JPH0575497A - 直流分岐装置 - Google Patents

直流分岐装置

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Publication number
JPH0575497A
JPH0575497A JP3232623A JP23262391A JPH0575497A JP H0575497 A JPH0575497 A JP H0575497A JP 3232623 A JP3232623 A JP 3232623A JP 23262391 A JP23262391 A JP 23262391A JP H0575497 A JPH0575497 A JP H0575497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
line
circuit
count storage
branch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3232623A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Watanabe
俊彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3232623A priority Critical patent/JPH0575497A/ja
Publication of JPH0575497A publication Critical patent/JPH0575497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】直流分岐装置が内部で障害検出し、障害が頻繁
な分岐回線を発見してこの回線を自動的に稼働から外
し、データの伝送効率の向上をはかる。 【構成】直流分岐装置10がコマンドにより分岐回線0
1ごとの障害検出回路21および障害計数記憶回路41
に障害種別ごとの障害回数のしきい値を設定したのち稼
働し、データ通信により障害を検出したときしきい値を
超える数の障害の場合、障害計数記憶回路41が切離信
号を送出し、この切離信号を受信したスイッチ31が、
障害の分岐回線01を稼働状態から切り離し、また切離
信号はコマンド受信ポート50から、所定のネットワー
ク監視センターへ送信され、障害内容が通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信に用いるデ
ータ伝送装置のうち、回線を分岐するときに使用する直
流分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直流分岐装置は、一つの
親回線から複数の分岐回線をとり出している。この分岐
回線の伝送障害は、ネットワーク監視センターが分岐回
線すべてを順次自動試験して発見するか、小規模な場合
には分岐回線を一つ宛、人手で外して動作確認すること
により発見している。
【0003】図3は従来の回線監視の一例を示す接続方
式図である。図示するように、直流分岐装置90は親回
線00を複数回線に分岐し、それぞれにモデム(変復調
装置)91〜9Nを接続して公衆電話網70に接続可能
とする。モデム91〜9Nのすべては、ネットワーク監
視センター60から公衆電話網70を介して自動試験回
線を接続するマトリックススイッチ80に収容され、ネ
ットワーク監視センター60からの指定によりマトリッ
クススイッチ80が分岐回線の一つ一つを取り出してネ
ットワーク監視センター60に接続し、試験できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の直流分岐
装置は、親回線を分岐するだけの機能で、分岐回線の障
害は分岐回線の一つ一つを取り出して試験する必要があ
るので、自動試験では全回線を収容するマトリックスス
イッチが大形化して多くの設置面積を要する一方、一回
線宛を現場で取り外す手作業では手間がかかり、不良回
線除去までの伝送効率を低下させるという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、直流分岐装置内で分岐回
線ごとに障害を検出し、障害検出が多発したとき自動的
に該当する分岐回線を稼働状態から切り離すことによ
り、上記問題点を解決する直流分岐装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による直流分岐装
置は、親回線から分岐した分岐回路ごとに、データのパ
リティ誤り、回線瞬断等の回線障害を検出する障害検出
回路と、この検出した回線障害の数を計測し、この計測
値があらかじめ設定記憶するしきい値を超えたときを通
知する障害計数記憶回路と、このしきい値を超えた通知
を受けたときこの分岐回路を回線から切り離すスイッチ
とを有し、かつ前記障害計数記憶回路へ中央のネットワ
ーク監視センターからのコマンドを受信して障害種別ご
との前記しきい値を設定させると共に、前記障害計数記
憶回路からしきい値超過の通知を受けて前記ネットワー
ク監視センターへ送信する手段を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、また図2は図1の装置による回線監視の一例を示す
接続方式図である。
【0009】まず、図2に示すように、親回線00を分
岐回線01〜0Nに分岐する直流分岐装置10が、コマ
ンド受信ポート50からネットワーク監視センター60
で指定するコマンドを、公衆電話網70を介して、受信
入力する。
【0010】この指定には、回線障害種別、すなわちパ
リティ誤り、回線瞬断、フレーム検査シーケンス誤り、
受信レベル異常、ジッタ障害、S/N比異常、とこれら
に対しての障害回数のしきい値とを含む。
【0011】図1に示すように、直流分岐装置10は、
親回線00を分岐回路11〜1Nに分岐したのち、障害
