JPH0574075U - 映像信号の垂直輪郭補正回路 - Google Patents

映像信号の垂直輪郭補正回路

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JPH0574075U
JPH0574075U JP3395591U JP3395591U JPH0574075U JP H0574075 U JPH0574075 U JP H0574075U JP 3395591 U JP3395591 U JP 3395591U JP 3395591 U JP3395591 U JP 3395591U JP H0574075 U JPH0574075 U JP H0574075U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 垂直輪郭補正を行なっても同期乱れの生じな
い映像信号の垂直輪郭補正回路を得る。 【構成】 複数の遅延素子2,3と計数回路4,12と
加算器等を用いて、複合映像信号における同期信号の尖
頭値の信号レベルよりも突出する信号部分が無い状態の
垂直輪郭補正信号を発生させて複合映像信号に付加させ
る。同期信号期間に垂直輪郭信号が映像信号に付加され
ないように垂直輪郭補正信号をスイッチによりオンオフ
することにより同期信号の乱れを良好に防止できる。本
考案によれば垂直輪郭補正を行なっても同期信号の乱れ
を生じさせることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は映像信号の垂直輪郭補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機の大型化に伴って表示画像の高画質化が要望されるように なり、表示画像の鮮鋭感の向上のために映像信号に対して垂直輪郭補正を施すこ とが一般的に行なわれるようになった。図8は映像信号の垂直輪郭補正回路の従 来例回路であり、また、図9及び図10は前記した図8に示す従来の映像信号の 垂直輪郭補正回路の動作を説明するための波形図である。 図8において1は垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Saの入力端子、 2,3は複合映像信号の1水平走査期間だけの時間遅延を信号に与える第1,第 2の遅延素子、4はそれに供給された信号の極性を反転するとともに振幅を2倍 にして出力する第1の係数器、9,15は加算器、12はそれに供給された信号 の極性を反転するとともに振幅を2分の1にして出力する第2の係数器、14は 垂直輪郭補正が施された複合映像信号の出力端子である。 図8に示す従来の映像信号の垂直輪郭補正回路において、入力端子1に供給さ れた垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Sa{図9の(a)と図10の(a)} は、第1の遅延素子2に供給されるとともに加算器15にも供給されている。図 9の(a)〜(g)と図10の(a)〜(g)の各図中に示されている信号Sa〜Sgの 波形は、図8に示す映像信号の垂直輪郭補正回路中の各構成部分に図面符号Sa 〜Sgを使用して示してある信号Sa〜Sgの波形を示しているものである。 なお、図9の(a)〜(g)に示されている信号Sa〜Sgの波形は、図8に示さ れている映像信号の垂直輪郭補正回路の動作原理の理解を容易にするために、垂 直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Saが単純な波形のものとされた場合の 信号波形であり、また図10の(a)〜(g)に示されている信号Sa〜Sgの波形 は、垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Saが同期信号期間や映像信号期 間を有する信号波形のものである場合の信号波形である。図9及び図10中にお いて1Hの表示は1水平走査期間を示している。
【0003】 図8に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路における入力端子1に対して 図9の(a)に示されているように単純な波形の信号Saが供給されると、図8の 映像信号の垂直輪郭補正回路における各構成部分に現われる信号Sb〜Sgは図 9の(b)〜(g)にそれぞれ示されているようなものとなる。 すなわち、入力端子1に供給された信号Saは第1の遅延素子2によって1水 平走査期間(1H)だけの時間遅延が与えられた状態の信号Sf{ 図9の(f) }と して加算器9と第2の遅延素子3とに供給されるとともに第1の係数器4にも供 給される。 そして、前記した第1の遅延素子2の出力信号は第1の係数器4によって−2 が乗ぜられることにより、図9の(b)に示されるような信号Sbとされて加算器 15に与えられるが、この加算器15には前記の信号Sbの他に入力端子1から 供給された信号Saや、第2の遅延素子3から出力された信号Sc{図9の(c)} も供給されているから、加算器15からは図9の(d)に示されているような波形 の信号Sdが出力される。
