JPH0574797U - 紙類の截断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】紙類の截断機の紙押え機構の紙押え体を紙に押
え付ける源動力として、弾発スプリングの代わりに流体
押圧シリンダを用いることにより、弾発スプリングのよ
うに弾発力が弱くなったり、折れたりするおそれをなく
すことにある。 【構成】紙類の截断機の截断刃に隣接して設けた紙押え
機構を、截断機本体の上面に立設した略門形状の基枠の
上に、所定間隔を置いて配設したブラケットに設けた回
転軸のそれぞれの一側端に押圧レバーを固定し、これら
の押圧レバーの端に、押杆を介して、基枠に昇降自在に
装着された紙押え体を連結し、前記回転軸のそれぞれの
他側端に連結レバーを固定し、これらの連結レバーの端
に連結杆を連結し、前記一方の回転軸に固定したアーム
と前記他方のブラケットの枢着軸との間に、流体押圧シ
リンダを取付けて構成した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、不要書類、ファイル、本、雑誌等、特に厚さのある紙類を適宜截断 する紙類の截断機に関し、特に截断刃が紙類を截断するときに紙類を動かないよ うに押さ付ける紙押え機構の改良に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の紙類の截断機としては、実公平３−１８１６０号公報に記載さ れているようなものがある。これは図３乃至図７に示すように、截断機本体１の 内部に収容した截断用のモーター４０を動力源として作動する適宜リンク機構Ｂ を介して截断刃２０を昇降可能とした截断機において、截断機本体１の上面１ａ に略門形状の基枠３を立設し、この略門形状の基枠３に、截断刃２０が装着可能 な刃支持体２２を昇降自在に装着するとともに、紙押え機構Ａ′を付設する。

【０００３】 前記截断機本体１は脚部２を有し、前記略門形状の基枠３は略門形状の前基枠 板３ａと後基枠板３ｂとを所定間隔を置いて平行に立設して形成されており、こ れら前基枠板３ａと後基枠板３ｂとの間に、前記截断刃２０が取付けられた刃支 持体２２が、昇降自在に装着されていると共に、紙押え機構Ａ′が付設されてい る。４は外観上の体裁が良くなるように前記略門形状の基枠３を覆うカバーであ る。

【０００４】 前記紙押さ機構Ａ′は、略門形状の基枠３に揺動自在に取付けられる一対のス プリング支持片１１と、この一対のスプリング支持片１１の下端部分に軸支され るローラ１３と、基枠３に昇降自在に装着される紙押え体１４と、前記ローラ１ ３が紙押え体１４の上端面を常に下方に押圧するように一対のスプリング支持片 １１を揺動させる弾発スプリング１０とで構成している。

【０００５】 この弾発スプリング１０は、その両端部分が一対のスプリング支持片１１の上 端部分に係止され、一対のスプリング支持片１１に引き戻し弾発力を付与するよ うに形成されている。

【０００６】 前記紙押え体１４には、前記刃支持体２２の上端面２２ａに係止可能なローラ １５を付設し、截断刃２０の降下時に、弾発スプリング１０の弾発力によって紙 押え体１４が紙Ｙ等を截断機本体１の上面１ａに押え付け、截断刃２０の上昇時 に、弾発スプリング１０の弾発力に抗して、紙押え体１４がローラ１５を介して 刃支持体２２と共に上昇されるように構成したものである。

【０００７】 ５は前記截断機本体１の上面１ａに積み重ねられた紙Ｙの一側縁を揃えるため に、截断機本体１の上面１ａに適宜手段で固定された突当板であり、この突当板 ５は截断刃２０の刃先縁に対して直交する方向に配設されており、また、突当板 ５の上端面にはスケール５ａが付設されている。

