JPH05758A - 用紙スタツク装置 - Google Patents

用紙スタツク装置

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Publication number
JPH05758A
JPH05758A JP3178875A JP17887591A JPH05758A JP H05758 A JPH05758 A JP H05758A JP 3178875 A JP3178875 A JP 3178875A JP 17887591 A JP17887591 A JP 17887591A JP H05758 A JPH05758 A JP H05758A
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JP
Japan
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paper
tray
discharge
sensor
discharge tray
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Pending
Application number
JP3178875A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Asami
真治 浅見
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05758A publication Critical patent/JPH05758A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出トレイが過上昇することのない用紙スタ
ツク装置を提供する。 【構成】 用紙の積載高さを検知するセンサーSN8の
近傍に、検知レバー321で作動する上限スイツチSW
1を設ける。 【効果】 排出トレイ300が用紙排出手段に衝突し
て、装置が破損したり、用紙のスタツク性が低下するこ
とがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンターな
どの画像形成装置より排出される用紙を、排出トレイ上
にスタツクする用紙スタツク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例えば、特開昭62−20046号
公報、特開昭62−191375号公報、特開昭62−
176246号公報、特開昭62−290669号公
報、特開昭59−82263号公報、特開昭63−10
1268号公報などに記載されているように、画像形成
装置から送り出される記録紙をステープルトレイに収納
して記録紙を綴じ、その綴じられた記録紙の束を下方ト
レイに落下して排出させるように製本処理を行なう画像
後処理装置が一般に知られている。
【0003】またこのような製本処理装置には、上記記
録紙をそのままあるいは揃えて排出し収納せしめる排出
機構部を備えるものがあり、前記画像形成装置から排出
される記録紙を上記排出機構部およびステープル機構部
のいずれかに選択的に案内するようになつている。
【0004】この種の従来例について図1〜図17に基
づいて説明する。
【0005】図2に示されているフイニツシヤーは、図
示を省略した画像形成装置の側部に備え付けられてお
り、上部側のシフト仕分け部Iと、下部側のステープル
部IIとから構成されている。
【0006】まずシフト仕分け部Iの搬送経路には、複
数の搬送ローラーおよびそれに従動する従動コロが配さ
れている。第1の搬送ローラー101の回転軸は第1の
タイミングベルト104を介して搬送駆動モーターM1
の回転軸に接続されており、これによつて駆動力を得
る。前記第1の搬送ローラー101の回転軸は、図示を
省略した第2のタイミングベルトにより他の搬送ローラ
ーの回転軸および排出ローラー102の回転軸さらには
寄せ用フアーブラシ103の回転軸にも接続されこれら
を駆動するようになつている。
【0007】また最上流の搬送ローラー101の直前部
分には入口センサーSN1が設けられているとともに、
排出ローラー102の直前部分には排紙センサーSN2
が設けられており、搬送される紙の先端および後端が検
知されるようになつている。前記第1の搬送ローラー1
01の下流には、切り換え爪105が配されており、駆
動用のソレノイド230および図示を省略したスプリン
グの働きによつて搬送方向を後述するステープル部IIお
よびシフト仕分け部Iトレイ部のいずれの方向へも変更
することができるようになつている。
【0008】図3、図4および図5に示されるように、
排紙口の付近では、排紙ローラー102の直下部分には
紙寄せ用フアーブラシ103が配されており、排出トレ
イ107に落下された記録紙がその回転により突き当て
板106の方向に寄せられて突き当て板106に突き当
てられ、これにより記録紙の後端が揃えられるようにな
つている。
【0009】次にシフト駆動機構においては、突き当て
板106および排出トレイ107には図4に示されるよ
うに、凹凸が形成されており、それが互いに噛み合わさ
れるように構成されている。これによつて排出トレイ1
07は突き当て板106に対して上下方向(図4の紙面
垂直方向)は自在に移動可能とされ、かつ前後方向(図
4の紙面左右方向)において突き当て板106に連動さ
れて移動されるようになつている。図5および図6にお
いて突き当て板106は、排出トレイ107と異なる本
体側において軸受111を介して軸状のシフトガイド1
12に支持されており、前後方向の移動が自在となるよ
うに構成されている。また図6にも示されるように、突
き当て板106は、アームロツド115を介してクラン
ク113に偏心して接続されている。上記クランク11
3の回転軸は複写機中心軸に平行に配置されている。側
板100から垂直に突出される着脱自在のブラケツト1
16にはギア列114が配されており、このギア列11
4を介して上記クランク113がシフトモーターM2に
連結されている。シフトモーターM2を駆動することに
より上記クランク113が駆動され、その偏心回転作用
によつて前記突き当て板106が前後方向に往復移動さ
れるようになつている。このため突き当て板106に対
して前後方向に規制されている排出トレイ107もそれ
につれて前後方向に往復移動されるようになつている。
また突き当て板106にはクランク113による移動量
とほぼ等しい間隔に配してなる2つのシフト検知板11
8が突設されており、このシフト検知板118を、突き
当て板106に対向されるシフト検知センサー117が
検知することによつて突き当て動作およびトレイシフト
動作が一行程移動されたことが検出される。
【0010】また図7にも示されるように、突き当て板
106に固定されているブラケツト119を介して押え
コロ108が上下動自在かつ回転自在に支持されてお
り、これによつて排出トレイ107および集積された記
録紙の上面が自重で押圧されている。記録紙は重力およ
び紙寄せフアーブラシ103による搬送力で押えコロ1
08の下にもぐり込み、突き当て板106に突き当てら
れる。押えコロ108による押圧力で排出トレイ107
がシフトされた場合には、記録紙ずれが防止される。押
えコロ108に対向して、紙面検知センサーSN3が本
体側に配置されており、記録紙が集積されることにより
押えコロ108の位置が上昇されると、紙面検知センサ
ーSN3が押えコロ支持ブラケツト120の一部を検知
し、これによつて紙面または排出トレイ上面が規定の高
さに達したことを知る。
【0011】また上下動機構において、図8および図9
