JPH0575521B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0575521B2 JPH0575521B2 JP21138384A JP21138384A JPH0575521B2 JP H0575521 B2 JPH0575521 B2 JP H0575521B2 JP 21138384 A JP21138384 A JP 21138384A JP 21138384 A JP21138384 A JP 21138384A JP H0575521 B2 JPH0575521 B2 JP H0575521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- lathe
- elevator
- hoisting machine
- fixing part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 20
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B3/00—General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
- B23B3/06—Turning-machines or devices characterised only by the special arrangement of constructional units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q9/00—Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
- B23Q9/02—Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus for securing machines or apparatus to workpieces, or other parts, of particular shape, e.g. to beams of particular cross-section
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はエレベータ用シーブの溝切削加工装置
に関する。 〔発明の背景〕 一般のエレベータでは、特公昭53−26375号公
報に記載されているように、一方を乗かご、他方
を釣り合い錘りへと連結したワイヤロープをシー
ブに巻掛け、このシーブをモータで駆動して乗か
ごを昇降させる。しかし五年から十年運行を続け
ると、シーブ溝の摩耗が進行し、摩擦力低下によ
り適正運行は保持できなくなる。例えば、ロープ
スリツプにより、レベル狂い等が生じる。このた
め、所定量シーブ溝が摩耗した時には、巻上機を
分解して、新しいシーブと入れ変える方式と、取
外したシーブを専門工場に持込み、溝の加工を行
ない、再度巻上機に組込む方式とがある。前者
は、巻上機を分解する手間と新しいシーブが必要
なことから、コスト高になるという欠点があつ
た。又、後者は巻上機を分解する手間を専門工場
への持込み、加工後再度取付けるという時間が必
要であつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、シーブの再生を行なうに必要
な、堅牢な旋盤台と小型旋盤とからなるエレベー
タ用シーブの溝切削加工装置を提供することにあ
る。 〔発明の概要〕 本発明は、巻上機本体固定部を利用し取付けら
れた上部鉄板と、巻上機軸受箱固定部を利用して
取付けられた上部鉄板と、上・下二枚の鉄板の平
行度を調整するジヤツキボルトと、上下部二枚の
鉄板を繋ぎ合わせる連結ボルトからなる旋盤台を
設け、この旋盤台に、ガイド、横送りテーブル、
縦送りテーブルおよび刃物台とからなる小型旋盤
を設け、シーブを回転させ、刃物台を操作してシ
ーブ溝を再生するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第１図において、機械室Ａに設けた巻上機１
は、モータ２、減速装置３、シーブ４から構成さ
れており、シーブ４には、一端が乗かご５、他端
が釣り合い錘り６に連結されるワイヤロープ７が
巻掛けられている。そして、モータ２により、シ
ーブ４を回転し、ワイヤロープ７を介して乗かご
５を昇降路Ｂで、昇降させるようになつている。
第４図において、シーブ４の溝４ａを切削加工
時、シーブ４に近接して上下部二枚の鉄板１１，
１２を設け、この上下部の間隔をジヤツキホイル
１３で平行になるよう調整し、さらに、上下部鉄
板１１，１２を連結ボルト１４で固定し、旋盤台
１０を構成する。さらに、旋盤台１０の上部鉄板
１２上に、ガイド２１、横送りテーブル２２、縦
送りテーブル２３、刃物台２４からなる小型旋盤
２０を設け、ボルト２８により固定する。そし
て、横送りテーブル２２に設けられた横送りボル
ト２５を回転させることにより、横送りスピンド
ル２６を介して、縦送りテーブル２３を左右に移
動させることができる。一方、縦送りテーブル２
３に設けられた縦送りハンドル２７を回転させる
ことにより、縦送りスピンドル２８を介して刃物
台２４を前後に移動させることができる。刃物台
２４には薄切削加工用のバイト（図示せず）が取
付けられ、巻上機１のモータ（図示せず）を駆動
源として、減速装置３を介してシーブ４を回転さ
せ、バイトにより、摩耗したシーブ溝４ａを切削
加工する。下部鉄板１１の取付は、第５図に示す
ように、巻上機１の本体固定部１５を利用して取
付け、かつ、反固定端の、マシンベース８と下部
鉄板間は、ジヤツキボルト１６で支え、かつ、平
行度を調整する。一方、上部鉄板１２の取付は、
第６図に示すように、巻上機１の軸受箱９の固定
部を利用し、一端を取付ける。さらに、もう一端
は、第７図に示すように、座１７、ジヤツキボル
ト１８により、巻上機１と上部鉄板１２の間を支
え、ふらつきを防止するようにする。 次に、第２図に示すように、下部鉄板１１、上
