JPH0572733A - 架橋硬化樹脂 - Google Patents

架橋硬化樹脂

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JPH0572733A
JPH0572733A JP17999691A JP17999691A JPH0572733A JP H0572733 A JPH0572733 A JP H0572733A JP 17999691 A JP17999691 A JP 17999691A JP 17999691 A JP17999691 A JP 17999691A JP H0572733 A JPH0572733 A JP H0572733A
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JP
Japan
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meth
alkyl
acrylate
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JP17999691A
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English (en)
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Kenji Kushi
憲治 串
Kenichi Inukai
健一 犬飼
Juichi Fujimoto
寿一 藤本
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アルカリ現像液で現像可能でかつ、硬化被膜の
各種性能、特に耐金めっき性が優れたソルダーレジスト
用の架橋硬化樹脂を提供する。 【構成】所定の重合性物質を所定の比率で共重合して成
るバインダー用熱可塑性重合体と、所定の成分が所定の
配合比で混合された架橋性単量体混合物と光重合開始剤
とを所定の比率で含む混合物に、1−フェニル−5−メ
ルカプトテトラゾールを0.005〜5重量部配合して
得られる感光性樹脂組成物を鉛筆硬度5H以上に硬化さ
せて得られた架橋硬化樹脂。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、配線パターンを形成したプリン
ト配線板上に用いられるソルダーレジスト用の架橋硬化
樹脂に関する。
【0002】
【従来技術】従来、印刷配線板製造業界において印刷配
線板の永久保護被膜として、ソルダーレジスト(半田マ
スク)が広く用いられている。ソルダーレジストは、半
田付け時の半田ブリッジの防止および使用時の導体部の
腐食防止と電気絶縁性の保持等を目的として使用される
ものである。この使用目的からも明白なように、ソルダ
ーレジストは過酷な条件下で使用されるため、下記のよ
うな厳しい条件下での性能が要求される。 (イ)半田浸漬時(240〜280℃)における密着性
の保持、(ロ)永久的な密着性の保持、(ハ)溶剤、薬
品等に対する優れた耐性、(ニ)高湿度条件下での高い
電気絶縁性の保持、(ホ)耐金めっき性、
【0003】これらの要求を満たすため、従来より熱硬
化性インクあるいは光硬化性インクをスクリーン印刷す
ることによりソルダーレジストを形成する方法が広く用
いられてきた。しかしながら、近年印刷配線の高密度化
の進行に伴ない、スクリーン印刷方式によるソルダーレ
ジストの形成では、精度および厚みの問題から対応しき
れなくなってきた。すなわち、スクリーン印刷法では、
スクリーンメッシュの伸びに伴なう位置づれ、インクの
「にじみ」や「かすれ」の問題で精度の向上に限界があ
り、他方無理に精度を上げようとすると膜厚が薄くなっ
てしまうといった矛盾が内在しており、スクリーン印刷
法では厚膜でかつ精度の高いものは得られなかった。
【0004】このため、近年スクリーン印刷法に代り、
フォトレジスト法が採用されつつある。このフォトレジ
スト法は、基板上に感光性樹脂膜を形成した後、この感
光性樹脂膜を選択的露光により硬化し、未硬化部を現像
工程により除去するものであり、特に精度の面ではスク
リーン印刷法に比較して極めて優位にある。
【0005】かかるフォトレジスト法による感光性樹脂
膜形成法に関しては、現在までにいくつかの提案がなさ
れている。例えば特開昭51−15733号公報には、
感光性樹脂を有機溶剤の溶液として、基板上に塗布した
後、熱により溶剤を揮散させて感光性樹脂膜を形成する
方法が開示されている。しかし、この方法では、部品の
半田づけをしない小径のスルーホールにテンティングが
できないことや、パターン上の膜厚を充分に確保できな
いといった問題点があった。
【0006】このため、特開昭54−1018号公報に
提案されているようなドライフィルムレジストを用い、
特開昭52−52703号公報で提案されているような
減圧下での加熱圧着を行なうことが好ましい方法と考え