【０００８】 ６は積み重ねられた紙Ｙの後端縁を揃えるようにした移動突当板で、この移動 突当板６は、截断刃２０の刃先縁に対して平行となるように配設されると共に、 送り軸７の一端に固定した送りハンドル８を回転させることで、送り軸７のネジ 部７ａに螺合されている移動体６ｂを介して截断機本体１の上面１ａを前後方向 に移動できるように構成されている。６ａは截断刃２０の刃先縁から移動突当板 ６の前端面までの間隔を、スケール５ａを介して読み取れるようにした指針であ る。９は送り軸７の回転を阻止できるようにした送り軸固定ハンドルである。

【０００９】 前記紙押え機構Ａ′は、後基枠板３ｂに軸ピン１２を介して揺動自在に取付け られる一対のスプリング支持片１１と、この一対のスプリング支持片１１の下端 部分にそれぞれ回転自在に軸支されたローラ１３と、基枠３に昇降自在に装着さ れた紙押え体１４と、ローラ１３が紙押え体１４の上端面１４ａを常に下方に押 圧するように一対のスプリング支持片１１を揺動させる弾発スプリング１０とで 構成されている。

【００１０】 そして、この弾発スプリング１０は、その両端部分が一対のスプリング支持片 １１の上端部分に係止されて、一対のスプリング支持片１１に引き戻し弾発力を 付与するように形成されている。また、紙押え体１４の上部中央には、刃支持体 ２２の上端面２２ａに係止（接触）可能なローラ１５を、前方に突出するように 付設して構成されている

【００１１】 すなわち、截断刃２０の降下時に、弾発スプリング１０の弾発力によって紙押 え体１４が紙Ｙ等を截断機本体１の上面１ａに押え付け、截断刃２０の上昇時に 、弾発スプリング１０の弾発力に抗して紙押え体１４がローラ１５を介して刃支 持体２２と共に上昇されるように構成されている。

【００１２】 前記截断刃２０は、連結ボルト２１を介して刃支持体２２に着脱自在に装着さ れており、この刃支持体２２の両端部分に略矩形板状の駒２３をそれぞれ取付け 、この駒２３の平行な傾斜端面を挟むように適宜傾斜角度で後基枠板３ｂに固着 される一対の平行なガイドレール２４によって、前記駒２３を摺動させながら刃 支持体２２および截断刃２０が斜めに降下するように形成されている。

【００１３】 前記リンク機構Ｂは、連接杆３０の上端部分にネジ棒３２を揺動可能に枢支し 、このネジ棒３２に刃支持体２２の一端部に設けたネジ棒挿通部２２ｂに挿通さ せると共に、ナット３３をネジ棒３２に螺合させて刃支持体２２に連繋し、連接 杆３０の下端部分を大歯車３１の所定位置に揺動自在に取付けて構成され、この 大歯車３１の回転により連結杆３０を介して刃支持体２２を昇降できるように形 成してある。前記截断刃２０の刃先縁の高さは、前記ナット３３の螺合位置を調 節することで、任意に調節できるようになる。

【００１４】 駆動機構Ｃは、截断用のモーター４０の回転力を減速機構４２を介して大歯車 ３１に伝達できるように構成されたもので、モーター４０と減速機構４２の間に はブレーキ４１を設け、大歯車３１の近傍には、截断刃２０が一回下降した後に 上昇し、その上昇時にモーター４０への通電を遮断するとともに、ブレーキ４１ を作動させ、截断刃２０が上昇状態で確実に停止するように設定したリミットス イッチ４３が設けられており、截断作業が安全に行えるように配慮されている。

【００１５】 ５０は截断刃２０および紙押え体１４の上方に配設される位置決め用電球で、 この位置決め用電球５０からの光りが、截断刃２０と紙押え体１４との間の僅か な間隙から截断機本体１の上面１ａの上に載置された紙Ｙの上に一直線状に当た り、截断刃２０による截断位置を示せるように形成されている。

【００１６】 ５１は木製や合成樹脂等の刃先保護板片であり、その上面が截断機本体１の上 面１ａと一致するように截断機本体１の上面１ａに埋設されるとともに、截断刃 ２０で紙Ｙを截断するとき截断刃２０の刃先が損傷するのを防止できるようにし たものである。

