定し、半サイクルの持続時間の逆数を発生せし
めることにより、前記の入力信号を復調するに当
り、各半サイクルの持続時間τを、隣接の零交差
点間のサンプルの個数nに対応する時間間隔T
と、各零交差点およびその直前のサンプル間の時
間間隔to,tnとの和から、式 τ=(T−to)+(n−1)T+tn =tn−to+nT を用いて取出し、時間間隔toおよびtnの各々は、
零交差点の位置の両側でそれぞれ異なる正負符号
の2つの順次のサンプルao-1,aoおよびan-1,an
から式 to=T・―ao-1―/―ao-1−ao― tn=T・―an-1―/―an-1−an― を用いて取出すことを特徴とする。 本発明によれば、各半サイクルの持続時間が、
サンプルの全周期と、零交差点の位置で入力信号
に直線近似させることにより2つのサンプルから
得た前記の全周期の一部分とから取出される。従
つて、各半サイクルの持続時間を決定する精度
は、高周波クロツク信号に依存せず、サンプルの
精度に依存する。必要とする計算は2つの順次の
サンプル間の時間間隔で行なうことができ、或い
は複数の計算処理を行なう場合でこの方法を実施
するのにパイプライン構造を用いる場合には、前
記の時間間隔の倍数内で行なうことができる。次
の半サイクルの持続時間を計算するに際しては、
第2時間間隔tnを第1時間間隔toとして用いるこ
とができる。 零交差点の位置で正弦波状入力信号に直線近似
させる精度は、1つの半サイクル内のサンプルの
個数が増大すればする程高まること明らかであ
る。しかし、入力信号の1つの半サイクル内にわ
ずかな個数のサンプル、例えば2個よりも少ない
個数のサンプルしか生じない場合には、直線近似
の為に明確な誤差が生じる。このような場合に
は、本発明による方法を変更し、半サイクルの持
続時間を決定する前に各時間間隔to,tnをこの時
間間隔の値に依存する補正値によつて補正するよ
うにするのが有効である。更に、前の半サイクル
の持続時間の値を用いた他の補正も可能である。
その理由は、一般に入力信号の周波数はある半サ
イクルから次の半サイクルまでに急激に変化しな
いものとしうる為である。 各半サイクルの持続時間は、この半サイクルの
終了後の、すなわちこの半サイクルを終了させる
零交差点後の第1サンプルによつて決定される。
このようにして決定された値は、次の半サイクル
が決定されるまで残しておく、このことは、半サ
イクルの持続時間の値がこの半サイクルの持続時
間と異なるおそれのある持続時間の次の半サイク
ルの長さの間そのまま得られ、短い半サイクルの
持続時間の値があまりにも長く維持され、長い半
サイクルの持続時間の値があまりにも短く維持さ
れ、これにより正しい復調された信号に対してシ
フトを行なうということを意味する。この点を無
くす為には、本発明の他の変形例により、各半サ
イクルに対し決定された持続時間τを、2つの隣
接する零交差点のうち第1の零交差点とその前の
零交差点との間のサンプルの個数よりも1だけ多
い個数のサンプル間の時間間隔に等しい時間間隔
の間記憶しておくのが有効である。このような方
法は後に説明するように遅延装置によつて簡単に
実行しうる。 本発明による方法の上述した変形例によれば時
間のシフトの結果として依然としてわずかな誤差
を生ぜしめる。その理由は、半サイクルの持続時
間の値は常にサンプルが現われる瞬時と一致する
か或いはこの瞬時に対して一定のシフトを伴なう
のに対し、実際の零交差点は2つのサンプル間の
任意の瞬時に生じる為である。この統計学的に変
化する時間誤差の影響を最小にする為に、本発明
の更に他の変形例によれば、2つの零交差点のう
ちの最初の零交差点の位置の両側における順次の
サンプルao-1,ao間の時間間隔に期間τokを割当
て、この期間を、この零交差点との前のサンプル
との間の時間間隔に依存して、この零交差点の前
に決定された期間τo-1と最後に決定された期間τo
との間に式 τok=to(τo-1−τo)+τo に従つて配置するするようにするのが有効であ
る。 このようにすれば、1つのある半サイクルの値
から次の半サイクルの値への変化中、中間値が零
交差点の位置に挿入される為、値間の転移がより
平坦となり、従つて入力信号の周波数の変化に、