【0004】 加算器15から出力された信号Sdは第2の係数器12によって信号の極性が 反転されるとともに振幅が2分の1となされた信号Seとして加算器9に供給さ れ、この加算器9において前記した入力端子1に供給された信号Saは、それと 1水平走査期間(1H)だけの時間遅延の与えられた状態の信号Sfとが加算され て、出力端子14には加算器9から図9の(g)に示されているような信号Sgが 送出される。 加算器9によって加算の対象にされている2つの信号Sf,Seの内の信号S fは、入力端子1に供給された信号Saに1水平走査期間(1H)だけの時間遅延 が与えられた状態の信号であり、また、信号Seは前記した信号Sfの縁部にア ンダーシュートとオーバーシュートとをつけるような垂直輪郭補正信号であるか ら、加算器9から出力端子14に供給される信号Sgは画像の垂直輪郭が垂直輪 郭補正信号によって強調されている信号形態の映像信号になされている。 次に図8に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路における入力端子1に対 して、同期信号期間や映像信号期間を有する例えば図10の(a)に例示されてい るような波形の信号が供給された場合に、図8の映像信号の垂直輪郭補正回路の 前記した各構成部分に現われる各信号Sb〜Sgの波形は、図10の(b)〜(g) に示されているものになり、この場合においても加算器9から出力端子14に供 給される信号Sgは画像の垂直輪郭が垂直輪郭補正信号によって強調されている 信号形態の映像信号になされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図8乃至図10を参照して説明した従来の映像信号の垂直輪郭補正 回路から出力される映像信号は、既述のように映像信号の縁部に垂直輪郭補正用 の信号によってアンダーシュート部とオーバートシュート部とが付加されている 状態の信号であるが、前記した垂直輪郭補正用の信号は映像信号期間の信号だけ ではなく同期信号期間の信号にも付加されている状態になっているから、前記し た垂直輪郭補正信号が付加された同期信号には波形の崩れが生じて同期に乱れを 生じさせることが起こる。また、映像信号期間の信号についても階調の差の大き な信号部分における黒の信号の部分に付加された垂直輪郭補正信号が同期信号の レベルと同じ位のレベルになることもあるが、このような場合には前記のように 黒の信号の部分に付加された垂直輪郭補正信号によって同期が乱されることも起 こるために、それの解決策が求められた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は入力複合映像信号に1水平走査期間の時間遅延を与えて第1の遅延複 合映像信号を出力する第1の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1 水平走査期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号を出力する第2の遅延 素子と、前記した第1の遅延複合映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍 にした状態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路と、前記した入力 複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを加算する第1の加算器と、前 記した第2の遅延複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを加算する第 2の加算器と、前記した入力複合映像信号と前記した第2の遅延複合映像信号と を加算する第3の加算器と、前記した第1の加算器の出力信号における同期信号 の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部分を除去する第1の波形整形回路と 、前記した第2の加算器の出力信号における同期信号の尖頭値の信号レベルより も突出する信号部分を除去する第2の波形整形回路と、前記した第1の波形整形 回路からの出力信号と前記した第2の波形整形回路からの出力信号と前記した第 3の加算器からの出力信号とを加算する第4の加算器と、前記した第4の加算器 からの出力信号の極性を反転するとともに振幅を2分の1にした状態の信号を出 力する第2の係数回路と、前記した第2の係数回路の出力信号と前記した第1の 遅延複合映像信号とを加算する第5の加算器とからなる映像信号の垂直輪郭補正 回路、及び入力複合映像信号に1水平走査期間の時間遅延を与えて第1の遅延複 合映像信号を出力する第1の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1 水平走査期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号を出力する第2の遅延 素子と、前記した第1の遅延複合映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍 にした状態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路と、前記した入力 複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを加算する第1の加算器と、前 記した第2の遅延複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを加算する第 2の加算器と、前記した入力複合映像信号と前記した第2の遅延複合映像信号と を加算する第3の加算器と、前記した第1の加算器の出力信号における同期信号 の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部分を除去する第1の波形整形回路と 