JP2743730B2 - アレイ型記憶装置システム - Google Patents

アレイ型記憶装置システム

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JP2743730B2
JP2743730B2 JP4229711A JP22971192A JP2743730B2 JP 2743730 B2 JP2743730 B2 JP 2743730B2 JP 4229711 A JP4229711 A JP 4229711A JP 22971192 A JP22971192 A JP 22971192A JP 2743730 B2 JP2743730 B2 JP 2743730B2
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聖志 本田
稔 吉田
章一 宮沢
高 大枝
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部記
憶システムに関し、特に、仕様の異なる複数の記憶装置
から構成されるアレイ型記憶装置システムの構成及び制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図3を用いて説明する。
【0003】従来、この種の記憶装置の性能を改善する
ために、ディスク装置のデータ転送速度及び記録密度の
向上が行われている。更に、並列のインタフェースを用
いてアクセス時間の短い大容量のディスクサブシステム
を実現する研究も行われている。
【0004】一つの実例がアレイ型ディスクシステムで
あり、その概念はカリフォルニア大学バークレイ校から
も開示されている。同校から発表された論文によれば、
アレイ型ディスクシステムは5種類の構成の分類を与え
ている。それらは、冗長データの付加による信頼性の改
善方式、複数ディスクの並列アクセスによる性能向上に
ついて論じられたものである。
【0005】また、特開平2−236714号公報にも
詳細なアレイ型ディスクシステムが開示されている。図
3は、この従来技術によるアレイ型ディスクシステムを
示すブロック図である。
【0006】アレイ型ディスクシステム2は、複数のデ
ィスク装置20からなるディスク装置群21を有する。
更にアレイ型ディスクシステム2は、11個のディスク
インタフェース制御部7を有するように構成されてい
る。これらのディスクインタフェース制御部7は、各
々、6個のディスク装置20と接続される。ディスク装
置20は、データバスを通してディスクインタフェース
制御部7によりアクセスされる。しかし、アレイ型ディ
スクシステム2のディスクインタフェース制御部7やデ
ィスク装置20の個数は、前記の個数には限定されず何
個のディスク装置を配置できる。
【0007】更に、該システム2は、メイン制御部9
と、ホストインタフェース制御部4と、エラー検出/訂
正部8をも有する構成である。
【0008】本従来技術によれば、アレイ型ディスクシ
ステムは、仮想記憶場所をアレイ型ディスクシステムの
物理的記憶場所に写像する手段と、複数の予備ディスク
装置と障害ディスク装置とを論理的に同一となるように
予備を構成する手段と、該アレイ型ディスクシステムに
おける複数のディスク装置の各々の位置を定義する手段
と、ディスク装置をその定義された位置以外におこうと
する試みを伝達する手段とを備え、複数のディスク装置
を、随意の論理的メモリ構成に構成する手段を有する。
【0009】そして、複数のディスク装置から構成され
たアレイ型ディスクシステムを、上位装置に対して複数
のディスク装置として、或は全てのディスク装置から構
成される1個の大容量のディスク装置として、又は、そ
の中間のディスク装置の構成として見せている。
【0010】更に、上位装置間での転送データを任意の
サイズに分割するストライピング手段と転送データより
冗長なデータを生成且つ格納する手段をも有することに
より、信頼性を高め、トランザクション処理性能を向上
している。
【0011】例えば、1秒当り1メガバイトで機能する
ディスク装置が2台有り、2キロバイトのファイルを1
キロバイト単位にストライピングする場合、1キロバイ
トのデータを2台のディスク装置に同時に書き込むこと
