JPH0572311U - 穿孔具 - Google Patents
穿孔具Info
- Publication number
- JPH0572311U JPH0572311U JP1115892U JP1115892U JPH0572311U JP H0572311 U JPH0572311 U JP H0572311U JP 1115892 U JP1115892 U JP 1115892U JP 1115892 U JP1115892 U JP 1115892U JP H0572311 U JPH0572311 U JP H0572311U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】鉄製の管2に食い込んで切削可能な筒状の刃体
6を設け、刃体6により切削した被切削片8を保持する
被切削片保持機構9を刃体6内に設けてある。前記被切
削片保持機構9を構成するに、被切削片8を吸着するマ
グネット18を、刃体6内に配置して、刃体6に対して
出退自在に、かつ、刃体6の軸芯周りに相対回転自在に
設けてある。 【効果】 切粉の排除作業及び穿孔作業の作業性がよ
く、かつ、経済性のよい穿孔具を提供することができ
る。
6を設け、刃体6により切削した被切削片8を保持する
被切削片保持機構9を刃体6内に設けてある。前記被切
削片保持機構9を構成するに、被切削片8を吸着するマ
グネット18を、刃体6内に配置して、刃体6に対して
出退自在に、かつ、刃体6の軸芯周りに相対回転自在に
設けてある。 【効果】 切粉の排除作業及び穿孔作業の作業性がよ
く、かつ、経済性のよい穿孔具を提供することができ
る。
Description
【0001】
本考案は、鉄製の管に食い込んで切削可能な筒状の刃体を設け、前記刃体によ り切削した被切削片を保持する被切削片保持機構を前記刃体内に設けてある穿孔 具で、管に取り付けられた分岐管に内挿された状態で管に穿孔する穿孔具に関す る。
【0002】
従来、上記の穿孔具においては、被切削片保持機構を構成するに、刃体と一体 に回転して管に穿孔するセンタードリルを、刃体と同芯状に刃体内に設けるとと もに、センタードリルの刃先部を刃体の刃先部よりも突出した状態に配置し、セ ンタードリルの端部で、センタードリルの刃先部から一定距離離れた位置に、被 切削片係止用の係止機構を設けてあり、その係止機構としては、前記端部の径方 向に出退自在な被切削片用係止片を、その端部に内蔵したものや、前記端部の外 周部に雄ねじ部を形成したもの等があった。 前者の場合、前記端部に形成した横穴内に、前記係止片を、前記横穴内から前 記端部の径方向外方に向けて出退自在に内挿するとともに、前記端部と係止片と の間に、係止片を前記径方向外方に突出付勢するスプリングを設けてあった。そ して、このように構成することにより、センタードリルによる切削が進んで、係 止片が切削穴に入り込むに伴って、この係止片が、切削穴の内壁部に押圧されて 前記ドリル刃内に引退し、前記係止片が切削穴内を通過すると同時に、スプリン グの付勢力によって前記径方向外方に突出して被切削片の裏面に係止するように してあった。 また、後者の場合、雄ねじ部を焼き入れ処理して硬度を高め、センタードリル の切削に伴って、雄ねじ部が管に食い込んでいき、その食い込んだ状態のままで 被切削片を保持するように構成してあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら上記構成によれば、いずれの場合も、センタードリルで被切削片 を切削するために、刃体による切削とは別個の切粉が出て切粉の全体量が増加し 、その排除作業に手間がかるようになるという欠点や、センタードリルを回転さ せるための動力が余分に必要となるという欠点があった。 また、前記係止機構として、被切削片係止用の係止片をセンタードリルに内蔵 したものにおいては、センタードリルの端部に穴を形成したうえで、その穴内に 前記突部やスプリング等を収容しなければならず、そのために、係止機構の構造 が複雑で、製作に手間がかかるという欠点があり、しかも、刃体による切削に先 行してセンタードリルが管を切削するために、途中で穿孔を中止しようとしても 、既に前記突部で被切削片を下方から支持した状態になっていた場合、穿孔具全 体を引き上げることが出来ないという欠点があった。 本考案は、上記従来の欠点を解消し、刃体による切削とは別個の切粉を出すこ とがなく、新たな動力を必要とせず、係止機構の構造が簡単で容易に製作でき、 途中で穿孔を中止する場合にも容易に管から引き離すことができる穿孔具を提供 することを目的とする。
【0004】
上記の目的を達成するために、本考案にかかる穿孔具は、切削片保持機構を構 成するに、被切削片を吸着するマグネットを、刃体内に配置して、前記刃体に対 して出退自在に、かつ、前記刃体の軸芯周りに相対回転自在に設けてあることを 特徴とし、その作用効果は次の通りである。
【0005】