、前記した第2の加算器の出力信号における同期信号の尖頭値の信号レベルより も突出する信号部分を除去する第2の波形整形回路と、前記した第1の波形整形 回路からの出力信号と前記した第2の波形整形回路からの出力信号と前記した第 3の加算器からの出力信号とを加算する第4の加算器と、前記した第4の加算器 からの出力信号の極性を反転するとともに振幅を2分の1にした状態の信号を出 力する第2の係数回路と、前記した第2の係数回路の出力信号をオンオフするス イッチ回路と、前記したスイッチ回路の出力信号と前記した第1の遅延複合映像 信号とを加算する第5の加算器とからなる映像信号の垂直輪郭補正回路、ならび に入力複合映像信号に1水平走査期間の時間遅延を与えて第1の遅延複合映像信 号を出力する第1の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1水平走査 期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号を出力する第2の遅延素子と、 前記した第1の遅延複合映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍にした状 態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路と、前記した入力複合映像 信号と前記した変形遅延複合映像信号と前記した第2の遅延複合映像信号とを加 算する加算器と、前記した加算器から出力された信号のオーバーシュート部分に おける予め定められた信号レベル以上の信号部分を除去するリミッタ回路と、前 記したリミッタ回路からの出力信号の極性を反転するとともに振幅を2分の1に した状態の信号を出力する第2の係数回路と、前記した第2の係数回路の出力信 号をオンオフするスイッチ回路と、前記したスイッチ回路の出力信号と前記した 第1の遅延複合映像信号とを加算する加算器とからなる映像信号の垂直輪郭補正 回路を提供する。
【0007】
【作用】
垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号に付加させる垂直輪郭補正信号とし て、前記した複合映像信号における同期信号の尖頭値の信号レベルよりも突出す る信号部分の無い状態の信号を用いることにより、垂直輪郭補正を行なっても同 期信号の乱れを生じさせることがなく、また、同期信号期間に垂直輪郭信号が映 像信号に付加されないように垂直輪郭補正信号をスイッチによりオンオフするこ とにより同期信号の乱れを良好に防止できる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の具体的な内 容を詳細に説明する。図1及び図6は本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路のブ ロック図、図2及び図7は本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の動作説明用の 波形図、図3乃至図5は本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の一部の構成部分 の回路図である。本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の一実施例のブロック図 を示す図1において1は垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Saの入力端 子、2,3は複合映像信号の1水平走査期間だけの時間遅延を信号に与える第1, 第2の遅延素子、4はそれに供給された信号の極性を反転するとともに振幅を2 倍にして出力する係数器、5〜9は第1〜第5の加算器、10,11は同期信号 の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部分を除去する第1,第2の波形整形 回路、12はそれに供給された信号の極性を反転するとともに振幅を2分の1に して出力する係数器、13はスイッチ回路、14は垂直輪郭補正が施された複合 映像信号の出力端子である。
【0009】 図1に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路において、入力端子1に供給 された垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Sa{図2の(a)}は、第1の遅 延素子2に供給されるとともに第1の加算器5と第3の加算器7にも供給されて いる。図2の(a)〜(k)の各図中に示されている信号Sa〜Skの波形は、図1 に示す映像信号の垂直輪郭補正回路中の各構成部分に図面符号Sa〜Skを使用 して示してある各信号Sa〜Skの波形を示しているのである。そして、図2の (a)〜(k)に示されている各信号Sa〜Skの波形は、垂直輪郭補正が施される べき複合映像信号Saが同期信号期間や映像信号期間を有する信号波形のもので ある場合の信号波形であり、図2中において1Hの表示は1水平走査期間を示し ている。図1に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路における入力端子1に 対して、同期信号期間や映像信号期間を有する例えば図2の(a)に例示されてい るような波形の信号が供給された場合には、図1の映像信号の垂直輪郭補正回路 の前記した各構成部分に現われる各信号Sb〜Skの波形は、図2の(b)〜(k) に示されているものになる。