により、実効データ転送速度は毎秒2メガバイトとな
る。
【0012】データ転送の際には、転送データは一度バ
ッファ部5に格納され、DMA制御のもとバッファ部5
からディスクインタフェース制御部7へ、更に個々のデ
ィスク装置20に転送される。DMAは一般には開始ア
ドレスを与え、次に、全てのデータを転送するのに充分
な回数連続した転送を行う。
【0013】アドレスには、ディスク番号と、データを
格納するセクターの番号を指定する。
【0014】ここで、従来技術によれば、アレイ型ディ
スクシステムを構成するディスク装置群21は同一仕様
のディスク装置から構成され、該ディスク装置群21に
おいて、ディスク装置番号0のセクタ番号0の位置はデ
ィスク装置番号nのセクタ番号0の位置と同じ位置にあ
ることが条件となる。
【0015】このように、従来技術は、仕様を同一とす
る複数のディスク装置から構成されるアレイ型ディスク
システムにおいて、高性能、高信頼性を提供するシステ
ムを実現しているが、アレイ型ディスクシステムを全て
同一のディスク装置から構成しなければならないという
問題が有る。つまり、アレイ型ディスクシステムを一度
構築すると、そのシステムで使用されるディスク装置は
唯一つの仕様に制限されてしまう。そのため、ディスク
装置の交換においては同一のディスク装置を用意しなけ
ればならず、システムの拡張性に制限が生じる。また、
ディスク装置の性能向上を、システム性能の向上にむす
びつけることが難しい。つまり、システム性能を向上す
るためにはシステムを構成する全てのディスク装置を交
換することが必要なので、莫大な費用を要する。更に、
アレイ型ディスクシステムは単一の記憶装置から構成さ
れ、記憶媒体等の異なる仕様の記憶装置による構成につ
いて考慮されていない。つまり、アレイ型記憶システム
を構成する記憶装置はディスク装置に限定され、更に該
ディスク装置は唯一つの仕様に制限されるので、システ
ムの拡張性及び費用において、利用者に莫大な負担をか
けることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、複数のディスク装置から構成されたアレイ型ディス
クシステムを、上位装置に対して複数のディスク装置と
して、或は全てのディスク装置から構成される1個の大
容量のディスク装置として、又は、その中間のディスク
装置として見せ、更に、上位装置間での転送データを任
意の単位サイズに分割、且つ分割されたデータを統合す
る手段と、転送データから冗長なデータを生成且つ格納
する手段とを有することにより、高信頼高性能なアレイ
型ディスクシステムを構築することができる。
【0017】しかし、上記従来技術ではシステムを構成
する個々のディスク装置について装置仕様等のディスク
装置情報を考慮していないため、該アレイ型ディスクシ
ステムを構成するディスク装置仕様は唯一つの仕様に限
定される。このため、該アレイ型ディスクシステムの拡
張を行う場合、利用者は現システムで採用しているディ
スク装置を用いなければならない。
【0018】また、利用者が、ディスク装置単体の性能
向上に伴うシステム性能の向上を期待する場合、システ
ムを構築する全てのディスクを変換しなければならない
ため、システム性能の向上に莫大な費用を要する。
【0019】以上のことより、従来技術により一度アレ
イ型ディスクシステムを構築すると、該システムの維
持、運営、拡張において、利用者に致命的な負担をかけ
ることになる。
【0020】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、任意の仕様のディスク装置から上記システムを
構成可能とする、アレイ型記憶装置システムを提供し、
より柔軟なシステム構成を可能とすることである。
【0021】また、本発明の他の目的は、任意の記憶装
置からアレイ型記憶装置システムを構築できるアレイ型
記憶装置システムを提供し、更に、上記システムに記憶
されるファイルについて、その格納記憶装置の最適化を
実現するファイル管理を行なうアレイ型記憶装置を提供
することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、該アレイ型記憶装置システムを、任意
