JPH0573755U - 記録ディスク - Google Patents

記録ディスク

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JPH0573755U
JPH0573755U JP040836U JP4083692U JPH0573755U JP H0573755 U JPH0573755 U JP H0573755U JP 040836 U JP040836 U JP 040836U JP 4083692 U JP4083692 U JP 4083692U JP H0573755 U JPH0573755 U JP H0573755U
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JP
Japan
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recording
support
disc
sheet
disk
Prior art date
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JP040836U
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Inventor
ルツトガー ガーフアースト ステン
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチュアリング コンパニー
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Publication date
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    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0014Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
    • G11B23/0021Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
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    • G11B23/0035Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
    • GPHYSICS
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/033Containers for flat record carriers for flexible discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/74Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
    • G11B5/82Disk carriers
    • G11B5/825Disk carriers flexible discs

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は円板状支持体の上に張りつめられ、
環状記録部分を形成するようになった磁気記録シートよ
りなる記録ディスクに関し、安価に製造する事が可能な
磁気記録シートよりなる記録ディスクを提供することを
目的とする。 【構成】 記録ディスク(10,18)にして、堅固な
対称円板形の支持体(18)を有し、該支持体がそのハ
ブとそのリムの近くとに軸線方向の突起(20,22)
を備え、該突起の頂部が支持体の片面に沿って自由な半
径方向の面を画定し、前記支持体が前記突起を連結する
フランジ(24)を有し、さらに前記支持体(18)が
張りつめた可撓性の記録シート(10)が装着され、該
シート(10)が前記突起(20,22)の頂部と接触
しかつ前記フランジ(24)から隔置されるようになっ
ている記録ディスクにおいて、前記円板形支持体(1
8)が成形された板金製支持体であり、かつ前記円板形
支持体(18)が中央スピンドル孔(30)を有するこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は可撓性シート、特に剛固な円板状支持体の上に張りつめられ、環状記 録部分を形成するようになった磁気記録シートよりなる記録ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