【００１７】 なお、６０は電源キースイッチ、６１はパイロットランプ、６２は左押釦スイ ッチ、６３は右押釦スイッチ、６４は逆転用切替スイッチ、６５は運搬用把手窓 である。

【００１８】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、前記従来のような紙類の截断機の、特にその紙押え機構Ａ′は、紙 押え体１４を紙Ｙに押え付ける源動力として、弾発スプリング１０を用いている ので、長期間の使用においては、この弾発スプリング１０の弾発力が弱くなった り、弾発スプリング１０が折れたりするおそれがあった。

【００１９】 また、截断用のモーター４０が回転すると、この回転力を源動力として刃支持 体２２および截断刃２０を、ガイドレール２４に沿って降下させる。そうすると 、紙押え機構Ａの紙押え体１４が、弾発スプリング１０の引き戻し弾発力により 截断刃２０と共に降下し、この紙押え体１４の下面で紙Ｙを截断機本体１の上面 １ａに押し付けてから、截断刃２０で紙Ｙを截断する。この後は、截断刃２０が 上昇し、刃支持体２２の上端面２２ａが紙押え体１４の上部中央に設けたローラ １５に当接して、紙押え体１４を弾発スプリング１０の引き戻し弾発力に抗して 上昇させる。

【００２０】 すなわち、截断用のモーター４０が刃支持体２２と共に截断刃２０を上昇させ るときには、弾発スプリング１０の引き戻し弾発力に抗して紙押え体１４を上昇 させなければならないので、截断用のモーター４０に大きな負荷がかかることに なり、そのため截断用のモーター４０を大型にしなければならず、それだけ截断 機が大型になり、コストが高くなる。

【００２１】 また、紙押え機構Ａ′を構成する紙押え体１４の押圧機構として、弾発スプリ ング１０と、中間部を軸ピン１２で回動自在に支持し、下端の紙押え体１４を押 圧するローラ１３を設け、上端間に弾発スプリング１０の両端を引っ掛けるスプ リング支持片１１，１１等で構成すると、その構成部材が多くなり、構成が複雑 となる、と言った問題点があった。

【００２２】

【課題を解決するための手段】

本考案の紙類の截断機は、前記課題を解決することを目的とし、截断機本体の 内部に収容した截断用のモーターを動力源として作動する適宜リンク機構を介し て截断刃を、紙類を載置した截断機本体の上面に対して昇降可能とした紙類の截 断機において、截断機本体の上面に略門形状の基枠を立設し、この基枠に、截断 刃を取付けた刃支持体を昇降自在に装着するとともに、截断刃に隣接して截断時 に紙を截断機本体の上面に上から押さえる紙押え機構を付設し、この紙押え機構 は、前記略門形状の基枠に隣接して截断機本体の上面に立設した略門形状の基枠 の上に、所定間隔を置いて配設したブラケットに設けた回転軸のそれぞれの一側 端に押圧レバーを固定し、これらの押圧レバーの端に、押杆を介して、基枠に昇 降自在に装着された紙押え体を連結し、前記回転軸のそれぞれの他側端に連結レ バーを固定し、これらの連結レバーの端に連結杆を連結し、前記一方の回転軸に 固定したアームと前記他方のブラケットの枢着軸との間に、流体押圧シリンダを 取付けて構成したものである。

【００２３】

【実施例】

以下、本考案の紙類の截断機、特に紙類の截断時に、截断機本体の上面に紙類 を押し付ける紙押さ機構の実施例を図面を共に詳細に説明すると、図１はこの紙 押さ機構の正面図で、図２は同平面図である。

【００２４】 Ａはこの紙押さ機構であり、前記截断用のモーター４０を動力源として作動す る適宜リンク機構Ｂを介して截断刃２０を、紙類を載置した截断機本体１の上面 １ａに対して昇降可能とした紙類の截断機の、截断機本体１の上面１ａに立設し た略門形状の基枠３に、截断刃２０を取付けた刃支持体２２を昇降自在に装着す るとともに、截断刃２０に隣接して截断時に紙を截断機本体１の上面１ａに上か ら押さえるように、この紙押え機構Ａが付設されている。