より一層良好に近似するようになる。 図面につき本発明を説明する。 第1図は、半サイクルτをデジタル手段により
決定すべき正弦波信号の1周期を示す。この半サ
イクルを決定する為に、入力信号はサンプルの列
の形態で得られ、そのうちのサンプルao-1,ao
an-1,an、が示されている。これらのサンプルを
信号に、より一層近似させたい場合には、すなわ
ち信号周波数をサンプル周波数1/T(ここにT
はサンプリング周期、すなわち順次の2つのサン
プル間の距離である)に比べて充分低くしたい場
合には、サンプルaoおよびan-1間に他のサンプル
を位置させる。しかしこのことは以下の理由で不
可欠なことではない。 信号の零交差点は半サイクルの持続時間、従つ
てその周波数を決定する。しかし、サンプル値は
時間的に不連続である為、零交差点は2つのサン
プル値間の接続直線によつて近似され、この近似
直線と時間軸との交点によつて決まる時間間隔か
ら、所望期間の近似値τ′が得られる。従つて、近
似直線との零交差点と、その前のサンプル値との
間の時間間隔toおよびtnから、また隣接の2つの
零交差点間のサンプルの個数nから、半サイクル
の持続時間に対する近似値が第1図に従つて以下
のように得られる。 τ′=(T−to)+(n−1)・T+tn =tn−to+nT ……(1) 時間間隔toの持続時間は、隣接する2つのサン
プルの値ao-1およびaoとこれらの間の距離Tとか
ら以下のようにして得られる。 to/―ao-1―=T/―ao-1−ao―従つて to=―ao-1―/―ao-1−ao―・T ……(2) 同様にして、時間間隔tnの持続時間を求めるこ
とができる。これらの時間間隔は順次に決定する
ことができ、前に決定された時間間隔toは一時的
に記憶され、半サイクルの持続時間の近似値τ′は
バツフアリングされた時間間隔toおよび瞬時的に
計算された時間間隔tnとから式(1)に応じて得られ
る。 第1図に示すように、隣接するサンプル値を通
る近似直線と、時間軸との交点が信号の実際の零
交差点からずれる量は誤差Fに相当する。この誤
差は第1図から明らかなように、零交差点に対す
る2つのサンプル値の位置に依存し、従つてこの
誤差は時間間隔toの値に直接依存する。サンプル
値がたまたま零交差点と一致する場合には、すな
わちto=0或いはto=Tである場合には、誤差も
0に等しくなる。2つのサンプル値が零交差点に
対し正確に対称的に位置していれば、すなわちto
=0.5Tであれば、純粋に正弦波状の信号の場合
に、誤差は零となり、toに対するこの値の両側で
の値に対する誤差は異なる正負符号を有する。 サンプル値の周期Tに対する時間間隔toの比に
依存する誤差Fの変化を第2図にプロツトする。
サンプル値の位置が信号周期に近づけば近づくほ
ど、すなわちτ/Tが増大すればするほど、誤差
Fの最大値が減少し、零交差点に対するサンプル
値の位置に依存する基本的校正は同じとなる。時
間間隔toおよびtnを極めて正確に補正する為に
は、信号の瞬時的な周波数或いは周期を知らなけ
ればならず、これらは、信号周波数の急激な変化
が2つの半サイクル間に生じないものとして最後
に決定された値によつて近似させることができ
る。実際には、例えば磁気テープから読出したビ
デオ信号内に含まれている周波数変調された輝度
信号を復調する為には、これらの値に依存する時
間間隔toおよびtnの補正をサンプル周波数の4分
の1に等しい信号の平均周波数に対してのみ行え
ば充分であるということを確かめた。このように
して補正された時間間隔により、信号の半サイク
ルの持続時間τが決定され、この持続時間τから
信号周波数が決定されれば、これにより得られた
値は充分正確なものとなる。 しかし、これにより各別の半サイクルの持続時
間の値が得られるだけであり、第3図につき説明
するように信号周波数の周期を直接正しく表わす
ものではない。この第3図において、aは周波数
が迅速に変化するものとして誇張して示した入力
信号を示す。第3図のbには零交差信号が示して
あり、この零交差信号はサンプル値の直後に逆の
正負符号を有する新たねサンプル値が生じた場合
に発生し、この信号は次のサンプルまで維持され
る。この零交差信号の変化は後のブロツク回路図