部鉄板１２、ジヤツキボルト１３、連結ボルト１
４からなる旋盤台１０において、上下部鉄板１
１，１２の間隔Ｌは400mm以下が最適である。Ｌ
が400mm以上開いていると、旋盤台１０の剛性が
不足し、切削加工時、バイドにびびりが発生し、
シーブ溝の仕上面が荒れ、実用に供さなくなるた
め、巻上機１の本体固定部１５と下部鉄板１１の
間に、継手ナツト１９を取付け、Ｌを400mm以下
になるように調整する。また、第３図に示すよう
に、上下部鉄板１１，１２の構造を多孔にするこ
とにより、重量低減が図れ、作業性が向上し、上
部鉄板１２の上に固定する旋盤取付位置の選択が
拡大し、適正な旋盤取付位置の確保が容易にな
る。 なお、図中６は釣合い重り、８はマシンビー
ム、１６は支持ボルトである。 〔発明の効果〕 本発明によれば、コストの低減が図れ、作業時
間の短縮を大幅に改善できる。 更に、摩耗したシーブ溝を安全に、かつ、支障
なく切削加工できる。
に関する。 〔発明の背景〕 一般のエレベータでは、特公昭53−26375号公
報に記載されているように、一方を乗かご、他方
を釣り合い錘りへと連結したワイヤロープをシー
ブに巻掛け、このシーブをモータで駆動して乗か
ごを昇降させる。しかし五年から十年運行を続け
ると、シーブ溝の摩耗が進行し、摩擦力低下によ
り適正運行は保持できなくなる。例えば、ロープ
スリツプにより、レベル狂い等が生じる。このた
め、所定量シーブ溝が摩耗した時には、巻上機を
分解して、新しいシーブと入れ変える方式と、取
外したシーブを専門工場に持込み、溝の加工を行
ない、再度巻上機に組込む方式とがある。前者
は、巻上機を分解する手間と新しいシーブが必要
なことから、コスト高になるという欠点があつ
た。又、後者は巻上機を分解する手間を専門工場
への持込み、加工後再度取付けるという時間が必
要であつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、シーブの再生を行なうに必要
な、堅牢な旋盤台と小型旋盤とからなるエレベー
タ用シーブの溝切削加工装置を提供することにあ
る。 〔発明の概要〕 本発明は、巻上機本体固定部を利用し取付けら
れた上部鉄板と、巻上機軸受箱固定部を利用して
取付けられた上部鉄板と、上・下二枚の鉄板の平
行度を調整するジヤツキボルトと、上下部二枚の
鉄板を繋ぎ合わせる連結ボルトからなる旋盤台を
設け、この旋盤台に、ガイド、横送りテーブル、
縦送りテーブルおよび刃物台とからなる小型旋盤
を設け、シーブを回転させ、刃物台を操作してシ
ーブ溝を再生するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第１図において、機械室Ａに設けた巻上機１
は、モータ２、減速装置３、シーブ４から構成さ
れており、シーブ４には、一端が乗かご５、他端
が釣り合い錘り６に連結されるワイヤロープ７が
巻掛けられている。そして、モータ２により、シ
ーブ４を回転し、ワイヤロープ７を介して乗かご
５を昇降路Ｂで、昇降させるようになつている。
第４図において、シーブ４の溝４ａを切削加工
時、シーブ４に近接して上下部二枚の鉄板１１，
１２を設け、この上下部の間隔をジヤツキホイル
１３で平行になるよう調整し、さらに、上下部鉄
板１１，１２を連結ボルト１４で固定し、旋盤台
１０を構成する。さらに、旋盤台１０の上部鉄板
１２上に、ガイド２１、横送りテーブル２２、縦
送りテーブル２３、刃物台２４からなる小型旋盤
２０を設け、ボルト２８により固定する。そし
て、横送りテーブル２２に設けられた横送りボル
ト２５を回転させることにより、横送りスピンド
ル２６を介して、縦送りテーブル２３を左右に移
動させることができる。一方、縦送りテーブル２
３に設けられた縦送りハンドル２７を回転させる
ことにより、縦送りスピンドル２８を介して刃物
台２４を前後に移動させることができる。刃物台
２４には薄切削加工用のバイト（図示せず）が取
付けられ、巻上機１のモータ（図示せず）を駆動
源として、減速装置３を介してシーブ４を回転さ
せ、バイトにより、摩耗したシーブ溝４ａを切削
加工する。下部鉄板１１の取付は、第５図に示す
ように、巻上機１の本体固定部１５を利用して取
付け、かつ、反固定端の、マシンベース８と下部
鉄板間は、ジヤツキボルト１６で支え、かつ、平
行度を調整する。一方、上部鉄板１２の取付は、
第６図に示すように、巻上機１の軸受箱９の固定
部を利用し、一端を取付ける。さらに、もう一端
は、第７図に示すように、座１７、ジヤツキボル
ト１８により、巻上機１と上部鉄板１２の間を支
え、ふらつきを防止するようにする。 次に、第２図に示すように、下部鉄板１１、上
部鉄板１２、ジヤツキボルト１３、連結ボルト１
４からなる旋盤台１０において、上下部鉄板１
１，１２の間隔Ｌは400mm以下が最適である。Ｌ
が400mm以上開いていると、旋盤台１０の剛性が
不足し、切削加工時、バイドにびびりが発生し、
シーブ溝の仕上面が荒れ、実用に供さなくなるた
め、巻上機１の本体固定部１５と下部鉄板１１の
間に、継手ナツト１９を取付け、Ｌを400mm以下
になるように調整する。また、第３図に示すよう
に、上下部鉄板１１，１２の構造を多孔にするこ
とにより、重量低減が図れ、作業性が向上し、上
部鉄板１２の上に固定する旋盤取付位置の選択が
拡大し、適正な旋盤取付位置の確保が容易にな
る。 なお、図中６は釣合い重り、８はマシンビー
ム、１６は支持ボルトである。 〔発明の効果〕 本発明によれば、コストの低減が図れ、作業時
間の短縮を大幅に改善できる。 更に、摩耗したシーブ溝を安全に、かつ、支障
なく切削加工できる。
第１図は本発明の一実施例のエレベータ全体構
成の概略図、第２図は本発明の他の一実施例を示
す旋盤台の正面図、第３図は他の一実施例を示す
旋盤台を構成する鉄板構造斜視図、第４図は本発
明の一実施例を示す、シーブ溝切削加工装置の全
体構成斜視図、第５図は旋盤台構造を示す側面
図、第６図はその正面図、第７図は旋盤台の部分
側面図である。 １……巻上機、２……モータ、３……減速装
置、４……シーブ、５……乗りかご、６……釣り
合い錘り、７……ワイヤロープ、１０……旋盤
