JPH0573213A - 外部記憶装置システム - Google Patents
外部記憶装置システムInfo
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- JPH0573213A JPH0573213A JP3233191A JP23319191A JPH0573213A JP H0573213 A JPH0573213 A JP H0573213A JP 3233191 A JP3233191 A JP 3233191A JP 23319191 A JP23319191 A JP 23319191A JP H0573213 A JPH0573213 A JP H0573213A
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】上位装置に負担をかけることなく、大容量・低
ビットコストを実現するのに好適な外部記憶装置システ
ムを提供すること。 【構成】ディスクアレイ部3は、マイクロプロセッサ6
によって活性記憶プールAPと非活性記憶プールNPに
分けて管理され、頻繁にアクセスされるデータは活性記
憶プールに格納され、一定期間以上アクセスされないデ
ータはアレイコントローラ2内の圧縮/伸長回路9によ
って圧縮されて非活性記憶プールに格納される。これに
より、上位装置1に負担をかけることなく、限られた容
量の記憶装置を有効活用し、上位装置1から極めて大容
量に見える記憶サブシステムを実現する。
ビットコストを実現するのに好適な外部記憶装置システ
ムを提供すること。 【構成】ディスクアレイ部3は、マイクロプロセッサ6
によって活性記憶プールAPと非活性記憶プールNPに
分けて管理され、頻繁にアクセスされるデータは活性記
憶プールに格納され、一定期間以上アクセスされないデ
ータはアレイコントローラ2内の圧縮/伸長回路9によ
って圧縮されて非活性記憶プールに格納される。これに
より、上位装置1に負担をかけることなく、限られた容
量の記憶装置を有効活用し、上位装置1から極めて大容
量に見える記憶サブシステムを実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において用いられる外部記憶装置システムに関するもの
であり、特に複数の記憶装置とこれらを制御する記憶制
御装置とから構成される外部記憶装置において、複数の
記憶装置の記憶スペースを上位装置の介在なしに階層的
に管理することにより、上位装置に負担をかけることな
く、大容量・低ビットコストを実現するのに好適な外部
記憶装置システムに関する。
において用いられる外部記憶装置システムに関するもの
であり、特に複数の記憶装置とこれらを制御する記憶制
御装置とから構成される外部記憶装置において、複数の
記憶装置の記憶スペースを上位装置の介在なしに階層的
に管理することにより、上位装置に負担をかけることな
く、大容量・低ビットコストを実現するのに好適な外部
記憶装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、限られた記憶スペースを有効
に活用するためのデータ管理の技術として、各データの
利用頻度に合わせ、各データを適切な記憶場所に移動・
格納する技術が、広く研究・開発されている。例えば、
特開昭60−147855号公報に開示された発明、及
びアイビーエム(IBM)社の刊行物であるジーエッチ
(GH)35−0092−5「データ ファシリティ
ハイアラーキカル ストレージ マネージャ:ジエネラ
ル インフォーメーション(Data Facilit
y Hierarchical Storage Ma
nager :General Informatio
n)(1989)」においては、高性能高コストの記憶
装置、低性能低コストの記憶装置といった複数の外部記
憶装置が、上位装置に接続されているコンピュータシス
テムにおけるデータの自動的管理技術が記載されてい
る。
に活用するためのデータ管理の技術として、各データの
利用頻度に合わせ、各データを適切な記憶場所に移動・
格納する技術が、広く研究・開発されている。例えば、
特開昭60−147855号公報に開示された発明、及
びアイビーエム(IBM)社の刊行物であるジーエッチ
(GH)35−0092−5「データ ファシリティ
ハイアラーキカル ストレージ マネージャ:ジエネラ
ル インフォーメーション(Data Facilit
y Hierarchical Storage Ma
nager :General Informatio
n)(1989)」においては、高性能高コストの記憶
装置、低性能低コストの記憶装置といった複数の外部記
憶装置が、上位装置に接続されているコンピュータシス
テムにおけるデータの自動的管理技術が記載されてい
る。
【0003】上記従来技術において、高性能高コストの
記憶装置内に格納されているデータに対する上位装置の
アクセスが所定の時間以上無い場合、このデータは上位
装置内のソフトウェアにより圧縮された後、低性能低コ
ストの記憶装置に転送され格納される。また、低性能低
コストの記憶装置に上位装置からアクセスがあった場
合、このデータは伸長された後、高性能高コストの記憶
装置に転送される。
記憶装置内に格納されているデータに対する上位装置の
アクセスが所定の時間以上無い場合、このデータは上位
装置内のソフトウェアにより圧縮された後、低性能低コ
ストの記憶装置に転送され格納される。また、低性能低
コストの記憶装置に上位装置からアクセスがあった場
合、このデータは伸長された後、高性能高コストの記憶
装置に転送される。
【0004】以上の様なデータ管理のための処理は、す
べて上位装置で連続的に実行される「階層記憶管理プロ
グラム」により遂行され、比較的大規模なシステムの種
々の外部記憶装置群を自動的に管理し、データ記憶空間
の利用の最適化を狙っている。
べて上位装置で連続的に実行される「階層記憶管理プロ
グラム」により遂行され、比較的大規模なシステムの種
々の外部記憶装置群を自動的に管理し、データ記憶空間
の利用の最適化を狙っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、上位
装置に性能、容量、コスト等の異なる複数の外部記憶装
置が接続された比較的大規模なシステムにおいて、デー
タをその使用頻度に合わせて最適な外部記憶装置へ移動
して格納するものである。こうしたシステム全体の記憶
階層の制御やデータ管理は、すべて上位装置上の「階層
管理プログラム」により実行される。このため、上位装
置及びそれを制御するオペレーティングシステムは、通
常の処理以外にデータ管理の処理に関与しなければなら
ない。したがって各記憶装置間のデータ移動は、すべて
一度上位装置による処理を経由する必要があり、スルー
プット低下の原因となる。
装置に性能、容量、コスト等の異なる複数の外部記憶装
置が接続された比較的大規模なシステムにおいて、デー
タをその使用頻度に合わせて最適な外部記憶装置へ移動
して格納するものである。こうしたシステム全体の記憶
階層の制御やデータ管理は、すべて上位装置上の「階層
管理プログラム」により実行される。このため、上位装
置及びそれを制御するオペレーティングシステムは、通
常の処理以外にデータ管理の処理に関与しなければなら
ない。したがって各記憶装置間のデータ移動は、すべて
一度上位装置による処理を経由する必要があり、スルー
プット低下の原因となる。
【0006】また、小型のコンピュータシステムに従来
技術を適用しようとする場合、上位装置の負担は大き
く、一般の処理に影響しかねない。
技術を適用しようとする場合、上位装置の負担は大き
く、一般の処理に影響しかねない。
【0007】さらに、そもそも上記従来技術は、複数種
類の外部記憶装置を階層的に制御するもので、直接アク
セス可能な外部記憶装置が一種類しか接続されていない
場合など外部記憶装置内部を階層的にデータ管理するこ
とはできない。
類の外部記憶装置を階層的に制御するもので、直接アク
セス可能な外部記憶装置が一種類しか接続されていない
場合など外部記憶装置内部を階層的にデータ管理するこ
とはできない。
【0008】この様に小形システムの限られた記憶スペ
ースを有効活用し、高性能で大容量低ビットコストの記
憶システムを実現するには上記従来技術では種々の問題
がある。
ースを有効活用し、高性能で大容量低ビットコストの記
憶システムを実現するには上記従来技術では種々の問題
がある。
【0009】また、上記従来技術においては、データを
高性能外部記憶装置から低性能外部記憶装置に移動する
際にデータ圧縮を行い、また低性能外部記憶装置から高
性能外部記憶装置に移動する際にデータ伸長を行ってい
る。データ圧縮は、記憶装置のスペースの有効活用に効