の説明に対しても重要なものである。 第3図bに示す第1零交差信号により、入力信
号の半サイクルaの持続時間の値が決定される。
この値は第2零交差信号が現われるまで記憶さ
れ、第2零交差信号が現われると、半サイクルb
の持続時間の値が決定される。半サイクルcおよ
びdに対しても同様である。これらの各別の半サ
イクルの持続時間の値τoおよびこれらの値が記憶
される期間を第3図のc)に示す。半サイクルa
の持続時間に対する値の開始を短い縦線で示して
ある。その理由は、入力信号の前の半サイクル、
従つてその持続時間が示されていない為である。 第3図c)から明らかなように、各別の半サイ
クルの持続時間に対する値は、これらに対応する
半サイクルの持続時間と一致しない長さの期間の
間記憶されている。より一層正確に近似される為
には、各半サイクルの持続時間の値を記憶する時
間を変える必要があり、このことはこれらの値を
数個のサンプリングクロツク周期だけ遅延させる
ことにより達成することができる。ある場合に
は、種々の値を種々の量だけ遅延させる必要があ
る。遅延用の制御信号は零交差信号から取出すこ
とができる。正確な持続時間を得る為に遅延させ
た値τvを第3図dに示す。この値の列は入力信号
の周期の実際の変化に可成り良好に近似したもの
となる。 第3図のe)では、各別の半サイクルの持続時
間a〜eに対する値の列を半サイクルの持続時間
に対する値がこの半サイクルにおける第1サンプ
ル値で開始されるようにシフトせしめている。半
サイクルの持続時間の各値はこの半サイクルの正
確な位置よりもわずかにシフトせしめるのが好ま
しい。その理由は、本例では、零交差点の各々が
2つのサンプル値間に位置する為である。互いに
隣接する2つの関連の零交差点のうちの最初のも
のに対する新たな各値の開始時のシフトは入力信
号に依存し、この入力信号に対して統計学的に変
化する為、任意のいかなる他のシフト(このシフ
トは完全に算術的であり、入力信号と出力信号と
の間の任意の一定のシフトに相当する)によつて
も値の列を完全に入力信号に応じたものとするこ
とができない。 近似を更に良好なものにする為には、古い値と
新たな値との間の中間の値を各新たな値の前に、
すなわち図面では零交差点の両側における2つの
サンプル値間に形成し、この中間値が以下のよう
にサンプル値の瞬時間の零交差点の位置に、従つ
て半サイクルの持続時間を決定する時間間隔to
よびtnの値に依存するようにする。 τz=to・τo-1+(1−to)τo =to(τo-1−τo)+τo ……(3) 従つて、零交差点が2つの順次のサンプル値の
うちの第2のものの付近に位置する場合には、前
の半サイクルはこの時間間隔内に多く延長され、
従つて中間値τzも前の半サイクルの持続時間に対
する値の付近に位置し、従つて反転される。これ
らの中間値を第3図のeにおける関連の点に実線
で示し、補正されていない値を破線で示す。従つ
て、第3図のeにおける実線は入力信号の半サイ
クルの持続時間の値τvkの補正変化を示し、各半
サイクル内に数個のサンプル値しか位置せず、半
サイクルの持続時間が急激に変化する場合でも、
これらは半サイクルの持続時間の実際の変化に良
好に近似する。 以後、上述したようにして得た半サイクルの持
続時間の補正値を決定し、これらの補正値から入
力信号の周波数を取出す回路のブロツク構成につ
き説明するに、第4図は第3図のcにプロツトし
た値を発生させる回路構成を示し、第5図は信号
遷移部を補正し時間的に正しく位置する値を発生
する回路構成を示す。 変調すべき入力信号に相当するサンプル値の列
は第4図の回路の入力端子2に供給される。サン
プル値は例えば多ビツト2進ワードの形態で表わ
され、これらの各別のビツトは並列処理される
為、入力端子2は実際にはデータワードの各別の
ビツトに対する多数の並列入力端子を有してい
る。従つて、零交差信号およびこれから取出され
た信号を流す接続線、例えば接続線17および1
9を除いて、入力端子2からの接続線1や第4お
よび5図に示す他の接続線も各データワードのビ
ツト数に相当する多数の並列ラインを有してい
る。 入力端子2は接続線1を経てレジスタ4に接続
され、このレジスタは各クロツク信号に応答して
データワードを記憶する。他のレジスタにも供給