の仕様の複数のディスク装置から構成されるディスク装
置群とシステム制御部とから構成する。
【0023】そして、システム制御部は、上位装置であ
るホストコンピュータ間でのデータ転送制御を行うホス
トインタフェース制御部と、転送データを一時格納する
バッファ部と、冗長データを生成する冗長データ生成部
と、前記アレイ型ディスクシステムを構成する下位装置
である個々のディスク装置間のデータ転送を制御するデ
ィスクインタフェース制御部と、ホストインタフェース
制御部とディスクインタフェース制御部間での転送デー
タエラーを検出かつ訂正するエラー検出/訂正部と、そ
れらの統括制御を行うメイン制御部とから構成されるシ
ステム制御部とから構成する。
【0024】また、システム制御部は、下位装置である
前記ディスク装置群を構成する個々のディスク装置に関
して、装置仕様等のディスク装置情報を管理する手段
と、物理的アドレス情報であるディスク装置アドレス情
報を管理する手段と、ディスク装置情報とディスク装置
アドレス情報とから、上位装置の認識する論理的アドレ
ス情報を下位装置の個々のディスク装置に対応した物理
的アドレス情報にマッピングする手段を有する。
【0025】また、下位装置である個々の記憶装置に関
して、装置仕様等の記憶装置情報を管理する手段と、物
理的アドレス情報である記憶装置アドレス情報を管理す
る手段と、記憶装置情報と記憶装置アドレス情報とか
ら、上位装置の認識する論理的アドレス情報を下位装置
の個々の記憶装置に対応した物理的アドレス情報にマッ
ピングする手段とを有する。
【0026】更に、上記アレイ型記憶装置システムのシ
ステム制御部において、ファイルIDとそれに対応する
情報として、格納記憶装置と論理アドレス情報とアクセ
ス履歴情報等を管理するファイル管理手段と、該アクセ
ス履歴情報等から当該ファイルへのアクセス発生の可能
性を検出、及び、該ファイルアクセス発生の可能性と記
憶装置選択条件からファイルを格納する最適な記憶装置
を選択する記憶装置選択手段を有する。該記憶装置選択
手段は、ファイルを格納する記憶装置の変更毎に、前記
ファイル管理情報の更新を行う。
【0027】
【作用】上位装置であるホストコンピュータからアクセ
ス要求が発令されたとき、アレイ型ディスクシステムを
構成するシステム制御部は、ホストコンピュータからの
アクセス要求を、個々のディスク装置に対応したアクセ
ス要求に変換する。また、ホストコンピュータと個々の
ディスク装置間での転送データの分割、もしくは統合を
も行う。そして、ホストコンピュータのアクセス要求を
個々のディスク装置に対して実現する。
【0028】以下、アレイ型ディスクシステムを構成す
るシステム制御部の作用を説明する。
【0029】ホストインタフェース部は、上位装置であ
るホストコンピュータとアレイ型ディスクシステムを構
成するシステム制御部との間の情報転送の制御を行う。
同様に、ディスクインタフェース制御部は、上記システ
ム制御部と下位装置である個々のディスク装置との間の
情報転送の制御を行う。バッファ部は、ホストコンピュ
ータと個々のディスク装置との間で転送されるデータを
一時格納し、該データの分割もしくは統合を行う。冗長
データ生成部は、上記転送データより冗長性をもつた冗
長データの生成を行う。エラー検出/訂正部は、システ
ム制御部内で転送されるデータのエラー発生を検出する
と同時に訂正を行う。メイン制御部は、上記作用を統括
した制御を行うと同時に、ホストコンピュータからのア
クセス要求を個々のディスク装置に対応したアクセス要
求に変換する。
【0030】ここで、メイン制御部は、個々のディスク
装置の装置仕様等のディスク装置情報と、個々のディス
ク装置がアレイ型ディスクシステムにおける物理的アド
レス情報であるディスク装置アドレス情報とを管理す
る。
【0031】ホストコンピュータからのアクセス要求
は、該メイン制御部においてアクセス要求内容の解釈が
行われるとともに、ホストコンピュータの認識する論理
的アドレス情報が検出される。更に、メイン制御部は、
ディスク装置情報とディスク装置アドレス情報と論理ア
ドレス情報とから、個々のディスク装置に対応した物理
的なアドレス情報を算出する。
【0032】次に、上記メイン制御部において、個々の
