JPH0572703U - 容器の密封装置 - Google Patents

容器の密封装置

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JPH0572703U JP1144192U JP1144192U JPH0572703U JP H0572703 U JPH0572703 U JP H0572703U JP 1144192 U JP1144192 U JP 1144192U JP 1144192 U JP1144192 U JP 1144192U JP H0572703 U JPH0572703 U JP H0572703U
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哲也 井内
正夫 信田
正 御船
清司 橋本
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Abstract

(57)【要約】 容器の密封装置 【目的】 安価で、最適な容器内空気押出効果を発揮す
る容器の密封装置を提供する。 【構成】 昇降ヘッド49に、蓋材Lを介して容器Cの口
縁部に押圧されるヒートシータ86を取付けるとともに、
蓋材Lのヒーシールされるべき部分の内側を下向き湾曲
状にくぼませるための容器内空気押出用蓋材押え87を、
昇降ヘッドに取付ける。蓋材押え87に雄ねじ部103 を形
成する。雄ねじ部103 をねじ入れたねじ孔96を昇降ヘッ
ド49に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばデザートを収めたカップ状容器の口部に帯状蓋材をヒート シールすることにより密封する装置、詳しくは、ヒートシール時の容器内空気の 膨脹によってシール効果を妨げることのないようにした密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、例えば、特開昭54-126193 号に開示されているように 、昇降ヘッドに、蓋材を介して容器口縁部に押圧されるヒータが取付けられると ともに、蓋材のヒーシールされるべき部分の内側を下向き湾曲状にくぼませるた めの容器内空気押出用蓋材押えが、昇降ヘッドに取付けられ、昇降ヘッドと蓋材 押えの間に蓋材押え昇降用シリンダが介在されているものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来装置では、シールを行う毎にシリンダによって蓋材押えを昇降させる 必要がある。シリンダは、部品価格が比較的高価であるし、作動制御装置も必要 であるため、装置全体の設備費が高価につく。
【0004】 この考案の目的は、設備費の安価な容器の密封装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による第1の容器の密封装置は、昇降ヘッドに、蓋材を介して容器口 縁部に押圧されるヒータが取付けられるとともに、蓋材のヒーシールされるべき 部分の内側を下向き湾曲状にくぼませるための容器内空気押出用蓋材押えが、昇 降ヘッドに取付けられている、容器の密封装置において、蓋材押えに雄ねじ部が 形成され、雄ねじ部をねじ入れたねじ孔が昇降ヘッドに形成されていることを特 徴とするものである。
【0006】 この考案による第2の容器の密封装置は、昇降ヘッドに、蓋材を介して容器口 縁部に押圧されるヒータが取付けられるとともに、蓋材のヒーシールされるべき 部分の内側を下向き湾曲状にくぼませるための容器内空気押出用蓋材押えが、昇 降ヘッドに取付けられている容器の密封装置において、高さを異にする複数種類 の蓋材押えが備えられるとともに、複数種類の蓋材押えを、選択的に昇降ヘッド に着脱するためのボルトが備えられていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
この考案による第1の容器の密封装置では、蓋材押えに雄ねじ部が形成され、 雄ねじ部をねじ入れたねじ孔が昇降ヘッドに形成されているから、雄ねじ部をね じ孔にねじ入れることにより、昇降ヘッドへの蓋材押えの取付が果たされており 、蓋材押えを回転させると、蓋材押えの高さが変更される。