されるこのクロツク信号(図示せず)は入力端子
2へのサンプル値の供給に関連している。すなわ
ち、新たなサンプル値が供給されるたびにクロツ
ク信号のパルスが現われる。 接続線1は減算器6にも接続されており、この
減算器の他の入力端子はレジスタ4の出力端子に
接続されており、この減算器により2つの値間の
差を形成する。この減算器6の出力端子は、前記
の差の絶対値を生じる値発生段8に接続されてい
る。例えば、サンプル値やこれから得られた2進
値を表わす為には、供給された値を特別に処理す
る必要がある。レジスタの出力端子はまた接続線
3を経て同様な型の値発生段10にも接続されて
いる。式(2)から明らかなように、時間間隔toに対
しては正の値のみが許容でき、割算を簡単化する
為に、絶対値のみの割算をするのが好ましい。 この割算は、段8および10から生じる値が供
給される割算段12で行なう。式(2)におけるサン
プル値の周期すなわちクロツク信号の周期の持続
時間の乗算は省略することができる。その理由
は、この値は一定の尺度係数である為である。 割算段12により形成される商は補正段14に
供給される。この補正段は固定メモリを有し、こ
のメモリに割算段12により形成された商がアド
レスとして供給される。持続時間toの特定値に相
当する各アドレス当り、第1および2図に応じた
入力信号の特定の平均周波数に対する誤差Fによ
つて補正された時間間隔が記憶され、接続線15
を経て出力される。 この接続線15は他のレジスタ20の入力端子
に導かれており、このレジスタ20は接続線15
における零交差信号の終端における値を記憶す
る。第3図のb)に示すこの零交差信号は排他的
OR論理回路網16により生ぜしめられる。この
回路網16は、入力端子2に供給される遅延させ
られていないサンプル値の正負符号ビツトと、レ
ジスタ4によつて供給される遅延されたサンプル
値の正負符号ビツトとを受け、これら双方の正負
符号ビツトが異なる場合に接続線17に出力信号
を生じる。段6〜14におけるサンプル値の処理
中に1クロツク周期よりも多い遅延が生じる場合
には(このような遅延は特に割算段12がパイプ
ライン割算器の場合に生じるおそれがある)、前
記の零交差信号は前記の遅延に等しい遅延時間を
有する遅延段18に供給される。出力接続線19
における遅延された零交差信号はレジスタ20の
入力端子に供給されたデータワードに時間的に対
応する。従つて、このレジスタ20は、零交差信
号の各終端後の、すなわち零交差点に続く第2の
サンプル値後の遅延を伴なうことのない時間間隔
toの長さに相当する値を有する。 この値は演算段22の減算入力端子に供給さ
れ、この演算段22の他の入力端子は補正回路1
4の出力端子に接続されており、次の零交差が生
じた際に第1図に応じて時間間隔tnに相当する値
を受ける。 零交差信号が流れる接続線19はまたカウンタ
24のリセツト入力端子に接続されており、この
カウンタにはカウント用のクロツク信号(図示せ
ず)が供給される。カウンタ24の出力端子は出
力計数レジスタ26に接続されており、このレジ
スタ26内には、各クロツク信号時に、従つて接
続線19に零交差信号が現われるたびに計数値が
ロードされる。従つて、カウンタ24が零交差信
号により“1”にセツトされ、クロツク信号の直
前に達した計数値がクロツク信号の端縁のみによ
る制御の下でレジスタ26内にロードされるもの
とすると、各零交差信号中、出力計数レジスタ2
6は入力信号の直前の2つの零交差点間でサンプ
ル値の個数を1だけ高めたものに相当する値を含
む。或いはまた、零交差信号の終了時にカウンタ
24を初期位置“1”にセツトする為には、レジ
スタ26を省略することができ、或いは接続線1
9および15と同様に演算段22の出力接続線に
1クロツク周期の遅延を与える。 出力計数レジスタ26および減算器の形態の演
算段22の出力端子は加算器28の入力端子に接
続されており、その出力端子29は入力端子2に
供給される入力信号の各半サイクルの持続時間に
相当する値が生じるも、この持続時間は必ずしも
第3図のc)に示すような正しい瞬時に現われる
とは限らない。更に、本例の回路においては、段
6〜14、従つて段22および28は零交差点の
