JPH0575887A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JPH0575887A
JPH0575887A JP3230366A JP23036691A JPH0575887A JP H0575887 A JPH0575887 A JP H0575887A JP 3230366 A JP3230366 A JP 3230366A JP 23036691 A JP23036691 A JP 23036691A JP H0575887 A JPH0575887 A JP H0575887A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのリモートコントローラの二重音声また
はテレビ/独立釦を押圧したときに、テレビジョン受像
機及びデコーダのコードを出力するようにすることで、
1つのキー及びこの1つのキーの1回の操作で複数の機
器を操作することができ、例えばスクランブル放送のと
きにスクランブル信号の解除を行うデコーダに対する操
作及びノンスクランブル放送のときにテレビジョン受像
機に対する操作を個別に行わなくて済み、使用者に煩わ
しさや混乱を与えないようにして使い勝手を良好にする
ことができるようにする。 【構成】 リモートコントローラ50の二重音声釦及び
テレビ/独立釦を押圧したときに、テレビジョン受像機
40用及びデコーダ41用のリモートコントロール信号
が出力されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば一般のテレビジ
ョン放送のみならず、衛星放送をも受信可能なテレビジ
ョン受像機等に適用して好適なリモートコントロール装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VHFやUHF等の一般のテレビ
ジョン放送の他に、衛星放送を受信できるテレビジョン
受像機が提案されている。
【0003】このようなテレビジョン受像機において
は、一般のテレビジョン放送用のチューナの他に、衛星
放送を受信するための衛星放送受信部を有する。
【0004】このテレビジョン受像機においては、機械
的スイッチをオン(スタンバイ状態等と称されている)
にした後は、例えばリモートコントローラ等で主電源を
オンまたはオフできるようになされている。
【0005】そして主電源をオンとしたときには一般の
テレビジョン放送用のチューナ及び衛星放送受信部に夫
々電源が供給され、これらが受信及び出力動作を行い、
主電源をオフとしたときには、一般のテレビジョン放送
用のチューナ及び衛星放送受信部に対する電源供給は夫
々停止され、これらの受信及び出力動作が停止される。
【0006】また、このテレビジョン受像機において
は、リモートコントローラ等を操作して、所望の予約時
刻となったときに所望の予約番組を受信することや、カ
ラーの調整、音量の調整等、あらゆる設定ができるよう
になされている。
【0007】そしてこれらの項目の内所望の項目を例え
ば管面上に映出し、この映出された項目のパラメータ等
を設定できるようになされている。
【0008】ところで、現在、衛星放送はNHK(日本
放送協会)が行っているチャンネル通称7及び11の放
送の他に、日本衛星放送(株)(JSB)の行っている
チャンネル通称3の民間放送が有る。
【0009】この民間放送の一般名称は「WOWOW」
である。
【0010】また、この民間放送「WOWOW」の他
に、「St.GIGA」の一般名称を有する音声信号だ
けの放送が日本デジタル音声放送(株)により同じチャ
ンネル通称3で行われている。
【0011】これらの民間会社による衛星放送は、スク
ランブル方式と称される方式で、映像信号や音声信号が
スクランブルされた信号がBSアンテナにより受信され
るようになされている。
【0012】この民間会社による衛星放送を楽しむため
には、上述の会社と契約し、上述の会社によるスクラン
ブルデコーダによってスクランブルされた映像及び音声
信号を元の映像及び音声信号に変換し、この変換した映
像及び音声信号をテレビジョン受像機に供給するように
しなければならない。
【0013】そして、スクランブルされた映像及び音声
をテレビジョン受像機で楽しむ場合には、上述のデコー
ダを操作して、テレビ/独立(「WOWOW」または
「St.GIGA」の選択)または二重音声(主音声、
副音声または主音声と副音声の選択)の選択をするよう
になされ、スクランブルされていないノンスクランブル
の映像及び音声をテレビジョン受像機で楽しむ場合
(「WOWOW」等では、1日の内、スクランブルされ