【0008】 この考案による第2の容器の密封装置では、高さを異にする複数種類の蓋材押 えが備えられるとともに、複数種類の蓋材押えを、選択的に昇降ヘッドに着脱す るためのボルトが備えられているから、ボルトによって昇降ヘッドへの蓋材押え の取付が果たされており、蓋材押えを交換すると、蓋材押えの高さが変更される 。
【0009】
【実施例】
この考案の実施例を、つぎに図面を参照して説明する。以下の説明において、 前後とは、容器が送られて進む側(図1の右側)を前、これと反対側を後といい 、左右とは、後向かってその左右の側を左右というものとする。また、各図に矢 印で示す方向が前である。
【0010】 図2を参照すると、容器Cは、ヒートシール性プラスチックでカップ状に形成 されているものであって、口縁部フランジFおよびこれの外周の一部に連なるつ まみKを有している。蓋材Lは、ヒートシール性プラスチックフィルムよりなり 、ロール状に巻かれた状態で密封装置に供給される。なお、蓋材Lから打抜かれ る蓋は、図2に2点鎖線で示すように、フランジFの外周にそう円形の外周縁の 一部からつまみとなる舌状部分Kを突出させたものとなる。
【0011】 容器の密封装置は、図1に示すように、容器Cを、供給ステーションS1、シ ールステーションS2および排出ステーションS3を順次経由して搬送するコン ベヤ11と、ロール状の蓋材Lを巻戻して、シールステーションS2を経由して移 送する移送装置12と、シールステーションS2に配置されているシール装置13と 、シールステーションS2にシール装置13と併設されているトリミング装置14と よりなる。
【0012】 コンベヤ11は、左右一対ずつの前部駆動スプロケット21および後部従動スプロ ケット22と、これらスプロケット21,22の左右同じ側にあるもの同しに巻き掛け られている左右一対のエンドレスチェーン23と、チェーン23にまたがってのせら れたトレー24とよりなる。
【0013】 図2を参照すると、チェーン23には所定間隔で爪25が設けられ、爪25にトレー 24が係合されて押動される。トレーには、前後方向に4つずつ並んだ容器保持孔 26の列が左右方向に6列形成されている。
【0014】 再び図1を参照すると、移送装置12は、シールステーションS2の後方に配置 されているリワインダ31と、シールステーションS2の前方に配置されているワ インダ32と、リワインダ31から蓋材Lを巻戻し、巻戻した蓋材Lをシールステー ションS2において容器搬送経路の上方位置を通過させた後、ワインダ32まで案 内するロール群33とよりなる。ロール群33には、リワインダ31からシールステー ションS2までの移送経路の途中に配置されている後ダンサロール34および送り ロール35と、シールステションS2からワインダ32までの移送経路に配置されて いる前ダンサロール36とが含まれている。また、詳しく説明しないが、ロール群 33には、蓋材移動経路の適所に配置されているガイドロールが含まれている。送 りロール35は、図示しない駆動手段によって送り量可変に駆動される。
【0015】 図3〜図6を参照すると、シールステーションS2における容器搬送経路と蓋 材移送経路の間には、容器挿通用開口を有する水平支持板41が配置固定されてい る。支持板41の両端には左右の支柱42がそれぞれ立てられ、両支柱42の上端には 可動天板43が渡されている。天板43の左端部は左支柱42に載せられているが、天 板43の右端部は右支柱42に水平ピン44で連結されている。支持板41の右端部には 天板開閉用シリンダ45が取付けられ、シリンダ45のロッドは天板43の右端部に連 結されている。
【0016】 支持板41の下面には容器リフタ46が装備され、支持板41の上面には容器ホルダ 47が装備されている。一方、天板43の上面には3つのヘッド昇降用シリンダ48が それぞれのロッドを天板43を貫通させてその下方に突出させるように取付けられ 、それぞれの突出部に3つのシールヘッド49が取付けられている。また、各シリ ンダ48の左右両側にロッド案内筒51がそれぞれ貫通状に設けられ、これらに、垂 直状ヘッドガイドロッド52が着脱自在に挿入されている。
【0017】 容器リフタ46は、支持板41の下方を左右方向にのびた水平昇降バー53と、支持 板41と昇降バー53の左右両端間に介在されている容器オーバストローク用シリン ダ54と、容器搬送経路の列と対応して、昇降バー53の下面に上向きに取付けられ かつロッドを昇降バー53を貫通させてその上方に突出させている6つの容器昇降 用シリンダ55と、6つのシリンダ55のロッド突出部に取付けられている吸着部材 56とよりなる。
【0018】 容器ホルダ47は、支持板41上面の左右両端近くに取付けられ前後方向にのびた 左右一対の水平ガイド棒57と、これらガイド棒57に摺動自在に支持されている前 後一対の開閉自在な分割可動ホルダプレート58とよりなる。
【0019】 両ホルダプレート58の左右両端部には前後二対の従動アーム61,62が連結され ている。図3および図4(前後の向きが他の図の前後と反対)を参照すると、前 従動アーム61は前回動軸63に固定され、後従動アーム62は後回動軸64に固定され ている。前回動軸63の右端部には前主動アーム65が固定され、これには前向きの ホルダ開閉用シリンダ66のロッドが連結されている。後回動軸64の右端部には後 主動アーム67が固定され、これには後向きのホルダ開閉用シリンダ68のロッドが 連結されている。
【0020】 図7に最もあきらかに示されているように、両ホルダプレート58の対向面には 、容器搬送経路の列と対応して、6対の半円形状切欠き71が対をなすもの同し向 かい合うように形成されている。対をなす切欠き71は、合体して円形の容器保持 孔を形成する。両ホルダプレート58上面の切欠き71縁部には容器フランジ受け72 が形成されるとともに、その外側にカッタ逃げ溝73が形成されている。両ホルダ プレート58が閉じて合体した状態でフランジ受け72の上面は平坦な円環状である 。また、カッタ逃げ溝73の内側面はフランジ受け72の外周縁にそう円形状である が、その外側面は、上記した蓋の形状に対応する一部膨らんだ変形円形状である 。
【0021】 シールヘッド49は、図5、図6および図10に詳しく示されているように、ヘ ッド昇降用シリンダ48のロッドとあり継手によって着脱自在に連結されかつヘッ ドガイドロッド52を摺動自在に貫通させている上昇降板81と、上昇降板81の下方 に所定間隔をおいて上昇降板81周縁部複数か所から連結ロッド82で吊下げられか つ2つのヒータ挿通孔83が左右に並んで設けられている下昇降板84と、両昇降板 81,84の高さの中程に左右に並んで配されかつ上昇降板81から弾性状に吊下げら れている2つのプレスプレート85と、両プレスプレート85から吊下げられかつヒ ータ挿通孔83に通された小径部を有する2つの筒状ヒータ86と、両ヒータ86内に 収まるように両プレスプレート85から吊下げられている2つの垂直棒状蓋材押え 87と、ヒータ86の小径部をわずかな隙間をあけて取り囲むようにヒータ挿通孔83 縁部に下方突出状に取付けられている2つの筒状カッタ88と、下昇降板84から弾 性状に吊下げられかつ2つのカッタ88を入り込ませた2つのカッタ挿通孔89を有 する水平板状しわ押え91とよりなる。
【0022】 プレスプレート85の外周縁の複数か所には上ガイドロッド92が直立状に設けら れている。上ガイドロッド92は上昇降板81を摺動自在に貫通してその上方に突出 しており、その突出端に上ストッパ93が取付けられている。上昇降板81とプレス プレート85の間に上ガイドロッド92にはめられた上圧縮ばね95が介在されている 。プレスプレート85の中央部にはねじ孔96が設けられるとともに、ねじ孔96の縁 部に垂下状案内筒97が一体的に設けられている。
【0023】 ヒータ86は、交換用熱リング101 と、熱リング101 が下端に着脱自在に取付け られかつ図示しない電熱線を埋設したヒータ本体102 とよりなる。
【0024】 蓋材押え87には、ねじ孔96にねじ入れられた小径ねじ部103 、案内筒97に摺動 自在にはめ入れられた中径円柱部104 および大径押圧部105 が上から順次形成さ れている。ねじ部103 はプレスプレート85より上方に突出し、その突出端につま み106 が固定されるとともに、つまみ106 の下方に高さ調節ナット107 がねじは められている。押圧部105 の下面は、凸状球面に形成されている。
