JPH057275Y2 - - Google Patents
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- JPH057275Y2 JPH057275Y2 JP3198489U JP3198489U JPH057275Y2 JP H057275 Y2 JPH057275 Y2 JP H057275Y2 JP 3198489 U JP3198489 U JP 3198489U JP 3198489 U JP3198489 U JP 3198489U JP H057275 Y2 JPH057275 Y2 JP H057275Y2
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- cleaning
- liquid
- retention tank
- liquid flow
- piping
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は布帛その他の繊維製品を液流によつて
循環させる間に染色その他の処理を行う液流処理
装置における洗浄装置に関する。
循環させる間に染色その他の処理を行う液流処理
装置における洗浄装置に関する。
従来の技術
従来から布帛等の滞溜槽と布帛を液流で移送さ
せる移送通路とを接続した環状処理系路と、前記
滞溜槽底部の吸込部から液を吸込み、ポンプ、熱
交換器を介して、前記移送通路の一端に付設され
た液噴射部に循環させる液循環路とを有する布帛
等の液流処理装置は公知である。
せる移送通路とを接続した環状処理系路と、前記
滞溜槽底部の吸込部から液を吸込み、ポンプ、熱
交換器を介して、前記移送通路の一端に付設され
た液噴射部に循環させる液循環路とを有する布帛
等の液流処理装置は公知である。
考案が解決しようとする課題
上記のような液流処理装置において、処理液に
は染料、被処理物の種類や処理手段によつて薬品
や助剤などが使用される。これら薬品や助剤の中
で防炎加工用助剤としてメラミン系燐酸塩などが
用いられている場合、比重が水よりも重い為、滞
溜槽底部に沈殿し、残溜することによりこれらが
付着固化する問題があつた。これら残溜沈殿物を
除去するためには、滞溜槽底部に物理的な力を加
えて剥離し、除去洗浄する等の強制的手段を必要
とした。
は染料、被処理物の種類や処理手段によつて薬品
や助剤などが使用される。これら薬品や助剤の中
で防炎加工用助剤としてメラミン系燐酸塩などが
用いられている場合、比重が水よりも重い為、滞
溜槽底部に沈殿し、残溜することによりこれらが
付着固化する問題があつた。これら残溜沈殿物を
除去するためには、滞溜槽底部に物理的な力を加
えて剥離し、除去洗浄する等の強制的手段を必要
とした。
本考案の目的は上記のような従来の手段によら
ず薬品や助剤の残溜がないよう洗浄除去手段を提
供しようとするものである。
ず薬品や助剤の残溜がないよう洗浄除去手段を提
供しようとするものである。
課題を解決するための手段
上記目的達成のため本考案は、多孔性ケーシン
グで隔壁された滞溜槽と、前記滞溜槽に接続され
た移送通路とからなる布帛等の環状処理系路と、
前記滞溜槽底部の吸込部から液を吸込み、ポン
プ、熱交換器を介して、前記移送通路の一端に付
設された液噴射部に循環させる液循環路とを有す
る布帛等の液流処理装置において、前記液循環路
のポンプ吐出側に一端を接続し、他端を前記滞溜
槽の底部とケーシングとの間に導入した洗浄用配
管を設け、前記洗浄用配管の先端に滞溜槽底部へ
向けて噴射する洗浄ノズルを設けた布帛等の液流
処理装置における洗浄装置とした。
グで隔壁された滞溜槽と、前記滞溜槽に接続され
た移送通路とからなる布帛等の環状処理系路と、
前記滞溜槽底部の吸込部から液を吸込み、ポン
プ、熱交換器を介して、前記移送通路の一端に付
設された液噴射部に循環させる液循環路とを有す
る布帛等の液流処理装置において、前記液循環路
のポンプ吐出側に一端を接続し、他端を前記滞溜
槽の底部とケーシングとの間に導入した洗浄用配
管を設け、前記洗浄用配管の先端に滞溜槽底部へ
向けて噴射する洗浄ノズルを設けた布帛等の液流
処理装置における洗浄装置とした。
又、洗浄用配管に給水弁を取付け、給水配管を
接続した布帛等の液流処理装置における洗浄装置
とすることもある。
接続した布帛等の液流処理装置における洗浄装置
とすることもある。
作 用
本考案では洗浄用配管の一端を液循環路のポン
プ吐出側に設け、他端を滞溜槽の底部とケーシン
グとの間に導入し、この先端に滞溜槽底部へ向け
て噴射する洗浄ノズルを設けたので、液流処理工
程の終了後に処理液を洗浄用配管へ導くことによ
り、滞溜槽の底部を直ちに洗浄し沈殿物や付着物
を生じさせないようになつている。ポンプによる
噴射量や速度の調整及び熱交換器による処理液温
度の調整等も行われる。又、上記洗浄用配管に、
給水配管を接続した場合、給水時の水圧を利用し
て、滞溜槽内を洗浄することもできる。
プ吐出側に設け、他端を滞溜槽の底部とケーシン
グとの間に導入し、この先端に滞溜槽底部へ向け
て噴射する洗浄ノズルを設けたので、液流処理工
程の終了後に処理液を洗浄用配管へ導くことによ
り、滞溜槽の底部を直ちに洗浄し沈殿物や付着物
を生じさせないようになつている。ポンプによる
噴射量や速度の調整及び熱交換器による処理液温
度の調整等も行われる。又、上記洗浄用配管に、
給水配管を接続した場合、給水時の水圧を利用し
て、滞溜槽内を洗浄することもできる。
実施例
図面に示した実施例を説明する。
1は滞溜槽、1aは滞溜槽に内設された多孔性
ケーシングであつて、循環する布帛等と処理液を
分離する隔壁となつている。2は移送通路で両者
は両端部で接続されて環状処理系路を構成してい
る。布帛3は前記環状処理系路を循環する間に染
色その他の処理を施される。4は液噴射部、5は
吸込部で、前記滞溜槽1の底部に複数箇所設けら