ていない映像及び音声が放送される時間帯が有る)に
は、上述のデコーダではなく、テレビジョン受像機の衛
星放送受信部をリモートコントローラ等で操作して、テ
レビ/独立(「WOWOW」または「St.GIGA」
の選択)または二重音声(主音声、副音声または主音声
と副音声の選択)の選択をするようになされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、スクランブルされているときと、スクランブル
されていないときとで、デコーダ及びテレビジョン受像
機を夫々個別に操作することは使用者に対して煩わしさ
を与えるだけでなく、機器の扱い方や放送形態をある程
度熟知した使用者以外は、たいていスクランブルされて
いる時間帯とスクランブルされていない時間帯が有るこ
とや、夫々の場合に対応してどのような操作をすれば良
いかが判断できない場合が多く、使用者に混乱を与える
不都合があった。
【0015】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、1つのキー及びこの1つのキーの1回の操作で複数
の機器を操作することができ、例えばスクランブル放送
のときにスクランブル信号の解除を行うデコーダに対す
る操作及びノンスクランブル放送のときにテレビジョン
受像機に対する操作を個別に行わなくて済み、使用者に
煩わしさや混乱を与えないようにして使い勝手を良好に
することのできるリモートコントロール装置を提案しよ
うとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明リモートコントロ
ール装置は例えば図1〜図9に示す如く、第1のテレビ
ジョン信号における特定モードのコード信号及び第2の
テレビジョン信号における特定モードのコード信号とを
出力するキー52a;52bを共通化し、この共通化し
たキー52a;52bの操作により、第1のテレビジョ
ン信号における特定モードのコード信号及び第2のテレ
ビジョン信号における特定モードのコード信号を出力す
るようになされたものである。
【0017】
【作用】上述せる本発明によれば、共通化したキー52
a;52bの操作により、第1のテレビジョン信号にお
ける特定モードのコード信号及び第2のテレビジョン信
号における特定モードのコード信号を出力するようにし
たので、1つのキー及びこの1つのキーの1回の操作で
複数の機器を操作することができ、例えばスクランブル
放送のときにスクランブル信号の解除を行うデコーダに
対する操作及びノンスクランブル放送のときにテレビジ
ョン受像機に対する操作を個別に行わなくて済み、使用
者に煩わしさや混乱を与えないようにして使い勝手を良
好にすることができる。
【0018】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明リモートコン
トロール装置の一実施例について詳細に説明する。
【0019】この図1において、40はテレビジョン受
像機、20または50は夫々リモートコントローラであ
る。
【0020】また41はテレビジョン受像機40よりの
スクランブルされた受信映像や音声信号をもとの映像及
び音声信号に解除するデコーダで、このデコーダ41は
スクランブルされている映像や音声信号を解除している
ときに、図示を省略した専用のリモートコントローラや
操作パネルの釦で二重音声やテレビ/独立の指定を行う
ようになされている。
【0021】上述したように、衛星放送チャンネル通称
3を受信し、テレビジョン受像機40でこの受信したス
クランブルされた映像や音声を楽しむ場合は、テレビジ
ョン受像機40の衛星放送受信部により受信した映像や
音声信号をデコーダ41に供給し、更にこのデコーダに
よってスクランブルが解除された映像や音声信号をテレ
ビジョン受像機に供給しなければならない。
【0022】このような場合において、本例において
は、プログラムリモートコントローラ50またはローラ
付きリモートコントローラ20によって上述の二重音声
やテレビ/独立の指定を映像や音声信号がスクランブル
されているかいないかに拘らず、通常の1つの機器に対
する1回の操作で行えるようにする。
【0023】以下、この操作の説明等においては、プロ
グラムリモートコントローラ50を操作する場合におい
て説明する。
【0024】次に、図7を参照して、このプログラムリ
モートコントローラ50やローラつきリモートコントロ
ーラ20が使用されるテレビジョン受像機40について
説明する。
【0025】この図7において、1はアンテナで、この
アンテナ1によりVHF帯またはUHF帯のテレビ高周