【0025】 しわ押え91の外周縁の複数か所には下ガイドロッド108 が直立状に設けられて いる。下ガイドロッド108 は下昇降板84を摺動自在に貫通してその上方に突出し ており、その突出端に下ストッパ109 が取付けられている。下昇降板84としわ押 え91の間に下ガイドロッド108 にはめられた下圧縮ばね110 が介在されている。 しわ押え91下面のカッタ挿通孔89縁部には弾性材111 が張付けられている。
【0026】 図8に示すように、熱リング101 の下面は、フランジ受け72より幅広の円環状 であるが、カッタ88の下端刃先は、カッタ逃げ溝73の外側面と対応する変形した 円形である。熱リング101 の下面と弾性材111 の下面は同一のレベルであるが、 カッタ88の下端刃先は同レベルより1〜2mm程度高レベルである。
【0027】 いま、吸着部材56は下限位置にあり、ホルダプレート58は開いた状態にあり、 シールヘッド49は上限位置にあるものとする。
【0028】 この状態でトレー24に入れられた容器CがシールステーションS2に搬入され ると、容器オーバーストローク用シリンダ54および容器昇降用シリンダ55を同時 に作動させて、吸着部材56を上昇させる。吸着部材56が上限まで上昇すると、吸 着部材56で受けられた容器CのフランジFはホルダプレート58の上面よりオーバ ーストローク用シリンダ54のストローク分だけ高レベルとなる。この状態でホル ダ開閉用シリンダ66,68を作動させてホルダプレート58を閉じると、ホルダプレ ート58の向い合った切欠き71の間に容器Cが挾まれ、これにより、容器Cの位置 決めがなされる。今度は、容器オーバーストローク用シリンダ54のみを作動させ 、そのストローク分だけ吸着部材56を下降させる。そうすると、容器Cのフラン ジFがフランジ受け72で受けられる。
【0029】 容器CがシールステーションS2に搬入されるのと同時、またはこれと前後し て、蓋材Lが送りロール35の作動により1ピッチだけ駆動され、シールステショ ンS2に、蓋材Lの打抜かれるべき部分が搬入される。
【0030】 つぎに、ヘッド昇降用シリンダ48の作動によりシールヘッド49が下降させられ る。シールヘッド49が下限近くまで下降すると、最初に、蓋材押え87が蓋材Lの シールされるべき部分の中央を押えて、同部分が下向き湾曲状にくぼまされる。 これにより、容器C内から空気が押出され、容器内のヘッドスペース(内容物が 充填されていない空間)が減少される。
【0031】 ついで、熱リング101 が蓋材Lおよび容器フランジFを介してフランジ受け72 に押圧され、その直後に、しわ押え91が蓋材Lの打抜かれるべき部分の外側を押 える。これにより、蓋材LがフランジFにヒートシールされる。
【0032】 そして、上下のばね95,110 を圧縮させることにより、シールヘッド49がさら に下降すると、カッタ88が蓋材Lを打抜く。打抜き後、カッタ88の先端部は逃げ 溝73内に挿入され、ホルダプレート58とカッタ88の干渉が避けられる。蓋材Lが 打抜かれると、シールヘッド49は反転上昇させられる。
【0033】 シールヘッド49が上昇すると、打抜かれた蓋は容器Cの上に残されるが、蓋を 残して打抜かれた蓋材Lは容器Cから離れる。そのため、つぎのサイクルで蓋材 Lが移送される際、蓋材Lは容器Cの搬送動作とは独立して自由に移送される。 ついで、ホルダプレート58が開かれ、吸着部材56が下降させられると、蓋で口 部を密封された容器Cがトレー24に戻される。これにより、1サイクルの容器密 封動作が完了する。
【0034】 上記において、図3に示す状態から天板開閉用シリンダ45を作動させてロッド を退入させると、天板43が図3中鎖線で示すように起立する。こうしておいて、 天板43の案内筒51からガイドロッド52を抜去り、ロッドとシールヘッド49の連結 を解除することにより、シールヘッド49が別のシールヘッドと交換される。
【0035】 ヒートシールの際、容器C内が加熱されて内部の空気が膨脹すると、シールさ れた蓋材Lが上向きに膨れ上がる。ヘッドスペースが大きいと、膨脹量が大きく 、シール部が剥がれる恐れがある。そこで、あらかじめヘッドスペースを減少さ せておくと、シール部の剥がれが防止される。
【0036】 ヘッドスペースを減少させる割合は、蓋材押え87の下端を熱リング101 下面よ りどの程度突出させるかによって決まるが、その程度は、通常1〜2mm位でよい 。蓋材押え87の突出量を変更するには、蓋材押え87の高さを変更すればよい。高 さを変更する場合、ナット107 を緩めて、蓋材押え87を正逆いずれかの方向に回 転させ、その後、再びナット107 を締付ければ良い。