に示されるように、排出トレイ107は、トレイ支持台
110に固定されている。トレイ支持台110は、ベア
リング110aを介してトレイ上下動台109に前後移
動自在に支持されている。このため前述したように突き
当て板106によるシフト動作をトレイ上下動台109
によつて行なわせることができるものである。図2にも
示されているように、トレイ上下動台109は、第3の
タイミングベルト120に固定されている。第3のタイ
ミングベルト120は、前後の側板100の外側に1体
ずつ設けられており、各々が上下動駆動プーリー121
および従動プーリー122に掛け渡されている。上下動
駆動プーリー121は、ともに側板間を貫通する上下動
駆動軸123に固定されており、この上下動駆動軸12
3は、ワンウエイクラツチを内蔵するギア124が取り
付けられている。ワンウエイクラツチは、排出トレイ1
07を持ち上げようとする方向の力を上下動駆動軸に伝
達するように構成されている。上記ギア124は、ギア
列、ウオームホイール125、ウオーム126などを介
して上下動駆動モーターM3に接続されている。また上
下動支持台109の側面には、ベアリング127が取り
付けられており、側板100に固定されている上下ガイ
ドレール128と接触されることによつて上下動のガイ
ドおよび排出トレイの重量による回転モーメントによる
排出トレイの倒れが防止されるようになつている。
【0012】上述したように構成することによつて通常
時はウオーム126の保持力およびワンウエイクラツチ
がロツクされることにより排出トレイ107の下降が停
止されるようになつている。また上下動駆動モーターM
3を排出トレイ107の上昇方向へ回転させると、ワン
ウエイクラツチがロツク状態となつてプーリー121,
122が回転され、これによつて排出トレイ107が上
昇される。上下動駆動モーターM3を排出トレイ107
の下降方向に回転させると、ワンウエイクラツチがフリ
ー状態となり、これによつて排出トレイ107はその自
重により下方向へ移動されるようになつている。
【0013】さらに図10にも示されるように、タイミ
ングベルト120の内側には排出トレイ107と対向す
るように上限センサーSN4と下限センサーSN5が設
置されており、上下検知板129をそれぞれが検知する
ことによつて排出トレイ107の上限下限が検知される
ようになつている。排出トレイ107の下降時には、ワ
ンウエイクラツチがフリー状態となつているため、上下
動駆動モーターM3の駆動力が排出トレイ107に伝達
されず下降時に排出トレイ107が外力によつて停止さ
れていても、上下動駆動モーターM3が空転されること
によつてモーターの過負荷や手指を挾むことなどによる
トラブルが防止されるようになつている。
【0014】コピー動作が開始されると、シフトモータ
ーM2が駆動されクランク113が回転されることによ
りクランク113にロツド115を介して突き当て板1
06が前後方向に移動される。これに伴い突き当て板1
06の凹凸に噛み合う形でかつ上下動および前後動自在
に支持される排出トレイ107が前後方向に移動されて
シフト動作が開始される。そしてシフトセンサー117
がシフト動作の開始前に検知していた一方のシフト検知
板118と異なる他方のシフト検知板118が検知され
ると、その信号によりシフトモーターM2が停止されシ
フト動作が終了される。シフト動作が終了された後に上
下動駆動モーターM3がトレイ上昇方向に駆動されて排
出トレイ107が上昇される。上下動開始後に、押えコ
ロ108の支持ブラケツト120の一部が紙面検知セン
サーSN3により検知されるかまたは上限センサーSN
4が上下検知板129を検知すると、その信号により上
下動駆動モーターM3が停止されて排出トレイ107の
上昇が終了されることとなる。紙面センサーSN3が支
持ブラケツト120を検知した場合には、上下動駆動モ
ーターM3がトレイ下降方向に駆動されて紙面センサー
SN3が支持ブラケツト120を検知しなくなつたとこ
ろで上下動駆動モーターM3が停止される。
【0015】本体より排出された記録紙を本体よりの排
出速度と同一の線速度で搬送コロ101が受け取る。記
録紙が搬送されていき入口センサーSN1が記録紙の後
端を検知すると、線速度が記録紙の本体排出速度より大
きな値へ増速され、記録紙の後端部が入口センサーSN
1に検知されてから規定時間後に線速度が記録紙の本体
排出速度に戻され、その上で排出トレイ107への排出
が行なわれる。排出トレイ107へ排出された記録紙
は、重力およびフアーブラシ103の回転による搬送力
で押えコロ108の下へもぐり込み突き当て板106に
突き当てられることによつて後端揃えが行なわれるよう
になつている。
【0016】このときコピー枚数が規定枚数排出される
と、その信号によりシフトモーターM2が駆動され、シ
フト動作が開始される。一行程シフトが完了されると、
シフトモーターM2が停止される。この動作によつて排
出トレイ107上における記録紙の集積位置が変更さ
れ、記録紙の仕分けが行なわれる。そして一連のコピー
動作が終了されて最終紙が排出されると、その信号によ
り上下動駆動モーターM3が下降方向に駆動され、排出
トレイ107が規定量下降された後に動作が終了される
ようになつている。
【0017】記録紙が一定量集積され、紙面が排出口へ
近づいて押えコロ支持ブラケツト120の一部が紙面検
知センサーSN3により検知されると、その信号により
上下動駆動モーターM3がトレイ下降方向に駆動され、
ウオーム126の保持力およびワンウエイクラツチのロ
ツクが解除されて排出トレイ107は自重によつて下降
されていく。排出トレイ107が下降されたことにより
紙面が下がり、押えコロ支持ブラケツト120の一部が
紙面検知センサーSN3に検知されなくなると、その信
号によつて上下動駆動モーターM3が停止され、ウオー
ム126の保持力およびワンウエイクラツチのロツクが
働いて排出トレイ107は停止される。排出トレイ10
7が下降されていき、上下動検知板129が下限センサ
ーSN5により検知された場合の信号により上下動駆動
モーターM3が停止され、それ以上に排出トレイ107
が下降されることが防止されるようになつている。
【0018】ステープル部IIにおけるステープラーの移
動機構においては、図2、図10、図12および図13
に示されるように、ステープラーSは、ステープラー台
31に固定されている。上記ステープラー台31は、ス
テープラースライダー30のガイド穴30bにガイドピ
ン32を介して図13のn方向に移動可能に係合されて
いる。さらにステープラー台31の背面側に軸44が固
定されており、その軸44に対してガイドコロ34が回
転可能に取り付けられている。上記ステープラースライ
ダー30の上方部分は、両側板41,42の間に掛け渡
されているガイドロツド36をガイドとして図12紙面
垂直方向にスライド可能に取り付けられているととも
に、ステープラースライダー30の下方部分に取り付け
られているガイドコロ33が本体側のステー43の面上
に転動するように当接されており、これによつてステー
プラースライダー30が回転方向に係止されている。ま
たステー43には、ガイドカム35が固定されていると
ともに、このガイドカム35の上端辺部に形成されてい
るカム面には、上記ガイドコロ34が転動するように当
接されており、これによつてステープラースライダー3
0が図11k方向に往復移動されるようになつている。
このときガイドカム35の中央部分は下方向に窪むよう
に形成されており、これに沿つてステープラースライダ
ー30が移動されるようになつている。
【0019】ステープラースライダー30の上端部に
は、検知板30aが設けられており、この検知板30a