波信号が受信される。
【0026】このテレビ高周波信号は、チューナ2に供
給される。
【0027】このチューナ2は、マイクロコンピュータ
16よりの制御信号に応じてアンテナで受信したテレビ
高周波信号から選局を行う。
【0028】このマイクロコンピュータ16はビデオR
AM、ROM及びRAMを有し、操作パネル18やリモ
ートコントローラ20より受光器19を介して供給され
るチャンネル情報信号に基いた制御信号をチューナ2に
供給する。
【0029】また、このマイクロコンピュータ16は、
発振器16aよりの発振信号に基いて各種の動作を行っ
たり、後述する使用者により設定される各種のパラメー
タ等をROM17に記憶したりする。
【0030】そしてこのチューナ2は、選局によって得
たテレビ高周波信号を映像は58.75MHz、音声は
54.25MHzの中間周波信号に夫々変換する。
【0031】そしてこれら映像中間周波信号及び音声中
間周波信号に対して夫々増幅、検波、自動利得制御及び
各種信号処理等の処理を行った後にセレクタ3に供給す
る。
【0032】このセレクタ3は、図に示すように、入力
端子群4よりの映像及び音声信号、チューナ2よりの映
像及び音声信号、並びに後述する衛星放送受信部22よ
りの映像及び音声信号の何れかをマイクロコンピュータ
16よりの制御信号に応じて選択し、この選択した映像
及び音声の信号を夫々映像処理回路6及び音声処理回路
7に供給する。
【0033】入力端子群4や出力端子群5の接続は、図
に示すように、例えば外部機器としてのVTR23の映
像及び音声入力端子に出力端子群5の何れかの映像及び
音声出力端子を接続し、更にこのVTR23の映像及び
音声出力端子を入力端子群4の何れかの映像及び音声入
力端子に接続するようにする。
【0034】映像処理回路6は、セレクタ3よりの複合
映像信号から搬送色信号を分離し、この搬送色信号から
色差信号を再生する。
【0035】そして、色差信号と輝度信号を合成してカ
ラー受像管を駆動するために必要なR、G、Bの原色信
号を得、この原色信号R、G、Bをカラー受像管に供給
する。
【0036】また、この映像処理回路6は、セレクタ3
よりの複合映像信号より垂直及び水平偏向コイル駆動用
の信号を形成し、これらの信号を図示を省略したカラー
受像管8の垂直及び水平偏向コイルに夫々供給する。
【0037】更に、この映像処理回路6は、マイクロコ
ンピュータ16の制御によりマイクロコンピュータ16
よりの表示用(チャンネル等)のR、G、B信号をカラ
ー受像管8に供給したり、また、映像のR、G、B信号
と共にカラー受像管8に供給する。
【0038】一方、音声処理回路7は、セレクタ3より
の音声信号に対して増幅や他の信号処理等の処理を行
い、この音声信号をスピーカ9に供給する。
【0039】次に衛星放送受信部22について説明する
に、11は現用衛星よりの例えば12GHzの周波数帯
のFMテレビ信号を受信し、この受信したFMテレビ信
号を図示を省略したコンバータにより1GHz帯の第1
中間周波数に変換するパラボラアンテナ(BS平面アン
テナでも同様である)で、このアンテナ11により受信
され、変換された1GHzの第1中間周波信号はBSチ
ューナ12に供給される。
【0040】このBSチューナ12はアンテナ11より
の1GHz帯の第1中間周波信号からマイクロコンピュ
ータ16よりの制御信号(操作パネル18やリモートコ
ントローラ20での選局操作による)に応じた信号帯域
を選択し、第2中間周波信号を得、これをFM復調した
後に、映像処理回路13及び音声処理回路14に夫々供
給する。
【0041】映像処理回路13はBSチューナ12より
のFM復調信号に対して各種の信号処理を施して映像信
号を得、この映像信号をセレクタ3に供給する。
【0042】また、音声処理回路14は、FM復調後の
テレビ信号を帯域濾波し、この帯域濾波したテレビ信号
を4相DPSK(Differencial Phas
eShift Keying)復調し、更に各種信号処
理を施して音声信号を得、この音声信号をセレクタ3に
供給する。
【0043】さて、上述のテレビジョン本体部10及び
衛星放送受信部22は夫々電源回路21よりの電源によ
って駆動される。
【0044】この電源回路21はプラグ24を介して一
般商用電源より供給される電源より種々の駆動電源を
得、これらをマイクロコンピュータ16よりの制御信号
により各部に供給する。
【0045】また、この電源回路21は、通常(図示を
省略したおおもとの機械的スイッチが切られていないい
わゆるスタンバイ状態のとき)、トランス25により変
換された電源によって動作するマイクロコンピュータ1