両側における2つの順次のサンプル値に相当する
値を処理するばかりでなく、他のすべてのサンプ
ル値を処理する為、最後の半サイクルの持続時間
を表わす2つの正しい値間で誤りのある、すなわ
ち使用できない値が出力端子29に生じる。しか
し、この点は、第3図のeに示すようにタイミン
グを正しくした値の持続時間を形成する第5図に
示す回路においてこれらの値を更に処理する際に
考慮している。 接続線29に現われる値は第5図における遅延
回路40に供給される。この遅延回路40は、直
列接続されたレジスタ段402,404,406
および408を有するシフトレジスタとして構成
されている。接続線29に現われる値は接続線1
9における零交差信号の終了時にのみレジスタ段
402内にロードされ、これらのレジスタ段は各
クロツク信号時にその入力端子における値を記憶
する。従つて、一般的に数個の順次のレジスタ段
が同じ値を有し、このことは第3図のd)に示す
ような正しい持続時間で値の列を発生せしめるの
に必要なことである。レジスタ段402,40
4,406および408の出力端子に接続された
遅延回路のタツプ401,403,405および
407は、電子的なマルチプレクサとして構成す
るのが好ましい切換スイツチ46の格別の接続位
置に接続されている。 接続線14における零交差信号は遅延回路40
に対応する遅延回路42に供給される。この遅延
回路42も直列接続された多数のレジスタ段42
2,424,426および428を有しており、
これらはクロツク信号により制御される。これら
レジスタ段の各々は遅延回路40のレジスタ段4
02〜408(これらの各々は1データワードを
含む)と相違して1ビツトのみを含む。遅延回路
42のタツプ421,423,425および42
7は対応するレジスタ段422〜428の出力端
子に接続されており、従つて遅延回路40のタツ
プに対応する。 遅延回路42のタツプ421〜427は固定メ
モリの形態の処理回路44の入力端子に接続さ
れ、これらの入力端子はこのメモリのアドレス入
力端子である。従つて、このメモリの各アドレス
はタツプ421〜427上の信号の特定の組合
せ、すなわち接続線19における零交差信号の特
定のパターンに割当てられており、各アドレスに
はビツトの組合せが含まれており、このビツトの
組合せが出力接続線45に現われ、スイツチ46
を所定の位置にセツトする。本例ではスイツチ4
6が4つの位置を有する為、選択処理回路44に
おいては固定メモリの各アドレスに2ビツトを与
えれば充分であり、従つて接続線45は実際には
2本のラインを有する。タツプ421〜427に
おける種々の信号の組合せに対する固定メモリの
内容を以下の表に示す。
【表】 この表において、接続線45における値“0”
はスイツチ46が出力タツプ401に接続されて
いることを意味し、他の値は同じ順序で他の出力
タツプに割当てられている。値*を生じるビツト
の組合せは適切な周波数に対しては生ぜず、クロ
ツク周波数に対し、遅延回路40および42があ
まりにも長くなるような低周波数を意味する。 前記の表に応じてスイツチ64を制御すること
により、順次の半サイクルの持続時間に対する値
の列が第3図dに示すような正しいタイミングで
スイツチ46の出力接続線47に得られる。 第3図のeの中間値は第5図に示す他の素子に
より発生させられる。これらの素子のうちレジス
タ48の入力端子は遅延回路40のタツプ407
に接続され、このタツプに現われる値は各クロツ
ク信号時にレジスタ48内にロードされる。この
値は、対応する零交差信号が遅延回路42の出力
タツプ427に同時に現われる期間の値である。
この値がレジスタ48内にロードされると、次の
期間の値が、スイツチ46の適切な切換により接
続線47上に同時に現われる。レジスタ48の出
力端子は減算器50の加算入力端子に接続されて
おり、この減算器50の減算入力端子は接続線4
7に接続されている為、レジスタ48によつて生
じる遅延に相当する瞬時に2つの順次の半サイク
ルの持続時間の値間の差が出力接続線51に現わ
れる。これに対応して遅延した零交差信号は遅延
回路42の出力タツプ427に接続された遅延回
路60の出力端子から取出され、この信号によ