が本体側に設けられているホームポジシヨンセンサー4
0の検知部を遮蔽することによつてステープラーSのホ
ームポジシヨン(HP)が検知されるようになつてい
る。側板41にはステープラー移動用のステツピングモ
ーター39が取り付けられており、このステツピングモ
ーター39により駆動されるベルト38の途中部分が上
記ステープラースライダー30に固定されて、ステープ
ラースライダー30が図11左右方向に往復移動される
ようになつている。
【0020】次にジヨガーフエンスの移動機構において
は、図11および図14に示されるように、両側板4
1,42の間に掛け渡されているジヨガーフエンスロツ
ド9に左スライダー8および右スライダー7が往復移動
自在に取り付けられており、これらの左スライダー8お
よび右スライダー7に対して左ジヨガーフエンス6およ
び右ジヨガーフエンス5がそれぞれ固定されている。こ
れら左ジヨガーフエンス6および右ジヨガーフエンス5
はステープル動作における紙束の揃え動作を行なう機能
を有するとともに、排出ローラー3の近傍から排紙トレ
イ53の近傍まで延在されることによりステープル後の
紙束を排出させるときのガイド部材としての機能を有し
ている。これら左ジヨガーフエンス6および右ジヨガー
フエンス5の下端部にはステープル後の紙束の下端縁部
を保持する後端フエンス6a,5aが設けられている。
【0021】ジヨガーフエンス駆動用モーター11によ
り駆動されるベルト10の途中部分が上記左スライダー
8および右スライダー7に固定されている。これら左ス
ライダー8および右スライダー7はベルト10の異なる
側にそれぞれ固定されており、これによつて左ジヨガー
フエンス6および右ジヨガーフエンス5が図11左右方
向において対照的に往復移動されるようになつている。
左ジヨガーフエンス6および右ジヨガーフエンス5の上
部背面側にはガイドコロ15が取り付けられており、こ
のガイドコロ15が両側板41,42の上部に掛け渡さ
れているガイドステー16に転動するように当接されて
いる。左スライダー8には、検知板8aが設けられてお
り、この検知板8aが本体側に設けられているホームポ
ジシヨンセンサー14の検知部を遮蔽することによつて
上記両ジヨガーフエンス6,5のホームポジシヨン(H
P)が検知されるようになつている。図16にも示され
ているように、左ジヨガーフエンス6および右ジヨガー
フエンス5の下端部には、カール押え64が設けられて
おり、これによつてステープルトレイ上積載時の座屈が
抑えられている。カール押え64は、例えばポリエステ
ルフイルムなどの弾性部材から形成されている。
【0022】次に放出ベルト機構においては、図11、
図14および図15に示されるように、両側板41,4
2の上端部分に駆動軸24が掛け渡されるように取り付
けられているとともに、この駆動軸24のほぼ中央部に
駆動プーリー18が固定されている。また上記駆動プー
リー18の下方部分には固定プーリーが設けられてお
り、これら両プーリー18,19の間にエンドレスの放
出ベルト17が掛け渡されている。放出ベルト17の途
中部分はアイドルプーリー47に掛けられているととも
に、ベルトの内側に配置されているガイド板25によつ
て撓みおよびずれが防止されるように案内されている。
また上記側板41にはベルト駆動モーター22が固定さ
れており、このベルト駆動モーター22の出力軸に取り
付けられているプーリー21と上記駆動軸24の一端側
に取り付けられているプーリー20との間にベルト23
が掛け渡されてベルト駆動力が伝達されるようになつて
いる。また上記放出ベルト17の表面部途中部分には突
起状の爪46が紙束を下方側から把持するように設けら
れている。図2に示されるように、放出ベルト17の内
部側には爪46の位置を検出するホームポジシヨンセン
サー48が設けられており、このホームポジシヨンセン
サー48によつて爪46のホームポジシヨン(HP)が
検知されるようになつている。このような放出ベルト1
7の搬送速度V2は、排紙ローラー3の排紙線速度V1
りやや大きくなるように(V2≧V1)に設定されてお
り、これによつて次のジヨブの紙束が既に綴じられた紙
束と一緒に排出されないようになされている。
【0023】このようなステープラーの各機構は、一つ
のユニツトを形成するように構成されており、ガイドレ
ール51,52により手前側に引き出すことができるよ
うに支持されている。
【0024】排紙トレイ機構は図2に示されるように、
排紙トレイ53の基部がトレイ台54の上に固定されて
いる。トレイ台54にはガイドコロ56が回転可能に取
り付けられており、このガイドコロ56が図示を省略し
たガイドレールに係合されることによつてトレイ台54
とともに排紙トレイ53が上下方向に移動されるように
なつている。また上記トレイ台54はリフトスプリング
55により上方向への付勢力が与えられている。
【0025】搬送ローラー60,61,62には搬送モ
ーター59から図示を省略したベルトを通して駆動力が
伝達されており、さらに排出ローラー3にも搬送モータ
ー59から図示を省略したベルトにより駆動力が伝達さ
れている。また排出ローラー3の回転軸2にはフアーブ
ラシ1aおよび1bが取り付けられており、これらフア
ーブラシ1aおよび1bは上記排出ローラー3と同期し
て回転駆動されるようになつている。上記フアーブラシ
1a,1bの毛先部分はガイド板26,27に接触され
ている。ガイド板26,27にはステープル後の紙束の
下端縁部を保持する突起状のリブ26a,27aが設け
られているとともに、突起状リブ26b,27bが表側
に突出するように形成されている。したがつて記録紙
は、上記突起状リブ26b,27bと上記フアーブラシ
1a,1bの毛先部分による押圧力とにより背面側に撓
ませられて波状に変形され、これにより紙束が座屈しな
いように一定の腰を持たせられるようになつている。
【0026】さらに特に図16に示されるように、排紙
部上ガイド板67の排紙ローラー3の回転中心からの突
出量Lは送られてくる紙の飛び出し量tより大きく設定
されており、これによつて万が一上記フアーブラシ1
a,1bの下側に記録紙が落ちないで上ガイド板67と
フアーブラシ1a,1bとの間に入つてもフアーブラシ
1a,1bの毛先によつて記録紙の後端部が下方に掻き
落されるようになつている。
【0027】記録紙の処理動作を次に説明する。まずス
テープルキーによりステープル動作が選択され、図示を
省略した原稿給紙台(RDH)に原稿(N枚)がセツト
され、さらにコピー部数(K部)が10キーにより入力
された後にコピーボタンが押されると、複写機本体より
コピーサイズ信号が受けられてステープル部に入れるこ
とができるサイズか否かが判断される。ステープル部に
入れることができるサイズの場合には放出ベルト17の
爪46がホームポジシヨン(H.P)にあるか否かが判
断される。ホームポジシヨンにない場合にはベルト駆動
モーター22によつてホームポジシヨンに戻される。ス
テープラーSがホームポジシヨンにあるか否かが検知さ
れ、ホームポジシヨンを検知していれば前記サイズ信号
によつて所定の場所までステープラーSが移動され、ホ
ームポジシヨンを検知していなければホームポジシヨン
を検知するまで移動されてホームポジシヨンを検知して
からサイズ信号によつて所定の場所までステープラーS
が移動されるようになつている。
【0028】またジヨガーフエンス5,6がホームポジ
シヨン(H.P)にあるか否かが検知され、ホームポジ
シヨンを検知していれば前記サイズ信号によつて所定の
場所までジヨガーフエンス5,6が移動され、ホームポ
ジシヨンを検知していなければホームポジシヨンを検知
するまで移動されてホームポジシヨンを検知してからサ