6により、スイッチ(主電源スイッチ)15がオンのと
きには、制御信号が供給されることによって各部に電源
を供給する。
【0046】さて、実際にVHFやUHFのテレビジョ
ン放送、衛星放送や各種外部機器(本例においてはVT
R23)よりの映像を楽しむ場合やテレビジョン放送や
衛星放送の映像及び音声をVTR23等に記録する場合
には、操作パネル18のスイッチ類(図示を省略する)
やリモートコントローラ20及び50を操作する。
【0047】このリモートコントローラ20の各釦中、
20aは電源釦で、この電源釦20aを押圧する都度、
このコントローラ20よりの例えば赤外線信号が受光器
19を介してマイクロコンピュータ16に供給されて、
このマイクロコンピュータ16の制御により電源回路2
1による各部への電源供給が開始または停止せしめら
れ、テレビジョン受像機がオンまたはオフとなる。
【0048】以下、同様にリモートコントローラ20の
操作により赤外線信号が受光器19を介してマイクロコ
ンピュータ16に供給され、信号の供給を受けたマイク
ロコンピュータ16がその信号に応じた制御を行うもの
とする。
【0049】20bは入力切り換え釦で、この入力切り
換え釦20bの押圧の都度に、チューナ2よりの受信映
像及び音声信号、BSチューナ12よりの受信映像及び
音声信号、入力端子群4に接続された外部機器(VTR
23等)よりの入力映像及び入力音声信号、が順次マイ
クロコンピュータ16の制御のもとにセレクタ3により
選択され、選択された映像信号が映像処理回路に、選択
された音声信号が音声処理回路に夫々供給される。
【0050】従って、入力切り換え釦20bの押圧の都
度に、VHFやUHFのテレビジョン放送による映像の
カラー受像管8の管面での映出及びこれらの放送による
音声のスピーカ9よりの出力、衛星放送による映像のカ
ラー受像管8の管面での映出及びこの放送による音声の
スピーカ9よりの出力、VTR23等の外部機器よりの
映像のカラー受像管8の管面での映出及びこれらによる
音声のスピーカ9よりの出力が順次行われる。
【0051】20cはチャンネル切り換え釦で、図に示
す(+)側を押圧する毎(または押圧時間)に大きなチ
ャンネル番号を示す信号が、(−)側を押圧する毎(ま
たは押圧時間)に小さなチャンネル番号を示す信号が夫
々マイクロコンピュータ16に供給される。
【0052】従って、チューナ2またはBSチューナ1
2で選局が行われ、カラー受像管8の管面にはこのチャ
ンネル切り換え釦20cによって指定した所望の映像を
映出させ、スピーカ9より所望のチャンネルの音声を出
力させることができる。
【0053】20dは音量釦で、図に示す(+)側を押
圧する毎(または押圧時間)にマイクロコンピュータ1
6より音声処理回路7に供給される音量データが大とな
り、スピーカ9より出力される音声の音量が大となる。
【0054】そして、(−)側を押圧する毎(または押
圧時間)にマイクロコンピュータ16より音声処理回路
7に供給される音量データが小となり、スピーカ9より
出力される音量が小となる。
【0055】20eはメニュー釦で、このメニュー釦2
0eを押圧すると、マイクロコンピュータ16により図
示を省略した内部のビデオRAM上に展開されたメニュ
ーデータが読みだされ、このメニューデータがR、G、
B信号として映像処理回路6を通じてカラー受像管8に
供給され、その管面にメニュー画像として映出される。
【0056】また、このビデオRAMに展開されるデー
タは、図示を省略した内部ROMより読みだされたもの
である。
【0057】このメニュー画像の一例を図8に示す。
【0058】即ち、リモートコントローラ20のメニュ
ー釦20eを押圧すると、この図8に示す如きメニュー
画像mがカラー受像管8の管面上に映出される。
【0059】この図8においてm3はカーソル、m1は
項目m2を視覚的に判断しやすくするための記号であ
る。
【0060】また、20fは選択/決定ローラで、カラ
ー受像管8の管面に上述のメニュー画像mを映出したと
きに用い、このローラ20fを一方または他方に回転さ
せてメニューの各項目m2の記号m1の左側にカーソル
m3を位置させることにより項目m2を選択し、このロ
ーラ20fを押圧することによって選択した項目m2を
決定することができる。
【0061】また、図9に示すように、メニュー画像m
において項目m2を選択、決定すると、第n階層目の画
像nがカラー受像管8の管面上に映出される。
【0062】この図9において、mbは1つ前の階層に
戻すための項目m2を視覚的に判断しやすくするための
記号、m3はカーソルである。