【0037】 また、容器に内容物が満杯充填され、容器内にヘッドスペースが無いような場 合も、蓋材押えを用いると、シール直前に内容物が容器から溢れ、これにより、 内容物に気泡が含まれていても、これが排出されて、気泡を含まない状態でシー ルできる。
【0038】 図11は、蓋材押えの変形例を示すものである。この変形例では、プレスプレ ート85の下面に垂下状蓋材押え吊下げ棒121 が一体的に設けられ、その下端部に は円板状蓋材押え122 がボルト123 で着脱自在に取付けられている。蓋材押え12 2 は、これ以外に、図12に示すように、高さt1,t2の異なる複数種類の蓋 材押え124 ,125 が用意されており、所望の高さに合わせて交換される。
【0039】
【考案の効果】
この考案によれば、雄ねじ部をねじ孔にねじ入れることによるか、ボルトによ って昇降ヘッドへの蓋材押えの取付が果たされるているから、冒頭で説明した従 来装置のようにシリンダを必要としないため設備費が安価である。
【0040】 また、蓋材押えを回転させるか、蓋材押えを交換すると、蓋材押えの高さが変 更されるから、容器の大小に対応して蓋材押えの高さを変更することにより最適 な容器内空気押出効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例による装置全体の構成図であ
る。
【図2】容器搬送用トレーの斜視図である。
【図3】同装置のシールステーションを示す横断面図で
ある。
【図4】同装置のシールステーションを示す側面図であ
る。
【図5】同装置のシールステーションを示す破砕断面を
含む斜視図である。
【図6】同装置のシールステーションの一部を拡大して
示す横断面図である。
【図7】図6のVII ーVII 線にそう断面図である。
【図8】図6のVIIIーVIII線にそう断面図である。
【図9】図6のIXーIX線にそう断面図である。
【図10】図6のXーX線にそう断面図である。
【図11】他の実施例を示す図10相当の断面図であ
る。
【図12】高さの異なる蓋材押えの断面図である。
【符号の説明】
49 昇降ヘッド 86 ヒータ 87 蓋材押え 96 ねじ孔 101 熱リング 103 雄ねじ部 122 蓋材押え 123 ボルト 124 蓋材押え 125 蓋材押え
フロントページの続き (72)考案者 信田 正夫 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 (72)考案者 御船 正 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 (72)考案者 橋本 清司 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降ヘッド49に、蓋材Lを介して容器C
    の口縁部に押圧されるヒータ86が取付けられるととも
    に、蓋材Lのヒーシールされるべき部分の内側を下向き
    湾曲状にくぼませるための容器内空気押出用蓋材押え87
    が、昇降ヘッドに取付けられている、 容器の密封装置において、 蓋材押え87に雄ねじ部103 が形成され、雄ねじ部103 を
    ねじ入れたねじ孔96が昇降ヘッド49に形成されている、 ことを特徴とする容器の密封装置。
  2. 【請求項2】 昇降ヘッド49に、蓋材Lを介して容器C
    の口縁部に押圧されるヒータ86が取付けられるととも
    に、蓋材Lのヒーシールされるべき部分の内側を下向き
    湾曲状にくぼませるための容器内空気押出用蓋材押え87
    が、昇降ヘッド49に取付けられている、 容器の密封装置において、 高さを異にする複数種類の蓋材押え122 ,124 ,125 が
    備えられるとともに、複数種類の蓋材押え122 ,124 ,
    125 を、選択的に昇降ヘッド49に着脱するためのボルト
    123 が備えられている、 ことを特徴とする容器の密封装置。
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