JPH0575829A - フアクシミリ通信用プロトコル変換装置 - Google Patents
フアクシミリ通信用プロトコル変換装置Info
- Publication number
- JPH0575829A JPH0575829A JP3232836A JP23283691A JPH0575829A JP H0575829 A JPH0575829 A JP H0575829A JP 3232836 A JP3232836 A JP 3232836A JP 23283691 A JP23283691 A JP 23283691A JP H0575829 A JPH0575829 A JP H0575829A
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- Japan
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- channel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高能率通信ファクシミリ通信用プロトコル変
換装置の提供を目的とする。 【構成】 画像蓄積用メモリ2に蓄積された複数の画像
データを異なるチャネルを用いて同一または、ほぼ同一
時間帯に送信する送信部10と、画像蓄積用メモリの利
用状況を把握して上記同一または、ほぼ同一時間帯送信
を行なうかどうかを選択管理する画像メモリ管理部9を
備えた構成を有する。
換装置の提供を目的とする。 【構成】 画像蓄積用メモリ2に蓄積された複数の画像
データを異なるチャネルを用いて同一または、ほぼ同一
時間帯に送信する送信部10と、画像蓄積用メモリの利
用状況を把握して上記同一または、ほぼ同一時間帯送信
を行なうかどうかを選択管理する画像メモリ管理部9を
備えた構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信チャネルを
有するファクシミリ通信用プロトコル変換装置に関す
る。
有するファクシミリ通信用プロトコル変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信の高度化、多様化を背景
にして、電話,データ,画像等の各種サービスを統合し
て提供するサービス総合ディジタル網(Integra
tedServices Digital Netwo
rk:ISDN)の概念が生まれ、ファクシミリ分野に
おいては、ISDNの高速性・高信頼性からG4ファク
シミリ装置が増加しつつある。
にして、電話,データ,画像等の各種サービスを統合し
て提供するサービス総合ディジタル網(Integra
tedServices Digital Netwo
rk:ISDN)の概念が生まれ、ファクシミリ分野に
おいては、ISDNの高速性・高信頼性からG4ファク
シミリ装置が増加しつつある。
【0003】しかしながら、すでにG3ファクシミリ装
置を設置している場合、それを情報の大量伝送、高速化
のためG4ファクシミリ装置に置き換えることは現段階
では経費の削減とはならない場合が多い。このため、設
置済みのG3ファクシミリ装置を用いてG4ファクシミ
リ装置のように変換するファクシミリ通信用プロトコル
変換装置が、市場に普及し始めつつある。
置を設置している場合、それを情報の大量伝送、高速化
のためG4ファクシミリ装置に置き換えることは現段階
では経費の削減とはならない場合が多い。このため、設
置済みのG3ファクシミリ装置を用いてG4ファクシミ
リ装置のように変換するファクシミリ通信用プロトコル
変換装置が、市場に普及し始めつつある。
【0004】以下に、従来のファクシミリ通信用プロト
コル変換装置について説明する。図2は従来のファクシ
ミリ通信用プロトコル変換装置12の構成図であり、1
はシステムを制御するCPU、2はG4ファクシミリ通
信用に2次元符号化された画像データを蓄積する画像蓄
積用メモリ、3はシステムRAM、4はシステムRO
M、5はG3ファクシミリ装置11と通信を行なうモデ
ム、6はG3ファクシミリ装置11と画像データの送受
信を行なうG3ファクシミリ装置用インタフェース、7
はG4ファクシミリ装置13と画像データの送受信を行
なうISDN用インタフェース、8はG3ファクシミリ
装置11およびG4ファクシミリ装置13,14との通