【0063】例えば図8において決定した項目m2(こ
の場合は「画質・音質」である)の記号m1が、この図
9における前の階層に戻るための項目m2の記号mbと
なる。
【0064】また、他の項目m2は、更に下の階層の項
目やパラメータ等である。
【0065】これら第n階層目の画像nにおいては、こ
の図9示すような“戻る”と表示される項目m2を有し
ている。
【0066】例えば、上述と同様にローラ20fを回転
させて、カーソルm3を図示を省略した他の所望の項目
(パラメータ等)m2の記号m1の左側に位置させて項
目m2を選択し、このローラ20fを押圧することによ
って選択した項目m2を決定し、この図9に示す如き第
n階層目の画像nにし、設定等をした後に、この“戻
る”の項目m2の記号mbの左側にカーソルm3をロー
ラ20fを回転させることによって位置させて、この
“戻る”の項目m2を選択し、更にローラ20fを押圧
することによって図8に示したメニュー画像mをカラー
受像管8の管面上に映出させることができる。
【0067】このような手順で操作された結果変更され
た各項目のパラメータデータ等は、ROM(例えばEE
PROM)17に記憶される。
【0068】また、メニュー画像mのカラー受像管8上
での映出を中止する場合は、上述のメニュー釦20eを
押圧する。
【0069】かくすると、マイクロコンピュータ16は
メニューデータの信号の出力を中止し、これにより、カ
ラー受像管8上にはメニュー画像mは映出されない。
【0070】また、本例においては、上述のリモートコ
ントローラ20の他に、一般にプログラムリモートコン
トローラ等と称されている上述したリモートコントロー
ラ50を使用できるようにする。
【0071】以下、ローラ20fの搭載されているリモ
ートコントローラ20をローラ付きリモートコントロー
ラと称し、もう一方のリモートコントローラ50をプロ
グラムリモートコントローラと称することとする。
【0072】このプログラムリモートコントローラ50
は図3に示す如き形状を呈し、一般に広く使用されてい
る。
【0073】この図3において、51は電源釦、52は
後述する二重音声釦52aやテレビ/独立釦52を含む
操作釦群、56はメニュー釦、55は決定釦、53は加
算釦、54は減算釦である。
【0074】電源釦51は上述のローラ付きリモートコ
ントローラ20の電源釦20aに対応し、メニュー釦5
6は上述のローラ付きリモートコントローラ20のメニ
ュー釦20eに対応する。
【0075】また、加算釦53及び減算釦54の押圧
は、上述のローラ付きリモートコントローラ20のロー
ラ20fの回転操作に対応し、決定釦55の押圧はその
ローラ20fの押圧に対応する。
【0076】尚、このプログラムリモートコントローラ
50の操作による設定等は上述のローラ付きリモートコ
ントローラ20と同様であるので、これの説明や他の釦
等の説明は省略する。
【0077】上述のローラ付きリモートコントローラ2
0と同様に、このプログラムリモートコントローラ50
はマイクロコンピュータ16に45msecの周期で信
号を送信する。
【0078】マイクロコンピュータ16は、これらリモ
ートコントローラ20または50から送信される信号に
よって現在送信してきているリモートコントローラ20
または50を認識する。
【0079】このプログラムリモートコントローラ50
の内部構成を図4に示す。
【0080】この図4において、52dはマイクロコン
ピュータで、このマイクロコンピュータ52dは二重音
声釦52a、テレビ/独立釦52bまたはこれら以外の
上述の操作釦群52の押圧に応じたコードをLED52
cを介して赤外線信号として図7において説明したマイ
クロコンピュータ16に供給する。
【0081】この二重音声釦52a及びテレビ/独立釦
52bの押圧時に出力する信号を、例えば図5に示すよ
うにテレビジョン受像機40用リモートコントロール信
号p1及びデコーダ41用リモートコントロール信号p
2で送信周期(例えば45msec)1フレームを構成
するリモートコントロール信号qとする。
【0082】また、現在デコーダは、本出願人の他に3
社が生産しているので、図6に示す如く、図5に示した
フォーマットで、夫々全4社分のリモートコントロール
信号qを送信できるようにする。
【0083】即ち、この図6に示すように、例えば本出
願人により製造されたデコーダ用のリモートコントロー
ル信号q1並びに他の3社により製造されたデコーダ用
のリモートコントロール信号q2、q3及びq4と、合
計4フレームのリモートコントロール信号を送信するよ
うにする。
【0084】さて、このリモートコントローラ50のマ
