JPH0576115U - 水晶発振回路用集積回路 - Google Patents

水晶発振回路用集積回路

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JPH0576115U
JPH0576115U JP1230392U JP1230392U JPH0576115U JP H0576115 U JPH0576115 U JP H0576115U JP 1230392 U JP1230392 U JP 1230392U JP 1230392 U JP1230392 U JP 1230392U JP H0576115 U JPH0576115 U JP H0576115U
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JP
Japan
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circuit
crystal
integrated circuit
oscillating
crystal oscillator
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Application number
JP1230392U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 後藤
Original Assignee
日本プレシジョン・サーキッツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でより広範囲の水晶振動子の固有
振動数に対応する水晶発振回路用集積回路を提供する。 【構成】 それぞれ異なる発振周波数範囲を有する複数
の発振部1,3と、発振部1,3にそれぞれ水晶振動子
を接続するための複数の接続端子2,4と、発振部1,
3のいずれかの出力信号を発生する1つの出力端子8と
を設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水晶発振回路用集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の水晶発振回路用集積回路は、図2に示すように、所定の発振周波数範囲 を有する1つの発振部21、水晶振動子を接続するための1つの接続端子22お よび発振部21からの出力信号を発生する1つの出力端子23で構成されている 。なお、発振部21の発振周波数は例えば1〜30MHzや30〜50MHzと いうようにその範囲に限りがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものでは、発振部の発振周波数範囲が例えば1〜30MHzであれ ば、この範囲内の周波数に対応する固有振動数を有する水晶振動子しか使用する ことができない。ところが、水晶振動子の固有振動数は広範囲にわたって多種類 のものが製造されている。したがって例えば固有振動数40MHzの水晶振動子 を使用したい場合には上記1〜30MHzの集積回路は使用できないので、発振 部の発振周波数が30〜50MHzというように水晶振動子の固有振動数に対応 した集積回路を製造して用いなければならない。このため、広範囲にわたる水晶 振動子の固有振動数に対応するために多種類の集積回路を製造しなくてはならず コストがかかる。
【0004】 本考案は、簡単な構成でより広範囲の水晶振動子の固有振動数に対応する水晶 発振回路用集積回路を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、それぞれ異なる発振周波数範囲を有する複数の発振部と、この各発 振部にそれぞれ水晶振動子を接続するための複数の接続端子と、上記いずれかの 発振部からの出力信号を発生する1つの出力端子とを設けることにより、上記課 題を解決するものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0007】 図1において、1は抵抗1aおよびインバータ回路1bからなる第1の発振部 で、1〜30MHzの発振周波数範囲を有する。2は接続部2aおよび2bから なり、各接続部間に水晶振動子を接続するための第1の接続端子、3は抵抗3a およびインバータ回路3bからなる第2の発振部で、30〜50MHzの発振周 波数範囲を有する。4は接続部4aおよび4bからなり、各接続部間に水晶振動 子を接続するための第2の接続端子である。5および6はインバータ回路、7は ゲート回路、8は第1の発振部1あるいは第2の発振部3からの出力信号を発生 する出力端子である。1〜8の各要素は1つのIC内に構成される。
【0008】 つぎに動作を説明する。固有振動数が1〜30MHzの範囲にある水晶振動子 を使用する場合は、これを第1の接続端子2に接続し、第2の接続端子4の接続 部4aをVssに接続する。これにより第1の発振部1が接続された水晶振動子の 固有振動数で発振し、その出力信号がインバータ回路5およびゲート回路7を介 して出力端子8に発生する。一方、例えば固有振動数が40MHzのように30 〜50MHzの範囲にある水晶振動子を使用する場合は、これを第2の接続端子 4に接続し、第1の接続端子2の接続部2aをVssに接続する。これにより第2 の発振部3が40MHzで発振し、その出力信号がインバータ回路6およびゲー ト回路7を介して出力端子8に発生する。
【0009】 以上のようにして、固有振動数が1〜50MHzの範囲にある水晶振動子に対 応して発振する。
【0010】 なお、上記実施例においては、発振部および接続端子数をそれぞれ2個設けた が、これに限らず各個数は任意に設定してよい。
【0011】 また、各発振部の発振周波数範囲も上記実施例のものに限らず任意に設定して よい。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、1つの集積回路によってより広範囲の発振周波数をカバーす ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した電気回路図
【図2】従来例を示した電気回路図
【符号の説明】
1,3 発振部 2,4 接続端子 8 出力端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる発振周波数範囲を有する
    複数の発振部と、 この各発振部にそれぞれ水晶振動子を接続するための複
    数の接続端子と、 上記いずれかの発振部からの出力信号を発生する1つの
    出力端子と、 を具備することを特徴とする水晶発振回路用集積回路。
JP1230392U 1992-03-12 1992-03-12 水晶発振回路用集積回路 Pending JPH0576115U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3103613B2 (ja) * 1990-05-07 2000-10-30 イリノイ ツール ワークス インコーポレーテッド 対向縁部間に延びたストリップセグメントを有するキャリアストック

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3103613B2 (ja) * 1990-05-07 2000-10-30 イリノイ ツール ワークス インコーポレーテッド 対向縁部間に延びたストリップセグメントを有するキャリアストック

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