果的であるが、上記従来技術ではこのデータ圧縮を上位
装置上のソフトウェアで行っている。ソフトウェアによ
るデータ圧縮は、オーバヘッドが大きく、特に低性能外
部記憶装置内のデータにアクセス要求があった場合、高
性能外部記憶装置へのデータの移動に時間がかかるた
め、ターンアラウンド時間の悪化を招く。
高性能外部記憶装置から低性能外部記憶装置に移動する
際にデータ圧縮を行い、また低性能外部記憶装置から高
性能外部記憶装置に移動する際にデータ伸長を行ってい
る。データ圧縮は、記憶装置のスペースの有効活用に効
果的であるが、上記従来技術ではこのデータ圧縮を上位
装置上のソフトウェアで行っている。ソフトウェアによ
るデータ圧縮は、オーバヘッドが大きく、特に低性能外
部記憶装置内のデータにアクセス要求があった場合、高
性能外部記憶装置へのデータの移動に時間がかかるた
め、ターンアラウンド時間の悪化を招く。
【0010】本発明の目的は、外部記憶装置内部の記憶
スペースを階層的に自動管理して、大容量・低ビットコ
ストの外部記憶装置システムを提供することにある。
スペースを階層的に自動管理して、大容量・低ビットコ
ストの外部記憶装置システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、上位装置及びオペレ
ーティングシステムの関与なしに外部記憶装置の記憶ス
ペースを階層的に自動管理することを可能にし、上位装
置の処理能力の低い小形コンピュータシステムにおいて
も適用可能な外部記憶装置システムを提供することにあ
る。
ーティングシステムの関与なしに外部記憶装置の記憶ス
ペースを階層的に自動管理することを可能にし、上位装
置の処理能力の低い小形コンピュータシステムにおいて
も適用可能な外部記憶装置システムを提供することにあ
る。
【0012】さらに、本発明の他の目的は、外部記憶装
置の記憶スペースの階層的管理において、階層記憶スペ
ース間のデータ移動の際に、オーバヘッドが少なく、上
位装置に負担がかからないように、データ圧縮及び伸長
を行い、高性能と大容量、低ビットコストを両立した外
部記憶装置システムを提供することにある。
置の記憶スペースの階層的管理において、階層記憶スペ
ース間のデータ移動の際に、オーバヘッドが少なく、上
位装置に負担がかからないように、データ圧縮及び伸長
を行い、高性能と大容量、低ビットコストを両立した外
部記憶装置システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の記憶装
置と上記複数の記憶装置を制御する制御装置とから構成
され、上位装置に接続されている外部記憶装置システム
に適用されるものであり、上記制御装置は、複数の記憶
装置から構成される外部記憶装置上の記憶空間を、上位
装置による直接アクセスの対象とする活性記憶プール
と、活性記憶プール内のデータのうちあらかじめ定めら
れた期間以上に亙ってアクセスされないデータを移動し
て格納し、上位装置による直接アクセスの対象としない
非活性記憶プールとに分けて管理する。また、データ圧
縮/伸張は、上記制御装置が行う。
置と上記複数の記憶装置を制御する制御装置とから構成
され、上位装置に接続されている外部記憶装置システム
に適用されるものであり、上記制御装置は、複数の記憶
装置から構成される外部記憶装置上の記憶空間を、上位
装置による直接アクセスの対象とする活性記憶プール
と、活性記憶プール内のデータのうちあらかじめ定めら
れた期間以上に亙ってアクセスされないデータを移動し
て格納し、上位装置による直接アクセスの対象としない
非活性記憶プールとに分けて管理する。また、データ圧
縮/伸張は、上記制御装置が行う。
【0014】
【作用】本発明によれば、頻繁にアクセスされるデータ
だけが活性記憶プールに残り、アクセスされないデータ
は非活性記憶プールに格納される。
だけが活性記憶プールに残り、アクセスされないデータ
は非活性記憶プールに格納される。
【0015】ここで、上記のデータ管理やデータ圧縮/
伸張は制御装置内で上位装置の関与なしに行われるた
め、上位装置は活性記憶プールと非活性記憶プールを全
く意識する必要は無く、一般のコンピュータ外部記憶装
置と同様のインタフェースでアクセスが可能である。ま
た、上位装置の負担がないため、上位装置の処理能力の
低い小形コンピュータシステムにおいても適用すること
ができる。
伸張は制御装置内で上位装置の関与なしに行われるた
め、上位装置は活性記憶プールと非活性記憶プールを全
く意識する必要は無く、一般のコンピュータ外部記憶装
置と同様のインタフェースでアクセスが可能である。ま
た、上位装置の負担がないため、上位装置の処理能力の
低い小形コンピュータシステムにおいても適用すること
ができる。
【0016】したがって、上位装置に負担がかからない
ように、データ圧縮及び伸長を行い、高性能と大容量、
低ビットコストを両立した外部記憶装置システムおよび
外部記憶装置の制御システムを提供することにある。
ように、データ圧縮及び伸長を行い、高性能と大容量、
低ビットコストを両立した外部記憶装置システムおよび
外部記憶装置の制御システムを提供することにある。
【0017】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例により、さら
に詳細に本発明について説明する。本発明は、データを
複数に分割して冗長データと共に複数の記憶装置に格納
したアレイ構造を持ったコンピュータ外部記憶装置、例
えばディスクアレイ装置、に適用することが可能であ
り、以下このディスクアレイ装置を例にして説明する。
上記の様なアレイ構造を持った記憶装置は、複数の記憶
装置に並列にアクセスするため極めて高速にデータ転送
することできるためデータの移動の高速化が期待でき
る。また万一データに異常が生じた場合でも冗長データ
よりデータが復元でき信頼性の高いシステムとなる。
に詳細に本発明について説明する。本発明は、データを
複数に分割して冗長データと共に複数の記憶装置に格納
したアレイ構造を持ったコンピュータ外部記憶装置、例
えばディスクアレイ装置、に適用することが可能であ
り、以下このディスクアレイ装置を例にして説明する。
上記の様なアレイ構造を持った記憶装置は、複数の記憶
装置に並列にアクセスするため極めて高速にデータ転送
することできるためデータの移動の高速化が期待でき
る。また万一データに異常が生じた場合でも冗長データ
よりデータが復元でき信頼性の高いシステムとなる。
【0018】図1は、本発明をアレイ磁気ディスク装置
に適用した場合の一実施例を示すブロック図である。図
1において、1は上位装置、2はアレイコントローラ、
3は複数の磁気ディスクPD0〜PD55,PTD0〜
PTD6から構成されるディスクアレイ部、4は上位装
置とのデータのやり取りを制御する上位インタフェース
制御部、5はデータを一時的に貯え同期合せをするため
のデータバッファ、6はアレイ磁気ディスク装置全体を
制御するマイクロプロセッサ、7は論理ボリュームの管
理情報等を記録する不揮発メモリ、8は分割したデータ
に冗長データを付加するためのパリティ生成回路、9は
データの圧縮及び伸長を行う圧縮/伸長回路、10は上
位装置から転送されてくるデータを分割したり、複数の
磁気ディスク12,13から転送されてくるデータを再
編成するデータバス、11は磁気ディスク12,13と
のデータのやり取りを制御するドライブインタフェース
制御部、12はデータを記録する磁気ディスク、13は
分割されたデータの冗長データを記録するパリティ用磁
気ディスクである。なお、各磁気ディスク12,13に
付されているPD0〜PD55,PTD0〜PTD6の
符号は、後述する物理ボリュームの番号を示している。
に適用した場合の一実施例を示すブロック図である。図
1において、1は上位装置、2はアレイコントローラ、
3は複数の磁気ディスクPD0〜PD55,PTD0〜
PTD6から構成されるディスクアレイ部、4は上位装
置とのデータのやり取りを制御する上位インタフェース
制御部、5はデータを一時的に貯え同期合せをするため
のデータバッファ、6はアレイ磁気ディスク装置全体を
制御するマイクロプロセッサ、7は論理ボリュームの管
理情報等を記録する不揮発メモリ、8は分割したデータ
に冗長データを付加するためのパリティ生成回路、9は
データの圧縮及び伸長を行う圧縮/伸長回路、10は上
位装置から転送されてくるデータを分割したり、複数の
磁気ディスク12,13から転送されてくるデータを再
編成するデータバス、11は磁気ディスク12,13と
のデータのやり取りを制御するドライブインタフェース
制御部、12はデータを記録する磁気ディスク、13は
分割されたデータの冗長データを記録するパリティ用磁
気ディスクである。なお、各磁気ディスク12,13に
付されているPD0〜PD55,PTD0〜PTD6の