世界中で広く使用されている、たとえば米国特許第3,668,658号(F lores他の)に記載されている可撓性記録ディスクは高価であり、かつ使用 に不便を伴う。可撓性ディスクが出現する以前においては、磁気記録ディスクに して、磁気記録シートを剛固な円板状支持体の上に張りつめ、太鼓の皮状の記録 媒体を形成するようになったディスクに関する多くの特許が公布されている。可 撓性ディスクの記録部分はプラスチックフィルムの裏張りを有し、該裏張りは温 度および湿度の変化にしたがって不可避的にその寸法が変化するが、太鼓の皮状 記録媒体の記録部分は実質的に支持体と同じ寸法安定性を有し、したがって可撓 性ディスクの記録部分と比較してその寸法安定性が改良される。さらに記録ヘッ ドは可撓性ディスクに対して必要とされるような圧力パッドを使用することなく 、張りつめられた記録シートに対して押圧することができる。圧力パッドは回転 速度を制限し、したがって呼出時間を増加し、また摩耗の原因となる。このよう な利点を有するにもかかわらず太鼓の皮状の媒体は工業的に成功したものとは言 い難い。すなわち経済的な事情がその工業化を阻んでいる。
【0003】 太鼓の皮状磁気記録媒体は米国特許第2,662,804号(Hutton) ;同第3,130,110号(Schmidt);同第3,363,583号( Comstock);同第3,373,413号(Treseder);同第3 ,488,646号(Sugaya);同第3,509,274号(Kihar a);同第3,537,083号(Voth);同第3,599,226号(L ips)および西独国特許公開第2,342,890(Boissevain) に記載されている。これらの中、トレスダー(Tresder)およびボスバイ ン(Boissevain)の特許に最も完全な記載があるが、これらは何れも その記録媒体の駆動態様に関しては解説していない。ボスバインの特許公開の第 1図においては薄い磁気記録シートが引張フープによって支持体の直立リムのま わりに張りつめられた状態で支持されている。このように支持はリムだけによっ て行われているが、ボスバインは記録シートの中央においてハブによっても支持 し得ることを示唆している。しかしながら支持体または引張フープの構造は明ら かにされておらず、または製品をどのようにして組み立てるのかも説明されてい ないから、製作費を見積もることができない。この製作費はおそらく可撓性ディ スクの製作費より大となることが考えられる。トレスダー(Treseder) の記録媒体の製作費は少ないと考えられるが、これを回転させる機構はおそらく は可撓性ディスク装置のそれを上回るものと考えられる。
【0004】 昭和55年11月14日付、ヨーロッパ特願80107017.8は昭和54 年12月10日付、米国特願第102,161号に基づくものであるが、この出 願にも太鼓の皮状記録媒体が記載されており、この時は記録シートは金属フィル ムの裏張りを有している。第4図に示すような組立体は著しく高価である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の記録ディスクは次に示す点においてボスバインの特許公開公報に示唆 されているものと同様である: a) 剛直な対称ディスク形の支持体を有し、該支持体がそのハブと、そのリム の近くとに軸線方向の突起を備え、該突起の頂部が支持体の片面に沿って自由な 半径方向の面を画定し、 b) 前記支持体が前記突起を連結するフランジを有し、 c) 前記支持体に張りつめた可撓性のシートが装着され、該シートが前記突起 の頂部と接触し、かつ前記フランジから隔置されるようになっている。
【0006】 ボスバインの記録ディスクとは異なり、本考案のディスクは: 1) 円板形支持体が成形された金属シートであり、たとえば金属を型鍛造また はへら絞りした製品であり、 2) 前記円板形支持体は中央スピンドル孔を有している。
【0007】 記録シートの寸法安定性およびその平坦性はほとんど円板形支持体によって決 まり、該支持体はこれに剛性を与えると共に、使用時に遭遇する温度範囲の全般 にわたって膨張収縮を非常に小さくし得るように選択された合金によって形成さ れる。アルミニウム合金および鋼が特に有用であり、かつ価格も低廉であり、加 工も容易である。もし鋼が強磁性を有しておれば円板形支持体をターンテーブル に対して磁気的に掛け止めることができる。もしこれが強磁性体でなければ、前 記掛け止めの目的のために円板形支持体に強磁性リングを装着することができる 。
【0008】 スピンドル孔および円周を押抜き作業によって同時に行えば、スピンドル孔の 心出しを非常に安価に行うことができる。剛性を高めるために、円板形支持体の フランジを、その面が平面ではなく波形となるように形成し、該波形が半径方向 または他の方向に延びるようにすることができる。前記フランジ面の凹凸は押抜 き作業を行う時に安価に形成することができる。剛性はなおフランジを浅い円錐 (単数または複数)となすことによっても高めることができる。
【0009】 成形されたシート金属を使用することによって、本発明の円板形支持体は方向 変換点において固有の半径を有するようになり、かつ全体の厚さおよび比重を均 一にすることができる。前記のような理由により、かつスピンドル孔を便利に正 確な位置決めを行い得ることによって、この円板形支持体は高速回転に対しても 経済的に平衡させることができる。
【0010】 円板形支持体のリム突起の頂部を越えて延びる傾斜部分を形成し、該傾斜部分 が前記半径面に対して3−30度傾斜し、かつ該傾斜部分上を延びる記録シート が前記リム突起の頂部を半径方向に越えて円板形支持体に装着されるようになす ことが望ましい。前記傾斜部分の表面は円錐または全体が球形を呈してもよい。 後者の場合であれば、半径方向に対する傾斜を測定する時に円板支持体の半径の 1/10までの長さだけを考える。もしこの傾斜が3度より小さい場合には突起を 横切って記録シートを張りつめる装置としての傾斜部分の機能は低下する。前記 傾斜が30度より大であれば、傾斜部分の上にひだになってしまい、したがって 記録シートの非支持部分内に均一な引張力を発生させることが困難となる。
【0011】 円板形支持体より大きな可撓性記録シート片の装着はこのシート片を張りつめ た状態で傾斜部分の上に伸ばし、この張りつめ状態を維持しつつ前記傾斜部分ま たはこれを半径方向に越えた部分に装着することによって行うことができる。記 録シートは傾斜部分の表面に接着剤によって結合することが望ましいが、次に述 べるような他の記録シート装着技術も有用である。永久的に装着した後、非支持 部分にしわが生じた時には、記録シートが収縮しはじめるような温度まで加熱す ることによってこれを除去することができる。
【0012】 軸線方向のハブ突起は広い平らな部分であってよく、この平らな部分の面が前 記の自由半径方向の面となる。製造を簡単にし、かつ安価にするためには、記録 シートはこの部分に対して接着されず、平らに触圧するようになすことが望まし い。ハブ突起に接着されない記録シートの場合、ハブ突起の平らな部分によって 行われる記録シートの支持は、この記録シートの非支持部分内の張力の均一度を 高めるものと考えられる。
【0013】 2面記録ディスクは成形されたシート金属支持体が各面に沿ってハブおよびリ ム突起を有し、張りつめられた記録シートが各面の突起および傾斜部分の上を延 び、かつフランジから隔置されるようになすことによって得られる。
【0014】 円板が一つだけの記録面を有する場合には、スピンドル孔は相対する面からポ ンチ抜きすることが望ましい。これによって作業の性質上前記相対する面におけ る孔の縁に、小さなしかも好適な円味が与えられ、かつ記録面に近接する面にぎ ざぎざの発生させる傾向を阻止し、したがって先細のスピンドルとの望ましから ざる接触が避けられる。ディスクが二つの記録面を有する場合には常に同じ側が ターンテーブルと接触し、両方の記録面において記録ヘッドを使用するようにな すことが望ましい。このような場合には円板形支持体はターンテーブルと接触す る面の側からポンチ抜きすべきである。
【0015】 本考案の記録シートはボスバインの公開公報に記載されているような磁気記録 シートであってよく、かつこの場合はその磁化可能層はランダムに配置されるよ うにすべきである。その裏張りは前記ヨーロッパ出願に記載されているようなプ ラスチックフィルムまたは金属フィルムであってよい。好適な裏張りは双方向ポ リエチレンテレフタレート フィルムである。この裏張りは適当な張力によって ディスクに装着すれば、普通の室温においてはその貯蔵が5年間にわたる場合に おいても、本発明の目的に適う十分な張りつめ状態を維持することができる。輸 送時に普通遭遇するような温度の変化を受けても、ほぼ5年間は前記のような張 りつめ状態が維持される。
【0016】 この記録シート(単数または複数)は光学的な記録も可能である。たとえば可 撓性記録シートは熱可塑性樹脂結合剤と、パルス符号化されたレーザ光線からエ ネルギを吸収し、明確に画定された隆起によって囲繞されたくぼみまたは孔の形 で情報を記録し得る物質とよりなる被覆を有するものとなすことができる。この 点に関しては昭和52年12月19日付、米国特許願第862,069号に基づ く、昭和53年12月19日付、ヨーロッパ特許願78300865.9を参照 すべきである。この記録シート(単数または複数)は静電装置または他の任意の 装置によっても記録することができる。被覆の適用または情報の記録が高温を必 要とする場合には金属またはポリイミドフィルムの裏張りを使用することが望ま しい。
【0017】
【実施例】
次に本考案の実施例を説明する。 図1において、可撓性記録シート10は供給ロール12から繰り出され、かつ フック(図示せず)によって締着され、該フックは前記シートを連続的に巻取り ロール14に送給する。前記フックは移動しつつあるシート10を縦方向および 横方向にわずかに伸張させるように調節されている。中央部分に位置する同様な フープ取付具16,16aおよび同様に堅固な円板形の成形された板金支持体1 8,18aを支持するための機構(図示せず)が記録シートと共に移動する。各 支持体18,18aの一つの面は平らな環状隆起部分を備えた軸線方向ハブ突起 20と、堅固な隆起部分を備えた軸線方向リム突起22とを有する。突起20, 22の隆起部分は記録シート10に隣接する、成形された板金支持体の面に沿っ て半径方向の自由面を画定している。前記突起を連結するフランジ24は全体が 前記面と平行となるように位置している。このフランジ24および突起20,2 2は共に各成形された板金支持体の前記一つの面の中に環状凹所を形成するよう になっている。
【0018】 リム突起22の隆起部を越えて円錐形の傾斜部分26が延びている。この傾斜 部分にはすぐに固まる接着剤28が塗布されている。
【0019】 支持体18aは記録シート10と共に移動する時に、フープ取付具16a内の 記録シートの部分が前記傾斜部分26の上を適度に伸びるように動かされる。赤 外線ランプまたはオーブン等(図示せず)によって加えられた熱は接着剤28を 硬化させ、したがって記録シート10をさらに張りつめられた状態にする。記録 シート10は次に傾斜部分の半径方向外縁とスピンドル孔30とにおいて切断さ れ、各支持体18aおよびフープ取付具16aは後退させられ、かつ記録シート 10の残った部分がスクラップとしてロール14の上に巻き取られる。後退させ られた後成形された板金支持体18aは釈放され、かつその関連移動機構は復帰 し、他の円板形板金支持体を記録シート10に沿って搬送し組立てを行うように なる。
【0020】 記録シートと共に移動するようにする代りに、単数または複数のフープ取付具 16,16aの位置を固定し、記録シート10が周期的に前進するようにしても よい。
【0021】 支持体18aが固着した記録シートと共に図1の組立てラインから除去された 後、記録シート10の非支持部分に少しでもしわがあれば、これは、記録シート 10の裏張りがプラスチック フィルムである時は、高温空気を加えることによ って除去することができる。記録シート10はハブ突起20の面に接着または他 の方法で装着することができるが、この接着はなるべくは行われない。
【0022】 図1の組立てライン上に形成された記録ディスクはこれと共に回転する円形の 保護カバー32を有する。図2に示すように、前記保護カバーは成形された支持 金属またはプラスチック フィルムであってもよく、該カバーは3個の対称的に 位置決めされたはと目34によって前記成形された板金支持体18aのハブに装 着され、正規の形と逆の形との双方で安定する。図2に示す正規の形では、カバ ーは支持体18aの全周と接触し、実質的に防塵型の閉鎖部材となる。カバー3 2が持ち上げられて図3に示すような逆の形となった時にはディスクの全周から 記録シート10の露出面に自由に近接し得るようになる。
【0023】 図4に示す本考案の磁気記録ディスクは堅固な円板形板金支持体48の両側に 位置する張りつめられた2枚の可撓性記録シート40,42と、2個の保護カバ ー44,46とを有する。板金支持体48はその片面に広い、平らな軸線方向の 突起50を有し、他の面にはせまい、峰形の軸線方向のハブ突起52を有する。 リムに近接して軸線方向の峰形のリム突起54,56が設けられ、該突起の頂部 を越えてそれぞれ浅い円錐形の傾斜部分58,60が延びている。前記突起の間 のフランジ62の中心は剛性を大とするために円形のくぼみを有する。
