JPH0573513A - バス能力制御方式 - Google Patents

バス能力制御方式

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JPH0573513A
JPH0573513A JP3236087A JP23608791A JPH0573513A JP H0573513 A JPH0573513 A JP H0573513A JP 3236087 A JP3236087 A JP 3236087A JP 23608791 A JP23608791 A JP 23608791A JP H0573513 A JPH0573513 A JP H0573513A
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transmission
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Hiroshi Hosogai
湖 細貝
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスを有効に運用できるようにする。 【構成】 バス全体の転送量をいかなるバスの使用率の
ときにも多くするために無効転送の数によって送信用バ
ッファの段数を変える。無効転送数が、頂点から送信用
バッファが3段の場合の転送量〔曲線52〕と2段の場
合の転送量〔曲線51〕の交点〔53〕までは、転送用
バッファ段数を3段に設定(1)する。交点〔53〕か
ら、段数2段の場合の転送量〔曲線51〕と段数1段の
場合の転送量〔曲線50〕との交点〔54〕までは、段
数を2段に設定(2)し、交点〔54〕より多い無効転
送数のときは段数を1段に設定(3)する。(1)から
(3)までの段数設定によって、いかなるバスの使用率
のときにも最適な送信用バッファ段数が設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサを接
続するバスインタフェース装置内に処理能力向上用の送
信用バッファを備えたバス能力制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複数のプロセッサを接続
するバスでは、各プロセッサが送信相手状態を知るため
の専用線を備えていないのが一般的である。このため送
信相手状態は実際の送信相手に対する転送で認識してい
る。したがって、送信相手が受信不能状態では転送デー
タは送信相手のプロセッサで受信できず、無効転送とな
る。受信不能状態は受信処理毎に発生するためバスの使
用率と無効転送数は比例関係がある。図4はこの関係を
示したものであり、この図4において、横軸はバス使用
率、縦軸は単位時間あたりの無効転送数を示している。
【0003】バス使用率−無効転送数対応曲線〔30〕
は、バスの転送量が増加し、使用率が高くなるとともに
無効転送数も増加する関係にあることを示している。
【0004】また、各プロセッサとバスの間のノード能
力の転送能力を向上させるためにバスインタフェース装
置に数段の送信用バッファを設けることがある。バッフ
ァの段数は多くすれば段数に対応したノード能力が得ら
れる。
【0005】図5は横軸はバスの使用率、縦軸をバス全
体の転送量とする場合のバスの使用率と転送量と送信用
バッファ段数(1〜3段)との関係を示した一例であ
る。
【0006】送信用バッファの段数が1段の場合の局線
(転送量)を〔曲線40〕で示している。また2段の場
合の転送量が〔曲線41〕、3段の場合の転送量が〔曲
線42〕である。送信用バッファの段数が2段の場合の
転送量〔曲線41〕に着目すると、バスの使用率が中程
度のときには送信用バッファ段数が1段の転送量〔曲線
40〕と3段の転送量〔曲線42〕のいずれの転送量よ
りも多い。使用率が低いときには3段の転送量〔曲線4
2〕より少なく、使用率が高いときには1段の転送量
〔曲線40〕より少なくなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、ノード能力
を向上させるための送信用バッファは段数を固定する
と、使用率が低いときにはバス全体の能力が向上する反
面、使用率が高くなるとともに全体の転送量が抑えられ
てしまうという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、送信用バッファの段数を
変えてバスを有効に運用できるバス能力制御方式を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のバス能力制御方