符号は、後述する物理ボリュームの番号を示している。
【0019】図1に示す実施例においては、図示するよ
うに、第1行目の8個の磁気ディスク12と1個の磁気
ディスク13の組がECCグループE0、第2行目の8
個の磁気ディスク12と1個の磁気ディスク13の組が
ECCグループE1、以下同様にECCグループE2〜
E8が構成されている。ここで、各磁気ディスク12,
13は、例えば500MBの記憶容量を持っている。こ
のようなECCグループの構成は任意であり、ディスク
アレイ部3内の磁気ディスクの数は自由に決定して良
い。また、パリティディスクは必ずしもECCグループ
に1個である必要はなく、ECCグループに2個以上設
けて信頼性をさらに向上させることもできる。また専用
のパリティディスクを持たずに、冗長データを各磁気デ
ィスクに分散して記憶するようにしても良い。
うに、第1行目の8個の磁気ディスク12と1個の磁気
ディスク13の組がECCグループE0、第2行目の8
個の磁気ディスク12と1個の磁気ディスク13の組が
ECCグループE1、以下同様にECCグループE2〜
E8が構成されている。ここで、各磁気ディスク12,
13は、例えば500MBの記憶容量を持っている。こ
のようなECCグループの構成は任意であり、ディスク
アレイ部3内の磁気ディスクの数は自由に決定して良
い。また、パリティディスクは必ずしもECCグループ
に1個である必要はなく、ECCグループに2個以上設
けて信頼性をさらに向上させることもできる。また専用
のパリティディスクを持たずに、冗長データを各磁気デ
ィスクに分散して記憶するようにしても良い。
【0020】また、本実施例では、ディスクアレイ部3
内のECCグループE0〜E8のうち、ECCグループ
E0,E1を活性記憶プールAP、残りのECCグルー
プE2〜E8を非活性記憶プールNPと定義し、両プー
ルAP,NPを別々に管理する。活性記憶プールAPと
非活性記憶プールNPの定義の仕方は自由であり、本実
施例と異なる構成をとってもかまわない。
内のECCグループE0〜E8のうち、ECCグループ
E0,E1を活性記憶プールAP、残りのECCグルー
プE2〜E8を非活性記憶プールNPと定義し、両プー
ルAP,NPを別々に管理する。活性記憶プールAPと
非活性記憶プールNPの定義の仕方は自由であり、本実
施例と異なる構成をとってもかまわない。
【0021】また、本実施例では、上位インタフェース
制御部4が上位装置1とアレイコントローラ2を結ぶパ
ス経路を1個しか有していないが、上記パス径路を複数
持つことも可能である。
制御部4が上位装置1とアレイコントローラ2を結ぶパ
ス経路を1個しか有していないが、上記パス径路を複数
持つことも可能である。
【0022】以上、本実施例の物理構造について説明し
たが、上位装置1はこの物理構造を意識しない。また、
9個の物理ボリューム(磁気ディスク)から構成される
1つのECCグループのある容量分を論理的に1個のデ
ィスクボリューム(以下、論理ボリュームと称する)に
見たて、データは各ECCグループE0〜E8において
パリティディスクPTD0〜PTD6を除いた他の8個
の物理ボリュームに分割して格納される。上位装置1
は、上記論理ボリュームを単位にして、データにアクセ
スを行う。
たが、上位装置1はこの物理構造を意識しない。また、
9個の物理ボリューム(磁気ディスク)から構成される
1つのECCグループのある容量分を論理的に1個のデ
ィスクボリューム(以下、論理ボリュームと称する)に
見たて、データは各ECCグループE0〜E8において
パリティディスクPTD0〜PTD6を除いた他の8個
の物理ボリュームに分割して格納される。上位装置1
は、上記論理ボリュームを単位にして、データにアクセ
スを行う。
【0023】次に、図2を用いて図1に示す実施例にお
ける論理ボリュームと物理ボリュームの対応づけについ
て説明する。図2において、LD0,LD1,LD2,
LD3…はそれぞれ論理ボリュームを示し,PD0,P
D1,PD2,PD3…はそれぞれ物理ボリュームを示
し、PTD0,PTD1,,PTD2,PTD3…はそ
れぞれパリティディスクの物理ボリュームを示す。この
実施例においては、1GBが1論理ボリュームと定義さ
れ、物理ボリュームPD0,PD1,PD2,PD3…
は500MBと定義され、物理ボリュームPTD0,P
TD1,,PTD2,PTD3…は500MBと定義さ
れている。さらに、各論理ボリュームLD0,LD1,
LD2,LD3…の容量1GBと定義され、各物理ボリ
ュームにそれぞれ125MB分のデータが分割して格納
される。
ける論理ボリュームと物理ボリュームの対応づけについ
て説明する。図2において、LD0,LD1,LD2,
LD3…はそれぞれ論理ボリュームを示し,PD0,P
D1,PD2,PD3…はそれぞれ物理ボリュームを示
し、PTD0,PTD1,,PTD2,PTD3…はそ
れぞれパリティディスクの物理ボリュームを示す。この
実施例においては、1GBが1論理ボリュームと定義さ
れ、物理ボリュームPD0,PD1,PD2,PD3…
は500MBと定義され、物理ボリュームPTD0,P
TD1,,PTD2,PTD3…は500MBと定義さ
れている。さらに、各論理ボリュームLD0,LD1,
LD2,LD3…の容量1GBと定義され、各物理ボリ
ュームにそれぞれ125MB分のデータが分割して格納
される。
【0024】図示するように、論理ボリュームLD0
は、ECCグループE0内の物理ボリュームPD0〜P
D7のそれぞれのある領域にデータ分割して格納され、
論理ボリュームLD1は同じくECCグループE0内の
物理ボリュームPD0〜PD7の他の領域に格納されて
いる。この様にして、各ECCグループE0,E1内に
は最大4論理ボリュームが格納され、その結果、活性記
憶プールAP内には最大8論理ボリュームまで格納され
る。
は、ECCグループE0内の物理ボリュームPD0〜P
D7のそれぞれのある領域にデータ分割して格納され、
論理ボリュームLD1は同じくECCグループE0内の
物理ボリュームPD0〜PD7の他の領域に格納されて
いる。この様にして、各ECCグループE0,E1内に
は最大4論理ボリュームが格納され、その結果、活性記
憶プールAP内には最大8論理ボリュームまで格納され
る。
【0025】他方において、非活性記憶プールNP内に
は、論理ボリュームLD2,LD3を始めとする、上位
装置1から一定期間(例えば1ケ月)以上アクセスされ
ない論理ボリュームが、データ圧縮された状態で格納さ
れている。
は、論理ボリュームLD2,LD3を始めとする、上位
装置1から一定期間(例えば1ケ月)以上アクセスされ
ない論理ボリュームが、データ圧縮された状態で格納さ
れている。
【0026】今、論理ボリュームLD3に対して上位装
置1からアクセス要求があった場合、非活性記憶プール
NP内の物理ボリュームPD24〜PD31に格納され
ている論理ボリュームLD3を活性記憶プールAP内の
空き領域、例えば物理ボリュームPD8〜PD15にデ
ータ伸長後格納することにより、上位装置1からのアク
セスを可能にすることができる。又、論理ボリュームL
D0が上位装置1から1ケ月以上アクセスされていない
場合、活性記憶プールAP内の物理ボリュームPD0〜
PD7に格納されている論理ボリュームLD0を、非活
性記憶プールNP内の例えば物理ボリュームPD16〜
PD23の空きスペースに、データ圧縮の後格納するこ
とが可能である。
置1からアクセス要求があった場合、非活性記憶プール
NP内の物理ボリュームPD24〜PD31に格納され
ている論理ボリュームLD3を活性記憶プールAP内の
空き領域、例えば物理ボリュームPD8〜PD15にデ
ータ伸長後格納することにより、上位装置1からのアク
セスを可能にすることができる。又、論理ボリュームL
D0が上位装置1から1ケ月以上アクセスされていない
場合、活性記憶プールAP内の物理ボリュームPD0〜
PD7に格納されている論理ボリュームLD0を、非活
性記憶プールNP内の例えば物理ボリュームPD16〜
PD23の空きスペースに、データ圧縮の後格納するこ
とが可能である。
【0027】論理ボリュームの設定はマイクロプロセッ
サ6により行うことができる。したがって本例と異なる
論理ボリューム、物理ボリュームの対応ずけも自由に設
定可能である。
サ6により行うことができる。したがって本例と異なる
論理ボリューム、物理ボリュームの対応ずけも自由に設
定可能である。
【0028】上記した論理ボリュームと物理ボリューム
間の対応づけ及び活性記憶プールAPと非活性記憶プー
ルNPの管理を行うため、アレイコントローラ2は不揮
発メモリ7内に、論理ボリューム管理テーブルと非活性
記憶プール管理テーブルと活性記憶プール管理テーブル
とを備えている。