台、１１……下部鉄板、１２……上部鉄板。
成の概略図、第２図は本発明の他の一実施例を示
す旋盤台の正面図、第３図は他の一実施例を示す
旋盤台を構成する鉄板構造斜視図、第４図は本発
明の一実施例を示す、シーブ溝切削加工装置の全
体構成斜視図、第５図は旋盤台構造を示す側面
図、第６図はその正面図、第７図は旋盤台の部分
側面図である。 １……巻上機、２……モータ、３……減速装
置、４……シーブ、５……乗りかご、６……釣り
合い錘り、７……ワイヤロープ、１０……旋盤
台、１１……下部鉄板、１２……上部鉄板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 機械室にモータとシーブとを備えた巻上機を
設け、かつ昇降路に、前記シーブに巻掛けられた
ワイヤロープによつて懸吊された乗かごと、釣り
合い錘りとを設けたエレベータにおいて、 前記シーブの近傍に、前記巻上機の本体固定部
を利用して取付けられた下部鉄板と、前記巻上機
の軸受箱固定部を利用して取付けられた上部鉄板
と、前記上下部二枚の鉄板の平行度を調整するジ
ヤツキボルトと、前記上下部二枚の鉄板を繋ぎ合
わせて連結ボルトからなる旋盤台を設け、この旋
盤台に、ガイド、横送りテーブル、縦送りテーブ
ルおよび刃物台からなる小型旋盤を設け、前記シ
ーブから前記ワイヤロープを取外した後、前記シ
ーブを回転させ、前記刃物台を操作して、前記シ
ーブの溝を加工するようにしたことを特徴とする
エレベータ用シーブの溝切削加工装置。 ２ 前記旋盤台の上下部二枚の鉄板の間隔を、前
記巻上機の本体固定部に継手ナツトを取付け、前
記下部鉄板の取付位置を変えることにより、調整
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のエレベータ用シーブの溝切削加工装
置。 ３ 前記旋盤台の上下部鉄板の、一方あるいは双
方を多孔状にしたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のエレベータ用シーブの溝切削加工
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21138384A JPS6190802A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | エレベ−タ用シ−ブの溝切削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21138384A JPS6190802A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | エレベ−タ用シ−ブの溝切削加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190802A JPS6190802A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0575521B2 true JPH0575521B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=16605052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21138384A Granted JPS6190802A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | エレベ−タ用シ−ブの溝切削加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6190802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103586486A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-19 | 中国华冶科工集团有限公司 | 提升机绳槽的车制方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1754560A4 (en) * | 2004-06-08 | 2012-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | GROOVING APPARATUS FOR ELEVATOR SHEATH |
| CN102266947B (zh) * | 2011-07-15 | 2013-03-20 | 江波 | 一种电梯曳引轮免拆修形装置及方法 |
| CN104338939A (zh) * | 2013-07-31 | 2015-02-11 | 上海冶金矿山机械厂 | 自动多刀车槽装置 |
| US10493518B2 (en) | 2016-08-30 | 2019-12-03 | Otis Elevator Company | Sheave knurling tool and method of operating |
| CN111054936A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-04-24 | 徐州中翰矿山设备制造有限公司 | 多绳摩擦式提升机整体进刀车槽装置 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21138384A patent/JPS6190802A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103586486A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-19 | 中国华冶科工集团有限公司 | 提升机绳槽的车制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190802A (ja) | 1986-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |