JPH0573568A - 日本語名称ソート装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 日本語名称をそのフリガナによってソート
し、一覧表示する。 【構成】 用語名登録手段１は、システムにおける用語
名を登録する。ティスプレイ上で定義された用語名は、
用語辞書３に登録されるが、用語名に対応するフリガナ
をフリガナ登録手段２によって用語名とフリガナを対応
づけて、用語辞書３に登録する。次にフリガナソート手
段４は、用語辞書３に登録されている用語名をそのフリ
ガナによってソートするものであり、フリガナに使用す
るコードは一般に５０音順となっているため、５０音順
にソートされる。更に、用語一覧表示手段５は、ソート
されたフリガナ順に用語名とフリガナをティスプレイ上
に表示させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は日本語名称ソート装置に
関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、電算システム中で扱うデータ（プ
ログラム内のデータも含む）を用語名として一括管理す
る電算システムにおいて、日本語用語名は、日本語文字
コードによって管理され、表示する場合、そのコードに
よってソートされ、一覧表示されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来例は、意
味のない日本語文字コードによって用語名をソートして
いるため、表示される用語名一覧は、５０音順にはなら
ず、不自然な順序となるうえ、人手によって必要な用語
名を見つけ出すのに、多大な労力を要する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の日本語名称ソー
ト装置は、電算システム中で扱うデータを用語名とし、
用語名に対するフリガナを対応づけて登録するフリガナ
登録手段と、前記フリガナ登録手段からの用語名，フリ
ガナデータを格納する用語辞書と、前記登録した用語名
をフリガナによってソートするフリガナソート手段とを
具備することを特徴とする。

【０００５】

【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。

【０００６】図１は本発明の一実施例の構成図である。
用語名登録手段１は、システムにおける用語名を登録す
る。ティスプレイ上で定義された用語名は、用語辞書３
に登録されるが、用語名に対応するフリガナをフリガナ
登録手段２によって用語名とフリガナを対応づけて用語
辞書３に登録する。次にフリガナソート手段４は、用語
辞書３に登録されている用語名をそのフリガナによって
ソートするものであり、フリガナに使用するコードは一
般に５０音順となっているため、５０音順にソートされ
る。更に、用語一覧表示手段５は、ソートされたフリガ
ナ順に用語名とフリガナをティスプレイ上に表示させる
ものである。

【０００７】図２は、図１の実施例における用語辞書の
構成例を示す図である。用語名とフリガナをペアとして
格納している。用語名は、日本語コードによって記録さ
れており、フリガナは用語名と同じく日本語コードのひ
らがなまたはかたかなのどちらかのコードのみによって
記録される。

【０００８】なお、用語名登録手段１とフリガナ登録手
段２と用語一覧表示手段５は、便宜上分けて描いてある
が、同一マシン上で実現することも可能である。

【０００９】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、用語名
とペアにしてフリガナを登録し、そのフリガナによって
ソートした用語名一覧を表示することにより、用語名が
５０音順に表示され、必要とする用語名を人手によって
見つけ出す負担が軽減されるという効果を奏する。ま
た、用語名によってソートされた一覧から、日本語コー
ドによる検索によって容易にその日本語の読みをフリガ
ナから知ることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の構成図である。

【図２】図１の実施例の用語辞書を示す構成図である。

【符号の説明】

１ 用語名登録手段 ２ フリガナ登録手段 ３ 用語辞書 ４ フリガナソート手段 ５ 用語一覧表示手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電算システム中で扱うデータを用語名と
   し、用語名に対するフリガナを対応づけて登録するフリ
   ガナ登録手段と、前記フリガナ登録手段からの用語名，
   フリガナデータを格納する用語辞書と、前記登録した用
   語名をフリガナによってソートするフリガナソート手段
   とを具備することを特徴とする日本語名称ソート装置。