り、後に説明する機能を有するスイツチを作動せ
しめる。 接続線51は乗算器54の一方の入力端子に接
続され、この乗算器の他方の入力端子はスイツチ
58に接続されている。零交差信号がない場合に
は、このスイツチ58は値“0”を乗算器54に
伝達し、従つて出力接続線に値“0”が現われ
る。零交差信号が現われると、スイツチ58は乗
算器54の関連の入力端子を遅延回路52の出力
端子に接続する。この遅延回路52はレジスタ4
8および遅延回路40の遅延の和に等しい遅延時
間を有し、例えば適当な段数のシフトレジスタと
して構成することができる。遅延回路52の入力
端子は接続線15に接続されており、この接続線
には、遅延回路52によつて生ぜしめられる遅延
の結果として接続線47に同時に現われる半サイ
クルの持続時間の値に相当する時間間隔tnの値が
供給される。 この値は加算器56の一方の入力端子に供給さ
れ、この加算器の他方の入力端子は乗算器54の
接続線55に接続されている。従つて、1つの半
サイクルの持続時間の値から次の半サイクルの持
続時間の値へ変化すると、これら2つの値間の中
間値が出力接続線57に現われる。この出力接続
線57にこのようにして生ぜしめられた各別の半
サイクル持続時間の補正値は固定メモリを有する
ようにするのが好ましい逆数値発生器30の入力
端子に供給され、この固定メモリのアドレスライ
ンはこの逆数値発生器30の入力端子に接続され
ており、この固定メモリはアドレスライン上のデ
ータを回路装置の出力端子32に伝達する。出力
端子32に現われるこれらの値は、入力端子2に
供給されたサンプル値に相当する入力信号の瞬時
周波数の列に、本列の場合主として遅延回路40
によつて一定の遅延を与えたものを表わす。遅延
回路40の遅延時間、従つて遅延回路42の遅延
時間は入力信号中に生じる最長の半サイクルの持
続時間に依存し、より詳細に言えば入力信号の実
際に生じる半サイクルの最短持続時間と最長持続
時間との間の差に依存する。瞬間的な周波数を表
わす、入力信号と出力端子32における出力信号
との間の時間的シフトは、特に各別の演算段に遅
延段を接続させることにより増大せしめることが
でき、この場合、すべての並列信号路に導入され
る遅延を同じとし、各別の演算段における信号の
伝播遅延を補償し、前記の遅延がクロツク信号の
周期にほぼ等しくなりうるようにする注意を払う
必要がある。しかし、図面を簡単にする為にこの
ような追加の遅延段は図示していない。 本例で用いるレジスタ段および遅延段や場合に
よつては追加の段もアキユムレータレジスタとし
て構成し、これらのレジスタのすべてをクロツク
信号で作動させるように、すなわちこれらのレジ
スタが各クロツクパルスで入力値を取入れ、これ
を出力端子に伝達するようにするのが適してい
る。このようにすることは特に、回路装置全体を
動的MOS技術で集積回路として構成する場合に
好ましいものである。零交差信号が現われた場合
のみ値を取入れるレジスタ段および遅延段も同様
に構成しうるようにする為には、第6図に示す回
路装置を用いるのが有効である。この回路装置は
一般的なクロツク信号で作動するレジスタ64を
有している。レジスタ64の入力端子の前にはス
イツチ62が設けられており、このスイツチは接
続線63を経て供給される零交差信号による制御
の下で遅延段の入力端子61をレジスタ64の入
力端子に接続する。接続線63に零交差信号がな
い場合には、レジスタ64の入力端子はその出力
端子65に接続され、従つてこのレジスタの内容
は次のクロツク信号時に変化しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、周波数変調された正弦波入力信号の
半サイクルの持続時間が直線近似によりいかに決
定されるかを示す時間線図、第2図は、第1図の
直線近似の際に生じる誤差を示す線図、第3図
は、半サイクルの持続時間の値を次の半サイクル
の長さに対し維持する影響およびこの影響に対す
る補正の結果を示す線図、第4図は、本発明によ
る回路装置の一例を示すブロツク線図、第5図
は、第4図の回路装置に対する変形例を示すブロ
ツク線図、第6図は特定の遅延段の基本的構成図
である。 2……入力端子、4,20……レジスタ、6…