【００２５】 この紙押え機構Ａは次にように構成されている。すなわち、前記略門形状の基 枠３に隣接して截断機本体１の上面１ａに立設した略門形状の基枠６６の上に、 所定間隔を置いて配設したブラケット６７，６７′に設けた回転軸６８，６８′ のそれぞれの一側端に押圧レバー６９，６９′を固定し、これらの押圧レバー６ ９，６９′の端に、押杆７０，７０′を介して、基枠６６に昇降自在に装着され た紙押え体７１を連結している。

【００２６】 また、前記回転軸６８，６８′のそれぞれの他側端に連結レバー７２，７２′ を固定し、これらの連結レバー７２，７２′の端に連結杆７３を連結し、前記一 方の回転軸６８′に固定したアーム７４と前記他方のブラケット６７の枢着軸７ ５との間に、油圧シリンダあるいはエアシリンダ等の流体押圧シリンダ７６を取 付けて、本考案の紙押え機構Ａは構成されている。

【００２７】 次に、本考案の作用を説明すると、紙類を截断するため前記截断刃２０の降下 時に、前記流体押圧シリンダ７６の一方（図において左方）の流体注入部７６ａ から流体をシリンダ内に注入すると、流体押圧シリンダ７６のロッド７６ｂが図 において右方に押され、このロッド７６ｂの先端部と回転軸６８′に固定したア ーム７４の先端部とが、回動自在に連結されているので、前記回転軸６８′が時 計方向に回転し、この回転軸６８′に固定した押圧レバー６９′の先端部に回動 自在に連結された押杆７０′が下方に押され、この押杆７０′の下端部に連結さ れた紙押え体７１の図における右端部が押し下げられる。

【００２８】 また、前記回転軸６８′の時計方向の回転により、この回転軸６８′に固定し た連結レバー７２′の先端部に回動自在に連結された連結杆７３が左方に押され 、この連結杆７３の左端部と回転軸６８に固定した連結レバー７２とが回動自在 に連結されているので、回転軸６８が時計方向に回転し、この回転軸６８に固定 した押圧レバー６９の先端部に回動自在に連結された押杆７０が下方に押され、 この押杆７０の下端部に連結された紙押え体７１の図における左端部が押し下げ られる。

【００２９】 紙類を截断が終わり、前記截断刃２０の上昇時には、前記流体押圧シリンダ７ ６の他方（図において右方）の流体注入部７６ａ′から流体をシリンダ内に注入 すると、流体押圧シリンダ７６のロッド７６ｂが図において左方に移動し、前記 各部材が前記と逆に動作し、紙押え体７１が上昇される。

【００３０】

【考案の効果】

本考案は、以上説明したように、截断機本体の内部に収容した截断用のモータ ーを動力源として作動する適宜リンク機構を介して截断刃を、紙類を載置した截 断機本体の上面に対して昇降可能とした紙類の截断機において、截断機本体の上 面に略門形状の基枠を立設し、この基枠に、截断刃を取付けた刃支持体を昇降自 在に装着するとともに、截断刃に隣接して截断時に紙を截断機本体の上面に上か ら押さえる紙押え機構を付設し、この紙押さ機構は、前記略門形状の基枠に隣接 して截断機本体の上面に立設した略門形状の基枠の上に、所定間隔を置いて配設 したブラケットに設けた回転軸のそれぞれの一側端に押圧レバーを固定し、これ らの押圧レバーの端に、押杆を介して、基枠に昇降自在に装着された紙押え体を 連結し、前記回転軸のそれぞれの他側端に連結レバーを固定し、これらの連結レ バーの端に連結杆を連結し、前記一方の回転軸に固定したアームと前記他方のブ ラケットの枢着軸との間に、流体押圧シリンダを取付けて構成したので、すなわ ち、前記従来の紙類の截断機における紙押え機構のように、紙押え体を紙類に押 え付ける源動力として、弾発スプリングを用いないで、流体押圧シリンダを用い るようにしたので、長期間の使用においては、従来のように前記弾発スプリング の弾発力が弱くなったり、弾発スプリングが折れたりするおそれがなくなり、ま た、紙押え機構の構造が比較的に簡単となり、製造コストも安くなる等の効果が ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の紙類の截断機における紙押さ機構の実
施例の正面図である。