イズ信号によつて所定の場所までジヨガーフエンス5,
6は移動されるようになつている。このときの移動場所
は、サイズ幅より片側amm、両側で2amm離れた位
置に移動される。
【0029】そして記録紙の先端部が入口センサーSN
1により検知されると、切り替えガイド部材105が切
り換えソレノイド230によつてステープルトレイの方
に切り替えられての案内が行なわれる。記録紙の後端部
が入口センサーSN1を抜けると、高速送りになされ
る。入口センサーSN1を抜けて所定時間すなわち切り
替えガイド部材105を抜けるまでの時間後に、切り換
え用のソレノイド230がオフされる。排出ローラー3
によつて記録紙がステープルトレイに排出され、排出が
行なわれているときには、排紙部上ガイド板67に固定
されている除電ブラシ63によつて記録紙に帯電されて
いる電荷が取り除かれるようになつている。排紙ローラ
ー3にはつばが設けられており、これによつて記録紙が
波形状に曲げられて腰が付けられるようになつている。
記録紙の後端部が排出ローラー3を抜けると、同軸上の
フアーブラシ1a,1bにより記録紙の後端が押し下げ
られ、後端フエンス26a,27aおよびジヨガーフエ
ンス5,6に設けられている後端フエンス5a,6aに
突き当てられるようにして寄せられる。下排紙センサー
50を抜けて所定時間の後、それまで待機されていたジ
ヨガーフエンス5,6の駆動用モーター11が正逆転が
1回ないし2回繰り返され、これにより記録紙が幅方向
に揃えられ、このような紙揃えが行なわれた後に待機位
置に戻される。この紙揃え動作は記録紙ごとに繰り返さ
れ、1ジヨブの終了信号が複写機本体から発せられるま
で行なわれる。
【0030】次に1ジヨブの終了信号が複写機本体から
発せられ受けられると、再び上述した動作が実行された
後に記録紙束がジヨガーフエンス5,6により幅方向に
押え込まれる。そしてステープラーS内の駆動モーター
223が駆動を開始され、記録紙束が綴じられる。この
綴じ動作において1か所打ちか否かが判断され、1か所
打ちの場合には綴じ動作の終了の後にジヨガーフエンス
5,6はペーパー束より少し逃げた位置に移動される。
2か所打ち以上の場合は、ステープラー移動用モーター
39により所定の位置まで移動されて再び綴じ動作が実
行され、綴じ動作が行なわれた後にジヨガーフエンス
5,6はペーパー束より少し逃げた位置に戻される。こ
のとき放出ベルト17が図13のmの方向に回転されて
爪46により記録紙束の後端が押し上げられながらステ
ープルトレイへの排出方向と同じ方向に記録紙束が排紙
トレイ53に排出される。
【0031】最後に設定された部数(K部)が終了され
たか否かが判断され、終了時にはジヨガーフエンス5,
6およびステープラーSがホームポジシヨンまで移動さ
れ、未だ終了されていないときには上述した動作が再び
実行されるようになつている。
【0032】このような装置において、排出トレイ10
7の上下動作は電源投入時かモード選択時のいずれかの
時点では、まず上限センサーSN4、下限センサーSN
5および紙面センサーSN3の出力状態をCPUがチエ
ツクし、排出トレイ107が現時点でどの位置にあるか
が判断される。上限センサーSN4および紙面センサー
SN3がオンの状態になされていれば、上下動駆動モー
ターM3がオンされ、紙面センサーSN3がオフされる
ところまで排出トレイ107が下げられる。上限センサ
ーSN4のみがオンされている場合には何も行なわれな
い。上限センサーSN4、下限センサーSN5および紙
面センサーSN3が全てオフされている場合には上下動
駆動モーターM3がオンされて上限センサーSN4また
は紙面センサーSN3がオンされるところまで排出トレ
イ107が上げられ、紙面センサーSN3がオンされた
場合は紙面センサーSN3がオフされるまで下げられ
る。紙面センサーSN3のみがオンされている場合に
は、上下動駆動モーターM3がオンされ、紙面センサー
SN3がオフされるまで排出トレイ107が下げられ
る。下限センサーSN5および紙面センサーSN3がオ
ンされている場合には排出トレイ107上に記録紙が積
載容量一杯と判断され、複写機本体に紙が一杯であると
いう信号が送信され、記録紙が取り除かれて所定時間後
に上下動駆動モーターM3がオンされ、上限センサーS
N4または紙面センサーSN3がオンされるまで排出ト
レイ107が上げられる。紙面センサーSN3がオンさ
れたら紙面センサーSN3がオフされるまで排出トレイ
107が下げられる。
【0033】同一モードで再スタートを行なう場合に
は、電源の投入時、モード選択時と同じ動作が本体のコ
ピースタート信号に同期して行なわれる。
【0034】コピー中およびコピー終了時には、紙面セ
ンサーSN3がオンされたら上下動駆動モーターM3が
オンされ、紙面センサーSN3がオフされるまで排出ト
レイ107が下げられる。この動作が繰り返し行なわれ
ることによつて下限センサーSN5がオンされたら排出
トレイ107に記録紙が一杯であるという信号が本体へ
送信される。この動作は、トレイシフト動作と重なつた
場合はトレイシフト動作が優先され、シフト動作中は待
機されてシフト終了後に行なわれる。最終紙が本体排紙
センサー215を通過した後、フイニツシヤーストツプ
信号が送信されるので、この信号が受信されたら最終紙
が排出トレイ107に排出が行なわれた後に上下動駆動
モーターM3がオンされて所定量排出トレイ107が下
げられてコピー紙取りが容易に行なわれる。
【0035】次に電源投入時においてシフト動作は行な
われず、シフトまたはプルーフモードを選択しモード信
号を受信したらシフトモーターM2がオンされて排出ト
レイ107が動かされてシフト検知センサー117がオ
ンされたらシフトモーターM2がオフされる。この動作
によつて排出トレイ107に残つている紙と新しく行な
われるジヨブの紙が仕分けされるようになつている。こ
のような動作は、トレイ上下動作中は待機され上下動作
終了後に行なわれる。このようにすることで排出トレイ
107上に記録紙が残つていても押さえコロ108で記
録紙が押さえられ、シフト時に記録紙がずれないように
なされることとなる。
【0036】コピー時およびコピー終了時においては、
コピーセツトの最終紙が本体排紙センサー215を抜け
るシフト信号が送信され、フイニツシヤーはこの信号を
受信して最終紙の後端が排紙センサーSN2上を通過
し、所定時間経過後にシフトモーターM2がオンされ、
シフト動作が開始される。シフト検知センサー117が
オンされたらシフトモーターM2がオフされる。上記動
作はトレイ上下動作より優先され、シフト動作中はトレ
イ上下動は待機されシフト終了後に上下動が行なわれる
ようになつている。このようにすることによつてシフト
による紙のずれが防止される。
【0037】同一モードで再スタートが行なわれるとき
にはコピー開始時にシフト動作は行なわれず、コピー中
は上記コピー時と同様な動作が実行されるようになつて
いる。
【0038】次にジヨガーフエンス動作を説明する。ま
ず電源投入時および選択時には、ジヨガーホームポジシ
ヨンセンサー14、トレイ紙有無センサー205の出力
状態がCPUによりチエツクされ、以下の動作が実行さ
れる。ジヨガーホームポジシヨンセンサー14のみがオ
ンされている場合には何も行なわれない。トレイ紙有無
センサー205がオンされていれば、ステープルトレイ
に記録紙が残つているという信号が本体へ送信される。
ジヨガーホームポジシヨンセンサー14およびトレイ紙
有無センサー205がオフされている場合には、ジヨガ
ー駆動モーター11がオンされてジヨガーフエンス5,
6がホームポジシヨン方向に移動され、ジヨガーホーム
ポジシヨンセンサー14がオンされたらジヨガー駆動モ