【0010】 入力端子1を介して第1の遅延素子2と第1の加算器5と第3の加算器7とに 供給された図2の(a)に示されている信号Saは、第1の遅延素子2によって1 水平走査期間(1H)だけの時間遅延が与えられた状態の信号として第5の加算器 9と第2の遅延素子3とに供給されるとともに第1の係数器4にも供給されて、 第1の係数器4によって−2が乗ぜられて図2の(b)に示されるような信号Sb とされて第1,2の加算器5,6に与えられる。 前記した第1の加算器5には前記の信号Sbの他に、既述のように入力端子1 から供給された信号Saが供給されており、また前記した第2の加算器6には前 記の信号Sbの他に第2の遅延素子3から出力された信号Sc{図2の(c)}も供 給されており、さらに、第3の加算器7には入力端子1から供給された信号Sa と第2の遅延素子3から出力された信号Sc{図2の(c)}も供給されている。 そして、前記した第1の加算器5からは、信号Saと信号Sbとの和信号Sd {図2の(d)}が出力されて第1の波形整形回路10に供給され、また、前記した 第2の加算器6からは、信号Scと信号Sbとの和信号Se{図2の(e)}が出力 されて第2の波形整形回路11に供給される。 前記した第1の波形整形回路10においては、それに対して第1の加算器5か ら供給された図2の(d)に示されている信号Sdを図2の(d)に示されている信 号レベルαの上の部分を除去して、図2の(g)に示されている信号Sgとなるよ うに波形整形して、その出力信号Sgを第4の加算器8に供給する。また、前記 した第2の波形整形回路11においては、それに対して第2の加算器6から供給 された図2の(e)に示されている信号Seを図2の(e)に示されている信号レベ ルβの上の部分を除去して図2の(h)に示されている信号Shとなるように波形 整形を行なって、その出力信号Shを第4の加算器8に供給する。
【0011】 それで前記した加算器8では前記の第1,第2の波形整形回路10,11から出 力された信号Sg,Shと、第3の加算器7からの出力信号Sf{図2の(f)}と を加算して、図2の(i)に示されている信号Siを出力し、それを第2の係数回 路12に与え、第2の係数回路12では前記の信号Siに−1/2を乗じて、図 2の(j)に示されている信号Sjをスイッチ回路13に供給する。図2(k)に示 されている信号Skは、前記したスイッチ回路13がオンの状態になされている 状態において、第5の加算器9により前記した第2の係数回路12から出力され た信号Sjと第1の遅延素子2からの出力信号とが加算されることによって第5 の加算器9から映像信号の垂直輪郭補正回路の出力端子14に対して出力される 信号であり、図2に示されている波形図を見れば明らかなように、映像信号の垂 直輪郭補正回路の出力端子14に出力される信号Skに付加される垂直輪郭補正 信号Sjは、波形整形回路10,11による波形整形作用により垂直輪郭の部分 にアンダーシュート部が同期信号に対して充分に小さな信号とされているから、 映像信号の垂直輪郭補正回路から出力される複合映像信号は、同期信号部分の波 形に崩れを生じさせることがなく、したがって映像信号の垂直輪郭補正回路によ って垂直輪郭補正が行なわれた複合映像信号により同期の乱れは生じない。
【0012】 図1に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路におけるスイッチ回路13が 常にオンの状態、すなわち、第2の計数回路12の出力信号が常に第5の加算器 9に供給されている状態になされていても、前記のような動作によって同期信号 の崩れを生じさせることがなく、また、映像信号の部分に付加した垂直輪郭補正 信号によって同期状態が乱されるようなことも起こさないようにできるが、複合 映像信号における同期信号部分でスイッチ回路13をオフの状態にして、第2の 計数回路12の出力信号が複合映像信号における同期信号部分に第5の加算器9 に供給されない状態にすると、同期信号の部分に対する垂直輪郭補正信号による 悪影響の発生を絶無にすることができる。 図1示の回路配置においては、スイッチ回路13を加算器9と第2の係数器1 2との間に設けているが、このスイッチ回路13を第2の係数器12の入力側に 設けるようにしてもよいことは勿論である。
【0013】 図4は図1中でブロック10,11で示している波形整形回路10,11の構 成例を示す回路図であり、図4において31は波形整形の対象にされている信号 (図1中における信号Sdまたは信号Se)の入力端子、32,34〜38は抵抗 、39は可変抵抗器、33は電流源回路、Q4〜Q6はトランジスタであり、可変 抵抗器39の調節によって図2の(d),(e),(g),(h)に例示されている信号 レベルα,βを所定のように設定できる。波形整形回路からの出力信号はトラン ジスタQ4,Q5のエミッタと電流源回路33との接続点から取出される。 図3は加算器(例えば9)の具体的な構成例を示す回路図であって、16,17 は加算の対象にされている2信号の入力端子、18,19,21は抵抗、20は 電流源回路、22は電源、Q1はトランジスタであって、前記した入力端子16 ,17に供給された2信号の加算出力信号がトランジスタQ1 のコレクタと抵抗 21との接続点から出力される。 図5は図1中の加算器9とスイッチ回路13との部分の具体的な回路構成例を 示したものであり、加算の対象にされている2信号の入力端16,17、抵抗1 8,19,21、電流源回路20、トランジスタQ1 などからなる構成部分は図 3に示されている加算器の構成と同じ構成の部分である。
