JPH0575459U - ガスエンジンのミキサ - Google Patents
ガスエンジンのミキサInfo
- Publication number
- JPH0575459U JPH0575459U JP1512092U JP1512092U JPH0575459U JP H0575459 U JPH0575459 U JP H0575459U JP 1512092 U JP1512092 U JP 1512092U JP 1512092 U JP1512092 U JP 1512092U JP H0575459 U JPH0575459 U JP H0575459U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- mixer
- actuator
- gas engine
- mixer body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットルバルブを駆動するアクチュエータ
をリンクなどの連結手段を用いずに配設する。 【構成】 ミキサボディ1に気体燃料を供給するノズル
11を備えたベンチュリ10と、その下流にプライマリ
バルブ2を配置したガスエンジンのミキサにおいて、前
記ミキサボディ1の外側にロータリー型のアクチュエー
タ4を取り付け、このアクチュエータ4をプライマリバ
ルブ2のバルブシャフト21と直結する。
をリンクなどの連結手段を用いずに配設する。 【構成】 ミキサボディ1に気体燃料を供給するノズル
11を備えたベンチュリ10と、その下流にプライマリ
バルブ2を配置したガスエンジンのミキサにおいて、前
記ミキサボディ1の外側にロータリー型のアクチュエー
タ4を取り付け、このアクチュエータ4をプライマリバ
ルブ2のバルブシャフト21と直結する。
Description
【0001】
本考案は、気体燃料を使用するガスエンジンの燃料供給装置の改良に関する。
【0002】
気体燃料を利用するガスエンジンのミキサを電気的手段によって駆動制御する 場合には、ガスエンジンと結合したミキサと、このミキサの近傍にアクチュエー タを配設し、ミキサのスロットルバルブを駆動する軸をリンクなどによってサー ボモータなどのアクチュエータと連結している。(たとえば、実開昭60−92 742号公報参照)
【0003】
しかしながら、ミキサの近傍にアクチュエータを設置する場所がない場合、ア クチュエータをミキサから離れた位置に配設して延長したリンクなどで連結する と、リンクのたわみなどでミキサの制御性能に悪影響を与えるという問題があっ た。
【0004】 そこで本考案は、スロットルバルブを駆動するアクチュエータをリンクなどの 連結手段を用いずに配設し、容易にエンジンへ取り付けられるガスエンジンの燃 料供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、ミキサボディに気体燃料を供給するノズルを備えたベンチュリと、 その下流にスロットルバルブを配置したガスエンジンのミキサにおいて、前記ミ キサボディの外側にロータリー型のアクチュエータを取り付け、このアクチュエ ータをスロットルバルブのシャフトと直結する。
【0006】
【作用】 アクチュエータをミキサボディに固定してスロットルバルブを駆動するため、 リンクなどの連結部材を必要とせずに混合気の流量を制御することができ、ミキ サの周囲にアクチュエータを設置するスペースを考慮する必要がない。
【0007】
この実施例は2つのスロットルバルブをもつ2ステージタイプのミキサに本考 案を適用したもので、図1、図2に示すように、ミキサボディ1の内部には、気 体燃料を供給するノズル11を設けたベンチュリ10と、その下流にプライマリ ボア12とセカンダリボア13とが並列に形成される。
【0008】 プライマリボア12とセカンダリボア13にはスロットルバルブとして、軸方 向に所定の間隔をもってプライマリバルブ2とセカンダリバルブ3が回動自由に 配置され、それぞれのバルブシャフト21と31がミキサボディ1を貫通して支 持される。
【0009】 ミキサボディ1の外側の取付座面にはプライマリバルブ2を回転駆動するため のロータリ型のアクチュエータ4が取り付けられ、その駆動軸(図示せず)がバ ルブシャフト21に結合している。アクチュエータ4は図示しないコントローラ からの信号により駆動され、アクセル開度に比例してプライマリバルブ2を回動 する。
【0010】 プライマリバルブ2が所定の角度だけ開いてからセカンダリバルブ3を開き始 めるように、プライマリバルブ2のバルブシャフト21とセカンダリバルブ3の バルブシャフト31とがカム機構を介して連動している。
【0011】 セカンダリボア13のセカンダリバルブ3は、バルブシャフト21の突出した 他の一端に設けたレバー32がバルブシャフト31の突出した一端に設けたレバ ー33の凸部35と当接することによって駆動され、レバー32が凸部35と当 接する位置は予め設定されたプライマリバルブ2の開度に対応している。
【0012】 なお、バルブシャフト31はレバー33とミキサボディ1との間に介装したリ ターンスプリング34により常時セカンダリバルブ3の閉方向に付勢されており 、レバー32が凸部35に当接するまでセカンダリバルブ3の所定の閉位置を保 持している。