信についての履歴情報を記録する通信履歴蓄積用メモリ
である。ここで、64kbpsのISDN回線15で
は、データ通信用チャネルとしてB1およびB2チャネル
の2本、制御用チャネルとしてDチャネルの1本が各々
利用可能である。
コル変換装置について説明する。図2は従来のファクシ
ミリ通信用プロトコル変換装置12の構成図であり、1
はシステムを制御するCPU、2はG4ファクシミリ通
信用に2次元符号化された画像データを蓄積する画像蓄
積用メモリ、3はシステムRAM、4はシステムRO
M、5はG3ファクシミリ装置11と通信を行なうモデ
ム、6はG3ファクシミリ装置11と画像データの送受
信を行なうG3ファクシミリ装置用インタフェース、7
はG4ファクシミリ装置13と画像データの送受信を行
なうISDN用インタフェース、8はG3ファクシミリ
装置11およびG4ファクシミリ装置13,14との通
信についての履歴情報を記録する通信履歴蓄積用メモリ
である。ここで、64kbpsのISDN回線15で
は、データ通信用チャネルとしてB1およびB2チャネル
の2本、制御用チャネルとしてDチャネルの1本が各々
利用可能である。
【0005】自側G3ファクシミリ装置11から送信先
の相手側G4ファクシミリ装置13および14へ各原稿
を送信する場合、自側G3ファクシミリ装置11からの
画像データを画像蓄積用メモリ2にいったん蓄積する。
ここで、データ送受信用の2つのチャネル(B1,B2チ
ャネル)は、各々、送信用,受信用の専用チャネルとし
て割り当てられる。
の相手側G4ファクシミリ装置13および14へ各原稿
を送信する場合、自側G3ファクシミリ装置11からの
画像データを画像蓄積用メモリ2にいったん蓄積する。
ここで、データ送受信用の2つのチャネル(B1,B2チ
ャネル)は、各々、送信用,受信用の専用チャネルとし
て割り当てられる。
【0006】はじめに、制御用チャネル(Dチャネル)
を用いて相手側G4ファクシミリ装置13に発呼し、相
手側G4ファクシミリ装置13とのデータ送受信用チャ
ネル(B1チャネル)が接続された後、送信用のデータ
送受信用のチャネル(B1チャネル)を用いて相手側G
4ファクシミリ装置13の宛先番号に対応した画像デー
タを画像蓄積用メモリ2からISDN用インタフェース
を通して、相手側G4ファクシミリ装置13へ送信す
る。
を用いて相手側G4ファクシミリ装置13に発呼し、相
手側G4ファクシミリ装置13とのデータ送受信用チャ
ネル(B1チャネル)が接続された後、送信用のデータ
送受信用のチャネル(B1チャネル)を用いて相手側G
4ファクシミリ装置13の宛先番号に対応した画像デー
タを画像蓄積用メモリ2からISDN用インタフェース
を通して、相手側G4ファクシミリ装置13へ送信す
る。
【0007】次に、同様に受信用のために、データ送受
信用チャネル(B2チャネル)を割り当てたまま、制御
用チャネル(Dチャネル)を用いて相手側G4ファクシ
ミリ装置14に発呼し、先に相手側G4ファクシミリ装
置13への送信時に使用したのと同一の送信用のデータ
送受信用チャネル(B1チャネル)を用いて相手側G4
ファクシミリ装置14の宛先番号に対応した別の画像デ
ータを画像蓄積用メモリ2からISDNインタフェース
7を通して、相手側G4ファクシミリ装置14へ送信す
る。
信用チャネル(B2チャネル)を割り当てたまま、制御
用チャネル(Dチャネル)を用いて相手側G4ファクシ
ミリ装置14に発呼し、先に相手側G4ファクシミリ装
置13への送信時に使用したのと同一の送信用のデータ
送受信用チャネル(B1チャネル)を用いて相手側G4
ファクシミリ装置14の宛先番号に対応した別の画像デ
ータを画像蓄積用メモリ2からISDNインタフェース
7を通して、相手側G4ファクシミリ装置14へ送信す
る。
【0008】ここで、1つのデータを送る場合につい
て、画像蓄積用メモリ2の蓄積状況に重点をおいて図3
を用いて説明する。
て、画像蓄積用メモリ2の蓄積状況に重点をおいて図3
を用いて説明する。
【0009】まず、自側G3ファクシミリ装置11とフ
ァクシミリ通信用プロトコル変換装置12の間で伝送速
度等を決めるための情報のやりとり(トレーニングケー
シンス)21を行なう。その後、相手側G4ファクシミ
リ装置13の電話番号を解析し、自側G3ファクシミリ