記憶装置の仕様等の記憶装置情報と、該システムにおけ
る物理的アドレス情報である記憶装置アドレス情報とを
管理する。
【0033】更に、上記アレイ型記憶装置システムのメ
イン制御部において、該システムに記憶される各々のフ
ァイルに対しアドレス情報、ファイルのアクセス履歴情
報等を管理するファイル管理情報と、該ファイルアクセ
スの履歴情報等から各々のファイルのアクセス発生の可
能性を検出し、該ファイル管理情報とファイルアクセス
発生の可能性から当該ファイルを格納する最適な記憶装
置を選択する。
【0034】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0035】(実施例1)図1は、本発明の一実施例を
示すアレイ型ディスクシステムの構成図である。
【0036】アレイ型ディスクシステム2は、ホストコ
ンピュータ1と接続されている。
【0037】該アレイ型ディスクシステム2は、上位装
置であるホストコンピュータ1との間でのデータ転送制
御を行うホストインタフェース制御部4と、該転送デー
タを一時格納するバッファ部5と、冗長データを生成す
る冗長データ生成部6と、該アレイ型ディスクシステム
2を構成する下位装置である個々のディスク装置との間
でのデータ転送制御を行うディスクインタフェース制御
部7と、ホストインタフェース制御部4とディスクイン
タフェース制御部7との間での、転送データのエラーを
検出&訂正するエラー検出/訂正部8と、それらを統括
した制御を行うメイン制御部9とから構成されるシステ
ム制御部3と、ディスクインタフェース制御部7を介し
て接続されるディスク装置群10から構成されている。
【0038】更に、本実施例では、上記ディスク装置群
10はそれぞれ仕様の異なる複数の仕様のディスク装置
11,12,13,14,15から構成される。また、
本実施例において、ここのディスク装置の物理的配置に
は何ら制限を持たない。
【0039】図2は、本発明におけるデータ転送制御方
式の一実施例を示すフロー図である。データ転送制御
は、前記メイン制御部9において処理されることが好ま
しい。
【0040】本システムにおいて、ホストコンピュータ
1と、ディスク装置群10間での転送データは、前記シ
ステム制御部3において任意のディスクアクセスの単位
サイズに分割或は該分割データの統合が行われ、更に下
位装置である個々のディスク装置に対する入出力要求情
報を生成することにより、上位装置と下位装置間でのデ
ータ転送が実現される。
【0041】ホストコンピュータ1からのリード要求発
生時、ホストコンピュータから、リード要求,要求ディ
スクID,論理的アドレス情報,転送データ長等からな
るリード要求情報41が、ホストインタフェース制御部
4を介してアレイ型ディスクシステム2に転送される。
【0042】メイン制御部9は、該リード要求情報41
より上位装置がアクセスを要求したデータの論理的アド
レス情報である要求ディスクID,論理ユニット番号,
論理アドレス,転送データ長等をディスクインタフェー
ス制御部7を共有するグループ毎に検出する(42)。
【0043】更に、メイン制御部9では、アレイ型ディ
スクシステムを構成する個々のディスク管理情報とし
て、少なくとも個々のディスクサイズ(容量)を管理し
ており、該ディスク管理情報43と論理的アドレス情報
からアレイ型ディスクシステムを構成する個々のディス
ク装置に対応した物理的アドレス情報であるディスクI
Dを算出し、更に個々のディスク装置毎に論理ユニット
番号,ディスクアドレス,転送データ長等を算出する
(44)。以上の手順により上位装置からのリード要求
を個々のディスク装置へのリード要求に変換することが
可能である(45)。更に、該リード要求により個々の
ディスク装置に対応したリード処理が実現される。上記
リード処理によるリードデータは、バッファ部5におい
て上位装置に対応するデータ構造に変換するべく統合さ
れた後上位装置に対して転送される。すなはち、上位装
置であるホストコンピュータと下位装置である個々のデ
ィスク装置間でのリードアクセスが上記手順により実現
される。
【0044】例えば、図1中の斜線部へのリード要求が
発生した場合、上位装置からの論理的アドレス情報を、
要求ディスクID=0,論理ユニット番号=0,論理ア