間の対応づけ及び活性記憶プールAPと非活性記憶プー
ルNPの管理を行うため、アレイコントローラ2は不揮
発メモリ7内に、論理ボリューム管理テーブルと非活性
記憶プール管理テーブルと活性記憶プール管理テーブル
とを備えている。
【0029】図3は論理ボリューム管理テーブルの一例
を示す図である。図示するように、論理ボリューム管理
テーブル30は、論理ボリューム毎に、該論理ボリュー
ムが活性記憶プールAP、非活性記憶プールNPのいず
れに格納されているかを示す活性/非活性の情報欄と、
最後にアクセスされた時間を示すタイム欄と、当該論理
ボリュームが現在使用中であるか否かを示す情報欄と、
当該論理ボリュームが現在アーカイブ処理中か否かを示
す情報欄とから構成されている。ここで、アーカイブ処
理とは、活性記憶プールAP内に格納されている論理ボ
リュームであって、一定時間以上(例えば、1カ月以
上)に亙ってアクセスされなかった論理ボリュームを、
活性記憶領プールAPから非活性記憶プールNPに移動
させる処理をいう。
を示す図である。図示するように、論理ボリューム管理
テーブル30は、論理ボリューム毎に、該論理ボリュー
ムが活性記憶プールAP、非活性記憶プールNPのいず
れに格納されているかを示す活性/非活性の情報欄と、
最後にアクセスされた時間を示すタイム欄と、当該論理
ボリュームが現在使用中であるか否かを示す情報欄と、
当該論理ボリュームが現在アーカイブ処理中か否かを示
す情報欄とから構成されている。ここで、アーカイブ処
理とは、活性記憶プールAP内に格納されている論理ボ
リュームであって、一定時間以上(例えば、1カ月以
上)に亙ってアクセスされなかった論理ボリュームを、
活性記憶領プールAPから非活性記憶プールNPに移動
させる処理をいう。
【0030】図4は非活性記憶プール管理テーブルの一
例を示す図である。非活性記憶プール管理テーブルは、
非活性記憶プールNP内の記憶スペースの利用状況を管
理するためのものである。非活性記憶プール管理テーブ
ル40は、図示するように、非活性記憶プールNPをス
ペース番号に基づいて管理する。非活性記憶プールNP
におけるスペース番号は、ECCグループ中の各物理ボ
リュームの記憶容量を100MBの容量毎に1スペース
として分割し、分割された1記憶スペース毎に付与され
るものである。また、非活性記憶プール管理テーブル4
0における先頭位置とは、各記憶スペースの物理ボリュ
ームにおける先頭アドレスを意味する。また、非活性記
憶プールNPに格納される論理ボリュームは、複数の記
憶スペースるまたがって格納されることがあり、この場
合分割された各論理ボリュームに追番を付し、これを論
理ボリューム追番として非活性記憶プール管理テーブル
40に記録する。
例を示す図である。非活性記憶プール管理テーブルは、
非活性記憶プールNP内の記憶スペースの利用状況を管
理するためのものである。非活性記憶プール管理テーブ
ル40は、図示するように、非活性記憶プールNPをス
ペース番号に基づいて管理する。非活性記憶プールNP
におけるスペース番号は、ECCグループ中の各物理ボ
リュームの記憶容量を100MBの容量毎に1スペース
として分割し、分割された1記憶スペース毎に付与され
るものである。また、非活性記憶プール管理テーブル4
0における先頭位置とは、各記憶スペースの物理ボリュ
ームにおける先頭アドレスを意味する。また、非活性記
憶プールNPに格納される論理ボリュームは、複数の記
憶スペースるまたがって格納されることがあり、この場
合分割された各論理ボリュームに追番を付し、これを論
理ボリューム追番として非活性記憶プール管理テーブル
40に記録する。
【0031】図5は活性記憶プール管理テーブルの一例
を示す図である。活性記憶プール管理テーブルは、活性
記憶プールAP内の記憶スペースの利用状況を管理する
ためのものである。活性記憶プール管理テーブル50
は、図示するように、活性記憶プールAPをスペース番
号に基づいて管理する。活性記憶プールAPは、1論理
ボリュームを全て格納する1GB分の容量を1記憶スペ
ースとしている。したがって、1つのECCグループに
記憶スペースが4個存在することになる。また、活性記
憶プール管理テーブル50における先頭位置とは、各記
憶スペースの物理ボリュームにおける先頭アドレスを意
味する。
を示す図である。活性記憶プール管理テーブルは、活性
記憶プールAP内の記憶スペースの利用状況を管理する
ためのものである。活性記憶プール管理テーブル50
は、図示するように、活性記憶プールAPをスペース番
号に基づいて管理する。活性記憶プールAPは、1論理
ボリュームを全て格納する1GB分の容量を1記憶スペ
ースとしている。したがって、1つのECCグループに
記憶スペースが4個存在することになる。また、活性記
憶プール管理テーブル50における先頭位置とは、各記
憶スペースの物理ボリュームにおける先頭アドレスを意
味する。
【0032】マイクロプロセッサ6は、必要に応じてこ
れらの管理テーブルのサーチ、セット、リセット等を行
いサブシステムを制御する。
れらの管理テーブルのサーチ、セット、リセット等を行
いサブシステムを制御する。
【0033】次に、読み出し動作/書き込み動作に伴う
具体的な制御の流れについて、図6と図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。
具体的な制御の流れについて、図6と図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0034】マイクロプロセッサ6は、上位装置1から
読み出し/書き込み指示に伴うアクセス要求を受領する
と、不揮発メモリ7に記録されている論理ボリューム管
理テーブル30を参照して、アクセス要求のあった論理
ボリュームが現在使用中か否かを判定する(ステップS
1)。使用中の場合には、上位装置に対しデバイスビジ
ーの応答を返す。使用中ではない場合には、論理ボリュ
ーム管理テーブル30の使用中の欄に、当該論理ボリュ
ームが使用中である旨のフラグをセットして、当該論理
ボリュームが専有されている旨を明確化する(ステップ
S2)。次に、マイクロプロセッサ6は、上記論理ボリ
ューム管理テーブル30を参照して、当該論理ボリュー
ムが活性記憶プールAPに格納されているか、または非
活性記憶プールNPに格納されているかを判定する(ス
テップS3)。
読み出し/書き込み指示に伴うアクセス要求を受領する
と、不揮発メモリ7に記録されている論理ボリューム管
理テーブル30を参照して、アクセス要求のあった論理
ボリュームが現在使用中か否かを判定する(ステップS
1)。使用中の場合には、上位装置に対しデバイスビジ
ーの応答を返す。使用中ではない場合には、論理ボリュ
ーム管理テーブル30の使用中の欄に、当該論理ボリュ
ームが使用中である旨のフラグをセットして、当該論理
ボリュームが専有されている旨を明確化する(ステップ
S2)。次に、マイクロプロセッサ6は、上記論理ボリ
ューム管理テーブル30を参照して、当該論理ボリュー
ムが活性記憶プールAPに格納されているか、または非
活性記憶プールNPに格納されているかを判定する(ス
テップS3)。
【0035】(a)当該論理ボリュームが活性記憶プー
ルAPに存在すると判定された場合 この場合には、次のように処理が行われる。すなわち、
マイクロプロセッサ6は、活性記憶プール管理テーブル
50を参照して、当該論理ボリュームが格納されている
物理ボリューム及び記憶スペース番号を確認し、ドライ
ブインターフェース制御部11に対して、各物理ボリュ
ームを目的レコードに位置付けるよう指示する。ドライ
ブインターフェース制御部11は、上位のシークアドレ
ス指示を受けて位置付け処理を行う。マイクロプロセッ
サ6は位置付け完了後、上記位置1に完了報告を行う
(ステップS4)。
ルAPに存在すると判定された場合 この場合には、次のように処理が行われる。すなわち、
マイクロプロセッサ6は、活性記憶プール管理テーブル
50を参照して、当該論理ボリュームが格納されている
物理ボリューム及び記憶スペース番号を確認し、ドライ
ブインターフェース制御部11に対して、各物理ボリュ
ームを目的レコードに位置付けるよう指示する。ドライ
ブインターフェース制御部11は、上位のシークアドレ
ス指示を受けて位置付け処理を行う。マイクロプロセッ
サ6は位置付け完了後、上記位置1に完了報告を行う
(ステップS4)。
【0036】上記完了報告に応答して、上位装置1から
読み出し指示があった場合には、マイクロプロセッサ6
はドライブインタフェース制御部11に対して各物理ボ
リュームからデータを読み出すように指示する。ドライ
ブインタフェース制御部11はデータを読み出し(ステ
ップS5)、データバス10を介してデータバッファ5
に格納する(ステップS6)。次に、データは再編成さ
れながら(ステップS7)、上位インタフェース制御部
4より上位装置1に転送される(ステップS8)。さら
に、マイクロプロセッサ6は、データ転送終了後、上位
装置1に対して完了報告を行う(ステップS8)。さら
に、マイクロプロセッサ6は、論理ボリューム管理テー
ブル30のタイムの欄に完了時刻をセットし、さらに当
該論理ボリュームに対する使用中の欄にセットされてい
る使用中である旨を示すフラグをリセットし、当該論理
ボリュームを解放する(ステップS8)。
読み出し指示があった場合には、マイクロプロセッサ6
はドライブインタフェース制御部11に対して各物理ボ
リュームからデータを読み出すように指示する。ドライ
ブインタフェース制御部11はデータを読み出し(ステ
ップS5)、データバス10を介してデータバッファ5
に格納する(ステップS6)。次に、データは再編成さ
れながら(ステップS7)、上位インタフェース制御部
4より上位装置1に転送される(ステップS8)。さら
に、マイクロプロセッサ6は、データ転送終了後、上位
装置1に対して完了報告を行う(ステップS8)。さら
に、マイクロプロセッサ6は、論理ボリューム管理テー
ブル30のタイムの欄に完了時刻をセットし、さらに当
該論理ボリュームに対する使用中の欄にセットされてい
る使用中である旨を示すフラグをリセットし、当該論理
ボリュームを解放する(ステップS8)。
【0037】上位装置1から書き込み指示があった場
合、上位インタフェース制御部4は、上位装置1より転
送されたデータを受領し(ステップS5)、受領したデ
ータをデータバッファ5に送って格納する(ステップS
6)。マイクロプロセッサ6はデータバッファ5に送ら
れたデータを分割してデータバス10に展開し、パリテ
ィ生成回路8は分割データから冗長データを生成する
(ステップS7)。次に、マイクロプロセッサ6はドラ
イブインタフェース制御部11に対してデータの書き込
みを指示し、これによってデータの書き込みが開始され
る(ステップS7)。さらに、マイクロプロセッサ6は
データの書き込みが終了すると、上位装置1に対して完
了報告を行う(ステップS8)。そして、この時の時刻
を論理ボリューム管理テーブル30のタイムの欄にセッ
トし、同時に当該論理ボリュームに対する使用中の欄に
セットされている使用中である旨を示すフラグをリセッ
トし、当該論理ボリュームを解放する使用中のフラグを
リセットする(ステップS8)。
合、上位インタフェース制御部4は、上位装置1より転
送されたデータを受領し(ステップS5)、受領したデ
ータをデータバッファ5に送って格納する(ステップS
6)。マイクロプロセッサ6はデータバッファ5に送ら
れたデータを分割してデータバス10に展開し、パリテ
ィ生成回路8は分割データから冗長データを生成する
(ステップS7)。次に、マイクロプロセッサ6はドラ
イブインタフェース制御部11に対してデータの書き込
みを指示し、これによってデータの書き込みが開始され
る(ステップS7)。さらに、マイクロプロセッサ6は
データの書き込みが終了すると、上位装置1に対して完
了報告を行う(ステップS8)。そして、この時の時刻
を論理ボリューム管理テーブル30のタイムの欄にセッ
トし、同時に当該論理ボリュームに対する使用中の欄に
セットされている使用中である旨を示すフラグをリセッ
トし、当該論理ボリュームを解放する使用中のフラグを
リセットする(ステップS8)。
【0038】(b)当該論理ボリュームが非活性記憶プ
ールNPに存在する場合 この場合には、次のように処理が行われる。すなわち、
マイクロプロセッサ6は、非活性記憶プールNPに存在
する当該論理ボリュームを活性記憶プールAPに移すこ
とをその内容とするリコール要求を発生する(ステップ
S10)。次に、マイクロプロセッサ6は、当該論理ボ
リュームが非活性記憶プールNP内のどの記憶スペース
に、どの様な順序で格納されているか、非活性記憶プー
ル管理テーブル30を参照してリストアップする(ステ
ップS11)。次に、活性記憶プール管理テーブル50
を参照して、活性記憶プールAP内の物理ボリュームに
現在論理ボリュームが割り当てられていない記憶スペー
スが存在するか否かを判定し、存在する場合には当該論
理ボリュームの移動先を決定する(ステップS12)。
ールNPに存在する場合 この場合には、次のように処理が行われる。すなわち、
マイクロプロセッサ6は、非活性記憶プールNPに存在
する当該論理ボリュームを活性記憶プールAPに移すこ
とをその内容とするリコール要求を発生する(ステップ
S10)。次に、マイクロプロセッサ6は、当該論理ボ
リュームが非活性記憶プールNP内のどの記憶スペース
に、どの様な順序で格納されているか、非活性記憶プー
ル管理テーブル30を参照してリストアップする(ステ
ップS11)。次に、活性記憶プール管理テーブル50
を参照して、活性記憶プールAP内の物理ボリュームに
現在論理ボリュームが割り当てられていない記憶スペー
スが存在するか否かを判定し、存在する場合には当該論
理ボリュームの移動先を決定する(ステップS12)。
【0039】なお、活性記憶プールAP内の物理ボリュ
ームに空きスペースが存在しない場合には、マイクロプ
ロセッサ6は、活性記憶プールAPに格納されている論
理ボリュームの内最後にアクセスされてから最も時間の
経過した論理ボリュームに対し、非活性記憶プールへの
移動を指示する。この処理は活性記憶プール内の1ケ月
アクセスされなかった論理ボリュームに対して行われる
データの移動と同様である。これらの処理をアーカイブ
と呼び、このアーカイブ処理の詳細に関しては後述す
る。
ームに空きスペースが存在しない場合には、マイクロプ
ロセッサ6は、活性記憶プールAPに格納されている論
理ボリュームの内最後にアクセスされてから最も時間の
経過した論理ボリュームに対し、非活性記憶プールへの
移動を指示する。この処理は活性記憶プール内の1ケ月
アクセスされなかった論理ボリュームに対して行われる
データの移動と同様である。これらの処理をアーカイブ
と呼び、このアーカイブ処理の詳細に関しては後述す
る。
【0040】次に、マイクロプロセッサ6は、ドライブ
インタフェース制御部11に対して、アクセス要求のあ
った当該論理ボリュームが格納されている複数物理ボリ
ュームの記憶スペースに位置付けを行うように指示する
(ステップS13)。位置ずけ完了後、マイクロプロセ
ッサ6は複数の物理ボリュームからデータを読み出し
(ステップS14)、データバス10を介して圧縮/伸
長回路9に送り、当該論理ボリュームの全データを伸長
し、データバッファ5に格納する(ステップS15)。
この動作と並行して、マイクロプロセッサ6は、ドライ
ブインターフェイス制御部11に対して、活性記憶プー
ルAP内に当該論理ボリュームの移動先として割り当て
た記憶スペースに位置付けるように指示する。位置付け
完了後、マイクロプロセッサ6はデータバッファ5内の
データを8個のデータに分割しデータバス10に送り、
さらにドライブインタフェース制御部11はマイクロプ
ロセッサ6の指示により分割された各データを割り当て
られた物理ボリュームへ転送する。これと同時に冗長デ
ータをパリティ生成回路8に生成させ、パリティ物理ボ
リュームに転送する(ステップS16)。これによっ
て、当該論理ボリュームにデータが格納される(ステッ
プA17)。全データの格納完了後、マイクロプロセッ
サ6は各管理テーブルの当該論理ボリュームに関する情
報の更新すなわち、論理ボリューム管理テーブル30の
活性/非活性欄を活性記憶プールに変更、活性記憶プー
ル管理テーブル50の記憶スペースに割当てられている
論理ボリューム番号の変更と記憶スペース使用中フラグ
のセット、非活性記憶プール管理テーブル40の割り当
て論理ボリューム番号とその追番のリセット及び記憶ス
ペース使用中フラグのリセットをそれぞれ行う。
インタフェース制御部11に対して、アクセス要求のあ
った当該論理ボリュームが格納されている複数物理ボリ
ュームの記憶スペースに位置付けを行うように指示する
(ステップS13)。位置ずけ完了後、マイクロプロセ
ッサ6は複数の物理ボリュームからデータを読み出し
(ステップS14)、データバス10を介して圧縮/伸
長回路9に送り、当該論理ボリュームの全データを伸長
し、データバッファ5に格納する(ステップS15)。
この動作と並行して、マイクロプロセッサ6は、ドライ
ブインターフェイス制御部11に対して、活性記憶プー
ルAP内に当該論理ボリュームの移動先として割り当て
た記憶スペースに位置付けるように指示する。位置付け
完了後、マイクロプロセッサ6はデータバッファ5内の
データを8個のデータに分割しデータバス10に送り、
さらにドライブインタフェース制御部11はマイクロプ
ロセッサ6の指示により分割された各データを割り当て