ーター11がオフされる。
【0039】コピー中、コピー終了時およびコピー再ス
タート時には、本体のコピースタート後に紙サイズ信号
が受信されたら、ジヨガー駆動モーター11がオンされ
てジヨガーフエンス5,6が移動され、紙の幅サイズよ
りも所定量手前の位置に止められ待機される。紙が排紙
センサー50を抜けて所定時間が経過されると、ジヨガ
ー駆動モーター11がオンされて待機位置にあるジヨガ
ーフエンス5,6が移動されて紙揃えが行なわれ、再び
待機位置に戻される。このときジヨガー駆動モーター1
1は正転・逆転を1回〜数回繰り返され、これによりジ
ヨガーフエンス5,6は紙の幅方向に揃え動作が行なわ
れる。このような動作は記録紙がステープルトレイ上に
排出されるごとに行なわれるようになつている。
【0040】コピーセツトの最終紙が本体排紙センサー
215を抜けるとステープル信号が送信され、この信号
を受けることにより最終紙がステープルトレイに排出さ
れ、上記紙揃え動作が行なわれた後に紙の幅方向を押さ
える位置にジヨガーフエンス5,6が移動され止められ
る。ステープル動作が終了されたら、ジヨガーフエンス
5,6が紙の幅方向の両端から少し離れた位置に移動さ
れる。そして放出ベルト17により記録紙束が排紙トレ
イ53に排出される。このようにすることによつてステ
ープル時に紙がずれるのが押さえられ、また記録紙束の
排出時にジヨガーフエンス5,6が幅方向のガイドとし
て使用されるようになつている。
【0041】以上のような動作がコピー部数分にわたつ
て繰り返し行なわれて最終記録紙束が排紙トレイ53上
に排出されたら、ジヨガー駆動モーター11がオンさ
れ、ジヨガーフエンス5,6がホームポジシヨン方向へ
移動され、ジヨガーホームポジシヨンセンサー14がオ
ンされたら、ジヨガー駆動モーター11がオフされる。
【0042】ステープラー動作の電源投入時およびモー
ド選択時においては、1回転センサー210、針有無セ
ンサー211、ステープラーホームセンサー212の出
力状態がCPUによりチエツクされ、以下の動作が実行
される。
【0043】1回転センサー210がオフされている場
合にトレイ排紙有無センサー205がオンされている
と、ステープル不良と判断され、ステープラー異常信号
が本体に送信される。
【0044】針有無センサー211がオフ状態になつて
いる場合には、ステープラー針無し信号が本体へ送信さ
れる。ステープラーホームセンサー40がオンされてい
る場合は何も行なわれない。ステープラーホームセンサ
ー40がオフされる場合は、1回転センサー210がオ
ンされていれば、ステープラー移動モーター39がオン
され、ステープラーSがホームポジシヨン方向に移動さ
れる。ステープラーホームセンサー40がオンしたら、
ステープラー移動モーター39がオフされる。1回転セ
ンサー210がオフされていると、ステープルミス、ジ
ヤム処理後などと判断されその状態で待機される。人為
的処理により1回転センサー210がオンされると、ス
テープラー移動モーター39がオンされ、ステープラー
ホームポジシヨン方向へ移動されてステープラーホーム
センサー40がオンされた後にステープラー移動モータ
ー39がオフされるようになつている。
【0045】コピー時、コピー終了時およびコピー再ス
タート時においては、本体のコピースタート後に紙サイ
ズ信号が受信された後、ステープラー移動モーター39
がオンされて紙サイズに合わせた位置に所定量ステープ
ラーSが移動される。次にコピーセツトの最終紙が本体
排紙センサー215を通過した後にステープルのオン信
号が本体より送信され、その信号が受信されたら最終紙
がステープルトレイ上に排出され、ジヨガーフエンス
5,6が記録紙束の幅方向の両端が押さえられたらステ
ープルモーター223がオンされてステープル動作が行
なわれ、1回転センサー210がオンされたらステープ
ルモーター223がオフされる。2か所綴じモードの場
合は、ステープラー移動モーター39がオンされて紙サ
イズに合わせステープラーSが所定量移動されたところ
でステープラー移動モーター39がオフされて2か所目
のステープル動作が行なわれる。このようなステープル
動作がコピー部数分繰り返し行なわれて最終記録紙束が
ステープルされると、ステープラー移動モーター39が
オンされてステープラーSがホームポジシヨン方向に移
動され、ステープラーホームセンサー40がオンされた
らステープラー移動モーター39がオフされる。
【0046】次に排出ベルトの動作を説明する。
【0047】電源投入時およびモード選択時において
は、ベルトホームセンサー48、トレイ排紙有無センサ
ー205、1回転センサー210の出力状態をCPUが
チエツクして次の動作が行なわれる。ベルトホームセン
サー48がオンされてトレイ排紙有無センサー205が
オフされている場合には何も行なわれない。ベルトホー
ムセンサー48、トレイ排紙有無センサー205がとも
にオフされている場合には、放出ベルト17がホーム位
置に戻つていないと判断されてベルト駆動モーター22
がオンされ放出ベルト17が動作され、ベルトホームセ
ンサー48がオンされたらベルト駆動モーター22がオ
フされる。ベルトホームセンサー48がオフされてトレ
イ排紙有無センサー205がオンされている場合には、
排出不良と判断され、ステープルトレイ上の記録紙束を
取り除くように複写機本体に信号が送られる。記録紙束
が取り除かれた後にベルト駆動モーター22がオンされ
て放出ベルト17が動作され、ベルトホームセンサー4
8がオンされたらベルト駆動モーター22がオフされ
る。
【0048】コピー時およびコピー終了時においては、
コピーセツトの最終紙がステープルトレイ上に排出さ
れ、ステープラーSにより記録紙束の綴じ動作が行なわ
れると、1回転センサー210がオンされて正常にステ
ープルされたことが確認される。その後にベルト駆動モ
ーター22がオンされて放出ベルト17が動作され、ス
テープルされた記録紙束が排紙トレイ53上に排出さ
れ、ベルトホームセンサー48がオンされたらベルト駆
動モーター22がオフされる。このような動作はコピー
部数分繰り返し行なわれる。
【0049】搬送系のうちシフトトレイ系においては、
複写機本体がコピースタートされるとフイニツシヤース
タート信号が送信されてくるので、その信号が受信され
ると、搬送モーター220がオンされ低速運転が本体線
速度と同じ速度で行なわれる。本体から記録紙が排出さ
れて入口センサーSN1がオンされたら、タイマーがセ
ツトされて所定時間内に記録紙が入口センサーSN1を
通過するかが監視されジヤムの検出が行なわれる。記録
紙の後端が入口センサーSN1を抜けて入口センサーS
N1がオフされたら、搬送モーター220が高速運転に
切り換えられて搬送速度が上げられる。またタイマーが
セツトされて記録紙の先端部が排紙センサーSN2を所
定時間内にオンされるか否かが監視されてジヤム検出が
行なわれる。入口センサーSN1を通過後に所定時間が
経過されたら、搬送モーター220が低速運転に戻さ
れ、次の記録紙の搬入に備えられる。排紙センサーSN
2が記録紙によりオンされたら、タイマーがセツトさ
れ、所定時間内に記録紙が通過するか否かが監視されて
ジヤムの検出が行なわれる。
【0050】このような動作が繰り返し行なわれること
により、シフトトレイモードの場合はシフト信号が受信
されたら、コピーセツトの最終紙が排紙センサーSN2
を通過してから所定時間経過後にシフトOKの信号が出
力され、シフト動作が行なわれるタイミングが計測され
る。本体から最終記録紙の排紙が行なわれるとフイニツ
シヤーストツプ信号が送信されてくるのでその信号が受
信されたら、最終記録紙が排紙センサーSN2を通過し