ドレス=LBAl,転送データ転送長=Lenlとする
と、メイン制御部9では、該論理的位置情報と前記ディ
スク管理情報とから、カラム毎に個々のディスク装置に
対応した物理的アドレス情報として、 カラム0,ディスクID=1,論理ユニット番号=0,
ディスクアドレス=LBAl0,転送データ長=Len
l0, カラム1,ディスクID=2,論理ユニット番号=0,
ディスクアドレス=LBAl1,転送データ長=Len
l1, カラム2,ディスクID=2,論理ユニット番号=0,
ディスクアドレス=LBAl2,転送データ長=Len
l2, カラム3,ディスクID=3,論理ユニット番号=0,
ディスクアドレス=LBAl3,転送データ長=Len
l3, カラム4,ディスクID=2,論理ユニット番号=0,
ディスクアドレス=LBAl4,転送データ長=Len
l4, を、算出する。
【0045】ここで、カラムとは同一ディスクインタフ
ェース制御部7に接続されるディスク装置の集合を示
す。
【0046】以上の処理を実行することにより、上位装
置の認識する論理的アドレス情報をアレイ型ディスクシ
ステムを構成する個々のディスク装置に対応した物理的
アドレス情報に変換可能となる。
【0047】個々のディスク装置からリードされた転送
データは、前記バッファ部5で統合されホストコンピュ
ータへ転送される。
【0048】次に、ホストコンピュータからのライト要
求発生時も上記リード要求発生時と同様に、論理的アド
レス情報を物理的アドレス情報に変換可能であり、上位
装置から転送されたデータを前記バッファ部5で分割す
ることにより個々のディスク装置へのライトアクセスが
実行可能となる。
【0049】本実施例では、アレイ型ディスクシステム
を構成するディスク装置の仕様についてなんら制限を持
っていない。すなはち、ディスク装置群10を構成する
個々のディスク装置の装置仕様は任意であることから、
アレイ型ディスクシステムを任意の仕様のディスク装置
から構成することが可能となる。
【0050】ここで、個々のディスクの管理情報である
ディスク管理情報は不揮発性の記憶装置に格納され、本
システムを構成するディスク装置の変更時毎に更新され
ることが望ましい。また、該ディスク管理情報は上位装
置からも更新可能であることが望ましい。
【0051】(実施例2)図4は、本発明の一実施例を
示すアレイ型ディスクシステム構成図である。
【0052】図1と同様に、アレイ型ディスクシステム
2はシステム制御部3とディスク装置群10とから構成
されている。
【0053】本実施例の該ディスク装置群10の構成に
おいて、図中横方向をロー、縦方向をカラムとすると、
ローは同一仕様のディスク装置から構成されているが、
カラムは異なる仕様のディスク装置から構成されてい
る。
【0054】すなはち、ロー番号0はディスク装置1
5、ロー番号1はディスク装置14、ロー番号2はディ
スク装置13により構成されているが、カラムについて
は装置仕様の異なるディスク装置15,14,13から
構成されている。上位装置であるホストコンピュータ間
でのデータ転送制御は、前記実施例1と同様の手順によ
り実現される。
【0055】本実施例によれば、アレイ型ディスクシス
テムにおいて、ロー単位でディスク装置の選択が可能と
なる。すなわち、ローを構成するディスク装置を任意に
選択可能となることより、システム容量の拡張性に優れ
たアレイ型ディスクシステムの構築が可能となる。
【0056】(実施例3)図5は、本発明の一実施例を
示すアレイ型ディスクシステム構成図である。
【0057】図4と同様に、アレイ型ディスクシステム
2はシステム制御部3とディスク装置群10とから構成
され、更に、ローは同一仕様のディスク装置から構成さ
れているが、カラムは異なる仕様のディスク装置から構
成されている。
【0058】本実施例は、ロー単位でパーティションを
設定したものである。
【0059】ここで、パーテションとは、上位装置から
見て論理的に分割された各々の記憶領域を示す。つま
り、パーテションをまたいでのアクセス要求は発生しな
いものとする。
【0060】アレイ型ディスクシステムにおいては、転
送データ長の小さな入出力要求についてもカラム方向に
対して複数のディスク装置へのアクセスを必要とする場