…減算器、8,10……値発生器、12……割算
段、14……補正段、16……排他的OR論理回
路網、18……遅延段、22……演算段、24…
…カウンタ、26……出力計数レジスタ、28…
…加算器、30……逆数値発生器、40,42…
…遅延回路、44……処理回路、46……切換ス
イツチ、48……レジスタ、50……減算器、5
2,60……遅延回路、54……乗算器、56…
…加算器、58,62……スイツチ、64……レ
ジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周波数変調された周期的な入力信号の各2つ
    の隣接の零交差点間の各半サイクルの持続時間
    を、この入力信号から規則的な時間間隔で取出し
    たデジタル化サンプルの列の形態で現われる信号
    に応じて決定し、半サイクルの持続時間の逆数を
    発生せしめることにより、前記の入力信号を復調
    するに当り、各半サイクルの持続時間τを、隣接
    の零交差点間のサンプルの個数nに対応する時間
    間隔Tと、各零交差点およびその直前のサンプル
    間の時間間隔to,tnとの和から、式 τ=(T−to)+(n−1)T+tn =tn−to+nT を用いて取出し、時間間隔toおよびtnの各々は、
    零交差点の位置の両側でそれぞれ異なる正負符号
    の2つの順次のサンプルao-1,aoおよびan-1,an
    から式 to=T・―ao-1―/―ao-1−ao― tn=T・―an-1―/―an-1−an― を用いて取出すことを特徴とする復調方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の復調方法にお
    いて、半サイクルの持続時間を決定する前に、各
    時間間隔to,tnを、この時間間隔の値に依存する
    補正値により補正することを特徴とする復調方
    法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    復調方法において、各半サイクルに対して決定し
    た持続時間を、2つの隣接の零交差点のうちの最
    初の零交差点と、その前の零交叉点との間のサン
    プルの個数よりも1だけ多い個数のサンプル間の
    時間間隔に等しい時間間隔の間記憶することを特
    徴とする復調方法。 4 デジタルサンプルがクロツク信号に応じて順
    次に供給される入力端子と、供給されたサンプル
    値によつて表わされる入力信号の瞬時周波数を表
    わすデータワードを前記のクロツク信号に応じて
    生ぜしめる出力端子とを有し、周波数変調された
    周期的な入力信号を復調する復調装置において、
    該復調装置が、入力端子2に供給される各デジタ
    ルサンプルをクロツク信号の1周期だけ遅延させ
    る第1遅延段4と、遅延された各サンプル値の正
    負符号信号と前記の入力端子2に供給された各サ
    ンプル値の正負符号信号とを受け、これら2つの
    正負符号信号が異なる場合に零交差信号を発生す
    る排他的OR論理回路16と、前記の入力端子2
    および第1遅延段4の出力端子に結合され、2つ
    の順次サンプル値間の差を生じる第1演算段6
    と、この第1演算段6の出力端子および前記の第
    1遅延段4の出力端子に結合された入力端子を有
    し、これら第1演算段および第1遅延段から生じ
    る値の商を形成する割算段12と、この割算段1
    2の出力端子に結合された入力端子を有し、零交
    差信号による制御の下で、新たな商が現われる前
    に異なる正負符号のサンプル値の商を記憶する第
    2遅延段20と、出力計数レジスタ26を有し、
    クロツク信号、すなわち計数信号を受け、零交差
    信号時に計数値を出力計数レジスタ26内にロー
    ドし、初期位置にリセツトされるカウンタ24
    と、前記の割算段12の出力端子に結合さた第1
    入力端子、前記の第2遅延段20の出力端子に結
    合された第2入力端子および前記の出力計数レジ
    スタ26の出力端子に結合された第3入力端子を