られていた。しかし、パターン形成段階でアルカリ性現
像液で現像でき、かつ最終硬化物がソルダーレジストと
しての必要性能、例えば密着性、表面硬度、耐熱性、を
充分に満足させるものは未だ得られていなかった。
【0007】又、近年、プリント配線板端子部の劣化防
止を目的としてソルダーレジスト形成後に金めっきを実
施することが多く行われているが、従来のアルカリ現像
型ドライフィルムレジストでは端子金めっきに充分な耐
性を有するものは得られていなかった。
【0008】一方、パターン形成用ドライフィルムレジ
ストにおいては、レジストと銅との密着力を上げる手段
として、密着促進剤の研究開発が行われ、米国特許第3
622334号明細書に記載されるようなベンゾトリア
ゾール、ベンズイミダゾールのような複素環式窒素含有
化合物を感光性樹脂組成物に添加すること等が提案され
ているが、本発明の主目的であるソルダーレジスト用ド
ライフィルムの密着力を向上させるには不充分であっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アル
カリ現像液で現像可能でかつ、硬化被膜の各種性能、特
に耐金めっき性が優れたソルダーレジスト用の架橋硬化
樹脂を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意検討を重ねた結果、(a)3〜1
5個の炭素原子を有するα, β−不飽和カルボキシル基
含有単量体の1種以上の化合物から成る第1重合性物質
15〜30重量%、一般式(I)
【0011】
【化3】
【0012】(式中、R1 は水素、1〜6個の炭素原子
を有するアルキル基を表わす)で示される化合物および
その環置換誘導体より成る群から選ばれる1種以上の化
合物から成る第2重合性物質2〜25重量%、アルキル
基が1〜8個の炭素原子を有するアルキルアクリレート
より成る群から選ばれる1種以上の化合物から成る第3
重合性物質10〜40重量%、およびアルキル基が1〜
8個の炭素原子を有するアルキルメタクリレートより成
る群から選ばれる1種以上の化合物から成る第4重合性
物質30〜70重量%、を共重合して成るバインダー用
熱可塑性重合体40〜70重量部と、(b)一般式(I
I)で示される化合物を20〜80重量%含有し、かつ
平均して一分子中に1.3個以上のエチレン性不飽和基
を有する架橋性単量体混合物25〜60重量部と、
【0013】
【化4】
【0014】(式中、R2 は水素またはメチル基、R3
は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)
(c)光重合開始剤0.01〜10重量部と、(d)1
−フェニル−5−メルカプトテトラゾール0.005〜
5重量部とを主成分としてなり前記(a)〜(d)成分
の合計量が100重量部となるように配合されてなる感
光性樹脂組成物を硬化して得られる鉛筆硬度5H以上の
架橋硬化樹脂を用いることにより目的が達せられること
を見い出した。
【0015】
【作用】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発明に
使用する感光性樹脂組成物を構成するバインダー用熱可
塑性重合体(a)中には、感光性樹脂が炭酸ナトリウム
等のアルカリ希薄水溶液で現像できるようにするため
に、3〜15個の炭素原子を有するα, β−不飽和カル
ボキシル基含有単量体の1種以上を第1重合性物質とし
て、15〜30重量%の割合で共重合させることが必要
である。
【0016】バインダー用熱可塑性重合体(a)中の
α, β−不飽和カルボキシル基含有体の量が15重量%
未満のものでは、アルカリ現像液によって現像できない
かまたは現像できても極めて長い現像時間が必要とな
る。一方、30重量%を超えるものでは、硬化後の架橋
硬化樹脂の吸水率が大きくなり、高湿度条件下での電気
絶縁性が大幅に低下する。
【0017】この第1重合性物質(カルボン酸型単量
体)の例としては、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮
酸、クロトン酸、ソルビン酸、イタコン酸、プロピオー
ル酸、マレイン酸およびフマル酸などが挙げられ、これ
らの半エステル類または無水物も使用可能である。これ
らのうち最も好ましい化合物はアクリル酸およびメタク
リル酸である。
【0018】本発明のバインダー用熱可塑性重合体
(a)には、硬化後の架橋硬化樹脂に耐溶剤性および高
湿度下での高い電気絶縁性を付与する目的で、一般式
(I)
【0019】
【化5】
【0020】(式中、R1 は水素、1〜6個の炭素原子
を有するアルキル基を表わす)で示される化合物および
その環置換誘導体より成る群から選ばれる1種以上の化
合物から成る第2重合性物質が2〜25重量%共重合さ
れている。
【0021】一般式(I)の化合物の共重合量が、2重
量%未満のものでは、硬化後の架橋硬化樹脂の耐溶剤性