【0014】 前記したトランジスタQ1 のベースには一端部が接地されている抵抗24の他 端部と、一端部がトランジスタQ2 のエミッタに接続されている抵抗25の他端 部とが接続されている。前記したトランジスタQ2 のコレクタは電源Vccに接続 されており、また、そのコレクタは一端部が電源Vccに接続されている抵抗26 の他端部及びトランジスタQ3 のコレクタに接続されている。前記のトランジス タQ3 のエミッタは接地されている。 前記のトランジスタQ3 のベースは抵抗27と抵抗29との直列接続回路を介 してフライバックパルスPfbの入力端子30に接続されており、また、前記し た抵抗27と抵抗29との接続点と接地との間にはツェナダイオード28が接続 されている。入力端子30に供給されるフライバックパルスPfbが高い波高値の ものであると、トランジスタQ3 が破壊されてしまうので前記したツェナダイオ ード28によってトランジスタQ3 のベースに供給される入力信号の電圧値が制 限されてトランジスタQ3 が保護されるようにしているのである。 図5に示されている回路配置において入力端子30にフライバックパルスPf bが供給されると、トランジスタQ3 はフライバックパルスPfbの期間にオンの 状態となり、トランジスタQ2 のベース電圧が低くなるためにトランジスタQ2 が遮断状態になされ、それによりトランジスタQ1 も遮断状態になされてトラン ジスタQ1 のコレクタの電位が電源Vccにまで上昇する。
【0015】 また、フライバックパルスPfbの期間以外にはトランジスタQ3 がオフの状態 になり、トランジスタQ2 のベース電圧が高くなるためにトランジスタQ2 が導 通状態になされ、それによりトランジスタQ1 のベース回路における抵抗25, 24に電流が流れるが、前記した抵抗25,24の比を適当に選定することによ りフライバックパルスPfbの期間以外にトランジスタQ1 をオンの状態にするこ とができる。したがって、トランジスタQ1 のエミッタ回路に設けられている2 つの入力端子16,17に供給されている2つの信号の加算出力は、フライバッ クパルスの期間、すなわち同期信号の期間中は出力されることがない。トランジ スタQ1 のコレクタ側から出力される複数入力信号の加算出力信号は直流分の遮 断用のコンデンサ23を介して出力されるようになされているから、前記したよ うにフライバックパルス期間以外の期間とフライバックパルス期間とにトランジ スタQ1 がオン,オフ動作を行なうことによって生じるトランジスタQ1 のコレ クタ側の直流電圧の変動が出力信号における直流分の変動に悪影響を及ぼさない ようにすることができる。
【0016】 次に、図6のブロック図に示す本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の他の実 施例について図7に示す波形図を参照して説明する。図6において1は垂直輪郭 補正が施されるべき複合映像信号Saの入力端子、2,3は複合映像信号の1水 平走査期間だけの時間遅延を信号に与える第1,第2の遅延素子、4はそれに供 給された信号の極性を反転するとともに振幅を2倍にして出力する係数器、9, 15は加算器、40はリミッタ回路、12はそれに供給された信号の極性を反転 するとともに振幅を2分の1にして出力する係数器、13はスイッチ回路、14 は垂直輪郭補正が施された複合映像信号の出力端子である。 図6に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路において、入力端子1に供給 された垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Sa{図7の(a)}は、第1の遅 延素子2に供給されるとともに加算器15にも供給されている。そして、図7の (a)〜(f)の各図中に示されている信号Sa〜Sfの波形は、図6に示す映像信 号の垂直輪郭補正回路中の各構成部分に図面符号Sa〜Sfを使用して示してあ る信号Sa〜Sfの波形を示しているものである。図7の(a)〜(f)に示されて いる信号Sa〜Sfの波形は、垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号Saが 同期信号期間や映像信号期間を有する信号波形のものである場合の信号波形であ り、図7中において1Hの表示は1水平走査期間を示している。
【0017】 図6に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路における入力端子1に対して 図7の(a)に示されているように同期信号期間や映像信号期間を有する波形の信 号が供給されると、入力端子1に供給された信号Saは第1の遅延素子2によっ て1水平走査期間(1H)だけの時間遅延が与えられた状態の信号として加算器9 と第2の遅延素子3とに供給されるとともに第1の係数器4にも供給される。 そして、前記した第1の遅延素子2の出力信号は第1の係数器4によって−2 が乗ぜられることにより、図7の(b)に示されるような信号Sbとされて加算器 15に与えられるが、この加算器15には前記の信号Sbの他に入力端子1から 供給された信号Saや、第2の遅延素子3から出力された信号Sc{図7の(c)} も供給されているから、加算器15からは図7の(d)に示されているような波形 の信号Sdが出力される。
