JPH0572204B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0572204B2 JPH0572204B2 JP24346486A JP24346486A JPH0572204B2 JP H0572204 B2 JPH0572204 B2 JP H0572204B2 JP 24346486 A JP24346486 A JP 24346486A JP 24346486 A JP24346486 A JP 24346486A JP H0572204 B2 JPH0572204 B2 JP H0572204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- lid
- holding part
- wire holding
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 58
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、開閉自在な蓋を有し、この蓋内部の
電気回路と本体内部の電気回路とをリード線で接
続した構成のジヤー炊飯器等の電気調理器に関す
るものである。
電気回路と本体内部の電気回路とをリード線で接
続した構成のジヤー炊飯器等の電気調理器に関す
るものである。
従来の技術
従来のこの種の電気調理器を第3図にもとづい
て説明する。
て説明する。
図示のように、本体30の上部にはヒンジ軸3
1で蓋32を回動自在に軸支している。前記ヒン
ジ軸31はヒンジ部33で保持されている。ま
た、蓋32の下面には内蓋34を設けており、こ
の内蓋34にはヒータ35を設けている。そし
て、このヒータ35のリード線36と、本体30
の内部に設けている電気回路(図示せず)のリー
ド線37とを、蓋32の開閉時に邪魔にならない
ようにヒンジ部33内に設けているコネクター3
8で接続している。さらに、リード線36はヒン
ジ部33のリード線押え部39で押えられてい
る。
1で蓋32を回動自在に軸支している。前記ヒン
ジ軸31はヒンジ部33で保持されている。ま
た、蓋32の下面には内蓋34を設けており、こ
の内蓋34にはヒータ35を設けている。そし
て、このヒータ35のリード線36と、本体30
の内部に設けている電気回路(図示せず)のリー
ド線37とを、蓋32の開閉時に邪魔にならない
ようにヒンジ部33内に設けているコネクター3
8で接続している。さらに、リード線36はヒン
ジ部33のリード線押え部39で押えられてい
る。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような従来の構成では第3図bに
示すように、蓋32を開けたときにリード線押え
部39で押えられているためリード線36が急角
度に折り曲げられる。そのため、蓋32の開閉を
繰り返すことにより、リード線36が断線を起こ
すという問題点があつた。
示すように、蓋32を開けたときにリード線押え
部39で押えられているためリード線36が急角
度に折り曲げられる。そのため、蓋32の開閉を
繰り返すことにより、リード線36が断線を起こ
すという問題点があつた。
本発明は、このような問題点を解決するもの
で、蓋の開閉にともなうリード線の断線を起こす
ことのない電気調理器を提供するものである。
で、蓋の開閉にともなうリード線の断線を起こす
ことのない電気調理器を提供するものである。
問題点を解決するための手段
このような従来の問題点を解決するために本発
明の電気調理器は、ヒンジ部を介して本体上部に
開閉自在に軸支した蓋と、前記ヒンジ部を経由
し、前記蓋の内部に設けた電気回路と本体の内部
に設けた電気回路とを電気的に接続するリード線
と、このリード線を保持する前記ヒンジ部のリー
ド線押え部とを有し、このリード線押え部を傾動
自在に設け、前記蓋の開閉時にリード線の側圧に
より前記リード線押え部を傾動させる構成にした
ものである。
明の電気調理器は、ヒンジ部を介して本体上部に
開閉自在に軸支した蓋と、前記ヒンジ部を経由
し、前記蓋の内部に設けた電気回路と本体の内部
に設けた電気回路とを電気的に接続するリード線
と、このリード線を保持する前記ヒンジ部のリー
ド線押え部とを有し、このリード線押え部を傾動
自在に設け、前記蓋の開閉時にリード線の側圧に
より前記リード線押え部を傾動させる構成にした
ものである。
作 用
上記構成によれば、リード線押え部を傾動自在
に設け、蓋の開閉時にリード線の側圧によりリー
ド線押え部を蓋に連動させるので、蓋を開くとき
にはリード線押え部もリード線に押されて蓋の傾
動方向に傾動する。そのため、リード線の折れ曲