られた物理ボリュームへ転送する。これと同時に冗長デ
ータをパリティ生成回路8に生成させ、パリティ物理ボ
リュームに転送する(ステップS16)。これによっ
て、当該論理ボリュームにデータが格納される(ステッ
プA17)。全データの格納完了後、マイクロプロセッ
サ6は各管理テーブルの当該論理ボリュームに関する情
報の更新すなわち、論理ボリューム管理テーブル30の
活性/非活性欄を活性記憶プールに変更、活性記憶プー
ル管理テーブル50の記憶スペースに割当てられている
論理ボリューム番号の変更と記憶スペース使用中フラグ
のセット、非活性記憶プール管理テーブル40の割り当
て論理ボリューム番号とその追番のリセット及び記憶ス
ペース使用中フラグのリセットをそれぞれ行う。
【0041】これによって、アクセス要求のあった当該
論理ボリュームは活性記憶プールAP内の物理ボリュー
ムへ格納されたことになる。したがって、次に上記
(a)と同様の処理が行われ、データの読み出し又は書
き込みが実行される(ステップS4〜S9)。ここで、
上位装置には上記(b)の処理は見えず、上記(a)の
処理の位置付けに時間がかかったものと見える。上記
(b)の一連の処理(ステップS11〜S18)をリコ
ール処理と呼ぶ。
論理ボリュームは活性記憶プールAP内の物理ボリュー
ムへ格納されたことになる。したがって、次に上記
(a)と同様の処理が行われ、データの読み出し又は書
き込みが実行される(ステップS4〜S9)。ここで、
上位装置には上記(b)の処理は見えず、上記(a)の
処理の位置付けに時間がかかったものと見える。上記
(b)の一連の処理(ステップS11〜S18)をリコ
ール処理と呼ぶ。
【0042】次に、活性記憶プールAP内に格納されて
いる論理ボリュームに一定期間(本例では1ケ月)上位
装置1からアクセスが無かった場合、及び非活性記憶プ
ールNP内に格納されている論理ボリュームに対してア
クセス要求があったにもかかわらず活性記憶プールAP
内に当該論理ボリュームを移動して格納するための記憶
スペースが無い場合(図6のステップS12でノーと判
定された場合)に行われるアーカイブ処理について、図
7に示すフローチャートを用いて説明する。
いる論理ボリュームに一定期間(本例では1ケ月)上位
装置1からアクセスが無かった場合、及び非活性記憶プ
ールNP内に格納されている論理ボリュームに対してア
クセス要求があったにもかかわらず活性記憶プールAP
内に当該論理ボリュームを移動して格納するための記憶
スペースが無い場合(図6のステップS12でノーと判
定された場合)に行われるアーカイブ処理について、図
7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0043】すなわち、非活性記憶プール内に格納され
ている論理ボリュームに対してアクセス要求があったに
もかかわらず活性記憶プール内に当該論理ボリュームを
移動して格納するための記憶スペースが無い場合(リコ
ール処理中活性記憶プールに空き記憶スペースが無い場
合)、論理ボリューム管理テーブル30を参照してタイ
ムの欄をチェックし(ステップS21)、「現時刻−最
終アクセス時刻」が最大の論理ボリュームを検索する
(ステップS22)。
ている論理ボリュームに対してアクセス要求があったに
もかかわらず活性記憶プール内に当該論理ボリュームを
移動して格納するための記憶スペースが無い場合(リコ
ール処理中活性記憶プールに空き記憶スペースが無い場
合)、論理ボリューム管理テーブル30を参照してタイ
ムの欄をチェックし(ステップS21)、「現時刻−最
終アクセス時刻」が最大の論理ボリュームを検索する
(ステップS22)。
【0044】また、マイクロプロセッサ6は上位装置1
からのアクセス要求に関係なく、一定間隔(本例では3
0分)毎に論理ボリューム管理テーブル30を参照して
タイムの欄をチェックし(ステップS23)、「現在時
刻−最終アクセス時刻」が700時間を越えた論理ボリ
ュームを検索する(ステップS24)。
からのアクセス要求に関係なく、一定間隔(本例では3
0分)毎に論理ボリューム管理テーブル30を参照して
タイムの欄をチェックし(ステップS23)、「現在時
刻−最終アクセス時刻」が700時間を越えた論理ボリ
ュームを検索する(ステップS24)。
【0045】マイクロプロセッサ6は、ステップS22
に続いて、またはステップS24において「現在時刻−
最終アクセス時刻」が700時間を越えた論理ボリュー
ムを発見した場合、非活性記憶プールNPへ論理ボリュ
ームを移動させる要求であるアーカイブ要求を発生し
(ステップS25)、論理ボリューム管理テーブル30
の当該論理ボリュームに対応するアーカイブ中の欄にア
ーカイブ処理実行中を示すフラグをセットする(ステッ
プS26)。なお、上位装置1からアーカイブ処理実行
中を示すフラグがセットされている論理ボリュームにア
クセスがあった場合には、ただちにアーカイブ処理を中
止して、上記フラグはリセットする。
に続いて、またはステップS24において「現在時刻−
最終アクセス時刻」が700時間を越えた論理ボリュー
ムを発見した場合、非活性記憶プールNPへ論理ボリュ
ームを移動させる要求であるアーカイブ要求を発生し
(ステップS25)、論理ボリューム管理テーブル30
の当該論理ボリュームに対応するアーカイブ中の欄にア
ーカイブ処理実行中を示すフラグをセットする(ステッ
プS26)。なお、上位装置1からアーカイブ処理実行
中を示すフラグがセットされている論理ボリュームにア
クセスがあった場合には、ただちにアーカイブ処理を中
止して、上記フラグはリセットする。
【0046】次に、マイクロプロセッサ6は活性記憶プ
ール管理テーブル50を参照して当該論理ボリュームが
格納されている複数の物理ボリューム及び記憶スペース
番号を確認する。マイクロプロセッサ6は、インターフ
ェイス制御部11に対して上記物理ボリュームの記憶ス
ペースに対する位置付けを指示し、位置付け完了後、イ
ンターフェイス制御部11は、当該記憶スペースからデ
ータを読み出す(ステップS28)。インターフェイス
制御部11は読み出したデータをデータバス10を介し
てデータバッファ5に転送する(ステップS29)。次
に、マイクロプロセッサ6の指示により、分割されてい
るデータは再編成され、圧縮/伸長回路9に送られる。
ここで、データ圧縮されたデータは、一時データバッフ
ァ5に格納される。この時、マイクロプロセッサ6は当
該論理ボリュームの全データのデータ圧縮後の容量Vc
を計測する(ステップS30)。次に、マイクロプロセ
ッサ6は、非活性記憶プール管理テーブル40を参照し
て、現在論理ボリュームが割り当てられていない複数物
理ボリュームの記憶スペース番号を「100MB×N≧
Vc」を満たすまでN個サーチし、このN個を当該論理
ボリューム移動先として割り当て、割り当てられた記憶
スペースについて非活性記憶プール管理テーブル内の使
用中の欄にフラグをセットする(ステップS31)。次
に、マイクロプロセッサ6はドライブインタフェース制
御部11に対し、割り当てた物理ボリュームの記憶スペ
ースに対する位置付けを指示し、さらに位置付け完了
後、ドライブインタフェース制御部11はデータバッフ
ァ5に格納されているデータを複数に分割し、データバ
ス10を介し当該物理ボリュームに転送してデータの書
き込みを行う(ステップS32)。全データの書込完了
後、マイクロプロセッサ6は、論理ボリューム管理デー
ブル30の活性/非活性の欄を非活性に変更し(記憶プ
ールの変更)、アーカイブ中の欄のフラグをリセットす
る。さらに、マイクロプロセッサ6は、活性記憶プール
管理テーブル50の論理ボリュームの欄をリセットし、
使用中の欄のフラグをリセットする。さらに、マイクロ
プロセッサ6は、非活性記憶プール管理テーブル40の
論理ボリュームの欄と論理ボリューム追番とをセットす
る(ステップS33)。
ール管理テーブル50を参照して当該論理ボリュームが
格納されている複数の物理ボリューム及び記憶スペース
番号を確認する。マイクロプロセッサ6は、インターフ
ェイス制御部11に対して上記物理ボリュームの記憶ス
ペースに対する位置付けを指示し、位置付け完了後、イ
ンターフェイス制御部11は、当該記憶スペースからデ
ータを読み出す(ステップS28)。インターフェイス
制御部11は読み出したデータをデータバス10を介し
てデータバッファ5に転送する(ステップS29)。次
に、マイクロプロセッサ6の指示により、分割されてい
るデータは再編成され、圧縮/伸長回路9に送られる。
ここで、データ圧縮されたデータは、一時データバッフ
ァ5に格納される。この時、マイクロプロセッサ6は当
該論理ボリュームの全データのデータ圧縮後の容量Vc
を計測する(ステップS30)。次に、マイクロプロセ