た後に所定時間経過されたら搬送モーター220がオフ
される。
【0051】次にステープルトレイ系においては、複写
機本体がコピースタートされると、フイニツシヤースタ
ート信号が送信されてくるので、その信号が受信される
と、搬送モーター220がオンされ低速運転が本体線速
度と同じ速度で行なわれる。本体から記録紙が排出され
て入口センサーSN1がオンされたら、切り換えソレノ
イド230および下搬送モーター226が低速運転でオ
ンされてタイマーがセツトされ、所定時間内に記録紙が
入口センサーSN1を通過するかが監視されてジヤムの
検出が行なわれる。記録紙の後端が入口センサーSN1
を抜けて入口センサーSN1がオフされ所定時間経過後
に、下搬送モーター226が高速運転に切り換えられ搬
送速度が上げられる。またタイマーがセツトされて記録
紙の先端部が下排紙センサー50を所定時間内にオンさ
れるか否かが監視されてジヤム検出が行なわれる。記録
紙後端が入口センサーSN1を通過後に所定時間が経過
されたら切り換えソレノイド230がオフされる。下排
紙センサー50が記録紙によりオンされたらタイマーが
セツトされ、所定時間内に記録紙が通過するか否かが監
視されてジヤムの検出が行なわれる。記録紙が下排紙セ
ンサー50を通過後に所定の時間が経過されたら下搬送
モーター226が低速運転に切り換えられる。
【0052】このような動作が繰り返し行なわれること
によりステープル信号が受信されたら、コピーセツトの
最終紙が下排紙センサー50を通過後に所定時間経過
後、ジヨガーフエンスによる紙揃え動作が行なわれ、そ
の後ステープル動作が行なわれるタイミングが計測され
る。本体から最終記録紙の排紙が行なわれると、フイニ
ツシヤーストツプ信号が送信されてくるのでその信号が
受信されたら、最終記録紙が排紙センサー50を通過し
た後に所定時間経過されたら搬送モーター220および
下搬送モーター226がオフされる。
【0053】また特に図1に示されているように、複写
機本体から送り出されてくる記録紙を前述したフイニツ
シヤーに送り込む入口ローラー260の支軸には、2つ
のタイミングプーリー261および262が装着されて
いる。これらの各タイミングプーリー261および26
2は、一方向クラツチ263および264を介して一方
の方向に係止されかつ他方の方向に回転自在となるよう
にそれぞれ装着されており、上記両一方向クラツチ26
3および264の各回転許容方向は互いに逆方向となる
ように設定されている。また上記各タイミングプーリー
261および262にはタイミングベルト265および
266がそれぞれ掛け回されており、一方のタイミング
ベルト265は前記搬送モーター220の出力軸に固定
されているタイミングプーリー267に掛け渡されてい
るとともに、他方のタイミングベルト266は前記下搬
送モーター226の出力軸に固定されているタイミング
プーリー268に掛け渡されている。
【0054】そして複写機本体の操作部にて、シフトト
レイ系およびステープルトレイ系のいずれかのモードが
選択されコピースタートが行なわれると、選択されたシ
フトトレイ系およびステープルトレイ系に対応する駆動
モーターが所定時間後にオンされる。
【0055】まずシフトトレイ系の選択時には、搬送モ
ーター220の回転力がタイミングベルト265を介し
てタイミングプーリー261に伝達され、さらにこのタ
イミングプーリー261の回転力が一方向クラツチ26
3を介して入口ローラー260に伝えられ、これにより
シフトトレイ系に対応する搬送動作が行なわれるように
なつている。このとき下搬送モーター226はオフ状態
になされており、一方向クラツチ264の回転許容作用
によりタイミングプーリー262は空転状態に置かれる
ようになつている。
【0056】一方ステープルトレイ系の選択時には、下
搬送モーター226の回転力がタイミングベルト266
を介してタイミングプーリー262に伝達され、さらに
このタイミングプーリー262の回転力が一方向クラツ
チ264を介して入口ローラー260に伝えられ、これ
によりステープルトレイ系に対応する搬送動作が行なわ
れるようになつている。このとき搬送モーター220は
オフ状態になされており、一方向クラツチ263の回転
許容作用によりタイミングプーリー261は空転状態に
置かれるようになつている。
【0057】また搬送不良によりジヤムが発生した場合
には、前述した搬送路切り換え用のソレノイド230が
オフされるとともに、下搬送モーター226がオフ、か
つ搬送モーター220がオンにそれぞれなされ、これに
より後続の記録紙が前記排出トレイ107に向かつて排
出されることとなる。
【0058】さらに図17に示されているように、複写
機側のCPUとフイニツシヤー側のCPUとは光フアイ
バーで接続されている。
【0059】フイニツシヤーのシフトトレイ部において
は、CPU1000に対し、サーボ制御回路1001を
介して搬送モーター1002がそれぞれ接続されている
とともに、正逆ドライバー回路1003を介して上下モ
ーター1004が接続され、また正逆ドライバー回路1
005を介してシフトモーター1006が接続されてい
る。さらに上記CPU1000に対しては、各種センサ
ーおよび各種スイツチ1007からの信号が入力されて
いる。
【0060】さらにまた上記CPU1000は、インタ
ーフエースI/Oを介してステープル部にコネクター接
続されている。そして上記インターフエースI/Oに対
してステープルユニツト1008が接続されているとと
もに、サーボ制御回路1009を介して搬送モーター1
011が接続され、またサーボ制御回路1012を介し
て排出モーター1013が接続され、さらにステツピン
グ制御モーター制御回路1014を介してジヨガーモー
ター1015が接続され、ステツピング制御モーター制
御回路1016を介してステープラー移動モーター10
17が接続されている。さらにまた上記インターフエー
スI/Oには、各種センサーおよび各種スイツチ101
8からの信号が入力されている。
【0061】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の画像形
成後処理装置では何れも、排出トレイ上に積載される用
紙の最上位位置を、予め設定した所定高さに一致させる
ように、排出トレイを昇降させながら排出トレイへの用
紙のスタツクを行なつている。しかし、何らかの原因で
排出トレイが上方向に暴走すると、排出トレイが排出ロ
ーラーに衝突して装置が破損することがある。また、破
損には至らなくても排出トレイが過上昇すると、排出ト
レイ上の積載用紙の最上位用紙の位置の検知精度が狂つ
て、用紙のスタツク性が劣化することもある。
【0062】本発明は前述したようなこの種の用紙スタ
ツク装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的
は排出トレイが過上昇することのなく、破損を防止でき
る用紙スタツク装置を提供することにある。
【0063】
【課題を解決するための手段】前記目的は、用紙を排出
する用紙排出手段と、この用紙排出手段により排出され
た用紙をスタツクする用紙排出トレイと、この用紙排出
トレイにスタツクされた用紙を整合する用紙整合手段
と、この用紙整合手段と連動し、前記排出トレイ上にス
タツクされた用紙の最上位の用紙の高さを検知する積載
高さ検知手段と、この積載高さ検知手段からの検知信号
によつて駆動され、最上位の用紙の高さが予め設定され
た所定値となるように前記排出トレイを移動する用紙高
さ保持手段と、前記積載高さ検知手段に前記排出トレイ
の過上昇を阻止する過上昇阻止手段とを設けた構成を取
ることにより達成される。
【0064】
【作用】前記手段により、排出トレイが予め設定された
所定高さを越えて上昇すると、過上昇阻止手段が作動し
て排出トレイの所定高さを越える上昇が阻止されるの
で、排出トレイの過上昇による装置の破損やスタツク性
の低下が防止される。
【0065】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0066】図18はフイニツシヤーの全体構成を示し
たものである。
【0067】このフイニツシヤーは、画像形成装置1の
側部に取り付けられており、画像形成装置1より排出さ
れたコピー(記録)紙を切り換え爪105により、直接
排出トレイ300へ導く搬送路A及びステープル綴じす
るための搬送路Bへ導くように構成され、その最下流側
には、ステープルを行なわないコピーとステープル綴じ
されたコピーの両者をスタツクさせるための排出トレイ
107が配置されている。
【0068】101は画像形成装置1より排出されたコ
ピー紙を受け取る搬送ローラーであり、その直前部分に
は入口センサーSN1が設けられており、搬送される記
録紙の先端及び後端が検知されるようになつている。前
記搬送ローラー101の下流には、切り換え爪105が
配されており、図示しないソレノイド及びプリンタ等に
より、搬送方向をステープルを行なわないソート・スタ
ツク用搬送部Iおよびステープル部IIのいずれの方向へ
も変更ができるようになつている。
【0069】ソート・スタツク用搬送部Iには、複数の
搬送ローラー301,302およびそれに従動する従動
コロ303,304が配されており、画像形成装置1よ
り排出されたコピー紙を直接、排紙トレイ107へ導
く。
【0070】また、ステープル綴じするための搬送路B
においても、複数の搬送ローラー305,306および
従動ローラー307,308が配されており、コピー紙
をステープル部IIのステープル綴じユニツトへ導く。
【0071】図19の(a),(b)にステープル綴じ
ユニツトの概略を示す正面図及び側面図である。このス
テープルユニツトは、紙サイズに応じて紙面垂直方向に
移動可能となつているステープラー309、排出された
紙の後端をガイド板310へ寄せるためのブラシローラ
ー311、および搬送方向に直交する方向へ揃えるため
の一対のジヨガーフエンス312、排出された紙をガイ
ド板310へ寄せるためのたたきコロ313、ステープ
ル綴じされたコピーを排出トレイ300へ排出するため
の排紙ベルト314およびその排紙ベルト314に固定
された排紙爪315等で構成されている。なお、前たた
きコロ313は、破線で示す位置まで移動が可能となつ
ており、紙の排出毎に移動、回転してガイド板310方
向への寄せを行なつている。
【0072】図20は排出部の拡大図を示す。
【0073】排紙口には、ステープルを行なわないコピ
ー紙とステープル綴じされたコピー紙の両者を排出トレ
イ300に排出するための排紙ローラー316があり、
その下方部には紙寄せ用スポンジコロ(以下、寄せコロ
と称する)317が配され、排出トレイ300に落下し
たコピー紙がその回転により突き当てガイド板318に
突き当てられ、これによりコピー紙の後端が揃えられる
ようになつている。また、排出トレイ300は、上下ガ
イドコロ319により上下方向への移動が可能となつて
おり、図示しない駆動機構により駆動される。排出トレ
イ300はまた、シフトガイドコロ320により、コピ
ー排出方向に対して直交した方向にも移動可能となつて
おり、これも図示しない駆動機構によりシフト動作が行
なわれる。ここで、寄せコロ317には、これと連動し
て排出されたコピー紙の上面を検知するための上面検知
レバー321およびセンサーSN8が設けられており、
排出されたスタツクされたコピー紙の上面が常に排出コ
ロ316に対して一定の位置になるように排出トレイ3
00の高さが調整される。また、排紙従動ローラー32
3は、通常は排紙ローラー316に接触した位置にいる
が、必要に応じて、支点aを中心として排紙ガイド板3
22とともに図示しない駆動機構により一点鎖線の位置
までの回動可能となつている。
【0074】次に、前記フイニツシヤーの動作を説明す
る。
【0075】動作としては、ステープルを行なわず、一
枚毎に排紙トレイ300へコピー紙を排紙するソート・
スタツクモードと、ステープル綴じをした後、排紙する
ステープルモードの2つに分けられる。
【0076】ソート・スタツクモードのとき、切り換え
爪105は破線の位置となり、画像形成装置1より排紙
されたコピー紙は、ソート・スタツク用搬送路Aへ送ら
れ、搬送ローラー301,302により排出口へ送られ
る。このとき、常に排紙従動ローラーは排紙ローラー3
16に自重またはスプリング等で加圧された状態で接し
ており、これによりコピー紙は排出トレイ300へ排紙
される。コピー紙は排紙ローラー316から、その後端
が排出された後、寄せコロ317の回転により、ガイド
板318に突き当てられ、コピーの後端が揃えられてス
タツクされる。排出されたコピー紙は所定枚数分だけ次
々に排紙トレイ300に排出され、センサーSN8によ
りその上面が検知されることにより積載されたコピー紙
の上面が常に一定の位置になるように積載される。ま
た、必要に応じて排紙トレイ300は、コピー排出方向
に対して直交する方向にシフト動作を行ない、紙の仕分
けを行なう。
【0077】ステープルモードのとき、切り換え爪10
5は図18の実線の位置となり、画像形成装置1より排
紙されたコピー紙はステープル搬送路Bへ導かれ、ステ
ープルユニツトへ搬送される。ステープルユニツト内で
は所定の揃え動作が行なわれ、ステープル綴じ動作が行
なわれる。次に紙の排出方向bに沿つて張設された排出
ベルト314及びそれに固定された排紙爪315の回転
により、排紙ローラー316方向へ搬送される。このと
き、排紙従動ローラー323は、図23の一点鎖線の位
置へ移動しており、排紙ローラー316から離間した位
置にある。この状態で、綴じられたコピー紙はローラー
316,323間を通過し、その後端が排紙ローラー3
16を通過する前に、従動ローラー323及びガイド板
322は離間した位置からコピー紙を押さえ込む位置ま
で移動し、排出を行なう。なお、本タイミングは、セン
サーSN7により検出を行なつている。ステープルされ
たコピー紙は排出された後、自重及び寄せコロ317の
回転により、ガイド板318に突き当てられ、コピー紙
の後端が揃えられてスタツクされる。排出されたコピー
紙の束は、所定部数分だけ次々に排紙トレイ300に排
出され、ソート・スタツクモードのときと同様に、コピ
ー紙の上面が常に一定の位置になるように積載される。
【0078】図21本実施例の要部を示す説明図であ
る。
【0079】検知レバー321は、排紙ローラー316
及び排紙従動ローラー323により排出されたコピー紙
の上面を検知し、かつトレイ300上にコピー紙がない
ときのトレイ300のホームポジシヨンを検知するもの
であり、寄せコロ317とともに排紙ローラー316の
軸心を中心に回転し、遮蔽型センサーSN8によりそれ
を検出する。また、検知レバー321は寄せコロ317
の自重によりトレイ300に対して常に加圧する方向に
ある。また検知レバー321は、トレイ300の上方向
移動時の排紙ローラー316の破損防止のため、前記ト
レイ300の上方向移動手段の電源をカツトするための
スイツチSW1が設けられており、トレイ300が排紙
ローラー316へ接触する前に作動する。
【0080】寄せコロ317は、ガイド板322へ排紙
されたコピー紙を揃えるためのものであり、座屈を防止
するため通常、摩擦係数の低く、かつ弾性の高いスポン
ジ状のもので構成されているが、理想的なポジシヨンと
しては図23の(a)に示すように寄せコロ317の外