式は、複数のプロセッサにそれぞれ接続されるバスと、
プロセッサとバスとの間に配置されて複数段で構成され
る送信用バッファを内蔵したバスインタフェース装置
と、バスインタフェース装置が受信不能の場合に、プロ
セッサよりバスを通じて送出される転送を無効とするた
めのバスシ−ケンス手段と、単位時間で発生する自己の
プロセッサの無効転送を計数する計数手段と、計数値に
反比例するように送信用バッファの段数を変更する送信
用バッファ段数変更手段とを有し、バスに無効転送が増
加した場合に送信用バッファの段数を低減して発信規制
を行うことを特徴とするものである。
【実施例】以下、本発明のバス能力制御方式の実施例を
図面をもとに説明する。
【0010】図1はバス能力制御方式を適用した4台の
プロセッサを接続して構成したバスシステムを示してい
る。
【0011】各プロセッサ100、101、102、1
03はプロセッサ間バス108で接続されている。プロ
セッサ100〜103はプロセッサ間バス108との間
にそれぞれバスインタフェース装置104、105、1
06、107を有している。プロセッサ間バス108は
データが転送されるデータ線109、バスの状態表示お
よび制御を行う制御線110、転送データの受信プロセ
ッサが受信不能状態を送信元に通知する受信可否線11
1からなる。
【0012】例えば、プロセッサ100がプロセッサ間
バス108を通じてプロセッサ103に転送を行う場
合、プロセッサ100はバスインタフェース装置104
に転送要求を行う。バスインタフェース装置104は転
送要求を受けたら転送データをプロセッサ100から取
り込んで、制御線110を使用してプロセッサ間バス1
08を獲得する。プロセッサ間バス108を獲得したら
プロセッサ103にデータ線109を通じてデータを転
送する。ここでプロセッサ103から出力されている受
信可否線111でプロセッサ103が受信できるか否か
を確認して転送を続ける。受信可否線111でプロセッ
サ103が受信できない状態を通知してきた場合には転
送が無効となり、一度プロセッサ間バス108を解放
し、再度、バス獲得から転送処理を開始する。
【0013】図2は、バスインタフェース装置104〜
107中の1台の構成を詳細に示している。
【0014】ローカルバス200はプロセッサ(100
〜103)とバスインタフェース装置(104〜10
7)とを結ぶバスであり、ローカルバス制御部201、
送信用バッファ202、受信用バッファ203に接続さ
れている。プロセッサ(100〜103)はプロセッサ
間転送に関する情報をローカルバス200を通じてロー
カルバス制御部201と交換する。ローカルバス制御部
201は、送信用データをローカルバス200を通じて
プロセッサから送信用バッファ書き込み線204を使用
して送信用バッファ202に書き込み、受信したデータ
は受信用バッファ読み出し線205を使用して受信用バ
ッファ203からローカルバス200を通じてプロセッ
サに引き渡す。
【0015】一方、プロセッサ間バス108と直接的に
情報交換するプロセッサ間バス制御部206は、プロセ
ッサ間バス108の獲得から解放までのシ−ケンスを制
御するとともに、送信データは送信用バッファ読み出し
線207を使用して送信用バッファ202からプロセッ
サ間バス108に送出し、受信したデータは受信用バッ
ファ書き込み線208を使用して受信用バッファ203
に格納する。
【0016】ローカルバス制御部201とプロセッサ間
バス制御部206はお互いに送信依頼や受信報告をバス
インタフェース線209を使用してバスインタフェース
装置全体が機能するように相互通信を行う。
【0017】ここで、前に説明したバスインタフェース
装置はブロックのみで構成されているが、この実施例で
は単位時間あたりのプロセッサ間バス108に発生した
無効転送を計数する無効転送計数器210と、送信用バ
ッファ202の段数を変更制御する段数制御部211と
が付加される。
【0018】次に、送信用バッファ202の段数を制御
する際の動作について説明する。
【0019】先ず、バスを有効に運用するために送信用
バッファの段数を変える場合、この最適な段数設定の基
本的動作について説明する。
【0020】図3は、図5の横軸のバスの使用率に無効
転送数を代入した状態を示している。
【0021】図3において、バス全体の転送量を、いか
なるバスの使用率のときにも多くするためには無効転送
の数によって送信用バッファの段数を変える。(1).
