JPH0362406B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0362406B2 JPH0362406B2 JP58214306A JP21430683A JPH0362406B2 JP H0362406 B2 JPH0362406 B2 JP H0362406B2 JP 58214306 A JP58214306 A JP 58214306A JP 21430683 A JP21430683 A JP 21430683A JP H0362406 B2 JPH0362406 B2 JP H0362406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge part
- hole
- toilet seat
- main body
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は便器装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第1図に示す便座1に内蔵されているヒータ
2、センサー3等の電気部材と、本体ケース6に
内蔵されている制御回路等の電気部品7とを電気
的に接続するとき、外部コード4を介して行うた
め見栄えも良くないし、便座1の開閉に依る外部
コード4の折曲げ耐久性の点でも問題となる場合
が多かつた。なお8は操作つまみである。
2、センサー3等の電気部材と、本体ケース6に
内蔵されている制御回路等の電気部品7とを電気
的に接続するとき、外部コード4を介して行うた
め見栄えも良くないし、便座1の開閉に依る外部
コード4の折曲げ耐久性の点でも問題となる場合
が多かつた。なお8は操作つまみである。
発明の目的
本発明は上記問題点に鑑み、コードに対するス
トレスのかかりにくいようにすることを目的とす
る。
トレスのかかりにくいようにすることを目的とす
る。
発明の構成
上記目的を達成するため本発明は、便座の後部
に第1のヒンジ部としての中空軸を一体成形し、
この中空軸を受ける本体ケースの第2のヒンジ部
を孔で構成するとともに、上記中空軸内を、便器
と本体ケースとの電気部品とを接続するコードを
貫通させ、かつ中空軸の余長部外周に切欠き部を
形成し、その切欠き部に板バネを当接させたもの
で、上記本構成にすることに依り便座の開閉にも
支障なくコードに対するストレスもほとんどかか
らず、かつ便座の動きを制動することができるも
のになる。
に第1のヒンジ部としての中空軸を一体成形し、
この中空軸を受ける本体ケースの第2のヒンジ部
を孔で構成するとともに、上記中空軸内を、便器
と本体ケースとの電気部品とを接続するコードを
貫通させ、かつ中空軸の余長部外周に切欠き部を
形成し、その切欠き部に板バネを当接させたもの
で、上記本構成にすることに依り便座の開閉にも
支障なくコードに対するストレスもほとんどかか
らず、かつ便座の動きを制動することができるも
のになる。
実施例の説明
第2図は上面構成を示す。第3図は第2図に於
けるヒンジ部の拡大断面図である。10は便座1
より延出した中空軸(第1のヒンジ部)で、11
は本体ケース6の孔(第2のヒンジ部)である。
第4図は第3図とは反対側のヒンジ部拡大断面図
であり、ピン12が便座1に設けられた第1の孔
13aと本体ケース6に設けられた第2の孔13
bに貫通されてEリング14で抜け止めされてい
る。以上、第3図及び第4図で示す構成で、便座
1は本体ケース6に回動自在に結合されると共に
中空軸10は便座2内からのコード又はリード線
9が貫通して本体ケース6内に伸び、継続されて
いる。
けるヒンジ部の拡大断面図である。10は便座1
より延出した中空軸(第1のヒンジ部)で、11
は本体ケース6の孔(第2のヒンジ部)である。
第4図は第3図とは反対側のヒンジ部拡大断面図
であり、ピン12が便座1に設けられた第1の孔
13aと本体ケース6に設けられた第2の孔13
bに貫通されてEリング14で抜け止めされてい
る。以上、第3図及び第4図で示す構成で、便座
1は本体ケース6に回動自在に結合されると共に
中空軸10は便座2内からのコード又はリード線
9が貫通して本体ケース6内に伸び、継続されて
いる。
なお第5図に示す如く、中空軸10の先端部外
周の一部の切欠き部15には本体ケース6側に固
定された板バネ16が圧接させており、その切欠
きの角度又は数については、例えば第6図の如く
便座1が倒立した状態で中空軸切欠き部15と、
板バネ16が圧接させるように設けたり、便座1
が設置されている便器に倒し下されるとき便器面
に便座1の足ゴム18が接する少し前に制動され
るように切欠き部17を設けたりする。
周の一部の切欠き部15には本体ケース6側に固
定された板バネ16が圧接させており、その切欠
きの角度又は数については、例えば第6図の如く
便座1が倒立した状態で中空軸切欠き部15と、
板バネ16が圧接させるように設けたり、便座1
が設置されている便器に倒し下されるとき便器面
に便座1の足ゴム18が接する少し前に制動され
るように切欠き部17を設けたりする。
発明の効果
以上の説明からわかるように本発明は、便器装
置の便座の第1のヒンジ部と本体ケースの第2の
ヒンジ部とで便座を回動自在にするとともに、前
記便座と本体ケース間の電気的接続するコード又
はリード線を便座の第1のヒンジ部である中空軸
を貫通して通しているので、便座の開閉には何ら
支障なく、しかもコード又はリード線も外から見
えにくくなるため見栄えをおとすこともなく、又
コードにかかる便座開閉時のストレスもほとんど
なく耐久性の心配もないものとなる。さらに本体
ケース内で中空軸の切欠き部と板バネを当接して
いるので、汚水による板バネの腐食を防ぎ、男性
の小用時の便座の倒れ防止や、便座が便器面に衝
撃的におろされないようにする制動作用を有す
る。
置の便座の第1のヒンジ部と本体ケースの第2の
ヒンジ部とで便座を回動自在にするとともに、前
記便座と本体ケース間の電気的接続するコード又
はリード線を便座の第1のヒンジ部である中空軸
を貫通して通しているので、便座の開閉には何ら
支障なく、しかもコード又はリード線も外から見
えにくくなるため見栄えをおとすこともなく、又
コードにかかる便座開閉時のストレスもほとんど
なく耐久性の心配もないものとなる。さらに本体
ケース内で中空軸の切欠き部と板バネを当接して
いるので、汚水による板バネの腐食を防ぎ、男性
の小用時の便座の倒れ防止や、便座が便器面に衝
撃的におろされないようにする制動作用を有す
る。
また、便座の一方のヒンジ部である第1のヒン
ジ部をなす中空軸は便座と一体に外方へ突出させ