つまり、刃体を管の外表面部に接当させるとともに、刃体内からマグネットを 突出させて、このマグネットに鉄製の管の外表面部を吸着させ、その状態で刃体 を回転させる。マグネットは、刃体に対して、刃体の軸芯周りに相対回転自在に 設けてあるから、刃体を回転させても、刃体とともに回転することなく、管の外 表面部に吸着した状態を保つ。また、マグネットを、刃体内に配置して、刃体に 対して出退自在に設けてあるから、刃体による管の穿孔が進むに伴って、マグネ ットは、管の外表面部を吸着したまま、管に相対的に押されて刃体内に引退して いく。穿孔が完了して被切削片が管と分離すると、被切削片は管内に落下するこ となく、マグネットに吸着されたまま保持される。 このように、上記構成によれば、被切削片を切削することがないから、切粉は 、刃体による切削によってのみ生じ、しかも、被切削片を切削するための動力を 必要とせず、また、構造的には、マグネットを、刃体内に配置して、刃体に対し て出退自在に、かつ、刃体の軸芯周りに相対回転自在に設けてあるだけだから、 従来のように、センタードリルの端部に被切削片係止用突部を内蔵したものに比 べて構造が簡単で容易に製作でき、さらに、被切削片はマグネットで保持するか ら、途中で穿孔を中止する場合にも容易に穿孔具全体を管から引き離すことがで きる。
【0006】
従って、切粉は、刃体による切削によってのみ生じるとともに、被切削片を切 削するための動力も必要なく、さらに、従来のものと比べて構造が簡単で容易に 製作でき、途中で穿孔を中止する場合にも容易に穿孔具全体を管から引き離すこ とができるから、切粉の排除作業及び穿孔作業の作業性がよく、かつ、経済性の よい穿孔具を提供することができた。
【0007】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2に、T字型分岐管1の一端部を鉄製ガス管2の上面部に溶接固着し 、分岐管1の直立管部4に穿孔具3を内挿し、回転操作用ロッド5を介して手動 により穿孔具3を回転させながら下降させて、ガス管2の上面部に穿孔している 状態を示してある。
【0008】 前記穿孔具3は、有底円筒状の刃体6内に、この刃体6で切削した被切削片8 を保持する被切削片保持機構9を設けて構成してある。
【0009】 前記刃体6には、その開口端部に刃先部7を、また、頭部に回転操作ロッド連 結用第1雄ネジ部12をそれぞれ設けるとともに、軸芯に沿って、前記被切削片 保持機構9の一部を構成する貫通孔11を形成してある。前記刃先部7は、のこ 歯状の刃を、開口端部の全周にわたって形成してなる。前記刃体6の頭部の外周 部には、直立管部4の内壁部13に接当して刃体6を直立管部4に対してほぼ同 芯状に位置させる芯出し用突出部14を、全周にわたって設けてある。
【0010】 前記被切削片保持機構9を構成するに、被切削片8を吸着する円筒状のマグネ ット体15を刃体6内に配設し、マグネット体15が刃体6に対して上下出退自 在に、かつ、刃体6の軸芯周りに相対回転自在になるように、マグネット体15 と刃体6とを、頭部を備えた連結ボルト16を介して連結してある。
【0011】 前記マグネット体15は、被切削片8に対する吸着面17を、ガス管2の周面 に沿う曲面に形成したマグネット18と、このマグネット18の上端部に外嵌し た円筒キャップ19とからなる。マグネット18の吸着面17を上記のように形 成したことで、ガス管2に対する吸着力を大きくすることができる。前記円筒キ ャップ19にはボルト挿通孔21を貫通形成してある。
【0012】 前記連結ボルト16は、その第2雄ネジ部20を前記ボルト挿通孔21に挿通 させるとともに、突出端部にナット22を螺合し、他方、ボルトの頭部を刃体6 の貫通孔11に緩やかに内嵌してある。刃体6の貫通孔11は、下端部を縮径さ せて、連結ボルト16の頭部を係止させる段部23を形成し、前記連結ボルト1 6を刃体6から抜け止め規制してある。また、キャップ19の上面と刃体6の底 面との間には、マグネット体15を、刃体6内から突出する方向に付勢するスプ リング24(付勢手段の一例)を設けてある。
【0013】 前記回転操作用ロッド5の下端部には、前記刃体6の第1雄ネジ部12を螺合 させるための雄ネジ部25を形成してある。
【0014】 次に、上記の構成における穿孔具3でガス管2に穿孔する場合の穿孔具各部の 動作について説明する。
【0015】 刃体6の刃先部7をガス管2の外表面部に接当させるとともに、マグネット体 15にガス管2の外表面部を吸着させ、その状態で刃体6を回転操作する。マグ ネット体15は、刃体6に対して、刃体6の軸芯周りに相対回転自在に設けてあ るから、刃体6を回転させても、刃体6とともに回転することなく、ガス管2の 外表面部を吸着した状態を保つ。穿孔時には、芯出し用突出部14によって、刃 体6を直立管部4に対してほぼ同芯状に位置させることができるから、刃体6の 振れを防止できて穿孔を円滑に行うことができる。刃体6によるガス管2の穿孔 が進むに伴って、マグネット体15は、ガス管2の外表面部を吸着したまま、ス プリング24の付勢力に抗してガス管2に相対的に押され、刃体6内に引退して いく。穿孔が完了して被切削片8がガス管2と分離すると、被切削片8は管内に 落下することなく、マグネット体15に吸着されたまま保持される。