や、高湿度下での電気絶縁性が低下する。一方、共重合
量が25重量%を超えるものでは、アルカリ現像液を用
いた現像に必要な時間が大幅に長くなり、工業上使用で
きない範囲となる。
【0022】一般式(I)で示される化合物のベンゼン
環の置換基としては、ニトロ基、アルコキシ基、アシル
基、カルボキシル基、スルホン基、ヒドロキシル基およ
びハロゲン等が挙げられ、置換基の数は5個までのいず
れであってもよい。好ましい置換基は、メチル基、t−
ブチル基等の単一のアルキル基である。また、一般式
(I)で示される化合物として最も好ましいのはスチレ
ンである。
【0023】バインダー用熱可塑性重合体(a)中に含
有される第3重合性物質は、炭素原子数が1〜8のアル
キル基を有するアルキルアクリレートの少なくとも一種
である。
【0024】これらアクリレート型成分は、本発明に使
用する感光性樹脂組成物に適度な柔軟性を付与するた
め、バインダー用熱可塑性重合体(a)に10〜40重
量%、好ましくは15〜35重量%の範囲となるように
共重合されることが必要である。アクリレート型成分の
含有量が10重量%未満のものでは十分に柔軟性のある
ドライフィルムレジストが得られず、基材への密着性、
基材表面の凹凸へのドライフィルムレジストの埋まり込
み性が低下する。一方、第3の重合性物質の共重合量が
40重量%を超えたものでは逆にレジストが柔らかすぎ
て、得られるドライフィルムレジストをロールに巻いて
保存する際にレジスト樹脂が支持フィルムの間から経時
的ににじみ出るいわゆるコールドフロー現象の原因とな
り、また、硬化後の架橋硬化樹脂の耐溶剤性の低下を引
き起こす。
【0025】これらの化合物の例としては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレ
ート、iso−プロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、sec−ブチルアクリレート、t−ブチルア
クリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等が挙げ
られる。これらの化合物のうち最も好ましい化合物は、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチル
アクリレートおよび2−エチルヘキシルアクリレートで
ある。
【0026】バインダー用熱可塑性重合体(a)を構成
する第4重合性物質は、アルキルアクリレート(第3重
合性物質)と相まってバインダー用熱可塑性重合体に適
度なTg(ガラス転移温度)を与えるために共重合され
るものであり、炭素原子数1〜8のアルキル基を有する
アルキルメタクリレートの少なくとも一種である。
【0027】これらメタクリレート成分は、バインダー
用熱可塑性重合体(a)中30〜70重量%好ましくは
35〜65重量%の範囲となるように共重合させること
が必要である。
【0028】これらの化合物の例としては、メチルメタ
クリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタ
クリレート、iso−プロピルメタクリレート、n−ブ
チルメタクリレート、sec−ブチルメタクリレート、
t−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタク
リレート等が挙げられる。これらの化合物のうち最も好
ましい化合物はメチルメタクリレートである。
【0029】バインダー用熱可塑性重合体(a)は、重
量平均分子量が50,000〜200, 000の範囲の
ものが好ましい。重量平均分子量が50, 000未満の
ものは、ドライフィルムレジストとした際にコールドフ
ロー現象を起こしやすく、また、重量平均分子量が20
0, 000を超えるものでは未露光部のアルカリ現像液
に対する溶解性が不足し、その現像性が劣り、現像時間
が極めて長くかかりすぎ、解像度の低下、および回路パ
ターンの生産性の低下を引き起こしがちである。
【0030】本発明において使用するバインダー用熱可
塑性重合体(a)は、感光性樹脂組成物100重量部中
に40〜70重量部含有される。バインダー用熱可塑性
重合体の含有量が40重量部未満の感光性樹脂組成物で
は、得られるドライフィルムレジストの感光層のフィル
ム形成性が損われ十分な膜強度が得られずコールドフロ
ーが発生しやすく、耐熱密着性も低い。一方、熱可塑性
重合体の含有量が70重量部を超えたものは耐溶剤性が
低下する。
【0031】本発明に使用する感光性樹脂組成物は、
(b)成分として架橋性単量体混合物を含有している
が、架橋性単量体混合物のうち、20〜80重量%は、
下記一般式(II)
【0032】
【化6】
【0033】(式中、R2 は水素またはメチル基、R3
は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)で