れている。6はポンプ、7は熱交換器で、8はこ
れらを接続した液循環路である。9は洗浄用配管
で、前記熱交換器7を経た前方に一端を接続さ
れ、他端は前記滞溜槽1の底部と前記多孔性ケー
シングとの間に導入されている。10は仕切弁、
11は給水弁である。12は洗浄ノズルで、滞溜
槽内の洗浄用配管9の先端に設けられ、開口部が
滞溜槽の底部に向けられている。洗浄ノズル12
は処理液又は新しく給水された水を滞溜槽の底部
へ向けて噴射することにより沈殿物や付着物が堆
積しないように洗い流している。洗い流された汚
水は排液弁13より外部へ排出される。なお、洗
浄ノズル12は洗浄用配管9の先端で回動可能に
接続され、噴射方向を自由に変えたり、定期的に
変動させたりする場合もある。
ケーシングであつて、循環する布帛等と処理液を
分離する隔壁となつている。2は移送通路で両者
は両端部で接続されて環状処理系路を構成してい
る。布帛3は前記環状処理系路を循環する間に染
色その他の処理を施される。4は液噴射部、5は
吸込部で、前記滞溜槽1の底部に複数箇所設けら
れている。6はポンプ、7は熱交換器で、8はこ
れらを接続した液循環路である。9は洗浄用配管
で、前記熱交換器7を経た前方に一端を接続さ
れ、他端は前記滞溜槽1の底部と前記多孔性ケー
シングとの間に導入されている。10は仕切弁、
11は給水弁である。12は洗浄ノズルで、滞溜
槽内の洗浄用配管9の先端に設けられ、開口部が
滞溜槽の底部に向けられている。洗浄ノズル12
は処理液又は新しく給水された水を滞溜槽の底部
へ向けて噴射することにより沈殿物や付着物が堆
積しないように洗い流している。洗い流された汚
水は排液弁13より外部へ排出される。なお、洗
浄ノズル12は洗浄用配管9の先端で回動可能に
接続され、噴射方向を自由に変えたり、定期的に
変動させたりする場合もある。
考案の効果
本考案は上記のような構成を採つたので、液流
処理装置による処理終了後、仕切弁を切替え、洗
浄用配管から処理液又は給水による新鮮な水を滞
溜槽の底部に向つて噴射するようにした。この洗
浄水は通常処理時に布帛等が直接接触しないよう
滞溜槽の底部とケーシングとの間に設けられてい
るので、比重の重い残留物が沈殿し易い滞溜槽底
部を洗浄し、洗い流すことができるようになつ
た。
処理装置による処理終了後、仕切弁を切替え、洗
浄用配管から処理液又は給水による新鮮な水を滞
溜槽の底部に向つて噴射するようにした。この洗
浄水は通常処理時に布帛等が直接接触しないよう
滞溜槽の底部とケーシングとの間に設けられてい
るので、比重の重い残留物が沈殿し易い滞溜槽底
部を洗浄し、洗い流すことができるようになつ
た。
本装置では循環する処理液の噴射力又は給水時
の水圧を利用して除去するようにしたので、極め
て安価な経費で効果的な洗浄が行えるようになつ
た。
の水圧を利用して除去するようにしたので、極め
て安価な経費で効果的な洗浄が行えるようになつ
た。
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。
1……滞溜槽、1a……多孔性ケーシング、2
……移送通路、3……布帛、4……噴射部、5…
…吸込部、6……ポンプ、7……熱交換器、8…
…液循環路、9……洗浄用配管、10……仕切
弁、11……給水弁、12……洗浄ノズル。
……移送通路、3……布帛、4……噴射部、5…
…吸込部、6……ポンプ、7……熱交換器、8…
…液循環路、9……洗浄用配管、10……仕切
弁、11……給水弁、12……洗浄ノズル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多孔性ケーシングで隔壁された滞溜槽と、前
記滞溜槽に接続された移送通路とからなる布帛
等の環状処理系路と、前記滞溜槽底部の吸込部
から液を吸込み、ポンプ、熱交換器を介して、
前記移送通路の一端に付設された液噴射部に循
環させる液循環路とを有する布帛等の液流処理
装置において、前記液循環路のポンプ吐出側に
一端を接続し、他端を前記滞溜槽の底部とケー
シングとの間に導入した洗浄用配管を設け、前
記洗浄用配管の先端に滞溜槽底部へ向けて噴射
する洗浄ノズルを設けたことを特徴とする布帛
等の液流処理装置における洗浄装置。 (2) 洗浄用配管に給水弁を取付け、給水配管を接
続した請求項1記載の布帛等の液流処理装置に
おける洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198489U JPH057275Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198489U JPH057275Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122094U JPH02122094U (ja) | 1990-10-04 |
JPH057275Y2 true JPH057275Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=31258253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3198489U Expired - Lifetime JPH057275Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057275Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP3198489U patent/JPH057275Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02122094U (ja) | 1990-10-04 |
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