装置11からの画像データを画像蓄積用メモリ2に蓄積
する。
ァクシミリ通信用プロトコル変換装置12の間で伝送速
度等を決めるための情報のやりとり(トレーニングケー
シンス)21を行なう。その後、相手側G4ファクシミ
リ装置13の電話番号を解析し、自側G3ファクシミリ
装置11からの画像データを画像蓄積用メモリ2に蓄積
する。
【0010】次に、ファクシミリ通信用プロトコル変換
装置12では相手側G4ファクシミリ装置13への発呼
23を行い、ビジー(話中)でない場合にはファクシミ
リ通信のための情報のやり取り後、画像データを画像蓄
積用メモリ2から相手側G4ファクシミリ装置13へ送
出24する。
装置12では相手側G4ファクシミリ装置13への発呼
23を行い、ビジー(話中)でない場合にはファクシミ
リ通信のための情報のやり取り後、画像データを画像蓄
積用メモリ2から相手側G4ファクシミリ装置13へ送
出24する。
【0011】ここで、相手側G4ファクシミリ装置13
がビジーの場合には一定時間後に再発呼25を行い、こ
れを一定回数繰り返した後もビジーであれば、不達とな
る。したがって、この再発呼および不達までの間、画像
データは画像蓄積用メモリ2に蓄積されたままとなる。
がビジーの場合には一定時間後に再発呼25を行い、こ
れを一定回数繰り返した後もビジーであれば、不達とな
る。したがって、この再発呼および不達までの間、画像
データは画像蓄積用メモリ2に蓄積されたままとなる。
【0012】また、相手側G4ファクシミリ装置13か
らの受信の場合には、いままでと逆の手順で、まず相手
側G4ファクシミリ装置13からの着呼を受け、ファク
シミリ通信用プロトコル変換装置12の画像蓄積用メモ
リ2に画像データが蓄積される。
らの受信の場合には、いままでと逆の手順で、まず相手
側G4ファクシミリ装置13からの着呼を受け、ファク
シミリ通信用プロトコル変換装置12の画像蓄積用メモ
リ2に画像データが蓄積される。
【0013】次に、ファクシミリ通信用プロトコル変換
装置12では自側G3ファクシミリ装置11への発呼を
行い、ビジーでない場合にはファクシミリ通信のための
情報のやり取り後、画像データを画像蓄積用メモリ2か
ら自側G3ファクシミリ装置11へ送信する。
装置12では自側G3ファクシミリ装置11への発呼を
行い、ビジーでない場合にはファクシミリ通信のための
情報のやり取り後、画像データを画像蓄積用メモリ2か
ら自側G3ファクシミリ装置11へ送信する。
【0014】ここで、自側G3ファクシミリ装置11が
ビジーの場合(例えば、自側G3ファクシミリ装置11
の電源がオフ、紙切れ)には一定時間後に再発呼を行
い、これを一定回数繰り返した後もビジーであれば、不
達となる。したがって、この再発呼および不達までの
間、画像データは画像蓄積用メモリ2に蓄積されたまま
となる。
ビジーの場合(例えば、自側G3ファクシミリ装置11
の電源がオフ、紙切れ)には一定時間後に再発呼を行
い、これを一定回数繰り返した後もビジーであれば、不
達となる。したがって、この再発呼および不達までの
間、画像データは画像蓄積用メモリ2に蓄積されたまま
となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のように、受信用チャネルとしてB2チャネルを割り当
てたまま、送信用に割り当てたB1チャネルのみで、送
信を短時間に多数繰り返していると、送信要求に対して
送信処理が間に合わず複数の画像データが蓄積されたま
まとなり、画像蓄積用メモリ2の空き領域がいつまでも
増えず、新たに送信あるいは、受信しようとする画像デ
ータが蓄積できないという事態が発生していた。その結
果、G3ファクシミリ装置11へ送信要求拒否を出した
り、G4ファクシミリ装置13からの受信要求拒否を出
したりするという問題点があった。
のように、受信用チャネルとしてB2チャネルを割り当
てたまま、送信用に割り当てたB1チャネルのみで、送
信を短時間に多数繰り返していると、送信要求に対して
送信処理が間に合わず複数の画像データが蓄積されたま
まとなり、画像蓄積用メモリ2の空き領域がいつまでも
増えず、新たに送信あるいは、受信しようとする画像デ
ータが蓄積できないという事態が発生していた。その結
果、G3ファクシミリ装置11へ送信要求拒否を出した
り、G4ファクシミリ装置13からの受信要求拒否を出