表わされるN−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミ
ドで構成されていることが必要である。
【0034】このN−アルコキシメチル(メタ)アクリ
ルアミドを、スチレン型モノマー(第2重合性物質)を
含有するバインダー用熱可塑性重合体と併用した場合、
従来の知見では予期できなかったような高度な耐熱密着
性および高温高湿度下の高度な電気絶縁性を有するソル
ダーレジスト用硬化物が得られる。
【0035】N−アルコキシメチル(メタ)アクリルア
ミド型単量体の含有量が20重量%未満の場合には、上
記の効果を充分に与えることができなくなり、一方、8
0重量%を超える場合には、硬化後の耐溶剤性が低下す
る。
【0036】一般式(II)で示されるN−アルコキシメ
チル(メタ)アクリルアミドの例としては、N−メトキ
シメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−n−プロポキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−i−プロポキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−n−ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、N−i−ブトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N−t−ブトキシメチル(メタ)アク
リルアミド、N−n−ヘキシルオキシメチル(メタ)ア
クリルアミド、N−2−エチルヘキシルオキシメチル
(メタ)アクリルアミド等があげられる。
【0037】架橋硬化樹脂の耐溶剤性を確保するために
は、架橋性単量体混合物は、平均して一分子中に1.3
個以上のエチレン性不飽和基を有することが必要であ
る。このため、一般式(II)で示されるN−アルコキシ
メチル(メタ)アクリルアミドとともに併用される架橋
性単量体としては、一分子中に2個以上のエチレン性不
飽和基を有する架橋性単量体を使用することが必要であ
る。
【0038】1分子中に2個以上のエチレン性不飽和基
を有する架橋性単量体としては、例えばポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、1, 3−ブタンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、1, 6−ヘキサンジオール
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、2, 2−ビス〔4−(メタ)ア
クリロイルオキシポリエトキシフェニル〕プロパン、
2, 2−ビス〔4−(メタ)アクリロイルオキシポリプ
ロピレンオキシフェニル〕プロパン、ヒドロキシビバリ
ン酸ネオベンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
グリセリンジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ
(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリス〔エトキシ(メ
タ)アクリレート〕、トリメチロールプロパントリス
〔プロピレンオキシ(メタ)アクリレート〕、トリメチ
ロールプロパントリス〔ポリエトキシ(メタ)アクリレ
ート〕、トリメチロールプロパントリス〔ポリプロピレ
ンオキシ(メタ)アクリレート〕、イソシアヌル酸トリ
エチロールジ(メタ)アクリレート、イソシアヌル酸ト
リエチロールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテト
ラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペン
タ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ(メタ)アクリレート等の多価アルコールのポリ(メ
タ)アクリレート類、エポキシ(メタ)アクリレート類
およびウレタン(メタ)アクリレート類などが挙げら
れ、これらは1種あるいは混合して使用することができ
る。
【0039】また、架橋性単量体混合物中のエチレン性
不飽和基量を、平均して一分子中に1.3個以上に保つ
範囲内において、一分子に1個のエチレン性不飽和基を
有する単量体を使用してもよい。このような単量体の例
としては、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フ
ェノキシジエトキシ(メタ)アクリレート、3−フェノ
キシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
メトキシトリエトキシ(メタ)アクリレート等が挙げら
れる。
【0040】本発明において使用する架橋性単量体混合