【0024】 図5においては、図2と図3に示すカートリッジが枠組72の傾斜台70に摺 動自在に挿入され、前記枠組はデッキ74に蝶着されている(蝶番は図示せず) 。前記枠組72が図6と図7に示す位置の方に下向きに枢動すれば、該枠組72 の中に回転自在に軸受されたコレット75が前記成形された板金支持体18aの ハブにおいてカバー32と接触し、かつ該カバーの外周の内面を4個の耳片76 に対して押圧し、記録ディスクの周囲からカバーを、その逆の形に弾発されるま で持ち上げる。前記コレット75はさらに支持体18aを下方に向って、そのス ピンドル孔30が先細のスピンドル77の全体にわたってきつく嵌合するまで動 かす。前記スピンドルは皿ばね79上に装架され、このばねの偏倚力に抗して、 支持体18aがターンテーブル78に対してきつく係合するまで軸線方向に移動 する。ターンテーブル78は同軸モータ80によって駆動され、このターンテー ブルと共にコレット75およびカートリッジ全体を駆動する。磁気ヘッド位置決 め組立体82はデッキ74に対して摺動自在に装架され(装架態様は図示されて いない)、図5に示す後退位置から図6の作動位置へ動くようにされている。
【0025】 図7に示すように、カートリッジが傾斜台70に摺動自在に挿入されれば、1 対の停止部材90がそのスピンドル孔30をスピンドル77の真上にくるように 位置決めする。
【0026】 カートリッジを取り外すには、ヘッド組立体82を後退させ、かつ枠組72を 上向きに図5に示す位置の方に枢動させる。カバー32の外周の外面が1対のロ ーラ92(図7)と接触し、かつその常態位置に弾力的に復帰し、カートリッジ を閉鎖する。
【0027】 実施例1 厚さが1ミリメートルの冷間圧延鋼1010の板金を、直径が12.5センチ メートルのディスクを形成するように切断し、次にこのディスクを図1に示すよ うな成形された板金支持体18の形に成形した。この支持体の環状凹所はほぼ4 センチメートルの半径方向幅と、ほぼ2ミリメートルの深さとを有する。
【0028】 記録シートとしては磁気記録テープを使用し、このテープは厚さが0.025 ミリメートルの双方向ポリエチレン テレフタレートの裏張りを有し、かつ有機 結合剤の中にランダムに配置された円形ガンマーFe2 3 粒子を有する1.2 マイクロメートルの被覆を有するものとした。直径がほぼ18センチメートルの フープ取付具によって、一片の記録テープを平らに保持し、しかも張力を加えな い状態で、前記傾斜部分に室温硬化エポキシ接着剤を塗布した。この円板板金支 持体を記録テープに対して押圧し、前記傾斜部分を横切ってテープが伸ばされる ようにした。この圧力は接着剤が硬化するまで維持された。前記フィルムは本考 案の記録ディスクを形成するための前記成形された板金支持体の外径およびその スピンドル孔の直径とに合わせて切断した。
【0029】 フィルムの張りつめ度合は半径がほぼ3ミリメートルの球形尖端を有する探り 針によって測定され、この探り針はフィルムを0.125ミリメートル偏倚させ た。前記探り針上のひずみゲージはフィルムの侵入剛性を表わす。相互に120 度隔置された3個の点の3個の組において普通の室温で読みを取った。各組は非 支持部分の中心、非支持部分の外周から測って2.5ミリメートルの点および非 支持部分の内周から測って1.25ミリメートルの点を有する。0.1ミリメー トルの侵入には平均ほぼ4.3グラムの力が必要とされた。前記9個の点の最小 値は3.9、最大値は4.6であった。この侵入剛性はほぼ5年の耐用寿命を得 るに適している。
【0030】 記録ディスクを駆動装置の上に載せ、かつ2つの円形トラックを普通の室温で 、50マイクロメートル隔置した中心においてほぼ50マイクロメートルの幅に 対して記録した。次に、前記トラックの間の55マイクロメートル通路を消去し た。記録ヘッドを使用し、前記消去されたトラックを3時間にわたり40度Cで 95%R.H.だけプレーバックしたがこの時は何れのトラックからも信号は読 み出されなかった。プレーバック信号のないことはトラックがまだ円形であるこ とを表わす。
【0031】
【考案の効果】
本考案によれば、太鼓の皮状の記録媒体の前記のような技術的利点を有し、し かも普通の可撓性ディスクと比肩し得るような費用で製作し得る記録ディスクが 提供される。なおこの記録ディスクは可撓性ディスクに使用されているものより 安価な機構によって回転的に駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】張りつめた可撓性記録シートを円板形の成形さ
れた板金支持体に接着し、本考案の記録ディスクを形成
する自動組立てラインの線図的に示した部分立面図。
【図2】図1の装置を使用して形成され、かつ保護カバ
ーを備えた完成磁気記録ディスクの、線図的に示された
部分中央断面図で、詳細を明らかにするために拡大した
図。
【図3】図2の記録ディスクの部分中央断面図で、カバ
ーが開放位置にある状態を示す図。