合が存在する。その場合、システム制御部3はディスク
インタフェースを共有する複数のディスク装置に対して
入出力要求を発行しなければならず、インタフェースオ
ーバヘッド等によるシステム性能の低下が発生する。
【0061】そこで、ロー単位でパーティションを設定
することにより、カラム方向にディスク渡りの発生する
アクセスを抑止することが可能となり、システム性能の
低下を防止することが可能である。
【0062】また、本実施例において、例えばディスク
装置15をアクセス速度の高速な高性能ディスク装置と
し、パーティションAをディスク装置15で構成し、更
に、アクセス発生頻度の高いデータをディスク装置15
で構成されるパーティションAに格納することにより、
利用者から見てシステム性能の向上が容易にしかも安価
に実現可能となる。
【0063】ここで、上記パーティション設定情報はア
レイ構成情報としてメイン制御部9において管理される
ことが望ましい。
【0064】(実施例4)図6は、本発明の一実施例を
示すアレイ型ディスクシステム構成図である。
【0065】図1と同様に、アレイ型ディスクシステム
2はシステム制御部3とディスク装置群10とから構成
されている。
【0066】本実施例では、カラムを同一仕様のディス
ク装置から構成している。つまり、ディスク装置15が
カラム4を構成し、ディスク装置13がカラム0〜3を
構成している。ホストコンピュータ間でのデータ転送制
御は、前記実施例と同様にして実現される。
【0067】ホストコンピュータからの転送データを任
意のデータサイズに分割し、該分割データに対応する冗
長データを生成し且つ格納する手段を有するアレイ型デ
ィスクシステムにおいて、データ分割の単位を大きくす
ることにより、ホストコンピュータ間での入出力処理の
多重性能を高めることが可能である。しかし、上記方式
では冗長データ格納ディスク装置を共有する複数のデー
タへのライト要求が同時に発生した場合、該冗長データ
格納ディスク装置へのライトアクセスの競合によるシス
テム性能の低下が発生する。
【0068】例えば、図4に示すアレイ型ディスクシス
テムにおいて、ロー毎に冗長データを共有するグループ
を構成するものとし、カラム4のディスク装置を冗長デ
ータ格納ディスク装置とする。更に、ロー番号0でカラ
ム番号0〜3の個々のディスク装置の任意のブロックに
対し同時にライトアクセスが発生した場合、各々のライ
トアクセスが冗長データの更新を要求する結果、ロー番
号0,カラム番号4の冗長データ格納ディスク装置は計
4件のライトアクセスを実行しなければならない。この
4件の同時に発生したライトアクセスは、冗長データ格
納ディスクへのライトアクセスの競合を発生し、並列処
理が不可能となるため、システムの多重処理性能は低下
する。ここで、冗長データ格納ディスク装置へのライト
アクセスの競合は、該冗長データ格納ディスク装置を複
数のディスク装置を用いて実現することにより低減され
ることが期待される。
【0069】そこで、本実施例では図6に示すように、
冗長データ格納ディスク装置を通常のデータ格納ディス
ク装置に対して小容量のディスク装置を用いて構成する
ことにより、冗長データ格納ディスク装置へのアクセス
の競合を低減し、多重性能を容易に向上することによる
システム性能の向上を実現する。
【0070】ここで、冗長データ格納ディスク装置をカ
ラム4のディスク装置としているが、該冗長データ格納
ディスク装置は任意の位置(カラム)に配置可能であ
る。
【0071】(実施例5)図7は、本発明を応用し複数
の仕様の異なる記憶装置から構成されるアレイ型記憶装
置システム構成図である。
【0072】アレイ型ディスクシステムは、任意の仕様
のディスク装置から構成可能であることを実施例を用い
て説明してきた。
【0073】本実施例では、上記ディスク装置を任意の
記憶装置とし、半導体記憶装置16、磁気ディスク装置
14、光ディスク装置17、磁気テープ装置18からア
レイ型記憶装置システムを構築するものである。
【0074】又、前述の実施例におけるディスク管理情
報と対応し、該システムを構成する個々の記憶装置仕様
等の情報である記憶装置管理情報を用いる。更に、同様
の手順により上位装置と下位装置との間のデータ転送が