【0018】 加算器15から出力された信号Sdはリミッタ回路40に与えられ、このリミ ッタ回路40では前記した加算器15から供給された信号Sdに生じているオー バーシュート部分における予め定められた信号レベル以上の信号部分を除去した 状態の信号を第2の計数器12に供給する。そして、前記の第2の係数器12で は、それに供給された信号の極性を反転するとともに振幅を2分の1にした信号 Seをスイッチ13を介して加算器9に供給する。 図7の(f)に示されている信号Sfは、前記したスイッチ回路13がオンの状 態になされている状態において、加算器9により前記した第2の係数回路12か ら出力された信号と第1の遅延素子2からの出力信号とが加算器9で加算されて 映像信号の垂直輪郭補正回路の出力端子14に対して出力される信号であり、図 7に示されている波形図を見れば明らかなように、映像信号の垂直輪郭補正回路 の出力端子14に出力される信号Sfに付加される垂直輪郭補正信号は、前記し たリミッタ回路40による波形整形作用によりアンダーシュート部が同期信号に 対して充分に小さな信号とされているから、映像信号の垂直輪郭補正回路から出 力される複合映像信号は、同期信号部分の波形に崩れを生じさせることがなく、 したがって映像信号の垂直輪郭補正回路によって垂直輪郭補正が行なわれた複合 映像信号により同期の乱れは生じない。
【0019】 図6に示されている映像信号の垂直輪郭補正回路におけるスイッチ回路13が 常にオンの状態、すなわち、第2の計数回路12の出力信号が常に加算器9に供 給されている状態になされていても、前記のような動作によって同期信号の崩れ を生じさせることがなく、また、映像信号の部分に付加した垂直輪郭補正信号に よって同期状態が乱されるようなことも起こさないようにできるが、複合映像信 号における同期信号部分でスイッチ回路13をオフの状態にして、第2の計数回 路12の出力信号が複合映像信号における同期信号部分に加算器9に供給されな い状態にすると、同期信号の部分に対する垂直輪郭補正信号による悪影響の発生 を絶無にすることができる。 図6に示す回路配置においては、スイッチ回路13を加算器9と第2の係数器 12との間に設けているが、このスイッチ回路13を第2の係数器12の入力側 に設けるようにしてもよいことは勿論である。なお、図6に示す回路配置におい て使用されるリミッタ回路40としては、図1中でブロック10,11で示して いる波形整形回路10,11の構成例として示した図4に示されている回路構成 のものを使用でき、また、スイッチ回路13は図5について既述した構成のもの が使用できる。
【0020】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したところから明らかなように本考案の映像信号の垂直輪郭 補正回路では、垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号に付加させる垂直輪郭 補正信号として、前記した複合映像信号における同期信号の尖頭値の信号レベル よりも突出する信号部分が無い状態の信号を発生させてそれ用いるようにしてい るので、垂直輪郭補正を行なっても同期信号の乱れを生じさせることがなく、ま た、同期信号期間に垂直輪郭信号が映像信号に付加されないように垂直輪郭補正 信号をスイッチによりオンオフすることにより同期信号の乱れを良好に防止でき るのであり、本考案によれば既述した従来の問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路のブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す本考案の映像信号の垂直輪郭補正回
路の動作説明用の波形図である。
【図3】本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の一部の
構成部分の回路図である。
【図4】本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の一部の
構成部分の回路図である。
【図5】本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路の一部の
構成部分の回路図である。
【図6】本考案の映像信号の垂直輪郭補正回路のブロッ
ク図である。
【図7】図6に示す本考案の映像信号の垂直輪郭補正回
路の動作説明用の波形図である。
【図8】映像信号の垂直輪郭補正回路の従来例のブロッ
ク図である。
【図9】図8に示す従来の映像信号の垂直輪郭補正回路
の動作説明用の波形図である。
【図10】図8に示す従来の映像信号の垂直輪郭補正回
路の動作説明用の波形図である。
【符号の説明】
1,31…垂直輪郭補正が施されるべき複合映像信号S
aの入力端子、2,3…複合映像信号の1水平走査期間
だけの時間遅延を信号に与える第1,第2の遅延素子、
4…第1の係数器、5〜9,15…加算器、10,11
…同期信号の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部
分を除去する第1,第2の波形整形回路、12…それに
供給された信号の極性を反転するとともに振幅を2分の
1にして出力する係数器、13…スイッチ回路、14…
垂直輪郭補正が施された複合映像信号の出力端子、1
8,19,21,32,24〜27,29,34〜38
…抵抗、20,33…電流源回路、28…ツェナダイオ
ード、39…可変抵抗器、40…リミッタ回路、Q1〜
Q6…トランジスタ、
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力複合映像信号に1水平走査期間の時