ッサ6は、非活性記憶プール管理テーブル40を参照し
て、現在論理ボリュームが割り当てられていない複数物
理ボリュームの記憶スペース番号を「100MB×N≧
Vc」を満たすまでN個サーチし、このN個を当該論理
ボリューム移動先として割り当て、割り当てられた記憶
スペースについて非活性記憶プール管理テーブル内の使
用中の欄にフラグをセットする(ステップS31)。次
に、マイクロプロセッサ6はドライブインタフェース制
御部11に対し、割り当てた物理ボリュームの記憶スペ
ースに対する位置付けを指示し、さらに位置付け完了
後、ドライブインタフェース制御部11はデータバッフ
ァ5に格納されているデータを複数に分割し、データバ
ス10を介し当該物理ボリュームに転送してデータの書
き込みを行う(ステップS32)。全データの書込完了
後、マイクロプロセッサ6は、論理ボリューム管理デー
ブル30の活性/非活性の欄を非活性に変更し(記憶プ
ールの変更)、アーカイブ中の欄のフラグをリセットす
る。さらに、マイクロプロセッサ6は、活性記憶プール
管理テーブル50の論理ボリュームの欄をリセットし、
使用中の欄のフラグをリセットする。さらに、マイクロ
プロセッサ6は、非活性記憶プール管理テーブル40の
論理ボリュームの欄と論理ボリューム追番とをセットす
る(ステップS33)。
【0047】なお、アーカイブ処理中にデータの移動先
の物理ボリュームに格納されている論理ボリュームに対
する上位装置1からのアクセス要求があった場合、マイ
クロプロセッサ6はアーカイブ処理を直ちに中断し、当
該物理ボリュームを開放してリコール処理を優先して実
行する。
の物理ボリュームに格納されている論理ボリュームに対
する上位装置1からのアクセス要求があった場合、マイ
クロプロセッサ6はアーカイブ処理を直ちに中断し、当
該物理ボリュームを開放してリコール処理を優先して実
行する。
【0048】上記実施例においては、アレイ磁気ディス
ク装置を例にして説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、アレイ構造を持たない複数の磁気ディ
スクから構成されるコンピューター外部記憶装置にも適
用可能である。
ク装置を例にして説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、アレイ構造を持たない複数の磁気ディ
スクから構成されるコンピューター外部記憶装置にも適
用可能である。
【0049】また、記憶媒体として磁気ディスク以外
(例えば光ディスク)のものを使用したコンピュータ外
部記憶装置にも適用可能である。
(例えば光ディスク)のものを使用したコンピュータ外
部記憶装置にも適用可能である。
【0050】さらに、本実施例の構成に光ディスクライ
ブラリィ装置、磁気テープライブラリ装置等の低ビット
コスト記憶装置を加えることも可能である。これによ
り、非活性記憶プールに格納されている論理ボリューム
にさらに長期間(例えば6ケ月)上位装置1よりアクセ
ス要求が無い場合、当該論理ボリュームをこれら低ビッ
トコストの記憶装置に移動することにより、活性、非活
性両記憶プールをより有効活用できる。
ブラリィ装置、磁気テープライブラリ装置等の低ビット
コスト記憶装置を加えることも可能である。これによ
り、非活性記憶プールに格納されている論理ボリューム
にさらに長期間(例えば6ケ月)上位装置1よりアクセ
ス要求が無い場合、当該論理ボリュームをこれら低ビッ
トコストの記憶装置に移動することにより、活性、非活
性両記憶プールをより有効活用できる。
【0051】上記実施例によれば、本発明を適用しない
場合、総記憶容量は最大28GBであるが、本発明を適
用した場合、仮に非活性記憶プールに格納されるデータ
の圧縮率が80%だとすると総記憶容量は最大108G
Bとなり、同程度の性能、価格で4倍近い記憶容量が得
られる効果がある。
場合、総記憶容量は最大28GBであるが、本発明を適
用した場合、仮に非活性記憶プールに格納されるデータ
の圧縮率が80%だとすると総記憶容量は最大108G
Bとなり、同程度の性能、価格で4倍近い記憶容量が得
られる効果がある。
【0052】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、複数の記
憶装置より構成されるコンピュータ外部記憶装置の記憶
空間を活性記憶プールと非活性記憶プールとに分けて管
理し、頻繁にアクセスされる論理ボリュームは上記活性
記憶プールに格納し、長期間アクセスされない論理ボリ
ュームはデータ圧縮を行い上記非活性記憶プールに格納
するといった制御を行うことにより、限られた記憶装置
を有効活用し、上位装置からは高性能で極めて大容量に
見えるコンピュータ外部記憶サブシステムが実現でき
る。
憶装置より構成されるコンピュータ外部記憶装置の記憶
空間を活性記憶プールと非活性記憶プールとに分けて管
理し、頻繁にアクセスされる論理ボリュームは上記活性
記憶プールに格納し、長期間アクセスされない論理ボリ
ュームはデータ圧縮を行い上記非活性記憶プールに格納
するといった制御を行うことにより、限られた記憶装置
を有効活用し、上位装置からは高性能で極めて大容量に
見えるコンピュータ外部記憶サブシステムが実現でき
る。
【0053】すなわち、外部記憶装置内部の記憶スペー
スを階層的に自動管理することにより、大容量・低ビッ
トコストの外部記憶装置を提供することができる。
スを階層的に自動管理することにより、大容量・低ビッ
トコストの外部記憶装置を提供することができる。
【0054】上位装置及びオペレーティングシステムの
関与なしに、外部記憶装置の記憶スペースを階層的に自
動管理することを可能にし、上位装置の処理能力の低い
小形コンピュータシステムにおいても適用可能な外部記
憶装置を提供することができる。
関与なしに、外部記憶装置の記憶スペースを階層的に自
動管理することを可能にし、上位装置の処理能力の低い
小形コンピュータシステムにおいても適用可能な外部記
憶装置を提供することができる。
【0055】さらに、外部記憶装置の記憶スペースの階
層的管理において、階層記憶スペース間のデータ移動の
際に、オーバヘッドが少なく、上位装置に負担がかから
ないように、データ圧縮及び伸長を行い、高性能・大容
量・低ビットコストの外部記憶装置を提供するができ
る。
層的管理において、階層記憶スペース間のデータ移動の
際に、オーバヘッドが少なく、上位装置に負担がかから
ないように、データ圧縮及び伸長を行い、高性能・大容
量・低ビットコストの外部記憶装置を提供するができ
る。
【図1】本発明をアレイ磁気ディスク装置に適用した場
合の一実施例を示すブロック図。
合の一実施例を示すブロック図。
【図2】論理ボリュームと物理ボリュームの対応ずけの
一例を示した説明図である。
一例を示した説明図である。
【図3】論理ボリューム管理テーブルの一例を示す説明
図。
図。
【図4】非活性記憶プール管理テーブルの一例を示す説
明図。
明図。
【図5】活性記憶プール管理テーブルの一例を示す説明
図。
図。
【図6】図1に示す実施例において、データの読み出し
/書き込み処理の流れを示すフローチャート。
/書き込み処理の流れを示すフローチャート。
【図7】図1に示す実施例において、活性記憶プールか
ら非活性記憶プールへのデータの移動処理の流を示すフ
ローチャート。
ら非活性記憶プールへのデータの移動処理の流を示すフ
ローチャート。
1…上位装置、2…アレイコントローラ、3…ディスク
アレイ部、4…上位インタフェース制御部、5…データ
バッファ、6…マイクロプロセッサ、7…不揮発メモ
リ、8…パリティ生成回路、9…圧縮/伸長回路、10
…データバス、11…ドライブインタフェース制御部、
PD0〜PD55…物理ボリューム(磁気ディスク)、
PTD0〜PTD6…パリティ用物理ボリューム(パリ
ティ用磁気ディスク)、E0〜E8…ECCグループ。
アレイ部、4…上位インタフェース制御部、5…データ
バッファ、6…マイクロプロセッサ、7…不揮発メモ
リ、8…パリティ生成回路、9…圧縮/伸長回路、10
…データバス、11…ドライブインタフェース制御部、
PD0〜PD55…物理ボリューム(磁気ディスク)、
PTD0〜PTD6…パリティ用物理ボリューム(パリ
ティ用磁気ディスク)、E0〜E8…ECCグループ。
Claims (13)
- 【請求項1】複数の記憶装置と上記複数の記憶装置を制
御する制御装置とから構成され、上位装置に接続されて
いる外部記憶装置システムにおいて、 上記制御装置は、上記複数の記憶装置から構成される記
憶空間を、上位装置が直接アクセスの対象とする活性記
憶プールと、直接アクセスの対象としない非活性記憶プ
ールとに分けて管理することを特長とする外部記憶装置
システム。 - 【請求項2】上記制御装置は、活性記憶プール内に記憶