物(b)は、本発明に使用する感光性樹脂組成物100
重量部中に25〜60重量部、好ましくは25〜45重
量部含有される。架橋性単量体混合物の含有量が25重
量部未満のものは感光性樹脂組成物が光によって十分に
硬化せず耐溶剤性が低下する。一方、架橋性単量体混合
物の含有量が60重量部を超えるものをドライフィルム
レジストとした場合はコールドフローが発生しやすくな
り、耐熱密着性も低下する。
【0041】本発明に使用する感光性樹脂組成物を光重
合させるための光重合開始剤(c)としては、ベンゾフ
ェノン、ミヒラーズケトン、4, 4−ビス(ジエチルア
ミノ)ベンゾフェノン、t−ブチルアントラキノン、2
−エチルアントラキノン、チオキサントン類、ベンゾイ
ンアルキルエーテル類、ベンジルケタール類等公知のも
のを用いることができこれらは1種以上を併用できる。
【0042】本発明において使用する光重合開始剤は、
感光性樹脂組成物100重量部中に0.1〜10重量部
含有される。0.1重量部未満の場合には十分に光硬化
せず、一方10重量部を超える場合には熱的に不安定に
なる。
【0043】本発明に使用する感光性樹脂組成物は
(d)成分として、1−フェニル−5−メルカプトテト
ラゾールを0.005〜5重量部含有する。1−フェニ
ル−5−メルカプトテトラゾールは、前記(a)〜
(c)成分と組み合わせることにより、耐金めっき性に
極めて優れた性能を付与することができる。この優れた
耐金めっき性は前記(a)〜(c)成分のみでは達成さ
れ得ないし、又、1−フェニル−5−メルカプトテトラ
ゾールを(a)〜(c)成分からはずれた組成と組み合
わせた場合にも達成されないものである。
【0044】1−フェニル−5−メルカプトテトラゾー
ルの使用量は、感光性樹脂組成物(a)〜(d)の総量
100重量部に対し0.005〜5重量部の範囲である
ことが必要である。0.005重量部未満では耐金めっ
き性の向上が認められず、一方、5重量部を超えると溶
解に長時間を要し、又、コスト的にも不利だと考えられ
る。
【0045】本発明に使用する感光性樹脂組成物は、必
要に応じて熱重合禁止剤、染料、可塑剤および充填剤の
ような成分を添加することもできる。
【0046】本発明の目的とする架橋硬化樹脂を得るた
めには、前記特定の感光性樹脂組成物を使用し、さらに
最終硬化後の段階で鉛筆硬度5H以上の性能を与えるよ
うに硬化を充分に進めることが必要である。すなわち、
鉛筆硬度5H以上となるまで、硬化を進行させて初めて
ソルダーレジストとして必要とされる基材への密着性、
半田耐熱性、耐溶剤性が確保できる。一方、鉛筆硬度5
H以下での硬化状態では、前記感光性樹脂組成物を使用
してもソルダーレジストとして要求される各種性能を満
足させることはできない。ここで鉛筆硬度とは、JIS
K5400の6.14に記載の方法に従って測定され
た値である。
【0047】鉛筆硬度が5H以上となるように硬化を充
分に進めるための方法としては、従来、塗料等の分野
で、公知である各種の方法を用いることができる。使用
できる方法の例としては、紫外線照射、電子線照射、加
熱処理等があげられ、これらを単独であるいは二種以上
を組合せて実施することができるが、工業上容易に実施
でき最も効果の上がる方法は、紫外線照射と加熱処理と
の組合せである。
【0048】紫外線照射は、エチレン性不飽和基の付加
反応を充分に進めるのに効果があり、例えば高圧水銀灯
を用いて実施できる。なお、この時の紫外線照射エネル
ギーとしては、0.5J/cm2 〜10J/cm2 の範
囲で使用することが好ましいが、紫外線照射により基材
およびソルダーレジストの温度が過度に上昇する場合に
は、数回に分けて照射することが好ましい。
【0049】一方、加熱は、重合収縮によるひずみの緩
和などに効果がある。加熱方法としては例えば遠赤外線
加熱や加熱炉等が使用できるが、加熱炉を用いる場合に
は、100℃〜180℃の範囲で、2時間以下の範囲で
実施することが好ましい。
【0050】本発明に使用する感光性樹脂組成物を用い
て、ソルダーレジスト用架橋硬化樹脂を形成するには、
先ず基体上に感光性樹脂組成物からなる感光層を形成す
る。感光層の形成方法としては、上述したように感光性
樹脂組成物の有機溶剤溶液を塗布した後に溶剤を揮散さ
せる方法、および感光性樹脂組成物を2枚のフィルムの
間にはさんだドライフィルムレジストとし、一方のフィ
ルムを剥離した後、熱的に圧着させる方法の2種がある
が、ドライフィルムレジストを用いる方法が工業的には
より好ましい。また、このドライフィルムレジストの熱
圧着の際、配線パターンによる凹凸のある面への追従性
をより向上させるため、減圧条件下での熱圧着を行なう
ことがより好ましい。
【0051】次に、パターンを形成させるために感光層
の露光を行なう。露光の方法としては、既に公知である
各種の方法を用いることができるが、例えば、紫外線露
光法、可視光露光法、レーザー露光法等を用いることが
