JPH057616B2 - - Google Patents
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- JPH057616B2 JPH057616B2 JP57149748A JP14974882A JPH057616B2 JP H057616 B2 JPH057616 B2 JP H057616B2 JP 57149748 A JP57149748 A JP 57149748A JP 14974882 A JP14974882 A JP 14974882A JP H057616 B2 JPH057616 B2 JP H057616B2
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- Japan
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- parking lot
- concentration
- exhaust
- electric motor
- air supply
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は駐車場内の環境条件を省動力的に良好
に維持する駐車場換気設備に関する。
に維持する駐車場換気設備に関する。
各地の建築安全条例、駐車場法施行令および自
動車ターミナル構造設備令などの適用によつて駐
車場用途の換気設備は、(1)駐車場面積によつて第
1種、第2種または第3種の種別に分けた換気設
備とする、(2)排気ガスが停滞する箇所がないよう
に全般換気を行う、(3)10回/hr以上の換気能力を
有する設備容量とする、(4)CO濃度は駐車部では
100ppm以下、事務室や運転手控室では50ppm以
下に維持することなどが義務づけられる。
動車ターミナル構造設備令などの適用によつて駐
車場用途の換気設備は、(1)駐車場面積によつて第
1種、第2種または第3種の種別に分けた換気設
備とする、(2)排気ガスが停滞する箇所がないよう
に全般換気を行う、(3)10回/hr以上の換気能力を
有する設備容量とする、(4)CO濃度は駐車部では
100ppm以下、事務室や運転手控室では50ppm以
下に維持することなどが義務づけられる。
これらの要件を満たすべく従来の駐車場にあつ
ては、給気系統と排気系統からなる給排気装置を
設置しているが、その稼働にあたつては、設備容
量での定風量運転(定格風量運転)が実施されて
きた。これは出入りする車両の数に限られず一定
風量の給排気を行なうものであるから、出入車両
の数が多いときはCO濃度が増加することを予定
して、前記(2)や(4)の要求を満たすべく大容量の設
備としなければならない反面、出入車両の少ない
ときは、過度の換気を行なうという無駄が生じて
いた。
ては、給気系統と排気系統からなる給排気装置を
設置しているが、その稼働にあたつては、設備容
量での定風量運転(定格風量運転)が実施されて
きた。これは出入りする車両の数に限られず一定
風量の給排気を行なうものであるから、出入車両
の数が多いときはCO濃度が増加することを予定
して、前記(2)や(4)の要求を満たすべく大容量の設
備としなければならない反面、出入車両の少ない
ときは、過度の換気を行なうという無駄が生じて
いた。
本発明の目的は、この無駄を省くことであり、
しかもこれを既設の駐車場換気設備に対して少な
い投資で実施できるシステムを提供することであ
る。
しかもこれを既設の駐車場換気設備に対して少な
い投資で実施できるシステムを提供することであ
る。
すなわち本発明は、図面に示したように、駐車
場の排気系統に設置された排気フアン1と、この
排気フアン1の電動モータ可変速制御盤2と、駐
車場の給気系統に設置された給気フアン3と、こ
の給気フアン3の電動モータ可変速制御盤4と、
駐車場内のCO2濃度を検出するためのCO2検出計
5と、このCO2検出計5の信号を入力し、且つ給
排気フアン1と3の所要風量を演算したうえ前記
電動モータ可変速制御盤2と4に制御信号を送る
ようにしたマイクロコンピユータ6と、からなる
駐車場換気設備であつて、該マイクロコンピユー
タ6において、給排気フアンの所要風量RとQの
演算を次式を用いて行い、 R=R0×K−CKa/Kp−CKa Q=Q0×K−CKa/Kp−CKa 〔ただし、R0とQ0は当該駐車場の定格給気風量