無効転送数が、頂点から送信用バッファが3段の場合の
転送量〔曲線52〕と2段の場合の転送量〔曲線51〕
との交点〔53〕までは、転送用バッファ段数を3段に
設定する。(2).交点〔53〕から、段数2段の場合
の転送量〔曲線51〕と段数1段の場合の曲線〔曲線5
0〕との交点〔54〕までは、段数を2段に設定する。
(3).交点〔54〕より多い無効転送数のときは段数
を1段に設定する。
【0022】(1)から(3)までの段数設定によっ
て、いかなるバスの使用率のときにも最適な送信用バッ
ファ段数が設定できる。ここでは、送信用バッファ段数
が3段までの設定を示しているが、これに限らず無効転
送数に応じて、その時に最大の転送をする段数を設定す
れよい。
【0023】次に、送信用バッファ202の段数設定の
動作について説明する。
【0024】図1、図2において、プロセッサ間バス制
御部206は自己プロセッサから送出した転送データ
が、相手プロセッサから受信可否線111を通じて受信
できない通知が行われると転送無効を知り、プロセッサ
間バス108を解放するとともに、無効転送報告線21
2を使用して無効転送が行われたことを無効点数計数器
210に通知する。無効転送計数器210はプロセッサ
間バス制御部206からの無効転送報告を計数し、単位
時間経過後に計数した値を計数値報告線213を使用し
て段数制御部211に通知する。段数制御部211は単
位時間ごとに報告される無効転送の計数値をもとに有効
な転送ができるように自己プロセッサの発信規制を行う
ため段数制御線214を使用して送信用バッファ202
とローカルバス制御部201に段数を決定する信号を送
出する。この段数決定は従前の説明の通りである。
【0025】このようにして、送信用バッファ202の
段数が制限され適切なノード能力に調整されることにな
る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のバス能力制御方式は、バスに無効転送が増加した場合
に送信用バッファの段数を最適な段数に低減して発信規
制を行うよにうしているため、バスを有効に運用できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス能力制御方式の実施例における4
台のプロセッサを接続した構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における、バスインタフェース装置の構成
を詳細に示すブロック図である。
【図3】実施例の動作説明に供され、バスの使用率に無
効転送数を代入した状態を示す説明図である。
【図4】従来例の説明に供され、送信相手の受信不能状
態の関係を示す説明図である。
【図5】従来例の説明に供され、バスの使用率と転送量
と送信用バッファ段数の関係を示す説明図である。
【符号の説明】 100〜103 プロセッサ 104〜107 バスインタフェース装置 108 プロセッサ間バス 200 ローカルバス 201 ローカルバス制御部 202 送信用バッファ 204 送信用バッファ書き込み線 206 プロセッサ間バス制御部 207 送信用バッファ読み出し線 209 バスインタフェース線 210 無効転送計数器 211 段数制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサにそれぞれ接続されるバ
    スと、 前記プロセッサとバスとの間に配置されて複数段で構成
    される送信用バッファを内蔵したバスインタフェース装
    置と、 前記バスインタフェース装置が受信不能の場合に、前記
    プロセッサより前記バスを通じて送出される転送を無効
    とするためのバスシ−ケンス手段と、 単位時間で発生する自己の前記プロセッサの無効転送を
    計数する計数手段と、 前記計数値に反比例するように前記送信用バッファの段
    数を変更する送信用バッファ段数変更手段とを有し、 バスに無効転送が増加した場合に前記送信用バッファの
    段数を低減して発信規制を行うことを特徴とするバス能
    力制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10155277B2 (en) 2012-06-06 2018-12-18 Illinois Tool Works Inc. Welding device for remotely controlling welding power supply settings

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10155277B2 (en) 2012-06-06 2018-12-18 Illinois Tool Works Inc. Welding device for remotely controlling welding power supply settings

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