JPH0576071B2 - - Google Patents

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JPH0576071B2
JPH0576071B2 JP1177525A JP17752589A JPH0576071B2 JP H0576071 B2 JPH0576071 B2 JP H0576071B2 JP 1177525 A JP1177525 A JP 1177525A JP 17752589 A JP17752589 A JP 17752589A JP H0576071 B2 JPH0576071 B2 JP H0576071B2
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JP
Japan
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signal
reset pulse
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circuit
discrete signal
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JP1177525A
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JPH0341584A (ja
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Akio Nakasuji
Keiichi Kobayashi
Seiichiro Tamai
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPOS、物流、生産管理などで利用さ
れているバーコード検出装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来は波形整形回路を、離散信号からリセツト
パルス波形の成分を除去し、バーコード映像に対
応したバーコード信号を通すローパスフイルター
だけから構成していた。
第4図は従来の波形整形回路の具体的な回路を
示す。
9Bはローパスフイルターで、抵抗9dとコン
デンサー9eの定数でカツトオフ周波数が決ま
る。抵抗9dの値をR、コンデンサー9eの値を
Cとすると、前記カツトオフ周波数は =1(√2πRC)Hz で決まる。このカツトオフ周波数を前記リセツ
トパルスの周波数と前記バーコード信号の周波数
の間に設定すれば前記離散信号から前記リセツト
パルス波形の成分を除去し、前記バーコード信号
を通すことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記ローパスフイルターのみで
は前記離散信号から前記バーコード信号には影響
をまつたく与えずに前記リセツトパルス波形の成
分だけを除去することは困難であり、細いバーに
対応するバーコード信号まで減衰される。つま
り、細いバーを持つバーコードの読み取りが困難
であつた。
第5図は、第4図の回路の各部の波形を示すも
のである。aはバーコードで、bは前記バーコー
ドに対応したCCDイメージセンサーの出力信号
で、リセツトパルスを含んだ離散信号になつてい
る。この離散信号をローパスフイルターに通すと
リセツトパルスの除去されたバーコード信号にな
るわけであるが、前記カツトオフ周波数が前記バ
ーコード信号の周波数に近い値に設定すると、c
のような細いバーに対応するバーコード信号が減
衰している信号になり、細いバーを検知できなく
なる。また、前記カツトオフ周波数を前記リセツ
トパルスの周波数に近い値に設定すると、dのよ
うなリセツトパルスが完全にとりきれないノイズ
の多い信号になつてしまう。
課題を解決するための手段 本発明のバーコード検出装置は、バーコードを
照明するための投光部と、前記バーコードからの
反射光を受光するCCDイメージセンサーと、前
記CCDイメージセンサーから出力されるCCDの
1画素毎に対応したリセツトパルスを含む離散信
号を連続信号に変換する波形整形回路を具備した
バーコード検出装置において、波形整形回路を前
記離散信号のリセツトパルス信号を積分するリセ
ツトパルス積分回路と前記リセツトパルス積分回
路の出力信号を平滑化するローパスフイルターと
から構成し、前記リセツトパルス積分回路は、ト
ランジスタと抵抗とコンデンサからなるものであ
る。
作 用 上記構成において、リセツトパルス積分回路に
入力された離散信号はPNP型トランジスターで
増幅される。離散信号の電位が下がるときは
PNP型トランジスターはエミツタフオロアー回
路として働き、離散信号の電位が上がるときはカ
ツトオフの方向に働く。この時コンデンサーに充
電されている電荷は抵抗を通つて放電され、徐々
にしかPNP型トランジスターのエミツタ電位は
上がらない。つまり入力された離散信号は電位が
上がる方向(前記離散信号のリセツトパルスがで
る方向)だけコンデンサーと抵抗で積分される。
このリセツトパルス積分回路の出力波形は離散信
号のリセツトパルス成分がほぼ除去された信号と
なる。ローパスフイルターではリセツトパルス積
分回路から出力されるリセツトパルスがほぼ除去
された信号の波形からバーコード信号を取り出
し、平滑化された連続信号にする。リセツトパル
ス積分回路で離散信号のリセツトパルス成分はほ
ぼ除去されているため、ローパスフイルターのカ
ツトオフ周波数はリセツトパルスの周波数に近い
値に設定しても、リセツトパルスの成分を取りき
ることができ、バーコード信号を減衰させること
がない。そのため、細いバーに対応するバーコー
ド信号も精度良く検知でき、バー幅の細いバーコ
ードの読み取りが良くなる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。第1
図において、1はバーコードラベルであり、その
表面にバーコードが印刷されている。2はバーコ
ード検出装置のケースで読み取り口の長さは65mm
である。3はバーコード上を照射する光源で、ピ
ーク波長660nmのLEDを6個並べたLEDアレイ
により構成されている。4は反射ミラーで、バー
コードよりの反射光を特定方向に反射する。その
反射光をレンズ(焦点距離f=29.25mm)5を通
して画素数2048画素のCCDイメージセンサー
(松下電子工業製MN3644)6上にバーコード映
像を結像させる。
第1図中の1点鎖線は、光学系における光の軌
跡を示している。
7はCCDイメージセンサー6の駆動回で、
CCDイメージセンサー6を駆動させるのに必要
な一連のパルスを、クロツクジエネレーター8の
クロツクから作り出している。この1連のパルス