【0016】 〔別実施例〕 上記の実施例では、刃体9を回転させながらガス管2に食い込ませるようにし たが、単に、軸芯方向へのスライド移動のみでガス管2に食い込ませるようにし てもよい。
【0017】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】穿孔具の断面図
【図2】穿孔具の作用状態の断面図
1 分岐管 2 管 6 刃体 8 被切削片 9 被切削片保持機構 13 内壁部 14 芯出し突出部 18 マグネット 24 付勢手段
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄製の管(2)に食い込んで切削可能な
筒状の刃体(6)を設け、前記刃体(6)により切削し
た被切削片(8)を保持する被切削片保持機構(9)を
前記刃体(6)内に設けてある穿孔具であって、 前記被切削片保持機構(9)を構成するに、前記被切削
片(8)を吸着するマグネット(18)を、前記刃体
(6)内に配置して、前記刃体(6)に対して出退自在
に、かつ、前記刃体(6)の軸芯周りに相対回転自在に
設けてある穿孔具。 - 【請求項2】 前記刃体(6)を内挿する分岐管(1)
の内壁部(13)に接当して、前記刃体(6)を前記分
岐管(1)に対してほぼ同芯状に位置させる芯出し用突
出部(14)を前記刃体(6)の周部に設けてある請求
項1記載の穿孔具。 - 【請求項3】 前記被切削片(8)に対する前記マグネ
ット(18)の吸着面(17)を、前記管(2)の周面
に沿った曲面に形成してある請求項1又は2記載の穿孔
具。 - 【請求項4】 前記マグネット(18)と前記刃体
(6)との間に、前記マグネット(18)を、前記刃体
(6)内から突出する方向に付勢する付勢手段(24)
を設けてある請求項1から3記載の穿孔具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115892U JPH0572311U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 穿孔具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115892U JPH0572311U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 穿孔具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572311U true JPH0572311U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11770228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1115892U Pending JPH0572311U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 穿孔具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572311U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017148928A (ja) * | 2016-02-28 | 2017-08-31 | 株式会社巴製作所 | 環状回転刃物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617849U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-17 | 日本電気株式会社 | 電子管冷却構造 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP1115892U patent/JPH0572311U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617849U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-17 | 日本電気株式会社 | 電子管冷却構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017148928A (ja) * | 2016-02-28 | 2017-08-31 | 株式会社巴製作所 | 環状回転刃物 |
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