周の接線の位置にトレイ300がいるのがよい。この状
態では、スタツクされたコピー紙は、その後端をガイド
板322へ突き当てた後、座屈することなくきれいにス
タツクされる。また、排紙ローラー316に対するトレ
イ300の相対的な距離d1も一定に保たれるので、よ
り精度が向上する。またトレイ300の上方向へ暴走し
た場合、排紙ローラー316へ接触する前にスイツチS
W1が作動し、破損を防止する。しかし、実際には図2
3の(b)に示すように、寄せコロ317のスポンジ部
317aは弾性体であり、自重及びその回転力により、
排出トレイ300に押しつけられた状態で変化している
(d1>d2)。通常の寄せ精度については、図23の
(a)と大差はないが、トレイ300の上方向へ移動す
る際の暴走時、スイツチSW1が作動する前に排紙ロー
ラー316とトレイ300が接触してしまい最悪の場合
は破損してしまう可能性がある。したがつて、図23の
(c)に示すように、寄せコロ317のスポンジ部31
7aに対して、芯体317bを変形しない硬質のもので
構成することで、スポンジ部317aの変形を規制し、
スイツチSW1を確実に作動させることで破損を防止で
きる。
【0081】また、図22に示すように寄せコロ317
のスポンジ部分317aの間に変形防止部材317dを
配置することでも同様の効果が得られる。また、変形が
規制されるため、スタツク性もより図23の(a)の状
態に近づくため、向上することが予想される。
【0082】尚、特に説明していない他の構成は、前述
した従来例と同様である。
【0083】前記実施例にあつては、用紙を排出する用
紙排出手段(排紙ローラー316、排紙従動ローラー3
23)と、その用紙排出手段によつて排出された用紙を
スタツクする排紙トレイ300と前記用紙排出手段の下
部に設けられた排出コピー整合手段(寄せコロ317)
と、前記コピー整合手段と連動し、排紙トレイ300ま
たはその上部にスタツクされた用紙の最上位の用紙面の
高さを検知する積載高さ検知手段(検知レバー321、
センサーSN8)と、該積載高さ検知手段からの検知信
号に応じて駆動され、前記排出トレイ300の高さを変
位させてそのトレイ300上の最上位の用紙を常に一定
の高さに保つトレイ昇降装置と、前記積載高さ検知手段
にトレイ300の過上昇停止手段(スイツチSW1)を
設け、かつ前記コピー整合手段をスポンジ状の円筒型の
弾性体とそれより径の小さい変形防止規制部材で構成し
たので、トレイ上昇の暴走時における装置の損傷を防止
し、用紙のスタツク性を向上させることができる。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、排出トレイが上方に暴
走しても、排出トレイが用紙排出手段に衝突する前に、
過上昇阻止手段が作動して排出トレイが停止し、排出ト
レイの暴走によつて装置が破損したり、用紙のスタツク
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の搬送駆動系の説明図である。
【図2】従来の全体構成を示す説明図である。
【図3】従来の排出トレイの斜視図である。
【図4】従来のトレイシフト揺動機構におけるトレイ係
合状態を示す説明図である。
【図5】従来のトレイシフト揺動機構の駆動系を示す平
面説明図である。
【図6】従来のトレイシフト揺動機構の駆動系を示す斜
視図である。
【図7】従来の排紙押え機構の斜視図である。
【図8】従来の排出トレイ上下機構の側面説明図であ
る。
【図9】従来の排出トレイ上下機構の斜視図である。
【図10】従来の用紙排出動作の説明図である。
【図11】従来のステープル部の構成を示す説明図であ
る。
【図12】従来のステープル部の構成を示す底面説明図
である。
【図13】従来のステープラの取り付け構造を示す説明
図である。
【図14】従来の排出装置の斜視図である。
【図15】図11のB−B断面図である。
【図16】従来のステープル排出部の側面説明図であ
る。
【図17】従来の制御装置の構成を示すブロツク図であ
る。
【図18】本発明を適用するフイニツシヤーの全体構成
を表わした説明図である。
【図19】本発明のステープル綴じユニツトを示す説明
図である。
【図20】本発明の排出部を拡大して示す説明図であ
る。
【図21】本発明の一実施例の要部の構成を示す説明図
である。
【図22】本発明の一実施例のフアーブラシの構成を示
す説明図である。
【図23】本発明の一実施例の動作を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 300 排出トレイ 316 排紙ローラー 321 検知レバー SN8 センサー SW1 スイツチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 31/34 7309−3F G03G 15/00 113 7369−2H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を排出する用紙排出手段と、この用
    紙排出手段により排出された用紙をスタツクする用紙排
    出トレイと、この用紙排出トレイにスタツクされた用紙
    を整合する用紙整合手段と、この用紙整合手段と連動
    し、前記排出トレイ上にスタツクされた用紙の最上位の
    用紙の高さを検知する積載高さ検知手段と、この積載高
    さ検知手段からの検知信号によつて駆動され、最上位の
    用紙の高さが予め設定された所定値となるように前記排
    出トレイを移動する用紙高さ保持手段と、前記積載高さ
    検知手段に前記排出トレイの過上昇を阻止する過上昇阻
    止手段とを設けたことを特徴とする用紙スタツク装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙整合手段は、円筒形の弾性体
    と、この弾性体より径の小さい変形規制部材とよりなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の用紙スタツク装置。
JP3178875A 1991-06-25 1991-06-25 用紙スタツク装置 Pending JPH05758A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5518862A (en) * 1992-06-10 1996-05-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material
JP2008044769A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Ricoh Co Ltd シート後処理装置及び画像形成装置
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AT515744A1 (de) * 2014-05-13 2015-11-15 Anton Paar Gmbh System zum Ermitteln des Zetapotenzials zum Charakterisieren einer Fest-Flüssig-Phasengrenze mit gesteuerter Druckprofilbeaufschlagung
JP2020152506A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社リコー 用紙積載装置、用紙積載装置の制御方法およびプログラム

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