て形成し、これを本体ケースの孔である第2のヒ
ンジ部に挿通し、便座の他方のヒンジ部は第1孔
を設けて形成し、この孔と本体ケースの第2孔に
別体のピンを嵌合して便座を本体ケースに取付け
るから、便座内の電気部材と接続したコード又は
リード線を予め第1のヒンジ部より導出させた状
態で、第1のヒンジ部を第2のヒンジ部に貫通さ
せることも可能となり、配線の煩わしさがなく便
座を本体ケースに容易に取付けることができる。
ジ部をなす中空軸は便座と一体に外方へ突出させ
て形成し、これを本体ケースの孔である第2のヒ
ンジ部に挿通し、便座の他方のヒンジ部は第1孔
を設けて形成し、この孔と本体ケースの第2孔に
別体のピンを嵌合して便座を本体ケースに取付け
るから、便座内の電気部材と接続したコード又は
リード線を予め第1のヒンジ部より導出させた状
態で、第1のヒンジ部を第2のヒンジ部に貫通さ
せることも可能となり、配線の煩わしさがなく便
座を本体ケースに容易に取付けることができる。
第1図は従来の便器装置の平面図、第2図は本
発明の一実施例の平面図、第3図は同ヒンジ部の
拡大断面図、第4図は第3図とは反対側ヒンジ部
の拡大断面図、第5図は第3図のヒンジ部の拡大
断面図、第6図は第5図のヒンジ部の側面図であ
る。 1……便座、2……ヒータ、3……センサー、
4……コード、5……ヒンジ部、6……本体ケー
ス、7……制御回路、8……電源スイツチ又は温
調ボリユーム、9……コード又はリード線、10
……中空軸(第1のヒンジ部)、11……孔(第
2のヒンジ部)、12……ピン、13a……第1
の孔、13b……第2の孔、15,17……切欠
部、16……板バネ。
発明の一実施例の平面図、第3図は同ヒンジ部の
拡大断面図、第4図は第3図とは反対側ヒンジ部
の拡大断面図、第5図は第3図のヒンジ部の拡大
断面図、第6図は第5図のヒンジ部の側面図であ
る。 1……便座、2……ヒータ、3……センサー、
4……コード、5……ヒンジ部、6……本体ケー
ス、7……制御回路、8……電源スイツチ又は温
調ボリユーム、9……コード又はリード線、10
……中空軸(第1のヒンジ部)、11……孔(第
2のヒンジ部)、12……ピン、13a……第1
の孔、13b……第2の孔、15,17……切欠
部、16……板バネ。
Claims (1)
- 1 後部に第1のヒンジ部と第1の孔を有すると
ともにヒータ、センサー等の電気部材を内蔵した
便座と、前記第1のヒンジ部と嵌合する第2のヒ
ンジ部と前記第1の孔と対向する第2の孔を有す
るとともに制御回路、スイツチ等の電気部品を有
する本体ケースとを備え、前記第1のヒンジ部は
便座と一体形成され外方へ突出した中空軸よりな
り、第2のヒンジ部は第1のヒンジ部が貫通する
孔よりなり、上記中空軸内には便座と本体ケース
内の電気部品を接続するコード又はリード線を貫
通させ、かつ前記第1のヒンジ部は第2のヒンジ
部と貫通した部分に余長部をもち、その余長部の
外周に切欠き部を有するとともに、前記切欠き部
に板バネが当接され、さらに前記第1の孔と第2
の孔には別体のピンを嵌合して回動自在に支持さ
れた便器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21430683A JPS60106424A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21430683A JPS60106424A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 便器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106424A JPS60106424A (ja) | 1985-06-11 |
JPH0362406B2 true JPH0362406B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=16653550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21430683A Granted JPS60106424A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 便器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106424A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6284727A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-18 | 松下電器産業株式会社 | 暖房便座 |
JPH0646973B2 (ja) * | 1985-10-11 | 1994-06-22 | 松下電器産業株式会社 | 暖房便座 |
JPH0542795Y2 (ja) * | 1987-11-24 | 1993-10-27 | ||
JPH0216197U (ja) * | 1988-07-15 | 1990-02-01 | ||
KR200449622Y1 (ko) | 2008-06-26 | 2010-07-23 | 주식회사 엔씨엠 | 비데 시트의 배선안내구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157420A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 松下電器産業株式会社 | 電気便座装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720079Y2 (ja) * | 1977-12-22 | 1982-04-28 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21430683A patent/JPS60106424A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157420A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 松下電器産業株式会社 | 電気便座装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60106424A (ja) | 1985-06-11 |
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