イクロコンピュータ52dによる動作について図2のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0085】先ず、ステップ100では、入力が有るか
否か、即ち、図3において説明した電源釦51、二重音
声釦52a、テレビ/独立釦52b等の操作釦群52、
メニュー釦56、決定釦55、加算釦53、減算釦54
の何れかが押圧されたか否かを判断し、「YES」であ
ればステップ110に移行し、「NO」であればステッ
プ120に移行する。
【0086】ステップ110では、二重音声釦52aま
たはテレビ/独立釦52bの押圧による入力か否かを判
断し、「YES」であればステップ130に移行し、
「NO」であればステップ140に移行する。
【0087】ステップ120では、他の処理を行う。そ
して再びステップ100に移行する。
【0088】ステップ130では、図5において示した
テレビジョン受像機用リモートコントロール信号p1及
びデコーダ用リモートコントロール信号p2より構成さ
れる、本出願人及び他の3社用のリモートコントロール
信号q1、q2、q3、q4を送信する。そして再びス
テップ100に移行する。
【0089】ステップ140では、テレビジョン受像機
40用のコードを出力する。そして再びステップ100
に移行する。
【0090】さて、このようにすれば、使用者は上述の
プログラムリモートコントローラ50の二重音声釦52
aやテレビ/独立釦52bを1回押圧するだけで、現在
受信している衛星放送がスクランブルされているか否か
の意識をすることなく、あたかもテレビジョン受像機4
0を通常どうりに操作しているかの如く、テレビジョン
受像機40やデコーダ41を所望の状態にできると共
に、デコーダ41の製造メーカーが何れのメーカーであ
ってもこのプログラムリモートコントローラ50により
操作できる。
【0091】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0092】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、共通化したキ
ーの操作により、第1のテレビジョン信号における特定
モードのコード信号及び第2のテレビジョン信号におけ
る特定モードのコード信号を出力するようにしたので、
1つのキー及びこの1つのキーの1回の操作で複数の機
器を操作することができ、例えばスクランブル放送のと
きにスクランブル信号の解除を行うデコーダに対する操
作及びノンスクランブル放送のときにテレビジョン受像
機に対する操作を個別に行わなくて済み、使用者に煩わ
しさや混乱を与えないようにして使い勝手を良好にする
ことができる利益がある。
【0093】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明リモートコントロール装置の一実施例を
示す構成図である。
【図2】本発明リモートコントロール装置の一実施例の
説明に供するフローチャートである。
【図3】本発明リモートコントロール装置の一実施例の
説明に供するリモートコントローラの例を示す外観図で
ある。
【図4】本発明リモートコントロール装置の一実施例の
要部を示す構成図である。
【図5】本発明リモートコントロール装置の一実施例の
説明に供する波形図である。
【図6】本発明リモートコントロール装置の一実施例の
説明に供する波形図である。
【図7】本発明リモートコントロール装置の適用される
テレビジョン受像機の一例を示す構成図である。
【図8】本発明リモートコントロール装置の適用される
テレビジョン受像機の一例の説明図である。
【図9】本発明リモートコントロール装置の適用される
テレビジョン受像機の一例の説明図である。
【符号の説明】
20、50 リモートコントローラ 52 操作釦群 52a 二重音声釦 52b テレビ/独立釦 52c LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のテレビジョン信号における特定モ
    ードのコード信号及び第2のテレビジョン信号における
    特定モードのコード信号とを出力するキーを共通化し、
    該共通化したキーの操作により、上記第1のテレビジョ
    ン信号における特定モードのコード信号及び上記第2の
    テレビジョン信号における特定モードのコード信号を出
    力するようになされたことを特徴とするリモートコント
    ロール装置。
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