検出回路21〜2Nを介してスイッチ31〜3Nまで分
岐回路11〜1Nごとに接続し、分岐回線01〜0Nと
して出力する。
【0012】障害検出回路21〜2Nのそれぞれは、障
害計数記憶回路41〜4Nを接続する。
【0013】また、コマンド受信ポート50は、コマン
ドを受信するコマンド受信回路51、この受信したコマ
ンドを解読するコマンド解読回路52を介して各障害計
数記憶回路41〜4Nに接続する。また、各障害計数記
憶回路41〜4Nからの回線切離通報は、回線切離通報
回路53からコマンド受信ポート50を介して出力され
る。コマンド受信ポート50でのデータ伝送方式は、例
えばCCITT勧告V.24の規定に従う。
【0014】図2では公衆電話網70に接続するための
網制御装置(NCU)および変復調装置(MODEM)
の図示が省略されるが、コマンド受信回路51は公衆電
話網70を介してネットワーク監視センター60からの
コマンドを受信する。
【0015】コマンド解読回路52は受信したコマンド
を分析し、解読した分岐回線(例えば)01の障害検出
回路21へは障害種別を、また障害計数記憶回路41へ
は障害回数しきい値を、それぞれ設定する。
【0016】分岐回路11は障害検出回路21および障
害計数記憶回路41の所定の設定が、ネットワーク監視
センター60からのコマンドにより終了したとき稼働を
開始する。
【0017】通信開始により障害検出回路21が設定種
別で障害を検出したとき、障害計数記憶回路41のしき
い値の数値を一つ宛減算する。障害計数記憶回路41は
経過時間も計測し、所定の時間内に障害の多数が発生し
て、しきい値を零としたとき、回線の切離信号を発す
る。この時間設定もネットワーク監視センター60から
のコマンド設定によってもよい。
【0018】しきい値が零になる以前に所定時間の経過
があったとき、障害計数記憶回路41は元のしきい値に
復元する。
【0019】切離信号はスイッチ31および回線切離通
報回路53が受信する。スイッチ31は切離信号の受信
から復旧信号の受信まで、分岐回線01の送受信路を切
断し、分岐回路11で分岐回線01を閉塞する。
【0020】切離信号の受信で、回線切離通報回路53
はコマンド受信ポート50から切離回線情報を含む切離
通報を送信する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、直流分岐
装置が、回線障害を検出し、この検出回数の頻度が所定
値を超えたときこの回線を切り離して使用不能にするこ
とにより、大形化するマトリックススイッチなしで、稼
働回線から自動的に切り離すので、現場での手作業なし
で不良回線の除去ができ、データ伝送の効率低下を防止
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】図1の装置による回線監視の一例を示す接続方
式図である。
【図3】従来の装置による回線監視の一例を示す接続方
式図である。
【符号の説明】
00 親回線 01〜0N 分岐回線 10 直流分岐装置 11〜1N 分岐回路 21〜2N 障害検出回路 31〜3N スイッチ 41〜4N 障害計数記憶回路 50 コマンド受信ポート 51 コマンド受信回路 52 コマンド解読回路 53 回線切離通報回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信に用いるデータ伝送装置のう
    ち、回線を分岐するときに使用する直流分岐装置におい
    て、 親回線から分岐した分岐回路ごとに、データのパリティ
    誤り、回線瞬断等の回線障害を検出する障害検出回路
    と、 この検出した回線障害の数を計測し、この計測値があら
    かじめ設定記憶するしきい値を超えたときを通知する障
    害計数記憶回路と、 このしきい値を超えた通知を受けたときこの分岐回路を
    回線から切り離すスイッチとを有し、かつ前記障害計数
    記憶回路へ中央のネットワーク監視センターからのコマ
    ンドを受信して障害種別ごとの前記しきい値を設定させ
    ると共に、前記障害計数記憶回路からしきい値超過の通
    知を受けて前記ネットワーク監視センターへ送信する手
    段を有することを特徴とする直流分岐装置。
JP3232623A 1991-09-12 1991-09-12 直流分岐装置 Pending JPH0575497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232623A JPH0575497A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 直流分岐装置

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JP3232623A JPH0575497A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 直流分岐装置

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JPH0575497A true JPH0575497A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16942230

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JP3232623A Pending JPH0575497A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 直流分岐装置

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JP (1) JPH0575497A (ja)

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