したりするという問題点があった。
【0016】本発明は上記問題点を解決するもので、フ
ァクシミリ通信用プロトコル変換装置12において、画
像蓄積用メモリ2の空き領域不足による、G3ファクシ
ミリ装置11への送信要求拒否あるいは、G4ファクシ
ミリ装置13,14からの受信要求拒否を防止し、画像
蓄積用メモリ2を有効利用するファクシミリ通信用プロ
トコル変換装置12を提供することを目的とする。
ァクシミリ通信用プロトコル変換装置12において、画
像蓄積用メモリ2の空き領域不足による、G3ファクシ
ミリ装置11への送信要求拒否あるいは、G4ファクシ
ミリ装置13,14からの受信要求拒否を防止し、画像
蓄積用メモリ2を有効利用するファクシミリ通信用プロ
トコル変換装置12を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ISDNインタフェース、G3インタ
フェース、モデム、画像蓄積用メモリ、通信履歴蓄積メ
モリ、システムRAMおよびROM、システムを制御す
るCPUを含み、G3ファクシミリ装置にISDNを接
続しG4ファクシミリ通信を行なうファクシミリ通信用
プロトコル変換装置において、画像蓄積用メモリに蓄積
された複数の画像データを異なるチャネルを用いて同一
または、ほぼ同一時間帯に送信する手段と、画像蓄積用
メモリの利用状況を把握して上記同一または、ほぼ同一
時間帯送信を行なうかどうかを選択管理する手段を備え
た構成を有する。
に、本発明では、ISDNインタフェース、G3インタ
フェース、モデム、画像蓄積用メモリ、通信履歴蓄積メ
モリ、システムRAMおよびROM、システムを制御す
るCPUを含み、G3ファクシミリ装置にISDNを接
続しG4ファクシミリ通信を行なうファクシミリ通信用
プロトコル変換装置において、画像蓄積用メモリに蓄積
された複数の画像データを異なるチャネルを用いて同一
または、ほぼ同一時間帯に送信する手段と、画像蓄積用
メモリの利用状況を把握して上記同一または、ほぼ同一
時間帯送信を行なうかどうかを選択管理する手段を備え
た構成を有する。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成によって、複数の画像デ
ータが蓄積されたまま画像蓄積用メモリ2の空き領域が
設定値以下になると、受信専用に割り当てていたチャネ
ルを用いて同一または、ほぼ同一時間帯に複数の送信を
行なう。
ータが蓄積されたまま画像蓄積用メモリ2の空き領域が
設定値以下になると、受信専用に割り当てていたチャネ
ルを用いて同一または、ほぼ同一時間帯に複数の送信を
行なう。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のプロトコル変換
装置のブロック図で、1から8は図2従来例の構成要素
と同じであり、9は画像蓄積用メモリ2の利用状況を把
握しており、あらかじめ設定したメモリの空き領域の大
きさを判断し、上記同一または、ほぼ同一時間帯送信を
行なうかどうかを下記フローチャートのように選択管理
する画像用メモリ管理部、10は画像蓄積用メモリ2に
蓄積された複数の画像データをB1およびB2チャネルを
用いて同一または、ほぼ同一時間帯に送信を行なう送信
部である。
装置のブロック図で、1から8は図2従来例の構成要素
と同じであり、9は画像蓄積用メモリ2の利用状況を把
握しており、あらかじめ設定したメモリの空き領域の大
きさを判断し、上記同一または、ほぼ同一時間帯送信を
行なうかどうかを下記フローチャートのように選択管理
する画像用メモリ管理部、10は画像蓄積用メモリ2に
蓄積された複数の画像データをB1およびB2チャネルを
用いて同一または、ほぼ同一時間帯に送信を行なう送信
部である。
【0020】図4は、実施例を説明するフローチャート
であり、本フローチャートを用いて動作の説明を行な
う。以下の()の番号は図4のフローチャートでの番号
を示している。 (1)画像用メモリ管理部9は、画像蓄積用メモリ2の
空き領域が設定値以上あるときは、従来例で示した通常
の動作のとおり送信部10から送受信に各々専用のチャ
ネル(B1チャネル:送信用チャネル、B2チャネル:受
信用チャネル)を割り当て通信を行なう。 (2)複数の画像データが画像蓄積用メモリ2に蓄積さ
れている場合、画像用メモリ管理部9が、画像蓄積用メ
モリ2の空き領域をチェックする。 (3)画像蓄積用メモリ2の空き領域が設定値(この値
はユーザのファックスの使用状況によって変えることが
できる。たとえば、通常3枚以下のデータしか扱わない
とすると、それに相当するメモリ領域を設定しておくこ
とによって、3枚以下のデータに対しては、G3ファク
シミリ装置への送信要求拒否あるいは、G4ファクシミ
リ装置からの受信要求拒否が起こらないように、画像用
メモリ管理部9が、メモリを確保するように動作す
る。)以下の場合には、画像用メモリ管理部9が前記受
信用に割り当てられた、チャネル(B2チャネル)が利
用可能かどうかのチェックを行なう。
であり、本フローチャートを用いて動作の説明を行な
う。以下の()の番号は図4のフローチャートでの番号
を示している。 (1)画像用メモリ管理部9は、画像蓄積用メモリ2の
空き領域が設定値以上あるときは、従来例で示した通常
の動作のとおり送信部10から送受信に各々専用のチャ
ネル(B1チャネル:送信用チャネル、B2チャネル:受
信用チャネル)を割り当て通信を行なう。 (2)複数の画像データが画像蓄積用メモリ2に蓄積さ
れている場合、画像用メモリ管理部9が、画像蓄積用メ
モリ2の空き領域をチェックする。 (3)画像蓄積用メモリ2の空き領域が設定値(この値
はユーザのファックスの使用状況によって変えることが
できる。たとえば、通常3枚以下のデータしか扱わない
とすると、それに相当するメモリ領域を設定しておくこ
とによって、3枚以下のデータに対しては、G3ファク
シミリ装置への送信要求拒否あるいは、G4ファクシミ
リ装置からの受信要求拒否が起こらないように、画像用
メモリ管理部9が、メモリを確保するように動作す
る。)以下の場合には、画像用メモリ管理部9が前記受
信用に割り当てられた、チャネル(B2チャネル)が利
用可能かどうかのチェックを行なう。
【0021】上記受信用チャネル(B2チャネル)が使
用中で空いていない場合は、従来例で示した通常の動作
として、送信部10は送受信に各々専用のチャネル(B
1チャネル:送信用チャネル、B2チャネル:受信用チャ
ネル)を割り当て通信を行なう。 (4)上記受信用チャネル(B2チャネル)が空いてい
る場合は、送信部10から送信用チャネル(B1チャネ
ル)に加えて空いている受信用チャネル(B2チャネ
ル)を用いて同一または、ほぼ同一時間帯送信を行なう
ことによって、画像用メモリ管理部9が、画像蓄積用メ
モリ2の空き領域の確保を行なう。ここで、受信用チャ
ネル(B2チャネル)を用いて送信するデータについて
は、相手側からの送信があっても通信拒否時間を最小と
するために、受信用チャネル(B2チャネル)の送信用
としての使用時間をできるだけ少なくするように、デー
タ長の最も短いものを、画像用メモリ管理部9が選択す
る。
用中で空いていない場合は、従来例で示した通常の動作
として、送信部10は送受信に各々専用のチャネル(B
1チャネル:送信用チャネル、B2チャネル:受信用チャ
ネル)を割り当て通信を行なう。 (4)上記受信用チャネル(B2チャネル)が空いてい
る場合は、送信部10から送信用チャネル(B1チャネ
ル)に加えて空いている受信用チャネル(B2チャネ
ル)を用いて同一または、ほぼ同一時間帯送信を行なう
ことによって、画像用メモリ管理部9が、画像蓄積用メ
モリ2の空き領域の確保を行なう。ここで、受信用チャ
ネル(B2チャネル)を用いて送信するデータについて
は、相手側からの送信があっても通信拒否時間を最小と
するために、受信用チャネル(B2チャネル)の送信用
としての使用時間をできるだけ少なくするように、デー
タ長の最も短いものを、画像用メモリ管理部9が選択す
る。
【0022】このように本発明の実施例のファクシミリ
通信用プロトコル変換装置によれば、画像蓄積用メモリ
をチェックし、管理するための画像メモリ管理部を備え
てあるので、送信要求拒否、受信要求拒否を防止し、画
像蓄積用メモリの使用効率を向上することができる。
通信用プロトコル変換装置によれば、画像蓄積用メモリ
をチェックし、管理するための画像メモリ管理部を備え
てあるので、送信要求拒否、受信要求拒否を防止し、画
像蓄積用メモリの使用効率を向上することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば複数の画像データが蓄積されることによる画
像蓄積用メモリ2の空き領域不足が起こらないように、
空きチャネルを利用して同一または、ほぼ同一時間帯に
複数の送信を行い、画像蓄積用メモリ領域を確保するの
で、画像蓄積用メモリ2の空き領域不足によるG3ファ
クシミリ装置への送信要求拒否あるいは、G4ファクシ
ミリ装置からの受信要求拒否を解消し、画像蓄積用メモ
リの使用効率を向上したファクシミリ通信用プロトコル
変換装置を提供することができる。
明によれば複数の画像データが蓄積されることによる画
像蓄積用メモリ2の空き領域不足が起こらないように、
空きチャネルを利用して同一または、ほぼ同一時間帯に
複数の送信を行い、画像蓄積用メモリ領域を確保するの
で、画像蓄積用メモリ2の空き領域不足によるG3ファ
クシミリ装置への送信要求拒否あるいは、G4ファクシ
ミリ装置からの受信要求拒否を解消し、画像蓄積用メモ
リの使用効率を向上したファクシミリ通信用プロトコル
変換装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ通信用プロト
コル変換装置のブロック図
コル変換装置のブロック図
【図2】従来のファクシミリ通信用プロトコル変換装置
のブロック図
のブロック図
【図3】G3ファクシミリ装置からG4ファクシミリ装
置への通信フローを説明する模式図
置への通信フローを説明する模式図
【図4】本発明の一実施例のファクシミリ通信用プロト
コル変換装置の動作を説明するためのフローチャート
コル変換装置の動作を説明するためのフローチャート
1 CPU 9 画像用メモリ管理部 10 送信部
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDN用インタフェースと、G3ファ
クシミリ装置用インタフェースと、モデムと、画像蓄積
用メモリと、通信履歴蓄積メモリと、システムRAM
と、システムROMと、前記各構成要素を含むシステム
全体を制御するCPUを備えたG3ファクシミリ装置
と、ISDN回線を用いて接続しG4ファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信用プロトコル変換装置におい
て、前記画像蓄積用メモリに蓄積された複数の画像デー
タを、異なるチャネルを用いて同一または、ほぼ同一時
間帯に送信する手段と、画像蓄積用メモリの利用状況を
把握して上記同一または、ほぼ同一時間帯送信を行なう
かどうかを選択管理する手段を備えたファクシミリ通信
用プロトコル変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232836A JPH0575829A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | フアクシミリ通信用プロトコル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232836A JPH0575829A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | フアクシミリ通信用プロトコル変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575829A true JPH0575829A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16945557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3232836A Pending JPH0575829A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | フアクシミリ通信用プロトコル変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575829A (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3232836A patent/JPH0575829A/ja active Pending
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