と定格排気風量(m3/hr)、Kは排気のCO2濃度、
Kaは外気のCO2濃度、Kpは本可変風量制御を実
施する場合の駐車場内の上限のCO2濃度、Cは
Q0/R0である〕、次いで、この演算された所要風
量RとQをもとに給排気フアン1と3の回転数を
計算したうえ、この計算値に対応した制御信号を
該電動モータ可変速制御盤2と4に出力し、また
下限設定値以下のCO2濃度を検出計5から入力し
た場合には給排気フアン1と3の運転停止信号を
出力するようにした駐車場換気設備を提供する。
場の排気系統に設置された排気フアン1と、この
排気フアン1の電動モータ可変速制御盤2と、駐
車場の給気系統に設置された給気フアン3と、こ
の給気フアン3の電動モータ可変速制御盤4と、
駐車場内のCO2濃度を検出するためのCO2検出計
5と、このCO2検出計5の信号を入力し、且つ給
排気フアン1と3の所要風量を演算したうえ前記
電動モータ可変速制御盤2と4に制御信号を送る
ようにしたマイクロコンピユータ6と、からなる
駐車場換気設備であつて、該マイクロコンピユー
タ6において、給排気フアンの所要風量RとQの
演算を次式を用いて行い、 R=R0×K−CKa/Kp−CKa Q=Q0×K−CKa/Kp−CKa 〔ただし、R0とQ0は当該駐車場の定格給気風量
と定格排気風量(m3/hr)、Kは排気のCO2濃度、
Kaは外気のCO2濃度、Kpは本可変風量制御を実
施する場合の駐車場内の上限のCO2濃度、Cは
Q0/R0である〕、次いで、この演算された所要風
量RとQをもとに給排気フアン1と3の回転数を
計算したうえ、この計算値に対応した制御信号を
該電動モータ可変速制御盤2と4に出力し、また
下限設定値以下のCO2濃度を検出計5から入力し
た場合には給排気フアン1と3の運転停止信号を
出力するようにした駐車場換気設備を提供する。
本発明の設備によると、従来の定風量運転の駐
車場換気設備に要した動力費は、その90%も低減
することが可能となる。つまり、既設の定風量駐
車場換気設備を本発明設備に改良すれば、従来の
10%の動力費で駐車場環境を良好に維持できるこ
とが可能となる。
車場換気設備に要した動力費は、その90%も低減
することが可能となる。つまり、既設の定風量駐
車場換気設備を本発明設備に改良すれば、従来の
10%の動力費で駐車場環境を良好に維持できるこ
とが可能となる。
以下、図面に従つて本発明設備の内容を具体的
に説明する。第1図は、ある高層ビルの地下駐車
場においてCO濃度とCO2濃度を多数の時間帯に
わけて実測した結果を示したものである。車輌の
出入数にかかわらずCO濃度は100ppm以下の前記
(4)の規準を満足しているが、このCO濃度はCO2
との相関を有することがわかる。ビル近傍街路の
通常の外気中のCO2濃度は300〜400ppmである
が、駐車場内にあつてはこの外気CO2濃度を下限
として約1000ppmまでのCO2濃度に維持すれば、
CO濃度は100ppm以下に維持可能であり、CO2濃
度が低くなればこれに比例してCO濃度も低くな
ることがわかる。本発明設備はこの知見をもとに
CO2濃度を駐車場環境の指標に使用する。この
CO2濃度の検出計としては、公知の非分散形赤外
線吸収式のものが好適であり、これは空気中の
CO2濃度に応じて所定の出力信号(例えば4〜
20mA)を出す特性をもつている。
に説明する。第1図は、ある高層ビルの地下駐車
場においてCO濃度とCO2濃度を多数の時間帯に
わけて実測した結果を示したものである。車輌の
出入数にかかわらずCO濃度は100ppm以下の前記
(4)の規準を満足しているが、このCO濃度はCO2
との相関を有することがわかる。ビル近傍街路の
通常の外気中のCO2濃度は300〜400ppmである
が、駐車場内にあつてはこの外気CO2濃度を下限
として約1000ppmまでのCO2濃度に維持すれば、
CO濃度は100ppm以下に維持可能であり、CO2濃
度が低くなればこれに比例してCO濃度も低くな
ることがわかる。本発明設備はこの知見をもとに
CO2濃度を駐車場環境の指標に使用する。この
CO2濃度の検出計としては、公知の非分散形赤外
線吸収式のものが好適であり、これは空気中の
CO2濃度に応じて所定の出力信号(例えば4〜
20mA)を出す特性をもつている。
本発明設備は、第3図に示すようにCO2検出計
5を駐車場内の適切な箇所に設置するほか、制御
用マイクロコンピユータ6を設置し、各々の給排
気フアン1と3に、電動モータ可変速制御盤2と