できる。また、露光を選択的に行なう方法としては、フ
ォトマスクを使用する方法やダイレクトイミージング法
等を用いうる。
【0052】次にアルカリ現像液を用いた未硬化部分
(未露光部分)の除去を行なう。アルカリ現像液として
は、例えば炭酸ナトリウム水溶液、リン酸ナトリウム水
溶液、炭酸カリウム水溶液を用いることができ、これら
の水溶液に少量の消泡剤や界面活性剤を添加することも
可能である。また、除去方法として、最も一般的にはス
プレー法が使用されるが、その一部を浸漬法で代替させ
ることも可能である。
【0053】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。 合成例 〔バインダー用熱可塑性重合体の合成〕窒素導入口、撹
拌機、コンデンサーおよび温度計を備えた1000ml
の4つ口フラスコに、窒素雰囲気下でイソプロピルアル
コール100g、メチルエチルケトン100gおよび表
1に記載した単量体の混合物200gを添加し、撹拌し
ながら湯浴の温度を80℃に上げた。次いでアゾビスイ
ソブチロニトリル1.0gを10gのイソプロピルアル
コールに溶解して添加し、4時間重合した。次いで1.
0gのアゾビスイソブチロニトリルを10gのイソプロ
ピルアルコールに溶解したものを30分おきに5回に分
けて添加した後、フラスコ内温を溶剤の沸点まで上昇さ
せ、その温度で2時間重合させた。重合終了後、イソプ
ロピルアルコール100gを添加して重合反応物をフラ
スコより取り出し、バインダー用熱可塑性重合体溶液を
調製した。なお、各組成における単量体混合物の重合率
はいずれも99.5%以上であった。また、バインダー
用熱可塑性重合体溶液中の固型分量はいずれも38.7
%であった。
【0054】〔アルカリ現像性ドライフィルムレジスト
の作製〕表2, 表3および表4に記載したようにバイン
ダー用熱可塑性重合体溶液、架橋性単量体混合物、光重
合開始剤、密着促進剤およびその他の成分を添加し、充
分に撹拌し、感光性樹脂組成物の均一溶液を作製した。
得られた組成物を8時間減圧下静置して脱泡した後、厚
み25μmのポリエステル上に乾燥後の厚みが75μm
となるように塗工し、トンネル型乾燥炉(40℃×3
m、60℃×3m、90℃×3m)の中を1m/min
の速度で通して溶剤を揮散させ、さらにその上に30μ
mの、ポリエチレンフィルムを重ねた後、両端をスリッ
トし、幅300mm、長さ100mをロールに巻き取
り、ドライフィルムレジストを作製した。なお、表中D
FR−(a)〜DFR−(g)は本発明に使用される範
囲にある感光性樹脂組成物であり、DFR(h)〜DF
R(v)は本発明の範囲からはずれた感光性樹脂組成物
である。
【0055】実施例1〜9および比較例1〜17 前項の方法で作製したアルカリ現像性ドライフィルムレ
ジストを用いて下記の方法にて、架橋硬化樹脂を形成
し、その性能について下記の評価を行なった。使用した
DFR、後硬化方法、鉛筆硬度及び性能評価結果を表
5,6に示した。
【0056】〔テスト用プリント配線基板〕ソルダーレ
ジストとしての性能評価用として、下記のプリント配線
基板を用いた。 ・銅スルーホール両面基板 ・基材1.6mmガラスエポキシ ・銅パターンの高さ、55μm ・配線密度、ピン間2本通し ・5cm×5cm以上の銅ベタ部分のあるもの。
【0057】〔架橋硬化樹脂の形成方法〕 〔ラミネート〕 真空ラミネータHLM−V570(日立コンデンサー
(株)製)を用い、上記のプリント配線板上にドライフ
ィルムレジストを下記のラミネート条件下でラミネート
した。 基板予熱ローラー温度 120℃ ヒートシュー温度 100℃ ラミネート圧力(シリンダー圧) 5kgf/cm2 真空チャンバー内の圧力 10mmHg ラミネート速度 0.8m/min
【0058】〔露光〕 ドライフィルムレジストをラミネートした基板の両面に
ソルダーレジスト用フォトマスクを重ね、DFR用露光
機HTE−106((株)ハイテック製)を用い、25
段ステップタブレット(三菱レイヨン(株)製)で、1
5段残りとなるように露光した。
【0059】〔現像〕 露光後の基板から、支持フィルムを剥離し、コンベア式
現像機にて、30℃、1%炭酸ナトリウム水溶液でスプ
レー現像を行なった。この際の未露光部分が完全に現像
除去できる時間を「最少現像時間」として、その後の処
理および評価は最少現像時間の1.5倍の時間現像した
ものを用いた。
【0060】〔水洗・乾燥〕 現像後の基板に室温で、市水を1分間スプレーした後、
エアーナイフで基板上の水を除去しさらに70℃で5分
間乾燥した。
【0061】〔後硬化〕 下記(イ)〜(ホ)のいずれかの方法により、後硬化を
行なった。なお表5及び表6中の後硬化方法の欄の
(イ)〜(ホ)の表示は下記(イ)〜(ホ)の表示に対
応している。 (イ)高圧水銀ランプによる紫外線照射、1J/cm2
×3回の後、150℃1時間の熱処理。 (ロ)高圧水銀ランプによる紫外線照射、1回当り1.