    有し、前記の第2入力端子に供給される値と、前
    記の第1および第3入力端子に供給される値の和
    との間の差を形成する第2演算段22,28と、
    この第2演算段22,28の出力端子に結合され
    た入力端子および復調装置の出力端子32に結合
    された出力端子を有する逆数値発生器30とを具
    えたことを特徴とする復調装置。 5 特許請求の範囲第4項に記載の復調装置にお
    いて、前記の割算段1にはその後段に補正回路1
    4を具えており、この補正回路が前記の割算段1
    2から生じる各商を少くともこの商に依存する補
    正値によつて補正するようにしたことを特徴とす
    る復調装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の復調装置にお
    いて、前記の補正回路を固定メモリとし、そのア
    ドレス入力端子を少くとも割算段12の出力端子
    に結合し、前記の固定メモリのデータ出力端子を
    第2遅延段20の入力端子と、第2演算段22,
    28の1つの入力端子とに結合したことを特徴と
    する復調装置。 7 特許請求の範囲第4〜6項のいずれか一項に
    記載の復調装置において、逆数値発生器30を固
    定メモリとし、そのアドレス入力端子を第2演算
    段22,28或いは第4演算段54,56の出力
    端子に接続し、この固定メモリのデータ出力端子
    を復調装置の出力端子32に接続したことを特徴
    とする復調装置。 8 特許請求の範囲第4〜7項のいずれか二項に
    記載の復調装置において、第2遅延段20および
    第1遅延回路40の第1段402の双方またはい
    ずれか一方が、クロツク信号により制御されるレ
    ジスタ段64と、零交差信号により制御される第
    2スイツチ62とを有して零交差信号と同時に現
    われる値を記憶するようになつており、前記の第
    2スイツチ62は零交差信号がない場合に前記の
    レジスタ段64の出力端子をその入力端子に接続
    するようにしたことを特徴とする復調装置。
JP58113598A 1982-06-23 1983-06-23 復調方法および装置 Granted JPS5937714A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3223345.0 1982-06-23
DE19823223345 DE3223345A1 (de) 1982-06-23 1982-06-23 Verfahren und anordnung zum demodulieren eines frequenzmodulierten eingangssignals

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Publication Number Publication Date
JPS5937714A JPS5937714A (ja) 1984-03-01
JPH0576203B2 true JPH0576203B2 (ja) 1993-10-22

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ID=6166595

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JP58113598A Granted JPS5937714A (ja) 1982-06-23 1983-06-23 復調方法および装置

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EP (1) EP0099142B1 (ja)
JP (1) JPS5937714A (ja)
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CA (1) CA1204827A (ja)
DE (2) DE3223345A1 (ja)

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