実現される。記憶装置管理情報は、記憶装置サイズ、記
憶媒体等の情報からなるものである。尚、本実施例にお
いて、半導体記憶装置16、磁気ディスク装置11、光
ディスク装置17、磁気テープ装置18からアレイ型記
憶装置システムを構築したが、これに限るものではな
い。
【0075】図8は、上記実施例において、ファイル格
納装置の最適化を実現するファイル管理方式の一実施例
を示すブロック図である。
【0076】図中22はファイル管理情報テーブル、2
3は記憶装置変更要求生成部である。
【0077】ファイル管理情報テーブル22は、ファイ
ル管理情報としてファイルIDとそれに対応するアドレ
ス情報、アクセス履歴情報等を管理している。
【0078】上位装置から直接ファイルIDによるアク
セス要求が発生した場合、システム制御部3は該アクセ
ス要求と上記ファイル管理情報テーブル22とからファ
イルの格納記憶装置及びアドレス情報を検知し、記憶装
置アクセス要求を生成することにより、ファイルアクセ
スを実現する。
【0079】記憶装置選択部27は、上記ファイル管理
情報であるアクセス履歴情報等から各々のファイルへの
アクセス要求発生の可能性を検出するファイルアクセス
可能性検出部25の検出結果と、記憶装置選択条件26
とから個々のファイルを格納する最適な記憶装置を選択
する。
【0080】更に、記憶装置選択部27と、記憶装置選
択条件26と、ファイルアクセス可能性検出部25とか
ら構成される記憶装置変更要求生成部23は、選択した
記憶装置と現在格納されている記憶装置が異なるファイ
ルについて、システム内で前記記憶装置間でのファイル
の転送を要求する記憶装置変更要求を発行及び実行する
と同時にファイル管理テーブル22の更新をも行なう。
【0081】以上の手順により、ファイルを格納する記
憶装置の最適化が実現される。
【0082】本実施例によれば、アレイ型記憶システム
において、データ(ファイル)毎のアクセス要求発生頻
度に応じて記憶媒体及び装置の選択が可能となり、階層
化されたファイルシステムをアレイ型記憶装置システム
内に構築する。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、アレイ型ディスクシス
テムは装置仕様の任意なディスク装置から構成できる。
更に、任意の記憶装置からアレイ型記憶装置システムを
構築できる。従って、アレイ型ディスクシステムの維
持、運営、拡張性の向上を利用者に提供できる。
【0084】すなわち、該アレイ型ディスク装置を構成
するディスク装置の仕様は任意に設定できるので、利用
者が該システムの増設を要求する場合、その増設の単位
サイズを任意に設定でき、利用者が本当に要求するシス
テムサイズを実現できる。
【0085】更に、本発明によるシステムを構築した場
合、システムを構成するディスク装置に障害が発生して
も、利用者は任意のディスク装置を用いて迅速に障害デ
ィスク装置の対策をとることができる。
【0086】更に、利用者がディスク装置単体の性能向
上によるシステム性能の向上を図る際の投資は、ディス
ク単体によるシステム構成時と同一の低費用でできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例を示すアレイ型ディスクシステム
の構成図である。
【図2】データ転送の制御フローを示すブロック図であ
る。
【図3】従来技術によるアレイ型ディスクシステムの構
成図である。
【図4】本発明の実施例を示すアレイ型ディスクシステ
ムの構成図である。
【図5】本発明の実施例を示すアレイ型ディスクシステ
ムの構成図である。
【図6】本発明の実施例を示すアレイ型ディスクシステ
ムの構成図である。
【図7】本発明の実施例を示すアレイ型記憶装置システ
ムの構成図である。