5J/cm2 で4回実施。 (ハ)160℃1.3時間の熱処理。 (ニ)高圧水銀ランプによる紫外線照射。 0.35J/cm2 1回。 (ホ)紫外線照射および熱処理なし。
【0062】〔評価方法〕 〔鉛筆硬度の測定〕JIS K5400の6.14に記
載の方法に従い、鉛筆硬度を測定した。
【0063】〔コールドフロー性〕幅300mm、長さ
100mのロールに巻き取ったドライフィルムレジスト
を、23℃、60%RHの暗所に5日間放置した後端面
からの樹脂のにじみ出し(コールドフロー)の有無を目
視で調べた。 ○…コールドフローなし ×…コールドフローあり
【0064】〔うまり込み性〕架橋硬化樹脂形成後の基
板を実体顕微鏡にて観察し、架橋硬化樹脂と基板との間
の空気だまりの有無を調べた。 ○…空気だまりなし ×…空気だまりあり
【0065】〔密着性〕銅上に形成されたソルダーレジ
ストにカッターナイフにて2mmのごばん目100個
(10×10)をつくり、セロハン粘着テープを完全に
密着させた後、テープの一端を基板面に直角に保ち、瞬
間的に引き離した後、銅上に残留したソルダーレジスト
面積を調べた。 ◎…95%以上残留 ○…90%以上、95%未満残留 ×…残留90%未満
【0066】〔半田耐熱性〕融点が共晶点となるSn−
Pb比である半田の260℃融液中に、ソルダーレジス
トを形成させた基板を10秒間浸漬し、ソルダーレジス
トの「ふくれ」「はがれ」の有無を調べた。 ○…ふくれ・はがれ なし ×…ふくれ・はがれ あり
【0067】〔半田処理後の密着性〕上記のように半田
処理した後の基板についての密着性を前記〔密着性〕の
欄に記載した方法で調べた。 ◎…95%以上残留 ○…90%以上95%未満残留 ×…残留90%未満
【0068】〔耐溶剤性〕ソルダーレジストを形成した
基板を室温にて塩化メチレン中に浸漬し、ソルダーレジ
ストの「ふくれ」「はがれ」の有無を調べた。 ◎…10分浸漬 ふくれ・はがれ なし ○…5分浸漬 ふくれ・はがれ なし ×…5分浸漬 ふくれ・はがれ あり
【0069】〔高湿度条件下の電気絶縁性〕IPC−S
M840A記載の、IPC−B−25多目的用テストパ
ターンにソルダーレジストを形成させた後、くし型パタ
ーンBに配線を行なってClass3の条件下7日間1
00V直流を通じた後、電気絶縁計にて印加電圧500
VDCにて1分後の絶縁抵抗値の測定を行なった。 Class3条件 8時間サイクル全期間湿度90%以上 1時間45分かけて25℃から65℃に昇温 4時間30分、65℃で一定 1時間45分かけて、65℃から25℃に降温 ◎…5×109 Ω以上 ○…5×108 〜5×109 Ω ×…5×108 Ω未満
【0070】〔現像必要時間〕前記アルカリ現像液によ
る現像工程において、必要とされる秒数から求めた。 ◎90秒未満 ○90秒〜120秒 ×120秒以上
【0071】〔耐金めっき性〕銅張積層板上に、ソルダ
ーレジストを形成させた後、20重量%の過硫酸アンモ
ニウム水溶液中に1分間浸漬したのち、水洗を1分間行
い、その後、10体積%の硫酸水溶液中に1分間浸漬
し、再び水洗を1分間行った。次いで中央化学産業
(株)製ニッケルめっき液に入れて、5.0A/dm2
の電流密度で4分間めっきを実施した。この時の液温は
60℃であった。めっき終了後、直ちに1分間水洗し、
次いで4.2A/dm2 の電流密度で4分間金めっきを
実施した。金めっき液は中央化学産業(株)製のプレシ
ャスAu−27を用い、液温48℃で使用した。めっき
終了後水洗を行い、エアーナイフで水分を除去し、ソル
ダーレジストと金めっきパターンの境界にセキスイ製セ
ロハン粘着テープを完全に密着させた後、テープの一端
を基板面に直角に保ち、瞬間的に引き離した後、剥離し
たソルダーレジストの有無を調べた。 ◎…剥離なし ×…剥離あり
【0072】表1〜6から、第1〜4重合性物質を所定
の比率で共重合して成るバインダー用熱可塑性重合体
(表1中P1〜4)を所定の割合含むと共に、所定組成
の架橋性単量体混合物および1−フェニル−5−メルカ
プトテトラゾールをそれぞれ所定の割合で含む感光性樹
脂組成物(表2〜4中DFR品番a〜g)を所定の硬度
に硬化させて得られた架橋硬化樹脂(表5〜6中実施例
1〜9))は、ソルダーレジストとして要求される各種
性能を満足すると共に、優れた耐金めっき性を有するも
のとなることが判る。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】
【表3】
【0076】
【表4】
【0077】
【表5】
【0078】
【表6】
【0079】
【発明の効果】本発明の架橋硬化樹脂は、第1〜4重合
性物質を所定の比率で共重合して成るバインダー用熱可
塑性重合体と、所定組成の架橋性単量体混合物と光重合
開始剤とを所定の比率で含む混合物に、1−フェニル−
5−メルカプトテトラゾールを0.005〜5重量部配
合して得られる感光性樹脂組成物を鉛筆硬度5H以上に
硬化させて得られたものなので、ソルダーレジストとし
て要求される各種性能を満足すると共に、優れた耐金め
っき性を発揮する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/28 D 6736−4E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)3〜15個の炭素原子を有する
    α, β−不飽和カルボキシル基含有単量体の1種以上の
    化合物から成る第1重合性物質15〜30重量%、 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 は水素、1〜6個の炭素原子を有するアル
    キル基を表わす)で示される化合物およびその環置換誘
    導体より成る群から選ばれる1種以上の化合物から成る
    第2重合性物質2〜25重量%、 アルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキルアク
    リレートより成る群から選ばれる1種以上の化合物から
    成る第3重合性物質10〜40重量%、 およびアルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキ
    ルメタクリレートより成る群から選ばれる1種以上の化
    合物から成る第4重合性物質30〜70重量%、を共重
    合して成るバインダー用熱可塑性重合体40〜70重量
    部と、(b)一般式(II)で示される化合物を20〜8
    0重量%含有し、かつ平均して一分子中に1.3個以上
    のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体混合物25
    〜60重量部と、 【化2】 (式中、R2 は水素またはメチル基、R3 は1〜8個の
    炭素原子を有するアルキル基を表わす)(c)光重合開
    始剤0.01〜10重量部と、(d)1−フェニル−5
    −メルカプトテトラゾール0.005〜5重量部とを主
    成分としてなり前記(a)〜(d)成分の合計量が10
    0重量部となるように配合されてなる感光性樹脂組成物
    を硬化して得られる鉛筆硬度5H以上の架橋硬化樹脂。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328049A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Nitto Denko Corp 感光性樹脂組成物およびそれを用いて得られる配線回路基板

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JP2007328049A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Nitto Denko Corp 感光性樹脂組成物およびそれを用いて得られる配線回路基板

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