【図4】両面記録の可能な本考案による磁気記録ディス
クの部分中央断面図。
【図5】図2と図3に示すカートリッジを装荷した円板
駆動装置の中央を通る垂直面内における線図的断面図。
【図6】カートリッジが作動位置に動かされた、図5の
ディスク駆動装置を示す図。
【図7】図5と図6に示すディスク駆動装置の、作動位
置にある状態を示す線図的頂面図。
【符号の説明】
10 記録シート 18 支持体 20 ハブ突起 22 リム突起 24 フランジ 26 傾斜部分 30 スピンドル孔

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスク(10,18)にして、堅
    固な対称円板形の支持体(18)を有し、該支持体がそ
    のハブとそのリムの近くとに軸線方向の突起(20,2
    2)を備え、該突起の頂部が支持体の片面に沿って自由
    な半径方向の面を画定し、前記支持体が前記突起を連結
    するフランジ(24)を有し、さらに前記支持体(1
    8)が張りつめた可撓性の記録シート(10)が装着さ
    れ、該シート(10)が前記突起(20,22)の頂部
    と接触しかつ前記フランジ(24)から隔置されるよう
    になっている記録ディスクにおいて、 前記円板形支持体(18)が成形された板金製支持体で
    あり、かつ前記円板形支持体(18)が中央スピンドル
    孔(30)を有することを特徴とする記録ディスク。
  2. 【請求項2】 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    記録ディスク(10,18)において、 前記リム突起(22)の頂部を超えて傾斜部分(26)
    が延び、該部分が半径方向からほぼ3−30度傾斜し、
    前記記録シート(10)が前記傾斜部分(26)を超え
    て延び、かつ前記リム突起(22)の頂部を半径方向に
    超えたところにおいて前記円板形支持体(18)に装着
    されている記録ディスク。
  3. 【請求項3】 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    記録ディスク(10,18)において、前記記録シート
    (10)がランダムに配置された磁化可能層を有する記
    録ディスク。
  4. 【請求項4】 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    記録ディスク(10,18)において、前記支持体(1
    8)が軟らかいアルミニウム合金である記録ディスク。
  5. 【請求項5】 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    記録ディスク(10,18)において、前記支持体が強
    磁性体である記録ディスク。
  6. 【請求項6】 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    記録ディスク(40−48)において、さらにハブの突
    起(50,52)およびリムの突起(54,56)の対
    と、傾斜部分(58,60)とを有し、前記ハブの突起
    およびリムの突起が支持体(48)の各面に沿って自由
    な半径方向の面を画定し、かつ張りつめた可撓性の記録
    シート(40,42)が各面の突起(50−56)およ
    び傾斜部分(58,60)を横切って延び、かつフラン
    ジ(62)から隔置されている記録ディスク。
JP040836U 1982-04-19 1992-06-15 記録ディスク Pending JPH0573755U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36990582A 1982-04-19 1982-04-19
US369905 1982-04-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0573755U true JPH0573755U (ja) 1993-10-08

Family

ID=23457426

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58068262A Pending JPS58189838A (ja) 1982-04-19 1983-04-18 記録デイスク
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