    間遅延を与えて第1の遅延複合映像信号を出力する第1
    の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1水
    平走査期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号
    を出力する第2の遅延素子と、前記した第1の遅延複合
    映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍にした状
    態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路
    と、前記した入力複合映像信号と前記した変形遅延複合
    映像信号とを加算する第1の加算器と、前記した第2の
    遅延複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを
    加算する第2の加算器と、前記した入力複合映像信号と
    前記した第2の遅延複合映像信号とを加算する第3の加
    算器と、前記した第1の加算器の出力信号における同期
    信号の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部分を除
    去する第1の波形整形回路と、前記した第2の加算器の
    出力信号における同期信号の尖頭値の信号レベルよりも
    突出する信号部分を除去する第2の波形整形回路と、前
    記した第1の波形整形回路からの出力信号と前記した第
    2の波形整形回路からの出力信号と前記した第3の加算
    器からの出力信号とを加算する第4の加算器と、前記し
    た第4の加算器からの出力信号の極性を反転するととも
    に振幅を2分の1にした状態の信号を出力する第2の係
    数回路と、前記した第2の係数回路の出力信号と前記し
    た第1の遅延複合映像信号とを加算する第5の加算器と
    からなる映像信号の垂直輪郭補正回路。
  2. 【請求項2】 入力複合映像信号に1水平走査期間の時
    間遅延を与えて第1の遅延複合映像信号を出力する第1
    の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1水
    平走査期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号
    を出力する第2の遅延素子と、前記した第1の遅延複合
    映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍にした状
    態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路
    と、前記した入力複合映像信号と前記した変形遅延複合
    映像信号とを加算する第1の加算器と、前記した第2の
    遅延複合映像信号と前記した変形遅延複合映像信号とを
    加算する第2の加算器と、前記した入力複合映像信号と
    前記した第2の遅延複合映像信号とを加算する第3の加
    算器と、前記した第1の加算器の出力信号における同期
    信号の尖頭値の信号レベルよりも突出する信号部分を除
    去する第1の波形整形回路と、前記した第2の加算器の
    出力信号における同期信号の尖頭値の信号レベルよりも
    突出する信号部分を除去する第2の波形整形回路と、前
    記した第1の波形整形回路からの出力信号と前記した第
    2の波形整形回路からの出力信号と前記した第3の加算
    器からの出力信号とを加算する第4の加算器と、前記し
    た第4の加算器からの出力信号の極性を反転するととも
    に振幅を2分の1にした状態の信号を出力する第2の係
    数回路と、前記した第2の係数回路の出力信号をオンオ
    フするスイッチ回路と、前記したスイッチ回路の出力信
    号と前記した第1の遅延複合映像信号とを加算する第5
    の加算器とからなる映像信号の垂直輪郭補正回路映像信
    号の垂直輪郭補正回路。
  3. 【請求項3】 入力複合映像信号に1水平走査期間の時
    間遅延を与えて第1の遅延複合映像信号を出力する第1
    の遅延素子と、前記した第1の遅延複合映像信号に1水
    平走査期間の時間遅延を与えて第2の遅延複合映像信号
    を出力する第2の遅延素子と、前記した第1の遅延複合
    映像信号の極性を反転するとともに振幅を2倍にした状
    態の変形遅延複合映像信号を出力する第1の係数回路
    と、前記した入力複合映像信号と前記した変形遅延複合
    映像信号と前記した第2の遅延複合映像信号とを加算す
    る加算器と、前記した加算器から出力された信号のオー
    バーシュート部分における予め定められた信号レベル以
    上の信号部分を除去するリミッタ回路と、前記したリミ
    ッタ回路からの出力信号の極性を反転するとともに振幅
    を2分の1にした状態の信号を出力する第2の係数回路
    と、前記した第2の係数回路の出力信号をオンオフする
    スイッチ回路と、前記したスイッチ回路の出力信号と前
    記した第1の遅延複合映像信号とを加算する加算器とか
    らなる映像信号の垂直輪郭補正回路。
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