【図２】本考案の紙類の截断機における紙押さ機構の実
施例の平面図である。

【図３】従来の紙類の截断機の一部を省略した斜視図で
ある。

【図４】従来の紙類の截断機の一部を切欠した正面図で
ある。

【図５】従来の紙類の截断機の一部を切欠した側面図で
ある。

【図６】従来の紙類の截断機の平面図である。

【図７】従来の紙類の截断機の要部の断面図である。

【符号の説明】

１ 截断機本体 １ａ 上面 ２ 脚部 ３ 略門形状の基枠 ３ａ 前基枠板 ３ｂ 後基枠板 ４ カバー ５ 突当板 ５ａ スケール ６ 移動突当板 ６ａ 指針 ６ｂ 移動体 ７ 送り軸 ７ａ ネジ部 ８ 送りハンドル ９ 送り軸固定ハンドル Ａ′ 紙押え機構 Ａ 紙押え機構 １０ 弾発スプリング １１ スプリング支持片 １２ 軸ピン １３ ローラ １４ 紙押え体 １４ａ 上端面 １５ ローラ ２０ 截断刃 ２１ 連結ボルト ２２ 刃支持体 ２２ａ 上端面 ２２ｂ ネジ棒挿通部 ２３ 駒 ２４ ガイドレール Ｂ リンク機構 ３０ 連結杆 ３１ 大歯車 ３２ ネジ棒 ３３ ナット Ｃ 駆動機構 ４０ モーター ４１ ブレーキ ４２ 減速機構 ４３ リミットスイッチ ５０ 位置決め用電球 ５１ 刃先保護板片 ６０ 電源キースイッチ ６１ パイロットランプ ６２ 左押釦スイッチ ６３ 右押釦スイッチ ６４ 逆転用切替スイッチ ６５ 運搬用把手窓 Ｙ 紙 ６６ 略門形状の基枠 ６７ ブラケット ６７′ ブラケット ６８ 回転軸 ６８′ 回転軸 ６９ 押圧レバー ６９′ 押圧レバー ７０ 押杆 ７０′ 押杆 ７１ 紙押え体 ７２ 連結レバー ７２′ 連結レバー ７３ 連結杆 ７４ アーム ７５ 枢着軸 ７６ 流体押圧シリンダ ７６ａ 流体注入部 ７６ａ′ 流体注入部 ７６ｂ ロッド

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【手続補正書】

【提出日】平成４年１２月１５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 紙類の截断機

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】截断機本体の内部に収容した截断用のモー
   ターを動力源として作動する適宜リンク機構を介して截
   断刃を、紙類を載置した截断機本体の上面に対して昇降
   可能とした紙類の截断機において、截断機本体の上面に
   略門形状の基枠を立設し、この基枠に、截断刃を取付け
   た刃支持体を昇降自在に装着するとともに、截断刃に隣
   接して截断時に紙を截断機本体の上面に上から押さえる
   紙押え機構を付設し、この紙押さ機構は、前記略門形状
   の基枠に隣接して截断機本体の上面に立設した略門形状
   の基枠の上に、所定間隔を置いて配設したブラケットに
   設けた回転軸のそれぞれの一側端に押圧レバーを固定
   し、これらの押圧レバーの端に、押杆を介して、基枠に
   昇降自在に装着された紙押え体を連結し、前記回転軸の
   それぞれの他側端に連結レバーを固定し、これらの連結
   レバーの端に連結杆を連結し、前記一方の回転軸に固定
   したアームと前記他方のブラケットの枢着軸との間に、
   流体押圧シリンダを取付けて構成したことを特徴とする
   紙類の截断機。