【図8】本発明のファイル管理方式を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、 2…アレイ型ディスクシステム、 3…システム制御部、 4…ホストインタフェース制御部、 5…バッファ部、 6…冗長データ生成部、 7…ディスクインタフェース制御部、 8…エラー検出&訂正部、 9…メイン制御部、 10…ディスク装置群、 11〜15…それぞれ仕様の異なるディスク装置、 16…半導体記憶装置、 17…光ディスク装置、 18…磁気テープ装置、 20…従来技術におけるディスク装置、 21…同ディスク装置群、 22…ファイル管理情報テーブル、 23…記憶装置変更要求生成部、 25…ファイルアクセス可能性検出部、 26…記憶装置選択条件、 27…記憶装置選択部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大枝 高 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニ クス機器開発研究所内 (72)発明者 松並 直人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニ クス機器開発研究所内

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスク記憶装置、個々の前記ディ
    スク記憶装置の仕様等の情報であるディスク装置情報を
    管理する手段、前記複数のディスク記憶装置の個々の物
    理的アドレス情報であるディスク装置アドレス情報を管
    理する手段、及び、前記ディスク装置情報と前記ディス
    ク装置アドレス情報とから、上位装置の認識する論理的
    アドレス情報を下位装置である個々の前記ディスク装置
    に対応した物理的アドレス情報にマッピングする手段を
    有し、 個々の前記ディスク記憶装置の仕様を、任意に選択する
    ことを特徴とするアレイ型ディスク記憶装置システム。
  2. 【請求項2】前記複数のディスク記憶装置が、行方向に
    おいて同一仕様のディスク記憶装置により構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアレイ型ディスク記憶装
    置システム。
  3. 【請求項3】前記複数のディスク記憶装置が、列方向に
    おいて同一仕様のディスク記憶装置により構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアレイ型ディスク記憶装
    置システム。
  4. 【請求項4】前記複数のディスク記憶装置が、同一の論
    理的パーテションにおいて同一仕様のディスク記憶装置
    により構成されることを特徴とする請求項1記載のアレ
    イ型ディスク記憶装置システム。
  5. 【請求項5】複数のレベルの冗長データを生成し、かつ
    格納する手段を有し、該冗長データを格納する前記ディ
    スク記憶装置の仕様を、上位装置との間の転送データを
    格納するディスク記憶装置と異なる仕様のディスク装置
    で構成することを特徴とする請求項1記載のアレイ型デ
    ィスク記憶装置システム。
  6. 【請求項6】仕様の異なる複数の記憶装置、個々の前記
    記憶装置の仕様等の情報である記憶装置情報を管理する
    手段、前記複数の記憶装置の個々の物理的アドレス情報
    である記憶装置アドレス情報を管理する手段及び、前記
    記憶装置情報と前記記憶装置アドレス情報とから上位装
    置の認識する論理的アドレス情報を下位装置である個々
    の前記記憶装置に対応した物理的アドレス情報にマッピ
    ングする手段を有し、 個々の前記記憶装置の仕様を、任意に選択することを特
    徴とするアレイ型記憶装置システム。
  7. 【請求項7】上記アレイ型記憶装置システムにおいて、
    システム内に格納される個々のファイルに対し過去のア
    クセス履歴情報等のファイル管理情報を格納する手段、
    該ファイル管理情報より該個々のファイルについてのア
    クセス要求発生の可能性を検出する手段、検出した該ア
    クセス要求発生の可能性よりシステムを構成する前記複
    数の記憶装置から任意の記憶装置を選択する手段、及
    び、前記複数の記憶装置間でのデータ転送を制御する手
    段を有し、ファイルの格納記憶装置をシステム自身が選
    択することを特徴とする請求項6記載のアレイ型記憶装
    置システム。
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