されたデータのうちあらかじめ定められた一定期間以上
に亙って上位装置からアクセスされないデータを非活性
プールに移動して格納することを特徴とする請求項1記
載の外部記憶装置システム。 - 【請求項3】上記制御装置は、活性記憶プール内に記憶
されたデータのうちあらかじめ定められた一定期間以上
に亙って上位装置からアクセスされないデータを圧縮
し、その後圧縮されたデータを非活性記憶プールに移動
して格納することを特徴とする請求項1記載の外部記憶
装置システム。 - 【請求項4】上記制御装置は、上位装置からアクセスさ
れたデータが非活性記憶プールに格納されている場合、
非活性記憶プールに格納されている上記データを活性記
憶プールに移動して格納し、活性記憶プール上でデータ
アクセスを行うことを特徴とする請求項1又は2又は3
記載の外部記憶装置システム。 - 【請求項5】上記制御装置は、上位装置からアクセスさ
れたデータが非活性記憶プールに格納されており、かつ
活性記憶プールに空領域が存在しない場合、活性記憶プ
ールにおいて最も古くアクセスされたデータを非活性記
憶プールに移動して格納することにより活性記憶プール
内に空領域を作成し、上位装置からアクセスされたデー
タを非活性記憶プールから活性記憶プール内の上記作成
された空領域に移動して格納し、活性記憶プール上でデ
ータアクセスを行うことを特徴とする請求項1又は2又
は3記載の外部記憶装置システム。 - 【請求項6】上記制御装置は、上位装置からアクセスさ
れたデータが非活性記憶プールにデータ圧縮後格納され
ている場合、上記データをデータ伸長しながら活性記憶
プールに移動して格納し、活性記憶プール上でデータア
クセスを行うことを特徴とする請求項4又は5記載の外
部記憶装置システム。 - 【請求項7】上記制御装置は、上位装置からのアクセス
の単位を論理ボリュームとし、上記活性プール及び非活
性記憶プールのデータ管理を上記論理ボリューム単位に
行うことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
5記載の外部記憶装置システム。 - 【請求項8】上記制御装置は、上位装置から転送される
データを複数に分割し、各分割データ毎に冗長データを
作成し、各分割データと各冗長データを活性記憶プール
に格納し、さらに上位装置からの読み出し指示を受信し
た際に、上記活性記憶プールに対して並列にアクセス
し、データに異常があった場合は冗長データから元のデ
ータを復元して上位装置にデータを転送するアレイ構造
を有することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4
又は5又は6又は7記載の外部記憶装置システム。 - 【請求項9】複数の記憶装置と上記複数の記憶装置より
も低ビットコストの記憶装置と上記複数の記憶装置を制
御する制御装置とから構成され、上位装置に接続されて
いる外部記憶装置システムにおいて、上記制御装置は、
上記複数の記憶装置から構成される記憶空間を、上位装
置が直接アクセスの対象とする活性記憶プールと、直接
アクセスの対象としない非活性記憶プールとに分けて管
理し、上記非活性記憶プール内に存在するデータがあら
かじめ定められた一定期間以上に亙って上位装置からア
クセスされない場合、低ビットコストの記憶装置に当該
データを移動することを特徴とする外部記憶装置システ
ム。 - 【請求項10】複数の記憶装置と上記複数の記憶装置を
制御する制御装置とから構成され、上位装置に接続され
ている外部記憶装置システムにおいて、 上記制御装置は、上記複数の記憶装置から構成される記
憶空間を、上位装置が直接アクセスの対象とする活性記
憶プールと、上記活性記憶プール内に記憶されたデータ
のうち、あらかじめ定められた一定期間以上に亙って上
位装置からアクセスされないデータを移動して格納し、
上位装置の直接アクセスの対象としない非活性記憶プー
ルとに分けて管理する管理手段を備えていることを特長
とする外部記憶装置システム。 - 【請求項11】複数の記憶装置と上記複数の記憶装置を
制御する制御装置とから構成され、上位装置に接続され
ている外部記憶装置システムにおいて、 上記制御装置は、 上記複数の記憶装置から構成される記憶空間を、上位装
置が直接アクセスの対象とする活性記憶プールと、上記
活性記憶プール内に記憶されたデータのうち、 あらかじめ定められた一定期間以上に亙って上位装置か
らアクセスされないデータを移動して格納し、上位装置
の直接アクセスの対象としない非活性記憶プールとに分
けて管理する管理手段と、 上記非活性記憶プールにデータを格納する際にデータ圧
縮して格納し、上記非活性記憶プールから活性記憶プー
ルにデータを移動して格納する際にデータを伸長する圧
縮/伸長手段とを備えていることを特徴とする外部記憶
装置システム。 - 【請求項12】複数の記憶装置と上記複数の記憶装置を
制御する制御装置とから構成され、上位装置に接続され
ている外部記憶装置システムにおいて、 上記制御装置は、 上記複数の記憶装置から構成される記憶空間を、上位装
が直接アクセスの対象とする活性記憶プールと、上記活
性記憶プール内に記憶されたデータのうち、あらかじめ
定められた一定期間以上に亙って上位装置からアクセス
されないデータを移動して格納し、上位装置の直接アク
セスの対象としない非活性記憶プールとに分け、上位装
置から転送されたデータを複数に分割して管理する管理
手段と、分割された各データに基づいて、冗長データを
作成する冗長データ生成手段と、 上記非活性記憶プールにデータを格納する際に分割され
た各データ及び各冗長データを圧縮して格納し、上記非
活性記憶プールから活性記憶プールにデータを移動して
格納する際に、分割された各データ及び各冗長データを
伸長する圧縮/伸長手段とを備えていることを特徴とす
る外部記憶装置システム。 - 【請求項13】上記管理手段は、 上位装置から転送されたデータが活性記憶プールと非活
性記憶プールのどちらに格納されているかを示す情報
と、上記データが最後に上位装置からアクセスされた時
刻を示す情報と、現在上位装置からアクセスされて使用
中であるか否かを示す情報とを少なくとも有している第
1のテーブルと、 活性記憶プールに格納されているデータの内容を示す第
2のテーブルと、 非活性記憶プールに格納されているデータ内容を示す第
3のテーブルと含んで構成されていることを特徴とする
請求項11又は12又は13記載の外部記憶装置システ
ム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233191A JP2550239B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 外部記憶装置システム |
US07/943,580 US5584008A (en) | 1991-09-12 | 1992-09-11 | External storage unit comprising active and inactive storage wherein data is stored in an active storage if in use and archived to an inactive storage when not accessed in predetermined time by the host processor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233191A JP2550239B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 外部記憶装置システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573213A true JPH0573213A (ja) | 1993-03-26 |
JP2550239B2 JP2550239B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16951174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3233191A Expired - Lifetime JP2550239B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 外部記憶装置システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5584008A (ja) |
JP (1) | JP2550239B2 (ja) |
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