る度合を小さくすることができるので、リード線
の折れ曲る部分にかかる力が小さくなり、リード
線が断線することを防ぐことができるのである。
に設け、蓋の開閉時にリード線の側圧によりリー
ド線押え部を蓋に連動させるので、蓋を開くとき
にはリード線押え部もリード線に押されて蓋の傾
動方向に傾動する。そのため、リード線の折れ曲
る度合を小さくすることができるので、リード線
の折れ曲る部分にかかる力が小さくなり、リード
線が断線することを防ぐことができるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
図において、1は本体、2はヒンジ軸、3は
蓋、4は合成樹脂製のヒンジ部、5は内蓋、6は
ヒータ、7はヒータ6のリード線、8は本体1の
内部に設けている電気回路(図示せず)のリード
線、9はコネクターである。
蓋、4は合成樹脂製のヒンジ部、5は内蓋、6は
ヒータ、7はヒータ6のリード線、8は本体1の
内部に設けている電気回路(図示せず)のリード
線、9はコネクターである。
以上の構成は前述の従来のものと同様であるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
本実施例の特徴的な構成は、ヒンジ部4に設け
られたリード線押え部10である。このリード線
押え部10はポリプロピレン樹脂等の樹脂で形成
されており、ヒンジ部4に対して薄肉部10aに
よつて連結されている。そして、中央部10bの
厚さを厚くしていて、前記薄肉部10aをヒンジ
として蓋3の傾動方向と同方向に傾動自在になつ
ている。さらに、蓋3の後端部3aの内側に凸部
分を設けている。
られたリード線押え部10である。このリード線
押え部10はポリプロピレン樹脂等の樹脂で形成
されており、ヒンジ部4に対して薄肉部10aに
よつて連結されている。そして、中央部10bの
厚さを厚くしていて、前記薄肉部10aをヒンジ
として蓋3の傾動方向と同方向に傾動自在になつ
ている。さらに、蓋3の後端部3aの内側に凸部
分を設けている。
このように構成された電気調理器は、まず蓋3
を閉じているときには、第1図aに示すようにリ
ード線押え部10がリード線7を押えて保持して
いる。次に蓋3を開いたときには、第1図bに示
すようにリード線押え部10の内側の面がリード
線7に押されて、このリード線押え部10は蓋3
の傾動方向と同方向へ傾動する。そのため、リー
ド線7の折れ曲る部分7aの曲る度合を小さくで
きる。さらに、蓋3を再び閉じたときには、蓋3
の後端部3aがリード線押え部10の外側の面を
押す。このため、リード線押え部10は傾動し
て、第1図aに示す状態となる。
を閉じているときには、第1図aに示すようにリ
ード線押え部10がリード線7を押えて保持して
いる。次に蓋3を開いたときには、第1図bに示
すようにリード線押え部10の内側の面がリード
線7に押されて、このリード線押え部10は蓋3
の傾動方向と同方向へ傾動する。そのため、リー
ド線7の折れ曲る部分7aの曲る度合を小さくで
きる。さらに、蓋3を再び閉じたときには、蓋3
の後端部3aがリード線押え部10の外側の面を
押す。このため、リード線押え部10は傾動し
て、第1図aに示す状態となる。
このように本実施例では、ポリプロピレン樹脂
等の樹脂で形成されたリード線押え部10を、蓋
3の傾動方向と同方向に傾動自在に設け、リード
線7の側圧によつて蓋3に連動させ、さらに、後
端部3aの内側に凸部を設けている。このことに
より、蓋3の開閉に対応してリード線押え部10
が連動し、常にリード線7を保持できる。さら
に、蓋3が開状態のときに、リード線7の折れ曲
る部分7aの曲る度合を小さくできる。そのた
め、リード線7の折れ曲る部分7aにかかる力を
小さくでき、リード線7が断線することを防止で
きるので、機器の寿命を延ばすことができるので
ある。また、リード線押え部10を樹脂で形成し
ているため、ヒンジ部4と一体成形しやすく、コ
ストも安くできるのである。
等の樹脂で形成されたリード線押え部10を、蓋
3の傾動方向と同方向に傾動自在に設け、リード
線7の側圧によつて蓋3に連動させ、さらに、後
端部3aの内側に凸部を設けている。このことに
より、蓋3の開閉に対応してリード線押え部10
が連動し、常にリード線7を保持できる。さら
に、蓋3が開状態のときに、リード線7の折れ曲
る部分7aの曲る度合を小さくできる。そのた
め、リード線7の折れ曲る部分7aにかかる力を
小さくでき、リード線7が断線することを防止で
きるので、機器の寿命を延ばすことができるので
ある。また、リード線押え部10を樹脂で形成し
ているため、ヒンジ部4と一体成形しやすく、コ