に応答してCCDイメージセンサー6は前記バー
コード映像を電子スキヤンにて電気信号に変換す
る。また、この電気信号は前記1連のパルスに同
期したパルスを含んだ離散信号であるため、リセ
ツトパルス積分回路とローパスフイルターで構成
された波形整形回路9で、この離散信号を連続信
号に変換する。10は波形整形回路9から出力さ
れる連続信号を増幅するアナログ増幅回路であ
る。11はコンパレータ回路で、アナログ増幅回
路10よりの増幅信号を黒バー及び白バーに対応
した高レベルと低レベルの2値化信号に変換する
ものである。12はカウンターであり、前記2値
化信号が反転するまでの間クロツクジエネレータ
ー8の発生させるクロツクを計数する。この計数
値が前記バーコードのバー幅に対応している。こ
の計数値をマイクロコンピユーター(日立製作所
製HD647180)13のメモリーに格納する。この
メモリーに格納されたバー幅の情報に基づいてマ
イクロコンピユーター13が演算処理を実行し、
バーコードを解読する。14は通信回路でマイク
ロコンピユーター13により解読されたデーター
をホストコンピユーターに通信する。
次に、上記構成において、その動作を説明す
る。
第1図において、バーコードラベル1を光源3
で照射する。これにより、バーコードの白バー、
黒バーにしたがつて反射率が異なるため、バーコ
ードに対応した光の強さの分布を持つ反射光が生
ずる。この反射光を反射ミラー4、レンズ5を通
してCCDイメージセンサー6上にバーコード映
像として結像させる。駆動回路7から駆動するの
に必要な一連のパルスを受けたCCDイメージセ
ンサー6が電子スキヤン動作により、前記バーコ
ード映像をバーコードに対応した電気信号に変換
する。この電気信号は前記一連のパルスに同期し
たパルスを含んだ離散信号である。この離散信号
を波形整形回路9に加える。
この波形整形回路9の動作を第2図および第3
図にしたがつて説明する。9Aは前記離散信号の
リセツトパルスが発生している時だけを積分する
リセツトパルス積分回路である。入力された前記
離散信号(第3図のa)はPNP型トランジスタ
ー9aで増幅される。前記離散信号の電位が下が
るときはPNP型トランジスター9aはエミツタ
フオロアー回路として働き、前記離散信号の電位
が上がるときはカツトオフ方向に働く。この時コ
ンデンサー9bに充電されている電荷は抵抗9c
を通つて放電され、徐々にPNP型トランジスタ
ー9aのエミツタ電位が上がつていく。つまり入
力された前記離散信号は電位が上がる方向(前記
離散信号のリセツトパルスがでる方向)だけコン
デンサー9bと抵抗9cで積分される。このリセ
ツトパルス積分回路9Aの出力波形を第3図のb
のようになり、前記離散信号のリセツトパルス成
分がほぼ除去された信号となる。9Bはローパス
フイルターでリセツトパルス積分回路9Aから出
力されるリセツトパルス成分がほぼ除去された信
号からバーコード信号の成分を取り出し、なめら
かな連続信号(第3図のc)にする。
以上のようにして波形整形回路9は前記離散信
号をなめらかな連続信号に変換することができ
る。
この連続信号はアナログ増幅回路10で増幅さ
れコンパレータ11で前記バーコードの黒バー、
白バーに対応した高レベルと低レベルの2値化信
号に変換される。この2値化信号の高レベルと低
レベルの幅をカウンター12とクロツクジエネレ
ーター8で計測してバーコードのバーの長さ情報
としてマイクロコンピユーター13に取り込む。
この取り込まれたバーの長さ情報に基づいて演算
処理をし、前記バーコードを解読する。解読され
たバーコードは通信回路14によりホストコンピ
ユーターに通信される。
発明の効果 以上述べたように、本発明は、バーコード信号
を減衰する事なく、リセツトパルス成分のみを除
去することができるため、機器の分解能が良くな
るという優れた効果がある。実際にバーコードを
読み取り口65mmのバーコード検出装置で解読させ
たところ、従来の回路では最小バー幅が0.170mm
のバーコード(コードC128)までしか解読でき
なかつたが本発明の回路を使用したバーコード検
出装置では最小バー幅0.125mmのバーコード(コ
ードC128)まで解読できるようになつた。
また、前記波形整形回路を簡単な回路構成で実
現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すバーコード検
出装置のブロツク回路図、第2図は同要部の電気
回路図、第3図は第2図の各部の信号波形図、第
4図は従来のバーコード検出装置の要部回路図、
第5図は第4図の各部の信号波形図である。 3……光源、6……CCDイメージセンサー、
9……波形整形回路、9A……リセツトパルス積
分回路、9B……ローパスフイルター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーコードを照明するための投光部と、前記
    バーコードからの反射光を受光するCCDイメー
    ジセンサーと、前記CCDイメージセンサーから
    出力されるCCDの1画素毎に対応したリセツト
    パルスを含む離散信号を連続信号に変換する波形
    整形回路を具備したバーコード検出装置におい
    て、前記波形整形回路を前記離散信号のリセツト
    パルス信号を積分するリセツトパルス積分回路と
    前記リセツトパルス積分回路の出力信号を平滑化
    するローパスフイルターとから構成し、前記リセ
    ツトパルス積分回路は、トランジスタと抵抗とコ
    ンデンサからなるバーコード検出装置。
JP1177525A 1989-07-10 1989-07-10 バーコード検出装置 Granted JPH0341584A (ja)

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JP1177525A JPH0341584A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 バーコード検出装置

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JPH0341584A JPH0341584A (ja) 1991-02-22
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KR20030008518A (ko) * 2001-07-18 2003-01-29 윤성준 점착식 해충제거기
JP4838087B2 (ja) * 2006-10-05 2011-12-14 リンテック株式会社 捕虫器及びこれに用いる捕虫シートの取扱方法

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