【0013】 ミキサボディ1とガスエンジンとの結合は、プライマリボア12及びセカンダ リボア13を備えるミキサボディ1の端面で図示しないインテークマニホールド と結合してこれらボアとガスエンジンの燃焼室を連通し、ベンチュリ10を備え る端面側で図示しないエアクリーナと連通して空気を吸入する。
【0014】 以上のように構成され、次に作用について説明する。
【0015】 アクチュエータ4はコントローラの指令に応じてバルブシャフト21を回動さ せてプライマリバルブ2を図2の閉位置から開くと共に所定の角度で保持し、ノ ズル11で供給された気体燃料との混合気はプライマリボア12のみによってガ スエンジンに送られる。アクチュエータ4がさらにバルブシャフト21を回動さ せて予め設定したプライマリバルブ2の開度を越えると、レバー32がレバー3 3の凸部35に当接してバルブシャフト31を回動させてセカンダリバルブ3を 開き、ガスエンジンへの混合気の供給はプライマリボア12及びセカンダリボア 13によって行われる。
【0016】 したがって、ミキサボディ1の外側に直接的にアクチュエータ4を結合したた め、プライマリバルブ2とアクチュエータ4とを連結するリンクなどが不要とな り確実な動作が期待でき、またアクチュエータ4を配設するスペースを考慮する 必要がなくなって容易にエンジンへの搭載が行える。
【0017】 図3は他の実施例を示し、ミキサボディ1の上部にノズル11と連通する図示 しないガスバルブを開閉駆動するアクチュエータ5を固定したもので、ガスバル ブはエンジンの停止時に閉じられて気体燃料の蒸発を防止する。その他の構成及 び作用は上記第1の実施例と同様である。
【0018】
以上のように本考案は、ミキサボディにアクチュエータを固定して一体とした ため、リンクのたわみなどを排除して制御性能の信頼性を向上させることが可能 となり、アクチュエータを配設するスペースを考慮する必要がなくなってエンジ ンへの搭載を容易に行うことができるという効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】他の実施例を示す要部断面図である。
1 ミキサボディ 2 プライマリバルブ 3 セカンダリバルブ 4 アクチュエータ 10 ベンチュリ 11 ノズル 12 プライマリボア 13 セカンダリボア 21 バルブシャフト 31 バルブシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 ミキサボディに気体燃料を供給するノズ
ルを備えたベンチュリと、その下流にスロットルバルブ
を配置したガスエンジンのミキサにおいて、前記ミキサ
ボディの外側にロータリー型のアクチュエータを取り付
け、このアクチュエータをスロットルバルブのシャフト
と直結したことを特徴とするガスエンジンのミキサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1512092U JPH0575459U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ガスエンジンのミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1512092U JPH0575459U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ガスエンジンのミキサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575459U true JPH0575459U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11879968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1512092U Pending JPH0575459U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ガスエンジンのミキサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575459U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031337A1 (fr) * | 2000-10-12 | 2002-04-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Melangeur pour combustible gazeux |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP1512092U patent/JPH0575459U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031337A1 (fr) * | 2000-10-12 | 2002-04-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Melangeur pour combustible gazeux |
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