ストも安くできるのである。
発明の効果
以上の実施例の説明でも明らかなように、本発
明の電気調理器はリード線押え部を傾動自在に設
け、蓋の開閉時のリード線の側圧により前記リー
ド線押え部を傾動させる構成にしたことにより、
蓋を開くときにリード線に押されてリード線押え
部が蓋の傾動方向へ傾動する。そのため、リード
線の折れ曲り度合を小さくすることができる。そ
して、リード線の折れ曲る部分にかかる力を小さ
くでき、リード線が断線することを防止するの
で、機器の寿命を延ばすことができるものであ
る。
明の電気調理器はリード線押え部を傾動自在に設
け、蓋の開閉時のリード線の側圧により前記リー
ド線押え部を傾動させる構成にしたことにより、
蓋を開くときにリード線に押されてリード線押え
部が蓋の傾動方向へ傾動する。そのため、リード
線の折れ曲り度合を小さくすることができる。そ
して、リード線の折れ曲る部分にかかる力を小さ
くでき、リード線が断線することを防止するの
で、機器の寿命を延ばすことができるものであ
る。
第1図aは本発明の一実施例を示す電気調理器
の蓋を閉じた状態での要部の破断図、第1図bは
同電気調理器の蓋を開いた状態での要部の破断
図、第2図は同電気調理器の後面図、第3図aは
従来の電気調理器の蓋を閉じた状態での要部の破
断図、第3図bは同電気調理器の蓋を開いた状態
での要部の破断図である。 1……本体、2……ヒンジ軸、3……蓋、4…
…ヒンジ部、7,8……リード線、10……リー
ド線押え部、10a……薄肉部。
の蓋を閉じた状態での要部の破断図、第1図bは
同電気調理器の蓋を開いた状態での要部の破断
図、第2図は同電気調理器の後面図、第3図aは
従来の電気調理器の蓋を閉じた状態での要部の破
断図、第3図bは同電気調理器の蓋を開いた状態
での要部の破断図である。 1……本体、2……ヒンジ軸、3……蓋、4…
…ヒンジ部、7,8……リード線、10……リー
ド線押え部、10a……薄肉部。
Claims (1)
- 1 一端をヒンジ軸で本体上部に軸支して開閉自
在に設けた蓋と、前記ヒンジ軸を保持するヒンジ
部と、このヒンジ部を経由し、前記蓋の内部に設
けた電気回路と前記本体の内部に設けた電気回路
と電気的に接続するリード線と、このリード線を
保持する前記ヒンジ部のリード線押え部とを有
し、このリード線押え部を傾動自在に設け、前記
蓋の開閉時のリード線の側圧により前記リード線
押え部を傾動させる構成の電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24346486A JPS6397116A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24346486A JPS6397116A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397116A JPS6397116A (ja) | 1988-04-27 |
JPH0572204B2 true JPH0572204B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=17104278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24346486A Granted JPS6397116A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397116A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01178819U (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-21 | ||
JP2002268759A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Hakusan Mfg Co Ltd | 電圧変換回路 |
JP2007257104A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | シリーズレギュレータ |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24346486A patent/JPS6397116A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6397116A (ja) | 1988-04-27 |
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