4を付設する。
5を駐車場内の適切な箇所に設置するほか、制御
用マイクロコンピユータ6を設置し、各々の給排
気フアン1と3に、電動モータ可変速制御盤2と
4を付設する。
制御用マイクロコンピユータ6(以後、マイコ
ン6と略称する)は、給排気フアン1と3の運転
時間中、常時CO2検出計5の出力を監視する。こ
れはスキヤンニングにより例えば10回の計測値か
ら最大、最小値を除いて平均化した濃度を、スキ
ヤンニング周期時間中のCO2濃度として読みと
る。このCO2濃度計測値の平均化を行なうと、一
過性の異常計測に比例する制御指令値の除去がで
きると共にノイズも除去できる。
ン6と略称する)は、給排気フアン1と3の運転
時間中、常時CO2検出計5の出力を監視する。こ
れはスキヤンニングにより例えば10回の計測値か
ら最大、最小値を除いて平均化した濃度を、スキ
ヤンニング周期時間中のCO2濃度として読みと
る。このCO2濃度計測値の平均化を行なうと、一
過性の異常計測に比例する制御指令値の除去がで
きると共にノイズも除去できる。
またこのマイコン6には、下限のCO2濃度を記
憶させておき、例えばCO2濃度が500ppm以下の
場合は給排気フアン1と3の運転を停止するよう
にすれば不必要な給排気運転が防止できる。
憶させておき、例えばCO2濃度が500ppm以下の
場合は給排気フアン1と3の運転を停止するよう
にすれば不必要な給排気運転が防止できる。
駐車場内のCO、CO2、HC(煤)などの濃度は
駐車場を出入する車の運転モードによつて変化す
るが、本設備では指標として用いる駐車場内の
CO2濃度は次の収支式が成立する(第2図にその
モデルを示す)。
駐車場を出入する車の運転モードによつて変化す
るが、本設備では指標として用いる駐車場内の
CO2濃度は次の収支式が成立する(第2図にその
モデルを示す)。
VdK/dt=KaQ0−KR0+M(m3/hr)
ただし、V;駐車場容積(m3)
Ka;外気のCO2濃度(m3′/m3)
K;排気のCO2濃度(m3′/m3)
M;CO2発生速度(m3′/hr)
t;時間(hr)
を表し、またQ0とR0は、当該駐車場の定格給気
風量と定格排気風量であり、当該駐車場において
定められた或る一定の値をもつ設備容量(通常10
回/hr以上の換気能力を持つことが必要)を意味
する。この定格給気風量Q0を定格排気風量R0の
倍数で示し、定常状態近似で解析すると次式が得
られる。
風量と定格排気風量であり、当該駐車場において
定められた或る一定の値をもつ設備容量(通常10
回/hr以上の換気能力を持つことが必要)を意味
する。この定格給気風量Q0を定格排気風量R0の
倍数で示し、定常状態近似で解析すると次式が得
られる。
R0=M/(K−CKa)、Q0=CM/(K−CKa)
ただし、C=Q0/R0
車からのCO2発生速度Mは、駐車場の出入りす
る車の運転モードと台数で決まり、換気制御方式
を変更しても変わることがないので、可変風量制
御による上限のCO2濃度(これをKpとする)を
1000ppm(またはこれ以下)に維持する場合には
次の関係式が成立する。
る車の運転モードと台数で決まり、換気制御方式
を変更しても変わることがないので、可変風量制
御による上限のCO2濃度(これをKpとする)を
1000ppm(またはこれ以下)に維持する場合には
次の関係式が成立する。
R/R0=K−CKa/Kp−CKa …(1)
Q/Q0=K−CKa/Kp−CKa …(2)
RとQは駐車場で実測されたCO2濃度をもとに
求められる給気フアンの所要風量と排気フアンの
所要風量である。マイコン6は、給排気フアン1
と3の所要風量RとQをこれらの関係式から演算
する。なおKaについては清浄な外気は300ppm、
街道近傍の外気は400ppmを参考に設定・変更す
ることができる。
求められる給気フアンの所要風量と排気フアンの
所要風量である。マイコン6は、給排気フアン1
と3の所要風量RとQをこれらの関係式から演算
する。なおKaについては清浄な外気は300ppm、
街道近傍の外気は400ppmを参考に設定・変更す
ることができる。
一方、フアンの回転数はフアン法則を組合わせ
て演算される。マイコン6で演算された各給排気
フアン1と3の回転数に対応した制御信号がこの
マイコン6から各々の電動モータ可変速制御盤2
と4に送られ、各々の給排気フアン1と3の送風
量を制御する。
て演算される。マイコン6で演算された各給排気
フアン1と3の回転数に対応した制御信号がこの
マイコン6から各々の電動モータ可変速制御盤2
と4に送られ、各々の給排気フアン1と3の送風
量を制御する。
このようにして、本発明によればマイクロコン
ピユータ6において、給排気フアンの所要風量の
演算を前記の関係式(1)、(2)を用いて行い、この演
算された所要風量QとRをもとに給排気フアン1
と3の回転数を計算したうえ、この計算値に対応
した制御信号を該電動モータ可変速制御盤2と4
に出力し、そして、下限設定値以下のCO2濃度を
検出計5から入力した場合には給排気フアン1と
3の運転を停止する信号を出力する。
ピユータ6において、給排気フアンの所要風量の
演算を前記の関係式(1)、(2)を用いて行い、この演
算された所要風量QとRをもとに給排気フアン1
と3の回転数を計算したうえ、この計算値に対応
した制御信号を該電動モータ可変速制御盤2と4
に出力し、そして、下限設定値以下のCO2濃度を
検出計5から入力した場合には給排気フアン1と
3の運転を停止する信号を出力する。
電動モータ可変速制御盤2と4は、渦電流継手
モータ制御盤または周波数制御盤のいづれかを用
いる。後者の場合は、既設の定風量運転用の汎用
モータ(誘導電動モータ)をそのまま使用できる
点で有利な面がある。前者の制御装置は励磁電流
調整器と速度制御盤からなりモータを渦電流継手
モータとする。後者の制御装置はトランジスタイ
ンバータ盤またはサイリスタインバータ盤を使用
し、モータは通常の汎用モータでよい。これらに
代えて極数変換方式も利用できるが、この場合に
は極数切替開閉器を使用し、モータは極数変換モ
ータを使用する。このようなモータの回転速度を
制御する機器は市場で入手可能である。
モータ制御盤または周波数制御盤のいづれかを用
いる。後者の場合は、既設の定風量運転用の汎用
モータ(誘導電動モータ)をそのまま使用できる
点で有利な面がある。前者の制御装置は励磁電流
調整器と速度制御盤からなりモータを渦電流継手
モータとする。後者の制御装置はトランジスタイ
ンバータ盤またはサイリスタインバータ盤を使用
し、モータは通常の汎用モータでよい。これらに
代えて極数変換方式も利用できるが、この場合に
は極数切替開閉器を使用し、モータは極数変換モ
ータを使用する。このようなモータの回転速度を
制御する機器は市場で入手可能である。
以上のように構成した本発明設備によると、従
来の定風量運転の既設の駐車場の換気用動力が大
幅に低減され(約90%もの低減達成が可能であ
る)かつ送風騒音も大幅に低下させることができ
ると共に、多量の車が一時に出入するような場合
でも駐車場環境は定風量運転よりも迅速にもとに
復帰させることができるようになり、良好な環境
が常時維持できる。
来の定風量運転の既設の駐車場の換気用動力が大
幅に低減され(約90%もの低減達成が可能であ
る)かつ送風騒音も大幅に低下させることができ
ると共に、多量の車が一時に出入するような場合
でも駐車場環境は定風量運転よりも迅速にもとに
復帰させることができるようになり、良好な環境
が常時維持できる。
第1図は地下駐車場のCO濃度のCO2濃度との
相関図、第2図は駐車場給排気のCO2濃度の収支
モデル図、第3図は本発明換気設備の機器配置系
統図である。 1…排気フアン、2…電動モータ可変速制御
盤、3…給気フアン、4…電動モータ可変速制御
盤、5…CO2濃度検出計、6…制御用マイクロコ
ンピユータ。
相関図、第2図は駐車場給排気のCO2濃度の収支
モデル図、第3図は本発明換気設備の機器配置系
統図である。 1…排気フアン、2…電動モータ可変速制御
盤、3…給気フアン、4…電動モータ可変速制御
盤、5…CO2濃度検出計、6…制御用マイクロコ
ンピユータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駐車場の排気系統に設置された排気フアン1
と、この排気フアン1の電動モータ可変速制御盤
2と、駐車場の給気系統に設置された給気フアン
3と、この給気フアン3の電動モータ可変速制御
盤4と、駐車場内のCO2濃度を検出するための
CO2検出計5と、このCO2検出計5の信号を入力
し、且つ給排気フアン1と3の所要風量を演算し
たうえ前記電動モータ可変速制御盤2と4に制御
信号を送るようにしたマイクロコンピユータ6
と、からなる駐車場換気設備であつて、 該マイクロコンピユータ6において、給排気フ
アンの所要風量RとQの演算を次式を用いて行
い、 R=R0×K−CKa/Kp−CKa Q=Q0×K−CKa/Kp−CKa 〔ただし、R0とQ0は当該駐車場の定格給気風量
と定格排気風量(m3/hr)、Kは排気のCO2濃度、
Kaは外気のCO2濃度、Kpは本可変風量制御を実
施する場合の駐車場内の上限のCO2濃度、Cは
Q0/R0である〕、 次いで、この演算された所要風量RとQをもと
に給排気フアン1と3の回転数を計算したうえ、
この計算値に対応した制御信号を該電動モータ可
変速制御盤2と4に出力し、 また下限設定値以下のCO2濃度を検出計5から
入力した場合には給排気フアン1と3の運転停止
信号を出力するようにした駐車場換気設備。 2 電動モータ可変速制御盤2と4は渦電流継手
モータ制御盤である特許請求の範囲第1項記載の
駐車場換気設備。 3 電動モータ可変速制御盤2と4は周波数制御
盤である特許請求の範囲第1項記載の駐車場換気
設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14974882A JPS5938536A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 駐車場換気設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14974882A JPS5938536A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 駐車場換気設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938536A JPS5938536A (ja) | 1984-03-02 |
JPH057616B2 true JPH057616B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15481902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14974882A Granted JPS5938536A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 駐車場換気設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938536A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03164637A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 空調用換気装置 |
US6036595A (en) * | 1997-06-30 | 2000-03-14 | Vole; John | Safety system for smoke and fumes |
CN105318477B (zh) * | 2015-04-10 | 2018-10-23 | 华北水利水电大学 | 一种无通风管道诱导型通风排烟系统及其通风排烟方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57184844A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-13 | Mitsui Fudousan Kk | Ventilating method for parking space |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP14974882A patent/JPS5938536A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57184844A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-13 | Mitsui Fudousan Kk | Ventilating method for parking space |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5938536A (ja) | 1984-03-02 |
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